JPS6067461A - 2−フェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2h−イソインド−ル−1,3−ジオン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents
2−フェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2h−イソインド−ル−1,3−ジオン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤Info
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- JPS6067461A JPS6067461A JP17558083A JP17558083A JPS6067461A JP S6067461 A JPS6067461 A JP S6067461A JP 17558083 A JP17558083 A JP 17558083A JP 17558083 A JP17558083 A JP 17558083A JP S6067461 A JPS6067461 A JP S6067461A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式[1F
〔式中、几は低級アルキル基、低級アルケニル基または
低級アルキニル基を表わし、Xは塩素原子または臭素原
子を表わす。〕 で示される2−フェニル−4,5,6、’I−f トラ
ヒドロ−2H〜イソインドール−1,3−ジオン誘導体
(以下、本発明化合物と記す。)、その製造法およびそ
れを有効成分とする除草剤に関する。
低級アルキニル基を表わし、Xは塩素原子または臭素原
子を表わす。〕 で示される2−フェニル−4,5,6、’I−f トラ
ヒドロ−2H〜イソインドール−1,3−ジオン誘導体
(以下、本発明化合物と記す。)、その製造法およびそ
れを有効成分とする除草剤に関する。
ある種の2−フェニル−2Li−イフイントールー1.
8−ジオン誘導体、たとえば2−(4−クロロ−2−フ
ルオロフェニル)−4,5,6゜7−テトラヒドロ−2
H−イソインドール−1゜3−ジオンが除草剤の有3I
J成分として用いられうろことは、特開昭51−515
21号公報に記載されている。しかしながら、これらの
化合物は、除草剤の有効成分として必ずしも常に充分な
ものであるとはいえない。
8−ジオン誘導体、たとえば2−(4−クロロ−2−フ
ルオロフェニル)−4,5,6゜7−テトラヒドロ−2
H−イソインドール−1゜3−ジオンが除草剤の有3I
J成分として用いられうろことは、特開昭51−515
21号公報に記載されている。しかしながら、これらの
化合物は、除草剤の有効成分として必ずしも常に充分な
ものであるとはいえない。
本発明化合物は、畑地の茎葉処理および土壌処理におい
て、問題となる種々の雑畝、たとえば、ソハカスラ、サ
ナエタデ、スベリヒュ、シロザ、アオビユ(アオゲイト
ウ)、ダイコン、ノハラガラシ、ナズナ、アメリカ7/
りづイ、ム、エビスグサ、イチビ、アメリカキンゴジヵ
、フィールドパンジー、ヤエムグラ、アメリカアサガオ
、マルバアサガオ、セイヨウヒルガオ、ヒメオドリコソ
ウ、ホトケノザ、ヨウシュチョウセンアサガオ、イヌホ
オズキ、オオイヌノフグリ、フラサバソウ、オナモミ、
イヌカミツレ、コーンマリーゴールド等の広葉雑草、ヒ
エ、イヌビエ、エノコログサ、メヒシバ、スズメノカタ
ビラ、フラノフグラス、エンバク、カラスムギ、セイバ
ンモロコシ等のイネHH草およびツユクサ等のツユクサ
科雑草、コゴメガヤッリ、ハマスゲ等のカヤツリグサ科
雑草等に対して除草効力を有し、しかもいくつかの本発
明化合物Jよ、トウモロコシ、コムギ、イネ、ダイズ、
ワタ等の主要作物に対して問題となるような薬害を示さ
ない。
て、問題となる種々の雑畝、たとえば、ソハカスラ、サ
ナエタデ、スベリヒュ、シロザ、アオビユ(アオゲイト
ウ)、ダイコン、ノハラガラシ、ナズナ、アメリカ7/
りづイ、ム、エビスグサ、イチビ、アメリカキンゴジヵ
、フィールドパンジー、ヤエムグラ、アメリカアサガオ
、マルバアサガオ、セイヨウヒルガオ、ヒメオドリコソ
ウ、ホトケノザ、ヨウシュチョウセンアサガオ、イヌホ
オズキ、オオイヌノフグリ、フラサバソウ、オナモミ、
イヌカミツレ、コーンマリーゴールド等の広葉雑草、ヒ
エ、イヌビエ、エノコログサ、メヒシバ、スズメノカタ
ビラ、フラノフグラス、エンバク、カラスムギ、セイバ
ンモロコシ等のイネHH草およびツユクサ等のツユクサ
科雑草、コゴメガヤッリ、ハマスゲ等のカヤツリグサ科
雑草等に対して除草効力を有し、しかもいくつかの本発
明化合物Jよ、トウモロコシ、コムギ、イネ、ダイズ、
ワタ等の主要作物に対して問題となるような薬害を示さ
ない。
また、本発明化合物は、水田の湛水処理において、間九
となる種々の雑草、たとえばタイヌビエ等のイネ科雑草
、アゼナ、子ヵシグサ、ミソハコベ等の広葉雑草、タマ
ガヤツリ、ホタルイ、マツバイ、ξズガヤッリ等のカヤ
ツリグサ科雑草、コナギ、ウリカワ等に対して除草効力
を有し、しかもイネに対しては問題となるような薬害を
示さない。
となる種々の雑草、たとえばタイヌビエ等のイネ科雑草
、アゼナ、子ヵシグサ、ミソハコベ等の広葉雑草、タマ
ガヤツリ、ホタルイ、マツバイ、ξズガヤッリ等のカヤ
ツリグサ科雑草、コナギ、ウリカワ等に対して除草効力
を有し、しかもイネに対しては問題となるような薬害を
示さない。
ンぐイ酋日旦イヒ4ト晩り十−狛4y〒r、r■]〔式
中、几およびXは前記と同じ意味を表わす。] で示されるアニリン誘導体と8.4.5.6−チトラヒ
ドロフタル酸無水物とを溶媒中、80°C〜200°C
で1時間〜24時間反応させることによって製造するこ
とができる。
中、几およびXは前記と同じ意味を表わす。] で示されるアニリン誘導体と8.4.5.6−チトラヒ
ドロフタル酸無水物とを溶媒中、80°C〜200°C
で1時間〜24時間反応させることによって製造するこ
とができる。
反応に供される試剤の量は、アニリン誘導体〔■〕1当
量に対して、8.4,5.6−チトラヒドロフタル酸無
水物は1〜1.2当爪である。
量に対して、8.4,5.6−チトラヒドロフタル酸無
水物は1〜1.2当爪である。
溶媒には、ヘキサン、リフロイン等の脂肪族炭化水素類
、トルエン、キンレン等の芳香族炭化水素類、ジイソプ
ロピルエーテル、ジオキサン、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル等のエーテル類、蟻酸、酢酸、オレイン
酸等の脂肪酸類、水等あるいは、それらの混合物がある
。
、トルエン、キンレン等の芳香族炭化水素類、ジイソプ
ロピルエーテル、ジオキサン、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル等のエーテル類、蟻酸、酢酸、オレイン
酸等の脂肪酸類、水等あるいは、それらの混合物がある
。
反応終了後、通常の後処理を行い、必要ならぼ クロマ
トグラフノー−百鈷晶笛によって精製する。
トグラフノー−百鈷晶笛によって精製する。
次に本発明化合物の製造例を示す。
製造例 (本発明化合物7の製造)
4−フロモー2−フルオロ−(5−プロパルギルチオ)
アニリン1.Ofと3.4.5.6−チトラヒドロフタ
ル酸無水物0.6fとを酢酸4rnlに浴かし、100
〜110’Cで1時間加熱it拌した。反応混合物が冷
えてから水で希釈し、有機物を酢酸エチルで抽出した。
アニリン1.Ofと3.4.5.6−チトラヒドロフタ
ル酸無水物0.6fとを酢酸4rnlに浴かし、100
〜110’Cで1時間加熱it拌した。反応混合物が冷
えてから水で希釈し、有機物を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を炭酸水素ナトリウム水浦液で中和し、有機層を
減圧上濃縮しfコ。得られた残渣をシリカゲル薄層クロ
マトグラフィーで精製し、2−[4−ブロモ−2−フル
オロ−(5−プロパルギルチ巧)フェニル]−4.5,
6.7−チトラヒドロー2H−イソインドール−1,3
−シオン0.65 yを待γこ。m、p、115.5℃
このような製蹴法によって製造できる不発明化合物のい
くつかを、@1表に示す。
減圧上濃縮しfコ。得られた残渣をシリカゲル薄層クロ
マトグラフィーで精製し、2−[4−ブロモ−2−フル
オロ−(5−プロパルギルチ巧)フェニル]−4.5,
6.7−チトラヒドロー2H−イソインドール−1,3
−シオン0.65 yを待γこ。m、p、115.5℃
このような製蹴法によって製造できる不発明化合物のい
くつかを、@1表に示す。
第 1 表
一般式 の2−フエ、ニル−4,5゜
本発明化合物を製造する場合、原料化合物であるアニリ
ン誘導体[11〕は、一般式[I7.1〔式中、几およ
びXは前記と同じ意味を表わす。] で示されるアセトアニリド誘導体と鉱酸とを溶媒中、5
0℃〜150℃で1時間〜24時間反応させることによ
って製造することができる。
ン誘導体[11〕は、一般式[I7.1〔式中、几およ
びXは前記と同じ意味を表わす。] で示されるアセトアニリド誘導体と鉱酸とを溶媒中、5
0℃〜150℃で1時間〜24時間反応させることによ
って製造することができる。
この際の鉱酸の使用量は、アセトアニリド誘導体cvコ
l当量に対して1−10当量である。
l当量に対して1−10当量である。
溶媒には、エタノール、メタノール、エチレングリコー
ル等がある。鉱酸には、塩酸、臭化水素酸、希硫酸専が
ある。
ル等がある。鉱酸には、塩酸、臭化水素酸、希硫酸専が
ある。
反応終了後は、通常の後処理を行い、必要ならば、クロ
マトグラフィー、再結晶等によって精製する。
マトグラフィー、再結晶等によって精製する。
次にアニリン誘導体[]I]の製造例を参考例として示
す。
す。
参考例
N−〔4−ブロモ−2−フルオロ−(5−プロパルギル
チオ)フェニル〕アセトアミド11、’ryをエタノー
ル80tnlに懸濁させ、これに濃塩酸7.5−を加え
て、70〜80°Cで2時間加熱攪拌しtコ。反応混合
物を減圧・加温下濃縮し、得られた結晶に水60−を加
え、無水炭酸カリウムで中和した。M離してきた有機物
を酢酸エチルで抽出し、抽出液を減圧・加温下濃縮し、
4−ブロモ−2−フルオロ−(5−プロパルギルチオ)
アニリン10.flfを得た。n”j” 1.6285 本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合″は
、通常固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用
補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒剤等に製
剤する。
チオ)フェニル〕アセトアミド11、’ryをエタノー
ル80tnlに懸濁させ、これに濃塩酸7.5−を加え
て、70〜80°Cで2時間加熱攪拌しtコ。反応混合
物を減圧・加温下濃縮し、得られた結晶に水60−を加
え、無水炭酸カリウムで中和した。M離してきた有機物
を酢酸エチルで抽出し、抽出液を減圧・加温下濃縮し、
4−ブロモ−2−フルオロ−(5−プロパルギルチオ)
アニリン10.flfを得た。n”j” 1.6285 本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合″は
、通常固体担体、液体担体、界面活性剤その他の製剤用
補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁剤、粒剤等に製
剤する。
これらの製剤には有効成分として本発明化合物を、重量
比で0.05〜90%、好ましくは0.1〜80%含有
する。
比で0.05〜90%、好ましくは0.1〜80%含有
する。
固体担体には、カオリンクレー、アノタパルジャイトク
レー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト、タ
ルク、iti±、方解石、りルミ粉、尿素、硫酸アンモ
ニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物が
あり、液体担体には、キシレン、メチルナフタレン等の
芳香M炭化水素、イソプロパツール、エチI/ :/
’y”リコール、セロソルブ等のアルコール、アセトン
、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン、大豆油、
綿実油専の植物油、ジメチルスルホキシド、アセトニト
リル、水等がある。
レー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライト、タ
ルク、iti±、方解石、りルミ粉、尿素、硫酸アンモ
ニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒状物が
あり、液体担体には、キシレン、メチルナフタレン等の
芳香M炭化水素、イソプロパツール、エチI/ :/
’y”リコール、セロソルブ等のアルコール、アセトン
、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン、大豆油、
綿実油専の植物油、ジメチルスルホキシド、アセトニト
リル、水等がある。
乳化、分散、湿層等のために用いられる界面活性剤には
、アルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、ア
ルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく
酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルり
ん酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシェ
チレノアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキップロ
ピレンブロノクコポリマー、ソルヒタノ脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレンソルヒタン脂肪酸エステル等の非
イオン界面活性剤等がある。製剤用補助剤には、リグニ
ンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール
、アラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロース
)、PAP(酸性りん酸イソプロピル)等がある。
、アルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、ア
ルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく
酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルり
ん酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシェ
チレノアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキップロ
ピレンブロノクコポリマー、ソルヒタノ脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレンソルヒタン脂肪酸エステル等の非
イオン界面活性剤等がある。製剤用補助剤には、リグニ
ンスルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール
、アラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロース
)、PAP(酸性りん酸イソプロピル)等がある。
次に製剤例を示す。なお、本発明化合物は第1表の化合
物番号で示す。部は重量部である。
物番号で示す。部は重量部である。
製剤例1
本発明化合物1 50部、リグニンスルホン酸カルシウ
ム3部、ラウリル硫酸す]・リウム2部および合成含水
酸化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
ム3部、ラウリル硫酸す]・リウム2部および合成含水
酸化珪素45部をよく粉砕混合して水和剤を得る。
製剤例2
本発明化合物5 10部、ポリオキシエチレンスチリル
フェニルエーテル14部、ドデシルペンセンスルホン酸
カルシウム6部、キシレン30部およびシクロへキサノ
ン40部をよく混合して乳剤を得る。
フェニルエーテル14部、ドデシルペンセンスルホン酸
カルシウム6部、キシレン30部およびシクロへキサノ
ン40部をよく混合して乳剤を得る。
製剤例3
本発明化合物42部、合成含水酸化珪素1部、リグニン
スルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部および
カオリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を加えてよ
く練り合せた後、造粒乾燥して粒剤7J−得る。
スルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部および
カオリンクレー65部をよく粉砕混合し、水を加えてよ
く練り合せた後、造粒乾燥して粒剤7J−得る。
製剤例4
本発明化合物725部、ポリオキシエチレンソルヒタン
モ7オレエートB部、cMcB部、水69部を混合し、
粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕して懸濁剤を
得る。
モ7オレエートB部、cMcB部、水69部を混合し、
粒度が5ミクロン以下になるまで湿式粉砕して懸濁剤を
得る。
このようにして製剤された本発明化合物は、雑草の出芽
前または出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理す
る。土壌処理には、土壌表面処理、土壌混和処理等があ
り、茎葉処理には、植物体の上方からの処理のほか、作
物に付着しないよう雑草に限って処理する局部処理等が
ある。
前または出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理す
る。土壌処理には、土壌表面処理、土壌混和処理等があ
り、茎葉処理には、植物体の上方からの処理のほか、作
物に付着しないよう雑草に限って処理する局部処理等が
ある。
また、池の除草剤と混合して用いることにより、除草効
力の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤等
と混合して用いることもできる。
力の増強を期待できる。さらに、殺虫剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤、肥料、土壌改良剤等
と混合して用いることもできる。
なお、本発明化合物は、水田、畑地、果樹園、牧草地、
芝生地、森林あるいは非農耕地等の除草剤の有効成分と
して用いることができる。
芝生地、森林あるいは非農耕地等の除草剤の有効成分と
して用いることができる。
本発明化合物を除草剤の有効成分として用いる場合、そ
の施用量は、気象条件、製剤形態、施用時期、方法、場
所、対象雑草、対象作物等によっても異なるが、通常1
アールあたり0. (15g〜20g、好ましくは0.
08y〜10yであり、乳剤、水和剤、懸濁剤等は、通
′トハその所定量を1アールあたり1リツトル〜lOリ
ツトルの(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加しtコ
)水で希釈して処理し、粒剤等は、通常なんら希釈する
ことなくそのま5処理する。
の施用量は、気象条件、製剤形態、施用時期、方法、場
所、対象雑草、対象作物等によっても異なるが、通常1
アールあたり0. (15g〜20g、好ましくは0.
08y〜10yであり、乳剤、水和剤、懸濁剤等は、通
′トハその所定量を1アールあたり1リツトル〜lOリ
ツトルの(必要ならば、展着剤等の補助剤を添加しtコ
)水で希釈して処理し、粒剤等は、通常なんら希釈する
ことなくそのま5処理する。
展着剤には、前記の界面活性剤のほか、ポリオキシエチ
レン樹脂酸(エステル)、リグニンスルホン酸塩、アビ
エチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸塩、パラフ
ィン等がある。
レン樹脂酸(エステル)、リグニンスルホン酸塩、アビ
エチン酸塩、ジナフチルメタンジスルホン酸塩、パラフ
ィン等がある。
次に、本発明化合物が除草剤の有効成分として有用であ
ることを試験例で示す。なお、本発明化合物は、第1表
の化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は第2表
の化合物記号で示す。
ることを試験例で示す。なお、本発明化合物は、第1表
の化合物番号で示し、比較対照に用いた化合物は第2表
の化合物記号で示す。
第 2 表
また、除草効力は、祠:I!f、時の供試植物の出芽お
よび生育阻害の程度を肉眼観察し、化合物を供試し一〇
いない場合と全くないしは、とんど違いがないものを「
0」とし、供試植物が枯死ないじ生゛ばが完全に阻害さ
れているものを「5」として、0〜50)6段階に評価
し、0.1.2.3.4.5 で示す。
よび生育阻害の程度を肉眼観察し、化合物を供試し一〇
いない場合と全くないしは、とんど違いがないものを「
0」とし、供試植物が枯死ないじ生゛ばが完全に阻害さ
れているものを「5」として、0〜50)6段階に評価
し、0.1.2.3.4.5 で示す。
試験例1 畑地茎葉処理試験
直径1(lC!n、深さ1OcInの円筒型プラスチッ
クホットに畑地土壌を詰め、ヒエ、エンバク、ダイコン
、イチビを播種し、温冨内でJ−0日間育成した。その
後、製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定
量を、1アールあたり10リツトル相当の展着剤を含む
水で希釈し、小型噴霧器で植物体の上方から茎葉処理し
た。処理後20日間温室内で育成し、除草効力を調査し
tコ。その結果を第3表にポす。
クホットに畑地土壌を詰め、ヒエ、エンバク、ダイコン
、イチビを播種し、温冨内でJ−0日間育成した。その
後、製剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定
量を、1アールあたり10リツトル相当の展着剤を含む
水で希釈し、小型噴霧器で植物体の上方から茎葉処理し
た。処理後20日間温室内で育成し、除草効力を調査し
tコ。その結果を第3表にポす。
第 8 表
試験例2 畑地茎葉処理試験
面積BBX28i、深さ11cmのバットに畑地土壌を
詰め、ダイズ、ワタ、マルバアサガオ、オナモミ、イチ
ビ、シロザ、トウモロコシ、コムギ、イヌビエ、エノコ
ログサを播種し、18日間育成した。その後、製剤例2
に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を、展着剤
を含む1アールあたり5リツトル相当の水で希釈し、小
型噴N器で植物体の上方から茎葉部全面に均一に処理し
た。このとき雑草および作物の生育状況は草種により異
なるが、1〜4葉期で、草丈は2〜12crnであった
。処理20日後に除草効力を調査した。
詰め、ダイズ、ワタ、マルバアサガオ、オナモミ、イチ
ビ、シロザ、トウモロコシ、コムギ、イヌビエ、エノコ
ログサを播種し、18日間育成した。その後、製剤例2
に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定量を、展着剤
を含む1アールあたり5リツトル相当の水で希釈し、小
型噴N器で植物体の上方から茎葉部全面に均一に処理し
た。このとき雑草および作物の生育状況は草種により異
なるが、1〜4葉期で、草丈は2〜12crnであった
。処理20日後に除草効力を調査した。
その結果を第4表に示す。なお、本試験は、全期間を通
して温室内で行った。
して温室内で行った。
試験例3 畑地土壌処理試験
面積83X28d、深さ11crnのバットii畑地土
壌を詰め、ダイズ、ワタ、マルバアサガオ、オナモミ、
イチビ、シロザ、トウモロコシ、コムギ、イヌビエ、エ
ノコログサヲ掃種し、1〜2cmの厚さに覆土した。製
剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定緊を、
1アールあたり10リツトル相当の水て希釈し、小型噴
N器で土壌表面に処理した。
壌を詰め、ダイズ、ワタ、マルバアサガオ、オナモミ、
イチビ、シロザ、トウモロコシ、コムギ、イヌビエ、エ
ノコログサヲ掃種し、1〜2cmの厚さに覆土した。製
剤例2に準じて供試化合物を乳剤にし、その所定緊を、
1アールあたり10リツトル相当の水て希釈し、小型噴
N器で土壌表面に処理した。
処理後20日間温室内で育成し、除草効力を調査した。
その結果を第5表に示す。
試験例4 水田湛水処理試験
直径8 cm s深さ12鋸の円筒型プラスチックポッ
トに水田土壌を詰め、タイヌビエ、広葉雑草(アゼナ、
キカシグサ、ミゾハコベ)、ホタルイの種子を1〜2c
mの深さに混ぜ込んだ。湛水して水田状態にした後、ウ
リカワの塊茎を1〜2cmの深さに埋め込み、さらに2
葉期のイネを移植し、温室内で育成した。6日後(各雑
草の発生初期)に製剤例2に準じて供試化合物を乳剤に
し、その所定量を5ミリリツトルの水で希釈し、水面に
処理した。
トに水田土壌を詰め、タイヌビエ、広葉雑草(アゼナ、
キカシグサ、ミゾハコベ)、ホタルイの種子を1〜2c
mの深さに混ぜ込んだ。湛水して水田状態にした後、ウ
リカワの塊茎を1〜2cmの深さに埋め込み、さらに2
葉期のイネを移植し、温室内で育成した。6日後(各雑
草の発生初期)に製剤例2に準じて供試化合物を乳剤に
し、その所定量を5ミリリツトルの水で希釈し、水面に
処理した。
処理後20日間温室内で育成し、除草効力を調査した。
その結果を第6表に示す。
第 6 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔式中、几は低級アルキル基、低級アルケニル基まtこ
は低級アルキニル基を表わし、Xは塩素原子または臭素
原子を表わす。〕で示される2−フェニル−4,5,6
,7−チトラヒドロー2M−イソインドール−1゜3−
ジオン誘導体。 (2)一般式 〔式中、几は低級アルキル基、低級アルケニル基または
低級アルキニル基を表イ〕シ、Xは塩素原子または臭素
原子を表わす。]で示されるアニリン誘導体と8.4,
5.6−チトラヒドロフタル酸無水物とを反応させるこ
とを特徴とする一般式 〔式中、几およびXは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される2−フェニル−4,5,6,7−テトラヒド
ロ−2■−イソインドール−1,3−ジオン誘導体の製
造法。 (3ン 一般式 [式中、几は低級アルキル基、低級アルケニル基または
低級アルキニル基を表わし、Xは塩素原子または臭素原
子を表わす。〕でホされる2−フェニル−4,5,6,
7−チトラヒドロー2n−イソインドール−1,3−ジ
オン誘導体を有効成分として含有することを特徴とする
除草剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17558083A JPS6067461A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 2−フェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2h−イソインド−ル−1,3−ジオン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17558083A JPS6067461A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 2−フェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2h−イソインド−ル−1,3−ジオン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6067461A true JPS6067461A (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=15998564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17558083A Pending JPS6067461A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 2−フェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−2h−イソインド−ル−1,3−ジオン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする除草剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6067461A (ja) |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP17558083A patent/JPS6067461A/ja active Pending
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