JPS61175908A - 情報信号記録再生装置 - Google Patents

情報信号記録再生装置

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JPS61175908A
JPS61175908A JP60014210A JP1421085A JPS61175908A JP S61175908 A JPS61175908 A JP S61175908A JP 60014210 A JP60014210 A JP 60014210A JP 1421085 A JP1421085 A JP 1421085A JP S61175908 A JPS61175908 A JP S61175908A
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綿谷 由純
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Akira Shibata
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Katsuyuki Watanabe
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ヘリカルスキャン式の磁気記録再生装置に係
り、特に磁気テープ上の記録トラックを複数に分割し、
この分割された各トラックに複数のにN信号を記録する
のに好適な情報信号記録再生装置に関する。
〔発明の背景〕
最近のヘリカルスキャン式VTR(ビデオクープレコー
ダ)では、再生音声の高品位化をはかる傾向にある。そ
の具体的手段として、音声信号をPcb/i信号忙変換
し、1フイ一ルド期間ごとに時間軸圧縮して、映像信号
記録トラックの延長上であり、複数の磁気ヘッドが同時
にテープ上を走査している期間(オーバーラツプ期間)
く形成されるトラック区間に記録する方法が知られてい
る。
このような音声信号の時間軸圧縮PCM記録対応のVT
Rにおいて、例えば特開昭58−222402号公報に
記録されている様に、本来映像信号が記録されるトラッ
クにも時間軸圧縮PCM音声信号を記録するものが提案
されている。これは、映像信号記録トラックを例えば5
等分し、それぞれに時間軸圧縮PCM音声信号を記録す
ることKより、オーバーラツプ期間を含めて、合計6チ
ヤンネルのステレオ音声を記録可能にするものである。
従って、このVTRをオーディオ専用として使用する場
合は、通常のビデオ用として使用する場合の6倍の記録
時間が可能となる。
以上のような複数チャンネルの時間軸圧縮PCM音声信
号の記録再生を行な5には、従来のVTRとは違った新
しい再生信号の抽出方法、トラッキング制御方法2時間
軸圧縮PCM f声信号の発生タイミング制御などが必
要である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、映像信号と1チヤンネルのPCM f
声信号の記録・再生と、複数チャンネルのPCM音声信
号の記録・再生とが行なえる情報信号記録再生装置を提
供することにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために本発明は、複数チャンネル
のPCM音声信号の記録再生の場合、回転ヘッド位相検
出信号の位相を、記録再生チャンネルに応じて移相する
ことKより、記鋒時には、映像信号記録トラックに複数
チャンネルの時間軸圧縮PCM f声信号の記録を可能
とし、再生時には、映像信号記録トラックに記録されて
いる時間軸圧縮PCM音声信号を常に再生ランプのPC
M信号出力端子から出力できるようにする。また、再生
時のトラッキング制御方式として、ATF (Auto
matic Track Finding )方式を採
用し、映像信号の再生時には、映像信号に周波数多重さ
れているパイロット信号を用い、−万複数チヤンネルに
わたって記録されている時間軸圧縮PCM it声信号
の再生時は、再生しようとするチャンネルに記録されて
いる時間軸圧縮PCM音声信号に周波数多重で記録され
ているパイロット信号だけを用いてトラッキング制御を
行なうものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する
第1図は、本発明を適用した6チヤンネルの時間軸圧縮
PCM音声信号の記録再生(このモードをマルチ頁Xモ
ードと呼ぶ。)と、ビデオ信号及び1チヤンネルの時間
軸圧縮PcMf声信号の記録再生(このモードをビデオ
録再モードと呼)。)を行なうv+IIRのシステムブ
ロック図であり、第2図及び第3図は、夫々ビデオ録再
モ−ド及びマルチPCMモードにおけるトラックパター
ンとテープ、シリンダの位置関係を示す図である。第1
図において、1はマルチPCMモード時のチャンネル選
択信号の入力端子、2はマルチPCMモードとビデオ録
再モードとの切り換え信号MultiHの入力端子、3
.4は夫々音声信号の入出力端子、そして、5,6は夫
々音声信号の入出力端子である。7はマルチチャンネル
PCMコントローラであり、これは、PLL (位相同
期ループ)8.チャンネルセレクタ9.そしてスイッチ
10により構成されている。11はID制御回路であり
、テープカウント、日付、音声の種類等の情報を有する
ID信号をPCM音声信号に時間“軸多重で記録再生す
る。12はPCM信号処理装置。
13はビデオ信号処理装置、そして14.15は、メイ
ンサーボ装置及びATFサーボ装置である。
冑、ATF’サーボとは、記録時に4種類の周波数から
成るパイロット信号、例えば’+−45fg。
f、−7,5fT1 、 f、−10,5fH、f、−
9,5fH(fH:ビデオ信号における水平同期信号周
波数)を記録トラックに順次記録し、再生時に、左右の
隣接トラックから再生される上記パイロット信号のレベ
ル差を比較し、このレベル差が最小となる様にテープ走
行速度を調節して、ヘッドが所望のトラックを正確に走
査できるように制御するものである。
16は記録・再生アンプであり、17はキャプスタンモ
ータ、18はキャプスタン、19はシリンダモータであ
る。20a、20bは回転ヘッド、21はドラムタック
ヘッド、22は磁気テープ、23はシリンダであり、1
00はスイッチである。
それでは、図に従ってシステムの動作説明を行なう。ま
ず、ビデオ録再モードの場合について説明する。
第1図において、入力端子5より入力された映像信号は
、映像信号処理装置154C供給され、ここで、輝度信
号は周波数変調され、色信号は低域変換され、夫々周波
数多重された後に記録再生アンプ回路16に入力される
。また、久方映像信号より分離された垂直同期信号5Y
NCは、メインサーボ装置に供給され、シリンダの回転
位相を決定する。−万、入力端子3より入力された音声
信号は、PCM信号処理装置12に供給され、時間軸圧
縮PCM音声信号に変換されて記録・再生アンプ回路1
6に送られる。上記PCM信号処理装置12は、第4図
に示す構成となっている。
第4図において、入力端子3より入力された音声信号は
、LPF (低域通過P波器)50にて、Nのコンバー
タ(アナログ・ディジタル変換器)35におけるサンプ
リング周波数の2分の1以下の帯域に制限され、NR(
ノイズリダクション)32の圧縮回路33にてダイナミ
ックレンジを2分の1に圧縮された後、上記NΦコンバ
ータ35に入力される。んのコンバータ35では、圧縮
回路33の出力信号をディジタル信号に変換し、PCM
フロセサ371C供給している。PCMプロセッサ37
は、メモリ38を用いて、入力されたディジタル音声信
号をインターリーブし、誤り検出・訂正符勺及び入力端
子38より供給されるID信号を付加した後、時間軸圧
縮P(M音声信号として第1図に示した記録・再生アン
プ回路へタイミング信号PCMゲートと共に供給してい
る。この場合、時間軸圧縮PCM信号の発生タイミング
は、第1図に示したマルチチャンネルPCMコントロー
ラ7より供給される制御信号PCM50 Kよって制御
され、第5図に示すタイミングとなる。
第5図は、マルチチャンネルPCMコントローラ7より
供給されるシリンダ23の回転位相情報を有する制御信
号PCM5 oと、時間軸圧縮PCM信号の発生タイミ
ング信号灰Xゲートと、記録時に入力される入力音声信
号と、時間軸圧縮PCM信号及び再生時に出力される出
力音声信号のタイムチャートを表わしている。この図に
示した様に1時間軸圧縮PCM信号の発生タイミングは
制御信号PCM500位相、即ち立ち上がり及び立ち下
がりエツジにより決定され、両エツジの前36°期間(
シリンダ回転位相の36°期間)である。尚ビデオ録再
モードでは、第1図に示したマルチチャンネルコントロ
ーラ7のスイッチ10がN側に閉じられているため、上
記制御信号PCM30は、メインサーボ装fi114で
作られるヘッド位相検出信号SW30と等しくなってい
る。このヘッド位相検出信号謂300発生手段は後はど
説明するが、この信号はシリンダの回転位相情報を有し
ており、第2図の(b)におけるヘッド20aがA点を
通過する時点で立ち下がり、ヘッド20bがA点を通過
する時点で立ち上がっている。
従って、時間軸圧縮PCM信号の発生期間(即ちタイミ
ング信号PCMゲートのハイレベルの期間)は、ヘッド
20a、20bが、第2図忙示すT、の領域を走査して
いる期間となる。
ではここで記録・再生アンプ回路16について説明する
。記録・再生アンプ回路16の構成は第6図に示す通り
であり、破線で囲まれた45が記録アンプ、57が再生
アンプである。記録アンプ45において、第1図に示し
た映像信号処理装置13から供給される記録映像信号R
gαは、加算回路46でATFサーボ装置から供給され
ろパイロット信号RgCPと周波数多重され、増幅器4
81Cよって記録九適したレベル圧された後、スイッチ
50及びスイッチ51のL個入力端子に供給される。
また、PCM信号処理装置12より供給される時間軸圧
縮■X信号mcpcMは、加算回路47で上記パイロッ
ト信号部CPと周波数多重され、増幅器49によって記
録に適したレベルにされた後、スイッチ50及び51の
H個入力端子に供給される。スイッチ50及び51は、
入力端子25を介してP(M信号処理装置12より供給
されるタイミング信号P(Mゲートと、入力端子26を
介してマルチチャンネルPCMコントローラ7より供給
される制御信号PcM30のロジック出力により切り換
えられる。図かられかるようK、スイッチ50は、PC
MゲートとPCM30のアンド出力である制御信号SC
1により切り換えられ、この制御信号SC1がハイの期
間はH側端子に、aつの期間はH側端子に閉じられる。
またスイッチ51は、PCMゲートとPCM3oのアン
ド出力である制御信号SC2Kより切り換えられ、この
制御信号SC2がハイの期間はH側端子にaつの期間は
H側端子に閉じられる。
従って以上説明してきた記録信号及び制御信号のタイミ
ングチャートは第7図に示すものとなる。第7図におい
て1)、2)は、夫々ヘッド20a、20bが磁気テー
プ上を走査している期間を表わしている。3)はシリン
ダの回転位相を決定する基準信号REF3aであり、4
)はドラムタックパルスTPである。5)は先にも述べ
たシリンダの回転位相情報を有する制御信号PCM50
であり6)は、時間軸圧縮PCM信号の発生タイミング
を表わす信号PCMゲートである。7)、8)及び9)
 、 10)は、夫々記録アンプ45におけるスイッチ
50 、51の切り換え制御信号8C1,SC2及び出
力信号であり、11)、12)は、夫々ヘッド20a、
20b Kよって実際にテープ上に記録される信号であ
る。そして、13)、14)は、夫々再生アンプ57の
スイッチ60.61の切り換え制御信号803 、SC
4であり、15)。
16)は再生アンプ57により再生される時間軸圧縮P
CM信号PBPCMと再生映像信号PBVである。
従って、ビデオ録再モードでは、時間軸圧縮PCM信号
は、第7図の1)、2) K示すT1期間に記録され、
映像信号はT、からT6の期間に記録され、その記録パ
ターンは第2図の(a) K示すものとなる。
では次に再生時について説明する。第6図において、ヘ
ッド20a、20bより再生された映像信号及び時間軸
圧縮PCM信号は、再生時にFB端子側に閉じているス
イッチ55,5Sを介して増幅器58.59 K入力さ
れ“る。この時、ヘッド20aから再生された信号は、
増幅器58により充分増幅され、スイッチ60及びスイ
ッチ61のL個入力端子へ供給され、ヘッド20bから
再生された信号は。
増幅器59により充分増幅されスイッチ60及びスイッ
チ61のH個入力端子へ供給される。スイッチ60及び
スイッチ61の切り換えは、第1図に示したマルチチャ
ンネルPCMコントa−ラフから入力端子26及び入力
端子2を介して供給される前記制御信号PCM50とモ
ード切り換え信号Mu 1−tiH信号のロジック出力
圧よって制御される。
即ち、スイッチ60は、上記制御信号Pα30であるス
イッチ切り換え信号SC3Kよって切り換えられ、この
スイッチ切り換え信号SC3がロウの期間(ヘッド20
aが第2図の(al及び(bl K示したT!〜T6の
区間を走査している期間)はL端子側に閉じられ、また
スイッチ切り換え信号8Csがハイの期間(ヘッド20
bが第2図の(a)及び(bl K示したT、〜T6の
区間を走査している期間)はH端子側に閉じられる。従
って、スイッチ60の出力信号は、T、〜T6の期間に
記録されている映像信号を連続的忙出力することKなる
(第7図の16)K示す)。このスイッチ60より出力
される再生映像信号PBVは、出力端子43を介して、
第1図に示した映像信号処理装置13へ供給されると共
に、BPF (%定帯域通過r波器)63へ送られる。
このBPF63は、再生映像信号PBVに含まれている
ATFサーボ用4周波パイロット信号PBPを摘出し、
再生パイロット信号として出力端子44を介して、第1
図に示すATPサーボ装置15へ供給している。
一万、スイッチ61は、制御信号PCM30とモード切
り換え信号Multil(とのイクスクルーシブノア出
力SC4Kより制御され、この切り換え信号SC4がハ
イの期間はH側端子に閉じられaつの期間はL#端子に
閉じられる。ビデオ録再モードでは、モード切り換え信
号MultiHがロウレベルであるため、上記スイッチ
61の切り換え制御信号SC,aは、制御信号PCM5
00反転信号(これは、スイッチ60の切り換え信号S
C3の反転信号)となっている。従って、スイッチ61
は、上記スイッチ60と逆相で切り換えられ、ヘッド2
0a及び20bがT82図におけるT1区間を走査して
いる期間、即ち時間軸圧縮PCM信号が記録されている
期間の再生信号を出力する。このスイッチ61の出力信
号である再生PCM信号PBPCMは、出力端子27を
介して、第1図に示したPCM信号処理装置12&C供
給される。
以上説明してきた再生アンプ57によって再生された映
像信号PBVは、第1図に示した映像信号処理装置13
によりて記録時と逆の信号処理が行なわれる。即ち、低
域変換色信号は高域にもどされ、周波数変調輝度信号は
周波数復調され、夫々元の信号にされた後、加算されて
映像出力端子6より出力される。
−1再生アンプ57のスイッチ61より出力される時間
軸圧縮PCM信号PBPCMは、第4図に示す入力端子
27を介して波形等化回路40へ送られる。
この再生PCM信号PBPCMは波形等化回路40で、
テープ・ヘッド系における微分特性と、帯域制限特性に
よる符号量干渉を相殺された後、データストローブ回路
39へ供給される。データストローブ回路39は、等化
された再生PCM信号の符号識別を行ない、波形整形し
てPCMプロセッサ37へ供給する。PCMプロセッサ
37に入力された再生PCM信号は、メモリ38を利用
して復調、時間軸伸張、符号誤りの検出・訂正及びディ
ンター リーブ等の処理がなされル伍コンバータ(ディ
ジタル・アナログ変換器)36へ供給される。
またこの際、記録時に付加されたID信号を分離し、第
1図に示したID制御回路へ供給している。
D/Aコンバータ36でアナログ信号に変換された再生
音声信号は、LPF31で不要高域成分を充分に減衰さ
れた後、NR32のダイナミックレンジ伸張回路34へ
供給され元のダイナミックレンジに伸張された後、出力
端子4より再生音声信号として出力される。
では次に、ビデオ録再モードにおけるメインサーボ装置
14とATFサーボ装置15について説明する。サーボ
系には、大別してシリンダサーボ系とキャプスタンサー
ボ系とがある。そして、各々のサーボ系に対して記録・
再生時に速度制御と位相制御が必要である。このうち、
メインサーボ装置14は、再生時におけるキャプスタン
の位相制御を除くすべてを担当しており、ATFサーボ
装置15は、再生時におけるキャプスタンの位相制御を
担当している。なお、ATFサーボ装置15は、再生時
に必要となる4周波のパイロット信号部CPを発生して
いる。以下、第8図を用いて詳しく説明する。
第8図において、点線で囲まれた14がメインサーボ装
置であり、15がATFサーボ装置である。
これら2つのサーボ装置のブロック構成は次の通りであ
る。65はドラムタックパルスTPの位相補償回路、6
6はヘッド位相検出信号S′w3o発生回路、67は垂
直同期信号8YNCの172分周回路、6B及び71は
スイッチ、69は位相制御回路、7cは基準50Hz信
号発生回路、72及び73は位相比較回路、74は分周
回路、75及び79は周波数ディスクリミネータ、76
はスイッチ、77及び80は加算器、78及び81はモ
ータードライバアンプである。そして、82は4周波パ
イロット信号発生器、83は再生パイロット信号PBP
の増幅用アンプ、84は掛は茸形周波数変換器、85及
び86はバンドパスフィルタ、87及び88はエンベロ
ープ検波器、89は差動アンプ、90及び95はスイッ
チである。91はスイッチ92、抵抗94、コンデンサ
93より成るサンプル・ホールド回路である。尚、64
は第1図の映像信号処理装置13から供給される垂直同
期信号8YNCの入力端子であり、2はモード切り換え
信号MultiHの入力端子、そして、25は時間軸圧
縮PCM信号の発生タイミング信号PCMゲートの入力
端子である。17〜25は第1図の17〜23と同様で
ある。
図に従ってシステムの概要を説明する。まず、シリンダ
サーボ系について説明する。シリンダサーボ系は、記録
時及び再生時ともヘッド20a。
20bを一定速度、一定位相で回転するよう制御するも
のである。記録時の位相制御系は、入力端子64より供
給される垂直同期信号5YNCを分周回路67で172
分周した信号を基準信号とし、また、シリンダ23(ヘ
ッド20a、20b )の回転位相をタックヘッド21
で検出し、ヘッド位相検出信号発生器66へ送り、その
出力であるヘッド位相検出信号ff13oを比較信号と
し、これらの基準信号と比較信号の位相差を、位相比較
器72で検出し位相誤差信号EDIとして加算回路77
へ出力する。賞、スイッチ68はビデオ録再モード時は
N側にマルチPCMモードではM側に閉じており、スイ
ッチ71.76は記録時はRgC側に再生時はPB側に
閉じている。再生時のシリンダ位相制御は、基準信号と
して基準30H2信号発生回路70の出力信号RJDF
30を用い、比較信号は記録時と同じ上記ヘッド位相検
出信号sws oである。
また、シリンダ速度制御系は、記録時・再生時共シリン
ダモータ19から検出したDFG (DramFreq
uency Generhtor )信号を周波数ディ
スクリミネータ79へ入力して速度検波を行ない、速度
誤差信号EDPとして加算回路77へ出力する。
加算回路77は上記の位相誤差信号EDIと速度誤差信
号′BDPを加算し、モータドライバーアンプ78へ供
給する。シリンダモータは上記モータドライバーアンプ
78の出力であるモータ制御電圧により制御され、一定
速度、一定位相で回転する。
次にキャプスタンサーボ系について説明する。
キャプスタンサーボは、記録時、再生時とも、テープ2
2を一定速度及び所定の位相で正確九走行させるもので
ある。
記録時の位相制御系は、基準50Hz信号発生回路70
の出力信号Rk、F50を基準信号とし、キャプスタン
モータ1フカら検出したCFG (CapstanFr
equency Generator )信号を分周回
路74で分周した30Hz信号を比較信号とし、両信号
の位相差を位相比較器73で検出し位相誤差信号ECI
として加算回路80へ出力する。
再生時の位相制御はATFサーボ装置15によって行な
われ、位相誤差信号ATFEはスイッチ76を介して加
算回路80に供給される。ATFサーボ装置については
後で詳しく説明する。
−万キャプスタン速度制御系は、シリンダ速度制御系と
同様に1記録時・再生時共に前記CFG信号を周波数デ
ィスクリミネータ75に入力して速度検波を行ない、速
度誤差信号ECPとして加算回路80へ出力する。加算
回路8oは、上記位相誤差信号ECI (再生時は位相
誤差信号ATFE)と速度誤差信号ECPを加算し、モ
ータドライバーアンプ81へ供給する。キャプスタンモ
ータは上記モータドライバーアンプ81の出力であるモ
ータ制御電圧により制御される。
ではここでATFサーボ装置15の動作について説明す
る。第8図において、再生時に記録・再生アンプ回路1
6から供給される再生パイロット信号PBPは、増幅器
86により所定のレベルに増幅された後、周波数変換器
84へ入力される。この周波数変換器84は再生してい
るトラックの前後の隣接クロストーク成分の検出を行な
っている。これは、記録トラックには周波数がf、−f
のパイロット信号が1トラック毎Kf1.f、、T8゜
f、 、 f、・・・の順序で周波数を異ならせて記録
されているため、例えばパイロット信号のらの周波数が
記録されているトラックをヘッドが走査している場合、
隣接クロストークとして前のトラックから再生されるパ
イロット信号はflであり。
次のトラックから再生されるパイロット信号はちとなる
。なお、パイロット信号の周波数は先にも述べた様に、
例えばf、冨6.5fa、 f、−7,5fu、flコ
10.5f)I、f番−9,5fH(fH:水平同期信
号周波数)K選ばれている。ここで、パイロット信号発
生器82の出力信号であるf、を用いて周波数変換して
差周波成分を得ると、前のトラックから再生されるパイ
ロット信号はfi酸成分、次のトラックから再生される
パイロット信号は5frt成分に変換される。この周波
数変換された隣接ノくイaット信号は、パントノくスフ
ィルタ85.85 K ヨリfH成分と5fu成分とを
抽出され、夫々エンベロープ検波器87.88へ供給さ
れる。エンベロープ検波器87.88で振幅レベルを検
波された両隣接クローストークパイロット信号は、差動
増幅器89に入力され差信号とされる。従って今、ヘッ
ドが前のトラック側へずれている場合はfi酸成分sf
H成分となり、ヘッドが次のトラック側へずれている場
合はfH酸成分 5fH成分となる、このfm成分とs
fm成分の差信号はスイッチ90を介してマルチPCM
モード時に重要な働きをするサンプル・ホールド回路9
1へ供給される。ビデオ録再モードではスイッチ95が
N側へ閉じているため、サンプル・ホールド回路91の
スイッチ92は常にON状態となっている。このサンプ
ル・ホールド回路91の出力がキャプスタンの位相誤差
信号ATFEであり、スイッチ76を介して加算回路8
0へ供給される。同、スイッチ90で差信号fH−sf
Hと差信号5fH−fmを、ヘッド位相検出信号5w3
0によってトラック毎に切り換えているが、これは、例
えばパイロット信号としてら又はflの周波数が記録さ
れているトラックをヘッドが走査する場合は、前述とは
逆に前のトラックから再生されるパイロット信号が3f
H成分に、次のトラックから再生されるパイロット信号
がfi酸成分なる為である。
では次に6チヤンネルの時間軸圧縮PCM音声信号の記
録再生を行なうマルチPCMモードについて説明する。
マルチPCMモードは、第2図(a)のテープパターン
に示す様に映像信号記鎌トラックを、例えばT3期間〜
T6期間に5等分し、それぞれの期間に前述したT1期
間と同様な時間軸圧縮P(M信号を記録するものである
。ます記録時について説明する。
マルチPCMモードでは時間軸圧縮PCM信号の発生タ
イミングを各チャンネルに対応して制御する必要がある
。時間軸圧縮PCM信号の発生タイミングは先の第4図
及び第5図の所で説明しt、−m Kマルチチャンネル
PCMコントローラ7より供給される制御信号PCM3
oによって決定される。従ってマルチPCMモードでは
、各チャンネA/に対応して位相がそれぞれ36°ずつ
異なった6種HA )flNJ 両信号PCM5o (
以後6相PcM30ト呼ぶ)が必要である。この6相P
CM30は、第1図に示したマルチチャンネルPCMコ
ントローラ7で発生している。゛マルチチャンネルPC
Mコントa−ラフは6相PCM3 oを発生するPLI
ノ(位相同期ループ)8と、入力端子1より入力される
チャンネル選択信号CH8Kよって上記6相PCM50
から各チャンネルに対応した制御信号PCM30を選択
して出力するチャンネルセレクタ9及び入力端子2より
入力されるモード切り換え信号MultiHKより切り
換えられるスイッチl0ICより構成されている。・こ
のマルチチャンネルPCMコントローラ7の具体的回路
構成の一例を第9図に、6相PCM30の位相関係を第
10図に示す。
第9図において点線で囲まれた8が6相PCM5 。
発生回路であり9がチャンネルセレクタ、そして10が
スイッチである。第10図は、メインサー水装置14か
ら供給されるヘッド位相検出信号EiWs oと各チャ
ンネルに対応した制御信号PCM+ oのタイミングチ
ャートである。第10図においてPlが第1チヤンネル
G←1選択時、T2が第2チャンネルCH−2選択時・
・・・・・・・・T6が第6チヤンネルG←6選択時の
制御信号PCM+Oである。これらの6相PCM50 
Kより発生タイミングを制御された時間軸圧縮PCM信
号は、記録再生アンプ回路16へ送られる。
岡、マルチPCMモードでは、映像信号の記録を行なわ
ないため、記録時に映像信号の垂直同期信号5YNCが
得られない。そこで第8図に示したメインサーボ装置1
4においてシリンダサーボ系の速度制御における基準信
号として、1/2分周された垂直同期信号の代わりに基
準30Hz信号発生器70の出力信号REF30を用い
ている。これは第8図において、モード切り換え信号M
u l t iHによりスイッチ68をM端子側に閉じ
ることで行なっている。
第6図において、時間軸圧縮PQd信号REICPCM
は、ビデオ録再モードと同様K、加算回路47でATF
サーボ装置より供給される記録バイミツト信号部CPと
加算され、増幅器49で記録に適したレベルに増幅され
た後、スイッチ5o及び51のH個入力端子に供給され
る。マルチPCMモードにおける各チャンネルの時間軸
圧縮PCM信号の記録タイミングを第11図に示す。第
11図において17)、18)ハ、夫々ヘッド20a、
20bが磁気テープ上を走査している期間を表わしてい
る。19)は制御信号PCM3o、20)は時間軸圧縮
PCMの発生タイミングを表わす信号PCMゲートであ
る。21)は第6図に示す記録アンプ45におけるスイ
ッチ50及びスイッチ51の切り換え制御信号SC1,
SC2である。(実線がSC1、点線が8C2である。
)22)はヘッド20a及び20bによって記録される
PCM信号Sa 、 Sbであり、25) 、 24)
は夫々ヘッド20a 、 20bによって記録された第
1チヤンネルから第6チヤンネルまでのPCM信号MS
a 、MSbである。
例えば、第3チャンネルCH−5に記録する場合では、
第1図に示したマルチチャンネルPCMコントa−27
から、第11図の19)に示したCH3のPCM50 
(これは、ヘッド位置検出信号SW3゜の位相が36°
×2で72°遅れた信号である。)が供給され、従って
時間軸圧縮PCM信号は第11図に示した17)、18
)のTI期間に発生される。このT8期間に発生された
時間軸圧縮■X信号とTI期間がハイレベルであるタイ
ミング信号PCMゲート(第11図20)のCH−3)
及び上記第3チャンネル選択時ノ制御([I PCM5
o (第11図19) +7)、CH−3)は第6図に
示した記録アンプ45に供給される。そしてこの時間軸
圧縮PCM信号は上記タイミング信号PCMゲートと制
御信号Pへ30のaジy / 出力(PGif30 A
IjJD PcM’l−ト、 PCM30 ANDPC
Mゲート)Kて切り換えられるスイッチ50及びスイッ
チ51を介して、T1期間に記載される。
(第11図22)のCH3に示す。) 以上説明した様に、マルチPCMモードにおける記録時
は時間軸圧縮PCM信号の発生タイミングを決定する制
御信号PcM30の位相を各チャンネルに応じて36°
ずつ移相しており、従って、各チャンネルCH−1,C
)H2・・・・・・CH6に対する時間軸圧縮PQld
信号の発生タイミングは、第11図の17)、18) 
K示すT、 T、・・・・・・T6期間となる。また、
第6図の記録アンプ45のスイッチ50.51を切り換
える制御信号SC1,SC2も各チャンネルに応じて3
6°ずつ移相されるため、テープ22上に記録される時
間軸圧縮PCM信号の記録位置は各チャンネルCH1,
CH2・・・・・・CH6K応じて第3図に示すTI。
T2.・・・・・・T6領域とすることができる。
尚、マルチPCMモードでは、映像記録信号RECVに
より既に記録されているチャンネルに記録されているP
CM音声信号が消却されるのを防がな(てはならない。
そこで、マルチPCMモードでは第1図に示したスイッ
チ100をモード切り換え信号MultiHによりオフ
状態にすることによつ【映像記録信号RECVが記録・
再生アンプ回路16へ供給されるのを防いでいる。
では次にマルチPCMモードにおける再生時について説
明する。このマルチPCMモードにおける再生時で特に
注意を要するのが、ATF トラッキング制御を行なう
パイロット信号の扱い万である。これは、まず第1にビ
デオ録再モードと異なり、時間軸圧縮PCM信号に周波
数多重されているパイロット信号を用いてATFサーボ
を行なうことであり、第2に再生パイロット信号PBP
として、再生時に選択したチャンネルのトラックに記録
されている信号のみKよりATFサーボを行なうことで
ある。以下第6図、第8図及び第12図を用いて詳細に
説明する。第12図は一再生時における主要制御信号と
再生信号のタイムチャートである。
第6図において、ヘッド20a 、 20bより再生さ
れた時間軸圧縮PCM信号は、再生時KPB端子側圧閉
じているスイッチ55.56を介して増幅器58759
に入力される。この時、ヘッド20aから再生された信
号は増幅器58により充分増幅され、スイッチ60及び
スイッチ61のL個入力端子へ供給される。そしてヘッ
ド20bから再生された信号は増幅器59により充分増
幅され、スイッチ60及びスイッチ61のH個入力端子
へ供給される。スイッチ60はマルチチャンネルPCM
コントo−ラフから供給される制御信号PCM30 (
第12図27)に示す◎ )であるスイッチ切り換え信
号5C3(第12図28)に示す。)Kよって切り換え
られ、スイッチ61は、上記制御信号PCM50とモー
ド切り換え信号MultiHのイクスクルーシプノア出
力であるスイッチ切り換え信号SC4(第12図28)
に示す。)Kよって切り換えられる。マルチPCMモー
ドでは、モード切り換え信号MultiHがハイレベル
であるため、スイッチ61の切り換え信号8C4は、ス
イッチ60の切り換え信号8Cs(制御信号PCM30
 )と同様になる。同、スイッチ60 、61は夫々ス
イッチ切り換え信号SC3、8C4がロウの期間はL端
子側に閉じられ、ハイの期間はH端子側に閉じられる。
従って、スイッチ60とスイッチ61は同じ時間軸圧縮
PCM信号を出力する事になり、BPF65を介してA
TFサーボ装置15へ供給される再生パイロット信号P
BPは、PCM信号処理系12へ送られる時間軸圧縮P
CM信号PBPCM (第12図29) K示す’)I
IC周波数多重されているパイロット信号となる。
PCM信号処理装置12へ供給された時間軸圧縮PCM
信号PBPCMは、ビデオ録再モードの場合と同様の処
理を受けた後、再生音声信号として出力される。
では次にマルチPCMモードにおけるサーボ系について
、ビデオ録再モードと異なる個所について説明する。ま
ず記録時は先にも述べた様に、映像信号が必ずしも入力
されているとはかぎらないため、垂直同期信号8YNC
が得られない可能性がある。そこで、マルチPCMモー
ドでは第8図におけるスイッチ68をM入力端子側へ閉
じ、基準50Hz信号発生回路70より出力される基準
信号MF50を擬似垂直同期信号として用い、シリンダ
230回転位相を決定している。
再生時は、ATFサーボ装置15におけるスイッチ95
がM入力端子側に閉じられ、サンプル・ホールド回路9
1のスイッチ92は、PCM信号処理装置12より供給
されるタイミング信号PCMゲートにてオン・オフ切り
換えが行なわれる。このタイミング信号PCMゲートの
発生タイミングは、記録時と同様に制御信号PCM30
により決定され、制御信号PCM30の立ち上がり及び
立ち下がりエツジの手前36°相当の期間である。各チ
ャンネルに対するタイミング信号PCMゲートのタイム
チャートを第12図の30)K示す。このタイミング信
号PCMゲートによる再生パイロット信号PBPのサン
プル・ホールドは、選択したチャンネルに相当する期間
以外の期間に再生される不要パイロット信号によりAT
Fサーボが乱れるのを防ぎ、ヘッドが選択したチャンネ
ルのトラックを正確且つ安定に走査する様にするもので
ある。
以上説明した様に本実施例では、時間軸圧縮PCM信号
の記録再生タイミングを決定し、また。
記録、再生アンプのスイッチを切りかえる制御信号PC
M5oの位相をチャンネルに応じて36°ずつ移相する
ことKより、6チヤンネルの音声信号の記録再生が可能
となる。そして、トラッキングサーボとして、ビデオ録
再モードでは、映像信号に周波数多重されているパイロ
ット信号を、マルチPCMモードでは時間軸圧縮PCM
 a 号に周波数多重されているパイロット信号をAT
Fサーボ装置に供給するよう再生アンプを切り換えてお
り、しかもマルチPCMモードではサンプル・ホールド
回路を用い、選択したチャンネルの再生パイロット信号
だけでATFサーボを行なうことによって、ビデオ録再
モード及びマルチPCMモードの両モードにおいて常に
正確且つ安定なトラッキング制御を行なうことができる
また、マルチPCMモードではシリンダの回転位相を決
定する基準信号として擬似垂直同期信号を用いることK
より、映像信号が入力されていなくてもPCM音声信号
の記録を可能としている。
また、マルチPCMモードの場合罠おいてはスイッチを
設けることKより映像記録信号RE3CVが記録アンプ
へ供給されない様にし、既に記録されているPCM f
声信号の消却が防止できる。したがって、一台の記録再
生装置で、映像信号+1チヤンネルの音声信号の記録再
生と6チヤンネルの音声信号の記録再生とが任意に選択
でき、その利用範囲は条規にわたる。
同、映像信号十PCM音声信号の記録再生を行なうVT
Rにおいては、再生アンプはIC化が行なわれており、
その構成として第13図の点線で囲まれた部分101の
様な構成が多く見られる。この様な再生アンプ101で
は、スイッチ60.51を独立で切り換えることができ
ないため、このままではマルチPCMモード時に再生パ
イロット信号PBPをATFサーボ装置15に供給でき
ず、トラッキング制御が行なえない。以下この再生アン
プ101を用いる場合について説明する。
第13図の再生アンプ101において、増幅器58゜5
9及びスイッチ60.61は第8図の再生アンプ57と
同様である。増幅器102はビデオ録再モードにおいて
再生時に時間軸圧縮PCM信号出力からのクロストーク
により再生映像の画質劣化を防止するためK、再生映像
信号PBVの出力レベルを再生PCM信号レベルよ、り
大きくするものである。増幅器103は、時間軸圧縮P
CM信号PBPCMに周波数多重されているノくイaッ
ト信号のレベルを、再生映像信号PBVに周波数多重さ
れているパイロット信号のレベルと同じKするものであ
り、その利得は増幅器102と同じである。スイッチ1
04は入力端子2を介して第1図に示したマルチチャン
ネルPCMコントローラ7より供給されるモード切り換
え信号MultiHにより切り換えられ、ビデオ録再モ
ードではN入力端子側へ、マルチPCMモードではM入
力端子側へ閉じるものである。賞、入力端子26を介し
て供給される制御信号PCM30は、第6図の所で説明
した様に、ビデオ録再モード時はヘッド位相検出信号S
Ws oと同様であり、マルチPC,’Mモード時は選
択したチャンネルに対応してヘッド位相検出信号SW3
 oの位相を36°ずつ移相した信号である。
以上の構成により、ビデオ録再モード時は、再生映像信
号PBVは再生アンプIC10jの出力ピン105より
出力され、出力端子43を介して第1図に示した映像信
号処理装置13へ供給されると共に%N入力端子側へ閉
じているスイッチ104、BPP65及び出力端子44
を介して第1図に示したATFサーボ装置15へ供給さ
れる。そして出力ピン106より出力される再生時間軸
圧縮PCM信号PBPCMは、出力端子27を介して、
第1図に示したPCM信号処理回路12へ供給される。
−万、マルチP(Mモードでは、再生時間軸圧縮PCM
 i −j) PBPCM G!、再生アンフエC10
1ノ出力ピン106より出力され、出力端子27を介し
てPCM信号処理装置12へ供給されると共に、増幅器
103、M入力端子側へ閉じているスイッチ104 、
 BPF63及び出力端子44を介してATF’サーボ
装置15へ供給される。以上の映像信号処理装置1s、
PCM信号処理装置12及び人TFサーボ装置15へ夫
々供給された再生映像信号PBV 、再生PCM信号P
BPCM 、及び再生パイロット信号PBPは、それぞ
れ先に説明した処理が行なわれる。
従って、第13図に示す様に増幅器103.スイッチ1
04を設ける事により、常に必要な再生パイロット信号
を最適なレベルで人TFサーボ装置ヘ供給できるため、
安定なトラッキング制御を行なうことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、一台の■1で映像信号及び1チヤンネ
ルの音声信号の記録再生と、複数チャンネルの音声信号
の記録再生が可能であり、複数チャンネルの音声信号の
再生時には、特定チャンネルのトラックに関し、優先的
にトラッキング制御が行なえるため、Pα誤り率の少な
い高品位な音声を再生できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いたVTRのブロック図、第2図及
び第3図は、夫々ビデオ録再モード及びマルチPCMモ
ードにおけるテープパターンと、テープ、シリンダの位
置関係を示す図、第4図はPCM信号処理装置のブロッ
ク図、第5図はPCM信号処理装置における主要信号の
タイムチャート、第6図は記録・再生アンプ回路のブロ
ック図、第7図はビデオ録再モードにおける主要信号の
タイムチャート、第8図はサーボ装置のブロック図、第
9図はマルチチャンネルPCMコントローラの具体的回
路構成の一例を示す図、第10図は制御信号PCM5 
oのタイムチャート、第11図及び第12図は、夫々マ
ルチPαモードにおける記録時及び再生時の主要信号の
タイムチャート、第13図は再生アンプ系のブロック図
である。 7・・・・・・マルチチャンネルPCMコントローラ1
2・・・・・、PCM信号処理装置 13・・・・・映像信号処理装置 14・・・・・・メインサーボ装置 15・・・・・、ATFサーボ装置 16・・・・・・記録・再生アンプ回路50.51.6
0.61・・・・・・スイッチ91・・・・・・サンプ
ル・ホールド回路68 、95・・・・・・スイッチ 9・・・・・・6相PCM30発生回路8・・・・・・
チャンネルセレクタ 代理人弁理士 小111  勝 男 第4図 第5妬 第7図 16)  ρ6T 第90 第lTI21 24)MSb   !;6     /23456  
  /23451第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像信号と、該映像信号が記録される記録トラック
    の延長上であり、複数のヘッドが同時にテープ上を走査
    している時間に記録される時間軸圧縮したパルスコード
    変調音声信号とを記録するVTRにおいて、上記ヘッド
    の回転位相と同期した第1の制御信号の発生手段と、該
    第1の制御信号の位相を180°/Nずつ遅延した第2
    から第N+1の制御信号の発生手段と、該第1から第N
    +1の制御信号から任意に1つの制御信号を選択する手
    段と、該選択された制御信号に位相同期して、且つ18
    0°/N期間内に上記時間軸圧縮したパルスコード変調
    音声信号を発生する手段と、該時間軸圧縮したパルスコ
    ード変調音声信号の発生期間を表わすゲート信号発生手
    段とを備え、上記映像信号記録トラック上にN個の時間
    軸圧縮されたパルスコード変調音声信号を記録する情報
    信号記録再生装置。 2、再生系が、第1のヘッド出力を増幅する第1の前置
    増幅器と、第2のヘッド出力を増幅する第2の前置増幅
    器と、該第1、第2の前置増幅器出力を切り換えて第1
    から第3の出力端子へ供給するスイッチとを具備し、該
    スイッチが、少なくとも映像信号の再生時は、第1、第
    3の出力端子へ第1の前置増幅器出力を供給し、第2の
    出力端子へ第2の前置増幅器出力を供給する場合と、第
    1、第3の出力端子へ第2の前置増幅器出力を供給し、
    第2の出力端子へ第1の前置増幅器出力を供給する場合
    とで、上記第1の制御信号により切り換えられ、時間軸
    圧縮したパルスコード変調音声信号だけの再生時は、第
    2、第3の出力端子へ第1の前置増幅器出力を供給し、
    第1の出力端子へ第2の前置増幅器出力を供給する場合
    と、第2、第3の出力端子へ第2の前置増幅器出力を供
    給し、第1の出力端子へ第1の前置増幅器出力を供給す
    る場合とで上記第1から第N+1の制御信号から選択し
    た制御信号により切り換えられることを特徴とした特許
    請求の範囲第1項記載の情報信号記録再生装置。 3、上記スイッチにおいて、第1の出力端子の出力が映
    像信号処理装置へ供給され、第2の出力端子の出力がパ
    ルスコード変調音声信号処理装置へ供給され、第3の出
    力端子の出力がトラッキング制御を行なうサーボ装置へ
    供給されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の情報信号記録再生装置。
JP60014210A 1985-01-30 1985-01-30 情報信号記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0743884B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0411998A2 (en) * 1989-07-29 1991-02-06 Sony Corporation 4-Channel PCM signal processing apparatus
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