JP3190566U

JP3190566U - バッグハンドル用カバー

Info

Publication number: JP3190566U
Application number: JP2014000941U
Authority: JP
Inventors: 正継塩見
Original assignee: 株式会社咲来良
Filing date: 2014-02-25
Publication date: 2014-05-15
Anticipated expiration: 2023-08-09

Abstract

【課題】バッグに簡単に取り付けられて装飾効果を発揮するバッグハンドル用カバーを提供する。
【解決手段】バッグの持ち手部分に着脱自在に取り付けて使用するカバーであって、薄手の生地１１の長手方向の両サイド縁部１２ａ、１２ｂに沿って２本のゴムを通して縮ませるとともに、薄手の生地１１の長手方向の両サイド縁部１２ａ、１２ｂに係止手段（スナップボタン２０）を設ける。また、薄手の生地１１の各両端部１３ａ、１３ｂに一対の紐３０を設ける。
【選択図】図１

Description

本考案は、バッグハンドル用カバーに関する。

バッグの外装のデザインを自由に変更できるバッグに関しては、特開２００６−４２８５８号公報（特許文献１）には、上部が開口した袋体の開口部端縁に提げ手を設けるとともに袋体の外側面に提げ手に沿って第一の係合手段を設けたバッグ本体と、略長方形形状のシート状部材であって一辺に第一の係合手段と着脱自在に係合する第二の係合手段を備えるとともに提げ手を挿通する通し穴を設けた蓋体と、からなり必要に応じてシート状部材をバッグ本体に被せてバッグ本体の外装を変更する「手提げバッグ」の考案が提案されている。

また、携帯用バッグに自分好みのアクセサリーの装着を出来るようにするバッグに関しては、実用新案登録第３１１２２９１号公報（特許文献２）には、手紐と収容袋とでなる携帯用バックのその収容袋の露出面の一部に小穴を数個開口し、それらの小穴にめくらふたを着脱自在手段で係止し、めくらふたなしでの小穴に自分好みのアクセサリーを装着入替え可能な構成でのバックにする「アクセサリー入替え小穴付バッグ」の考案が提案されている。

また、バッグにおける刺繍の位置や大きさ、形状についての制約を減少して、刺繍デザインの自由度の高いバッグに関しては、実用新案登録第３１６３１２１号公報（特許文献３）には、バッグ本体と、ユーザが刺繍を施すことが可能な生地で構成されて、前記バッグ本体の外周面を巻いた状態でバッグ本体に着脱可能に装着される刺繍用シートとを備える。望ましくは、刺繍用シートが装着された状態のバッグ本体の略全面を覆う袋状の透明カバーが装着される「バッグ」の考案が提案されている。

特開２００６−４２８５８号公報実用新案登録第３１１２２９１号公報実用新案登録第３１６３１２１号公報

本考案は、バッグに簡単に取り付けられて装飾効果を発揮するバッグハンドル用カバーを提供することを目的とする。

上記の課題を解決するために、請求項１に記載の考案は、バッグの持ち手部分に着脱自在に取り付けて使用するカバーであって、薄手の生地の長手方向の両サイド縁部に沿って２本のゴムを通して縮ませるとともに、前記薄手の生地の長手方向の両サイド縁部に係止手段を設けたことを特徴とする。

また、請求項２に記載の考案は、請求項１に記載の前記薄手の生地の各両端部に一対の紐を設けたことを特徴とする。

以上のように、本考案にかかるバッグハンドル用カバーは、バッグの持ち手部分に着脱自在に取り付けて使用でき、任意のバッグに簡単に取り付けられ、装飾効果を発揮することができる。

バッグハンドル用カバーの一例を示す正面図である。バッグハンドル用カバーの一例を示す背面図である。バッグハンドル用カバーの使用状態を示す説明図である。

以下、本考案の実施の形態について図面を参酌しながら説明する。
なお、本考案にかかるバッグハンドル用カバーは、以下の実施例に限定されるものではなく、内容及び形態等は使用状況によって適宜変更することができる。

図１はバッグハンドル用カバーの一例を示す正面図、図２はバッグハンドル用カバーの一例を示す背面図であるである。
バッグハンドル用カバー１０の本体部は、薄手の生地１１の長手方向の両サイド縁部１２ａ、１２ｂに沿って２本のゴムを通してシュシュ（装身具）の如く縮ませたものである。

また、薄手の生地１１の長手方向の両サイド縁部１２ａ、１２ｂには、所定間隔をあけて対向する位置に係止手段（スナップボタン２０）が複数個設けられている。なお、この係止手段は図示するボタンに限定されるものではなく、面ファスナー、紐等を採用することができる。

また、薄手の生地１１の各両端部１３ａ、１３ｂには、バッグの持ち手に括りつける一対の紐３０ａ、３０ｂ、３０ｃ、３０ｄが設けられている。

バッグハンドル用カバー１０を使用する際は、図３に示すように本体部をバッグＡの持ち手Ａ１に１個ずつ被せた上で、薄手の生地１１の長手方向の両サイド縁部１２ａ、１２ｂに設けられている係止手段（スナップボタン２０）を用いて係止することにより、簡単に装着することができる（図３（ｂ）参照）。

Ａバッグ
Ａ１持ち手
１０バッグハンドル用カバー
１１生地
１２縁部
１３端部
２０スナップボタン
３０紐

Claims

バッグの持ち手部分に着脱自在に取り付けて使用するカバーであって、薄手の生地の長手方向の両サイド縁部に沿って２本のゴムを通して縮ませるとともに、前記薄手の生地の長手方向の両サイド縁部に係止手段を設けたことを特徴とするバッグハンドル用カバー。
前記薄手の生地の各両端部に一対の紐を設けたことを特徴とする請求項１に記載のバッグハンドル用カバー。