JP3101413U - 傘用ホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】手を雨水で濡らすことなく濡れた傘の布地を軸棒に固定させると共にその作業時間の短縮化と濡れ傘に付着した雨水が使用者や他人に接触するのを防止する。
【解決手段】吸水性若しくは吸水性及び伸縮性を有する材質よりなり、リング状に形成されたホルダ1の外周面に、別に設けた雨水受け袋2を着脱自在に取付けるための留め具3を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】吸水性若しくは吸水性及び伸縮性を有する材質よりなり、リング状に形成されたホルダ1の外周面に、別に設けた雨水受け袋2を着脱自在に取付けるための留め具3を設ける。
【選択図】図1
Description
本考案は、雨で濡れた濡れ傘用のホルダに関するものである。
雨天時、入店する場合は、出店するときに傘を傘立てより容易に取出すことができるように雨水で濡れた濡れ傘を閉じ、傘の布地を一方向に向かって巻付け、更に布地に取付けている帯状留め具を巻付けて傘の軸棒に布地を固定させた後、店頭に設置の傘立てに挿入するか、店側が提供している雨水受け袋内に各自が閉じた濡れ傘を入れ持ち歩いていた。このように傘立てに濡れ傘を挿入すると、濡れ傘に付着した雨水が傘の使用者や他人に接触する被害は回避できるが、鍵を設けていない傘立であると、傘が盗難にあったりするという問題点があった。
又、混み合ったバスや電車等に乗車する場合は、たとえ濡れ傘の布地を傘の軸棒に固定させたとしても布地に付着している雨水が使用者や周囲の人に触れ不快感を与えていた。
このような傘に付着した雨水による被害を防止するため、ビニール性の傘袋も市販されているが、バックに入れて持ち歩くにはバック内の収納部を不当に占有するという問題点があった。
何れの場合も、濡れ傘を閉じ傘の軸棒に布地を固定させる作業は、手間と時間を要し雨水により手が濡れるという問題点があった。
又、混み合ったバスや電車等に乗車する場合は、たとえ濡れ傘の布地を傘の軸棒に固定させたとしても布地に付着している雨水が使用者や周囲の人に触れ不快感を与えていた。
このような傘に付着した雨水による被害を防止するため、ビニール性の傘袋も市販されているが、バックに入れて持ち歩くにはバック内の収納部を不当に占有するという問題点があった。
何れの場合も、濡れ傘を閉じ傘の軸棒に布地を固定させる作業は、手間と時間を要し雨水により手が濡れるという問題点があった。
これらの問題点を解決するために、筒状の両側端部を袋状にして、その一方の袋状にした穴に少し長めの伸縮ゴムを挿通してビーズ等で緊縮自在に調整すると共に、他方の端の袋状の穴に伸縮ゴムを挿通して、収縮させた傘カバーが提案されている。この傘カバーであると、雨で濡れた傘を傘カバーによりカバーするので、満員バス等で雨水に触れること、予め、傘カバーが軸に取付けられているので傘カバーがバック内の収納部を占有することは解決されたが、濡れた傘の柄側から石突部分方向に向かって傘カバーを延ばしながらカバーするには、閉じた濡れ傘の布地を巻付けて軸棒に固定する作業をしなければならず、この手間を要する作業と作業中に雨水により手が濡れるという問題点は解決されていない。
特開2001−333811号公報
本考案は、手を雨水で濡らすことなく濡れた傘の布地を軸棒に固定させると共にその作業時間の短縮化と濡れ傘に付着した雨水が使用者や他人に接触するのを防止することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、本考案のうち請求項1記載の考案は、吸水性若しくは吸水性及び伸縮性を有する材質よりなり、リング状に形成されたホルダの外周面に、別に設けた雨水受け袋を着脱自在に取付けるための留め具を設けたことを特徴とする。
本考案のうち請求項2記載の考案は、ホルダ外周面に、ホルダの直径を調整するための調整具を設けたことを特徴とする。
本考案のうち請求項2記載の考案は、ホルダ外周面に、ホルダの直径を調整するための調整具を設けたことを特徴とする。
本考案の傘用ホルダは、吸水性若しくは吸水性及び伸縮性を有する材質をリング状に形成しているため、雨により濡れた濡れ傘をホルダ内に挿入し、ホルダを摺接動するのみで布地表面に付着している雨水を吸水しながら拭き取るので、濡れ傘に付着した雨水が使用者や他人に触れるのを防止するという効果がある。
布地表面に付着した雨水を吸水しながら拭き取ったホルダを傘の適当位置でとめ、濡れ傘の布地を軸棒に固定することができるので、老若男女問わず短時間で簡単に傘の布地を軸棒に固定することができるという効果がある。
ホルダ外周面に雨水受け袋を取付けるための留め具を設けているため、必要に応じて薄手のナイロン袋を取付けることにより、傘の石突部分からの雨滴を受けとめることができるという効果がある。
ホルダ外周面に調整具を設けているため、傘の径の大小に対応することができるという効果がある。
ホルダは吸水性を有する材質よりなるので、傘の布地を軸棒に固定する作業中、手が雨水で濡れるのを防止するという効果がある。
ホルダは小さく軽量でありコンパクト化が可能であるので、バック内の収納部を不当に占有することがなく軽便である。
更に、ホルダは織物製品であるため、多色、多柄を提供することができるので、ファッション性に富み、雨の日を楽しむことができるという多大な効果がある。
布地表面に付着した雨水を吸水しながら拭き取ったホルダを傘の適当位置でとめ、濡れ傘の布地を軸棒に固定することができるので、老若男女問わず短時間で簡単に傘の布地を軸棒に固定することができるという効果がある。
ホルダ外周面に雨水受け袋を取付けるための留め具を設けているため、必要に応じて薄手のナイロン袋を取付けることにより、傘の石突部分からの雨滴を受けとめることができるという効果がある。
ホルダ外周面に調整具を設けているため、傘の径の大小に対応することができるという効果がある。
ホルダは吸水性を有する材質よりなるので、傘の布地を軸棒に固定する作業中、手が雨水で濡れるのを防止するという効果がある。
ホルダは小さく軽量でありコンパクト化が可能であるので、バック内の収納部を不当に占有することがなく軽便である。
更に、ホルダは織物製品であるため、多色、多柄を提供することができるので、ファッション性に富み、雨の日を楽しむことができるという多大な効果がある。
図1はホルダの雌スナップを取外した状態を示す斜視図、図2は図1の使用状態を示す図、図3は図1のホルダに雨水受け袋の取付け状態を示す斜視図、図4は図3の使用状態を示す図、図5はホルダ外周面に調整具の取付け状態を示す斜視図、図6は調整具によりホルダの径を小にした状態を示す斜視図である。
図1から図4のホルダ1は、吸水性若しくは吸水性及び伸縮性を有する材質、例えばタオル織物、繊維集合体(フェルト、不織布等)等の繊維製品、スポンジ等をリング状に形成し、ホルダ1の外周面上端に、周縁に沿って適当間隔に雨水受け袋2を取付けるための留め具3を複数個設けている。留め具3は、雨水受け袋2を挟持可能であれば特に限定するものではないが、スナップが好ましい。
図5及び図6のホルダ1は、幅方向の略中央に調整具4例えばスナップを設けている。傘5の径が小の場合、雌スナップと雄スナップを止める。
図1から図4のホルダ1は、吸水性若しくは吸水性及び伸縮性を有する材質、例えばタオル織物、繊維集合体(フェルト、不織布等)等の繊維製品、スポンジ等をリング状に形成し、ホルダ1の外周面上端に、周縁に沿って適当間隔に雨水受け袋2を取付けるための留め具3を複数個設けている。留め具3は、雨水受け袋2を挟持可能であれば特に限定するものではないが、スナップが好ましい。
図5及び図6のホルダ1は、幅方向の略中央に調整具4例えばスナップを設けている。傘5の径が小の場合、雌スナップと雄スナップを止める。
作用について説明する。先ず図2及び図4を参照して説明する。雨で濡れた濡れ傘5をホルダ1内に上方より挿入する。濡れ傘5の石突部分6から柄7に向かってホルダ1の外周面を持って摺接動させると、ホルダ1は吸水性を有する材質よりなるので濡れ傘5の布地8表面に付着している雨水を吸水すると共に拭き取りながら移動する。雨水が布地8表面から拭き取られと傘5の任意位置でホルダ1をとめる。ホルダ1は布地8を軸棒9に固定させる。雨水受け袋2を使用する場合は、留め具3の雄スナップ10より雌スナップ11を取外し、雨水受け袋2内にホルダ1を入れ、雨水受け袋2を雄スナップ10と雌スナップ11により挟持する。濡れ傘5の布地8表面に付着する雨水は、ホルダ1により吸水されると共に拭き取られ、その後、雨滴は雨水受け袋2内に溜まる。
次に図5及び図6を参照して説明する。傘5の径が小さい場合は、ホルダ1の調整具4の雌雄スナップを止める。作用は前述の図2及び図4の説明と同様である。
次に図5及び図6を参照して説明する。傘5の径が小さい場合は、ホルダ1の調整具4の雌雄スナップを止める。作用は前述の図2及び図4の説明と同様である。
本考案は、ホルダは1種類の材質を用いて形成されていることを説明したが、本考案のホルダはこれに限定するものではなく、ホルダの内周面は吸水性部材、外周面は非吸収性部材例えばナイロンとの組合わせ、或いはホルダはスポンジをリング状に形成し、このスポンジの下端縁若しくは上端縁は布等の繊維織物の組合わせ、或いはスポンジを繊維織物で包被しリング状に形成することも考えられる。
本考案傘用ホルダは、吸水性を有する材質よりなるので、手や汗等を拭くハンカチとしての用途にも適用できる。
1 ホルダ
2 雨水受け袋
3 留め具
4 調整具
2 雨水受け袋
3 留め具
4 調整具
Claims (2)
- 吸水性若しくは吸水性及び伸縮性を有する材質よりなり、リング状に形成されたホルダの外周面に、別に設けた雨水受け袋を着脱自在に取付けるための留め具を設けたことを特徴とする傘用ホルダ。
- ホルダ外周面に、該ホルダの直径を調整するための調整具を設けたことを特徴とする請求項1記載の傘用ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273003U JP3101413U (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 傘用ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003273003U JP3101413U (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 傘用ホルダ |
Publications (1)
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JP3101413U true JP3101413U (ja) | 2004-06-10 |
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Family Applications (1)
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JP2003273003U Expired - Fee Related JP3101413U (ja) | 2003-11-04 | 2003-11-04 | 傘用ホルダ |
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JP (1) | JP3101413U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012024208A (ja) * | 2010-07-21 | 2012-02-09 | Yamazaki Corp | 傘袋 |
-
2003
- 2003-11-04 JP JP2003273003U patent/JP3101413U/ja not_active Expired - Fee Related
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