JPS60644A - 自動トラツキング制御装置 - Google Patents

自動トラツキング制御装置

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JPS60644A
JPS60644A JP10769683A JP10769683A JPS60644A JP S60644 A JPS60644 A JP S60644A JP 10769683 A JP10769683 A JP 10769683A JP 10769683 A JP10769683 A JP 10769683A JP S60644 A JPS60644 A JP S60644A
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JP
Japan
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signal
recording
frequency
tracking control
circuit
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JP10769683A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yamazaki
茂 山崎
Takaharu Noguchi
敬治 野口
Takao Arai
孝雄 荒井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は1回転ヘッド方式のディジタル信号記録再生装
置に係り、特にヘッドトラッキングの無調整化に好適な
自動トラッキング制御装置に関する。
〔発明の背景〕
最近、オーディオにおける伝送信号のディジタル化が急
速に進んでいる。テープレコーダについては2従来のV
TRを利用したpcptレコーダが商品化され、現在は
、より小型で、音声専用のヘリカルスキャン方式のディ
ジタル信号記録再生装置の出均が望まれている。
第1図に従来のヘリカルスキャン方式のディジタル信号
記録再生装置の一例を示す。第1図において、1はアナ
ログ信号入力端子、2卦よび15はサンプルホールド回
路、3.14はA/D変換器およびD//4変換器−4
,15は信号処理回路。
5は記録アンプ、6は記録信号出力端子、7Iはチャネ
ル1記録再生ヘツド、7!はチャネル2記録再生ヘツド
、8は回転ドラム、9は記録媒体。
10はヘッド再生出力、11は再生アンプ、12は波形
等化回路、16はアナログ信号出力端子、17は基準信
号発生器、18はクロック生成回路、19はATF佃号
生成回路、201〜20番は分周回路、21はマルチプ
レクサ、22は加算回路、25けタックパルス、24は
位置制御回路、25はATF再生制御回路、26はトラ
ッキング誤差信号、27はキャプスタンサーボ回路、2
8はキャプスタンモータである。
第1図において、まずディジタル信号系の記録再生方法
について述べる。
記録時には、アナログ信号入力端子1よ少入力されたア
ナログ信号をサンプル・ホールド回路2でサンプルし、
A’7n変換器3により PCMディジタル信号に変換
する。次にこのPCMディジタル信号は記録系の信号処
理回路4において誤り検出、訂正用の符号、同期信号の
付加などを行い記録アンプ5で増幅され記録信号出力端
子6を経て、所定回1斂で回転している回転ドラム8に
取り付けられた記録再生ヘッド7によって、キャプスタ
ンモータ28で所定速度走行する記録媒体9に記録され
る。
再生時には、記録媒体9に記録されている信号を記録再
生ヘッド7で再生し、再生アンプで増幅後、波形等化回
路12で記録媒体?および記録再生ヘッド7で生じる伝
送特性の劣化を補正する。次に再生系の信号処理回路1
6により誤り検出、訂正を行い、D/A変換器14によ
りアナログ信号に変換され、サンプルホールド回路15
によりサンプルを行った後にアナログ信号出力端子16
から出力する7、′tた。サンプルホールド回路2 、
15. A/D変換器3.D/A変換器14.記録系お
よび再生系信号処理回路4.13は、基準信号発生器1
7によって得られる基準クロックをもとにクロック生成
回路18で生成されるクロックにより動作している。
このような構成のディジタル信号記録再生装置の小型化
、長時間記録対応化を図るためには。
いくつかの問題点がある。その中でも、狭トラツク化に
よるトラッキングエラーの増大が懸念され、精度の良い
トラッキング制御方式の必要性が生じた。
トラッキング制御方式としては、従来のCTL方式と、
8+n+nビデオに採用されているATF(Awt。
matic Track Finding) 方式とが
ある。ATF方式は−CTL方式に比べ、(1)コント
ロールトラック、ヘッドを必要としない、(2)トラッ
キング調整が不要、(3)へラドサーボに適する。など
の利点があるため、今後採用される方向にある。
以下4周波パイロット信号を用いたATF方式を第1図
、第2図および第3図で説明する。第2図はATFの動
作説明図、第3図はATF再生系のブロック図である。
第2図、第3図において、7.はチャネル1記録再生ヘ
ツド、9は記録媒体、29は記録媒体走行方向、60ハ
ヘッド回転方向、31はチャネル1ヘツド記録パターン
、32はチャネル2ヘツド記0 パターン−11F!再
生アンプ、33ケバンドパスフィルタ%34 lJミキ
サ回路、35は、 fx用バンドパスフィルタ、 56
td 3/、用バンドパスフィルター37はhr用用液
波回路38は5ftt用検波回路、69は差動アンプ、
40けゲート、41け変調されたディジタル信号、42
は再生パイロット信号(/I〜f、)。
46はローカルパイロット信号(11〜Ft)である。
第2図に示すように記録媒体9け、記録媒体走行方向2
9に駆動され1回転する記録再生ヘッド71+72によ
って、ヘッド回転方向60に信号が記録される。この時
、チャネル1記録再生ヘツド7、とチャネル2記録再生
ヘツド7、でダ互に記録し、互いに記録アジマス角を異
ならせてチャネル1ヘツド記録バクーン31およびチャ
ネル2ヘツド記録パターン32を形成している。また。
各トラックの記録されたトラック朝け、記録された直後
に1次の記録・再生用ヘッド7によって一部分がオーバ
ーライドされるたM)、実質的に記録再生ヘッド7のト
ラック幅に対して狭くなる。したがって、再生時には1
図に示すように記録再生ヘッド7が所望するトラックを
トラッキング+ると1両隣接トラックからのクロストー
クを生じることになるが、記録されているディジタル信
号の周波防帯域が高いので、このクロストークはアジマ
ス損失によって除去される。
ATF用の4周波パイロット信号は、各記録パターン3
1.62ごとに、 fI−ft−fs−1番の順でディ
ジタル信号に重ダ・記録される。それぞれの周波数の値
としては、サーボの面から考えると。
なるべく高い周波数が良いが、逆にディジタル信号スペ
クトルに影響を与えてはならない。8wllVTRの例
では、水平同期信号周波数をfiとおくと、 fiキ”
fxsft中7.”fHs fs中105fx * f
、キ9.5fHの比率に選ばれ、上記したアジマス損失
の影響をうけない低い周波斂帯に位置させている。
第1図において、基準信号発生器17によって生成され
た基準クロックは、ATF信号生成回路19に入力する
。ATF信号生成回路19は1分局比の異なる4つの分
周回路20.〜204とマルチプレクサ21から構成さ
れ、4周波パイロット信号を生成するとともに1回転ド
ラム8の回転周期に同期したタックパルス23で制御さ
れる位置制御回路24の出力状態によって、マルチプレ
クサ21を切り換え、前記の4周波パイロット信号を順
次、加算回路22に送る。加算回路22は、このパイロ
ット信号を、記録するディジタル信号KJj畳する動作
を行う。
再生時に、記録再生ヘッド7の出力は、プリアンプ11
で増幅され、 ATF再生制御回路25に入力する。第
3図に示すようにATF再生制御回路25では、まずこ
のディジタル信号41ヲパンドバスフイルタ33に入力
し、ディジタル信号41中に含まれる再生パイロット信
号42 (ft〜f4)を抽出する。次にミキザ回路3
4によって、再生パイロット信号42 (ft〜f4)
と、記録再生ヘッド7が走査すべきトラックのパイロッ
ト信号と同一周波数のローカルパイロット信号4BFl
−7’4) トの差周波数信号が出力される。たとえば
、第2図に示すように、チャネル1記録再生ヘツド7、
がチャネル1ヘツド記録パターン31をトラッキングす
ると、チャネル1記録再生ヘツド7、のトラック幅がチ
ャネル1記録パターン31よシも広いために、再生パイ
ロット信号42としては、fsだけでなく、隣接トラッ
クのf、およびf4も再生されることになる。したがっ
て、ミキサ回路34の出力は、Ifs−ftlキfy 
、 +fl fs I中3frr の2周波数成分とな
る。
とのミキサ回路34の出力信号中のfi酸成分よU3h
r成分をそれぞれのバンドパスフィルタ35゜36で選
択し、また1両バンドパスフィルタ35゜36の出力成
分であるhr酸成分5hr成分の振幅が等しくなるよう
にバランス調整を行う。
検波!37.38ハ、バンドパスフィルタ55.36の
出力信号であるfy酸成分よびShyh分の包絡線をそ
れぞれ検波し、差動アンプ59に入力する。
また、差動アンプ39の出力を、現在走査している記録
再生ヘッド7が、チャネル1記録再生ヘツド7、ならば
、3fty−fry−チャネル2記録再生ヘツド7!な
らばfx−5hr と決めてやれば、トラッキングずれ
の方向を判別できることになる。
ゲート40は、タックパルス25によって作動し。
上記の2出力、すなわち5hr ftr 、 frr−
3/7F を切換え、後段のキャプスタンサーボ回路2
7にトラッキング誤差信号26を送出する。
たとえば、第2図においてチャネル1記録再生ヘツド7
、が記録媒体走行方向29にずれたとすると(図で右方
向)−+bb+中5frt成分が増し。
またゲート40は、5fi fy (RIIIC開いて
いるので。
トラッキング誤差信号26は正電圧となυ、この電位が
0となるようキャプスタンモータ28の回転計を下げれ
ばよい。また、チャネル2記録再生ヘツド72が、再生
パイロット信号f、を含むトラックを走査し、同じく記
録媒体走行方向29にずれたとすると、1バーf、+中
fy成分が増し、tたゲート40はhr−3fy 側に
開いているので、トラッキングh差信号26は正電圧と
なり、キャプスタンモータ28の回転数を1げるよう働
く。
第4図は%ATFを使用した時の再生信号周波Lスペク
トルである。ディジタル信号記録再生装置、のサンプリ
ング周波Dfsおよび員子(Eビット数を現在実用化さ
れているコンパクトディスクと同じとするとf 5=4
4.IJiJrz 、 16ビツト量子化となり、この
ディジタル信号を時間軸圧縮しディジタルFMで記録す
ると伝送レートは約5.5MHz程度であり、第4図中
、′実線で示したスペクトルとなる。
ATFパイロット信号は、第4図をみるとわかるように
、ディジタル信号に対して低域成分を増すために、結果
的に若干のエラーレートの悪化を誘発することがある。
そのため、記録レベルをディジタル信号のピークレベル
に対して一20dEに設定されている。
ところで、このようなディジタル信号記録再生装置は、
アナログ音声信号をPCMディジタル信号に変換して記
録再生する用途の他に、前述したコンパクト・ディスク
(CD)を用いたCDプレーヤやPCM放送からのディ
ジタル・ダビングが重要となる。CDプレーヤの場合は
、サンプリング周波数が44.I KEz であり、 
PCM放送はサンプリング周波数が48iHzと52K
Hzの2種類となる。
この場合、サンプリング周波数が標準モードの44.1
KMz から−fs=52KHz Nなると、伝送レー
トが下がるために、信号スペクトルは第4図中破線で示
したスペクトルとなシ、低周波成分が増す。
第5図は、 ATFパイロット信号周波数付近のスペク
トル図である。第5図において、サンプリング周波数を
32JtJZzにすると−ATFパイロット信号がディ
ジタル信号の低域成分に悪影響を与工、エラーレートが
悪化する。また、逆にATFパイロット信号が、ディジ
タル信号の低域成分の増大により、fs!−のS/Nが
悲化し、精密トラッキングができなくなる場合がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、記
録信号の伝送レートが変化した場合にもエラーレートを
悪化させず、良好なトラッキングを得ることができる自
動トラッキング制御装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
通常モードより低い伝送レートのディジタル信号を記録
する場合に、ATF用パイロット信号周波数およびバン
ドパスフィルタの遮断周波数を伝送レートの変化に対応
させて低め、記録信号とATFパイロット信号間の相互
干渉をなくすようにしたことにある。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を図に従って説明する。
本発明においては、 ATF用パイロット信号周波数を
、記録信号の伝送レートに対応させて切シ換えるように
する。たとえば、第5図中に示したようにサンプリング
周波数が通常モードの44.1 KHz ではなく、3
21UIzのPCM放送の場合に、ATF用パイロット
信号周波数f、〜f4を32/44゜1に変換すればよ
い。第5図では、ATF用パイロット信号のうち、周波
数の一番高いf、中10.5ft−165KHz を、
f:キ120KH2に切シ換えた場合について示した。
この時1周波数の一番低rfxは。
fI=6−5hr中102.4KHz 、 L、たがっ
てf+ 〜102.4X ”44.1 = 74.3KHz となる。記録再生特性およびロー
タIJ )ランスのf特を考慮すると低域の限界は50
KHz程度であり−SlN的には問題ない6第6図は、
本発明による自動トラッキング制御装置の記録系の一実
施例を示すブロック図である。
第6図において、4は信号処理回路、22は加算回路、
5は記録アンプ、6は記録信号出力端子、17Iは44
.I KHz 用基準信号発生器、17.は4BKHz
用基準信号発生器、173は32KIIz用基準信号発
生器、18はクロック生成回路、19はATF信号生成
回路、25はタックパルス、24け位fN制御回路、4
4はマルチプレクサ、45はサンプリング周波数切換信
号である。
第6図において、記録する信号のサスプリング周波数は
、たとえばコード化し、サンプリング周波数切換信号4
5として、マルチプレクサ44に入力する。マルチプレ
クサ44は、サンプリング周波数切換イハ゛号45によ
って、基準信号発生器171〜17sを選択し、クロッ
ク生成回路18およびA1’F信号生成回路19に基準
クロックを出力する。
たとえば、サンプリング周波数が444KHz から3
2KHzに変わると、マルチプレクサ44は、 52K
Hz用基準信号発生器173を選択する。この時、AT
F信号生成回路19に入力するクロックは32/44.
1倍となるから、出力されるパイロット信号周波数も3
2/44.1 倍となる。以上は、44.IJf”ff
z、 48KJIz。
52KHχ用の3種の基準信号発生器17.〜173を
使用した場合であるが、マスタークロックをこの3種の
最小公倍数の共用クロックにして、 ATF生成回路1
9の分周回路20.〜20. の分周デコード値を切換
える方法もある。この時は、クロック生成回路18もサ
ンプリング周波数に応じて分周デコ°−ド値を切シ換え
なければならない。また、サンプリング周波むが変わっ
ても記録波長およびテープフォーマットを一定にすれば
記録されているデータは常に読み出すことが可能となる
。したがって、記録するデータ中に、たとえば、コント
ロールデータ記録用の枠を設け、そこに記録する信号の
サンプリング周波数を判別する中百報を入力するよう信
号処理回路4を構成すれば、再生において、瞬時に記録
信号サンプリング周波数を判別できる。逆にテープ速度
が一定の場合には、別トラックを設け、サーボ制御信号
を記録しておけはよい。
第7図は1本発明による自動トラッキング制御装置の再
生系の一実施例を示すブロック図である。
第7図において、12は波形等化回路で12.は44、
I KHz 用波形等価回路、12.は52KIIz用
波形等化回路であり、13は信号処理回路、46はAT
F信号検出回路、47I′i力ツトオフ周波数切換信号
48は等化回路切換スイッチ、49はコントロール信号
であシ、その他の回路については第3図で示したものと
同様である。
記録再生ヘッド7で再生さ、れた信号は再生アンプ11
で増幅され、波形等化回路12およびバンドパスフィル
タ23に入力する。波形等化回路12で高域補正された
信号は信号処理回路15でディジタル処理される。この
時、前述したように信号は一定の記録波長およびテープ
フォーマットで記録されていれば、最初はf s=44
.1 KHzモード。
fs−52KEz モードどちらで再生してもよい。た
とえば、44.1KIIz モードのテープ送シ速度1
回転ヘッドの回転数を用いた時には、波形等化回路12
は、44.1fHz 用波形等化回路12.を使用する
よう等化回路切換スイッチ48を171J御しておけば
よい。
ATF信号検出回路46は、入力データ中のコントロー
ルデータを読みとシ、記録されている信号のサンプリン
グ周波数を判別して、その判別情報をカットオフ周波数
切換信号47として出力する。得られた結果が、もしf
 s”52KIIz モードであれば、波形等化回路1
2を32Klf z用波形等化回路12.に切換えるよ
う等化回路切換スイッチ48を制御し、さらに信号処理
回路13のクロック切換バンドパスフィルタ36および
fH用バントバスフィルタ35. 5fi用バンドパス
フイルタ66のカットオフ周波数をそれぞれ変更する。
また同時にローカルパイロット信号43(F+−’a)
を記録時と同様に周波数を下げるよう動作する。判別情
報が44.1KKz ならば、初期設定条件を変更する
必要はない。
判別情報が別トラックに記録されている場合には、コン
トロール信号49として直接にATF信号検出回路46
に入力すればよい。
バンドパスフィルタ33ヤ−fH用ハフ )” ハスフ
ィルタ35,5frr 用バンドパスフィルタ56ti
[e来のり、Cを用いたタンク回路でよく、カットオフ
周波数の変更は、共振周波数の異なるタンク回路を設は
カットオフ周波数切換信号47によって、スイッチを制
御し、タンク回路を切り換えればよい。この場合、L、
Cをそれぞれ単独に切り換えても同様の効果が得られる
。また、アクティブフィルタで構成してもよい。
また、第7図の実施例では、波形等化回路12とシテ、
44.1 K、Hz 用波形等化回路12.と52KH
z用波形等化回路12.を独立して構成しているが、ト
ランスバーザルフィルタやEED 、CCDを用いた場
合には、一つの波形等化回路でよい。
第8図は総遅廷量τのトランスバーザルフィルタを用す
た場合の波形等化回路の一実施例である。
第8図において、41はディジタル信号、47はカット
オフ周波数切換信号、49は遅延素子、50は遅延量タ
ップ、51はタップ切換スイッチ、52は係数回路、5
3は加算回路である。
波形等化回路12は、実際のヘッド・テープ伝送系にお
ける再生微分出力のインパルス応答のフーリエ変換によ
って設計され、第8図中においては遅延素子49の遅延
量タップ50および係数回路52の係数を選ぶ。
前述したようにサンプリング周波数が変わっても、信号
の波長が一定、となるように記録すれば、等化回路の変
更は、第8図に示したように。
サンプリング周波数切換信号47によって、タップ切換
スイッチ51を制御し、使用する遅延量タップ50を切
シ換えるたけでよい。また、サンプリング周波数が変わ
ると記録波長も変化するシステムの場合には遅延量タッ
プ50を切り換えるとともに、係数回路52の各係数も
それぞれ切シ換えるようKしておけばよい。
BED、 CCDなどの遅延回路を用いる場合には。
遅延量が駆動クロックの周波数に反比例することよシ、
カットオフ周波数切換信号47によって。
駆動クロック周波数を変更する構成とする6第9図は1
本発明による自動トラッキング制御装置の再生系の他の
実施例を示すブロック図である。第9図において、54
はディジタル信号用バイパスフィルタであり、その他の
回路については第7図と同じである。
第4図、第5図に示したように記録信号のATF信号付
近の周波数成分の影響を少なくするためにディジタ化信
号用バイパスフィルタ54を介して−ATF信号を完全
に除去すれば、さらにエラーレートを改善することがで
きる。この時。
ディジタル信号用バイパスフィルタ54は1群遅延が一
定であるトランスバーサルフィルタやBBD 、 CC
I)を用いなければならない。
また、第7図で説明したのと同様に、カットオフ周波数
切換信号47により、上記したハイバスフィルタ54の
カットオフ周波数を切シ換えれば、さらにエラーレート
を改善できる。
〔発明の効果〕
以上1本発明によれば、サンプリング周波数の異なるデ
ィジタル信号を記録する場合1%に伝送レートが低くな
った時に、信号スペクトルの低域成分がATFパイロッ
ト信号により干渉を受けるのを防ぎ、エラーレートを悪
化させないという利点がある。′tまた逆i、ATFパ
イロット信号が、記録ディジタル信号の干渉を受けない
ために、常に安定したトラッキングを行えるようになる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヘリカルスキャン方式のディジタル信号
記録再生装置の一実施例を示すブロック図、第2図はA
TFの動作説明図、第3図はATF再生系のブロック図
、第4図はATF使用時の再生信号周波数スペクトル図
、第5図はATFパイロット信号周波数付近のスペクト
ル図、第6図は本発明による自動トラッキング制御装置
の記録系の一実施例を示すブロック図、第7図は本発明
による自動トラッキング制御装置の再生系の一実施例を
示すブロック図、第8図は本発明に使用する波形等什回
路の一実施例を示す回路図、第9図は本発明による自動
トラッキング制御装置の再生系の他の実施例を示すブロ
ック図である。 4・・・信号処理回路(記録) 7・・・記録再生ヘッド 17・・・基準信号発生器1
9・・・ATF信号生成回路 2(1,〜20.・・・
分周回路21・・・マルチプレクサ 22・・・加算回
路23・・・タックパルス 24・・・位置制御回路2
5・・・ATF再生制御回路 26・・・トラッキング誤差信号 27・・・キャプスタンサーボ回路 2日・・・キャプスタンモータ 33・・・パンドパスフイタ 34・・・ミキサ回路3
5・・・fII用バンドパスフィルタ36・・・31g
 用バンドパスフィルタ39・・・差動アンプ 4o・
・・ゲート42・・・再生パイロット信号 46・・・ローカルパイロット信号 44・・・マルチプレクサ 45・・・サンプリング周波数切換信号46・・・AT
F信号検出回路 47・・・カットオフ周波数切換信号 48・・・等化回路切換スイッチ 49・・・コントロール信号 54・・・ディジタル信号用バイパスフィルタ23 罰2図 デ″5図 44図 1.0 2.0 3.0 ヰ0 5.0 &0 7.O
1k己41)2ノ聞う支4(q二(FlHt)吉こ髭周
〃芝数(r4H1) 尤6図 拓7図 48図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 アナログ信号をPCMディジタル信号に変換する
    A/D変換器と、該A/D変換器出力に所定の信号処理
    を行い時間軸を圧縮する記録用信号処理回路と、該記録
    用信号処理回路出力を記録媒体に記録再生する記録再生
    ヘッドが固定されている回転ドラムと、再生時に再生さ
    れたディジタル信号に所定の処理を行い時間軸を伸長す
    る再生用信号処理回路と、該再生用信号処理回路出力を
    アナログ信号に変換するD/A変換器を備えたディジタ
    ル信号記録再生装置において、前記記録再生ヘッドによ
    シ前記記録媒体上に形成された記録トラックを再生時に
    前記記録再生ヘッドが自動的にトラッキングするために
    、前記ディジタル信号のスペクトル中心周波数より低く
    、かつそれぞれの周波数が所定の比で選ばれた少なくと
    も4種類の周波数からなるトラッキング制御信号を発生
    するトラッキング信号発生器と、記録時に前記記録用信
    号処理回路出力と順次前記トラッキング制御信号を加算
    する加算回路と、再生時に記録された前記トラッキング
    制御信号を前記ディジタル信号から分離するフィル!と
    、前記フィルタによって分離lされた前記トラッキング
    制御信号と前記トラッキング信号発生器から出力される
    前記トラッキング制御信号とから前記記ら再生ヘッドの
    トラッキング状態を判別するトラッキング制御回路を備
    え、記録時には、記録する信号のサンプリング周波紗情
    報に応じて、その比を変えることなく、前記トラッキン
    グ制御信号の信号周波数を変えるよう前記トラッキング
    信号発生器を制御し、かつ前記サンプリング周波数情報
    を前記ディジタル信号中またはコントロールトラックに
    記録して卦き、再生時には前記ドラッギング制御回路に
    より、前記サンプリング周波数情報を判別して、その判
    別結果によって前記フィルタのカットオフ周波数を変更
    し、かつ前記トラッキング信号発生器出力である前記ト
    ラッキング制御信号の周波数を記録時と一致させること
    を特徴とする自動トラッキング制御信号。 2、特許請求の範囲第1項記載の自動トラッキング制御
    装置において、前記ディジタル信号を、カットオフ周波
    数が前記トラッキング制御信号よシ高込バイパスフィル
    タ忙入力し。 該バイパスフィルタの出力を前記再生用信号処理回路に
    入力することを特徴とする自動トラッキング制御装置。 6、特許請求の範囲第2項記載の自動トラッキング制御
    装置において、前記バイパスフィルタのカットオフ周波
    数を前記サンプリング周波数情報によって切り換えるこ
    とを特徴とする自動トラッキング制御装置。 4、 特許請求の範囲第2項又は第3項記載の自動トラ
    ッキング制御装置において、前記バイパスフィルタラト
    ランスバーサルフィルタ。 CCDなどの遅延1子で構成したことを/lV徴とする
    自動ドラッギング制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0767453A1 (en) * 1995-10-02 1997-04-09 Aiwa Co., Ltd. ATF sync timing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0767453A1 (en) * 1995-10-02 1997-04-09 Aiwa Co., Ltd. ATF sync timing

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