JP5424517B1 - 傘袋及び傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】傘袋の持ち忘れや紛失の虞が少なく、傘袋が破れる虞が少なく、更に傘を閉じたときに簡便且つ速やかに被せることができる傘袋及び該傘袋が取り付けられた傘を提供する。
【解決手段】閉じた傘に被せる傘袋であって、該傘袋は、紐と、該紐が巻かれて納まる本体とを有し、前記紐は、該紐の一端が前記本体内から巻き戻し力に抗して引き出し可能であり、且つ、該一端が傘側への取り付け部を成しているリール部を備え、該リール部の前記本体は、当該傘袋の傘挿入口部に取り付けられ、該リール部の紐に対する前記巻き戻し力は、当該傘袋を傘の先端側から柄側に引き寄せて、該傘袋を前記傘に被せることが可能な大きさであることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、閉じた傘に被せる傘袋及び該傘袋が取り付けられた傘に関するものである。
雨の日に使用した傘を閉じて携帯するときには、水滴が付いて濡れた傘布をバンドで留めただけで持たれる状態になることが多い。この濡れた状態の傘を持って混雑したバスや電車に乗ると、該傘が周囲の他の人や自分に接触して服や足を濡らしてしまう虞がある。また、時間が経つにつれて前記傘布についていた水滴が下方に流れ、傘の先端部分から床に滴り落ち、周囲を濡らしてしまう問題がある。
これらのことを回避するためには、傘の先端から傘布を覆う傘袋を該傘に被せればよいが、商業施設等の入口にあるような使い捨ての傘袋は利用されているものの、傘を使用する人がそれぞれ自分専用の傘袋を持ち、バスや電車の中で該傘袋を使うということは行われていないのが現状である。
尚、折り畳み傘には、一般的に傘袋が付属されて販売されているが、通常、この傘袋は傘を小さく折り畳んだ状態にして該傘に被せるものである。バス等に乗車するときのように、傘を閉じてすぐに混雑した車内に乗り込まなければならない場合には、やはり上記と同様の虞や問題が生じる。
自分専用の傘袋があまり使われていない理由としては、傘を差して使うときには、傘袋は前記傘と別にして鞄や服のポケットに保管されるため、持ち歩くのを忘れたり、紛失し易いという点が考えられる。
ここで、特許文献1および特許文献2には、傘本体と傘袋とを紐で繋ぐことによって、前記傘袋の紛失を防止することが開示されている。
実登3094285号公報 特開2011−115348号公報
特許文献1では、折り畳み傘と傘袋が留め具本体の内部に設けられた発条により伸び縮みする紐を利用して繋がっている。
特許文献2は、折り畳み傘の柄を中空構造とし、その内部にリール機構によって紐を巻き取る紐巻取り部が設けられ、前記リール機構の紐を利用して折り畳み傘と傘袋とが繋がる構成である。
特許文献1では、折り畳み傘と傘袋が留め具本体の内部に設けられた発条により伸び縮みする紐を利用して繋がっているので、該傘袋を紛失する虞は低減できる。しかし、前記紐の先端が傘袋に直接取り付けられ、前記留め具本体は傘の柄の近くに固定されている。そのため、傘袋を傘に被せるために紐を伸ばす際は、使用者はその使い勝手の点から該紐ではなく該傘袋を手で引っ張ることになり、該紐の先端の傘袋への取り付け部分が繰り返しの使用により破れる虞がある。これを防止するためには、前記接続部を補強したり、別体の引っ張り部を設ける必要がある。
また特許文献2においても、前記リール機構の紐を利用して折り畳み傘と傘袋とが繋がっているので、該傘袋を紛失する虞は低減できる。しかし、前記紐の先端が傘袋に直接取り付けられ、前記紐巻取り部は傘の柄の中空構造部分に固定されている。そのため、傘袋を傘に被せるために紐を伸ばす際は、特許文献1と同様の問題が生じ、該紐の先端の傘袋への取り付け部分が破れる虞がある。
また、他の問題点として、傘袋を持ち歩き易いようにコンパクトにするためには、該傘袋を薄く柔らかい材料で作ることが望ましい。しかし、該傘袋を薄く柔らかい材料で作ると、一方の手で傘を持ち、他方の手、すなわち片手で傘袋を持ったときに、傘挿入口を十分に開くことが難しい。そのため、傘袋を傘に被せ難い場合がある。特に折り畳み傘ではない長い傘の場合はこの問題は生じやすい。
前述のように、バス等において傘を閉じてすぐに混雑した車内に入る際には、傘に被せ難い傘袋は使い勝手が悪いと言える。
一方、傘袋を前記柔らかい材料より腰の強い材料で作れば立体的な形を保ちやすくなるため、傘に傘袋を被せ易くなる。しかし、傘袋を使用しないときにコンパクトにまとめ難くなり、その結果使い勝手が悪いと言える。
上記問題に鑑み、本発明の目的は、傘袋の持ち忘れや紛失の虞が少なく、傘袋が破れる虞が少なく、更に傘を閉じたときに簡便且つ速やかに被せることができる傘袋及び該傘袋が取り付けられた傘を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る傘袋は、閉じた傘に被せる傘袋であって、該傘袋は、紐と、該紐が巻かれて納まる本体とを有し、前記紐は、該紐の一端が前記本体内から巻き戻し力に抗して引き出し可能であり、且つ、該一端が傘側への取り付け部を成しているリール部を備え、該リール部の前記本体は、当該傘袋の傘挿入口部に取り付けられ、該リール部の紐に対する前記巻き戻し力は、当該傘袋を傘の先端側から柄側に引き寄せて、該傘袋を前記傘に被せることが可能な大きさであることを特徴とするものである。
ここで、「紐が巻かれて納まる本体」における「納まる本体」とは、本願明細書では、該本体が紐の引き出し及び巻き戻しを円滑に行える状態で納まる構造であればよく、紐の巻き戻し部分を該本体の内部に外部と完全に隔離して納める構造には限定されない意味で使われている。
また「一端が傘側への取り付け部を成している」とは、本願明細書では、前記紐の一端が傘側に設けられている専用の被取り付け部を介して取り付け可能な構造の取り付け部と、前記専用の被取り付け部が設けられていない傘に取り付け可能な構造の取り付け部のいずれも含む意味で使われている。
また、「巻き戻し力は、当該傘袋を傘の先端側から柄側に引き寄せて、該傘袋を前記傘に被せることが可能な大きさである」とは、本願明細書では、当該巻き戻し力によって一気に傘袋を引き寄せて傘に被せることが可能な大きさに限定されず、該傘袋の引き寄せ過程で当該傘袋が傘の先端側から柄側までの途中で引っ掛かってもその引っ掛かりを解除することで柄側に向かって引き寄せられる大きさも含む意味で使われている。
本態様によれば、リール部の紐の一端が傘側への取り付け部を成しているので、該取り付け部を介して傘袋を傘に取り付けることで、傘と傘袋が常時繋がった状態にすることができる。これにより、傘袋の紛失を防止できるとともに、前記リール部の紐に対する前記巻き戻し力が、当該傘袋を傘の先端側から柄側に引き寄せて、該傘袋を前記傘に被せることが可能な大きさであるので、閉じた傘に傘袋を被せるときに、傘袋と傘とが繋がったまま前記リール部の紐を引き出して前記傘挿入口部に傘先端部を入れ、その後に傘袋側の方の手を離すことで前記巻き戻し力を利用して該傘袋を傘に被せることができる。
また、本態様によれば、前記リール部の本体を前記傘袋の傘挿入口部に取り付けたので、前記リール部の紐を引き出す際に、当該リール部本体を手で持って引っ張ることができる。即ち、前記紐を引き出す際に傘袋を手で引っ張らないで済む。従って、前記紐の引き出し動作の際に傘袋が破れる虞を、部品点数を増やすことなく低減することができる。
加えて、前記リール部本体を引っ張り部として持つことができるので、前記紐の引き出し動作を操作性良く容易に行うことができる。
以上のように、本態様に係る傘袋によれば、傘袋の携帯し忘れや紛失の虞を低減するとともに、繰り返しの使用によって傘袋が破れる虞も低減でき、更に傘袋を傘に被せることを紐の巻き戻し力を利用して容易に行うことができる。
以って、個人がそれぞれ専用の傘袋を携帯し易くなり、濡れた傘で服等を濡らしてしまう問題を低減することができる。
本発明の第2の態様に係る傘袋は、第1の態様において、該傘袋は、前記傘挿入口部を構成する基体部と、前記傘の先端側から傘を覆う袋部と、を備え、前記リール部の前記本体が、前記基体部内に一体に設けられていることを特徴とするものである。
ここで、「基体部内に一体に設けられている」とは、該傘袋の基体部が二重構造等によって内部領域を有し、該内部領域に前記リール部の本体が納められていることを意味する。
前述の発明が解決しようとする課題において記載したように、傘袋を持ち歩き易いようにコンパクトにまとめるためには、該傘袋を薄く柔らかい材料で作ることが望ましい。しかし、薄く柔らかい材料で作った傘袋は、傘袋を片手で持ったときに傘挿入口を十分に開くことが難しく、傘に被せ難い場合がある。
一方、傘袋を前記柔らかい材料より腰の強い材料で作れば立体的な形を保ちやすくなるため、傘に傘袋を被せ易くなる。しかし、コンパクトにまとめ難くなる。
ここで、本態様に係る傘袋は、前記傘挿入口部を構成する基体部と、前記傘の先端側から傘を覆う袋部とによって構成されている。従って、前記基体部と前記袋部とを異なる腰の強さの材料によって形成することが可能になる。
本態様によれば、例えば前記袋部は小さく畳んでコンパクト化し易いように柔らかい材料で形成し、前記基体部は前記袋部よりも腰の強い材料で形成することで以下の効果が得られる。
基体部に腰の強さがあると、当該基体部(傘挿入口部)の一部を片手で持ったときに、傘の先端部を入れるための傘挿入口部の立体的な形を保ちやすくなる。これにより、当該傘袋に傘を入れ易くなる。
一方、傘袋の大部分を成す袋部は、薄く柔らかい材料で形成されているので、当該傘袋は丸めたり折り畳むなどして小さくすることができる。
更に、本態様によれば、前記リール部の前記本体が、前記傘挿入口部を構成する基体部内に一体に設けられているので、前記リール部の紐を引き出して、傘袋の傘挿入口に傘先端部を入れて傘袋側から手を離すことで、前記紐がリール部本体に巻き戻される力によって傘袋を傘に一気に被せることができる。
これは、前記リール部本体の成す立体形状の外面が該基体部内にて当該基体部と面接触することで、当該リール部の紐の巻き戻し力が基体部に前記面接触部分で作用することになるためであると考えられる。これにより、前記リール部の紐を引き出して、傘袋の傘挿入口に傘先端部を入れ、その後に傘袋側から手を離すことで、前記紐がリール部本体に巻き戻される力を効果的に利用して傘袋を傘先端部から傘の柄の方向に引き寄せ、該傘に一気に被せることを行いやすくなる。
本発明の第3の態様に係る傘袋は、第2の態様において、前記袋部は、前記基体部に対して着脱可能に構成されて交換可能であることを特徴とするものである。
本態様によれば、一つの基体部に対して、異なる複数の袋部を交換して用いることができる。例えば、袋部を外面模様のデザインが異なるものに交換してその変化を楽しむことができる。
また、一般的に販売されている傘の長さは、子供用から大人用まで様々であり、同じ大人用であっても、55cm〜70cm程度までの幅がある。ここで、長さの違う袋部を用意しておくことによって、一つの基体部に対して前記袋部を交換し、様々な長さの傘に対応する傘袋とすることができる。
また、一つの袋部に対して、複数の基体部を用いることができるのは勿論である。前記基体部のリール部が破損した場合には、袋部はそのままで、基体部のみを新しく交換することができる。
本発明の第4の態様に係る傘袋は、第2の態様または第3の態様において、前記基体部の少なくとも内側は、吸水性材料で作られていることを特徴とするものである。
本態様によれば、第2の態様または第3の態様と同様の効果に加え、前記傘挿入口を構成する基体部の少なくとも内側に吸水性材料が設けられているので、当該基体部は、雨で濡れた傘を傘袋に入れるときに該傘が前記吸水性材料に接触することで当該傘についた水滴を吸収することができる。
本発明の第5の態様に係る傘袋は、第1の態様から第4の態様のいずれか一つの態様において、該傘袋は、丸める又はたたむことによって小サイズの飾り状の物に変えることが可能であることを特徴とするものである。
ここで、「小サイズ」とは、傘に取り付けて持ち歩くことができるサイズであり、例えば、手のひらに載る程度、或いは、服のポケットに入る程度の大きさが好ましい。
本態様によれば、傘袋を使用しないときには、傘袋を丸めたり、折りたたんだりして小さくまとめ、リール部の紐を巻き戻した短い状態にしてストラップの飾りとして吊り下げることができる。
本発明の第6の態様に係る傘は、前記第1の態様から第5の態様のいずれか一つの態様に記載された傘袋が前記取り付け部によって取り付けられていることを特徴とするものである。
本態様によれば、傘として前記各態様に対応するそれぞれの効果を得ることができる。
雨の中を本発明に係る傘袋が取り付けられた傘を差して歩いている状態を示す斜視図。 雨が降りそうな曇りの日に本発明に係る傘を閉じた状態で手にして出かけた状態を示す斜視図であり、(A)は当該傘を手にして立っている様子を示し、(B)は当該傘を手に持って歩いている様子を示す。 本発明に係る傘袋の一例を示す一部を省略した斜視図。 図3に示した傘袋における傘への取り付け部と、傘側における傘袋の被取り付け部の一例を示す図。 本発明に係る傘袋における傘への取り付け部の他の例を説明する図であり、(A)は傘に取り付ける前の状態、(B)は傘に取り付けた状態を示す。 図3に示した傘袋の袋部の先端の構成を説明する図であり、(A)は袋部の先端を延ばした状態、(B)は一組のスナップを留めた状態、(C)は他の一組のスナップを留めた状態を示す。 本発明に係る傘袋の使用方法を説明する図であり、(A)は傘袋を傘に被せる前の状態、(B)は小さくして飾りの状態であった傘袋を広げて袋状に開いた状態、(C)は傘に傘袋を被せるため、リール部の本体を手で引っ張って傘袋の傘挿入口部を傘の先端部に近づけた状態、(D)はリール部の紐が巻き戻されて傘袋が傘に被せられている途中の状態、(E)は傘に傘袋が被せられた状態を示す。 本発明に係る傘袋の他の例を示す要部拡大斜視図。 本発明に係る傘袋を丸める等して小サイズの飾り状の物に変える際の手順の一例を説明する図であり、(A)は傘袋を袋状に広げた状態、(B)は袋部を先端側から畳んでいる状態、(C)は折り畳んだ袋部を基体部で巻いて小さくしている状態、(D)は傘袋が小サイズの飾り状の物に変わった状態を示す。
以下、実施例に基づき本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限られるものではない。
[実施例1]
<傘袋の使用イメージの説明>
本発明の実施例1に係る傘袋1は、閉じた傘20に簡単に被せることができる袋であり、閉じた傘20に被せていないときには、該傘袋1を丸める等して小サイズの物、例えば飾り状の物に変えておくことができる。該傘袋1は、傘20の柄21に取り付けられて使用される。
図1は、複数の通行人が雨の中を本実施例1の傘袋1が取り付けられた傘20を差して歩いている状態を示している。傘20を差しているときには、傘袋1を小サイズの飾り状の物に変えて前記傘20の柄21に吊り下げて用いる。従来においては、一部の折り畳み傘を除くと該傘袋1は前記傘20と別にして鞄や服のポケットに保管されるが、本実施例1においては、傘20の使用時(傘20を差しているとき)に、該傘袋1が小サイズの飾り状の物に変って前記柄21に繋がれていることにより、当該傘袋1が必要になったときに鞄や服のポケット内を探す手間がなく、前記傘20を閉じてすぐに傘袋1を手にすることができる。
図2(A)(B)は、雨が降りそうな曇りの日に本発明の一実施例に係る傘20を閉じた状態で手にして出かけた状態を示している。傘20を閉じた状態で持ち歩く際にも傘袋1は邪魔にならずに傘20に吊り下げておくことができる。
また、前記小サイズの飾り状の物にした傘袋1の外観のデザイン性を高めておけば、図2(A)(B)のように閉じた傘20に傘袋1を付けて歩くことがお洒落の一部となり、自分専用の傘袋1をお洒落感覚で持つことができる。
また、傘置き場において、ビニール傘や無地の傘のように同じ傘や似た傘が多くある場合には、当該傘袋1が目印となって自分の傘20を見つけることが容易になる。また傘20の取り違いも起こりにくくなる。
<傘袋の構成>
次に、本発明の実施例1に係る傘袋1の構成について図3から図6を用いて説明する。
本実施例に係る傘袋1は、傘挿入口部10を構成する筒状の基体部2と、傘20の先端部22(図7を参照)側から傘20を覆う袋部3とによって、傘20に被せる袋としての全体が構成されている。
前記基体部2は、腰の強い材料で作ることが好ましい。前記腰の強い材料とは、当該基体部2(傘挿入口部10)を片手で持ったときに、傘の先端部を入れるための開口部の立体的な形を保持することができるものである。前記基体部2をこのような材料で作ると、傘20の先端部22を入れる開口部(傘挿入口11)の形を保持し易くなり、傘20が入れ易くなる。
一方、前記袋部3は、薄く柔らかい材料で作ることが好ましい。傘袋1の大部分を成す袋部3が薄く柔らかい材料であれば、傘袋1は丸めたり折り畳むなどして小さくすることができる。
前記基体部2および前記袋部3を形成する材料は、撥水性材料であることが好ましく、例えば、ポリエステル、ナイロン等が挙げられる。また、綿のように吸水性のある素材であっても、撥水加工を施して用いることができる。
また、前記基体部2および袋部3を形成する材料には、同じポリエステル、ナイロン等の生地を用いてもよく、その際、生地の厚みを厚くすることによって、前記基体部2によって形作られる傘挿入口11の立体的な形を保持することができる。尚、前記基体部2は、前記傘挿入口11の形を保ち易く、且つ、手で押さえれば丸められる程度の柔らかさを備えていることが好ましい。
傘袋1は、例えば袋部3側から丸めたり畳むなどして小さくし、該小さくした傘袋1を基体部2に設けられたベルト12で巻いて留めることによって、小サイズの飾り状の物にしておくことができる。このことによって、傘袋1を傘20に被せていないとき、すなわち、傘を差しているときや、雨が降る前に閉じた傘を持ち歩くときには、図1、図2(A)および図2(B)のように傘20の柄21に吊り下げておくことができる。
また、前記傘袋1は、該傘袋1の傘挿入口部10に取り付けられたリール部4を備えている。該リール部4は、紐6と、該紐6が巻かれて納まる本体5とを有し、前記紐6は、該紐6の一端が前記本体5内から巻き戻し力に抗して引き出し可能に構成されている。当該リール部4の前記巻き戻し力は、例えば、リール式キーホルダーのような、コイル状のバネの付勢力によって付与される構成を用いることができる。
尚、前記「紐6が巻かれて納まる本体5」における「納まる本体5」とは、本実施例では、該本体5が紐6の引き出し及び巻き戻しを円滑に行える状態で納まる構造であればよく、紐6の巻き戻し部分を該本体5の内部に外部と完全に隔離して納める構造には限定されない。
本実施例では、前記リール部4の本体5が、前記傘袋1の傘挿入口部10の縁に取り付けられている。該リール部4の本体5の傘挿入口部10への取り付けは、例えば、前記本体5側に設けられた本体側取付用部13と、該本体側取付用部13にループ状に通して傘挿入口部10に縫い付けるなどして取り付けられる袋側取付用部14とによって行うことができる。前記袋側取付用部14を形成する材料は撥水性材料であることが好ましく、前記基体部2と同じ材料を用いることができる。
図3に示した傘袋1は、前記リール部4の紐6の一端にフック状の取り付け部7を備えている。該フック状の取り付け部7は、傘20の柄21に設けられた被取り付け部24(図4を参照)に取り付けられ、前記傘袋1と傘20とが前記リール部4の紐6を介して繋がれる。
また、前記被取り付け部24がない傘には、前記リール部4の紐6の一端に設けられる取り付け部として、例えば、図5(A)に示すような取り付け紐15を設けることができる。該取り付け紐15は、図5(B)に示すように傘の柄21に巻きつけて結ぶことによって、前記傘袋1と傘20とを繋ぐことができる。前記取り付け紐15は、傘につけるタッセル(房)を結ぶ要領で取り付けるとよい。
次に、前記リール部4の紐6に対する前記巻き戻し力について説明する。当該巻き戻し力は、前記傘袋1が傘20の柄21と繋がった状態で前記リール部4の紐6を引き出し、前記傘袋1の傘挿入口11から傘20の先端部22を挿し込んで被せるときに、該傘袋1を傘20の先端部22側から柄21側に引き寄せて当該傘20に被せることが可能な大きさに設定されている。この傘袋1の引き寄せに必要な前記巻き戻し力は、傘袋の長さ、大きさ、素材等にもよるが、リール部4の耐荷重として30〜100gあれば通常足りる。
前記リール部4の紐6の長さは、図7(C)のように、前記リール部4の取り付け部7によって傘袋1と傘20の柄21とが繋がった状態のまま、当該紐6を引き出して、傘挿入口11に傘20の先端部22を入れることが可能な長さである。前記取り付け部7の傘の柄21への取り付け位置や、傘の先端部22の長さにもよるが、傘の親骨の長さ+20cm程度の引き出しが可能であることが好ましい。
続いて、袋部3の構成について詳説する。前記袋部3の先端9は、袋状に閉じられていてもよいが、濡れた傘20を入れた際に滴り落ちて溜まる水を抜くための開口を設けることもできる。前記袋部3の先端9に開口(図示せず)を設ける場合、例えば、図6(A)に示すように、スナップ8aと、該スナップ8aと対になって留めることができる形状の複数のスナップ(スナップ8bおよびスナップ8c)を設けるとよい。
このように構成することによって、袋部3の先端9を折りたたみ、図6(B)に示すように、スナップ8aをスナップ8bに留めることによって開口を閉じて袋状にし、傘から滴り落ちる水滴を溜めることができる。また、図6(C)に示すように、スナップ8aをスナップ8cに留めることによって前記袋部3の長さを短くすることが可能であり、以って傘袋1の全体の長さを短くすることができる。
傘袋1の中に水が溜まった場合にはスナップを外し、傘袋1内の水抜きを容易に行うことができる。
<傘袋の使用方法>
次に、本発明に係る傘袋の使用方法について、図7を用いて説明する。
図7(A)は、傘袋1を傘20に被せる前の状態を示す。傘袋1は、小サイズに丸められた飾りの状態で傘20の柄21と繋がっている。傘袋1を傘に被せるときには、小サイズの飾りの状態であった前記傘袋1を広げて袋状に開いた状態にする[図7(B)]。
図7(B)において、リール部4の紐6は本体5に巻き取られているので、該リール部4の本体5と傘20の柄21が近接している。傘袋1を傘20に被せるときには、図7(C)に示すように、リール部4の本体5を手で引っ張り、該リール部4の紐6を矢印A方向に引き出して、傘挿入口部10を傘20の先端部22に近づけ、該先端部22を傘挿入口11(図3を参照)に入れる。
ここで、前記リール部4からの紐6の引き出し動作を、前記傘袋1を手23に持って引っ張ることによって行うと、当該傘袋1における前記袋側取付用部14に力がかかるので、該袋側取付用部14と傘挿入口部10との間の縫い目がほつれたり、該袋側取付用部14付近から傘袋1が破れたりする虞が増す。
本実施例に係る傘袋1は、リール部4の本体5が前記傘袋1の傘挿入口部10に取り付けられているので、該本体5を手で持って前記紐6の引き出し動作を行うことができる。このことによって、該紐6の引き出し動作を容易に行うことができるとともに、傘袋1を繰り返し使用しても、該傘袋1の本袋側取付用部14部分が傷む虞を低減することができる。
尚、傘20の柄21の形状等により、前記リール部4の本体5と傘20の柄21が接していると、当該本体5が手に取りにくい場合等には、前記紐6の巻き取りを途中で止められるストッパーを備えたリール部を用い、前記本体5と傘20の柄21の間に紐6を数センチ残すようにしてもよい。
傘20の先端部22を傘袋1の傘挿入口11に入れた後、手23をリール部4の本体5から離すと、図7(D)に示すように、前記リール部4の紐6の前記巻き戻し力によって、傘袋1は傘20の先端部22側から柄21側(矢印B方向)に引き寄せられる。そして、前記紐6がリール部4の本体5に巻き取られ、当該該本体5と傘20の柄21が近接した状態に戻ると同時に、傘袋1は傘20に被せられる[図7(E)]。
以上のように、本願傘袋1は、閉じた傘20に傘袋1を被せるにあたり、傘袋1と傘20とが繋がった状態のまま前記リール部4の紐6を引き出して前記傘挿入口11に傘20の先端部22を入れ、その傘袋1を離すだけで該傘袋1を傘20に一気に被せることができる。尚、傘袋1が引き寄せられる過程で傘20の先端側から柄側までの途中で引っ掛かってもその引っ掛かりを解除することで柄21側に向かって引き寄せられる。
加えて、傘袋1は、傘20とリール部4の紐6を介して繋がっているので、傘袋の紛失や携帯し忘れを防止できる。
[実施例2]
次に、本発明に係る傘袋の他の例について説明する。図8は、本発明に係る傘袋の他の例を示す実施例2に係る傘袋30の傘挿入口部31を示す。尚、実施例1と同様の部材には同じ符号を付し、その説明は省略する。
傘袋30は、実施例1と同様に、傘挿入口部31を構成する基体部32と袋部33とによって、傘20に被せる袋としての全体が構成されている。
実施例1の傘袋1の傘挿入口部10の形状は、該傘挿入口部10の開口の縁が全周に亘って切れ目がなく、該開口の面積が一定である構造であるが、実施例2では、傘20が入れやすいように前記開口の縁に周方向と交差する方向にスリット34を入れ、該開口を拡大できる構造になっている。
実施例1のように傘挿入口部10にスリットを設けない場合、該傘挿入口部10の前記開口(傘挿入口11)の大きさは、傘袋1へ傘20の先端部22が入れ易さも考慮して、傘20の幅よりも大きめに作られる。傘袋は通常、傘20の形状に沿って、傘挿入口部10から先端9に向かうにしたがって狭まった形状に形成される。そのため、前記傘挿入口11が大きいと、傘袋1の横幅も大きくなる。
本実施例のようにスリット34があると、傘挿入口36が大きく開くので、傘袋30の幅が小さくても傘20の先端部22は入れ易くなる。したがって、実施例1の場合よりも傘袋30の幅をコンパクト化することができる。
前記スリット34がある場合、傘20に傘袋30を被せたときにスリット34が開いて、傘20の濡れた部分が露出してしまう場合があるので、スリット34を閉じることができるように構成することが望ましい。例えば、ゴム37をボタン38に引っ掛けて、スリット34を閉じることができる。また、スナップを備えたベルトにより留めてもよい。
本実施例において、前記袋部33は、前記基体部32に対して着脱可能に構成されている。前記基体部32と袋部33との着脱は、例えば、複数のスナップ35によって行うことができる他、線ファスナーや面ファスナーを用いることもできる。
このことによって、一つの基体部32に対して、異なる複数の袋部33を交換して用いることができる。例えば、一般的に販売されている傘の長さは、子供用から大人用まで様々であり、同じ大人用であっても、55cm〜70cm程度までの幅がある。ここで、長さの違う袋部33を用意しておくことによって、一つの基体部32に対して前記袋部33を交換し、様々な長さの傘に対応する傘袋30とすることができる。また、前記基体部32のリール部4が破損した場合には、袋部33はそのままで、基体部32のみを新しく交換することができる。
また、色柄違いの袋部33や基体部32を複数持つことにより、袋部33または基体部32を交換し、傘の色や気分に応じて傘袋30の雰囲気を変えることができ、ファッション性の高い傘袋30とすることができる。
更に、本実施例に係る傘袋30では、リール部4の前記本体5が、傘挿入口部31を構成する基体部32内に一体に設けられている。即ち、図8に示したように、該傘袋30の基体部32が二重構造等によって内部領域を有し、該内部領域に前記リール部4の本体5が納められている。
前記本体5が基体部32内に一体に設けられていると、前記リール部4の紐6を引き出して、傘袋30の傘挿入口36に傘20の先端部22を入れて傘袋30側から手を離すことで、前記紐6が前記本体5に巻き戻される力によって傘袋30を傘20に一気に被せることができる。
これは、前記リール部4の本体5の成す立体形状の外面が該基体部32内にて当該基体部32と面接触することで、当該リール部4の紐6の巻き戻し力が基体部32に前記面接触部分で作用することになるためであると考えられる。これにより、前記リール部4の紐6を引き出して、傘袋30の傘挿入口36に傘20の先端部22を入れ、その後に傘袋30側から手を離すことで、前記紐6が前記本体5に巻き戻される力を効果的に利用して傘袋30を前記先端部22から傘の柄21の方向に引き寄せ、該傘20に一気に被せることを行いやすくなる。
特に、基体部32が腰の強い材料で作られていると、前記巻き戻し力がより偏り少なく傘挿入口部31に作用し易くなる。
本実施例において、傘袋30を傘20に被せるときの前記紐6の引き出し動作は、前記基体部32の前記内部領域に納められている前記リール部4の本体5を、基体部32の上から手23に持って引き出すようにするとよい。このようにすることによって、前記紐6の引き出し動作を容易に行うことができるとともに、傘袋30を繰り返し使用することによって、基体部32とリール部4の本体5との接続部分が傷む虞を低減できる。
また、前記基体部32の少なくとも内側39は、吸水性材料で作られていることが好ましい。前記吸水性材料としては、綿や綿−ポリエステルの混紡など吸水性素材のタオル地や、マイクロファイバー等が挙げられる。
このことによって、雨で濡れた傘を傘袋30に入れるときに、傘挿入口部31において濡れた傘20を前記吸水性材料に接触させ、当該傘20についた水滴を吸収させながら傘袋30に入れることができる。以って、傘袋30に傘20を入れた後に、該傘20から前記傘袋30内に滴り落ちる水滴を減らすことができる。
尚、前記リール部4の本体5は、本実施例のように「基体部32内に一体に設けられている」構造とする他、前記本体5を前記基体部32の内側39または外側41に露出して設ける、すなわち、基体部32外部において当該基体部32と重なる位置に設けることも可能である。
<傘袋を小サイズの飾り状の物に変える際の手順>
本願傘袋は、該傘袋を使用しないときには、丸める又はたたむことによって、小サイズの飾り状の物に変えることができる。その手順の一例について図9を用いて説明する。本説明には、実施例2に係る傘袋30を用いている。図9(A)は、実施例2に係る傘袋30を袋状に広げた状態を示す図である。前記傘袋30を前記小サイズにするときには、前記袋部33の先端40側から当該袋部33を畳む[図9(B)]。
前記袋部33は、前記基体部32に重なるまで畳まれ、前記基体部32で該袋部33を巻くように丸めていく[図9(C)]。このとき、前記スリット34を閉じるためのゴム37の反対側[図9(C)において向かって左側から丸めれば、図9(D)に示すように、丸められた基体部32を前記ゴム37によって留め、小サイズの飾り状の物に変えることができる。
前記基体部32の内側39が吸水性材料で形成されている場合、濡れた袋部33の水滴を吸収させることができる。前記袋部33は、前記基体部32の内側に大部分が納められて巻かれ、小サイズになっていれば、整然と畳まれていなくてもよい。
このように、袋部33を手のひらや服のポケットに納まる程度の小サイズの飾り状の物に変えることによって、前記リール部4の紐6(図9においては構成を分かり易くするため、紐6を少し伸ばした状態にしてある)を巻き戻した短い状態にして、傘のストラップの飾りとして吊り下げることができる。
更に、前記基体部32の外側41のデザイン性を高めることにより、図2に示すように傘袋30(図2における傘袋1)を傘20に付けて歩くことがお洒落の一部となり、自分専用の傘袋30をお洒落感覚で持つことができるようになる。
尚、上記手順は一例であり、これに限定されること無く種々の変形が可能であることは言うまでもない。また、本発明は、雨傘に対して使用する傘袋に限るものではなく、埃よけのために傘袋を使用する日傘や晴雨兼用傘に対しても用いることができるのは勿論である。
上記実施例2では、袋部33と別体の基体部32内にリール部4の本体5を一体に納める構造を説明したが、袋部と同じ材料で傘挿入口部が作られ、特に基体部は設けられていない構造の傘袋に対して、リール部の前記本体を、該傘袋の傘挿入口部内に一体に設ける構造にしてもよい。
この構造でも、前記リール部本体の成す立体形状の外面が該傘挿入口部内にて当該傘挿入口部と面接触するので、前記基体部32内に一体に設ける構造よりもその効果は小さくなるが、当該リール部の紐の巻き戻し力が傘挿入口部に前記面接触部分で作用して、前記紐がリール部本体に巻き戻される力を効果的に利用して傘袋を傘に一気に被せることを行いやすい。
1 傘袋、 2 基体部、 3 袋部、
4 リール部、 5 本体、 6 紐、 7 取り付け部、
8a、8b、8c スナップ、 9 袋部の先端、
10 傘挿入口部、 11 傘挿入口、 12 ベルト、
13 本体側取付用部、 14 袋側取付用部、
20 傘、 21 柄、 22 先端部、
23 手、 24 被取り付け部、
30 傘袋、 31 傘挿入口部、32 基体部、 33 袋部、
34 スリット、 35 スナップ、 36 傘挿入口、
37 ゴム、 38 ボタン、 39 内側、
40 袋部の先端、 41 外側

Claims (6)

  1. 閉じた傘に被せる傘袋であって、
    該傘袋は、
    紐と、該紐が巻かれて納まる本体とを有し、前記紐は、該紐の一端が前記本体内から巻き戻し力に抗して引き出し可能であり、且つ、該一端が傘側への取り付け部を成しているリール部を備え、
    該リール部の前記本体は、当該傘袋の傘挿入口部に取り付けられ、
    該リール部の紐に対する前記巻き戻し力は、当該傘袋を傘の先端側から柄側に引き寄せて、該傘袋を前記傘に被せることが可能な大きさであることを特徴とする、傘袋。
  2. 請求項1に記載された傘袋において、
    該傘袋は、
    前記傘挿入口部を構成する基体部と、
    前記傘の先端側から傘を覆う袋部と、を備え、
    前記リール部の前記本体が、前記基体部内に一体に設けられていることを特徴とする、傘袋。
  3. 請求項2に記載された傘袋において、
    前記袋部は、前記基体部に対して着脱可能に構成されて交換可能であることを特徴とする、傘袋。
  4. 請求項2または3に記載された傘袋において、
    前記基体部の少なくとも内側は、吸水性材料で作られていることを特徴とする、傘袋。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載された傘袋において、
    該傘袋は、丸める又はたたむことによって小サイズの飾り状の物に変えることが可能であることを特徴とする、傘袋。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載された傘袋が前記取り付け部によって取り付けられている傘。
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