JP3208085U - 小物入れ - Google Patents

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大一朗 石黒
大一朗 石黒
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株式会社マキテック
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Abstract

【課題】杖、車椅子、シルバーカーなどの介護用品の棒状部分(パイプ)に安定した状態で取り付けて使用することが可能な、小物入れを提供する。【解決手段】前面部11、背面部12及び周面部13を有する略楕円箱型状の小物入れ本体10と、該背面部に配置され、杖、車いす、シルバーカーなどの介護用品の棒状部分(パイプ)に着脱自在に巻き付けて小物入れ本体をパイプに安定した姿勢で取り付ける2本の取付けバンド20とを備える。取付けバンドは、可撓性を有するテープ状のバンド片21と面ファスナー(ループ部27、フック部28)とを備える。パイプに巻き付けたときに重なり合う、バンド片の一方の端部の面にループ部を設け、バンド片の他方の端部の面にフック部を設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、杖、車椅子、シルバーカーなどの介護用品に簡単に取付けることが出来る小物入れに関する。
歩行の際の補助として杖を使用している者にとって手が自由に使えるようにすることは重要である。このため、小物入れ(ポーチ)は、ショルダーバック、リュックサックなどに装着するか、あるいは衣服に装着するなどしている。
例えば、ポーチに留め具を設け、ショルダーバックやリュックサックのベルト部分や衣服のポケットなどに装着できるようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
実用新案登録第3170393号公報
しかし、ポーチからティシュペーパー、ハンカチなどを取り出す際には、ポーチが手許になく、一旦ポーチをショルダーバックやリュックサックのベルト部分や衣服のポケットなどから取り外さなければならず、面倒である。
そこで、ポーチを杖に取付けることが出来るようにすれば、ポーチを手許に位置させるようにすることができ、使用に便利であるが、これまで提案されたポーチでは、杖のような棒状のもの(例えばパイプ)に安定した姿勢(状態)で取り付けることが難しい課題がある。
本考案は、杖、車椅子、シルバーカーなどの介護用品の棒状部分(パイプ)に安定した姿勢(状態)で取付けて使用することが可能な小物入れを提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載の小物入れはスライドファスナーにより開閉される開閉部を有する小物入れ本体と、該小物入れ本体の背面に配置され、棒状部材に着脱自在に巻き付けて小物入れ本体を該棒状部材に安定した姿勢で取り付けるための取付けバンドとを備え、前記取付けバンドは、前記棒状部材に巻き付けたときに重なり合う、一方の端部の面と他方の端部の面に面ファスナーを設けたことを特徴とする。
本考案によれば、取付けバンドを杖、車椅子、シルバーカーなどの介護用品の棒状部材に巻き付けて、一方の端部の面と他方の端部の面を重ね合わせて面ファスナーで閉じることにより、小物入れ本体を安定した姿勢(状態)で杖、車椅子、シルバーカーなどの介護用品に取付けて使用することができる。
本考案の小物入れの一実施例を示す、取付けバンドを展開した状態の背面側から見た斜視図である。 図1の取付けバンドの部分を示し、図2(a)は横断面図、図2(b)は背面図、図2(c)は正面図である。 図1に示す小物入れを杖に取付けた状態を示す、参考のための背面側から見た斜視図である。
図1乃至図3は本考案の小物入れの一実施例を示す。
本実施例の小物入れは、前面部11、背面部12及び周面部13を有する略楕円箱型状の小物入れ本体10と、この小物入れ本体10の背面部12に配置された2本の取付けバンド20とを備える。2本の取付けバンド20は、小物入れ本体10を、杖、車いす、シルバーカーなどの介護用品の棒状部分(パイプ)P(図3参照)に安定した姿勢(状態)で取付けるもので、小物入れ本体10の短辺方向に沿って延び且つ背面部12にその長辺方向に適宜間隔をあけて互いに平行に配置される。
小物入れ本体10は、その内部が複数の収納部に仕切られており、周面部13には、その幅方向中央に該周面部13に沿ってスライドファスナー30によって開閉される開閉部31が設けられる。開閉部31は、小物入れ本体10の底部を除いた上半分に相当する周面部13に設けられる。
取付けバンド20は、パイプPに巻き付けることができる可撓性を有したテープ状のバンド片21と、面ファスナー(ループ状に密集して起毛されたループ部27とフック状に起毛されたフック部28)とを備える。バンド片21は、パイプPに巻き付けた時、その長辺方向の一端部23と他端部24とが十分に重なり合う長さに設定される。バンド片21の互いに重なり合う一端部23の面と他端部24の面に面ファスナー(ループ部27とフック部28)が配置される。詳しくは、バンド片21の一端部23の、他端部24の面上に重なる面にループ部27が配置され、その他端部24の、一端部23の面が重なり覆われる面にフック部28が配置される。バンド片21は、その正面側を小物入れ本体10の背面部12に向けて、その長辺方向中央部分25を該背面部12に縫い付けることにより小物入れ本体10に取り付けられる。本実施例では、バンド片21は、パイプPの周面に接する背面側をバンド片21がパイプPに対して滑らないゴムや合成樹脂などの滑り止めシートから構成し、パイプPの周面に接しない正面側を繰り返しの使用により滑り止めシートが破断しないように補強する布製シートから構成した二層構造になっている。
バンド片21を一端部23が上側で他端部24が下側に重なり合うようにパイプPに巻き付けて一端部23を他端部24に押し付けることにより、ループ部27とフック部28とが互いに絡み合って、バンド片21の一端部23と他端部24とが容易に外れないように連結されてバンド片21が閉じられる。また、上側のバンド片21の一端部23を他端部24側から引きあげるように引っ張ると、ループ部27がフック部28から引き剥がされてバンド片21が開かれる。
本実施例では、小物入れ本体10の背面部12に、その長辺方向に適宜間隔をあけて取付けバンド20を2本配置した場合を示しているが、これに限定されるものではない。例えば、小物入れ本体10の長辺方向の寸法が短い場合には、その長辺方向中央部に取付けバンド20を1本配置してもよい。要は小物入れ本体10がパイプPの軸方向に沿って傾かずに安定した姿勢を保つように、小物入れ本体10の背面部12に必要な本数の取付けバンド20を配置すればよい。また、テープ状のバンド片21ではなく、略正方形状のバンド片21であってもよい。この場合、パイプPに接する面を大きく確保できることからバンド片21は1枚で済む。
図3を参照して本実施例の小物入れの使用例について説明する。
小物入れ本体10を杖のパイプPに沿って起立させ、各バンド片21の背面側をパイプPの周面に当てた状態で、各バンド片21を、その一端部23が他端部24上に重なり合うようにしてパイプPの周面にしっかりと巻き付けて、一端部23を他端部24側に押し付けると、ループ部27とフック部28とが互いに絡み合って、各バンド片21の一端部23と他端部24とが容易に外れないように連結される。これにより、各バンド片21の背面がパイプPの周面に密着した状態となって滑らず、小物入れ本体10を安定した姿勢で杖に取付けることが出来る。小物入れ本体10を杖の上端に設けられる把持部の近傍に取り付けることにより、杖の使用者の手許に小物入れ本体20が位置することになり、使用に便利である。
本考案の小物入れは、杖の他に車椅子やシルバーカーなどの介護用品のパイプPにも安定した姿勢で取り付けることが出来る。
本考案の小物入れは、上記実施例に示したものに限定されるものではない。例えば、小物入れ本体10を楕円箱型状以外に、円筒型状や方形箱型状に形成することも出来る。また、小物入れ本体10の表面に模様を付してもよい。
本考案の小物入れは介護用品のパイプPの個所に取付けて使用することが出来る。
10 小物入れ本体
11 前面部
12 背面部
13 周面部
20 取付けバンド
21 バンド片
23 一端部
24 他端部
25 長辺方向中央部分
27 ループ部
28 フック部
30 スライドファスナー
31 開閉部
32 スライダー
P パイプ

Claims (1)

  1. スライドファスナーにより開閉される開閉部を有する小物入れ本体と、該小物入れ本体の背面に配置され、棒状部材に着脱自在に巻き付けて小物入れ本体を該棒状部材に安定した姿勢で取り付けるための取付けバンドとを備え、
    前記取付けバンドは、前記棒状部材に巻き付けたときに重なり合う、一方の端部の面と他方の端部の面に面ファスナーを設けたことを特徴とする、小物入れ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7412044B2 (ja) 2020-08-26 2024-01-12 大山株式会社 収納ケース

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