JP3126431U - 傘袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 濡れ傘を収容した時に雨水が袋の外側に染み出ないようにすると共に肩に掛けて持ち運ぶことができるようにした傘袋を提供すること。
【解決手段】 防水加工又は撥水加工をした布地又はプラスチックフィルムからなるものであって、全体の形状が筒状となるように縫製されており、開口部から奥部に向って小径となる傘袋本体1の底部にプラスチック製の水受容器2を隙間なく収容する。傘袋本体1の開口部に長さ調整ができる肩掛け紐3を設け、傘袋本体1の開口部に肩掛け紐3と対応する位置に紐通し環5を設ける。傘袋本体1の開口部近傍の外面に締めバンド6を設ける。傘20は傘袋10の開口部から収容して石突き部を水受容器2に挿入する。
【選択図】 図3

Description

本考案は、繰り返して使用できる傘袋に関しており、濡れた傘の雨水を他人に付着させて迷惑をかけないようにすることは勿論のこと、資源の無駄使いを防止したエコロジカルな傘袋に関している。
従来から、濡れた傘を収容して持ち運べる傘袋は知られており、肩に掛けて携行できるようにしたもの(特許文献1,同2)の他に、バッグの外側に取り付けられたもの(特許文献3)がある。
特開平9−154612号公報 特開平10−192023号公報 特開平11−32830号公報
特許文献1に記載された発明は、傘袋に関しており、傘袋本体2の開口部に当該傘袋本体2の生地を延設して形成した取手部4を設けると共に、開口部に長さ調整が可能な紐8を設けたものであり、さらに特徴的な構造は、傘袋本体2の先端部に形成した石突き部3が、塩化ビニール生地で形成した石突き部3の上面開放部と撥水加工された繊維で形成した上記傘袋本体2の下面開放部を縫着して形成したことである。そして、特許文献1の傘袋は、濡れた傘を傘袋本体に収容することで、雨水が外部に飛散しないようにしただけでなく、傘に付着した雨水を石突き部に溜めてから排水するものである。
特許文献1の傘袋は、石突き部に、一時的に雨水を溜めておき、溜った雨水をまとめて排水できるので、電車内をはじめ、人が多いところでも雨水を飛散させないという利点があるが、雨水を溜めておく石突き部は、傘袋本体と縫着したものであるから、縫着した縫目から雨水が染み出てくるおそれがあり、他人に迷惑をかけないものとは必ずしも言えなかった。この点、傘袋本体も縫製加工したものであるから、縫目から雨水が染み出ることは防げないかもしれないが、石突き部は、傘袋本体と異なり雨水が溜る処であるから、雨水が外部に染み出る現象を防ぐことが出来ないものである。
特許文献2に記載された発明は、傘袋に関しており、専ら折畳み傘を、携帯状態に折り畳んで収容するだけでなく、雨で濡れた傘を収容可能にしたものであるが、これらの機能を発揮させるため、傘袋には、複数個のファスナーやスナップボタンが取り付けられており、特に、石突き部分にもスナップボタンが取り付けられているので、濡れた傘を収容して使用した場合、雨水がスナップボタン取付け部分から染み出てくるおそれがあり、他人に迷惑をかけることが予想されるものであった。
特許文献3に記載された発明は、傘袋付きバッグに関しており、まち付きの手提げ又はショルダーの外側に、傘を収納できる傘袋を取り付けたものである。ただし、特許文献3の傘袋は、傘を収納するものであって、雨で濡れた傘を収納するためのものではない。
近年は、スーパーマーケットなどで買物をした際、所謂レジ袋称するプラスチック製袋に代わって客が持参する買物袋を使用することが多くなってきており、資源の無駄遣いが抑制される傾向になってきた。しかし一方で、スーパーマーケットに限らず、人が集まる施設の多くは、依然として雨が降るとプラスチックフィルム製の傘袋を来場者に提供している。プラスチックフィルム製の傘袋は、使い捨てにされるので資源の無駄遣いであることは言うまでもない。
本考案の課題は、濡れた傘を収容した時に雨水が袋の外側に染み出ないようにすると共に、肩に掛けて持ち運ぶことができるようにした傘袋を提供することである。
本考案の他の課題は、資源の無駄遣いを抑制するものであり、マイバッグとも言える買物袋と傘袋をセットにして携帯できるようにしたことで、従来は使い捨てであったものを繰り返して使用できるようにした傘袋を提供することである。
解決手段の第1は、防水加工又は撥水加工をした布地又はプラスチックシートからなり、全体の形状が筒状であって開口部から奥部に向って小径となる傘袋本体の底部にプラスチック製の水受容器を隙間なく収容し、上記傘袋本体の開口部に長さ調整ができる肩掛け紐を設け、当該傘袋本体の開口部に上記肩掛け紐と対応する位置に紐通し環を設けると共に開口部近傍の外面に締めバンドを設けたことを特徴とするものである。
解決手段の第2は、解決手段の第1において、傘袋が、買物袋と共に折り畳んで携帯バッグに収容できるものであって、該携帯袋は、内部に仕切りが設けられており、傘袋と買物袋を異なる区域に収容することを特徴とするものである。
請求項1は、肩に掛けて持ち運びができるものであって、傘袋に収容した傘に付着した雨水は、傘袋の底部に設けた水受容器に溜るので、溜った雨水は傘を取り出した際に捨てるようにすれば、使用者自身が濡れ傘によって濡れることが防げるだけでなく、周りの人に迷惑をかけないようにすることができる効果がある。また、水受容器がプラスチック製であって傘袋本体の底部に隙間なく収容したものであるから、傘袋本体の底部は逢着されているが、当該縫目部分から雨水が染み出るおそれがないという効果がある。
請求項2は、傘袋を買物袋と共に折り畳んで携帯バッグに収容したものであるから、所謂レジ袋と称するプラスチック製の使い捨て買物袋の使用を抑制し、同時に、プラスチックフィルム製の使い捨て傘袋の使用を抑制できる効果がある。また、携帯バッグが内部に仕切りを設けて傘袋と買物袋を異なる区域に収容するものであるから、濡れた傘袋を収容した場合でも他の携帯品を濡らすおそれがないという効果がある。
図1は本願考案に係る傘袋を示す斜視図、図2は傘袋の下半分を縦断した断面図、図3は傘袋に傘を収容した状態を示す斜視図、図4及び図5は傘袋の使用状態を示す斜視図、図6は傘袋と買物袋をセットにして持ち運ぶ携帯バッグを示す斜視図である。
図1及び図2において、傘袋10は、防水加工又は撥水加工をした布地又はプラスチックシートを縫製して傘袋本体1を形成したものである。
傘袋本体1は、全体の形状が筒状であって、開口部から奥部に向って小径に形成されると共に底部は閉塞されている。図面では、縫製した縫糸が省略されているが、細長三角形状に形成した2枚の本体布地を袋状に縫製加工したものである。2は傘袋本体1の底部に収容したプラスチック製の水受容器であり、傘袋本体1の底部断面形状に合致させた形状とし、当該傘袋本体1の底部に隙間なく収容する。なお、水受容器2は、接着剤などを使用せずに傘袋本体1の底部に収容するだけでよい。
傘袋本体1の開口部には、肩掛け紐3が設けられており、長さ調整具4を備えているので、持ち運ぶ態様に合わせて紐の長さが調整できるようになっている。また、傘袋本体1の開口部には、肩掛け紐3と対応する位置に、該肩掛け紐3を通すための紐通し環5が設けられている。この他、6は傘袋本体1の開口部近傍の外面に設けた締めバンドであり、傘袋に傘を収容した時に袋の開口部を閉じておくものであって、傘袋に逢着した部分及び先端部分に面ファスナー7を設けている。
傘袋10は、上記した構成であり、後に詳しく説明するが、使用しない時は小さく折畳んでおく(図6参照)。
図3から図5において、濡れた傘を傘袋10に収容する場合は、傘袋本体1の開口部から傘20を差し込み、傘の石突き部分が水受容器2に達するまで挿入する。次いで、傘袋本体1の開口部を閉じるため、締めバンド6を傘袋の周囲を環回して面ファスナー7を互いに係止する。
本考案の傘袋は、肩に掛けて持ち運ぶことで両手が自由に使えるようになっている。すなわち、図4に示すように、進行方向に向って右肩に掛けて傘袋10を身体の右側に所持し、また、図5に示すように、左肩に掛けて傘袋10を身体の右側に所持することができるようになっている。ここで、肩掛け紐3は、長さ調整具4により使用者の身長に合わせて持ち運びやすい長さに調整する。また、傘袋本体1の開口部は締めバンド6によって閉じられているから、開口部が開くことはないが、肩掛け紐3を紐通し環5を通すことで、傘袋10の開口部が不要に開くことを防止できる。
雨で濡れた傘20は、傘袋10に収容されているので、持ち運ぶ時に周りの人に迷惑をかけないことは勿論であるが、持ち運ぶ時に使用者自身も濡れることはない。傘袋10に収容した傘20に付着した雨水は、傘袋10の底部に設けた水受容器2に溜るので、溜った雨水は、傘袋10から傘20を取り出した際に捨てる。
傘袋本体1は、本体布地を縫製加工したものであるが、縫目が縦方向なので、濡れ傘から落ちる雨水は傘袋の外側に染み出ることなく、底部に達し水受容器2に収容される。したがって、傘袋本体1は底部が縫糸で閉塞されているものであるが、底部から雨水が染み出るおそれがなく、雨の日の濡れ傘を快適に持ち運ぶことができるものであ。
本考案の傘袋は、繰り返して使用することができるので、従来の使い捨てタイプとは異なり省資源型である他、買物袋とセットにして携帯することで、省資源効果をさらに向上させるものとなる。
図6において、30は携帯バッグを示しており、傘袋10と買物袋40を、いずれも折り畳んで収容できるようにしたものである。
携帯バッグ30は、仕切り31が設けられており、傘袋10と買物袋40を独立した区域に収納できるようにしたものである。傘袋10を使用すると、袋の表面にも雨水が付着するので、いったん使用された傘袋10を携帯バッグ30に収納する時は、他の携帯品とは別個の区域に収納して雨水で濡らさないようにできる。バック開口部と仕切り31との間にフックボタン32を設け、仕切り31の反対側面に面ファスナー33を設けて、それぞれの収納室を開閉自在としている。
また、携帯バッグ30には、開口部に手提げベルト34が設けられており、該手提げベルト34の一端とバックとの間にベルト着脱具35を設けている。傘袋10が使用されてなく濡れていない場合は、傘袋10及び買物袋40は、いずれも折り畳んで携帯バッグ30の所定の区域に収納する。しかし、傘袋10を使用したことで濡れている場合は、当該傘袋10を携帯バック30に収納し、このままの状態で携帯バッグ30を、例えば、鞄に収容すると鞄の内部が濡れてしまうことになる。そこで、ベルト着脱具35を開放状態にして手提げベルト34を鞄の取手に通し、再びベルト着脱具35を閉塞すれば、当該携帯バッグ30が鞄の外側に下げて携帯できるので、鞄の内部を雨水で濡らさないようにすることができる。
本考案の傘袋は、濡れた傘を収容して肩に掛けて携行できるので、使用者自身が濡れないことは勿論であるが、周囲の人にも迷惑をかけないものとなっている。また、買物袋と共に携帯バッグに収納して持ち運ぶことができ、繰り返して使用できるようにしたものであるから、従来の傘袋及び買物袋が使い捨てにされてきたものと比べ、資源の無駄遣いを抑制し得るものである。
本願考案に係る傘袋を示す斜視図。 傘袋の下半分を縦断した断面図。 傘袋に傘を収容した状態を示す斜視図。 傘袋の使用状態を示す斜視図。 傘袋の他の使用状態を示す斜視図。 傘袋と買物袋をセットにして持ち運ぶ携帯バッグを示す斜視図。
符号の説明
1 傘袋本体
2 水受容器
3 肩掛け紐
4 長さ調整具
5 紐通し環
6 締めバンド
7 面ファスナー
10 傘袋
20 傘
30 携帯バッグ
31 仕切り
32 フックボタン
33 面ファスナー
34 手提げベルト
35 ベルト着脱具
40 買物袋

Claims (2)

  1. 防水加工又は撥水加工をした布地又はプラスチックシートからなり、全体の形状が筒状であって開口部から奥部に向って小径となる傘袋本体(1)の底部にプラスチック製の水受容器(2)を隙間なく収容し、該傘袋本体の開口部に長さ調整ができる肩掛け紐(3)を設け、当該傘袋本体の開口部に上記肩掛け紐と対応する位置に紐通し環(5)を設けると共に開口部近傍の外面に締めバンド(6)を設けたことを特徴とする傘袋。
  2. 請求項1に記載の傘袋が、買物袋(40)と共に折り畳んで携帯バッグ(30)に収容できるものであって、該携帯袋は、内部に仕切りが設けられており、傘袋と買物袋を異なる区域に収容することを特徴とする請求項1に記載の傘袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3178327U (ja) * 2012-06-20 2012-09-13 松枝 池野 濡れた傘を入れる傘袋

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