JPS606698A - 新規な3−(4′−アミノブチルアミノ)プロピルアミノブレオマイシン誘導体及びその製造法 - Google Patents

新規な3−(4′−アミノブチルアミノ)プロピルアミノブレオマイシン誘導体及びその製造法

Info

Publication number
JPS606698A
JPS606698A JP58114257A JP11425783A JPS606698A JP S606698 A JPS606698 A JP S606698A JP 58114257 A JP58114257 A JP 58114257A JP 11425783 A JP11425783 A JP 11425783A JP S606698 A JPS606698 A JP S606698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
alkyl
group
substituted
represented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58114257A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03880B2 (ja
Inventor
Hamao Umezawa
梅沢 浜夫
Akio Fujii
藤井 昭男
Yasuhiko Muraoka
靖彦 村岡
Tokuji Nakatani
中谷 得二
Takeyo Fukuoka
福岡 雄世
Katsutoshi Takahashi
克俊 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microbial Chemistry Research Foundation
Original Assignee
Microbial Chemistry Research Foundation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Microbial Chemistry Research Foundation filed Critical Microbial Chemistry Research Foundation
Priority to JP58114257A priority Critical patent/JPS606698A/ja
Priority to US06/622,884 priority patent/US4808703A/en
Priority to EP84107138A priority patent/EP0135675B1/en
Priority to DE8484107138T priority patent/DE3469358D1/de
Priority to AT84107138T priority patent/ATE32514T1/de
Priority to ES533688A priority patent/ES8606375A1/es
Priority to GR75112A priority patent/GR81639B/el
Priority to CA000457427A priority patent/CA1270600A/en
Priority to DK311284A priority patent/DK311284A/da
Priority to ZA844850A priority patent/ZA844850B/xx
Publication of JPS606698A publication Critical patent/JPS606698A/ja
Publication of JPH03880B2 publication Critical patent/JPH03880B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K9/00Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K9/001Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence having less than 12 amino acids and not being part of a ring structure
    • C07K9/003Peptides being substituted by heterocyclic radicals, e.g. bleomycin, phleomycin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規アミノプロピルアミノプレオマイシン誘導
体に関する。プレオマイシン&11966年本発明者の
一人である梅沢らにより発見された制癌性抗生物質で(
梅沢ら:ジャーナル・オプ・アンチビオチフス、200
頁1966年)放線菌ストレプトミセス・ノく−チシラ
スによシ生産される1原子の2価の銅を容易にキレート
する塩基性水溶性糖ペプチドで、通常の培養法では16
種の含銅体力−生産され、単離されている。(例えば、
梅沢ら:ジャーナル・オブ・アンチビオチフス19A、
210頁。
・1966年)。これらプレオマイシンのうチ、A1゜
A2.A5.B2.デメチルA2等は、その混合物の脱
銅体(以下「プレオマイシン・コンプレックス」という
。)が現在すでに癌治療の臨床面で広(使用されておシ
、とくに偏平上皮癌を中心に、皮膚癌、頭頚部癌、肺癌
、悪性リンパ腫などに優れた成績をあげている。
咬だ、米国特許第3922262号及び米国特許第RI
e30451号には種々のプレオマイシン類が開示され
ている。
しかしながら、プレオマイシン類は使用法によっては肺
毒性などの副作用を生じるため、使用法等がいちじるし
く制限される。
そこで本発明者らはプレオマイシン類の肺毒性などの副
作用をへらすために種々研究の結果アミノブチルアミノ
プロビルアミノプレオマイシン(以下!i B L M
 A54と略す)のアミノ基を修飾することによf) 
I3LMAsの肺毒性が著しるしく減することを見いだ
し本発明を完成した。
本発明の新規アミノプロピルアミノプレオマイシン誘導
体は含銅体及び脱銅体の双方を含み一般式〔■〕 (DX) NH(CH2)3 A−(C1”12)4 
B CD〔式中(BX)は次式 で表わせる(含銅体の場合はキレート銅を省略)プレオ
マイシン酸のカルボキシル基から水酸基を除いた残基な
示し、Aは式 で示される基(ここでRユは(1)水素原子、(21C
1〜CtOのアルキル、 (3)フェニル、シクロアル
キルで1つ以上置換されていても、よいアルキル基(こ
れらの置換基はさらに)・ロゲン原子、低級アルキル、
低級アルコキシ、ベンジルオキシから選ばれる1種又は
2種以上で置換していてもよい馬は低級アルキル、ベン
ジルを示しBは式で示される基(ここでR,3,R4は
それぞれ(1)水素原子、(2) C1〜CtOのアル
キル、(3)フェニル、シクロアルキルで1つ以上置換
されていてもよいアルキル(これらの置換基はさらに)
・ロゲン原子、低級アルキル、低級、アルコキシ、ベン
ジルオキシから選ばれる1種又は2種以上で置換してい
てもよい))を示す。但し、R,3,R4のどちらか少
なくとも一方は水素原子以外の基である。〕で表わされ
る。
上記において、低級アルキルとしては、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブ
チル等が、ハロゲンとしては、例えばフッ素、塩素、臭
素等が、シクロアルキルとしては、例えばシクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル
、シクロデカニル、シクロウンデカニル等が、低級アル
コキシとしては、例えばメトキシ、エト本発明化合物の
うち代表的なものとしては例えば第−表の化合物があげ
られる。
第1表 なお化合物老中のJBLMJは「プレオマイシン」の語
を示す。
上記一般式〔I〕で示される本発明化合物は次のように
製造することができる。
一般式(n) (BX)−NH−(CH2)3−に−(”R2)4 N
Hz [[[]〔式中(BX)は前記と同じであり、X
は式2 で示される基(ここでWlは水素原子、低級アルキル、
R2は前記と同じ。)を示す〕で表わせるアミノプロピ
ルアミノプレオマイシンに、一般式〔叩 R5−Co−R6(几 〔式中R5,R,はそれぞれ(1)水素原子、(2) 
Ca−C9のアルキル、 (31シクロアルキル、(4
)ハロゲン原子、低級アルキル、低級アルコキシ、ベン
ジルオキシ、の1種又は2種以上で置換されていてもよ
いフェニルを示す。〕で示されるカルボニル化合物を還
元的に縮合することにょシ、前記一般式〔I〕の化合物
を得ることが出来る。
縮合に用いる還元剤としては、シアノ水素化ホウ素ナト
リウムなどの水素化ホウ素化合物などがあげられる。ま
たパラジウム炭素などの触媒をもちいて接触還元をおこ
なってもよい。カルボニル化合物は1〜1.5モルを用
いれば、主として鳥が水素の誘導体、3モル以上用いれ
ば几3.几、が同じ誘導体が得られるが、望ましい添加
量はR4が水素の誘導体では1.2モル、Ra 、R4
が同じ誘導体では10モル、几□、ル、R3が同り誘導
体では15モルである。文武Cm)の化合物としてrn
、P〜ジベンジルオキシベンズアルデヒドのようにメタ
ノールに溶けにくい化合物をもちいる場合には反応時間
を増加させれば添加量を減じてもよい。
反応は溶媒として、メタノール、水、ジメチルフォルム
アミド、アセトニトリル、それらの混合液が用いられる
。温度は0〜50’Cがよい。
よりくわしくは、几、が水素の誘導体では0℃がら25
℃、ケトンを用いる場合、R3,几4が同じ誘導体で特
に立体障害の大きいアルデヒド、又は溶解度の低いアル
デヒドを用いる場合は35〜50℃に暖めることが望ま
しい。反応時間は3時間〜70時間がよい。立体障害の
大きいアルデヒド、又は溶解度の低いアルデヒ1゛を用
いる場合は時間を長くすることが有効である。
以上のようにして得られた誘導体を単離するには、水素
化ホウ素化合物を用いた場合には、塩酸で反応液のpH
を1に合わせ室温で5〜10分攪拌し過剰の還元剤を分
解したのち中和し、メタノールを減圧で溜去した後、過
剰のアルデヒド、ケトンをエーテル又はブタノールで抽
出除去し、続いて次の脱塩操作を行った。即ち吸着樹脂
たとえば一アンバーライト XAD−2(ローム・アン
ド・ハース社製)を蒸留水を用いて充填したカラムに注
入して、目的物を吸着する。
蒸留水で塩類をあらい流した後、酸性の含水メタノール
、たとえば1150規定塩酸水溶液−メタノール(1:
 4 v/v)で溶出し、青色のプレオマイシン誘導体
の分画を集め、必要ならば陰イオン交換樹脂、ダウシッ
クス■44 (011型;ザ・ダウ・ケミカル社製)で
中和したのち、減圧下で濃縮して凍結乾燥すると、誘導
体の青色粗粉末かえられる。
さらに純度をあげるためつぎの操作を行う。
上記の粉末を蒸留水に溶解し、あらかじめpi−14,
5,1/20モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液で平衡化
したCMセファデックス’!’ C−25(Na+型:
ファルマシア、ファインケミカル社製)を充填したカラ
ムに注入し吸着する。上記の緩衝液に連続的に塩化す)
 IJウムを加えることによりナトリウム濃度を1.0
モルまで徐々に上昇させる直線一度勾配法により溶出す
る。もし目的物の分画に不純物の混入が認められれば、
上記のクロマトグラフィーにつづいて吸着樹脂たとえば
アンバーライト■XAD−2を用いるクロマトグラフィ
ーをおこなってもよい。樹脂を緩衝液、たとえば4%酢
酸アンモニウム水溶液、を用いて充填したカラムに粗物
質の水溶液を注大して、目的物を吸着する。緩衝液に連
続的にメタノールを加えることによりメタノール濃度を
徐々に上昇させる直線濃度勾配法によシ溶出する。この
時未反応の原料は最も早く、次いでR4が水素の誘導体
が溶出し、次いでR3,R,4が、そしてR1,R3,
R4が同じ誘導体が最後に溶出する性質があるので、紫
外線吸収モニターを用いることによシ分離することが可
能である。もし目的物の分画に不純物の混入が認められ
れば、上記のクロマトグラフィーを再度行い完全除去を
はかればよい。
このようにして得られる目的物の分画のメタノールを減
圧で溶去した後、先援用いたアンバーライ)XAD−2
脱塩法で脱塩したのち、凍結乾燥すると、アミノプロピ
ルアミノプレオマイシン誘導体の含銅体が青色の無定形
粉末で得られる。
このようにして得られるアミノプロピルアミノプレオマ
イシン誘導体の含銅体を公知の方法たとえばED、TA
を用いる方法(特公昭52−31875)で脱銅すれば
脱銅体が得られる。
その−例を説明すると、含銅体を蒸留水に溶解し、これ
を蒸留水で充填したアンバーライト0XAD−2のカラ
ムに注入し吸着する。樹脂を塩化ナトリウムと5%のエ
チレンジアミン四酢酸・2ナトリウム(以下[EDTA
・2NaJとりう)からなる水溶液でカラムを洗うと、
銅イオンはEDTA・2Naによシ運び去られ、アミノ
プロピルアミノプレオマイシン誘導体(脱銅体)が樹り 脂上に残る。塩化ナトリウムで洗いE母TA・2Naを
除去し、さらに蒸留水で洗浄する。最後に酸性含水メタ
ノール、たとえば1150規定塩酸水溶液−メタノール
(1:4V/V)で溶出し波長290ミリミクロン付近
に吸収極大を示す分画を集める。ダウエックス■44(
OH型;ザ會ダウ・ケミカル社製)でpI−16,0に
合わせた後減圧下で濃縮し、凍結乾燥するとアミノプロ
ピルアミノプレオマイシン誘導体の脱銅体・塩酸塩が白
色の無定型粉末で得られる。
もし、上記の塩酸水溶液のかわりに、硫酸水溶液を用い
れば硫酸塩が得られる。このように上記溶出工程で用い
られる酸の種類を選択することにより、所望の塩とする
ことができる。
以上Kq明した方法によシ製造されるアミノプロピルア
ミノプレオマイシン誘導体を6規定塩酸水中、150℃
、20時間加水分解にかけると、BLM類に共通する分
解生成物(’L−)レオニン、表−アミノ−β−(4−
アミノ−6−カルボキシ−5−メチル−ピリミジン−2
−イル)プロピオン酸、4−アミノ−3−オキシ−2−
メチル−ローペンタン酸、β−オキシ−L−ヒスチジン
、β−アミノ−L−アラニン、2′−(2−アミノエチ
ル) −2,4’−ビチテゾールー4−カルボン酸〕と
アミンが検出された。又アンバーリスト15を用いたメ
タツリシスではプレオマイシンと同じL−゛グロース、
3−0−カルバモイル−D−マンノースのメチルグリコ
シドがガスクロマトグラフィーで検出された。
以上の事実は本発明の方法によって製造されタアミノブ
ロビルアミノプレオマイシン誘導体が前記式〔I〕で表
わされる化学構造を有することを裏づけている。
一般式[11)の化合物としては、 1)3−(4’−アミノブチルアミノ)プロピルアミノ
プレオマイシン(BLMA5) 2)3−1:N、N−ジメチル−N −(4’−アミノ
ブチル)アミノコプロピルアミノブレオマイシン(A 
5MMHH) 3)3−(N−メチル−N−ベンジル−N−(4′−ア
ミノブチル)アミノ〕プロピルアミノプレオマイシン(
A5MBZ)IH)等が挙げられる。但しく )内は略
号を示す。
一般式CIII〕の化合物としては、 ベンズアルデヒド、p−クロロベンズアルデヒド、In
、p−シクロロベンズアルデーヒ)’、p−メチルベン
ズアルデヒド、p−メトキシベンズアルデヒド、 m、
p−ジベンジルオキシベンズアルデヒド、シクロ−オク
チル−アルデヒド、シクロウンデカノイルアルデヒド、
n−吉草アルデヒド、ローカプリンアルデヒド等が挙げ
られる。前記一般式Cm)の化合物は次のように合成さ
れる。
即ち、米国特許第Re 30451号に開示され〔式中
λは前記に同じ〕 で示されるアミンの共存下にストレプトミセス・バーチ
シラス(Streptomyces verticil
lus)に属するプレオマイシン生産菌例えばストレプ
トミセス・バーチシラスNK −68−144(Ame
ricanType Cu1ture Co11ecj
ion No、 31307 )を培養することによっ
て得る。この方法によシ得られる化合物としては例えば
BLM−A5が挙げられる。
又、一般式(II)においてAが4級塩の場合は次のよ
うにしても合成することができる。即ち前記方法により
得られたBLM−A5の末端アミン部分の一級アミノ基
に公知の方法を用いて、例えばLerL−ブトキシカル
ボニル基などのアミノ保護基を導入し、一般式〔v〕 (BX )−Nu−(CHx )a Nu−(CH2)
4 NHZ (Vl〔式中[BX]は前記と同じ、Zは
保護基を示す〕の化合物を得る。
次にIt、、、IL2が同じである場合は式〔v〕の化
合物に一般式(VD 編X (Vll 〔式中1イ:は低級アルキルを、Xは・・ロゲン原子を
示す。〕う で表わされるハライドを反応せしめて、一般式〔式中(
BX)、Iζ、Zは前記に同じ〕で表わされる四級塩と
し、次いで公知の方法を用いて、例えばZがLcrt−
ブトキシカルボニル基である場合には水冷下で6規定塩
酸を用いてLert−ブチルオキシカルボニル基を除去
し、一般式(II)の化合物を得ることができるこの方
法により得られる化合物としては例えばA 5 MMH
Hが挙げられる。
次にR1と鳥が異なる場合は前記の式〔v〕の化金物に
一般式圃の化合物を還元的に縮合して一般式l〕 とし、この化合物に一般式〔田の化合物を反応〔式中托
□、R2,Zは前記に同じ〕 で示される四級塩とする。次いで前記の方法で保護基を
除去し一般式〔■〕の化合物を得ることができる。この
方法による得られる化合物としては例えばA5MBZI
−IHが挙げられる。
次に本発明のアミノプロピルアミツブレオマイシン誘導
体の代表的な化合物につき、理化学的性質を第2表に示
す。
次に本発明の化合物の代表例によって調べた生物学的諸
性質を以下に説明する。
1) ミコバクテリ、ラム・スメグマチス−ATCC6
97、及びバチルス・ズブチリスに対する抗菌活性 上記の検定菌を用いて、寒天平板円筒法により測定した
。ただし、標準物質プレオマイシンA2(脱銅体)を1
000 mcg力価力価/口た。
2)培養I(e La S 3細胞に対する増殖阻害効
果プラスチック・シャーレの培養基(10%仔牛血清添
加MEM)にHaLa83細胞を接種し、2日後にプレ
オマイシン類を添加した。さらに3日間培養を続けた後
、細胞数を測定した。増殖阻害率は次式 %式%() 〔式中、Aは被験試料添加後3日目の最終細胞数、Bは
被験試料を添加しない対照における最終細胞数、Cは被
験試料添加時の細胞数を表わす。〕を用いて算出した。
試料濃度と阻止率のグラフから、■D5o値(50%阻
害のための濃度)をめた。以上1)、2)の結果を第3
表に示す。
3)マウスの肺毒性(肺繊維化)ICR系マウス(雄性
15週令)を一群9匹として用いた。
各薬剤の投与量は、5 mg/ kfとし、1日1回、
連続10日間、腹腔内注射し、投与終了後、5週間飼育
し、観察後、屠殺剖検し、肺の線維化の頻度、及び程度
を調べた。
成績は、投与群の肺繊維化なもつマウス数の頻度(In
c 1dence ) 及び、の強弱の程度(Grad
e )について比較した。、その結果を第4表に示す。
なお表中の点数は下記のとおシである。
0点二線維化を認めない。
1点:肺胞に浸出液の蓄積がみられ、肺胞中隔に線維化
様変化が見られる。
2点二数か所にみられる線維化 4点:散在性にみられる線維化 6点:2/3以上の広範囲にみられる線維化また、表中
の比はプレオマイシンコンプレックスとの比率を示す。
以上の結果から明らかなように、本発明化合物は培養H
e La S 3細胞に対する増殖阻害活性が強く、優
れた抗菌活性をも有している一方、肺毒性が全く認めら
れないものであることがわかり、臨床面での有用性を強
く示唆している。
次に本発明を実施例によシ具体的に説明する。
実施例1゜ Aステップ 3− (4’−アミノブチルアミノ)プロピルアミノプ
レオマイシン3塩酸塩(含銅体)1.0.9−を30r
nlのメタノールに溶解しベンズアルデヒド987、8
 mgを添加し、ついで78.0〜のシアノ水素化ホウ
素ナトリウムを添加した。室温24時間反応した後、6
規定塩酸水溶液で反応液のpHを1.0に下げ、1o分
間放置して反応を止めた。、1規定水酸化ナトリウムで
中和したのち、減圧下でメタノールを溶去し、残渣に蒸
留水を加えて50m1とした。これを50m1のエーテ
ルで抽出し過剰のアルデヒドを除いた。予め4%酢酸ア
ンモニウム水溶液/2%酢酸水溶液(1: 1 v/v
 )を用い■ て充填したアンバーライト XAD−2(ローム・アン
ド・ハース社M)のカラムに(100mJ容)に注入し
て、目的物を吸着した。上記緩衝液500m1にメタノ
ール500 mlを連続的に加える直線濃度勾配法によ
シ溶出した。メタノール濃度75%前後で溶出される波
長290ミリミクロン付近に吸収極大を示す目的の分画
200mA’をあっめた。
この分画からメタノールを減圧溶去して得た水溶液を予
め蒸留水で充填したアンバーライト■XAD−2(ロー
ム・アンド・ハース社製)のカラムニ(100ml容)
に注入して、目的物を吸着した。
蒸留水150m1でカラムをあらりた後、1150M塩
酸水溶液−メタノール(1: 4 v/v )で溶出し
た。プレオマイシン誘導体の青色の分画を集め、陰イオ
ン交換樹脂、ダウエックス!’ 44 (OH型;ザ・
ダウ・ケミカル社製)で中和したのち、減圧下で濃縮し
て凍結乾燥した。
上記の粉末を蒸留水10m1に溶解し、あらかじめpH
4,5、1/20モル酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液で平
衡化したCMセファデックス■C−25(Na+型:フ
ァルマシア、ファインケミカル社りを充填したカラム(
100nLl容)に注入し吸着した。
上記の緩衝液に連続的に塩化ナトリウムを加えることに
よりナトリウム濃度を1.0モルまで徐々に上昇させる
直線濃度勾配法によシ、溶出した。550m1の溶出液
を流し、0.65モル前後で溶出する青色の分画120
 mlを集め、先に用いたアンバーライ)’XAD−2
脱塩法で脱塩したのち、凍結乾燥すると3−〔N−ベン
ジル−N−(4’−ジベンジルアミノブチル)アミン〕
プロピルアミノプレオマイシンの含銅体680rn9が
青色の無定形粉末で得られた。(収率60.5%) Bステップ Aステレプで得た含銅体680mgを18rnlの蒸留
水に溶解し、脱銅のため蒸留水で充填したアンバーライ
トXAD−20カラム(100ml!容)に注入し吸着
する。樹脂を塩化ナトリウムと5%のEDTA−2Na
からなる水溶液300m6で洗い、2%塩化ナトリウム
!00iJ、蒸留水150m/!の順序で洗浄した後、
最後に1150規定塩酸水溶液−メタノール(1: 4
 v/v )で溶出し波長290ミリミクロン付近に吸
収極大を示す分画を集めた。
ダウエックス44(OH型;ザΦダウ書ケミカル社製)
でp146.0に合わせた後、減圧下で濃縮し1、連結
乾燥して3−〔N−ベンジル−N−(4’−ジベンジル
アミノブチル)アミノコプロピルアミノブレオマイシン
(化合物111kL1)の含銅体、3塩酸塩645 m
9が白色の無形粉末で得られた。(収率98.2%) 水晶の蒸留水で測定した紫外吸収極大は292mμE1
%/ l cmは89であった。臭化カリ錠剤法で測定
した赤外吸収極大波数(dl) 3350.2950,1650.1550,1510゜
1455.1400,1320.1255,1130゜
1090.1050.970,910,805,740
゜95 であった。その他の理化学的性状は第2表に示した通シ
である。
上記のアルデヒドとしてm、p−ジベンジルオキシベン
ズアルデヒド1185.4mgを用いて27℃70時間
反応した後上記の方法で精製及び脱銅し3−(N−m、
ρ−ジベンジルオキシベンジルーN−(4’−ビス(m
、p−ジベンジルオキシベンジル)アミノブチルコアミ
ノ)プロピルアミノブレオマイシン(化合物111kL
10)の脱銅体・3塩酸塩664.81n9を無色無定
型粉末として得た。(収率43.6%) 水晶の蒸留水で測定した紫外吸収極大は285mtx 
E 1%/1mは88であった。臭化力IJ 錠剤法で
測定した赤外吸収極太波数(crn−1)は、3350
.2950,1650,1550.1510゜1460
.1430.1390.1270.1190゜1140
.1060.1020,910,850.sxo”L7
40.690 であった。
同様にアルデヒドとしてシクロオクタンカルボキサアル
デヒド1305.31ngを用い室温で16時間反応し
た後、精製脱銅して3−(N−シクロオクチルメチル−
N−(4’−ビス(シクロオクチルメチル)アミノブチ
ルコアミノ)プロピルアミノプレオマイシン(化合物N
16)の脱銅体・3塩酸塩876.9〜を無色無定型粉
末として得た。(収率73.5%) 水晶の蒸留水で測定した紫外吸収極太は292mμE1
%/Icmは97であった。臭化カリ錠剤法で測定した
赤外吸収極太波数(dl)は3350.2925. 1
650. 1550. 1520゜1450、 140
0. 1330. 1260. 1190゜1140.
1100. 1060,1020.980,910゜8
10であった。
本実施例と同様にして第5表の化合物が製造された。
第5表 実施例2゜ Aステップ 3−(N、N−ジメチル−N−(4’−アミノブチル)
アミノコプロピルアミノプレオマイシン3塩酸塩(含銅
体)2001111pを6 mlのメタノールに溶解し
、ベンズアルデヒド129.7m9を添加し、つ(・で
10.2mgのシアノ水素化ホウ素ナトリウムを添加し
た。室温16時間反応した後、実施例1と同様に塩酸処
理、エーテル抽出、アンノく−ライト■XA、D−2カ
ラムによるクロマトグラフィーを11なった後、先に用
いたアンノく−ライ)XAD−2脱塩法で脱塩したのち
、凍結乾燥すると、3 [N、N−ジメチル−N−(4
’−ジベンジルアミノ′〕゛チル)アミノコプロピルア
ミノブレオマイシンの含銅体が青色の無定型粉末で15
5.4m9得られた。
(収率70%) Bステップ Aステップで得た含銅体155.41ngを10meの
蒸留水に溶解し、実施例IBステップと同様に1悦銅し
、減圧下で濃縮し、凍結乾燥して3 [N、N−ジメチ
ル−N−(4’−ジベンジルアミノブチル)アミノコプ
ロピルアミノブレオマイシン(化合物翫11)の脱銅体
・3塩酸塩が白色の無定型粉末として142.6mg得
られた。(収率95%)水晶の蒸留水で測定した紫外吸
収極太は292mμE1%/1crnは86であった。
臭化カリ錠剤法で測定した赤外吸収極大波数(dl)は 3325.2950.1660,1540.1490゜
1450.1400.1330,1260.1190゜
1100.1060,1020.980,800,74
0゜95 であった。
又原料として3−〔N−メチル−N−ベンジル−N−(
4’−アミノブチル)アミノコプロピルアミノプレオマ
イシン・3塩酸塩(含銅体)200〜を用い、ベンズア
ルデヒド123.7ηを上記と同様に反応させ精製、脱
銅して3−(N−メチル−N−ベンジル−N−(4’−
ジベンジルアミノブチル)アミノコプロピルアミノプレ
オマイシン(化合物N12)の3塩酸塩の脱銅体132
〜を無色無定型粉末として得た。(収率61.8%)水
晶の蒸留水で測定した紫外吸収極大は292mμE1%
/ l cmは91であった。臭化カリ錠剤法で測定し
た赤外吸収極大波数(il)は 3375.2950.1640.1540,1500゜
1450.1390,1320.1250.1190゜
1130.1050.1020,970,900,80
0゜740.695 であった。
実施例3゜ 3−(4’ −Lert−ブトキルカルボニルアミノブ
チルアミノ)プロピルアミノプレオマイシン・2塩酸塩
(含銅体)300mgをメタノール15m1.に溶解し
、0℃で) +)−n−ブチルアミン414.9〜とヨ
ウ化メチル1271.3/l19を加え3日反応を続け
た。氷酢酸でp■−■を6に修正し過剰のヨウ化メチル
及びメタノールを減圧溶去し残液にアセトンヲ加えプレ
オマイシンを沈澱せしめた。この沈澱を戸数しアセトン
で洗浄したのち、2 mlの蒸留水に溶解し水冷下で濃
塩酸2 mlを添加しそのまま90分反応してtert
−ブチルオキシカルボニル基を脱離した。この反応液を
2規定の酢酸カリウム水溶液で中和し黒褐色の沈澱を炉
去しp液を予め4係酢酸アンモニウム水溶液72係酢酸
水溶液(1: 1 v/v )を用いて充填したアンバ
ーライト■XAD−2(ローム・アンド・)・−ス社製
)(7)カラム(100ml容)に注入し反応物を吸着
した。
上記緩衝液500 mlにメタノール500 mlを連
続的に加える直線濃度勾配法によシ溶出した。メタノー
ル濃度10%前後で溶出される波長290ミリミクロン
付近に吸収極太を示す目的の分画を集め、この分画より
メタノールを減圧留去して得た水溶液を予め蒸留水で充
填したアンバーライト■XAD−2(ローム・アンド・
ハース社製)のカラム(100ml容)に注入して目的
物を吸着後、蒸留水125 mlで脱塩し1150規定
塩酸水溶液−メタノール(1: 4 v/v )で溶出
した。目的物の青色の分画を集め必要ならば、陰イオン
交換樹脂ダウエックス■44(、OH型);ザ・ダウ・
ケミカル社製)で中和した後減圧下で濃縮し凍結乾燥し
3−(N、N−ジメチル−N−(4−アミノブチル)ア
ミノコプロピルアミノブレオマイシン・3塩酸塩(含銅
体)211.0mgを青色無定型粉末で得た。
(収率72%) 水晶の夢留水で測定した紫外吸収極太は293゜243
 mμで各E1%71Gは122.151であった。臭
化カリ錠剤法で測定した赤外吸収極大波数(crn)は
3300.2975.2950.2900.1715゜
1670.1580,1460.1400.1340.
1300゜1200.1140,1100,1080.
1020.920゜880.810,770,740 
であった。その他の理化学的性質を第6表に示す。
実施例4゜ 3 (4’ −tert−ブトキシカルボニルアミノブ
チルアミノ)プロピルアミノブレオマイシン塩酸塩(含
銅体) 3 0 0rn9を10mlのメタノールに溶
解し、これにベンズアルデヒド76mgとシ2アノ水素
化ホウ素ナトリウム7、 5 mgを添加した。室温で
24時間反応した後、エーテルを添加しプレオマイシン
を沈澱せしめた後この青色の沈澱をF取しエーテルで洗
浄した後予め蒸留水で充填したアンバーライト■XAD
−2(ローム・アンド・ハース社製)のカラム(100
ml容)に注入し反応物を吸着した。蒸留水を150+
l流した後1150規定塩酸水溶液−メタノール(1:
 4 v/v )で溶出した。目的物の青色の分画を合
し必要ならば陰イオン交換樹脂ダウエックス■44 (
OI−1型):ザ・ダウ・ケミカル社製)で中和した後
減圧下で濃縮乾燥した。残漬にメタノール15m1を加
え、0℃に冷却後、これにトリーローブチルアミン20
7.5Ingとヨウ化メチ#635.7#19を添加し
て3日間反応した後、実施例4に準じて後処理を行い、
精製後、凍結乾燥し3−(N−メチル−N −205I
ngを青色無定型粉末で得た。(収率66.7%)水晶
の蒸留水で測定した紫外吸収極太は293゜243mμ
各E1%/1crnは120.j50 であった。臭化
カリ錠剤法で測定した赤外吸収極大波数(crn)は3
350.2950.1715.1660.1560゜−
1460,1400,1330,1300,1250,
1’200゜1140、1ioo、1060,1010
.920,880゜810.770,720,700 
であった。
その他の理化学的性質を第6表に示す。
第6表 A5MMHH293(122) 243(15□) 0・8° 1・17A5MBZ■−
1■−I 293(120)243(150) 0・7
3 1・15B。、、293 (14°) 244(173) 0・62 0.90参考例1゜ 3− (4’−アミノブチルアミノ)プロピルアミノプ
レオマイシン・3塩酸塩(含銅体)1.5fi−をメタ
ノール60m1に溶解し、これにトリーローブチルアミ
ン690.1111gとジーterL−プチルージカル
ポネート203.2mgを水冷下に添加し4時間攪拌し
、反応を終了した。氷酢酸で中和しメタノールを減圧溶
去した。残渣に水20m1を加え溶解し予め4%酢酸ア
ンモニウム水溶液/2%酢酸水溶液(1: 1 v/v
 )を用いて充填したアンバーライト■XAD−2(ロ
ーム・アンド・・・−ス社與)のカラム(100ml容
)に注入して反応物を吸着した。上記緩衝液500 m
lにメタノール500 m/!を連続的に加える直線濃
度勾配法によシ溶出した。
メタノール濃度35%前後で溶出される波長290ミリ
ミクロン付近に吸収極太を示す目的の分画200 ml
を集めた。この分画からメタノールを減圧溶去して得た
水溶液を予め蒸留水で充填したアンバーライト■XAD
−2(ローム・アンド・ハース社製)のカラム(100
iJ容)に注入して目的物を吸着した。蒸留水150r
nlでカラムをあらった後、1150規定塩酸水溶液−
メタノール(1: 4 v/v )で溶出した。プレオ
マイシン誘導体の青色の分画を集め陰イオン交換樹脂ダ
ウエックス’44(OI−1型);ザ・ダウ・ケミカル
社製)で中和した後、減圧下で濃縮し凍結乾燥し3−N
−(4−terL−ブチルオキシカルボニルアミノブチ
ル)アミノプロピルアミノプレオマイシンの含銅体2塩
酸塩(Boc −A 5と略称する) 687 m9が
青色の無定型粉末で得られた。(収率44%)水晶の蒸
留水で測定した紫外吸収極太は293゜244mμで各
E1%/1crnは140,173であった。臭化カリ
錠剤法で測定した赤外吸収極太波数(crn)は335
0.2950.1710.1670,1560゜146
0.1400.1360,1330.1290,125
0゜1170.1130,1100.1060.101
0,920゜880.800.760 であった。
その他の理化学的性質を第6表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 %式%) 〔式中[BX)はプレオマイシン酸のカルボキシル基か
    ら水酸基を除いた残基な示し、A&ま式 で示される基(ここでR1は(1)水素原子、(2)0
    1〜C1゜アルキル、 (3)フェニル、シクロアルキ
    ルで1つ以上置換されて(・てもよ(・アルキ)L基(
    これらの置換基はさらに)・ロゲン原子、低級アルキル
    、低級アルコキシ、ベンジルオキシから選ばれる1種又
    は2種以上で置換していてもよい)、R2は低級アルキ
    ル、ベンジルである)を示しBは式 %式% で示される基(ここでR,8,R4はそれぞ−れ(1)
    水素i 子、(2)C6〜CIOのアルキル、(3)フ
    ェニル、シクロアルキルで1つ以上置換されていてもよ
    いアルキル基(これらの置換基はさらにハロゲン原子、
    低級アルキル、低級アルコキシ、ベンジルオキシから選
    ばれる1種又は2種以上で置換していてもよい))を示
    す。但し、几、、I(,4のどちらか少なくとも一方は
    水素原子以外の基である〕で表わせるアミノプロピルア
    ミノプレオマイシン、および、その塩(2)一般式 %式% 〔式中[BX]はプレオマイシン酸のカルボキシル基か
    ら水酸基を除〜・た残基な示し、2 で示される基(ここでWlは水素原子、低級アルキル、
    R2は低級アルキル、またはペンジルを示す〕で表わせ
    るアミノプロピルアミノプレオマイシンを 一般式 R,−CO−Rs 〔式中Rs、 Rsはそれぞれ(1)水素原子、(2)
     04〜C9のアルキル、 (3)シクロアルキル、 
    (4)ノI:I ケン原子、低級アルキル、低級アルコ
    キシ、ベンジルオキシの1種又は2種以上で置換されて
    いてもよいフェニルを示す。〕で表わせるカルボニル化
    合物と、還元的に縮合させることを特徴とする [BX] NH(CH2)3 A (CFlz)4B〔
    式中(BX)は前記と同じであり、Aは式几2 で示される基(ここでR□は(1)水素原子、(2)0
    1〜CIGアルキル、(3)フェニル、シクロアルキル
    で1つ以上置換されていてもよいアルキル基(これらの
    置換基はさらに)・ロゲン原子、低級アルキル、低級ア
    ルコキシ、ベンジルオキシから選ばれる1種又は2種以
    上で置換していてもよい、鳥は前記と同じである。)、
    Bは式 で示される基(ここでRa 、 R4はそれぞれ(1)
    水素原子、(21Cs 〜Csoのアルキル、(3) 
    7 x = /I/、シクロアルキル、で1つ以上置換
    されていてもよいアルキル基(これらの置換基はさらに
    ハロゲン原子、低級アルキル、低級アルコキシ、ベンジ
    ルオキシから選ばれる1種又は2種以上で置換していて
    もよい))を示す。但し、R3+几、のどちらか少なく
    とも一方は水素原子以外の基である〕で表わせる、アミ
    ノプロピルアミノプレオマイシン誘導体およびその塩の
    製造法。 (3)一般式 ル□ (BX)−NIL−(CH2)3 N−(CH2)4−
    NH2〔式中〔BX〕はプレオマイシン酸のカルボキシ
    ル基から水酸基を除いた残基な、R3ま低級7 /I/
     # /I/ 、 R2は低級アルキル、ベンシルヲ示
    す〕で表わせるアミノプロピルアミノプレオマイシンお
    よびその塩。
JP58114257A 1983-06-27 1983-06-27 新規な3−(4′−アミノブチルアミノ)プロピルアミノブレオマイシン誘導体及びその製造法 Granted JPS606698A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58114257A JPS606698A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 新規な3−(4′−アミノブチルアミノ)プロピルアミノブレオマイシン誘導体及びその製造法
US06/622,884 US4808703A (en) 1983-06-27 1984-06-21 Novel 3-(4'-aminobutylamino) propylaminobleomycin derivatives
EP84107138A EP0135675B1 (en) 1983-06-27 1984-06-21 Novel 3-(4'-aminobutylamino)-propylamino-bleomycin derivatives, a process for their preparation and their use as medicaments
DE8484107138T DE3469358D1 (en) 1983-06-27 1984-06-21 Novel 3-(4'-aminobutylamino)-propylamino-bleomycin derivatives, a process for their preparation and their use as medicaments
AT84107138T ATE32514T1 (de) 1983-06-27 1984-06-21 3-(4'-aminobutylamino)-propylamino-bleomycinderivate, verfahren zur ihrer herstellung und diese enthaltende pharmazeutische zusammensetzungen.
ES533688A ES8606375A1 (es) 1983-06-27 1984-06-25 Un procedimiento para preparar un derivado de aminoprpilaminobleomicina
GR75112A GR81639B (ja) 1983-06-27 1984-06-26
CA000457427A CA1270600A (en) 1983-06-27 1984-06-26 3-(4'-aminobutylamino)propylaminobleomycin derivatives, and processes of the preparation thereof
DK311284A DK311284A (da) 1983-06-27 1984-06-26 3-(4'-aminobutylamino)-propylamino-bleomycin-derivater, deres fremstilling og deres anvendelse som laegemidler
ZA844850A ZA844850B (en) 1983-06-27 1984-06-26 Novel 3-(4'-aminobutylamino)-propylamino-bleomycin derivatives,a process for their preparation and their use as medicaments

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58114257A JPS606698A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 新規な3−(4′−アミノブチルアミノ)プロピルアミノブレオマイシン誘導体及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS606698A true JPS606698A (ja) 1985-01-14
JPH03880B2 JPH03880B2 (ja) 1991-01-09

Family

ID=14633251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58114257A Granted JPS606698A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 新規な3−(4′−アミノブチルアミノ)プロピルアミノブレオマイシン誘導体及びその製造法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4808703A (ja)
EP (1) EP0135675B1 (ja)
JP (1) JPS606698A (ja)
AT (1) ATE32514T1 (ja)
CA (1) CA1270600A (ja)
DE (1) DE3469358D1 (ja)
DK (1) DK311284A (ja)
ES (1) ES8606375A1 (ja)
GR (1) GR81639B (ja)
ZA (1) ZA844850B (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US30451A (en) * 1860-10-23 Clothes-squeezer
GB1292081A (en) 1969-02-15 1972-10-11 Zaidan Hojin Biseibutsu Process for producing bleomycin antibiotics
US3922262A (en) * 1971-04-28 1975-11-25 Nippon Kayaku Kk N-Substituted derivatives of bleomycins

Also Published As

Publication number Publication date
DK311284D0 (da) 1984-06-26
DK311284A (da) 1984-12-28
ATE32514T1 (de) 1988-03-15
EP0135675A1 (en) 1985-04-03
DE3469358D1 (en) 1988-03-24
ZA844850B (en) 1985-02-27
EP0135675B1 (en) 1988-02-17
US4808703A (en) 1989-02-28
CA1270600A (en) 1990-06-19
ES8606375A1 (es) 1986-04-01
ES533688A0 (es) 1986-04-01
GR81639B (ja) 1984-12-11
JPH03880B2 (ja) 1991-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4424343A (en) Preparation of 1-N- ω-amino-α-hydroxyalkanoyl!kanamycin polysilylates and products
NZ227113A (en) Synthesis of amikacin
JP2806621B2 (ja) 新規アントラサイクリン類及びその製造方法
JPS6084288A (ja) シアノキノナミンアセテ−ト類およびその製造法
JPS606698A (ja) 新規な3−(4′−アミノブチルアミノ)プロピルアミノブレオマイシン誘導体及びその製造法
WO2019170046A1 (zh) 一组具有抗耐药性细菌活性的糖肽类化合物、其制备方法和应用
WO2015056800A1 (ja) ヒドロキサム酸誘導体
JPS636078B2 (ja)
JP4615712B2 (ja) 5−イミノ−13−デオキシアントラサイクリン誘導体、その使用、及び、その調製方法
JPH02212481A (ja) 修飾された炭水化物単位を有するロドマイシン類
JPH03877B2 (ja)
RU2144540C1 (ru) Антрациклиновые дисахариды, способ их получения и содержащие их фармацевтические композиции
CA1081693A (en) Kanamycin c derivatives
EP0173614B1 (en) 3'-fluoro-3'-deoxykanamycin a and the production thereof
JPS6260399B2 (ja)
JPH03879B2 (ja)
JPH01153694A (ja) 新規4‐デメトキシアントラサイクリン誘導体
JP2008523107A (ja) アダマンタンアミンの還元性炭水化物誘導体、ならびにその合成およびその使用方法。
JPS59184199A (ja) 新規アミドn置換ブレオマイシン類
JPH046716B2 (ja)
IE42452B1 (en) Aminoglycosides
KR0177806B1 (ko) 신규 안트라사이클린 글리코사이드 유도체 및 그 제조방법
JP2021178793A (ja) 超多剤耐性グラム陰性菌に有効な新規アミノ配糖体抗菌剤
JPH0145479B2 (ja)
JPS6334878B2 (ja)