JPS60177463A - 自動トラツキング装置 - Google Patents
自動トラツキング装置Info
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- JPS60177463A JPS60177463A JP59032625A JP3262584A JPS60177463A JP S60177463 A JPS60177463 A JP S60177463A JP 59032625 A JP59032625 A JP 59032625A JP 3262584 A JP3262584 A JP 3262584A JP S60177463 A JPS60177463 A JP S60177463A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- track
- frequency
- pilot
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術的背景〕
情報を記録し再生する装置或いは記録された情報を再生
する装置において、情報と共に記録され又は記録されて
いるパイロット信号でトラッキング制御を行う方法が知
られている。この種のトラッキング制御方法は、1−ラ
ックとトラックの間に) ′交互に周波数が異るパイロット信号を記録する方法、
連続した複数個のトラックの組ごとに異るパイロット信
号をトラック上に循環順序で記録する方法等が知られて
いるが、後者は、特に記録媒体がドラムの周囲を螺旋状
に移動して回転ヘッドによって走査される例えばビデオ
テープレコーダ(以下VTRという)のトラッキング制
御に適している。すなわち、この種の再生装置では記録
密度を増大させるためにガードパンドレスで記録され、
かつ、トラック幅を増々小さくする傾向にあり、前者の
方法は使用不可能であり、その他の装置、例えばトラッ
クが螺旋状に形成されるビデオディスクプレーヤに利用
される。
する装置において、情報と共に記録され又は記録されて
いるパイロット信号でトラッキング制御を行う方法が知
られている。この種のトラッキング制御方法は、1−ラ
ックとトラックの間に) ′交互に周波数が異るパイロット信号を記録する方法、
連続した複数個のトラックの組ごとに異るパイロット信
号をトラック上に循環順序で記録する方法等が知られて
いるが、後者は、特に記録媒体がドラムの周囲を螺旋状
に移動して回転ヘッドによって走査される例えばビデオ
テープレコーダ(以下VTRという)のトラッキング制
御に適している。すなわち、この種の再生装置では記録
密度を増大させるためにガードパンドレスで記録され、
かつ、トラック幅を増々小さくする傾向にあり、前者の
方法は使用不可能であり、その他の装置、例えばトラッ
クが螺旋状に形成されるビデオディスクプレーヤに利用
される。
上記後者の1〜ラツキング方法は特開昭53−1161
20号公報に詳細に開示されているが、この方法による
制御装置のVTRに適用した従来例を第1図に示す。同
図は再生時のみの構成を示し、A、Bは読み出しヘッド
としての回転ヘッドである。各ヘッドA、Bはそれぞれ
回転トランス1.2を経て再生アンプ3,4に供給され
、同各アン、ブ3.4の出力はそれぞれローパスフィル
タ5.6を介してチャンネル切換スイッチ7の第1およ
び第2入力端子a、bに導出されている。これらローパ
スフィルタ5.6は、略3.5〜4.8 [:MHz
]の瞬時周波数を有するFM輝度信号、およびこの輝度
信号に挿入されている略0.7 [MHz ]付近のA
M色度信号を除く複数周波数のパイロット信号を通過さ
せる。また、前記チャンネル切換スイッチ7は、各ヘッ
ドA、Bの回転位置を検出して得られるスイッチングパ
ルスSWによって切換制御され、そのコモン端子Cは、
増幅器8を介して平衡変調器9の第1入力端子に接続さ
れている。そして、平衡変調器9の第2入力端子には、
参照信号発生器10の単一周波数信号が供給されている
。
20号公報に詳細に開示されているが、この方法による
制御装置のVTRに適用した従来例を第1図に示す。同
図は再生時のみの構成を示し、A、Bは読み出しヘッド
としての回転ヘッドである。各ヘッドA、Bはそれぞれ
回転トランス1.2を経て再生アンプ3,4に供給され
、同各アン、ブ3.4の出力はそれぞれローパスフィル
タ5.6を介してチャンネル切換スイッチ7の第1およ
び第2入力端子a、bに導出されている。これらローパ
スフィルタ5.6は、略3.5〜4.8 [:MHz
]の瞬時周波数を有するFM輝度信号、およびこの輝度
信号に挿入されている略0.7 [MHz ]付近のA
M色度信号を除く複数周波数のパイロット信号を通過さ
せる。また、前記チャンネル切換スイッチ7は、各ヘッ
ドA、Bの回転位置を検出して得られるスイッチングパ
ルスSWによって切換制御され、そのコモン端子Cは、
増幅器8を介して平衡変調器9の第1入力端子に接続さ
れている。そして、平衡変調器9の第2入力端子には、
参照信号発生器10の単一周波数信号が供給されている
。
この参照信号発生器10は、記録時、書き込みヘッドと
しての前記回転ヘッドA、Hにパイロット信号として前
記単一周波数信号を各トラックに対して循環順序で発生
し、再生時、記録時と同一順序で同一の単一周波数信号
を各トラックに対して発生するように設定されている。
しての前記回転ヘッドA、Hにパイロット信号として前
記単一周波数信号を各トラックに対して循環順序で発生
し、再生時、記録時と同一順序で同一の単一周波数信号
を各トラックに対して発生するように設定されている。
また、平衡変調器9の出力は、第1周波数バンドパスフ
ィルタ11および第2周波数バンドパスフィルタ12に
それぞれ供給され、同各フィルタ11.12の出力は、
第1、第2レベル検波器13.14をそれぞれ介してレ
ベル比較器15の第1および第2入力端子“に供給され
ている。このレベル比較器15の出力は、トラッキング
制御のための制御信号として使用される。
ィルタ11および第2周波数バンドパスフィルタ12に
それぞれ供給され、同各フィルタ11.12の出力は、
第1、第2レベル検波器13.14をそれぞれ介してレ
ベル比較器15の第1および第2入力端子“に供給され
ている。このレベル比較器15の出力は、トラッキング
制御のための制御信号として使用される。
上記回路の動作を説明するにあたって、パイロット信号
はfs−f−f−14から成る4つの周波数の信号とし
、連続した4つのトラックの組ごとに循環順序で書き込
まれるものとする。このように、パイロット信号を4周
波に設定することの効果は、以下に併わせで説明する。
はfs−f−f−14から成る4つの周波数の信号とし
、連続した4つのトラックの組ごとに循環順序で書き込
まれるものとする。このように、パイロット信号を4周
波に設定することの効果は、以下に併わせで説明する。
記録時には、参照信号発生器10の出力が、FM変調さ
れた輝度信号および周波数置換された色度信号と共に記
録用アンプを通して書き込みヘッドとしての回転ヘッド
A。
れた輝度信号および周波数置換された色度信号と共に記
録用アンプを通して書き込みヘッドとしての回転ヘッド
A。
Bに、1トラツクごとにパイロット信号f1 + f2
vf、、f、として供給され書き込みされる。
vf、、f、として供給され書き込みされる。
次に再生時においては、読み出しヘッドとして5の回転
ヘッドA、Bからそれぞ耗回転トランス1゜2、再生ア
ンプ3,4、ローパスフィルタ5,6、切換スイッチ7
および増幅器8を経てビデオ信号を含まない低周波信号
、即ち、読み出しされるべきトラックに記録されている
パイロット信号と、ノそのトラックに隣接するトラック
の2つのパイロット信号(クロストーク成分)とが平衡
変調器9の第1入力端子に供給される。この平衡変調器
9の第2入力端子には、記録時と同一順序で、がっ、同
一周波数の参照信号が発生器10より供給されるため、
この参照信号とクロストークに基づく2つのパイロット
信号との各2つの差および和の信号並びに前記参照信号
と読み出し中のトラックのパイロット信号との和の信号
が導出される。ただし、参照信号と読み出し中のトラッ
クのパイロット信号との差は零となり、抑圧される。そ
して、これらの信号のうち、各差の信号のみが各バンド
パスフィルタ11.12を介して第1周波数信号および
第2周波数倍号となって各レベル検波器13゜14にそ
れぞれ導びかれる。これらレベル検波器13.14の出
力をレベル比較器15で比較して得られる制御信号で各
ヘッドを正しい位置に補正することができる。この場合
、第1および第2周波数バンドパスフィルタ11.12
の同調周波数が固定であることは、前述した4周波パイ
ロット方式を採用したことによる1つの効果である。
ヘッドA、Bからそれぞ耗回転トランス1゜2、再生ア
ンプ3,4、ローパスフィルタ5,6、切換スイッチ7
および増幅器8を経てビデオ信号を含まない低周波信号
、即ち、読み出しされるべきトラックに記録されている
パイロット信号と、ノそのトラックに隣接するトラック
の2つのパイロット信号(クロストーク成分)とが平衡
変調器9の第1入力端子に供給される。この平衡変調器
9の第2入力端子には、記録時と同一順序で、がっ、同
一周波数の参照信号が発生器10より供給されるため、
この参照信号とクロストークに基づく2つのパイロット
信号との各2つの差および和の信号並びに前記参照信号
と読み出し中のトラックのパイロット信号との和の信号
が導出される。ただし、参照信号と読み出し中のトラッ
クのパイロット信号との差は零となり、抑圧される。そ
して、これらの信号のうち、各差の信号のみが各バンド
パスフィルタ11.12を介して第1周波数信号および
第2周波数倍号となって各レベル検波器13゜14にそ
れぞれ導びかれる。これらレベル検波器13.14の出
力をレベル比較器15で比較して得られる制御信号で各
ヘッドを正しい位置に補正することができる。この場合
、第1および第2周波数バンドパスフィルタ11.12
の同調周波数が固定であることは、前述した4周波パイ
ロット方式を採用したことによる1つの効果である。
すなわち、第2図はパイロット信号を4つにした場合(
a)および3つにした場合の)のトラック上に記録され
る各パイロット信号を説明するための説明図である。Φ
)の場合のパイロット信号の組合せはs fst f!
s 八g fs、f、、f、の3つの組が順次連 −続
したものとなる。(a)の場合の組合せは、f、、f。
a)および3つにした場合の)のトラック上に記録され
る各パイロット信号を説明するための説明図である。Φ
)の場合のパイロット信号の組合せはs fst f!
s 八g fs、f、、f、の3つの組が順次連 −続
したものとなる。(a)の場合の組合せは、f、、f。
とf、 、 i、の2つの組が交互に連続したものとな
る。
る。
このことから明らかなように、(a)の場合には、平衡
変調器9の差信号成分の周波数は、パイロット信号の各
周波数を例えば200 (KHz〕以下の低周波の範囲
で所定の比率に設定しても、すべての2本の隣接トラッ
クのパイロット信号周波数と読み取り中のトラックのパ
イロット信号周波数との差を、第1周波数および第2周
波数の2種類のみとすることができる。これに対し、(
1))の場合に、上記と同様な2種類の差信号のみとす
るためには、各パイロット信号の周波数を大きくして周
波数差を大きくしなければならない。このことは、ヘッ
ドA、Bのアジマス特性に矛盾することになる。
変調器9の差信号成分の周波数は、パイロット信号の各
周波数を例えば200 (KHz〕以下の低周波の範囲
で所定の比率に設定しても、すべての2本の隣接トラッ
クのパイロット信号周波数と読み取り中のトラックのパ
イロット信号周波数との差を、第1周波数および第2周
波数の2種類のみとすることができる。これに対し、(
1))の場合に、上記と同様な2種類の差信号のみとす
るためには、各パイロット信号の周波数を大きくして周
波数差を大きくしなければならない。このことは、ヘッ
ドA、Bのアジマス特性に矛盾することになる。
即ち、ヘッドA%Bは高い周波数に対してクロストーク
成分を小さくし、低い周波数に対してはり・ロストーク
成分を大きくする性質があり、周波数差が太きいと、隣
接トラックからのクロストーク量が略均等に得られない
欠点を生ずる。こうして4周波パイロット方式にすれば
、例えば200(IG(z’:1以内の周波数でいかよ
うにも2つの種類の差信号を得られるような周波数比率
を設定可能となり、しかも2つの差信号の振幅が略均等
になり、結果として高性能のトラッキング制御を行うこ
とができる。
成分を小さくし、低い周波数に対してはり・ロストーク
成分を大きくする性質があり、周波数差が太きいと、隣
接トラックからのクロストーク量が略均等に得られない
欠点を生ずる。こうして4周波パイロット方式にすれば
、例えば200(IG(z’:1以内の周波数でいかよ
うにも2つの種類の差信号を得られるような周波数比率
を設定可能となり、しかも2つの差信号の振幅が略均等
になり、結果として高性能のトラッキング制御を行うこ
とができる。
〔背景技術の問題点〕
ところで、上記従来回路によれば、チャンネル切換スイ
ッチ7で各トラックからの再生信号を連続した信号にす
べく切り換え合成を行つでいる。
ッチ7で各トラックからの再生信号を連続した信号にす
べく切り換え合成を行つでいる。
このため、ぞの切り換え時に発生するスイッチングノイ
ズが再生されたパイロット信号に重畳するという問題が
あった。このスイッチングノイズと1しては、例えばチ
ャンネル切換スイッチ7のチャタリング現象や、スイッ
チングパルスSWの信号への誘導が考えられ、回路的に
このノイズの発生を防止することは相当困難である。こ
のように、スイッチングノイズがパイロット信号に重畳
すると、制御信号にスイッチング周期に同期した外乱(
レベル変動)を与えることになり、トラッキング制御系
に好ましくない影響を及ぼし、甚だしい場合には、スイ
ッチング時にトラックずれが発生し、いわゆるスキュー
歪を起こすことになる。そこで、再生信号に混入したス
イッチングノイズを除去する手段の提供が望まれていた
。
ズが再生されたパイロット信号に重畳するという問題が
あった。このスイッチングノイズと1しては、例えばチ
ャンネル切換スイッチ7のチャタリング現象や、スイッ
チングパルスSWの信号への誘導が考えられ、回路的に
このノイズの発生を防止することは相当困難である。こ
のように、スイッチングノイズがパイロット信号に重畳
すると、制御信号にスイッチング周期に同期した外乱(
レベル変動)を与えることになり、トラッキング制御系
に好ましくない影響を及ぼし、甚だしい場合には、スイ
ッチング時にトラックずれが発生し、いわゆるスキュー
歪を起こすことになる。そこで、再生信号に混入したス
イッチングノイズを除去する手段の提供が望まれていた
。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、スイッチン
グノイズが発生した時、その発生前の制御信号のレベル
を保持することができ、この保持したレベルでスイッチ
ング期間のトラッキング制御を行うようにすることので
きる自動トラッキング装置を提供することを目的とする
。
グノイズが発生した時、その発生前の制御信号のレベル
を保持することができ、この保持したレベルでスイッチ
ング期間のトラッキング制御を行うようにすることので
きる自動トラッキング装置を提供することを目的とする
。
すなわち、本発明は再生パイロット信号に重畳したスイ
ッチングノイズのレベルが所定値以上になると特定レベ
ルの出力を導出する検出手段と、制御信号が入力され、
前記ノイズ検出手段の出力でスイッチングノイズ発生前
の前記制御信号のレベルを保持することのできるホール
ド手段とを具備し、スイッチングノイズを生じたスイ・
ソチング期間に前記スイッチングノイズ発生前の制御信
号でトラッキング制御を行うようにした装置である。
ッチングノイズのレベルが所定値以上になると特定レベ
ルの出力を導出する検出手段と、制御信号が入力され、
前記ノイズ検出手段の出力でスイッチングノイズ発生前
の前記制御信号のレベルを保持することのできるホール
ド手段とを具備し、スイッチングノイズを生じたスイ・
ソチング期間に前記スイッチングノイズ発生前の制御信
号でトラッキング制御を行うようにした装置である。
以下、本発明を図示の実施例について詳細に説明する。
第3図は本発明に係る自動トラッキング装置の構成を示
すブロック図であり、点線枠内の回路が本発明で新らた
に設けられた手段である。
すブロック図であり、点線枠内の回路が本発明で新らた
に設けられた手段である。
なお、第1図と同一構成部分には同一符号を記し、その
構成の説明は割愛する。また、第4図は本発明の詳細な
説明するための動作波形図である。
構成の説明は割愛する。また、第4図は本発明の詳細な
説明するための動作波形図である。
第3図において、増幅器8の出力端子は、平衡変調器9
の第1入力端子以外にノイズ検出手段16にも接続され
ている。このノイズ検出手段16は、例えばマルチバイ
ブレータ素子等を利用したシュミット回路が用いられ、
再生パイロット信号が通常時のレベルを越えると特定の
レベルの出力(以下ノイズ検出信号という)を導出する
ことができる。゛このノイズ検出信号は、制御端子を有
するホールド手段17に印加されるようになっている。
の第1入力端子以外にノイズ検出手段16にも接続され
ている。このノイズ検出手段16は、例えばマルチバイ
ブレータ素子等を利用したシュミット回路が用いられ、
再生パイロット信号が通常時のレベルを越えると特定の
レベルの出力(以下ノイズ検出信号という)を導出する
ことができる。゛このノイズ検出信号は、制御端子を有
するホールド手段17に印加されるようになっている。
このホールド手段は、前記制御端子にノイズ検出信号が
印加されることにより、制御信号をその時のレベルに保
持するもので1例えばコンデンサ、電界効果トランジス
タ等のホールド素子、1つないし2つの演算増幅器およ
び制御用のスイッチング素子等で構成したり、高速スイ
ッチングダイオードブリッジを使用したもの等を用いる
ことができる。また、ホールド手段1γは、前記ノイズ
検出信号が無い場合、制御信号をそのまま通すことがで
きるようになっている。そして、このホールド手段1T
から導出される制御信号は、モータ駆動増幅器18を介
してテープを駆動するキャプスタンモータ(図示せず)
に印加される。
印加されることにより、制御信号をその時のレベルに保
持するもので1例えばコンデンサ、電界効果トランジス
タ等のホールド素子、1つないし2つの演算増幅器およ
び制御用のスイッチング素子等で構成したり、高速スイ
ッチングダイオードブリッジを使用したもの等を用いる
ことができる。また、ホールド手段1γは、前記ノイズ
検出信号が無い場合、制御信号をそのまま通すことがで
きるようになっている。そして、このホールド手段1T
から導出される制御信号は、モータ駆動増幅器18を介
してテープを駆動するキャプスタンモータ(図示せず)
に印加される。
以上のように構成された自動トラッキング装置によれば
、再生時、各ヘッドA、Bから読み出された再生信号は
、それぞれ再生アンプ3,4およびローパスフィルタ5
,6を通ってチャンネル切換スイッチ7の第1および第
2入力端子a、bに導出される。この導出信号は、前記
再生信号に含まれる輝度信号および色度信号が前記ロー
パスフィルタ5.6にて抑制された例えば200[KH
z]以下の低周波信号である。この低周波信号には、読
み出し中のトラックに記録されたパイロット信号以外に
同トラックの隣接トラックに記録された2つのパイロッ
ト信号等が含まれている。
、再生時、各ヘッドA、Bから読み出された再生信号は
、それぞれ再生アンプ3,4およびローパスフィルタ5
,6を通ってチャンネル切換スイッチ7の第1および第
2入力端子a、bに導出される。この導出信号は、前記
再生信号に含まれる輝度信号および色度信号が前記ロー
パスフィルタ5.6にて抑制された例えば200[KH
z]以下の低周波信号である。この低周波信号には、読
み出し中のトラックに記録されたパイロット信号以外に
同トラックの隣接トラックに記録された2つのパイロッ
ト信号等が含まれている。
ここで、各パイロット信号の周波数の一例を示せば、例
えば次表のように設定される。単位は(K)(z〕であ
る。
えば次表のように設定される。単位は(K)(z〕であ
る。
上表によれば、例えばヘッドAが第1トラツクを読み出
しているとき、前のトラックとの周波数差は30 (K
Hz)、後のトラックとの周波数差は15 (KHz〕
となる。また、同一トラックとの周波数差はOである。
しているとき、前のトラックとの周波数差は30 (K
Hz)、後のトラックとの周波数差は15 (KHz〕
となる。また、同一トラックとの周波数差はOである。
そして、第2トラツクを走査しているときは、前のトラ
ックとの周波数差は15 (KHz )、後のトラック
との周波数差は3゜(KHz)となる。このように、1
5[KHz〕と30 (KHz)の周波数が各トラック
の走査中に交互に現われる信号は、平衡変調器9の出力
中に含まれており、第1および第2周波数バンドパスフ
イルダ11,12の同調周波数としては、それぞれ15
CKH2〕および30〔KH2〕に設定されればよい
。ここに、参照信号発生器10は、現走査トラックに対
応した周波数の参照信号を導出している。なお、このよ
うな4周波パイロット方式では、2トラツク前又は後の
トラックとの差信号周波数も2種類の周波数(45[K
Hz]、15(:KHz))との繰り返しとなり、これ
ら周波数に対するフィルタ手段を設けることにより、更
に正確なトラッキングが行えることになる。こうして、
各バンドパスフィルタ11.12の出力である第1周波
数倍号(例えば15 [KHz])および第2周波数信
号(例えば30 (KHz))は、レベル検波器13゜
14でレベル検波され、その出力はレベル比較器15で
比較されて、同比較器15の出力端子から読み取り中(
走査中)のトラックに対する正しい位置からのヘッドA
およびBの偏移の関数としての制御信号を導出する。
ックとの周波数差は15 (KHz )、後のトラック
との周波数差は3゜(KHz)となる。このように、1
5[KHz〕と30 (KHz)の周波数が各トラック
の走査中に交互に現われる信号は、平衡変調器9の出力
中に含まれており、第1および第2周波数バンドパスフ
イルダ11,12の同調周波数としては、それぞれ15
CKH2〕および30〔KH2〕に設定されればよい
。ここに、参照信号発生器10は、現走査トラックに対
応した周波数の参照信号を導出している。なお、このよ
うな4周波パイロット方式では、2トラツク前又は後の
トラックとの差信号周波数も2種類の周波数(45[K
Hz]、15(:KHz))との繰り返しとなり、これ
ら周波数に対するフィルタ手段を設けることにより、更
に正確なトラッキングが行えることになる。こうして、
各バンドパスフィルタ11.12の出力である第1周波
数倍号(例えば15 [KHz])および第2周波数信
号(例えば30 (KHz))は、レベル検波器13゜
14でレベル検波され、その出力はレベル比較器15で
比較されて、同比較器15の出力端子から読み取り中(
走査中)のトラックに対する正しい位置からのヘッドA
およびBの偏移の関数としての制御信号を導出する。
さて、前記増幅器8の出力端子から導出される低周波信
号は、第4図(a)に示す波形を呈する。この低周波信
号は、ローパスフィルタ5,6からヘッド切換に応じて
交互に導出されており、チャンネル切換スイッチ7で切
り換え選択される。このとき、チャンネル切換スイッチ
7で切換えノイズが発生したり、スイッチングパルスS
Wがコモン端子C側に誘導されると、同図P、、Ptに
示すようなパルス性の交流的レベル変動が低周波信号の
スイッチング期間に生ずる。このようにレベル変動を生
じた低周波信号は、ノイズ検出手段16に入力されると
、同検出手段16は、通常時レベルより大きなP、、P
2のノイズ部分に即座に応動して第4図(b)に示すよ
うな特定レベルに整形されたパルスP、、I’4を形成
する。この整形パルスP、、P、がノイズ検出信号に相
当し、同信号はホールド手段17へのホールド制御パル
スとしてその制御端子に印加され、前記レベル比較器1
5から導出されφ制御信号の前記スイッチング期間に対
応する直前のレベルを保持するようにホールド手段17
を制御する。これにより、ホールド手段17から導出さ
れる制御信号は、レベル比較器15の出力としての制御
信号(第4図(c)参照)に生じたスイッチングノイズ
によるレベル変動P5.P、を、その変動の直前のレベ
ルで維持してモータ駆動増幅器18に供給する。ぞして
この増幅器18の出力信号によりキャプスタンモータへ
の印加電圧が制御され、ヘッドA、Bの記録トラックに
対するトラッキング制御が行なわれる。こうして一本実
施例は、スイッチング期間に同期して生ずる制御レベル
変動P、、P、のヘッドA、Bに与えるトラッキングず
れ要因をモータ駆動増幅器18に加える段階で除去する
ことが可能となり、トラッキング制御精度を向上させる
ものである。
号は、第4図(a)に示す波形を呈する。この低周波信
号は、ローパスフィルタ5,6からヘッド切換に応じて
交互に導出されており、チャンネル切換スイッチ7で切
り換え選択される。このとき、チャンネル切換スイッチ
7で切換えノイズが発生したり、スイッチングパルスS
Wがコモン端子C側に誘導されると、同図P、、Ptに
示すようなパルス性の交流的レベル変動が低周波信号の
スイッチング期間に生ずる。このようにレベル変動を生
じた低周波信号は、ノイズ検出手段16に入力されると
、同検出手段16は、通常時レベルより大きなP、、P
2のノイズ部分に即座に応動して第4図(b)に示すよ
うな特定レベルに整形されたパルスP、、I’4を形成
する。この整形パルスP、、P、がノイズ検出信号に相
当し、同信号はホールド手段17へのホールド制御パル
スとしてその制御端子に印加され、前記レベル比較器1
5から導出されφ制御信号の前記スイッチング期間に対
応する直前のレベルを保持するようにホールド手段17
を制御する。これにより、ホールド手段17から導出さ
れる制御信号は、レベル比較器15の出力としての制御
信号(第4図(c)参照)に生じたスイッチングノイズ
によるレベル変動P5.P、を、その変動の直前のレベ
ルで維持してモータ駆動増幅器18に供給する。ぞして
この増幅器18の出力信号によりキャプスタンモータへ
の印加電圧が制御され、ヘッドA、Bの記録トラックに
対するトラッキング制御が行なわれる。こうして一本実
施例は、スイッチング期間に同期して生ずる制御レベル
変動P、、P、のヘッドA、Bに与えるトラッキングず
れ要因をモータ駆動増幅器18に加える段階で除去する
ことが可能となり、トラッキング制御精度を向上させる
ものである。
なお、4周波パイロット方式には、前表に示したパイロ
ット信号の周波数f、、 f、、 f、、 f、であっ
て、その差信号が同表のような周波数関係にならないよ
うに設定される前記パイロット信号周波数に対して交互
に切り換わる周波数信号を発生する別の参照信号発生器
を設け、この発生器の出力周波数と前および後のトラッ
クのパイロット徊号周波数との差信号が前表のような関
係にする方式も存し、この方式にも本発明を適用するこ
とは容易である。また、−例としてVTRでの実施例を
説明したが、各トラックがヘッドの走行方向に不連続に
形成される記録再生装置(静電容量式、光学式等を含む
)である限りその適用は容易である。
ット信号の周波数f、、 f、、 f、、 f、であっ
て、その差信号が同表のような周波数関係にならないよ
うに設定される前記パイロット信号周波数に対して交互
に切り換わる周波数信号を発生する別の参照信号発生器
を設け、この発生器の出力周波数と前および後のトラッ
クのパイロット徊号周波数との差信号が前表のような関
係にする方式も存し、この方式にも本発明を適用するこ
とは容易である。また、−例としてVTRでの実施例を
説明したが、各トラックがヘッドの走行方向に不連続に
形成される記録再生装置(静電容量式、光学式等を含む
)である限りその適用は容易である。
さらに、4周波パイロット方式に限らず、例えばライン
周波数の1.5倍、2.5蓚、3.5倍に等しくなるよ
うに選ばれたパイロット信号を用いた方式に適用するこ
とも容易に考えられる。
周波数の1.5倍、2.5蓚、3.5倍に等しくなるよ
うに選ばれたパイロット信号を用いた方式に適用するこ
とも容易に考えられる。
以上説明したように本発明によれば、再生時、各トラッ
クからの再生信号を一系統の信号に合成する際にノイズ
が発生した時、その発生前に対応した制御信号のレベル
をホールドするようにしたので、制御信号が合成動作に
よって変動されることを防止し、正確なトラッキング制
御を行うことができるという効−果がある。
クからの再生信号を一系統の信号に合成する際にノイズ
が発生した時、その発生前に対応した制御信号のレベル
をホールドするようにしたので、制御信号が合成動作に
よって変動されることを防止し、正確なトラッキング制
御を行うことができるという効−果がある。
第1図は従来の自動トラッキング装置の構成を示すブロ
ック図、第2図は本発明が適用されるパイロット方式ト
ラッキングシステムを説明するための説明図、第3図は
本発明に係る自動トラッキング装置の構成を示すブロッ
ク図、第4図は本発明の詳細な説明するための動作波形
図である。 A、B・・・ヘッド、 5.6・・・ローパスフィルタ
、7・・・チャンネル切換スイッチ、 9・・・平衡変調器、 10・・・参照信号発生器、I
t 、 12・・・バンドパスフィルタ。 13 、14・・・レベル検波器、 15・−・レベル比較器、16・・・検出手段、17・
・・ホールド手段、18・・・モータ駆動増幅器。
ック図、第2図は本発明が適用されるパイロット方式ト
ラッキングシステムを説明するための説明図、第3図は
本発明に係る自動トラッキング装置の構成を示すブロッ
ク図、第4図は本発明の詳細な説明するための動作波形
図である。 A、B・・・ヘッド、 5.6・・・ローパスフィルタ
、7・・・チャンネル切換スイッチ、 9・・・平衡変調器、 10・・・参照信号発生器、I
t 、 12・・・バンドパスフィルタ。 13 、14・・・レベル検波器、 15・−・レベル比較器、16・・・検出手段、17・
・・ホールド手段、18・・・モータ駆動増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 記録時、各トラックに情報信号以外に、九本(〉3)の
連続トラックを一組としてル個の異周波パイロット信号
を循環順序で書き込み、再生時、走査中のトラックの情
報信号およびパイロット信号、および隣接トラックのパ
イロット信号とを読み取る書き込み・読み取りヘッドと
、 この書き込み・読み取りヘッドに接続され、再生時、各
トラックからの再生信号から隣接トラフ1りのパイロッ
ト信号を含む低周波信号を抽出する第1の回路と、 前記パイロット信号の記録時の順序で供給される参照信
号と、前記第1の回路の出力とを混合して、前記隣接ト
ラックの各パイ四ツ1−信号と前記参照信号との周波数
差の信号である2つの差信号を導出する第2の回路と、 この第2の回路の各出力レベルを比較して、読み取り中
のトラックに対する正しい位置からの前記書き込み・読
み出しヘッドの偏移の関数としての制御信号を形成する
第3の回路と、 前記第1の回路の合成後の信号の導出端子に接続され、
前記合成後の信号のレベルが所定値以上になると特定レ
ベルの出力を次段に供給する検出手段と、 前記制御信号が入力され、前記検出手段の出力で前記合
成後の信号の17ベル変動前に対応した前記制御信号の
レベルを前置ボールドするホールド手段とを具備し、 このホールド手段を通った前記制御信号で書き込み番読
み出しヘッドの読み取;つ中のトラックに対するトラッ
キングを制御したことを特徴とする自動トラッキング装
置。 ト信号を記録してトラックに対するヘッドのトラッキン
グ(記録トラックに対するヘッドの正確な走査)を制御
するにあたって、再生されるパイロット信号にトラック
切り換りの除虫ずるスイッチングノイズが混入すること
を除去して正確なトラッキングを行い得る自動トラッキ
ング装置に関する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59032625A JPS60177463A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 自動トラツキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59032625A JPS60177463A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 自動トラツキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60177463A true JPS60177463A (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=12364032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59032625A Pending JPS60177463A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 自動トラツキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177463A (ja) |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59032625A patent/JPS60177463A/ja active Pending
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