JP3163121U - バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが自分好みの刺繍を施してオリジナルのバッグとする際に、バッグにおける刺繍の位置や大きさ、形状についての制約を減少して、刺繍デザインの自由度の高いバッグを提供する。【解決手段】バッグ本体1と、ユーザが刺繍を施すことが可能な生地で構成されて、前記バッグ本体1の外周面を巻いた状態でバッグ本体に着脱可能に装着される刺繍用シート2とを備える。望ましくは、刺繍用シートが装着された状態のバッグ本体1の略全面を覆う袋状の透明カバー3が装着される。【選択図】 図2

Description

この考案は、刺繍で装飾可能な手提げバッグやショルダーバッグ等に適用されるバッグに関する。
近年、例えば婦人用手提げバッグ等においては、ユーザが購入したものをそのまま使う他に、バッグ本体の外面にユーザが刺繍等の好みの加工を施して、ユーザのオリジナルのバッグとして使用する態様も増えつつある。
このような従来の手提げバッグとして、例えばバッグ本体の外面にワッペン装着部が設けられ、ユーザ自らが色々な図柄や模様の刺繍を施したワッペンを、前記ワッペン装着部に装着して使用できるようにしたものが知られている。
また、従来、バッグ本体の外面に文字印刷用の文字浮き出し部を設けたものが知られている(例えば、実用新案登録文献1参照)。
登録実用新案第3116215号公報
ところが、ユーザが作成した刺繍付きワッペンをワッペン装着部に装着するタイプの従来のバッグでは、ワッペン装着部の位置及びワッペンの大きさが予め決められており、このためバッグ本体における刺繍の位置が限定されてしまうとともに、ユーザがワッペンに作成できる刺繍の大きさや形状もワッペンの大きさや形状によって制限され、自由度が乏しく、刺繍愛好家であるユーザにとっては、物足りなさ感がある。
また、実用新案登録文献1に記載された技術のように、バッグ本体に文字印刷部を設けたものでは、仮にカラー等で模様等を印刷したとしても、刺繍の模様とは違って華やかさが表せない。
この考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ユーザが自分好みの刺繍を施してオリジナルのバッグとする際に、バッグにおける刺繍の位置や大きさ、形状についての制約を減少して、刺繍デザインの自由度の高いバッグを提供することを課題としている。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)バッグ本体と、ユーザが刺繍を施すことが可能な生地で構成されて、前記バッグ本体の外周面を巻いた状態でバッグ本体に着脱可能に装着される刺繍用シートと、を備えていることを特徴するバッグ。
(2)前記刺繍用シートが装着された状態のバッグ本体の略全面を覆う袋状の透明カバーが装着可能に構成されている前項1に記載のバッグ。
(3)前記刺繍用シートは、前記バッグ本体の外周面を巻いた状態でその両端同志がファスナーにより連結されるように構成されている前項1または2に記載のバッグ。
(4)前記刺繍用シートと透明カバーが、カバー止め用具を介してバッグ本体に連結されてなる前項2または3に記載のバッグ。
前項(1)に記載の発明によれば、ユーザが刺繍を施すことが可能な生地で構成された刺繍用シートが、バッグ本体の外周面を巻いた状態でバッグ本体に着脱可能に装着されるから、刺繍用シートの比較的広い面に自由に刺繍を施すことができるとともに、刺繍用シートにおける刺繍の位置、刺繍の大きさ、形状をユーザが任意に設定でき、このためバッグ本体に対して施される刺繍の位置や大きさ、形状についての制約を減少することができる。その結果、ユーザが採りうる刺繍デザインの自由度を大幅に高めることができ、ユーザの満足度の高い装飾性に優れたオリジナルなバッグを提供することが可能となる。
しかも、刺繍用シートはバッグ本体に着脱可能に装着されるから、1つのバッグ本体に対して異なる刺繍が施された刺繍用シートを装着することで、デザインの異なるバックを簡単に提供することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、透明カバーでバッグ本体の略全面が覆われるので、前記刺繍用シートの刺繍が汚れるのを防止することができるとともに、バッグ本体の外周面に巻かれた状態の刺繍用シートのバック本体からの不用意な落下を防止することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、該刺繍用シートの両端同志をファスナー連結することにより、刺繍用シートをバッグ本体の外周面を巻いた状態に容易に装着することができるうえ、バッグ本体の外周面を巻いた状態を安定的に保持することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、刺繍用シートと透明カバーが、カバー止め用具を介してバッグ本体に連結されてなるから、刺繍用シートと透明カバーをバッグ本体に一体的に保持することができる。
この考案の一実施形態に係る手提げバッグを示す外観斜視図である。 同じく手提げバッグを示す分解斜視図である。 バッグ本体に対する刺繍用シートの装着操作の説明図である。 同じくバッグ本体に対する透明カバーの装着状況の説明図である。 透明カバーをバッグ本体に止める部分の説明図である。
以下、この考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、それぞれこの考案の一実施形態に係る手提げバッグの外観斜視図および分解斜視図である。
図1および図2において、この手提げバッグMは、バッグ本体1と、刺繍用シート2と、透明カバー3と、カバー止め用具4とを備えている。
前記バッグ本体1は、上面開放の籠形の物品収容部11と、この物品収容部11を把持するための一対の吊り手部12,12とを有している。
前記物品収容部11は、例えば表生地が、例えばポリエステル等ないしは綿等からなり、また、裏生地が、例えばナイロン等からなり、前後方向で一定の幅を有している。
前記物品収容部11における上端開口部11aは、例えば該物品収容部11の左右方向へ沿ったスライドファスナー14で開閉される蓋部15で覆われている。なお、スライドファスナー14の先端には、操作用のストラップ141が連結されている。
勿論、物品収容部11における上端開口部11aは、蓋片15を使わずに、直接、ファスナーやフック(ホック)等で閉じるように構成してもよい。
前記吊り手部12,12は、例えばポリエステルなどから紐状の半円形に形成されており、その各基端部は、それぞれ物品収容部11の前後上端に縫い付けられることにより、それぞれ接続・固定されている。なお、吊り手部12,12の各基端部を環状リベット等を介してそれぞれ接続・固定しても良い。
勿論、バッグ本体1における物品収容部11や吊り手部12,12の形状や生地等も、任意に変更可能である。
前記刺繍用シート2は、刺繍を施すことが容易な刺繍用生地、例えば天然素材のリネン等からなり、物品収容部11の外周面を一巻きして覆う大きさの長方形に成形されている。なお、刺繍用シート2には、裏生地が設けられている。
この刺繍用シート2の長手方向の両端部には、上下方向へ沿ったスライドファスナー21が設けられており、物品収容部11の外周面を一巻きして覆った状態で前記両端同志をスライドファスナー21を介して連結できるようになっている。勿論、スライドファスナー21の代わりに刺繍用シート2の両端同志を雌雄の面ファスナーで接合したり、ホック等で連結することも可能である。
また、刺繍用シート2の上端部において、前記吊り手部12,12の各基端部にそれぞれ対応する位置には、例えば布紐からなる係合用ループ部22,22がそれぞれ取り付けられている。これら4つのループ状部22,22は、前記カバー止め具4が挿通可能な大きさに形成されている。
前記透明カバー3は、例えば塩化ビニール等から袋状に成形されたものであり、前記刺繍用シート2が装着されたバッグ本体1を底側から嵌め込むことができる大きさに成形されており、バッグ本体1における吊り手部12,12の各基端部にそれぞれ対応する位置には、前記カバー止め具4が挿通可能な環状リベット31,31が取付けられている。
前記カバー止め用具4は、例えば鎖状物からなり、その両端には、互いに係脱可能に係合する連結部(図示せず)が設けられている。そして、カバー止め用具4の一端を前記透明カバー3の環状リベット31,31及び刺繍用シート2のループ状部22,22に挿通し、バッグ本体1の吊り手部12,12に掛合させて、カバー止め用具4の他端に連結することで、透明カバー3、刺繍用シート2及びバッグ本体1を一体的に連結保持できるものとなされている。
つぎに、上記のように構成された手提げバッグMの組み立て手順を説明する。
まず、ユーザは、前記刺繍用シート2を広げた状態で、その適所に好みの模様の刺繍200(図1〜図3)を施す。刺繍用シート2は、天然素材のリネン等で構成されているので、刺繍作業に適しており、任意の模様等を容易に刺繍することができる。
ついで、刺繍200を施した刺繍用シート2を図3に示すように、バッグ本体1の物品収容部11の外周に巻き付ける。この時、該刺繍用シート2のループ状部22,22を、前記吊り手部12,12の基端部であるバッグ本体1への取付部の位置に合わせておく。
この状態で、前記刺繍用シート2における両端のスライドファスナー21をスライド操作して図4に示すように止着すれば、刺繍200が施こされた刺繍用シート2をバッグ本体1の物品収容部11の外周面に巻き付けた状態に装着することができる。なお、バッグ本体1への装着前に、刺繍用シート2における両端のスライドファスナー21を止着して刺繍用シート2を筒状とし、この筒状の刺繍用シート2をバッグ本体1の物品収容部11の外周面に嵌め込んで装着しても良い。
この後、図4に示すように、バッグ本体1の底側から前記透明カバー3を挿入して該透明カバー3でバッグ本体1と刺繍用シート2とを覆う。
この状態で前記カバー止め用具4の一端を、図5に示すように前記透明カバー3の環状リベット31,31と、刺繍用シート2のループ状部22,22に挿通し、バッグ本体1の吊り手部12、12の基端部に掛合したのち、各カバー止め用具4の両端同志を係合させれば、透明カバー3、刺繍用シート2をバッグ本体1に対して脱落のおそれのない状態で一体的に保持させておくことができる。
この透明カバー3を装着することにより、バッグMの使用時に刺繍200が汚れたりするのが防止される。また、透明カバー3により刺繍用シート2がバッグ本体1から不用意に脱落するのも防止される。
ところで、前記刺繍用シート2は、バッグ本体1の物品収容部11に対して着脱可能であるので、ユーザは、別の刺繍用シートを用意しておけば、それに別の刺繍を施して今までの刺繍用シート2と交換することも可能である。
また、前記刺繍用シート2の両端同士がスライドファスナーにより連結されるものとしたが、面ファスナーを介して連結されても良いし、ホック等により連結される構成であっても良い。また、前記刺繍用シート2の両端同士を固定することなく、バッグ本体1の物品収容部11の外周面に、例えば面ファスナー等を介して着脱可能に張り付けるようにしてもよい。
また、この実施形態では、カバー止め用具4として、透明カバー3の環状リベット31,31や刺繍用シート2のループ状部22,22に挿通される鎖状物を使った例で説明したが、このような鎖状物4に限定されるものではない。
例えば、前記吊り手部12,12の基端側にフック部材を設け、この吊り手部12,12の基端側をバッグ本体1に対してフック部材を介して着脱可能に取付けるようにしたものでは、このフック部材で止め用具を兼務させて前記透明カバー3等を止めるように構成することが可能である。
また、上記構成のバッグMは、ペットボトル収容袋等の各種容器収容袋にも適用可能である。
1 バッグ本体
2 刺繍用シート
3 透明カバー
4 カバー止め用具
21 ファスナー
200 刺繍
M バッグ

Claims (4)

  1. バッグ本体と、
    ユーザが刺繍を施すことが可能な生地で構成されて、前記バッグ本体の外周面を巻いた状態でバッグ本体に着脱可能に装着される刺繍用シートと、
    を備えていることを特徴するバッグ。
  2. 前記刺繍用シートが装着された状態のバッグ本体の略全面を覆う袋状の透明カバーが装着可能に構成されている請求項1に記載のバッグ。
  3. 前記刺繍用シートは、前記バッグ本体の外周面を巻いた状態でその両端同志がファスナーにより連結されるように構成されている請求項1または2に記載のバッグ。
  4. 前記刺繍用シートと透明カバーが、カバー止め用具を介してバッグ本体に連結されてなる請求項2または3に記載のバッグ。
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