JPS6371725A - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JPS6371725A
JPS6371725A JP61215776A JP21577686A JPS6371725A JP S6371725 A JPS6371725 A JP S6371725A JP 61215776 A JP61215776 A JP 61215776A JP 21577686 A JP21577686 A JP 21577686A JP S6371725 A JPS6371725 A JP S6371725A
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JP
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bit
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Koji Imazawa
今澤 光二
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はデジタル演算処理技術さらには浮動小数点演
算方式に適用して特に有効な技術に関し、例えば浮動小
数点演算可能なデジタル信号処理器に利用して有効な技
術に関する。
[従来の技術] 従来、[株]日立製作所製DSP (デジタル・シグナ
ル・プロセッサ)HD  61810のような演算プロ
セッサでは、第3図に示すような演算部を有し、浮動小
数点加減算が行なえるようにされている。すなわち、演
算されるべき2つの浮動小数点データA1. A2は、
入力データレジスタ1a、lbに入力され、大小判定回
路2によっていずれのデータの指数部が大きいか判定さ
れる。そして、その大小判定結果に応じてセレクタ3が
切り換えられて、指数部の小さな方のデータの仮数部が
桁合せ回路4に供給されるように制御される。
それから、指数部の大きい方のデータの仮数部と、桁合
せ回路4で桁合せのためのシフトが行なわれた指数部の
小さい方のデータの仮数部とが、固定小数点加減算器5
に供給されて演算が行なわれる。
そして、演算結果は正規化回路6へ供給され、ここで小
数点以下最上位桁(MSB)が正数ならば“1”、負数
ならば“0”となるようなシフト(仮数部の移動)が行
なわれると共に、そのシフト量に応じて指数部の変更が
行なわれてから、アキュームレータ7へ転送されるよう
になっている。
なお、上記演算器で演算される浮動小数点データA、、
A、は、A、=m1X2 el、A、=m2X2e2の
ように表される。ここで、ms、m、は仮数部、e工l
 a、は指数部であり、mi、m、aは−1と1との間
の数である。
[発明が解決しようとする問題点] 上記演算プロセッサでは、演算される2つのデータA1
とA2の指数部の大きさが異なる場合、仮数部同士をそ
のまま加減算するわけにはいがないので、桁合せが行な
われる。しかもその場合、仮数部のオーバフローを防止
するため、小さい方の指数部を大きい方の指数部に合せ
るようにしている。そこで、仮数部を、第4図に示すよ
うに81−8.ビットだけ右ヘシフトさせる。そして、
シフト後に仮数部のLSB (最小桁)未満のビットは
切り捨てられるようにされていた。
そのため、切り捨てられたビットの分だけの誤差(最大
I L S B)が生じる。これとともに、減算におい
ては減数(減する数)A2の2の補数と被減数A1との
和をとることによって減算が実行されるが、減数A8の
2の補数A2は、A2を反転した数の最下位ビットに1
を加えることによって得られる。
しかるに、減数A2の指数部が、被減数へ〇の指数部よ
り小さい場合、桁合せによりA2がシフトされているた
めA8の2の補数を計算する過程においてA2の最下位
ビットに1を加える操庁が不可能となりこれによっても
誤差が生じる。
そこで、AユとA2の仮数部を各々P、Xとし、XをX
の反転数、また(X)をてを桁合せのためシフトして切
り捨てを行なった後の数(最下位ビットに1を加えてい
ない数)とすると、P−又はp−(x)で近似させるこ
とによって演算結果を行なえるようにされていた。しか
しながらそのような近似を行なうと、例えば仮数部がと
もにOで指数部の大きさが異なる2つの数の減算を行な
ったときに、本来なら0になるべき演算結果がOになら
ないという問題点があった。
特に、上記のよな誤差は、繰返し演算を行なうような場
合に累積されて非常に大きな誤差となってしまう。
この発明の目的は、浮動小数点演算において、桁合せに
伴う切り捨てにより生じる誤差を低減させることができ
るような演算処理方式を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、桁合せ回路の最下位ビット側に1ビツトを付
加して、桁合せ回路のビット数を仮数部のビット数より
も1つ多くし、この付加ビットに対しても桁合せのため
のシフトを行なわせると共に、付加ビットの内容をキャ
リー情報として加減算器に供給可能に構成するものであ
る。
[作用] 上記した手段によれば、桁合せのためのシフトによって
仮数部のデータがはみ出した場合には、付加ビットの内
容をキャリー情報として加減算器に供給することにより
、シフトによって切り捨てられたビットを四捨五入する
ような形で演算データの最下位ビットに“1”を足した
り足さなかったりするようにして、浮動小数点演算の誤
差を減少させるという上記目的を達成することができる
[実施例] 第1図には、本発明にかがる浮動小数点論理演算回路の
一実施例が示されている。
この実施例の浮動小数点論理演算回路は、前述した浮動
小数点論理演算回路(第3図)とほぼ同一の構成にされ
ている。
異なる点は、桁合せ回路(右シフタ)4がそのLSB側
に1ビツトの付加ビット4aを有し、例えば16ビツト
幅の仮数部よりも1ビット大きな17ビツトの構成にさ
れ、この付加ビット4aの出力がキャリー信号Cとして
固定小数点加減算器5に供給されている点と、固定小数
点加減算器5の前段に全加算器8が設けられている点で
ある。
この実施例では、演算されるべき2つの浮動小数点デー
タA、、A、は、入力データレジスタla。
1bに入力され、大小判定回路2によっていずれのデー
タの指数部が大きいか判定される。そして、その大小判
定結果に応じてセレクタ3が切り換えられて、減数の仮
数部はビット反転され指数部の小さな方のデータの仮数
部が桁合せ回路4に供給される。ここで、桁合せ回路4
に供給されたデータが被減数A工である場合、すなわち
被減数A1の指数部e2の方が減数A2の指数部e、よ
りも小さい場合(a、<e、)には、被減数A1の仮数
部a。
が桁合せ回路4に供給されて右シフトが行なわれる。ま
た、減数A2の仮数部(セレクタ3でビット反転された
値)a2は全加算器8に供給されて、かつ大小判定回路
2からの信号に基づいて最下位ビットに1が加えられる
。つまり、仮数部a2の2の補数が演算される。それか
ら、この仮数部a2の2の補数と、上記桁合せ回路4で
桁合せされた被減数A、の仮数部aiとが、固定小数点
演算器5に供給されて、両者の和がとられる。そして、
その演算結果が大小判定回路2に取り込まれ指数部81
16.と共に正規化回路6に供給されて正規化され、ア
キュームレータフに保持される。
一方、大小判定回路2からの制御信号に基づいて桁合せ
回路4に供給されたデータが減数A2(セレクタ3でビ
ット反転された値)である場合、すなわち、減数A3の
指数部e□の方が被減数A、の指数部e1よりも小さい
場合(a、>e2)には、減数A2の仮数部a2が桁合
せ回路4に供給されて右シフトが行なわれる。このとき
桁合せ回路4の16ビツトのシフタからはみ出したビッ
トのうち、付加ビットに入った最上位のビットを除くビ
ットは切り捨てられる0例えば第2の図に示すごとく。
減数A2の仮数部のビットbll〜b0が右へ3ビツト
だけシフトされた場合を考えると、16ビツトのシフタ
からはみ出したビットb、、 bl、 b、のうちb2
を除<bL、b、が切り捨てられ、b2は桁合せ回路4
の付加ビット4aに保持される。そして、この付加ビッ
ト4a内のビット(b3)が上述したようにキャリー信
号として固定小数点加減算器5に供給される。
また桁合せ回路4で右シフトされた上位16ビツトのデ
ータは、全加算器8を経由しく最下位ビットへの1の加
算は行なわずに)、被減数A1の仮数部a、とともに固
定小数点加減算器5に供給される。
そして、固定小数点加減算器5で両者の和がとられてか
ら、上記桁合せ回路4の付加ビット4aからのキャリー
信号Cに応じてそれが“0”ならば演算結果をそのまま
アキュームレータフに送る。
一方、付加ビット4aからのキャリー信号Cが“1”な
らば演算データの最下位ビットに1を加えてからアキュ
ームレータ7へ送るようになっている。
このように上記実施例では1桁合せの際に切り捨てるビ
ットの最上位ビット(bよ)はキャリーとして仮数部の
LSBに加えているので、演算誤差の最大値ler1m
ax及び期待値1erlexは、 l e r l m a x = 1 / 2 L S
 BI erl ex=1/4LSB で表わされる。一方、従来の演算回路(第3図)におけ
る切り捨て方法による誤差1et1maxとIatle
x)は、右シフト量をM(≧1)とおくと、 1atlex=1/21et1max  LSBとなり
、常に、ler1max≦let1max。
1arlex≦1stlexなる関係が成立する。
つまり、従来に比べて演算誤差が大幅に減少される。
例えば、M=7では、1erl”1/2LSBtl s
t1max=0.9922=ILsBとなる。
また、上記実施例に従うと、仮数部がともに[Ojで指
数部の大きさが異なる2つの数の減算を行なったとき、
従来方式では演算結果が≠0となっていたものが正しい
結果、Oが得られるようになる。
従って、本実施例の演算回路は、例えばデジタルフィル
タのように、高速な積和演算を繰返し実行するような信
号処理器に適用すると最も効果的である。
なお、上記のごとき浮動小数点演算回路を備えた演算用
プロセッサでは、例えば、マイクロプログラムが格納さ
れたインストラクションROM(リード・オンリ・メモ
リ)が設けられ、このインストラクションROMから読
み出されたマイクロ命令をデコードすることによって形
成された制御信号により上記各回路が所定のアルゴリズ
ムに従って制御されて所望の浮動小数点演算が実行され
る。
以上説明したように上記実施例は、桁合せ回路の最下位
ビット側に1ビツト付加して、桁合せ回路のビット数を
仮数部のビット幅よりも1つ大きくし、この付加ビット
に対しても桁合せのためのシフトを行なわせると共に、
付加ビットの内容をキャリー情報として加減算器に供給
させるように構成したので、桁合せのためのシフトによ
って仮数部のデータがはみ出した場合には付加ビットの
内容をキャリー情報として加減算器に供給することによ
り、シフトより切り捨てられたビットを四捨五入するよ
うな形で演算データの最下位ビットに“1″が足された
り足されなかったりするという作用により、浮動小数点
演算において桁合せに伴う切り捨てにより生じる誤差が
低減されるようになるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では、
桁合せ回路に設けられた付加ビットの出力をキャリー信
号として固定小数点加減算器に供給するようにしている
が、キャリー信号を形成する代わりに、シフト後の桁合
せ回路内のデータの最下位ビットに付加ビットの内容に
応じてそれが1のときは1を足し、0のときは1を足さ
ないようにすることで切り捨てによる誤差を減少させる
ようにしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるDSPのような演算
プロセッサに適用したものについて説明したが、この発
明はそれに限定されず浮動小数点演算回路を有するデー
タ処理装置一般に利用することができる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、浮動小数点演算において、桁合せに伴う切り
捨てにより生じる誤差を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る浮動小数点演算回路の一実施例
を示すブロック図、 第2図は、本発明に係る浮動小数点演算回路の桁合せ回
路における仮数部のビットの取扱いを示す説明図、 第3図は、従来の浮動小数点演算回路の構成例を示すブ
ロック図、 第4図は、従来の浮動小数点演算回路の桁合せ回路にお
ける仮数部のビットの取扱いを示す説明図である。 la、lb・・・・入力データレジスタ、2・・・・大
小判定回路、3・・・・セレクタ及び減数のビット反転
回路、4・・・・桁合せ回路、4a・・・・付加ビット
、5・・・・演算器(固定小数点加減算器)、6・・・
・正規化回路、7・・・・アキュームレータ、8・・・
・全加算器。 /′’ −”’−。 代理人 弁理士 小川勝男   、・ 第  1  図 第  2  図 第  3  図 Ia。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、演算される2つの浮動小数点データの指数部の大小
    関係を判定する大小判定回路と、この大小判定回路にお
    ける判定結果に基づいていずれか一方の浮動小数点デー
    タの仮数部のシフトを行なう桁合せ回路と、固定小数点
    演算を行なう演算器と、この演算器における演算結果に
    基づいて正規の表現形態の浮動小数点データを形成する
    正規化回路を備えた演算処理装置であって、上記桁合せ
    回路はその最下位側に付加ビットを有し、浮動小数点デ
    ータの仮数部のビット数よりも1ビット大きな構成にさ
    れてなることを特徴とする演算処理装置。 2、上記桁合せ回路の最下位側の付加ビットの内容は、
    上記演算器にキャリー情報として供給可能に構成されて
    なることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の演算
    処理装置。
JP61215776A 1986-09-16 1986-09-16 演算処理装置 Expired - Fee Related JPH0814790B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4768876B1 (ja) * 2010-08-18 2011-09-07 一雄 伊藤 傘収納容器およびその使用方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60129832A (ja) * 1983-12-19 1985-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 演算装置
JPS61131123A (ja) * 1984-11-30 1986-06-18 Toshiba Corp 浮動小数点演算装置

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