JPH0584563B2 - - Google Patents

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JPH0584563B2
JPH0584563B2 JP9059486A JP9059486A JPH0584563B2 JP H0584563 B2 JPH0584563 B2 JP H0584563B2 JP 9059486 A JP9059486 A JP 9059486A JP 9059486 A JP9059486 A JP 9059486A JP H0584563 B2 JPH0584563 B2 JP H0584563B2
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JP
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signal
recording
pilot signal
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electromagnetic conversion
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JP9059486A
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Hiroshi Yamamoto
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記録再生装置における記録再生特
性を測定する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば1984年テレビジヨン学会全国大
会にて発表された〔VTR電磁変換特定の自動測
定」における電磁変換特性測定装置を示し、パイ
ロツト信号によりトラツキングサーボをかける
VTRに適用した場合を示すブロツク図である。
なおこの電磁変換特性は記録再生特性のひとつで
ある。
また第4図は上記電磁変換特性測定装置によつ
て記録される磁気テープ上のトラツクパターンで
ある。なおテープのドラム巻付角は180°とする。
第3図において、1は電磁変換特性測定用信号
発生器であり、これは例えば、出力レベル、周波
数が任意に設定できる発振器でよく、またコンピ
ユータによる自動制御ができるものもある。2は
トラツキングサーボ用のパイロツト信号発生器で
あり、例えば測定対象が8ミリVTRの場合は4
つの周波数がトラツクごとにくり返し記録される
ように構成されている。4′は上記電磁変換特性
測定用信号発生器1の出力とパイロツト信号発生
器2の出力とを適当なレベルで加算する加算器で
ある。6は前記加算された信号を記録するための
記録アンプ、71,72はそれぞれチヤンネル
1,2用の磁気ヘツド、8は磁気テープである。
91,92はそれぞれ磁気ヘツド71,72に
誘起された信号を増幅するヘツドアンプ、10は
ヘツド切換スイツチ、12はヘツドアンプ91,
92の出力を解析する再生信号解析装置であり、
例えばスペクトラムアナライザとコンピユータと
を組合わせて、出力レベルなどをグラフ化したり
するもの等が考えられる。13はスイツチ10の
出力からパイロツト信号を抜取る低域フイルタ、
14は低域フイルタ13によつて抜取られたパイ
ロツト信号を用いて、再生のトラツキングサーボ
をかけるための再生信号処理回路である。また第
4図において15′はテープ上の一つのトラツク
を示す。
次に動作について説明する。第3図aに示すと
おり電磁変換特性測定用信号発生器1から出力さ
れる記録信号と、パイロツト信号発生器2から出
力されたパイロツト信号とを加算器4′で再生時
にトラツキングサーボがかかりかつ上記記録信号
に妨害を与えないような比で加算し、記録アンプ
6に出力する。この出力は記録アンプ6によつて
電流に変換され、磁気ヘツド71,72により磁
気テープ8に記録される。
一方、第3図aに示すとおり、磁気テープ8か
ら磁気ヘツド71,72に誘起された信号はそれ
ぞれヘツドアンプ91,92によつて増幅されス
イツチ10で2つのヘツドの出力が選択されて再
生信号解析装置12に送りこまれ、記録電流−再
生電圧特性などの電磁変換特性が得られる。また
スイツチ10の出力は低域フイルタ13によつて
パイロツト信号が抜取られ、再生パイロツト信号
処理回路14によつて該パイロツト信号を用いて
再生のトラツキングサーボがかけられる。第4図
に示すトラツクパターンのひとつひとつに電磁変
換特性測定信号と、パイロツト信号とが重畳され
て記録されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の電磁変換特性測定装置は、以上のように
構成されており、パイロツト信号と電磁変換特性
測定用の信号とが重畳されて記録されているの
で、干渉によるスプリアス信号が発生し、特にパ
イロツト信号と電磁変換特性測定用の信号(レベ
ルを変化させて記録する)とのレベル差が小さい
ときにはスプリアス信号が大きなエネルギーをも
ち、単一周波数で記録再生した場合とは異なつた
再生レベルとなる。またC/N比(搬送波対ノイ
ズレベル)のスペクトラム測定の場合にもスプリ
アス信号がノイズスペクトラムの上に立ち、見に
くいものとなる。さらに、パイロツト信号は電磁
変換特性測定信号をバイアスとして記録されてお
り、電磁変換特性測定用信号のレベルが変化する
ことはパイロツト信号の再生レベルも変化するこ
とになり、トラツキングサーボが不安定になる。
また、隣接トラツクからのパイロツト信号のクロ
ストーク成分によりトラツキングサーボをかけて
いるので、記録再生を2つのヘツドで行なわなけ
ればならず、電磁変換特性信号の再生にもクロス
トークの影響が出るなどの問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、電磁変換特性測定用の信号と
パイロツト信号が重畳されておらず、スプリアス
信号が全く発生しないうえに再生パイロツト信号
のレベル変動がなく、安定したトラツキングサー
ボがかけられる記録再生特性測定装置を得ること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る記録再生特性測定装置は、再生
トラツキングサーボをかけるために必要なパイロ
ツト信号をひとつのトラツク全体に記録するので
はなく、時間軸上の一部にのみ記録させることに
よつて再生時のトラツキングサーボをかけ、記録
再生特性を測定するように構成したものである。
〔作用〕
この発明においては、パイロツト信号は、記録
再生特性が測定されるトラツク上の一部分とは別
の部分に記録されるために、記録再生特性測定用
信号に妨害を与えることがなく、また記録再生特
性測定用信号の記録レベル変化による再生パイロ
ツト信号のレベル変動もないので、再生トラツキ
ングサーボが安定してかかり、良好な記録再生特
性が測定される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図は本発明の実施例による記録再生特性
測定装置を示し、図において、第3図と同一符号
が同一のものを示す。3はパイロツト信号を記録
するための高周波バイアス源である搬送波発生
器、4はパイロツト信号発生器2より出力された
パイロツト信号と搬送波発生器3により発生され
たバイアス信号とを適当な比で加算する加算器、
5は電磁変換特性測定用信号発生器1より出力さ
れた信号と、パイロツト信号とバイアス信号が加
算された信号とを切換えるスイツチ、11はスイ
ツチ5とは逆にスイツチ10から出力される再生
信号を電磁変換特性測定用信号と、パイロツト信
号とバイアス信号が加算された信号とに振り分け
るスイツチである。
また、第2図において、15,1は電磁変換特
性測定用信号が記録されるゾーン、15,2はパ
イロツト信号とバイアス信号との加算信号が記録
されるゾーンである。
次に動作について説明する。スイツチ5には電
磁変換特性測定用信号発生器1から出力された信
号と、パイロツト信号とバイアス信号とが重畳さ
れた信号とが入力されており、該スイツチ5は第
2図に示すようにヘツド71,72がひとつのト
ラツクを書くときに最初の1/4〜1/6のゾーン152
(この程度あれば十分にトラツキングサーボはか
かる)にパイロツト信号とバイアス信号の重畳さ
れた信号のみを記録するように切り換わり、残り
の3/4〜5/6のゾーン151に電磁変換特性測定用の
信号のみを記録するように切り換わる。また、再
生時のヘツドアンプから出力される再生信号は、
第2図に示すようにひとつのトラツクの最初の1/
4〜1/6のゾーン152ではパイロツト信号とバイア
ス信号との重畳された信号であり、残りの3/4〜
5/6のゾーン151では電磁変換測定用信号である。
スイツチ11は再生信号が電磁変換特性測定用の
信号の時再生信号解析装置12の側に切り換わ
り、パイロツト信号とバイアス信号との重畳信号
の時低減フイルタ13の側に切換わる。
第5図は第1図の装置の動作タイミングを示
し、同図aはスイツチ10の切換パルスであり、
“H”でチヤンネルが、“L”でチヤンネル2が選
択される。同図bはスイツチ5及びスイツチ11
の切換パルスで“H”でパイロツト信号とバイア
ス信号との重畳信号が、“L”で電磁変換特性測
定用信号が選択される。以上の切換動作により電
磁変換特性測定用信号は再生信号解析装置12に
パイロツト信号とバイス信号の重畳信号は低域フ
イルタ13に送られ、それぞれの処理が行われ
る。
次に8ミリVTRのようにテープのドラム巻付
け角が216°の場合の測定装置を考える。8ミリ
VTRでは、180°以上の36°に相当する部分をPCM
音声用に割り当てている。このPCMゾーンでト
ラツキングサーボをかけ、残りの180°で電磁変換
特性を測定することができる。第6図にその構成
を示す。図において、3′はPCM音声信号処理回
路、51,52は映像信号とPCM音声信号とを
切換えるスイツチ、61,62はそれぞれ磁気ヘ
ツド71,72に設けられた記録アンプ、90
1,902はヘツドアンプ、101,102はヘ
ツド切換スイツチである。
次に動作について説明する。記録側はPCM音
声信号処理回路3′で、時間圧縮されるPCM音声
信号とパイロツト信号とを重畳して、第7図cに
示すバースト状の信号を出力する。一方、スイツ
チ51がPCM音声信号を選択している時スイツ
チ52は逆に電磁変換特性測定用の信号を選択し
ている。その切換タイミングは第7図aに示すヘ
ツド切換パルスと同じタイミングである。
一方、再生側では、スイツチ101とスイツチ
102とが第7図a,bに示すタイミングでヘツ
ドを選択する(切換信号が“H”の側のヘツドが
選択される)ことによつて、PCM音声信号と、
電磁変換特性測定用の信号とに分離できる。分離
された信号はそれぞれ低域フイルタ13及び、再
生信号解析装置12へ送られ、それぞれの処理が
行なわれる。
また、2つのヘツドで同時に記録再生を行う
と、チヤンネル間のストロークなどが問題とな
り、良好な電磁変換特性が得られなくなる。この
ような時、たとえば、チヤンネル1についてのみ
その電磁変換特性を調べるとすれば、180°巻付の
場合は、第5図cのような、また216°巻付けの場
合は、第6図dのようなバースト状信号を電磁変
換特性測定用信号発生器1より出力させるか、ま
たは同発生器1の出力にスイツチを設けるかして
作成することによつて単一ヘツドの電磁変換特性
が測定できる。この時トラツキングサーボ用のパ
イロツト信号は2つのヘツドで記録されており、
その記録パターンは第8図に示すとおりになる。
なお、以上の実施例では、バイアス信号や
PCM音声信号をパイロツト信号に重畳させて記
録したものについて説明したが、パイロツト信号
のみを記録するようにしてもよい。但しこの場合
は、再生出力に非直線歪が発生するので、トラツ
キングサーボがやや不安定になる。
また、以上の実施例では、回転ヘツド形の磁気
記録再生装置の場合を示したが、固定ヘツド形の
ものにも勿論適用できる。さらに、上記実施例で
は記録媒体がテープであつたが、デイスクであつ
てもよい。
また、本発明は磁気記録発生装置にかぎらず、
光記録再生装置、光磁気記録再生装置などの他の
記録再生装置にも適用できることはいうまでもな
い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る記録再生特性測
定装置によれば、トラツキングサーボ用のパイロ
ツト信号と記録再生特性測定用の信号をトラツク
上の別々の箇所に記録するように構成したので、
パイロツト信号と記録再生特性測定用の信号との
間に妨害が発生せず、スプリアス信号の発生がな
く、トラツキングサーボが不安定になることもな
く、記録再生特性を精度良く測定できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による記録再生特
性測定装置の構成を示すブロツク図、第2図はこ
の発明の一実施例における磁気テープ上の記録パ
ターンを示す図、第3図は従来の電磁変換特性測
定装置の構成を示すブロツク図、第4図は従来の
装置による磁気テープ上の記録パターンを示す
図、第5図はこの発明の一実施例のタイミング
図、第6図はこの発明の他の実施例の構成を示す
ブロツク図、第7図はこの発明の他の実施例を示
すタイミング図、第8図はこの発明の他の実施例
による磁気テープ上の記録パターンを示す図であ
る。 図において、1は電磁変換特性測定用信号発生
器、2はパイロツト信号発生器、3は搬送波発生
器、4は加算器、4′は加算器、5はスイツチ、
51,52はスイツチ、6は記録アンプ、61,
62は記録アンプ、71,72は磁気ヘツド、8
は磁気テープ、91,92はヘツドアンプ、10
はスイツチ、101,102はスイツチ、11は
スイツチ、12は再生信号解析装置、13は低域
フイルタ、14は再生パイロツト信号処理回路、
15は記録トラツク、151は記録トラツク中電
磁変換特性測定用信号が記録されているエリア、
152は記録トラツク中パイロツト信号が記録さ
れているエリアである。なお図中同一符号は同一
又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録信号とパイロツト信号とを重畳して記
    録,再生し、再生された前記パイロツト信号によ
    つてトラツキングサーボをかける記録再生装置に
    ついてその記録再生特性を測定する装置におい
    て、 上記記録再生装置は各記録トラツクの時間軸上
    の一部にのみパイロツト信号を残りの部分に記録
    特性測定用の信号を記録し、再生時再生されたパ
    イロツト信号によりトラツキングサーボを行うよ
    うにしたものであることを特徴とする記録再生特
    性測定装置。 2 前記記録再生特性測定用の信号がひとつのヘ
    ツドにのみ印加されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の記録再生特性測定装置。 3 前記記録再生装置が、PCM録音のできる8
    ミリVTRであり、該8ミリVTRはPCM音声信
    号にパイロツト信号を重畳して記録するとともに
    映像信号に代えて前記記録再生特性測定用の信号
    として電磁変換特定測定用の信号を記録し、再生
    パイロツト信号によりトラツキングサーボをかけ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の記録再生特性測定装置。
JP9059486A 1986-04-18 1986-04-18 記録再生特性測定装置 Granted JPS62246104A (ja)

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JP9059486A JPS62246104A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 記録再生特性測定装置

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JP9059486A JPS62246104A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 記録再生特性測定装置

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Publication Number Publication Date
JPS62246104A JPS62246104A (ja) 1987-10-27
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