JP2005288107A - 子守帯 - Google Patents

子守帯 Download PDF

Info

Publication number
JP2005288107A
JP2005288107A JP2004134889A JP2004134889A JP2005288107A JP 2005288107 A JP2005288107 A JP 2005288107A JP 2004134889 A JP2004134889 A JP 2004134889A JP 2004134889 A JP2004134889 A JP 2004134889A JP 2005288107 A JP2005288107 A JP 2005288107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infant
connecting means
shoulder
cloth
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2004134889A
Other languages
English (en)
Inventor
Emiko Esumairii
エスマイリイ江美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2004134889A priority Critical patent/JP2005288107A/ja
Publication of JP2005288107A publication Critical patent/JP2005288107A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D13/00Other nursery furniture
    • A47D13/02Baby-carriers; Carry-cots
    • A47D13/025Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】乳幼児用スリングと両肩に肩帯を掛ける子守帯の両方の使い方が可能であり、保持部の環周の部分調節が可能であり、クッションの取り外しが可能であり、携帯する際に便利な子守帯を提供する。
【解決手段】幅広の布からなる保持部と、前記保持部の一端から延出する2本の支持帯と、前記2本の支持帯に取り付けた連結手段1a,1bと、前記連結手段の間部分3と、前記連結手段を二重に固定する固定部分2a,2bと、前記保持部の他端の裾部5と、前記保持部の一端から他端の裾部において少なくとも一箇所設けられた布幅の調節が可能な布幅調節部分6,7と、前記保持部に取り付けられる着脱可能な肩帯を備え、前記肩帯は乳幼児の体を保護するクッション性敷材としても取り付けられる。
【選択図】図1a

Description

発明の詳細な説明
本発明は、子守帯に関するものである。
従来より乳幼児を保持するための子守帯として、乳幼児の身体を起こした状態で保持 する乳幼児保持部に左右一対の肩帯を取り付けたものが種々提案され、一般に多く用 いられている。このタイプの子守帯は、乳幼児保持部を使用者の正面側または背面側 に位置させるとともに、両肩に肩帯を掛けて使用される。
これらの子守帯は、乳幼児に特定の姿勢をとらせて保持者の体に固定して保持するも のであったため、乳幼児の一定部位に持続的に圧迫が加わるという問題点があった。
上記の問題点が解決された子守帯として以下の特許文献が挙げられる。
実開平07−014921号広報 特開2003−047542号広報
これらの広報に記載された子守帯は幅広の布を環状に形成して片方の肩にたすきがけ にして、保持部に乳幼児を様々な姿勢で保持可能に構成された乳幼児用スリングとい われる子守帯である。
特許文献1に記載された考案においては、中間ほど幅広の布の両側縁にクッション等 を封入した補強部を形成すると共に、布の両端に形成された連結手段を利用して環状 に形成した後、片方の肩にたすきかけにして袋状の乳幼児保持部に乳幼児を収容して 保持する乳幼児用スリングである。
特許文献2に記載された考案においては、両端ほど絞られている布の両端に支持体を 形成し、一端の支持部に設けられた連結手段に他端の支持部を通して環状に形成した 後、片方の肩に襷かけにして袋状の乳幼児保持部に乳幼児を収容して保持する乳幼児 用スリングである。
これらの乳幼児用スリングは、幅広の布からなる袋状の保持部において乳幼児を保持 するので、乳幼児の一定部位に持続的に圧迫が加わらない。しかし、乳幼児の位置を 固定せずに保持者の一方の肩に斜めにたすきがけにするので、乳幼児が斜め下方向に ずれやすい。
乳幼児を前面又は側面にて保持する場合には、乳幼児の位置を保持者が確認しやすい ので、乳幼児がずれないように保持者の手での補助や、安定した位置に補正しながら 保持する事ができる。しかし、背負う場合には、保持者による乳幼児の位置の確認や 手による補助や補正が難しい為に乳幼児が斜め外側下方へずれるので、背部での安定 した乳幼児の保持が難しい。
つまり、特許文献1及び、特許文献2に記載された考案においては乳幼児を固定せず に保持できるが、背部での保持が難しい。その為、保持者が前方で手を使用する場合 には、乳幼児を安定して背部で保持できる両肩に肩帯を掛ける子守帯を併用するのが 一般的である。
上述したように、従来の乳幼児用スリングでは、乳幼児を固定せずに保持できるが、 背部での保持が難しい。その為、一方の肩にたすきがけにする乳幼児用スリングと、 安定しておんぶが出来て両手が使用できる両肩に肩帯を掛けて使用する子守帯と2種 類の併用を必要とするという問題点があった。一方の肩にたすき掛けにする乳幼児用 スリングと両肩に肩帯を掛ける子守帯のいずれにも使用できる子守帯があれば1つで 済む。しかし、特許文献1及び、特許文献2に記載された考案においては、形態の違 いから両肩にかける子守帯としての使用はできないという問題点がある。
また、特許文献1及び、特許文献2に記載された考案においては、布の一端に形成さ れた連結手段に他端に形成された支持体を適宜通して環状にする形式である為、支持 体を引くことにより環周の調節が可能である。しかし、支持体を形成する際に裾をま とめて縫着している為に、裾全体を一定方向にしかひく事が出来ない。その為に乳幼 児の姿勢に合わせて環周を部分的に調節する事が難しいという問題点がある。
また、特許文献1及び、特許文献2に記載された考案においては、保持者の一方の肩 にたすきがけにして使用されるが、肩に乗せているだけであるので、乳幼児の動きや 位置変更によってずれやすい。また、連結部分の布幅よりも肩の部分の布幅が広く形 成されているので、布が肩から腕の方まで広がって保持者の腕の動きを妨げるという 問題がある。
特許文献1に記載された文献においては、布の両側にクッションが封入された補強部 が設けられている。この補強部は、乳幼児や保持者の肩の保護や、気温が低い時期に は保温の効果もある。しかし、前記補強部がかさばって持ち運びに不便であるし、気 温が高い時期には暑くて使い辛いという問題点がある。
特許文献2に記載された文献においては、ポケット部に収容する形で携帯しやすい形 に変更できるが、持ち手が無いために単体で携帯する場合には不便であるという問題 がある。
本発明は、これらの問題に鑑みなされたものであり、乳幼児用スリングと両肩に肩帯 を掛ける子守帯の両方の使い方が可能であり、保持部の環周の部分調節が可能であり 、クッションの取り外しが可能であり、携帯する際に便利な子守帯を提供する事を課 題とする。
この発明の子守帯は、前記の目的を達成するために、幅広の布からなる保持部と、前 記保持部の一端から延出する2本の支持帯と、前記2本の支持帯に取り付けた連結手 段と、前記連結手段の間部分と、前記連結手段を二重に固定する二重固定部分と、前 記保持部の他端の裾部と、前記保持部の一端から他端の裾部において少なくとも一箇 所設けられた布幅の調節が可能な布幅調節部分と、前記保持部に取り付けられる着脱 可能な肩帯を備えることを特徴とする。
また、前記肩帯は、乳幼児の体を保護するクッション性敷材としても取り付けられる ことが好ましい。
請求項1の発明は、幅広の布からなる保持部と、前記保持部の一端から延出する2本 の支持帯と、前記2本の支持帯に取り付けた連結手段と、前記連結手段の間部分と、 前記連結手段を二重に固定する二重固定部分と、前記保持部の他端の裾部と、前記保 持部の一端から他端の裾部において少なくとも一箇所設けられた布幅の調節が可能な 布幅調節部分と、前記保持部に取り付けられる着脱可能な肩帯を備えることを特徴と する子守帯である。
上記のように構成された本発明の子守帯によれば、連結手段が2箇所に分かれている ので、2つの連結手段を組み合わせて使用する事ができる。
2つの連結手段を組み合わせて使用する場合は、連結手段の間部分が環状となるので 、その環状部分に保持者の片腕を通して使用する事ができる。この場合、肩と胸の側 方と背中の3箇所に乳幼児の重さが分散するため、肩だけで支える従来の乳幼児用ス リングよりも保持者の肩の負担が軽減されると共に、肩部分が保持者の首や腕の方に ずれるのを防ぐ事ができる。
二つの連結手段を組み合わせて使用する場合は、連結手段はそれぞれが取り付けられ ている方向にずれやすい為、合わせるだけでは2つの連結手段をしっかりと固定する 事が難しい。
しかし、上記のように構成された本発明の子守帯によれば、連結手段を二重に固定す る固定部分を設けているので、2つの連結手段がずれないように連結手段を組み合わ せた位置で固定する事ができる。また、連結手段の固定部分が二重になるので、固定 部分の強度を増す事ができる。
また、上記のように構成された本発明の子守帯によれば、乳幼児用スリングとして使 用する場合には、裾全体を引いて環周全体を調節するのはもちろんのこと、裾を部分 的に引いて環周を部分的に調節する事や、保持部の布を折り畳んで使用する事により 、高さの調節が可能である。この事により、ペットなど乳幼児と体型が違う物の保持 や、首のすわり、腰のすわりのような乳幼児の成長に応じた調節や、縦抱き、横抱き など乳幼児の向きや、同方向、対面、横向きなど乳幼児と保持者の向きなど保持者と 乳幼児に合わせて様々な保持の方法ができる。
ペットを保持する場合は、ペットが布の袋状の部分に保持されるため、保持者の服に ペットの毛等がつかないようにする事ができる。
また、上記のように構成された本発明の子守帯によれば、連結手段が2箇所に設けら れているので、連結手段の間部分を腰ベルトとして使用して、肩帯を保持部に取り付 けて形成して、片方の肩に掛けて使用する乳幼児用スリングから両肩に肩帯を掛けて 使用する子守帯に変形することができる。
この子守帯を両肩にかけて使用する子守帯に変形する際には、前記保持部に肩帯を取 り付け、布の裾部分を肩帯と連結手段間の部分からなる腰ベルトに適宜巻いて形成す る為、帯の位置により乳幼児保持部の高さが調節できる。
この事により、両肩にかけて使用する場合は、肩帯にかかる布の幅と、連結手段の間 特定の姿勢をとることによる乳幼児の脚や体幹部の圧迫を軽減する事が出来る。また 、乳幼児の体型に合わせて子守帯の幅を調節する事により、保持者の前方で乳幼児を 抱く場合に対面式と前向きの両方の抱き方をする事ができる。
また、本発明の子守帯は、連結手段と連結手段の間部分からできる環状部分に保持者 の片腕を通して使用する。しかし、連結手段の間部分は腰ベルトとしても使用するた め、肩の周囲よりも長くなっている。
片方の肩に襷がけにして乳幼児用スリングとして使用する場合は、肩周囲の部分が余 ってしまうと、保持者の胸の側方から背中と腕に近い肩の外側部分がゆるんでしまい 、乳幼児の重みを保持者の胸の側方から背中と腕に近い肩の外側部分に分散させて乳 幼児を支える事が出来なくなる為、保持者の首に近い肩の内側部分に乳幼児の重みが 集中し、保持者の負担が増強する。
しかし、上記のように構成された本発明の子守帯によれば、前記保持部の一端から他 端の裾部において少なくとも一箇所設けられた布幅を調節する部分を設けているので 、連結手段の間部分に布幅を調節する部分を設けることにより、連結手段の間部分の 幅を保持者の肩の周囲に合わせる事が出来る。その為、乳幼児の重みを胸の側方から 背中と、腕に近い肩の外側部分にも分散させる事が出きるので、保持者の負担を軽減 する事ができる。
なお、連結手段の間部分は、乳幼児用スリングとして使用する際には保持者の肩部分 になり、両肩にかける子守帯として使用する際には保持者の腰と乳幼児との間になる 。その為、連結手段の間部分に綿等を封入する場合はクッションとなり、保持者と乳 幼児の負担を軽減する事ができる。
なお、乳幼児用スリングの背中の部分に布幅を調節する部分を設ける場合は、保持者 の背中部分における布の広がりすぎを押さえる事ができる。
なお、乳幼児用スリングの裾部分に、布幅を調節する部分を設ける場合は、裾の長す ぎや広がりすぎによって邪魔にならない様に裾をまとめる事ができる。
請求項2の発明は、前記肩帯は、乳幼児の体を保護するクッション性敷材としても取 り付けられる事を特徴とする子守帯である。
子守帯の全面または側面に綿等を封入して縫着した乳幼児用スリングは、封入された 綿がクッションや保温の役目を果たし、乳幼児が未熟な時期の使用や、冬季等気温が 低い時期には非常に有効である。しかし、夏季等気温が高い時期には適していない。 乳幼児用スリングを快適に使用できる時期を限るという事は、季節に応じて複数の乳 幼児用スリングが必要になるという事である。
しかし、上記のように構成された本発明の構成によれば、着脱可能な肩帯を折り畳ん で形成する事により、乳幼児の体を保護するクッション性敷材としての使用が出来る 。この事により、両肩にかける子守帯として使用する場合には、乳幼児の背部や臀部 のクッションとして使用する事ができる。また、乳幼児用スリングとして使用する場 合には、クッションを側面の布に巻き込んで乳幼児の首、肩、脚等の保護や固定のた めの使用や、連結手段に乳幼児の頭部が触れないように枕としての使用や、首の据わ らない乳幼児の首の固定に使用できる。
また、肩帯に二重部分を設ける場合には、子守帯の裾を通して形成して両肩にかけて 使用する際に、通した布が横方向へのずれを防ぐ事が可能となり、肩帯の二重部分に 背当てやクッションなど様々なものを通して使用することが可能となる。
また、帯の一定部分に綿等を封入する場合には、乳幼児や保持者のクッションとなり 、使用感をよくする事が可能となる。
また、本発明の子守帯を乳幼児用スリングとして使用する場合にも、帯やクッション を別に携帯する必要がなくなるので、携帯品を減らす事ができる。
また、上記のように構成された本発明の構成によれば、前記連結手段を合わせて全体 を適宜折り、連結手段に帯を通して巻く事により、連結手段を持ち手とするかばん様 に変形する事ができる。その為、単体としても持ち運びしやすくなるので携帯に便利 であり、ベビーカーの持ち手などに掛けて持ち運ぶこともできる。
本発明の子守帯は、図1aの乳幼児用スリング及び、8の帯により構成される。
図1aの乳幼児スリングは、幅広の長方形の布からなる保持部と、前記保持部の一端 から延出する2本の支持帯図2a、2bと、前記2本の支持2a、2bに取り付けた 連結手段1a、1bと、前記2本の支持体からなる前記連結手段を二重に固定する二 重固定部分2a、2bと、連結手段の間部分3と、前記保持部の他端の裾部5と、前 記保持部の一端から他端の裾部において少なくとも一箇所設けられた布幅の調節が可 能な布幅調節部分6,7と、前記保持部に取り付けられる着脱可能な肩帯8によって 構成される。
ここで言う連結手段とは、金属やプラスチック等の素材で作られたリング又は、バッ クル等の複数の部分をつなげる場合に使用される物品である。
本発明の乳幼児用スリング図1aは、長方形の布を使用し、片方の端を一定範囲まで 折り畳んで連結手段の間の部分3を形成し、両側面を一定範囲まで折り畳み側面部4 a、4bを形成し、3と4a、4bからなる2つの角において、それそれ斜め外側上 方の方向に中心線を取り、両側から蛇腹状に適宜折り畳んで図1bの2c及び2d、 2e、2fを形成する。
連結手段を二重に固定する二重固定部分2aは2cと2dで構成され、連結手段を固 定する部分2bは2eと2fで構成されている。
2cと2d部分、2eと2f部分にそれぞれ連結手段を取りつけて折り返して縫着し 、更に折り返してスナップ等を取りつけて連結手段を二重に固定する部分2a、2b を形成する。つまり、前記2本の支持体によって前記2つの連結手段が二重に固定さ れている。
その後、連結手段の間部分3bに布幅を調節する部分6を通す筒状部分を形成して布 幅を調節する部分6を通し、両側を折り畳んだ部分4a、4bを渡る部分も折り伏せ 縫いにして布幅を調節する部分7を通す筒状部分を形成して布幅を調節する部分7を 通し、図1aが形成される。
図1aを形成する際に連結手段の間部分3に綿等を封入してもよい。
2c、2d、2e、2fは補強とデザイン性の向上の為に、飾り縫い、パッチワーク や、飾りをつけてもよい。
連結手段を二重に固定する二重固定部分2a、2bを作成する際は、両側を一定部分 まで蛇腹状に折って4a、4b部を形成し、端を折り返して縫着して連結手段の間部 分3を形成した後に、別な布を使用して2a、2bを形成してもよい。
連結手段を二重に固定する二重固定部分2a、2bには、おもちゃやよだれ拭きなど 赤ちゃんに必要なものを取りつける為に使用してもよい。
肩帯8は、布でつくられ、中央付近が一定範囲において二重に形成されている。
肩帯8と同じ幅で乳幼児の肩幅程度の長さの布を用意し、帯状の布の中央付近に、綿 等を封入して縫着する。これを2本用意し、短い布側を内側に合わせて、短い布以外 の部分を縫い合わせた形態である。
肩帯8は、適宜折り畳んで側面4a、または4bに巻きこむことにより、側面部のク ッションとして形成できる。
肩帯8は、綿等は二重部分8aだけでなく、肩等があたる部分や全体に封入してもよ い。
肩帯8の二重部分8aを形成する際には、一重の帯に別布で二重部分を作成して縫着 してもよい。
肩帯8は、二重部分8aを設けない一重の帯でもよい。
この乳幼児用スリングを両肩に掛けて使用する子守帯へ変形する際には、連結手段の 間部分3を腰当てとして使用し、肩帯8を肩帯として使用する。
帯の二重部分8aに裾5を通し、乳幼児の大きさに応じた位置で折り返して帯8と連 結手段の間部分3を巻いていき、最後に裾5を3付近の4a、4bの内側に入れ込み 形成する。
両肩にかけて使用する際に、乳幼児の臀部は連結手段の間部分3付近にあたり、巻か れた布は乳幼児の重みによって圧迫されて固定される。また、折り畳まれた両側面4 a、4bと連結手段の間部分3の合流する地点に裾5を入れ込む事により布がゆるん で乳幼児が落下することが予防される。また、肩帯8の二重部分8aを通す事により 、横方向へのずれが予防される。
また、両肩にかける際にも肩帯と腰帯の間に布を巻くため、肩帯8の位置を調節する 事により、乳幼児の縦方向の大きさに合わせる事が可能となる。
また、両肩にかける際に乳幼児保持部の上下の布を両側に引き出すことにより、子守 帯の幅を調節する事が可能であるため、縦方向、横方向への調節が可能であり、安全 や保温の為により広い面での乳幼児の保持や、前抱き、オンブなど乳幼児の保持部の 変更や、同方向、対面など乳幼児と保持者の向きの変更が可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述するが、本発明は実施例に限定されず、 技術的発想を具現下する変更が加えられうる。
図3aの実施例は、連結手段1a、1bの方向をずらしてそれぞれ連結手段を固定す る部分2a、2bにて固定し、連結手段1a、1bと連結手段の間部分3によって出 来た環状部分に片腕をとおし、裾5を1a、1bに適宜通し、前方に出来た袋状の袋 状の乳幼児保持部に乳幼児を適宜適切な姿勢で収容して使用する。
図3bの実施例は、図3aにおける乳幼児保持部の高さをペットに合わせて調節して 保持した例である。
図5aの実施例は、裾5を帯の二重部分8aに通し、3と8aの間の長さを乳幼児の 大きさに合わせて折り返し、3からまわしこんで再び帯8の位置で折り返し、4aと 4bに裾5の両側を入れこんで出来る形態である。乳幼児の臀部が3より10cmほ ど上になるように寝かせて3を乳幼児の腹部の方に折り返し、乳幼児の腰部を7にて 固定し、肩帯8を乳幼児の脇の下に通して保持者の両肩に肩帯8をかけて前方に、図 5bのように連結手段を通して固定して使用する。
図7の実施例は、連結手段1a、1bを合わせて適宜折り畳み、裾5の方から1a、 1bの方向に折り畳んでまとめ、二つ折りにした肩帯8を1a、1bに通して巻いて 固定し、1a、1bを持ち手として使用する。
乳幼児用スリングを示した正面図である。 帯を示した斜視図である。 片肩にかけて使用時の実施例を示した斜視図である。(a、b) 両肩にかけて使用時の実施例を示した正面図である。 両肩にかけて使用時の実施例を示した背面図である。(a)両肩にかけて使用時の実施例を示した正面図である。(b) 携帯用に変形した実施例を示した斜視図である。
符号の説明
1a、1b 連結手段
2a、2b 連結手段を二重に固定する二重固定部分
3 連結手段の間の部分
4a、4b 側面部
5 裾部
6、7 布幅を調節する部分
8 肩帯
8a 肩帯帯の二重部分

Claims (2)

  1. 幅広の布からなる保持部と、前記保持部の一端から延出する2本の支持帯と、前記2 本の支持帯に取り付けた連結手段と、前記連結手段の間部分と、前記連結手段を二重 に固定する二重固定部分と、前記保持部の他端の裾部と、前記保持部の一端から他端 の裾部において少なくとも一箇所設けられた布幅の調節が可能な布幅調節部分と、前 記保持部に取り付けられる着脱可能な肩帯を備えることを特徴とする子守帯。
  2. 前記肩帯は、乳幼児の体を保護するクッション性敷材としても取り付けられる事を特 徴とする子守帯請求項1に記載の子守帯。
JP2004134889A 2004-03-31 2004-03-31 子守帯 Ceased JP2005288107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004134889A JP2005288107A (ja) 2004-03-31 2004-03-31 子守帯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004134889A JP2005288107A (ja) 2004-03-31 2004-03-31 子守帯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005288107A true JP2005288107A (ja) 2005-10-20

Family

ID=35321700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004134889A Ceased JP2005288107A (ja) 2004-03-31 2004-03-31 子守帯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005288107A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180078274A (ko) * 2015-10-30 2018-07-09 더 에르고 베이비 캐리어 아이엔씨 조절 가능한 아기 캐리어
KR20190077019A (ko) * 2016-10-28 2019-07-02 더 에르고 베이비 캐리어 아이엔씨 다중 운반 배향을 갖는 조정 가능한 아동용 캐리어
US11026521B2 (en) 2013-03-13 2021-06-08 The Ergo Baby Carrier Inc. Child carrier
US11219317B2 (en) 2018-11-26 2022-01-11 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with enhanced freedom of movement
US11805921B2 (en) 2020-06-19 2023-11-07 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with multiple carry orientations
USD1010305S1 (en) 2020-12-18 2024-01-09 The Ergo Baby Carrier, Inc. Child carrier
USD1024541S1 (en) 2020-06-19 2024-04-30 The Ergo Baby Carrier, Inc. Child carrier
USD1041875S1 (en) 2020-06-19 2024-09-17 The ERGO Baby Corrier Inc. Child carrier

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11026521B2 (en) 2013-03-13 2021-06-08 The Ergo Baby Carrier Inc. Child carrier
US11786055B2 (en) 2015-10-30 2023-10-17 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier
CN108697246B (zh) * 2015-10-30 2021-11-23 爱歌宝宝背带有限公司 可调节的儿童背袋
CN113995273A (zh) * 2015-10-30 2022-02-01 爱歌宝宝背带有限公司 可调节的儿童背袋
KR102166510B1 (ko) * 2015-10-30 2020-10-16 더 에르고 베이비 캐리어 아이엔씨 조절 가능한 아기 캐리어
KR20200119904A (ko) * 2015-10-30 2020-10-20 더 에르고 베이비 캐리어 아이엔씨 조절 가능한 아기 캐리어
CN108697246A (zh) * 2015-10-30 2018-10-23 爱歌宝宝背带有限公司 可调节的儿童背袋
US11051634B2 (en) 2015-10-30 2021-07-06 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier
KR102325907B1 (ko) 2015-10-30 2021-11-15 더 에르고 베이비 캐리어 아이엔씨 조절 가능한 아기 캐리어
US12016470B2 (en) 2015-10-30 2024-06-25 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier
KR20180078274A (ko) * 2015-10-30 2018-07-09 더 에르고 베이비 캐리어 아이엔씨 조절 가능한 아기 캐리어
US10736436B2 (en) 2016-10-28 2020-08-11 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with multiple carry orientations
KR20190077019A (ko) * 2016-10-28 2019-07-02 더 에르고 베이비 캐리어 아이엔씨 다중 운반 배향을 갖는 조정 가능한 아동용 캐리어
US11684175B2 (en) 2016-10-28 2023-06-27 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with multiple carry orientations
KR102479617B1 (ko) 2016-10-28 2022-12-20 더 에르고 베이비 캐리어 아이엔씨 다중 운반 배향을 갖는 조정 가능한 아동용 캐리어
US11297957B2 (en) 2016-10-28 2022-04-12 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with multiple carry orientations
US11219317B2 (en) 2018-11-26 2022-01-11 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with enhanced freedom of movement
US12089753B2 (en) 2020-06-19 2024-09-17 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with multiple carry orientations
US11805921B2 (en) 2020-06-19 2023-11-07 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with multiple carry orientations
US11882943B2 (en) 2020-06-19 2024-01-30 The Ergo Baby Carrier, Inc. Adjustable child carrier with multiple carry orientations
USD1024541S1 (en) 2020-06-19 2024-04-30 The Ergo Baby Carrier, Inc. Child carrier
USD1041875S1 (en) 2020-06-19 2024-09-17 The ERGO Baby Corrier Inc. Child carrier
USD1010305S1 (en) 2020-12-18 2024-01-09 The Ergo Baby Carrier, Inc. Child carrier

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2688446B1 (en) Travel nursing pillow
JP5827008B2 (ja) 運搬具
JP5357248B2 (ja) 枕を備える携帯用支持具
US4009808A (en) Baby pack
US7832036B2 (en) Nursing support pillows and methods
US20110240693A1 (en) Baby carrier with tie straps
US20100200626A1 (en) Baby carrier
JP2001070107A (ja) パッド付ベビーキャリア
JP2010524605A5 (ja)
US20090199343A1 (en) Portable Breastfeeding and Nursing Pillow
WO2007000762A2 (en) Baby and toddler carrier
WO2005011521A2 (en) Garment for preventing a baby from rolling over
US20090199337A1 (en) Cover for a Person that Attaches with Clips Apparatus and Method
RU2603119C2 (ru) Изделие, преобразуемое в предметы ухода за ребенком
JP2005058726A (ja) 肩ベルト及びその肩ベルトを備えた子守帯
JP2005288107A (ja) 子守帯
KR20120032800A (ko) 아기띠
JP2022175636A (ja) ベビーキャリア
KR200333788Y1 (ko) 휴대 기능형 포대기
JP5307757B2 (ja) 被搬送者搬送具
KR20150004498U (ko) 폭 가변형 다기능 포대기
TW201309239A (zh) 多功能嬰兒背乘載具
KR20190107798A (ko) 수유 및 이동이 편리한 다기능 포대기 구조
JP4149833B2 (ja) ベビーホルダー
CN103932539B (zh) 婴幼儿上肢支撑件和可支撑婴幼儿上肢的穿戴式婴幼儿携带装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061130

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070130

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20070522