JP2002065329A - 携帯用収納袋具 - Google Patents
携帯用収納袋具Info
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- JP2002065329A JP2002065329A JP2000265439A JP2000265439A JP2002065329A JP 2002065329 A JP2002065329 A JP 2002065329A JP 2000265439 A JP2000265439 A JP 2000265439A JP 2000265439 A JP2000265439 A JP 2000265439A JP 2002065329 A JP2002065329 A JP 2002065329A
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通気性や内部視認性を確保しつつ、突然の降
雨の際にも収納物の水濡れを防止すること。 【解決手段】 本発明では、収納部10aを構成するデ
イパック本体10の背面をメッシュ部材13によって構
成したデイパック1において、前記メッシュ部材13の
外表面全域を開閉可能に覆うカバー部材20を設けてい
る。
雨の際にも収納物の水濡れを防止すること。 【解決手段】 本発明では、収納部10aを構成するデ
イパック本体10の背面をメッシュ部材13によって構
成したデイパック1において、前記メッシュ部材13の
外表面全域を開閉可能に覆うカバー部材20を設けてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背負って携帯する
デイパックやリュックサック等のザック、あるいは腰に
巻き付けて携帯するウェストバッグ、肩から下げて携帯
するショルダーバッグ、手に持って携帯するハンドバッ
グやポーチ等の携帯用収納袋具に関するもので、より詳
細には収納部を構成する袋体の少なくとも一部をメッシ
ュ部材によって構成した携帯用収納袋具の改良に関す
る。
デイパックやリュックサック等のザック、あるいは腰に
巻き付けて携帯するウェストバッグ、肩から下げて携帯
するショルダーバッグ、手に持って携帯するハンドバッ
グやポーチ等の携帯用収納袋具に関するもので、より詳
細には収納部を構成する袋体の少なくとも一部をメッシ
ュ部材によって構成した携帯用収納袋具の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】デイパック等の携帯用収納袋具には、収
納部を構成する袋体の一部をメッシュ部材によって構成
したものがある。この種の携帯用収納袋具によれば、メ
ッシュ部材を通じて収納部の内部と外部との通気性が十
分に確保されることになるため、収納物が蒸れないとい
う利点がある。また、袋体を開放することなく、メッシ
ュ部材の編み目を介して収納物を視認することができる
という利点もある。
納部を構成する袋体の一部をメッシュ部材によって構成
したものがある。この種の携帯用収納袋具によれば、メ
ッシュ部材を通じて収納部の内部と外部との通気性が十
分に確保されることになるため、収納物が蒸れないとい
う利点がある。また、袋体を開放することなく、メッシ
ュ部材の編み目を介して収納物を視認することができる
という利点もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
外出中において突然の降雨に見舞われた場合には、上述
したメッシュ部材を通じて袋体の収納部に容易に雨水が
浸入することになり、収納物が水濡れする事態を招くこ
とになる。
外出中において突然の降雨に見舞われた場合には、上述
したメッシュ部材を通じて袋体の収納部に容易に雨水が
浸入することになり、収納物が水濡れする事態を招くこ
とになる。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みて、通気性や内
部視認性を確保しつつ、突然の降雨の際にも収納物の水
濡れを防止することのできる携帯用収納袋具を提供する
ことを解決課題とする。
部視認性を確保しつつ、突然の降雨の際にも収納物の水
濡れを防止することのできる携帯用収納袋具を提供する
ことを解決課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、収納部を構
成する袋体の少なくとも一部をメッシュ部材によって構
成した携帯用収納袋具において、前記メッシュ部材の外
表部を開閉可能に覆うカバー部材を設けている。
成する袋体の少なくとも一部をメッシュ部材によって構
成した携帯用収納袋具において、前記メッシュ部材の外
表部を開閉可能に覆うカバー部材を設けている。
【0006】上述したカバー部材は、袋体に対して着脱
可能に配設してあることが好ましい。また、カバー部材
に補助収納部を設けたり、クッション材を内蔵させるよ
うにしてもよい。
可能に配設してあることが好ましい。また、カバー部材
に補助収納部を設けたり、クッション材を内蔵させるよ
うにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る
携帯用収納袋具の一実施形態を概念的に示したもので、
比較的小型のザックであるデイパック1を例示してい
る。
づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る
携帯用収納袋具の一実施形態を概念的に示したもので、
比較的小型のザックであるデイパック1を例示してい
る。
【0008】このデイパック1は、一対のショルダーベ
ルト2を具備したデイパック本体10を備える。デイパ
ック本体10は、その上部に開閉用ファスナー11を有
した袋状を成すもので、この開閉用ファスナー11を開
成させた場合に収納部10a(図3参照)に対して収納
物の出し入れができる一方、開閉用ファスナー11を閉
成した場合に収納部10aからの収納物の脱落を防止す
ることができる。なお、本実施形態の場合、上述した開
閉用ファスナー11としてスライダー12を2つ備えた
ものを適用している。
ルト2を具備したデイパック本体10を備える。デイパ
ック本体10は、その上部に開閉用ファスナー11を有
した袋状を成すもので、この開閉用ファスナー11を開
成させた場合に収納部10a(図3参照)に対して収納
物の出し入れができる一方、開閉用ファスナー11を閉
成した場合に収納部10aからの収納物の脱落を防止す
ることができる。なお、本実施形態の場合、上述した開
閉用ファスナー11としてスライダー12を2つ備えた
ものを適用している。
【0009】このデイパック本体10は、使用者の背中
に対向する前面、並びに両側面および下面がいずれも防
水処理を施した合成樹脂製の布地によって構成してあ
る。図には明示していないが、デイパック本体10の前
面にはさらに、デイパック本体10の型くずれを抑制す
るとともに、使用者の背中への負担を軽減する目的で、
比較的硬質のパッドを内蔵させてある。また、デイパッ
ク本体10の下面は、強度および耐摩耗性に優れる外装
布地によってカバーしてあり、都合二重となっている。
に対向する前面、並びに両側面および下面がいずれも防
水処理を施した合成樹脂製の布地によって構成してあ
る。図には明示していないが、デイパック本体10の前
面にはさらに、デイパック本体10の型くずれを抑制す
るとともに、使用者の背中への負担を軽減する目的で、
比較的硬質のパッドを内蔵させてある。また、デイパッ
ク本体10の下面は、強度および耐摩耗性に優れる外装
布地によってカバーしてあり、都合二重となっている。
【0010】これに対してデイパック本体10の背面
は、その一部をメッシュ部材13によって構成してあ
る。メッシュ部材13は、3mm程度の細かい網目状を
成すもので、収納物の通過を防止しつつ、十分な通気性
と内部視認性とを確保してある。図1(b)からも明ら
かなように、本実施形態のデイパック1では、下方に向
けて漸次幅が狭くなる逆U字状を呈するように、デイパ
ック本体10の背面にメッシュ部材13を設けてある。
は、その一部をメッシュ部材13によって構成してあ
る。メッシュ部材13は、3mm程度の細かい網目状を
成すもので、収納物の通過を防止しつつ、十分な通気性
と内部視認性とを確保してある。図1(b)からも明ら
かなように、本実施形態のデイパック1では、下方に向
けて漸次幅が狭くなる逆U字状を呈するように、デイパ
ック本体10の背面にメッシュ部材13を設けてある。
【0011】また、上記デイパック1は、カバー部材2
0を備えている。カバー部材20は、上述したメッシュ
部材13とほぼ同一の形状を成すもので、当該メッシュ
部材13の外表面全域を覆う態様でデイパック本体10
の背面に着脱可能に設けてある。すなわち、カバー部材
20の外周縁部とメッシュ部材13の周縁部との間に
は、互いに係脱可能な脱着用ファスナー30a,30b
が設けてあり、この脱着用ファスナー30a,30bを
係合させた場合に、図1(a)に示すように、カバー部
材20をデイパック本体10の背面に取り付けることが
できる一方、脱着用ファスナー30a,30bを離脱さ
せた場合に、図1(b)に示すように、デイパック本体
10からカバー部材20を取り外すことができる。な
お、この脱着用ファスナー30a,30bは、カバー部
材20の外周縁部とメッシュ部材13の周縁部との間の
全周に設けてもよいが、本実施形態の場合、メッシュ部
材13の下端縁となる部分には設けていない。これは、
カバー部材20によってメッシュ部材13を覆った場合
にも、メッシュ部材13とカバー部材20との間に通気
のための通路を確保するためである。
0を備えている。カバー部材20は、上述したメッシュ
部材13とほぼ同一の形状を成すもので、当該メッシュ
部材13の外表面全域を覆う態様でデイパック本体10
の背面に着脱可能に設けてある。すなわち、カバー部材
20の外周縁部とメッシュ部材13の周縁部との間に
は、互いに係脱可能な脱着用ファスナー30a,30b
が設けてあり、この脱着用ファスナー30a,30bを
係合させた場合に、図1(a)に示すように、カバー部
材20をデイパック本体10の背面に取り付けることが
できる一方、脱着用ファスナー30a,30bを離脱さ
せた場合に、図1(b)に示すように、デイパック本体
10からカバー部材20を取り外すことができる。な
お、この脱着用ファスナー30a,30bは、カバー部
材20の外周縁部とメッシュ部材13の周縁部との間の
全周に設けてもよいが、本実施形態の場合、メッシュ部
材13の下端縁となる部分には設けていない。これは、
カバー部材20によってメッシュ部材13を覆った場合
にも、メッシュ部材13とカバー部材20との間に通気
のための通路を確保するためである。
【0012】このカバー部材20は、図2の断面図に示
すように、外表層21と内表層22とを具備している。
外表層21は、上述したデイパック本体10の前面等と
同様に、防水処理を施した合成樹脂製の布地によって構
成したもので、その上部に補助開閉用ファスナー23を
有している。内表層22は、防水処理を施した一対の合
成樹脂製の布地22a,22bの間にクッション材22
cを内蔵させることによって構成したものである。これ
ら外表層21と内表層22とは、その周囲の全周を相互
に縫い付けてあり、互いの間に、上述した補助開閉用フ
ァスナー23によって開閉される補助収納部20aを構
成している。
すように、外表層21と内表層22とを具備している。
外表層21は、上述したデイパック本体10の前面等と
同様に、防水処理を施した合成樹脂製の布地によって構
成したもので、その上部に補助開閉用ファスナー23を
有している。内表層22は、防水処理を施した一対の合
成樹脂製の布地22a,22bの間にクッション材22
cを内蔵させることによって構成したものである。これ
ら外表層21と内表層22とは、その周囲の全周を相互
に縫い付けてあり、互いの間に、上述した補助開閉用フ
ァスナー23によって開閉される補助収納部20aを構
成している。
【0013】なお、図1中の符号3は一対のショルダー
ベルト2の間を着脱可能に連結するチェストベルト、符
号4はデイパック本体10を背負った状態で使用者の腰
に着脱可能に巻き付けるウエストベルトである。また、
図中の符号5は、デイパック本体10の両側面下方部に
それぞれメッシュ部材13を取り付けることによって構
成したサイドポケットである。
ベルト2の間を着脱可能に連結するチェストベルト、符
号4はデイパック本体10を背負った状態で使用者の腰
に着脱可能に巻き付けるウエストベルトである。また、
図中の符号5は、デイパック本体10の両側面下方部に
それぞれメッシュ部材13を取り付けることによって構
成したサイドポケットである。
【0014】上記のように構成したデイパック1では、
図1(b)に示すように、デイパック本体10の背面か
らカバー部材20を取り外してメッシュ部材13を開放
させれば、従前のデイパック1と同様に、収納部10a
の内部と外部との通気性が十分に確保されることになる
ため、収納物が蒸れる事態を招く虞れがない。また、デ
イパック本体10の開閉用ファスナー11を何等操作す
ることなく、メッシュ部材13の編み目を介して外部か
ら収納物を直接視認することが可能となる。
図1(b)に示すように、デイパック本体10の背面か
らカバー部材20を取り外してメッシュ部材13を開放
させれば、従前のデイパック1と同様に、収納部10a
の内部と外部との通気性が十分に確保されることになる
ため、収納物が蒸れる事態を招く虞れがない。また、デ
イパック本体10の開閉用ファスナー11を何等操作す
ることなく、メッシュ部材13の編み目を介して外部か
ら収納物を直接視認することが可能となる。
【0015】デイパック本体10から取り外したカバー
部材20は、図3に示すように、デイパック本体10の
収納部10aに収容させておけばよい。この場合、上述
したように、カバー部材20を構成する外表層21およ
び内表層22がいずれも防水加工を施した布地であるか
ら、例えば濡れたタオルや使用した水着などのように水
濡れした収納物40をカバー部材20の補助収納部20
aに収納しておけば、他の収納物の水濡れを招来するこ
となく、これらをデイパック本体10の収納部10aに
収納することができるようになる。
部材20は、図3に示すように、デイパック本体10の
収納部10aに収容させておけばよい。この場合、上述
したように、カバー部材20を構成する外表層21およ
び内表層22がいずれも防水加工を施した布地であるか
ら、例えば濡れたタオルや使用した水着などのように水
濡れした収納物40をカバー部材20の補助収納部20
aに収納しておけば、他の収納物の水濡れを招来するこ
となく、これらをデイパック本体10の収納部10aに
収納することができるようになる。
【0016】また、ハイキングなどの外出中において休
憩する場合には、図4に示すように、デイパック本体1
0から取り外したカバー部材20を敷物として用いるこ
とができる。この場合、上述したように、カバー部材2
0にクッション材22cを内蔵させるようにしてあるた
め、多少の凹凸がある地面であっても、座り心地は良好
なものとなる。
憩する場合には、図4に示すように、デイパック本体1
0から取り外したカバー部材20を敷物として用いるこ
とができる。この場合、上述したように、カバー部材2
0にクッション材22cを内蔵させるようにしてあるた
め、多少の凹凸がある地面であっても、座り心地は良好
なものとなる。
【0017】一方、外出中において突然の降雨に見舞わ
れた場合には、カバー部材20をデイパック本体10の
背面に取り付けてメッシュ部材13を覆えば、当該メッ
シュ部材13を通じてデイパック本体10の収納部10
aに雨水が浸入する事態を防止することができ、収納物
が水濡れする事態を招く虞れがない。
れた場合には、カバー部材20をデイパック本体10の
背面に取り付けてメッシュ部材13を覆えば、当該メッ
シュ部材13を通じてデイパック本体10の収納部10
aに雨水が浸入する事態を防止することができ、収納物
が水濡れする事態を招く虞れがない。
【0018】なお、上述したカバー部材20は、必ずし
も降雨の際にのみデイパック本体10に取り付ける必要
はなく、水の浸入の虞れのない時にデイパック本体10
に取り付けてあってももちろん構わない。特に、上述し
た実施形態のデイパック1によれば、カバー部材20に
よってメッシュ部材13を覆った場合にも、メッシュ部
材13とカバー部材20との下端縁部に確保した通気通
路によって、ある程度の通気性を得ることができる。ま
た、上述した実施形態のデイパック1では、デイパック
本体10に対してカバー部材20を取り付けた場合に、
このカバー部材20とメッシュ部材13との間に下端が
開放した逆U字状の収容域が構成されることになる。従
って、この収容域を利用して例えばテニスラケットのガ
ット部分を収容させておくことも可能である。
も降雨の際にのみデイパック本体10に取り付ける必要
はなく、水の浸入の虞れのない時にデイパック本体10
に取り付けてあってももちろん構わない。特に、上述し
た実施形態のデイパック1によれば、カバー部材20に
よってメッシュ部材13を覆った場合にも、メッシュ部
材13とカバー部材20との下端縁部に確保した通気通
路によって、ある程度の通気性を得ることができる。ま
た、上述した実施形態のデイパック1では、デイパック
本体10に対してカバー部材20を取り付けた場合に、
このカバー部材20とメッシュ部材13との間に下端が
開放した逆U字状の収容域が構成されることになる。従
って、この収容域を利用して例えばテニスラケットのガ
ット部分を収容させておくことも可能である。
【0019】このように、上記デイパック1によれば、
メッシュ部材13の外表面を開閉可能に覆うカバー部材
20を設けるようにしているため、メッシュ部材13を
開放することによって通気性および内部視認性を確保す
ることができる一方、突然の降雨の際にはこのメッシュ
部材13をカバー部材20によって覆い、収納物の水濡
れを防止することが可能となり、きわめて実用性の高い
ものとなる。
メッシュ部材13の外表面を開閉可能に覆うカバー部材
20を設けるようにしているため、メッシュ部材13を
開放することによって通気性および内部視認性を確保す
ることができる一方、突然の降雨の際にはこのメッシュ
部材13をカバー部材20によって覆い、収納物の水濡
れを防止することが可能となり、きわめて実用性の高い
ものとなる。
【0020】なお、上述した実施の形態では、携帯用収
納袋具としてデイパックを例示しているが、収納部を構
成する袋体の少なくとも一部をメッシュ部材によって構
成した携帯用収納袋具であれば、リュックサック等のザ
ック、ウェストバッグ、ショルダーバッグ、ハンドバッ
グやポーチ等のその他の携帯用収納袋具にももちろん適
用することが可能である。
納袋具としてデイパックを例示しているが、収納部を構
成する袋体の少なくとも一部をメッシュ部材によって構
成した携帯用収納袋具であれば、リュックサック等のザ
ック、ウェストバッグ、ショルダーバッグ、ハンドバッ
グやポーチ等のその他の携帯用収納袋具にももちろん適
用することが可能である。
【0021】また、上述した実施の形態では、袋体に対
してカバー部材を着脱可能に設けるようにしているが、
袋体に設けたメッシュ部材を開閉可能に覆うことができ
れば、必ずしも袋体からカバー部材が取り外せる必要は
ない。さらに、カバー部材によってメッシュ部材の外表
面全域を覆うようにしているが、必ずしもメッシュ部材
の外表面全域を覆う必要はなく、例えばメッシュ部材の
外表面上部を傘状に覆うように構成すれば、当該メッシ
ュ部材の外表面下部を開放したままにしてもよい。ま
た、袋体のメッシュ部材に対してカバー部材を開閉させ
る構成として脱着用ファスナーを適用するようにしてい
るが、面ファスナー、スナップ、ボタン、結束紐等々、
脱着用ファスナー以外の構成を適用することも可能であ
る。
してカバー部材を着脱可能に設けるようにしているが、
袋体に設けたメッシュ部材を開閉可能に覆うことができ
れば、必ずしも袋体からカバー部材が取り外せる必要は
ない。さらに、カバー部材によってメッシュ部材の外表
面全域を覆うようにしているが、必ずしもメッシュ部材
の外表面全域を覆う必要はなく、例えばメッシュ部材の
外表面上部を傘状に覆うように構成すれば、当該メッシ
ュ部材の外表面下部を開放したままにしてもよい。ま
た、袋体のメッシュ部材に対してカバー部材を開閉させ
る構成として脱着用ファスナーを適用するようにしてい
るが、面ファスナー、スナップ、ボタン、結束紐等々、
脱着用ファスナー以外の構成を適用することも可能であ
る。
【0022】さらに、上述した実施の形態では、カバー
部材に補助収納部を設けるとともに、クッション材を内
蔵させるようにしているが、これら補助収納部およびク
ッション材はいずれか一方を設けてもよいし、両者を共
に省略しても構わない。なお、カバー部材に補助収納部
およびクッション材の双方を設ける場合に上述した実施
の形態では、カバー部材の内表層にのみクッション材を
内蔵させるようにしているが、外表層にのみクッション
材を設けたり、内外両表層にそれぞれクッション材を設
けるようにしてもよい。
部材に補助収納部を設けるとともに、クッション材を内
蔵させるようにしているが、これら補助収納部およびク
ッション材はいずれか一方を設けてもよいし、両者を共
に省略しても構わない。なお、カバー部材に補助収納部
およびクッション材の双方を設ける場合に上述した実施
の形態では、カバー部材の内表層にのみクッション材を
内蔵させるようにしているが、外表層にのみクッション
材を設けたり、内外両表層にそれぞれクッション材を設
けるようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メッシュ部材の外表部を開閉可能に覆うカバー部材を設
けるようにしているため、メッシュ部材を開放すること
によって通気性および内部視認性を確保することができ
る一方、突然の降雨の際にはこのメッシュ部材をカバー
部材によって覆い、収納物の水濡れを防止することがで
きるようになる。
メッシュ部材の外表部を開閉可能に覆うカバー部材を設
けるようにしているため、メッシュ部材を開放すること
によって通気性および内部視認性を確保することができ
る一方、突然の降雨の際にはこのメッシュ部材をカバー
部材によって覆い、収納物の水濡れを防止することがで
きるようになる。
【図1】本発明に係る携帯用収納袋具の一実施形態を概
念的に示したもので、(a)はカバー部材によってメッ
シュ部材を覆った状態を示す斜視図、(b)はカバー部
材を取り外してメッシュ部材を開放した状態を示す斜視
図である。
念的に示したもので、(a)はカバー部材によってメッ
シュ部材を覆った状態を示す斜視図、(b)はカバー部
材を取り外してメッシュ部材を開放した状態を示す斜視
図である。
【図2】カバー部材の一部を拡大して示す断面図であ
る。
る。
【図3】カバー部材の一使用態様例を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】カバー部材の他の使用態様例を示す概念図であ
る。
る。
1 デイパック 2 ショルダーベルト 10 デイパック本体 10a 収納部 11 開閉用ファスナー 12 スライダー 13 メッシュ部材 20 カバー部材 20a 補助収納部 21 外表層 22 内表層 22a,22b 布地 22c クッション材 23 補助開閉用ファスナー 30a,30b 脱着用ファスナー 40 収納物
Claims (4)
- 【請求項1】 収納部を構成する袋体の少なくとも一部
をメッシュ部材によって構成した携帯用収納袋具におい
て、前記メッシュ部材の外表部を開閉可能に覆うカバー
部材を設けたことを特徴とする携帯用収納袋具。 - 【請求項2】 前記袋体に対して前記カバー部材を着脱
可能に配設した請求項1記載の携帯用収納袋具。 - 【請求項3】 前記カバー部材に補助収納部を設けた請
求項1または請求項2記載の携帯用収納袋具。 - 【請求項4】 前記カバー部材にクッション材を内蔵さ
せた請求項1から請求項3のいずれか1項記載の携帯用
収納袋具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265439A JP2002065329A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 携帯用収納袋具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265439A JP2002065329A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 携帯用収納袋具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002065329A true JP2002065329A (ja) | 2002-03-05 |
Family
ID=18752706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000265439A Pending JP2002065329A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 携帯用収納袋具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002065329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101174414B1 (ko) | 2010-05-17 | 2012-08-16 | 윤용화 | 배낭용 파우치 |
JP2015131025A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | ピジョン株式会社 | 子守帯 |
CN107319716A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-11-07 | 黎明职业大学 | 一种具有多腔体结构且防雨功能的背包 |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265439A patent/JP2002065329A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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