JP3214454U - バンド - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯し忘れることが少なくなるバンドを提供する。【解決手段】バンドは、伸縮性を有する収納部1と、一対のバンド部2A及び2Bと、連結部3と、を備える。一対のバンド部は、収納部に設けられており、何れも伸縮性を有している。連結部は、一対のバンド部どうしを着脱可能に連結する。収納部が、化粧品等の小物を入れるポーチとして用いられることにより、バンドを携帯する機会が多くなる。従って、裾の広いパンツを身に付けたときにバンドを携帯し忘れるといったことが少なくなる。【選択図】図1

Description

本考案は、下肢や上肢等に巻き付けて衣服のズレ落ちを防ぐバンドに関する。
近頃、主に女性の間で、従来のパンツよりも裾が大きく拡がったガウチョパンツやワイドパンツ等のパンツが流行している。その一方で、その様なパンツを身に付けた経験のある女性からは、トイレ等で床に裾が着いてしまうといった点や、大きく拡がった裾は手で纏めることが難しいといった点が指摘されている。
そこで、下肢に巻き付けて上記パンツの裾のズレ落ちを防ぐ環状のゴムバンド(例えば、ガウチョバンド)が提案及び販売されている。
意匠登録第1371098号公報 意匠登録第1337143号公報
しかし、ガウチョバンド等のゴムバンドは、単にヘアバンド(例えば、特許文献1及び2参照)を上記パンツ用にサイズや太さ等を変更したものに過ぎず、その用途が、下肢に巻き付けることにのみ限定されている。このため、裾の広いパンツを身に付けることがある女性であっても、いつもゴムバンドを携帯しているとは限らず、裾の広いパンツを身に付けた必要なときにゴムバンドを携帯し忘れるといったことがある。
そこで本考案の目的は、携帯し忘れることが少なくなるバンドを提供することである。
本考案に係るバンドは、伸縮性を有する収納部と、一対のバンド部と、連結部と、を備える。一対のバンド部は、収納部に設けられており、何れも伸縮性を有している。連結部は、一対のバンド部どうしを着脱可能に連結する。
上記バンドによれば、収納部を含む全体を伸縮させることができる。よって、ガウチョパンツやワイドパンツ等のパンツを身に付けた際に、下肢にバンドを巻き付けることにより、当該パンツの裾のズレ落ちを防ぐことができる。又、収納部が、化粧品等の小物を入れるポーチとして用いられることにより、ユーザにとって、上記バンドを携帯する機会が多くなる。従って、裾の広いパンツを身に付けたときにバンドを携帯し忘れるといったことが少なくなる。
上記バンドにおいて、収納部は、伸縮性について異方性を有していてもよい。この構成において、伸縮し易い方向についての収納部の両端縁に、一対のバンド部の基端部がそれぞれ固定され、一対のバンド部の先端部に連結部が設けられていることが好ましい。この構成によれば、一対のバンド部を両手で持ってそれぞれを反対方向へ引っ張ることにより、バンド部と共に収納部を弾性変形させてバンド全体を引き伸ばすことができる。
上記バンドにおいて、収納部は、収納口を開閉するための線ファスナを有していてもよい。この構成において、当該線ファスナは、上記伸縮し易い方向に垂直な方向に延在していることが好ましい。線ファスナは殆ど伸縮することがない部材であるが、線ファスナの上記配置によれば、線ファスナが収納部の伸縮の妨げになることが回避される。
本考案によれば、バンドを携帯し忘れることが少なくなる。
本考案の実施形態に係るバンドを概念的に示した正面図である。 上記バンドの背面図である。 上記バンドの左側面図である。 上記バンドの右側面図である。 上記バンドの使用状態を示した図である。 上記バンドの変形例を示した図である。
図1〜図4はそれぞれ、本考案の実施形態に係るバンドを概念的に示した正面図、背面図、左側面図、及び右側面図である。又、図5は、バンドの使用状態を示した図である。図1〜図4に示される様に、バンドは、収納部1と、一対のバンド部2A及び2Bと、連結部3と、を備える。
収納部1は、化粧品等の小物の収納が可能な袋部であり、例えばポーチとして用いられる。又、収納部1は、伸縮性を有している。本実施形態では、収納部1は、矩形状の外観を呈しており、長手方向D1において伸縮し易い。即ち、収納部1は、伸縮性について異方性を有している。具体的には、収納部1は、所定の方向において高い伸縮性を有するタオル生地を用いて、当該所定の方向が長手方向D1に一致する様に形成されている。尚、収納部1は、伸縮性を有するものであれば、タオル生地に限定されない種々の生地から形成されていてもよい。
収納部1には、小物等を出し入れするための収納口10が設けられており、本実施形態では、収納口10は、収納部1の1つの短辺を構成する端縁1aに当該端縁1aに沿って形成されている(図3参照)。そして、当該収納口10の開閉が可能となる様に、端縁1aに沿って線ファスナ11が設けられている。即ち、線ファスナ11は、収納部1の伸縮し易い方向である長手方向D1に対して垂直な方向に延在している。
線ファスナ11は殆ど伸縮することがない部材であるが、線ファスナ11の上記配置によれば、線ファスナ11が収納部1の伸縮の妨げになることが回避される。
一対のバンド部2A及び2Bは、伸縮性を有するゴムバンドで形成された部分であり、収納部1に設けられている(図1及び図2参照)。本実施形態では、長手方向D1(伸縮し易い方向)についての収納部1の両端縁1a及び1bに、一対のバンド部2A及び2Bの基端部21A及び21Bがそれぞれ固定されている。尚、バンド部2A及び2Bには、ゴムバンドに限らず、伸縮性を有する様々なバンド部材が用いられてもよい。
従って、本実施形態のバンドによれば、バンド部2A及び2Bを両手で持ってそれぞれを反対方向へ引っ張ることにより、バンド部2A及び2Bと共に収納部1を弾性変形させてバンド全体を引き伸ばすことができる。
より具体的には、バンド部2Aの基端部21Aは、収納部1の端縁1aの中央位置又はそこから僅かにずれた位置に固定されている。又、バンド部2Bの基端部21Bは、収納部1の端縁1bの中央位置又はそこから僅かにずれた位置に固定されている。そして、バンド部2A及び2Bは何れも、それらの長手方向が収納部1の長手方向D1に一致する様に収納部1に設けられている。よって、バンド部2A及び2Bをそれぞれ反対方向へ引っ張ったとき、収納部1を、捻れを生じることなくバランス良く引き伸ばすことができる。
連結部3は、上記一対のバンド部2A及び2Bどうしを着脱可能に連結する部分である。具体的には、連結部3は、例えばホックであり、着脱可能に嵌合する雄部材31と雌部材32とから構成されている。そして、バンド部2Aの先端部22Aに雄部材31が設けられ、バンド部2Bの先端部22Bに雌部材32が設けられている。尚、連結部3は、一対のバンド部2A及び2Bどうしを適度な強度で着脱可能に連結することができるものであれば、ホック等に限らず、マジックテープ(登録商標)等の面ファスナやフックなどであってもよい。
本実施形態のバンドによれば、収納部1を含む全体を伸縮させることができる。よって、ガウチョパンツやワイドパンツ等のパンツを身に付けた際に、下肢にバンドを巻き付けることにより、当該パンツの裾のズレ落ちを防ぐことができる(図5参照)。又、収納部1が、化粧品等の小物を入れるポーチとして用いられることにより、ユーザにとって、本実施形態のバンドを携帯する機会が多くなる。従って、裾の広いパンツを身に付けたときにバンドを携帯し忘れるといったことが少なくなる。
尚、上記バンドは、下肢に巻き付ける場合に限らず、上肢に巻き付けて袖のズレ落ちを防ぐために用いられてもよい。又、上記バンドは、小物を入れるポーチとして用いる場合に限らず、様々な用途に適用することができる。例えば、冷えたペットボトルを収納部1に入れることにより、結露した水滴を、収納部1を構成するタオル生地で吸い取ることができる。又、収納部1に保冷剤や保温材を入れることにより、バンドを、首や体、更には弁当などの保冷や保温に用いたり、アイピローとして用いたりすることができる。
図6は、上記バンドの変形例を示した図である。図6に示される様に、上記バンドは、バンド部2A及び2Bの先端部22A及び22Bの間に着脱可能に増結される付属バンド部4を更に備えていてもよい。本実施形態において、付属バンド部4は、バンド部2A及び2Bと同様、ゴムバンドで形成されている。そして、付属バンド部4の両端部に、連結部3の雌部材32に着脱可能に嵌合する雄部材41と、連結部3の雄部材31に着脱可能に嵌合する雌部材42と、がそれぞれ設けられている。これにより、使用の場面に応じて、バンド部の長さを適宜変更することができる。又、上記バンドを下肢に巻き付ける際に、付属バンド部4を分離した状態で上記バンドを右足(又は左足)に巻き付け、付属バンド部4を左足(又は右足)に巻き付けることにより、パンツの両裾のズレ落ちを防ぐことができる。尚、付属バンド部4には、ゴムバンドに限らず、伸縮性を有する様々なバンド部材が用いられてもよい。又、バンド部2A及び2Bへの付属バンド部4の連結には、ホックとして機能する雄部材41及び雌部材42に限らず、マジックテープ(登録商標)等の面ファスナやフックなどが用いられてもよい。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上述の実施形態ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示される。更に、本考案の範囲には、実用新案登録請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、収納部1は、伸縮性について異方性を有した生地で形成されたものに限らず、伸縮性について等方性を有した生地で形成されたものであってもよい。又、収納部1において、収納口10は、端縁1aに限定されない様々な位置に設けられてもよい。更に、収納口10の開閉には、線ファスナ11に限らず、面ファスナやボタン等の開閉部材が用いられてもよい。
1 収納部
1a、1b 端縁
2A、2B バンド部
3 連結部
4 付属バンド部
10 収納口
11 線ファスナ
21A、21B 基端部
22A、22B 先端部
31、41 雄部材
32、42 雌部材
D1 長手方向

Claims (3)

  1. 伸縮性を有する収納部と、
    伸縮性を有しており、前記収納部に設けられた一対のバンド部と、
    前記一対のバンド部どうしを着脱可能に連結する連結部と、
    を備える、バンド。
  2. 前記収納部は、伸縮性について異方性を有し、
    伸縮し易い方向についての前記収納部の両端縁に、前記一対のバンド部の基端部がそれぞれ固定され、
    前記一対のバンド部の先端部に前記連結部が設けられている、請求項1に記載のバンド。
  3. 前記収納部は、収納口を開閉するための線ファスナを有し、当該線ファスナは、前記伸縮し易い方向に対して垂直な方向に延在している、請求項2に記載のバンド。
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