JPS6072136A - 画像表示装置の電極封着方法 - Google Patents
画像表示装置の電極封着方法Info
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- JPS6072136A JPS6072136A JP18104283A JP18104283A JPS6072136A JP S6072136 A JPS6072136 A JP S6072136A JP 18104283 A JP18104283 A JP 18104283A JP 18104283 A JP18104283 A JP 18104283A JP S6072136 A JPS6072136 A JP S6072136A
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- JP
- Japan
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- electron beam
- electrode
- voltage
- beam flow
- flow control
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/32—Sealing leading-in conductors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像機器に於ける画像表示装置の電極封着方法
に関するものである。
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、カラーテレビジョン画像表示用の表示素子として
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面に比して奥行きが非常に長く、薄形の
テレビジョン受像機を製作することは不可能であった。
は、ブラウン管が主として用いられているが、従来のブ
ラウン管では画面に比して奥行きが非常に長く、薄形の
テレビジョン受像機を製作することは不可能であった。
また、平板状の表示素子として最近KL表示素子、プラ
ズマ表示装置。
ズマ表示装置。
液晶表示素子等が開発されているが、いずれも輝度、コ
ントラスト、カラー表示の色再現性等の141能の面で
不充分であり、実用化されるに至っていない。そこで、
電子ビームを用いてカラーテレビジョン画像を平板状の
表示装置により表示することのできる装置を達成するこ
とを目的とし、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の
区分に分割してそれぞれの区分毎に電子ビームを垂直方
向に偏向して複数のラインを表示し、さらに、水平方向
に複数の区分に分割して各区分毎にR,G、B等の螢光
体を順次発光させるようにし、そのR,G。
ントラスト、カラー表示の色再現性等の141能の面で
不充分であり、実用化されるに至っていない。そこで、
電子ビームを用いてカラーテレビジョン画像を平板状の
表示装置により表示することのできる装置を達成するこ
とを目的とし、スクリーン上の画面を垂直方向に複数の
区分に分割してそれぞれの区分毎に電子ビームを垂直方
向に偏向して複数のラインを表示し、さらに、水平方向
に複数の区分に分割して各区分毎にR,G、B等の螢光
体を順次発光させるようにし、そのR,G。
B等の螢光体への電子ビームの照射量をカラー映像信号
によって制(財)するようにして、全体としてテレビジ
ョン画像を表示するものである。従来の画像表示素子は
第1図にその具体構成を示すように、後方から前方に向
かって順に、背面電極1゜電子ビーム源としての線陰極
2、垂直集束電極3゜3′、垂直偏向電極4、電子ビー
ム流側闘電極5゜水平集束電極6.水平偏向電極7、電
子ビーム加速電極8及びガラス容器9,22が配置され
て構成されており、上記ガラス容器内に構成部品を収納
し真空とする。電子ビーム源としての線陰極2は水平方
向に線状に分布する電子ビームを発生するように水平方
向に張架されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介し
て垂直方向に複数本(ここでは2イ〜2二の4本のみ示
している)設けられている。この実施例では15本設け
られているものとし、2イ〜2ヨとする。これらの線陰
極2ばたとえば10〜201tmφのタングステン線の
表面に酸化物陰極材料が塗着されて構成されている。
によって制(財)するようにして、全体としてテレビジ
ョン画像を表示するものである。従来の画像表示素子は
第1図にその具体構成を示すように、後方から前方に向
かって順に、背面電極1゜電子ビーム源としての線陰極
2、垂直集束電極3゜3′、垂直偏向電極4、電子ビー
ム流側闘電極5゜水平集束電極6.水平偏向電極7、電
子ビーム加速電極8及びガラス容器9,22が配置され
て構成されており、上記ガラス容器内に構成部品を収納
し真空とする。電子ビーム源としての線陰極2は水平方
向に線状に分布する電子ビームを発生するように水平方
向に張架されており、かかる線陰極2が適宜間隔を介し
て垂直方向に複数本(ここでは2イ〜2二の4本のみ示
している)設けられている。この実施例では15本設け
られているものとし、2イ〜2ヨとする。これらの線陰
極2ばたとえば10〜201tmφのタングステン線の
表面に酸化物陰極材料が塗着されて構成されている。
そして、後述するように、上方の線陰極2イから順に一
定時間づつ電子ビームを放出するように制(財)される
。背面電極1は、後述の垂直集束電極3との間で電位勾
配を作り出し、前述の一定時間電子ビームを放出すべく
開側lされる線陰極2以外の他の線陰極2からの電子ビ
ームの発生を抑止し。
定時間づつ電子ビームを放出するように制(財)される
。背面電極1は、後述の垂直集束電極3との間で電位勾
配を作り出し、前述の一定時間電子ビームを放出すべく
開側lされる線陰極2以外の他の線陰極2からの電子ビ
ームの発生を抑止し。
かつ、発生された電子ビームを前方向だけに向けて押し
出す作用をする。この背面電極1はガラスパルプの後壁
の内面に耐着された導電材料の塗膜によって形成されて
いてもよい。lfc、これら背面電極1と線陰極2との
かわりに、面状の電子ビーム放出陰極を用いてもよい。
出す作用をする。この背面電極1はガラスパルプの後壁
の内面に耐着された導電材料の塗膜によって形成されて
いてもよい。lfc、これら背面電極1と線陰極2との
かわりに、面状の電子ビーム放出陰極を用いてもよい。
垂直集束電極3に。
線陰極2イ〜2ヨのそれぞれと対向する水平方向に長い
スリット1oを有する導電板11であり、線陰極2から
放出された電子ビームをそのスリット10を通して取り
出し、かつ、垂直方向に集束させる。スリット10は途
中に適宜の間隔で桟が設けられていてもよく、あるいは
、水平方向に小さい間隔(はとんど接する程度の間隔)
で多数個並べて設けられた貫通穴の列で実質的にスリッ
トとじて構成されていてもよい。垂直集束電極3′も同
様のものである。垂直偏向電極4は、」−2スリット1
0のそれぞれの中間の位置に水平方向にして複数個配置
されており、それぞれ、絶縁基板12の上面と下面とに
導電体13.13’が設けられたもので構成されている
。そして、相対向する導電体13.13’の間に垂直偏
向用電圧が印加され、電子ビームを垂直方向に偏向する
。この構成例では、一対の導電体13.13’によって
1本の線陰極2からの電子ビームを垂直方向に16ライ
ン分の位置に偏向する。そして、16個の垂直偏向電極
4によって15本の線陰極2のそれぞれに対応する15
対の導電体対が構成され、結局、スクリーン21上に2
40本の水平ラインを描くように電子ビームを偏向する
。次に、電子ビーム流側(財)電極6はそれぞれが垂直
方向に長いスリット14を有する導電板15で構成され
ており、所定間隔を介して水子°方向に複数個並設され
ている。この構成例では320本の側倒電極用導電板1
5a〜15nが設けられている(図では10本のみ示し
ている)。この電子ビーム流側(財)電極5は、それぞ
れが電子ビームを水平方向に1絵素分ずつに区分して取
り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵素を表示する
ための映像信号に従って制菌する。
スリット1oを有する導電板11であり、線陰極2から
放出された電子ビームをそのスリット10を通して取り
出し、かつ、垂直方向に集束させる。スリット10は途
中に適宜の間隔で桟が設けられていてもよく、あるいは
、水平方向に小さい間隔(はとんど接する程度の間隔)
で多数個並べて設けられた貫通穴の列で実質的にスリッ
トとじて構成されていてもよい。垂直集束電極3′も同
様のものである。垂直偏向電極4は、」−2スリット1
0のそれぞれの中間の位置に水平方向にして複数個配置
されており、それぞれ、絶縁基板12の上面と下面とに
導電体13.13’が設けられたもので構成されている
。そして、相対向する導電体13.13’の間に垂直偏
向用電圧が印加され、電子ビームを垂直方向に偏向する
。この構成例では、一対の導電体13.13’によって
1本の線陰極2からの電子ビームを垂直方向に16ライ
ン分の位置に偏向する。そして、16個の垂直偏向電極
4によって15本の線陰極2のそれぞれに対応する15
対の導電体対が構成され、結局、スクリーン21上に2
40本の水平ラインを描くように電子ビームを偏向する
。次に、電子ビーム流側(財)電極6はそれぞれが垂直
方向に長いスリット14を有する導電板15で構成され
ており、所定間隔を介して水子°方向に複数個並設され
ている。この構成例では320本の側倒電極用導電板1
5a〜15nが設けられている(図では10本のみ示し
ている)。この電子ビーム流側(財)電極5は、それぞ
れが電子ビームを水平方向に1絵素分ずつに区分して取
り出し、かつ、その通過量をそれぞれの絵素を表示する
ための映像信号に従って制菌する。
従って、電子ビーム流側舞電極6を32020本設ば水
平1ライン分当jj320絵素を表示することができる
。また、映像をカラーで表示するために、各絵素はR,
(r、Bの3色め螢光体で表示することとし、各制徂電
極5にはそのR,G、Hの各映像信号が順次加えられる
。また%320本の電子ビーム流側(財)電極6には1
ライン分の320組の映像信号が同時に加えられ% 1
ライン分の映像が一時に表示される。水平集束電極6は
電子ビーム流側(財)電極5のスリット14と相対向す
る垂直方向に長い複数本(320本)のスリット16を
有する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそ
れぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束
して細かい電子ビームにする。水平偏向電極7は上記ス
リット16のそれぞれの中間の位置に垂直方向にして複
数本配置された導電板18で構成されており、それぞれ
の間に水平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電子ビ
ームをそれぞれ水平方向に偏向し、スクリーン21」二
でR,G、Bの各螢光体を順次照射して発光させるよう
にする。その偏向範囲は、この実施例では各電子ビーム
毎に1絵素分の幅である。加速電極8は垂直偏向電極4
と同様の位置に水平方向にして設けられた複数本の導電
線19で構成されており。
平1ライン分当jj320絵素を表示することができる
。また、映像をカラーで表示するために、各絵素はR,
(r、Bの3色め螢光体で表示することとし、各制徂電
極5にはそのR,G、Hの各映像信号が順次加えられる
。また%320本の電子ビーム流側(財)電極6には1
ライン分の320組の映像信号が同時に加えられ% 1
ライン分の映像が一時に表示される。水平集束電極6は
電子ビーム流側(財)電極5のスリット14と相対向す
る垂直方向に長い複数本(320本)のスリット16を
有する導電板17で構成され、水平方向に区分されたそ
れぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に集束
して細かい電子ビームにする。水平偏向電極7は上記ス
リット16のそれぞれの中間の位置に垂直方向にして複
数本配置された導電板18で構成されており、それぞれ
の間に水平偏向用電圧が印加されて、各絵素毎の電子ビ
ームをそれぞれ水平方向に偏向し、スクリーン21」二
でR,G、Bの各螢光体を順次照射して発光させるよう
にする。その偏向範囲は、この実施例では各電子ビーム
毎に1絵素分の幅である。加速電極8は垂直偏向電極4
と同様の位置に水平方向にして設けられた複数本の導電
線19で構成されており。
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン21に衝突
させるように加速する。スクリーン21は電子ビームの
照射によって発光される螢光体2゜がガラス容器9の裏
面に塗布され、またメタルバック層(図示せず)が附加
されて構成されている。
させるように加速する。スクリーン21は電子ビームの
照射によって発光される螢光体2゜がガラス容器9の裏
面に塗布され、またメタルバック層(図示せず)が附加
されて構成されている。
螢光体20は電子ビーム流側(財)電極5の1つのスリ
ット14に対して、すなわち、水平方向に区分された各
1本の電子ビームに対して、R,G、Bの3色の螢光体
が1対づつ設けられており、垂直方向にストライブ状に
塗布されている。第1図中でスクリーン21に記入した
破線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示され
る垂直方向での区分を示し、2点鎖線は複数本の電子ビ
ーム流側瞬電極6のそれぞれに対応して表示される水平
方向での区分を示す。これら両者で仕切られた1つの区
画には、第2図に拡大して示すように、水平方向でば1
絵素分のR,G、Bの螢光体20があり、垂直方向では
16ライン分の幅を有している。なお図中人は垂直方向
の一区分であり、Bは水平方向の1区分である。1つの
区画の大きさは。
ット14に対して、すなわち、水平方向に区分された各
1本の電子ビームに対して、R,G、Bの3色の螢光体
が1対づつ設けられており、垂直方向にストライブ状に
塗布されている。第1図中でスクリーン21に記入した
破線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示され
る垂直方向での区分を示し、2点鎖線は複数本の電子ビ
ーム流側瞬電極6のそれぞれに対応して表示される水平
方向での区分を示す。これら両者で仕切られた1つの区
画には、第2図に拡大して示すように、水平方向でば1
絵素分のR,G、Bの螢光体20があり、垂直方向では
16ライン分の幅を有している。なお図中人は垂直方向
の一区分であり、Bは水平方向の1区分である。1つの
区画の大きさは。
たとえば、水平方−向が1m屑、垂直方向が16賭であ
る。なお、第1図においては、わかり易くするために水
平方向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ば
して描かれている点に注意されたい。また、この実施例
では1本の電子ビーム流側両電極5すなわち1本の電子
ビームに対してR2G、Hの螢光体20が1絵素分の1
対のみ設けられているが、2絵素以上設けられていても
もちろんよく、その場合には電子ビーム流側呻電極5に
は2つ以上の絵素のためのR,G、B映像信号が順次加
えられ、それと同期して水平偏向がなされる。以上が画
像表示装置の概略の原理である。次に上記装置の製造方
法について第3図で説明する。
る。なお、第1図においては、わかり易くするために水
平方向の長さが垂直方向に対して非常に大きく引き伸ば
して描かれている点に注意されたい。また、この実施例
では1本の電子ビーム流側両電極5すなわち1本の電子
ビームに対してR2G、Hの螢光体20が1絵素分の1
対のみ設けられているが、2絵素以上設けられていても
もちろんよく、その場合には電子ビーム流側呻電極5に
は2つ以上の絵素のためのR,G、B映像信号が順次加
えられ、それと同期して水平偏向がなされる。以上が画
像表示装置の概略の原理である。次に上記装置の製造方
法について第3図で説明する。
前記の背面電極1からスクリーン21までは結合スペー
サ23によって所定の間隔ならびに電極面内方向に位置
決めされた状態で相互に固定された後、ガラス容器内に
収納されて画像表示装置は完成される。ここで電極間の
電極面内方向の位置決めは1+ 21 3) 4) 6
,6+ 7の各電極及び電子ビーム源保持手段、加速電
極保持手段(共に図示せず)に精度良く穿孔された位置
決め穴24と位置決め穴24を共通に貫通する位置決め
ピン25によって行なわれる。各電極を固定する場合、
製造工程の関係から、上記電子ビーム流側1町電極から
水平偏向電極までをいくつかのユニットに分け、そのユ
ニットを固定した後、ユニット同志を固定する方法が採
用されている。これは電子ビーム流側48丁電極ユニッ
ト及び水平偏向電極ユニットは電気的な電極を構成する
為、十の電荷をかける部分と−の電荷をかける部分とに
分割しなければならない為である。しかしながらこれら
のパターンはスリット幅が極小であることと板厚が極薄
である為1分割した状態での焼成固定は困難であるから
である。ガラス容器内に収納されるこれらの構成部品は
電圧を印加する為の端子出しを行なわなければならない
が、従来から第4図に示すように電圧を印加する為の電
子ビーム流側闘電極5の端子部26がガラス容器9,2
2の外側へ出されており、これで電圧印加が可能となる
。又他の複数の電極についてはサイド端子(図示せず)
と複数の電極とを線にて結線しサイド端子の一部を、前
記端子部26とは別の位置でガラス容器外へ出すことに
より電圧印加が可能となる。ここで電子ビーム流側衝電
極5も他の複数の電極と同様に線で結線をすればよいの
であるが、電子ビーム流側41f電極5には高圧がかか
るので線での結線は細線を使用することが困難であり、
その為太線を使用すればよいのであるが電子ビーム流側
御Jr電極5は極薄である為、太線との結線により端子
に折れ曲がりが発生し他の端子或いはパターンに接触し
て/ヨードする恐れがある。更には太線を使用すること
によって必然的にガラス容器の内壁を太きくしなければ
ならず1画像表示装置全体が小・型軽量化できないこと
になる。又、電子ビーム流側斜毛極と一体となった制御
電極端子26はガラス容器9゜22で挾みこみ接着フリ
ットを介して接着固定して封着するが、前述したように
割面N極端子26は板厚が極薄である為、接着固定時に
熱膨張の差に起因する応力が発生し、制(財)電極端子
26が破断されることになり電極に電圧が印加されない
こととなって画像表示ができないことになる。又、電啄
表面には電極の酸化を防止して電子ビームをチャージさ
せない為Ag メッキが施しである。しかしながらこの
電極をガラス容器で接着フリットを介して封着する為、
電極表面のAgの移行により接着フリットとの密着性が
悪くなりこの接着部分からリークし、安定した画像が得
られないなど多くの欠点を有していた。
サ23によって所定の間隔ならびに電極面内方向に位置
決めされた状態で相互に固定された後、ガラス容器内に
収納されて画像表示装置は完成される。ここで電極間の
電極面内方向の位置決めは1+ 21 3) 4) 6
,6+ 7の各電極及び電子ビーム源保持手段、加速電
極保持手段(共に図示せず)に精度良く穿孔された位置
決め穴24と位置決め穴24を共通に貫通する位置決め
ピン25によって行なわれる。各電極を固定する場合、
製造工程の関係から、上記電子ビーム流側1町電極から
水平偏向電極までをいくつかのユニットに分け、そのユ
ニットを固定した後、ユニット同志を固定する方法が採
用されている。これは電子ビーム流側48丁電極ユニッ
ト及び水平偏向電極ユニットは電気的な電極を構成する
為、十の電荷をかける部分と−の電荷をかける部分とに
分割しなければならない為である。しかしながらこれら
のパターンはスリット幅が極小であることと板厚が極薄
である為1分割した状態での焼成固定は困難であるから
である。ガラス容器内に収納されるこれらの構成部品は
電圧を印加する為の端子出しを行なわなければならない
が、従来から第4図に示すように電圧を印加する為の電
子ビーム流側闘電極5の端子部26がガラス容器9,2
2の外側へ出されており、これで電圧印加が可能となる
。又他の複数の電極についてはサイド端子(図示せず)
と複数の電極とを線にて結線しサイド端子の一部を、前
記端子部26とは別の位置でガラス容器外へ出すことに
より電圧印加が可能となる。ここで電子ビーム流側衝電
極5も他の複数の電極と同様に線で結線をすればよいの
であるが、電子ビーム流側41f電極5には高圧がかか
るので線での結線は細線を使用することが困難であり、
その為太線を使用すればよいのであるが電子ビーム流側
御Jr電極5は極薄である為、太線との結線により端子
に折れ曲がりが発生し他の端子或いはパターンに接触し
て/ヨードする恐れがある。更には太線を使用すること
によって必然的にガラス容器の内壁を太きくしなければ
ならず1画像表示装置全体が小・型軽量化できないこと
になる。又、電子ビーム流側斜毛極と一体となった制御
電極端子26はガラス容器9゜22で挾みこみ接着フリ
ットを介して接着固定して封着するが、前述したように
割面N極端子26は板厚が極薄である為、接着固定時に
熱膨張の差に起因する応力が発生し、制(財)電極端子
26が破断されることになり電極に電圧が印加されない
こととなって画像表示ができないことになる。又、電啄
表面には電極の酸化を防止して電子ビームをチャージさ
せない為Ag メッキが施しである。しかしながらこの
電極をガラス容器で接着フリットを介して封着する為、
電極表面のAgの移行により接着フリットとの密着性が
悪くなりこの接着部分からリークし、安定した画像が得
られないなど多くの欠点を有していた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、電子ビーム流側(財)電極と
酸化クロム処理した電圧印加用端子を電極本体とは別個
に設けてレーザ等で溶接結合し、更には電圧印加用端子
を酸化クロム処理しである為密着性を向上させたことに
よりリークを防止すると共に結合部分を封着して高圧リ
ークをも防止して信頼性の高い画質の安定した画像表示
装置の電極封着方法を提供しようとするものである。
酸化クロム処理した電圧印加用端子を電極本体とは別個
に設けてレーザ等で溶接結合し、更には電圧印加用端子
を酸化クロム処理しである為密着性を向上させたことに
よりリークを防止すると共に結合部分を封着して高圧リ
ークをも防止して信頼性の高い画質の安定した画像表示
装置の電極封着方法を提供しようとするものである。
発明の構成
本発明の画像表示装置の電極封着方法は、電子ビーム流
側(財)電極と電圧印加用端子を電極本体とは別個に設
け、更には電圧印加用端子表面を酸化クロム処理し、そ
の後電子ビーム流側(財)電極本体と電圧印加用端子を
レーザにて溶接結合し、その結合部分をガラス容器封着
部にて接着フリットを介して封着し密着強度を向上させ
ると共に電子ビーム流側飢電極本体と電圧印加用端子の
結合部からの剥離を防止したものであり、更には結合部
を封着しである為、高圧リークも防止でき画像の長期安
定性が図れた画像表示装置が得られるものである。
側(財)電極と電圧印加用端子を電極本体とは別個に設
け、更には電圧印加用端子表面を酸化クロム処理し、そ
の後電子ビーム流側(財)電極本体と電圧印加用端子を
レーザにて溶接結合し、その結合部分をガラス容器封着
部にて接着フリットを介して封着し密着強度を向上させ
ると共に電子ビーム流側飢電極本体と電圧印加用端子の
結合部からの剥離を防止したものであり、更には結合部
を封着しである為、高圧リークも防止でき画像の長期安
定性が図れた画像表示装置が得られるものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第6図及び第6図は本発明の一実施例における
電極の封着方法を示すものであり、陰極30から螢光体
31が組立てられた構成部品はガラス容器32.33で
接着フリット38を介して封着されでいる。電子ビーム
流側餌1電極本体34と電圧印加用端子3Ei、35’
は別1固に構成しており、しかも電圧印加用端子35.
s6’(d表面に酸化クロム処理36が施こされている
。電子ビーム流側研電極34と電圧印加用端子35.
35’はレーザ等によって溶接結合40L、一体とする
。
明する。第6図及び第6図は本発明の一実施例における
電極の封着方法を示すものであり、陰極30から螢光体
31が組立てられた構成部品はガラス容器32.33で
接着フリット38を介して封着されでいる。電子ビーム
流側餌1電極本体34と電圧印加用端子3Ei、35’
は別1固に構成しており、しかも電圧印加用端子35.
s6’(d表面に酸化クロム処理36が施こされている
。電子ビーム流側研電極34と電圧印加用端子35.
35’はレーザ等によって溶接結合40L、一体とする
。
この際電子ビーム流側(財)電極34のガラス封着部分
39はAgメッキ3γは施こしていない。これはAgの
移行によって電子ビーム流制御電極34と接着フリット
38との密着性が悪くなりリークする為である。又、結
合部分を封着している為、電圧印加時の高圧リークもな
い。レーザ溶接は電子ビーム流側(財)電極34と電圧
印加用端子35゜35′のどちらが上になって溶接結合
されてもよい。
39はAgメッキ3γは施こしていない。これはAgの
移行によって電子ビーム流制御電極34と接着フリット
38との密着性が悪くなりリークする為である。又、結
合部分を封着している為、電圧印加時の高圧リークもな
い。レーザ溶接は電子ビーム流側(財)電極34と電圧
印加用端子35゜35′のどちらが上になって溶接結合
されてもよい。
又電子ビーム流側■電極本体単−或いは焼成したユニッ
トになってからの溶接のどちらでも可能である。又応力
を吸収する為に電子ビーム流側′4#P電極に折り曲げ
加工を施してもよい。
トになってからの溶接のどちらでも可能である。又応力
を吸収する為に電子ビーム流側′4#P電極に折り曲げ
加工を施してもよい。
発明の効果
以上のように本発明の電子ビーム流側研電極と酸化クロ
ム処理した電圧印加用端子をレーザ等で溶接結合し、更
に結合部分をガラス容器にて封着することによってリー
クの心配もなく更に高圧リ一りも防止でき、又結合部分
の応力による剥離も皆無となり画質が長期安定した画像
表示装置を大量に供給することが可能となった。
ム処理した電圧印加用端子をレーザ等で溶接結合し、更
に結合部分をガラス容器にて封着することによってリー
クの心配もなく更に高圧リ一りも防止でき、又結合部分
の応力による剥離も皆無となり画質が長期安定した画像
表示装置を大量に供給することが可能となった。
第1図は画像表示装置に用いられる画像表示素子の分解
斜視図、第2図はスクリーンの拡大平面図、第3図は電
極の分解斜視図、第4図は従来の電子ビーム流側(財)
電極封着の断面図、第5図シ;J一本発明の一実施例に
おける電子ビーム流1111打目)電極封着の断面図、
第6図はその要部拡大断面図である。 2.30・・・・・・陰極、21.31・・・・・・螢
光体、9゜22.32.33・・・・・・ガラス容器、
5,34・電子ビーム流側(財)電極、26. 36.
35’・ 電圧印加用端子、38・・・・・・接着フ
リット、39・・封着部。
斜視図、第2図はスクリーンの拡大平面図、第3図は電
極の分解斜視図、第4図は従来の電子ビーム流側(財)
電極封着の断面図、第5図シ;J一本発明の一実施例に
おける電子ビーム流1111打目)電極封着の断面図、
第6図はその要部拡大断面図である。 2.30・・・・・・陰極、21.31・・・・・・螢
光体、9゜22.32.33・・・・・・ガラス容器、
5,34・電子ビーム流側(財)電極、26. 36.
35’・ 電圧印加用端子、38・・・・・・接着フ
リット、39・・封着部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 陰極と螢光体の間に電極を複数個設け、陰極。 螢光体、電極を接着フリットにて焼成固定し、ガラス容
器内に挿入後、ガラス容器上、下の封着部にて接着フリ
ットを介して封着した画像表示装置の前記電極中、電子
ビーム流側(財)電極と酸化クロム処理した電圧印加用
端子を別体としてレーザ等で溶接結合し、この結合部分
を前記ガラス容器封着部で封着した画像表示装置の電極
封着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18104283A JPS6072136A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 画像表示装置の電極封着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18104283A JPS6072136A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 画像表示装置の電極封着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6072136A true JPS6072136A (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=16093744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18104283A Pending JPS6072136A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 画像表示装置の電極封着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6072136A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5236974A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-22 | Toshiba Corp | Process for production of lead conductor for display tubes |
JPS5310964A (en) * | 1976-07-19 | 1978-01-31 | Toshiba Corp | Electron tube |
JPS5320855B2 (ja) * | 1971-08-23 | 1978-06-29 | ||
JPS53124056A (en) * | 1977-04-05 | 1978-10-30 | Nec Corp | Manufacture of electron tube |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP18104283A patent/JPS6072136A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5320855B2 (ja) * | 1971-08-23 | 1978-06-29 | ||
JPS5236974A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-22 | Toshiba Corp | Process for production of lead conductor for display tubes |
JPS5310964A (en) * | 1976-07-19 | 1978-01-31 | Toshiba Corp | Electron tube |
JPS53124056A (en) * | 1977-04-05 | 1978-10-30 | Nec Corp | Manufacture of electron tube |
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