JP3230186U - キャリーケース用肩ベルト - Google Patents

キャリーケース用肩ベルト Download PDF

Info

Publication number
JP3230186U
JP3230186U JP2020004629U JP2020004629U JP3230186U JP 3230186 U JP3230186 U JP 3230186U JP 2020004629 U JP2020004629 U JP 2020004629U JP 2020004629 U JP2020004629 U JP 2020004629U JP 3230186 U JP3230186 U JP 3230186U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carry case
shoulder belt
caster
carry
shoulder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020004629U
Other languages
English (en)
Inventor
直幸 大島
直幸 大島
Original Assignee
株式会社シフレ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社シフレ filed Critical 株式会社シフレ
Priority to JP2020004629U priority Critical patent/JP3230186U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3230186U publication Critical patent/JP3230186U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】市販のキャリーケースを背負って階段等を昇降できるようにするキャリーケース用肩ベルトを提供する。【解決手段】キャリーケース用肩ベルト1の一端に、キャリーケースの複数のキャスターのうちの1つに被せることのできる第1のキャスターカバー6が設けられている一方で、該肩ベルト1の他端に、別のキャスターに被せることのできる第2のキャスターカバー8が設けられており、キャリーケースの手提げハンドルの一部又はキャリーハンドルの伸縮杆体に巻き付けることができる程度の長さを有する。キャスターカバー6、8の開口10が収縮する方向へ付勢されるように、開口10の縁に沿って弾性部材が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、キャリーケース用肩ベルト(肩紐)に関し、詳しくは、市販のキャリーケースを背負って階段などを昇降することを可能にするキャリーケース用肩ベルト(以下、単に「肩ベルト」ともいう)に関する。
キャリーケースは、複数のキャスターが転がることにより動くものであるため平地での移動には向いているが、キャリーケースの使用者がエスカレータ等のない階段を昇降するときには、キャリーケースを持ち上げる必要がある。
しかし、キャリーケースはたいてい重量が大きいので、これを持ち上げて階段を昇降するには相当な腕力を発揮することが必要とされ、このときに使用者は、バランスをとるために身体を反らせてキャリーケースを運ばなければならない。
実用新案登録第3225478号公報
キャリーケースの使用者が階段などを昇降する際に、キャリーケースを背負って運ぶことを可能にする道具が求められている。
本考案の一実施例においては、キャリーケースを背負って運ぶことを可能にするキャリーケース用肩ベルトであって、該肩ベルトの一端に、キャリーケースの複数のキャスターのうちの1つに被せることのできる第1のキャスターカバーが設けられている一方で、該肩ベルトの他端に、別のキャスターに被せることのできる第2のキャスターカバーが設けられており、キャリーケースの手提げハンドルの一部又はキャリーハンドルの伸縮杆体に巻き付けることができる程度の長さを有する、キャリーケース用肩ベルトを提供する。
本考案の他の実施例においては、キャリーケースを背負って運ぶことを可能にする2本のキャリーケース用肩ベルトからなる一対のキャリーケース用肩ベルトであって、各肩ベルトの一端に係合具が設けられている一方で、該肩ベルトの他端に、キャリーケースの複数のキャスターのうちの1つに被せることのできるキャスターカバーが設けられていることを特徴とする、キャリーケース用肩ベルトを提供する。
また、上記キャスターカバーが袋状の形状に形成されており、上記キャスターカバーの開口の縁に沿って、該開口を収縮させるように付勢する弾性部材が設けられていることを特徴とする。
また、上記キャスターカバーは、該キャリーケース用肩ベルトから取外し可能に構成されていることを特徴とする。
また、上記係合具がカラビナであることを特徴とする。
本考案のキャリーケース用肩ベルトの一実施例を示す斜視図。 肩ベルトのキャスターカバーの例を示す斜視図。 キャリーケースに装着された肩ベルトを示す斜視図。 他の取付け方でキャリーケースに装着された肩ベルトを示す斜視図。 他の実施例におけるキャリーケース用肩ベルトを示す斜視図。 カラビナを使って肩ベルトを係合させる方法を示す斜視図。 キャリーケースに装着された肩ベルトを示す斜視図。 他の取付け方でキャリーケースに装着された肩ベルトを示す斜視図。 肩ベルトを用いてキャリーケースを背負っている様子を示す斜視図。
本考案のキャリーケース用肩ベルトについて、添付の図面を参照しつつ説明する。
図1〜3Bは、1本の肩ベルトからなるキャリーケース用肩ベルトを示し、図4〜6Bは、2本の肩ベルトからなる一対のキャリーケース用肩ベルトを示している。
図1は、本考案の一実施例におけるキャリーケース用肩ベルト1を示す。該肩ベルト1の一端に、キャリーケースに設けられた複数のキャスターのうちの1つに被せることのできる第1のキャスターカバー6が設けられている一方で、該肩ベルト1の他端に、別のキャスターに被せることのできる第2のキャスターカバー8が設けられている。
第1のキャスターカバー6と第2のキャスターカバー8は、キャスターに被せることができるように袋状の形状に形成されており、該キャスターカバー6,8の開口10の縁に沿って口紐12が設けられている。使用者は、この口紐12を引っ張ることにより開口10を収縮させることができる。
キャスターカバー6,8は、丈夫で水を通しにくい布やナイロン等の柔軟な素材からつくられるが、硬質なプラスチック素材から形成される場合もある。キャスターカバー6,8が硬質な素材から形成される場合には、キャリーケースのキャスターがぴったり嵌るような形状に形成されていることが好ましい。
ベルト部22は、布などの適切な素材からつくられるが、アラミド繊維などの合成繊維からつくられる場合もある。肩ベルト1はまた、キャリーケース2の手提げハンドル14(図3Aを参照)又はキャリーハンドル16の伸縮杆杆杆体18(図3Bを参照)に巻き付けることができる程度の長さを有している。
図2(a)に示される実施例においては、キャスターカバー6,8の開口10が拡張している(図2(a)左図)。使用者は、キャスターカバー6,8にキャスター4を収容させた後、開口10の縁に沿って設けられた口紐12を引っ張って開口を収縮させることにより、キャリーケースのキャスターにキャスターカバー6,8を被せることができる(図2(a)右図)。一実施例においては、キャスターカバー6,8は、肩ベルト1から取り外すことができるように構成されている。
図2(b)に示される他の実施例においては、キャスターカバー6,8の開口10の縁に沿って設けられたゴム等の弾性部材24によって開口10が収縮する方向へ付勢されている(図2(b)左図)。使用者が、キャスターカバー6,8の開口10の弾性部材24を引き延ばすと、開口10が拡張して、キャリーケースのキャスターに被せることができるようになる(図2(b)右図)。
図3Aの斜視図は、キャリーケース2に装着された肩ベルト1の一態様を示している。使用者は、キャリーケース2の手提げハンドル14に肩ベルト1のベルト部22を掛け回し、手提げハンドル14の下面側を通したベルト部22を、バーハンドル26の両端から下方へ延びている2本の伸縮杆体18間に通して、肩ベルト1の一端に設けられた第1のキャスターカバー6をキャリーケース2の複数のキャスター4のうちの1つに被せる一方で、手提げハンドル14の上面側を越えたベルト部22を、バーハンドル26の両端から下方へ延びている2本の伸縮杆体18間に通して、該肩ベルト1の他端に設けられた第2のキャスターカバー8を別のキャスター4に被せる。そして使用者は、各キャスターカバー6,8の開口10に沿って設けられた口紐12を引っ張って開口10を収縮させることにより、キャスター4にキャスターカバー6,8を装着させることができる。
図3Bの斜視図は、他の取付け方でキャリーケース2に装着された肩ベルト1の他の態様を示している。使用者は、キャリーハンドル16のバーハンドル26の両側から下方へ延びている伸縮杆体18の各々にベルト部22を掛け回した後、肩ベルト1の一端に設けられた第1のキャスターカバー6を、キャリーケース2の複数のキャスター4のうちの1つに被せる一方で、該肩ベルト1の他端に設けられた第2のキャスターカバー8を別のキャスター4に被せる。そして使用者は、各キャスターカバー6,8の開口10の縁に沿って設けられた口紐12を引っ張って開口10を収縮させることにより、キャスター4にキャスターカバー6,8を装着させることができる。
一実施例において、肩ベルト1は、様々な大きさのキャリーケース2に応じて適切な長さに調節することができるように、ベルト長さ調整具20を使って調整可能に構成されている。ベルト長さ調整具20は、当技術分野における従来の適切な調整具であればよい。
図4に示される本考案の他の実施例においては、2本のキャリーケース用肩ベルト30からなる一対の肩ベルト30として構成されている。2本の肩ベルト30のうちの各肩ベルト30の一端に係合具(カラビナ等)32が設けられている一方で、肩ベルト30の他端に、キャリーケース2に設けられた複数のキャスター4のうちの1つに被せることのできる袋状の形状のキャスターカバー34が設けられている。
本実施例に示す肩ベルト30もベルト長さ調整具36を使って、キャリーケース2の手提げハンドル14の一部又はキャリーハンドル16の伸縮杆体18に取り付けるのに適切な長さとなるように調整可能に構成されている。ベルト長さ調整具36は、当技術分野における従来のベルト長さ調整具であり得る。
キャスター4に被せるためのキャスターカバー34は、袋状の形状に形成されている。一実施例においては、キャスター4を収容する開口38の縁に沿って口紐40が設けられており、使用者は、この口紐40を引っ張ることによりキャスターカバー34の開口38を収縮させることができる(図2(a)を参照)。他の実施例においては、開口38の縁に沿ってゴムなどの弾性部材24が設けられている場合もある(図2(b)を参照)。その場合に使用者は、弾性部材24を引き延ばして開口38を拡張させ、キャスター4に被せることにより、キャスター4にキャスターカバー34を被せることができる。
図5(a)〜(d)は、肩ベルト1,30の狭幅部42に連結している係合具(カラビナ)32を使って、該肩ベルト1,30をキャリーケース2に装着させる方法を説明する図である。
図5(a)に示される実施例においては、肩ベルト30の狭幅部42に縦長のカラビナ32が連結している。使用者は、キャリーケース2の手提げハンドル14の一部又はキャリーハンドル16の伸縮杆体18に狭幅部42を巻き付けた後、肩ベルト30に設けられた係合環44にカラビナ32を係合させることにより(図5(a)右図を参照)、キャリーケース2に肩ベルト30を装着させることができる。
図5(b)に示される実施例においては、肩ベルト30の狭幅部42に横長のカラビナ32が連結している。使用者は、キャリーケース2の手提げハンドル14の一部又はキャリーハンドル16の伸縮杆体18に狭幅部42を巻き付けた後、肩ベルト30に設けられた係合環44にカラビナ32を係合させることにより(図5(b)右図を参照)、キャリーケース2に肩ベルト30を装着させることができる。
図5(c)に示される実施例においては、肩ベルト30の狭幅部42に横長のカラビナ32が連結している。使用者は、キャリーケース2の手提げハンドル14の一部又はキャリーハンドル16の伸縮杆体18に狭幅部42を巻き付けた後、カラビナ32を狭幅部42へ向けて係合させることにより(図5(c)右図を参照)、キャリーケース2に肩ベルト30を装着させることができる。
図5(d)に示される実施例においては、肩ベルト30の狭幅部42に横長のカラビナ32が連結している。使用者は、キャリーケース2の手提げハンドル14の一部又はキャリーハンドル16の伸縮杆体18に狭幅部42を巻き付けた後、立ち上げ可能に構成された係合環46に、カラビナ32を係合させることにより(図5(d)右図を参照)、キャリーケース2に肩ベルト30を装着させることができる。
図6Aの斜視図は、キャリーケース2に装着された一対の肩ベルト30の一態様を示している。使用者は、2本の肩ベルト30のうちの各肩ベルト30の一端に設けられたカラビナ32をキャリーケース2の手提げハンドル14の位置に係合させる一方で、他端に設けられたキャスターカバー34を、キャリーハンドル16のバーハンドル26の両端から下方へ延びている2本の伸縮杆体18間に通してから、キャリーケース2の複数のキャスター4のうちの1つに被せて、肩ベルト30のキャスターカバー34の開口10の縁に沿って設けられた口紐40を引っ張って開口10を収縮させることにより、キャスター4にキャスターカバー34を装着させることができる。
図6Bの斜視図は、他の取付け方でキャリーケース2に装着された一対の肩ベルト30の他の態様を示している。使用者は、2本の肩ベルト30のうちの各肩ベルト30の一端に設けられたカラビナ32をキャリーケース2のキャリーハンドル16の伸縮杆体18の位置に係合させる一方で、他端に設けられたキャスターカバー34を、キャリーケース2の複数のキャスター4のうちの1つに被せて、キャスターカバー34の開口10の縁に沿って設けられた口紐40を引っ張って開口10を収縮させることにより、キャスター4にキャスターカバー34を装着させることができる。
本明細書中の各実施例においては、係合具としてカラビナ32が使われているが、フック、面ファスナなどの他の適切な係合具が使われる場合もある。
図7に示されているように、本考案のキャリーケース用肩ベルト1を使うことにより、使用者48は、腕力を使うことなくキャリーケースを背負って階段を昇降することができる。また、キャスター4がキャスターカバー6に覆われて露出しないので、使用者48の衣服がキャスター4に触れて汚れてしまうことがないという利点もある。
1…肩ベルト
2…キャリーケース
4…キャスター
6…キャスターカバー
8…キャスターカバー
10…開口
12…口紐
14…手提げハンドル
16…キャリーハンドル
18…伸縮杆体
20…ベルト長さ調整具
22…ベルト部
24…弾性部材
26…バーハンドル
30…肩ベルト
32…係合具(カラビナ)
34…キャスターカバー
36…ベルト長さ調整具
38…開口
40…口紐
42…狭幅部
44…係合環
46…係合環
48…使用者

Claims (5)

  1. キャリーケースを背負って運ぶことを可能にするキャリーケース用肩ベルトであって、
    該肩ベルトの一端に、キャリーケースの複数のキャスターのうちの1つに被せることのできる第1のキャスターカバーが設けられている一方で、該肩ベルトの他端に、別のキャスターに被せることのできる第2のキャスターカバーが設けられており、
    キャリーケースの手提げハンドルの一部又はキャリーハンドルの伸縮杆体に巻き付けることができる程度の長さを有する、キャリーケース用肩ベルト。
  2. キャリーケースを背負って運ぶことを可能する2本のキャリーケース用肩ベルトからなる一対のキャリーケース用肩ベルトであって、
    各肩ベルトの一端に係合具が設けられている一方で、該肩ベルトの他端に、キャリーケースの複数のキャスターのうちの1つに被せることのできるキャスターカバーが設けられていることを特徴とする、キャリーケース用肩ベルト。
  3. 上記キャスターカバーが袋状の形状に形成されており、
    上記キャスターカバーの開口の縁に沿って、該開口を収縮させるように付勢する弾性部材が設けられていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のキャリーケース用肩ベルト。
  4. 上記キャスターカバーは、該キャリーケース用肩ベルトから取外し可能に構成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のキャリーケース用肩ベルト。
  5. 上記係合具がカラビナであることを特徴とする、請求項2に記載のキャリーケース用肩ベルト。

JP2020004629U 2020-10-27 2020-10-27 キャリーケース用肩ベルト Active JP3230186U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020004629U JP3230186U (ja) 2020-10-27 2020-10-27 キャリーケース用肩ベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020004629U JP3230186U (ja) 2020-10-27 2020-10-27 キャリーケース用肩ベルト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3230186U true JP3230186U (ja) 2021-01-14

Family

ID=74096134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020004629U Active JP3230186U (ja) 2020-10-27 2020-10-27 キャリーケース用肩ベルト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3230186U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6631538B1 (en) Self-closing clasp assembly
US4723803A (en) Leaf bagging device
EP1332669A1 (en) A device for carrying a four-legged animal
US20030131447A1 (en) Bag grip for carrying multiple plastic bags
US1569045A (en) Child carrier
JP3230186U (ja) キャリーケース用肩ベルト
US20220272947A1 (en) Harness for a dog
JP6283783B1 (ja) 鞄の補助袋
JP5977422B1 (ja) ホイール付きリュックサック
US20060000858A1 (en) Non-slip shoulder pad and strap
WO2015147759A1 (en) Convertible handbag, shoulderbag, rucksack
US20130056508A1 (en) Carrier
JP2005288107A (ja) 子守帯
JP5225499B1 (ja) ボトル保持用ウエストポーチ
CN113273770A (zh) 多功能吊带系统、设备及轮毂
JP3208085U (ja) 小物入れ
EP0461243A1 (en) CARRYING DEVICE WITH DOUBLE STRAPS FOR GOLF BAGS.
NL1021716C1 (nl) Nektrainer.
JP3005787U (ja) リュックサック
JP5390467B2 (ja) 杖の固定具
JP3115770U (ja) 手提げ部の握り具
JP6633799B1 (ja) 杖と傘の一体保持具
JP3956371B2 (ja) 足部刺激健康具
JPS646380Y2 (ja)
JP3018558U (ja) 背負いバンド用パッド

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3230186

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150