JPS6055885B2 - 音声信号高密度記録再生方式 - Google Patents

音声信号高密度記録再生方式

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JPS6055885B2
JPS6055885B2 JP52156177A JP15617777A JPS6055885B2 JP S6055885 B2 JPS6055885 B2 JP S6055885B2 JP 52156177 A JP52156177 A JP 52156177A JP 15617777 A JP15617777 A JP 15617777A JP S6055885 B2 JPS6055885 B2 JP S6055885B2
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JP
Japan
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audio signal
recording
signal
signals
period
Prior art date
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Expired
Application number
JP52156177A
Other languages
English (en)
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JPS5488106A (en
Inventor
滋之 森田
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヘリカル走査型VTRで映像信号のフィール
ドをスキップ記録するような場合に伴なう音声信号の記
録に適した方式に関するものである。
連続する音声信号を10乃至100ミリ秒のセグメント
に分割し、その各セグメントについて信号の一部を記録
しかつこれを再生した場合かなりの了解度が得られると
が知られている。
この現象を利用し、100%の連続する音声信号をその
まま記録する標準の場合に較べて記録媒体(以下「磁気
テープ」と呼ぶ)の速度を低減し、記録再生可能最高周
波数frmaxを処理する音声信号の最高周波数fsm
axの1/Cとし、音声信号の周期をC倍に変換して前
述のセグメント毎の音声信号の約1/Cを記録する。ま
た再生される音声信号の周期を1/C倍に変換すれば、
音声信号の高密度記録・再生が可能となる。このような
手段は、例えばVTRにおいて磁気テープの速度を標準
速度VNの1/nとし、連続するnフィールドの映像信
号の中から1フィールドをサンプリングして記録する所
謂スキップ記録する場合の音声信号の処理手段として有
効である。いま磁気テープの標準速度VN■ 3πcm
/sec、音声ヘッドのギャップW■1.5μm、n■
32とすれば、1VN13π frmax■−−×10l11KH2 n’胛”=面03 となる。
充分な了解度を得るためにfsmax■4KH2とすれ
ばC=4とする必要がある。このような音声信号の周期
を変換するためには、音声信号を遅延時間T(Oが時間
に比例して変化する遅延回路を通せばよい。いまf(を
)がセグメントTsごとに、f(を)■TS−TO、を
+丁、、〔0<、を<Ts一’に〕またT(を)■ T
2、〔Ts−Toくを<Ts〕 ・・・(1)のごとく
変化するものとする。
ここで、d■T、−To゜゜゜゜゜゜(2) とおき、0<、を<Ts−T0の範囲の時を、、を。
間の平均遅延時間T(を)を求めると、となる。
したがつて時刻ちに入つた信号が時刻T2で出力された
ものとすれば、となり、これを整理すれば 6d76― となる。
よつて入出力間の音声信号の周期変換率Cは、 )●
Vl屯Jとなる。
記録の場合の上述の各記号にrのサフイツクスを、また
再生の場合の諸記号にpのサフイ 1ツ
クスを付せば、CP=Gであるから、(5)式よりDp
=ーDrlしたがつてDp=ーDrとなり、またτr(
Oおよびτp(t)を図示すれば第1図のようになる。
ここにτ2=τ1,=TOとしてある。第2図はこのよ
うな遅延回路を通して得られる記録信号Srと再生信号
Spを図示したもので、SOは原信号である。
再生時の時間軸Tpは記録時の時 2間軸せよりΣ
實止・τ1,だけ遅らせて示してある。
原信号の1つのセグメントのうち〔A,b〕の部分が周
期をCr倍されて記録信号として〔C,d〕の部分に発
生する。セグメントのつなぎ目〔D,c〕の部分の周期
変換率はCrとは異なるので、この期間では記録を禁止
する。また記録信号〔C,d〕の部分は、周期をCp=
1/Cr倍されて再生信号として〔E,f〕の部分に発
生する。セグメントのつなぎ目〔F,e″〕の部分は周
期変換率はCpとらは異なるので、この期間は再生を禁
止する。以上のごとくして所期の目的を達成することが
できる。
この信号処理においては、記録率Yおよび再生率Ypは
共に等しく、となり、TO,τ1,くTsならば となる。
一般に了解度2/3を得るためにはY・ル〉1/4とす
る必要がある。従つて前述のVTRの如くCr=4とす
る場合は、このままではノ実用になる了解度を得ること
はできない。そこで第2図に示した記録信号Srlは第
1のトラックに記録し、これよりTs/mだけ遅れて第
2の同一特性の遅延回路を通つた記録信号Sr2を第2
のトラックに記録する。以下同様にしてSrlより(k
−1)Ts/mだけ遅れて第kの同一特性の遅延回路を
通つた記録信号Srkを第kのトラックに記録する実際
問題としてmは正の整数をとり、kは1からmの整数と
なる。このように記録された信号Srlは前記同様に遅
延回路によつて周期をCp=”1/Cr倍して再生し、
SrkはSrlより(k−1)Ts/mだけ遅れて同一
特性の遅延回路によつて周期をCp=1/Cr倍して再
生し、これらを加算する。第3図はm=2とした場合を
示したもので、YT′,YPは共にm倍され、TO,T
l,〜TSならばとなる。
m>Crとなると再生信号Spが重複するようになり、
かえつて了解度を損うのでm<Crとする方がよい。以
上のようにしてCrが大きい場合でも充分な了解度を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における音声信号を変換するための遅延
回路の特性を示すタムチヤート、第2図は本発明に係る
記録信号Srl再生信号Spおよび原信号SOとの時間
関係を示す図、第3図は記録トラック数mを2とした場
合の原信号SOと各トラックの記録信号Srl,sr2
および再生信号Spとの関係を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声信号記録再生装置において記録媒体の走行速度
    を低減し、記録再生可能最高周波数frmaxを処理す
    る音声信号の最高周波数fsmaxの1/Cとし、音声
    信号を10乃至100ミリ秒のセグメントTsに分割し
    て各セグメントごとの音声信号の1/Cを取出して音声
    信号の周期をC倍に変換し、Ts/mずつシフトして変
    換した音声信号をm個のトラックに記録し、また前記m
    個のトラックに記録された信号をTs/mずつシフトし
    て読み出し、読み出された信号の周期を1/C倍に変換
    して加算することにより再生することを特徴とする音声
    信号高密度記録方式。
JP52156177A 1977-12-24 1977-12-24 音声信号高密度記録再生方式 Expired JPS6055885B2 (ja)

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JP52156177A JPS6055885B2 (ja) 1977-12-24 1977-12-24 音声信号高密度記録再生方式

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JPS5488106A JPS5488106A (en) 1979-07-13
JPS6055885B2 true JPS6055885B2 (ja) 1985-12-07

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