JPS6067986A - 表示装置への表示デ−タ書き込み方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はＣＲＴキャラクタディスプレイ装置のキャラク
タジェネレータメモリへのデータ登録方法に関する。

キャラクタディスプレイの基本動体を説明する。

キャラクタディスプレイは一般にキャラクタ７＜ターン
データを登録しであるキャラクタジエネＬ／　−タメモ
リと表示画面に対応したリフレッシュメモリを持ってい
る。そして、中央処理装置が表示したい画面位装置に対
応するリフレッシュメモリに表示したいパターンに対応
するコードを書き込むと以下の表示処理によって画面表
示される。

表示処理は（ＣＩ’ＬＴの走査に同期して）表示画面の
位置に対応したリフレッシュメモリ上のパターンコード
を読み出し、それと対応したキャラクタジェネレータ上
のパターンデータを表示データとして展開してビデオ信
号を作シ、表示を行なう。

以上がキャラクタディスプレイの基本動作である。

ところで、キャラクタディスプレイのキャラクタジェネ
レータには、ＲＯＭで構成されるものと、ＲＡＭで構成
されるものの２種類があるが、ＲＯＭで構成した場合に
は以下に述べるような問題は起らないが、　ＲＡＭで構
成する場合にはコンピュータ（中央処理装置）からキャ
ラクタパターンデータを書き込んでやらなければならな
いので、コンピュータのアドレス空間をキャラクタジェ
ネレータメモリ用としてそのための別枠で割当ててやら
ないとコンピュータは自分で書き込みができない。

このことを第１図に示すＣＲＴ表示装置において用いら
れる各種メモリの取付構成図を用いて具体的に説明する
。図において３３はオペレーティングシステムＯ８や応
用プログラムＡＰが格納されたプログラムメモリ、４は
ＣＲＴ表示装置１９に表示されるキャラクタパターンデ
ータが格納されたキャラクタデータメモリ、３はＣＲＴ
表示装置１９に表示されるキャラクタパターンデータの
パターンコードデータが画面データとして格納された画
面データメモリ、１３は画面データメモリよシ転送され
るパターンコードデータがアドレス信号７によるアドレ
ス位置に書き込まれ、この書き込まれたパターンコード
データがスキャンタイミング制御部９からのスキャンア
ドレス１ｏに従っテ読み出されるリフレッシュメモリ、
１６はキャラクタパターンデータメモリよシ転送される
キャラクタパターンデータがアドレス信号７によるアド
レス位置に書き込まれ、リフレッシュメモリ１３がら読
み出されるパターンコードデータ１４に対応するパター
ンデータ１７をビデオ制御部１８に出力するキャラクタ
ジェネレータメモリを示している。なお、１２．１５は
アドレスセレクタであシ、アドレスセレクタ１２はスキ
ャンタイミング制御のスキャンアドレスｌＯとを切換え
、アドレスセレクタ１５は同様にアドレスセレクト信号
１１によってアドレス信号７とリフレッシュメモリ１３
からのパターンコードデータとを切換えるものである。

このような各メモリ３３，３，４，１３．１６は中央処
理装置２０とアドレス信号８、データ２４、ライト（書
き込み）信号８のやシとシを行なっておシ（リード信号
は図示せず）、中央処理装置２０によるメモリ内の各デ
ータの誉き込み、読み出しはアドレス信号７による指定
に基づいて行なわれる。このために、キャラクタジェネ
レータメモリ１６を几、にＭにて構成した場合には各メ
モリ３３　、３　、４　、１３　、１．６のアドレス空
間の割付けを第２図に示すように０〜ｎ、〜ｎ、〜Ｉｌ
ｌ〜ｎ４〜ｎ、で行なう必要がおる。第２図においては
全アドレス空間を１００．　リフレッシュメモリ１３の
アドレス空間を２００、キャラクタジェネレータメモリ
１６のアドレス空間を３００で示しであるが、全アドレ
ス空間１００は決められた大きさであるために、キャラ
クタジェネレータメモリ１６のアドレス空間３００が大
きな領域を占有するようになると、その分だけ他のメモ
リのアドレス空間が制限されることになる。

ところが最近のように漢字など多種のノくターンを表示
させたいという要求が出てくるとキャラクタジェネレー
タメモリ１３のメモリ領域が大きくなり、それをアクセ
スするための所要アドレス空間３００が大きくなりコン
ピュータ側としては一般に使えるアドレス空間がせばめ
られる。特に、ディスプレイ等の中央処理装置のアドレ
ス空間は小規模なものが多く、そのエリアを有効に使え
るかどうかはシステムの全体性能に大きな影響を与える
ことになる。

〔発明の目的〕

この発明は、上述の欠点−を除去し、キャラクタジェネ
レータメモリがＲＡＭで構成されたＣＲＴキャラクタデ
ィスプレイシステムの中央処理装置のアドレス空間をよ
シ有効に利用した表示データ（キャラクタパターンデー
タ）の書き込み方法を提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

キャラクタジェネレータをＲＡＭで構成したＣＲＴキャ
ラクタディスプレイ装置において、キャラクタジェネレ
ータメモリへのパターンデータの転送をリフレッシュメ
モリのアドレス空間を利用して行なうことによシ、キャ
ラクタジェネレータメモリ専用のアドレス空間を不要と
した点にある。

〔発明の実施例〕

ＣＲＴ表示装置においては、リフレッシュメモリへのパ
ターンコードデータの書き込みは頻繁に行表われるのに
対してキャラクタジェネレータメモリへのキャラクタパ
ターンデータの書き込みは起動時だけであシ、キャラク
タジェネレータメモリに一部キャラクタパターンデータ
が書き込まれてＣＲ’ｌ’表示処理に入った場合にはキ
ャラクタジェネレータメモリに割付けられている中央処
理装置に対するアドレスは使用されないので、本発明は
この点に目を付けてキャラクタジェネレータメモリのア
ドレス空間をリフレッシュメモリのアドレス空間の一部
と共用するようにしている。すなわち、本発明において
は、中央処理装置に対する各メモリのアドレス空間の割
付けを、第３図（５）に示すようにリフレッシュメモリ
のアクセスの場合と、第３図（Ｂ）に示すようにキャラ
クタジェネレータメモリにキャラクタパターンデータを
書き込む場合とで切換えるのである。第３図において、
１００は全体のアドレス空間を示しているが、限られた
全体のアドレス空間１００にキャラクタジェネレータメ
モリのアドレス空間３００が割付けられない場合にリフ
レッシュメモリのアドレス空間２００にアドレス空間３
００を共通に割付けるのである。

＋囃−−亀一−１＋１＋−１−−−―Ｅゎ７．−亀＋１
−＋１＋１１劉−＾＾＾−−−鳥噌Ｃうがアドレス空間
３００よシも大きいので余白４００ができる。

第４図は本発明の実施例のブロック図を示している。図
において第１図と同一の構成要素は同一の符号で示して
おり、本発明によれは前述のようなアドレス空間２００
と３００とを同一のアドレスを共用するために、新たに
切換レジスタ２１とセレクタ２３とが般社られてお）、
セレクタ２３は中央処理装置２０から出力されるライト
信号８を切換レジスタ２１からのセレクト信号２２に応
じてリフレッシュメモリ１３またはキャラクタジェネレ
ータメモリ１６に選択して出力するものである。ガお、
ＣＲＴ表示装置は中央処理装置２０や画面データメモリ
３、キャラクタノくターンデータメモリ４、プログラム
メモリ３３などがあるコンピュータ７ステム１と、リフ
レッシュメモリ１３、キャラクタジェネレータメモリ１
６、スキャンタイミング制御部９などがあるＣＲＴ表示
部２にわけられる。スキャンタイミング制御部９はスキ
ャンマｙｖズａｉａｔｎ）−アドレススキャンモートヲ
「通常の表示処理」と、「中央処理装置２ｏがリフレッ
シュメモリ１３．キャラクタジェネレータ１６をアクセ
スする処理」の２つのモードに切分ける信号１１を出す
。

これによって中央処理装置２０からのアドレス７によシ
書き込み読出しをするか、スキャンアドレス信号１０に
よって通常のＣＲＴ表示をするかが決まる。通常このい
ずれのモードにするかは、時分割的にスキャンタイミン
グ制御部９がアト１／スセレクトイｄ号１１を出す。

まず、表示処理の動作説明を行なう。

表示処理中は、アドレスセレクト信号１１によってアド
レスセレクタ１２．１５が切換えられてリフレッシュメ
モリ１３にはスキャンタイミング制御部９の発生するス
キャンアドレス１ｏが入力され、キャラクタジェネレー
タメモリ１６には、リフレッシュメモリ１３の出力する
パターンコードデータ１４が入力される。

これによって表示画面に対応したリフレッシュメモリ１
３の内容がスキャンアドレス１０に従つて読み出される
。読み出されたパターンコードデータ１４はそれの対応
するパターンデータ１７をキャラクタジェネレータメモ
リ１６から読み出してビデオ制御部１８に出力する。そ
して、ビデオ制御部１８はパターンデータ１７をビデオ
信号に変換してＣＲＴ１９に表示する〇 表示処理はこのように行なわれる。

次に中央処理装置２０のリフレッシュメモリ１３゜キャ
ラクタジェネレータメモリ１６に対するアクセス処理の
説明を行なう。

本実施例では、リフレッシュメモリ１３とキャラクタジ
ェネレータメモリ１６を同じアドレス空間をｉてアクセ
ーするために以下の操作を行なう。

中央処理装置２０のリフレッシュメモリ１３、キャラク
タジェネレータメモリ１６に対するアクセス紘リフレッ
シュメモリ１３とキャラクタジェネレータメモリ１６に
中央処理装置２０のアドレス７が入力されている期間に
行なわれる。

キャラクタジェネレータメモリ１６にパターンを登録す
るためには、中央処理装置２０はアドレス空間の１つに
割シ付けられた切換えレジスタ２１をキャラクタジェネ
レータメモリ１６用にセットする。

これによシ、セレクト信号２２はセレクタ２３を切換え
、ライト信号８がキャラクタジェネレータメモリ１６に
入力される。

これで中央処理装置２０はキャラクタジェネレータメモ
リ１６に入力データ６によるパターンを登録できるよう
になる。

リフレッシュメモリ１３に入力データ５の書き込みを行
なう場合には、キャラクタジェネレータメモリ１６の場
合と同様にして切換えレジスタ２１をリフレッシュメモ
リ１３用にセットする。

これによシセレクト信号２２は、セレクタ２３を切換え
ライト信号８をリフレッシュメモリ１３に入れる。これ
で中央処理装置１２０はリフレッシュメモリ１３に書き
込みできる。

このような操作をすることによって、中央処理装置２０
はリフレッシュメモリ１３とキャラクタジェネレータメ
モリ１６を同じアドレス空間を使りてアクセスできるた
め、中央処理装置２０のアドレス空間をよシ有効に使用
できる。

また、普通のキャラクタディスプレイ装置においては、
イニシャル時にパターンデータをキャラクタジェネレー
タに登録してしまえば、その後キャラクタジェネレータ
を中央処理装置がアクセスする必要がないので前記の操
作を行なっても装置の処理速度には影響しない。

以上をレジスタ切換方式と名付け、その構成をブロック
図として一つＫｉとめれば第５図のようになる。

第６図に別の実施例のイニシアルスタート切換方式のブ
ロック図を示す。

第６図の実施例は第４図の実施例と比較すると、切換レ
ジスタ２１のかわＤＫ切換用７リツプフロツプ３１とデ
コーダ３２が設けられている点が相違している。

イニシャル時、リセット信号３０によって切換用ノリツ
ブ７０ツブ３１がリセットされると７リツプフロツプ３
．１の出力で娶るセレクト信号２２はライト信号８がキ
ャラクタジェネレータメモリ１６に入力されるようにラ
イト信号セレクタ２３を切換える。

これによって中央処理装置２０はキャラクタジェネレー
タメモリ１６にパターンデータを登録で−きるようにな
る。

パターンデータの登録によってキャラクタジェネレータ
メモリ１６の最後のアドレスにデータが書き込まれると
、アドレス７とセレクト信号２２を見ているデコーダ３
２によって切換用Ｆ／Ｆ３１がセットされ、セレクト信
号２２はライト信号８がリフレッシュメモリ１３に入力
されるようにライト信号セレクタ２３を切換える＠ またセレクト信号２２によってデコーダ３２が切換用フ
リップフロップ３１をセットし続けるようにすることに
よって、リセット信号３０が入るまで中央処理装置２０
はリフレッシュメモリ１３をアクセスできるようになる
。

このようにイニシャル時にキャラクタジェネレータメモ
リ１６にパターンデータを転送する時だけ、キャラクタ
ジェネレータメモリ１６がリフし・ツシュメモリ１３の
アドレス領域を使用する。

〔発明の効果〕　− この発明によれば、キャラクタジェネレータメモリのア
クセスをリフレッシュメモリのアドレス領域を利用して
行なうことによって中央処理装置のアドレス空間にキャ
ラクタジ玉ネレータのための領域が不要となり、アドレ
ス空間の有効利用ができる。

近年キャラクタジェネレータメモリは漢字、特殊パター
ンなど必要とするアドレス空間が増大しておりこのま＼
増大すると中央処理装置側で一般に利用できるアドレス
空間がせばめられ装置構成上問題になるがこの発明はこ
れを解決する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のコンピュータノくスとメモリの全体構成
図、第２図は従来方式によるアドレス空間割付は図、第
３図は本発明によるアドレス空間の割付は図、第４図、
第５図、第６図は本発明実施例のブロック図を示す。 １・・・コンピュータシステム、２・・・ＣＲ１表示部
、７・・・アドレス信号、８・・・ライト信号、９・・
・スキャンタイミング制御部、１２．１５・・・アドレ
スセレクタ、１０・・・スキャンアドレス信号、１３・
・・リフレッシュメモリ、１４・・・パターンデートテ
ータ、１６・・・キャラクタジエネレータメそり、１７
・・・パターンデータ、１８・・・ビデオ制御部、１９
・・・ＣＲＴ、２０°・・・中央処理装置、２１・・・
切換レジスタ、２３・・・セレクタ、２２・・・セレク
ト信号、３０・・・リセット信号、３１・・・切換用フ
リップフロップ、３２・・・第２図 （Ａ）　（Ｂ） 第３図 第５図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）キャラクタパターンデータと、表示画面に表示すべ
   きキャラクタパターンデータに対応するパターンコード
   データとがそれぞれ中央処理装置から書き込み可能に構
   成されたキャラクタジェネレータメモリとリフレッシュ
   メモリとを備え、中央処理装置が指定するアドレスに従
   い前記リフレッシュメモリおよびキャラクタジェネレー
   タメモリにそれぞれパターンコードデータおよびキャラ
   クタパターンデータを書き込んだ上、表示装置が発する
   スキャンアドレスに従い前記リフレッシュメモリからパ
   ターンコードデータを読み出したのち前記キャラクタジ
   ェネレータメモリから該パターンコードデータに対応す
   るキャラクタパターンデータを読み出して所定画面上に
   表示するようにしたものにおいて、中央処理装置からの
   書き込み指エネレータメモリのいずれか一方に選択的に
   与える書き込み指令切換手段を設け、前記中央処理装置
   に対する前記キャラクタジェネレータメモリのアドレス
   空間を前記リフレッシュメモリのアドレス空間と共通な
   ものを割付け、該共通のアドレスを中央処理装置から指
   定することによシ、前記書き込み指令切換手段によシ選
   択されたりフレッシュメモリまたはキャラクタジェネレ
   ータメモリにそれぞれパターンコードデータまたはキャ
   ラクタパターンデータを選択的に書き込みするようにし
   たことを特徴とする表示装置への表示データ書き込み方
   法。 ２）特許請求範囲第１項記載の表示装置への表示データ
   書き込み方法において、前記書き込み指令切換手段は、
   中央処理装置から発せられる書き込み信号を前記リフレ
   ッシュメモリまたはキャラクタジェネレータメモリのい
   ずれかに加えるセレクタト、該セレクタを切換えるセレ
   クト信号を中央処理装置からの指令に応じて出力する切
   換レジス々Ｊ−４ム外スとル冬慇詣ルナス晃云紘優への
   擲云データ書き込み方法。 ３）特許請求範囲第１項記載の表示装置への表示データ
   書き込み方法において、前記書き込み指令切換手段は、
   中央処理装置から発せられる書込み信号を前記リフレッ
   シュメモリまたはキャラクタジェネレータメモリのいず
   れかに加えるセレクタと、最初は書き込み信号をキャラ
   クタジェネレータメモリに加えさせるセレクト信号を前
   記セレクタに出力し、キャラクタジェネレータメモリの
   最終アドレスに書き込みが行なわれるとセレクト信号が
   切換えられる記憶手段とからなることを特徴とする表示
   装置の表示データ書き込み方法。