JPS5921084B2 - 高密度記録方式 - Google Patents
高密度記録方式Info
- Publication number
- JPS5921084B2 JPS5921084B2 JP8605577A JP8605577A JPS5921084B2 JP S5921084 B2 JPS5921084 B2 JP S5921084B2 JP 8605577 A JP8605577 A JP 8605577A JP 8605577 A JP8605577 A JP 8605577A JP S5921084 B2 JPS5921084 B2 JP S5921084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- slide mount
- hadamard
- signal
- recording method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般に高密度記録方式に関し、特にスライドマ
ウントなどの限られた長さに、音声や音楽などの可聴信
号を多量に長時間記録する高密度記録方式に関する。
ウントなどの限られた長さに、音声や音楽などの可聴信
号を多量に長時間記録する高密度記録方式に関する。
教育機器などの開発に関連して、画像と音声を同時に使
用することが出来る技術としてＶＴＲ（ビデオテープレ
コーダ）が知られているが、これは価格が高価であるの
で経済性の点で問題がある。
用することが出来る技術としてＶＴＲ（ビデオテープレ
コーダ）が知られているが、これは価格が高価であるの
で経済性の点で問題がある。
画像が静止画像で十分な場合には市販のスライドの利用
が可能である。しかしスライドマウントに画像と共に音
声を記録しようとすると、スライドマウントの長さが４
α程度しかないので、ごく短かい音声しか記録すること
が出来ない。例えば長さ４ｃｍの磁気テープをスライド
マウントに貼付してテープ速度１．０ｃｗＬ／ｓｅて３
０秒程度の記録時間を実現しようとする場合、録音チャ
ネルを８回線もうけて、ヘッドを１ｃｍ／ＳｅＣの速度
で各チャネルを順次往復させる走査する方法が考えられ
る。しかしこの方法はヘッドの往復運動機構が複雑とな
る欠点がある。又信号を時分割又は周波数分割により複
数チャネルに分割してヘッドの移動速度を−Ｃ７ｒＬ／
Ｓｅｃとして３０秒間の記録を実現する方式も考えられ
るが、この方式では分割されたチャネルが情報量の点で
全て同等の比重をもつので効率が悪く、又回路が極めて
複雑になるという欠点がある。
が可能である。しかしスライドマウントに画像と共に音
声を記録しようとすると、スライドマウントの長さが４
α程度しかないので、ごく短かい音声しか記録すること
が出来ない。例えば長さ４ｃｍの磁気テープをスライド
マウントに貼付してテープ速度１．０ｃｗＬ／ｓｅて３
０秒程度の記録時間を実現しようとする場合、録音チャ
ネルを８回線もうけて、ヘッドを１ｃｍ／ＳｅＣの速度
で各チャネルを順次往復させる走査する方法が考えられ
る。しかしこの方法はヘッドの往復運動機構が複雑とな
る欠点がある。又信号を時分割又は周波数分割により複
数チャネルに分割してヘッドの移動速度を−Ｃ７ｒＬ／
Ｓｅｃとして３０秒間の記録を実現する方式も考えられ
るが、この方式では分割されたチャネルが情報量の点で
全て同等の比重をもつので効率が悪く、又回路が極めて
複雑になるという欠点がある。
従つて本発明は上記の問題点を改善するもので、比較的
簡単な回路及び機構によりスライドマウントなどの長さ
の短かい記録媒体に長時間の記録を行なう方式を提供す
ることを目的とする。
簡単な回路及び機構によりスライドマウントなどの長さ
の短かい記録媒体に長時間の記録を行なう方式を提供す
ることを目的とする。
この目的を達成するために、本発明では、信号をアダマ
ール変換により複数チャネルに分割し、多チャネルヘッ
ドを低速で移動させてトラックを走査する。アダマール
変換された各チャネルは、チャネル毎に異なる電力スペ
クトルを有するという特徴をもつている。添付図面は本
発明による記録再生装置のブ餌ノクダイヤグラムをしめ
し、入力端子（［Ｎ）に印加された音声信号はローパス
フィルタ１を介してアダマール変換回路２に印加され、
ここでアダマール変換により複数チャネル（実施例では
４チャネル）に分割され、複数の磁気ヘッド１によりス
ライドマウント３に設けられる磁気トラックに記録され
る。
ール変換により複数チャネルに分割し、多チャネルヘッ
ドを低速で移動させてトラックを走査する。アダマール
変換された各チャネルは、チャネル毎に異なる電力スペ
クトルを有するという特徴をもつている。添付図面は本
発明による記録再生装置のブ餌ノクダイヤグラムをしめ
し、入力端子（［Ｎ）に印加された音声信号はローパス
フィルタ１を介してアダマール変換回路２に印加され、
ここでアダマール変換により複数チャネル（実施例では
４チャネル）に分割され、複数の磁気ヘッド１によりス
ライドマウント３に設けられる磁気トラックに記録され
る。
磁気記録のためにスライドマウントと磁気ヘッドとが相
対速度をもつ必要があるので、例えば磁気ヘッドをスラ
イドマウントにそつて移動させる。再生の際は磁気ヘツ
ド８（磁気ヘツド８は磁気ヘツド７を切替えて使用する
ことが出来る）によりスライドマウントの上の複数チヤ
ネルの磁気信号を読取り、これをアダマール逆変換回路
４により処理して単一チヤネルの信号に変換し、ローバ
スフイルタ５を介して出力端子（０ＵＴ）に再生音声信
号を得る。
対速度をもつ必要があるので、例えば磁気ヘッドをスラ
イドマウントにそつて移動させる。再生の際は磁気ヘツ
ド８（磁気ヘツド８は磁気ヘツド７を切替えて使用する
ことが出来る）によりスライドマウントの上の複数チヤ
ネルの磁気信号を読取り、これをアダマール逆変換回路
４により処理して単一チヤネルの信号に変換し、ローバ
スフイルタ５を介して出力端子（０ＵＴ）に再生音声信
号を得る。
アダマール変換回路２とアダマール逆変換回路４の動作
のためにクロツク回線６がもうけられる。なおアダマー
ル変換回路２とアダマール逆変換回路４との構成は全く
同じであるので、一方のみを用意して記録時と再生時に
切替使用することが可能である。アダマール変換回路は
入力信号を周期Ｔごとにサンプリングして標本化列（Ｐ
ＡＭ信号）を得、この標本化列のＮ標本値（実施例では
Ｎ＝４）ごとにアダマール変換を行なう。
のためにクロツク回線６がもうけられる。なおアダマー
ル変換回路２とアダマール逆変換回路４との構成は全く
同じであるので、一方のみを用意して記録時と再生時に
切替使用することが可能である。アダマール変換回路は
入力信号を周期Ｔごとにサンプリングして標本化列（Ｐ
ＡＭ信号）を得、この標本化列のＮ標本値（実施例では
Ｎ＝４）ごとにアダマール変換を行なう。
このことは近似的にもとの入力信号を区間ＮＴごとに分
解することに相当し、変換された各チヤネルの帯域はも
との信号の帯域の一となる。従つてスライドマウントＮ
と磁気ヘツドとの相対速度は一で良いことになり、Ｎス
ライドマウントに長時間の記録が可能となる。
解することに相当し、変換された各チヤネルの帯域はも
との信号の帯域の一となる。従つてスライドマウントＮ
と磁気ヘツドとの相対速度は一で良いことになり、Ｎス
ライドマウントに長時間の記録が可能となる。
アダマール変換として４次の変換を例に説明する。入力
信号の標本化列を（Ｘｌ，Ｘ２，Ｘ３，Ｘ４）とし、こ
れにアダマール変換を施した出力の各回線（Ｚ，，Ｚ２
，Ｚ３，Ｚ４）の信号は次のごとくあられされる。なお
上述のごとき変換を行なう為の回路に関しては特願昭４
９−９８３４、特願昭４９一２５６７５、特願昭４９−
４２２５７、特願昭４９−４３７１７、特願昭４９−９
６３０１、特願昭４９−９６３０２などにより当業者に
は公知であるのでここでは詳述しない。
信号の標本化列を（Ｘｌ，Ｘ２，Ｘ３，Ｘ４）とし、こ
れにアダマール変換を施した出力の各回線（Ｚ，，Ｚ２
，Ｚ３，Ｚ４）の信号は次のごとくあられされる。なお
上述のごとき変換を行なう為の回路に関しては特願昭４
９−９８３４、特願昭４９一２５６７５、特願昭４９−
４２２５７、特願昭４９−４３７１７、特願昭４９−９
６３０１、特願昭４９−９６３０２などにより当業者に
は公知であるのでここでは詳述しない。
又アダマール変換の性質として高次のチヤネル（Ｚ４又
はＺ，）が音質に与える影響は小さいので、これらのチ
ヤネルを省略して装置を簡略化することも可能である。
なおアダマール変換回路の次数は４次又は８次に限られ
るものではなく、更に高次のアダマール変換を施せば磁
気ヘツドの速度を更に低下させより長時間の記録を行な
うことが出来る。上記説明で音声信号のスライドマウン
トへの記録は磁気記録を例示したが、スライドマウント
又はスライドフイルムに光学的に記録することも可能で
ある。
はＺ，）が音質に与える影響は小さいので、これらのチ
ヤネルを省略して装置を簡略化することも可能である。
なおアダマール変換回路の次数は４次又は８次に限られ
るものではなく、更に高次のアダマール変換を施せば磁
気ヘツドの速度を更に低下させより長時間の記録を行な
うことが出来る。上記説明で音声信号のスライドマウン
トへの記録は磁気記録を例示したが、スライドマウント
又はスライドフイルムに光学的に記録することも可能で
ある。
以上詳しく説明したごとく、本発明では音声信号をアダ
マール変換して各チヤネルの帯域を狭めて記録を行なう
ので、スライドマウントのごとく長さの短かい記録媒体
に長時間の録音を行なうことが出来る。
マール変換して各チヤネルの帯域を狭めて記録を行なう
ので、スライドマウントのごとく長さの短かい記録媒体
に長時間の録音を行なうことが出来る。
添付図面は本発明による記録再生装置のプロツクダイヤ
グラムである。 １，５・・・・・・ローパスフイルタ、２・・・・・・
アダマール変換回路、４・・・・・・アダマール逆変換
回路、３・・・・・・スライドマウント、７，８・・・
・・・磁気ヘツド、６・・・・・・クロツク装置。
グラムである。 １，５・・・・・・ローパスフイルタ、２・・・・・・
アダマール変換回路、４・・・・・・アダマール逆変換
回路、３・・・・・・スライドマウント、７，８・・・
・・・磁気ヘツド、６・・・・・・クロツク装置。
Claims (1)
- １ 可聴信号をアダマール変換を介して複数の回線に分
割し、各回線の信号をスライドマウントにもうけられた
複数トラックに磁気的に記録することにより、限られた
長さのスライドマウントに長時間の情報を記録すること
を特徴とする高密度記録方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8605577A JPS5921084B2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 高密度記録方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8605577A JPS5921084B2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 高密度記録方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5421701A JPS5421701A (en) | 1979-02-19 |
| JPS5921084B2 true JPS5921084B2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=13875993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8605577A Expired JPS5921084B2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 高密度記録方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921084B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380065A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-11 | Isuzu Motors Ltd | 噴射ノズル構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338236A (en) * | 1976-09-20 | 1978-04-08 | Hitachi Ltd | Multi-computer system |
-
1977
- 1977-07-20 JP JP8605577A patent/JPS5921084B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6380065A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-11 | Isuzu Motors Ltd | 噴射ノズル構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5421701A (en) | 1979-02-19 |
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