JPS607242Y2 - 運搬車のダンプ荷台取付部構造 - Google Patents
運搬車のダンプ荷台取付部構造Info
- Publication number
- JPS607242Y2 JPS607242Y2 JP479980U JP479980U JPS607242Y2 JP S607242 Y2 JPS607242 Y2 JP S607242Y2 JP 479980 U JP479980 U JP 479980U JP 479980 U JP479980 U JP 479980U JP S607242 Y2 JPS607242 Y2 JP S607242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- dump
- bracket
- transport vehicle
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、平板や土砂など各種の運搬対象に応じてフラ
ット荷台とダンプ荷台による運搬形態をとる事ができる
ように、フラット荷台を備えたフレームに連設の筒状取
付具に対して、ダンプ荷台の揺動用枢支ブラケットを上
下方向に抜き差し自在に嵌着した運搬車のダンプ荷台取
付部構造に関し、前記ブラケットの簡単な改良でもって
、前記筒状取付具に対するがたつきを生じさせないよう
にしながら、そのブラケットを所定位置に確実に取付け
られるようにする事を目的とする。
ット荷台とダンプ荷台による運搬形態をとる事ができる
ように、フラット荷台を備えたフレームに連設の筒状取
付具に対して、ダンプ荷台の揺動用枢支ブラケットを上
下方向に抜き差し自在に嵌着した運搬車のダンプ荷台取
付部構造に関し、前記ブラケットの簡単な改良でもって
、前記筒状取付具に対するがたつきを生じさせないよう
にしながら、そのブラケットを所定位置に確実に取付け
られるようにする事を目的とする。
次に、本考案の実施の態様を例示図について詳述する。
クローラ走行装置1を備えた車体フレーム2の前後方向
一端側に操縦部3とエンジン部4を並置すると共に、前
記フレーム2に平板を付設してフラット荷台5を形威し
、このフラット荷台5と前記操縦部3及びエンジン部4
の間にクレーン装置6を搭載すると共に、荷放出側の底
板部分7aを荷放出側はど上方に傾斜させた箱型のダン
プ荷台7を、その傾斜底板部分7aの下部空間に位置さ
せた枢支構造8の横軸芯まわりで揺動自在に取付け、そ
してこのダンプ荷台7の遊端側の下部に前記クレーン装
置6のフック5aに対する係合部材9を横軸を介して連
結して、前記荷台7を搭載クレーン装置6によって上下
に吊上げ揺動可能にすると共に、ダンプ荷台7の両横側
板7bの上縁前後にクレーンフック係合部材10・・・
・・・を設け、かつ、前記枢支構造8を連結解除自在に
構成して、前記ダンプ荷台7の全体をクレーン装置6に
よって吊上げ取外し可能にし、もって前記ダンプ荷台7
の着脱によってフラット荷台5とダンプ荷台7の運搬形
態をとる事ができると共に、クレーン作業を行なえる運
搬車を構成しである。
一端側に操縦部3とエンジン部4を並置すると共に、前
記フレーム2に平板を付設してフラット荷台5を形威し
、このフラット荷台5と前記操縦部3及びエンジン部4
の間にクレーン装置6を搭載すると共に、荷放出側の底
板部分7aを荷放出側はど上方に傾斜させた箱型のダン
プ荷台7を、その傾斜底板部分7aの下部空間に位置さ
せた枢支構造8の横軸芯まわりで揺動自在に取付け、そ
してこのダンプ荷台7の遊端側の下部に前記クレーン装
置6のフック5aに対する係合部材9を横軸を介して連
結して、前記荷台7を搭載クレーン装置6によって上下
に吊上げ揺動可能にすると共に、ダンプ荷台7の両横側
板7bの上縁前後にクレーンフック係合部材10・・・
・・・を設け、かつ、前記枢支構造8を連結解除自在に
構成して、前記ダンプ荷台7の全体をクレーン装置6に
よって吊上げ取外し可能にし、もって前記ダンプ荷台7
の着脱によってフラット荷台5とダンプ荷台7の運搬形
態をとる事ができると共に、クレーン作業を行なえる運
搬車を構成しである。
前記荷台枢支構造8を構成するに、第2図及び第3図に
示すように、前記車体フレーム2を構成する横フレーム
2aの外面側でかつ荷台横巾中心の左右振分は箇所に、
その軸芯を上下に向かわせる角筒状の取付具11.11
を、その上縁を横フレーム2aの上面と面一にあるいは
やや下方に位置させて連設し、そして前記荷台7の傾斜
底板部分7aの下面側に荷台側ブラケット12を設ける
と共に、このブラケット12に対して横軸13を介して
連結されるフレーム側ブラケット14を、前記取付具1
1に対して上下方向に抜き差し自在にかつストッパー1
9によって上方への引き抜は不能に設けられ、そのスト
ッパー19の取り外しによってフレーム2とダンプ荷台
7の連結を解除できるようにしである。
示すように、前記車体フレーム2を構成する横フレーム
2aの外面側でかつ荷台横巾中心の左右振分は箇所に、
その軸芯を上下に向かわせる角筒状の取付具11.11
を、その上縁を横フレーム2aの上面と面一にあるいは
やや下方に位置させて連設し、そして前記荷台7の傾斜
底板部分7aの下面側に荷台側ブラケット12を設ける
と共に、このブラケット12に対して横軸13を介して
連結されるフレーム側ブラケット14を、前記取付具1
1に対して上下方向に抜き差し自在にかつストッパー1
9によって上方への引き抜は不能に設けられ、そのスト
ッパー19の取り外しによってフレーム2とダンプ荷台
7の連結を解除できるようにしである。
前記フレーム側のダンプ荷台揺動用枢支ブラケット14
を構成するに、前記横フレーム2aの上面に載置される
平板部分15を備えたブラケット本体16を猛威し、前
記取付具11に挿入する部材17を、その取付具11と
の間に全周にわたって比較的巾広の間隙lが猛威される
ように比較的小径に構成して、その間隙1において、前
記挿入部材17の上縁側を前記ブラケット本体16の平
板部分15にスミ肉全周溶接すると共に、その溶接ビー
ドを前記筒状取付具11の筒状空間に位置させるように
、前記挿入部材17の筒状取付具11に内嵌する部分の
外周面に、前記間隙1を埋める状態の部材18・・・・
・・を溶接して、前記筒状取付具11の上縁に溶接ビー
ドが乗りかからないようにして、その取付具11に対す
る取付は位置を確定させると共に、筒状取付具11に対
するブラケット14のがたつき防止するようにし、そし
て前記ブラケット本体16に対する横軸13の取付は孔
を、前記横フレーム2aに対する平板部材15の乗り付
は面部分の上方に位置させて、もって前記ダンプ荷台7
の着座状態において、その荷重が前記取付部11を介さ
ずに横フレーム2aに掛るべく構成しである。
を構成するに、前記横フレーム2aの上面に載置される
平板部分15を備えたブラケット本体16を猛威し、前
記取付具11に挿入する部材17を、その取付具11と
の間に全周にわたって比較的巾広の間隙lが猛威される
ように比較的小径に構成して、その間隙1において、前
記挿入部材17の上縁側を前記ブラケット本体16の平
板部分15にスミ肉全周溶接すると共に、その溶接ビー
ドを前記筒状取付具11の筒状空間に位置させるように
、前記挿入部材17の筒状取付具11に内嵌する部分の
外周面に、前記間隙1を埋める状態の部材18・・・・
・・を溶接して、前記筒状取付具11の上縁に溶接ビー
ドが乗りかからないようにして、その取付具11に対す
る取付は位置を確定させると共に、筒状取付具11に対
するブラケット14のがたつき防止するようにし、そし
て前記ブラケット本体16に対する横軸13の取付は孔
を、前記横フレーム2aに対する平板部材15の乗り付
は面部分の上方に位置させて、もって前記ダンプ荷台7
の着座状態において、その荷重が前記取付部11を介さ
ずに横フレーム2aに掛るべく構成しである。
尚、前記ダンプ荷台7と車体フレーム2にわたつて流体
圧シリンダを枢支連結して、前記荷台7をシリンダによ
ってダンプ駆動させるも良い。
圧シリンダを枢支連結して、前記荷台7をシリンダによ
ってダンプ駆動させるも良い。
以上要するに本考案は、冒記した運搬車のダンプ荷台取
付部構造において、前記ブラケットを構成するに、前記
筒状取付具に挿入する部材を、前記取付具との間に全周
にわたって比較的巾広の間隙が猛威されるように比較的
小径に構成して、その間隙においてブラケット本体の下
面にスミ肉全周溶接すると共に、前記挿入部材の外周面
に、前記間隙を埋める部材を溶接しである事を特徴とす
る。
付部構造において、前記ブラケットを構成するに、前記
筒状取付具に挿入する部材を、前記取付具との間に全周
にわたって比較的巾広の間隙が猛威されるように比較的
小径に構成して、その間隙においてブラケット本体の下
面にスミ肉全周溶接すると共に、前記挿入部材の外周面
に、前記間隙を埋める部材を溶接しである事を特徴とす
る。
即ち、筒状取付具に対する挿入部材とブラケット本体を
スミ肉全周溶接する事によって、製作面並びに強度面で
有利になり、そして、前記スミ肉溶接を間隙内で行なわ
せる事によって、筒状取付具に対するブラケットの取付
は位置を確定させる事やできると共に、その間隙を部材
で埋める事によってブラケットのがたつきを生じさせな
いようにする事ができた。
スミ肉全周溶接する事によって、製作面並びに強度面で
有利になり、そして、前記スミ肉溶接を間隙内で行なわ
せる事によって、筒状取付具に対するブラケットの取付
は位置を確定させる事やできると共に、その間隙を部材
で埋める事によってブラケットのがたつきを生じさせな
いようにする事ができた。
図面は本考案に係る運搬車のダンプ荷台取付部構造の実
施の態様を例示し、第1図は運搬車の全体側面図、第2
図は荷台取付部の縦断側面図であり、第3図は第2図の
■−■線断面図である。 2・・・・・・フレーム、5・・・・・・フラット荷台
、7・・・・・・ダンプ荷台、11・・・・・・筒状取
付具、14・・・・・・ブラケット、16・・・・・・
ブラケット本体、17・・・・・・挿入部材、18・・
・・・・間隙埋め部材、1・・・・・・間隙。
施の態様を例示し、第1図は運搬車の全体側面図、第2
図は荷台取付部の縦断側面図であり、第3図は第2図の
■−■線断面図である。 2・・・・・・フレーム、5・・・・・・フラット荷台
、7・・・・・・ダンプ荷台、11・・・・・・筒状取
付具、14・・・・・・ブラケット、16・・・・・・
ブラケット本体、17・・・・・・挿入部材、18・・
・・・・間隙埋め部材、1・・・・・・間隙。
Claims (1)
- フラット荷台5を備えたフレーム2に連設の筒状取付具
11に対して、ダンプ荷台7の揺動用枢支ブラケット1
4を上下方向に板き差し自在に嵌着した運搬車のダンプ
荷台取付部構造であって、前記ブラケット14を構成す
ると、前記筒状取付具11に挿入する部材17を、前記
取付具11との間に全周にわたって比較的巾広の間隙1
が形成されるように比較的小径に構成して、その間隙に
おいてブラケット本体16の下面にスミ肉全周溶接する
と共に、前記挿入部材17の外周面に、前記間隙1を埋
める部材18・・・・・・を溶接しである事を特徴とす
る運搬車のダンプ荷台取付部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP479980U JPS607242Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | 運搬車のダンプ荷台取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP479980U JPS607242Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | 運搬車のダンプ荷台取付部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56106942U JPS56106942U (ja) | 1981-08-20 |
JPS607242Y2 true JPS607242Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=29601478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP479980U Expired JPS607242Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 | 運搬車のダンプ荷台取付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607242Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-19 JP JP479980U patent/JPS607242Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56106942U (ja) | 1981-08-20 |
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