JP3201673B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JP3201673B2
JP3201673B2 JP06305393A JP6305393A JP3201673B2 JP 3201673 B2 JP3201673 B2 JP 3201673B2 JP 06305393 A JP06305393 A JP 06305393A JP 6305393 A JP6305393 A JP 6305393A JP 3201673 B2 JP3201673 B2 JP 3201673B2
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勝俊 廣田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスク装置に
動画像信号を記録再生する映像信号記録再生装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号のデジタル化が進み、映
像の高品質及び高画質化が要求されると共に、高速アク
セスが可能な映像信号記録再生装置が望まれている。静
止画像を記録する従来の映像信号記録再生装置の一例に
ついて図3を用いて説明する。図3は従来の映像信号記
録再生装置の構成例を示すブロック図である。本図にお
いてA/D変換器1は静止画映像信号を入力し、デジタ
ル変換する回路であり、その出力はディスク記録器2に
与えられる。ディスク記録器2はバッファメモリを含
み、1フレーム単位で信号を入力し、ハードディスク3
に映像信号を記録する回路である。ハードディスク3は
記録再生ヘッド及びディスク駆動装置を含み、映像信号
記録再生装置に固定された記憶装置である。
【0003】次にディスク再生器4はバッファメモリを
含み、記録再生ヘッドを介しハードディスク3に記録さ
れた信号を読み取り、1フレーム単位でデジタル信号を
出力する回路である。ここでディスク記録器2,ハード
ディスク3,ディスク再生器4は信号制御ライン5によ
り相互接続されている。D/A変換器6はディスク再生
器4から出力されるデジタル信号をアナログに変換し、
静止画映像信号を再生する回路である。
【0004】このように構成された映像信号記録再生装
置を用いて静止画を記録するには、その映像信号をA/
D変換器1に入力し、所定の周期でサンプリングを行
い、デジタル信号に変換する。図4は静止画映像信号の
データの流れを示す説明図である。例えば映像信号をN
TSC規格のものとし、4f sc (fsc;色副搬送波周波
数約3.58MHz)でデジタル変換すると、そのサンプリン
グ周期t0約70nsecとなる。即ち1バイト(8ビッ
ト)の各データを、a0 ,a1 ,a2 ・・・anとする
と、A/D変換器1は周期t0 即ち14.32Mbyte/s
ecの速度でデータaを出力する。
【0005】次にディスク記録器2は1フレームの入力
データをバッファメモリに入力し、ハードディスク3の
データ転送速度と信号制御ライン5の信号処理速度に合
わせてデータを書き込む。そしてシリアルのデジタル信
号を記録信号に変換し、ハードディスク3に記録する。
尚、入力映像信号は静止画であるので、最初の1フレー
ムのデータを入力すると、画面が切り替わるまで映像信
号は連続して入力されないものとする。
【0006】次に静止画を再生するには、ハードディス
ク3から記録信号を読み出して、その信号をディスク再
生器4内のバッファメモリに蓄積する。そして1フレー
ムのデータを周期t0 で読み出し、デジタル信号を生成
する。そしてD/A変換器6はこのデジタル信号をアナ
ログに変換し、静止画の映像信号を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ハードディスクはスピ
ンドルモータで駆動されるため、その回転周期は極端に
短くはならない。又記録再生ヘッドの各トラックに位置
決めされる時間も有限であり、一般のハードディスク3
は動画像等の高速大容量のデータの記録再生には不向き
である。このため従来ではハードディスクを用いた映像
信号記録再生装置は、静止画像等の情報量の少ない信号
に対してしか用いられていなかった。
【0008】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、動画像等の高速大容量のデータ
を記録再生できる映像信号記録再生装置を実現すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、動画像等の高速大容量の映像信号を記録再生する映
像信号記録再生装置であって、入力されたデジタルの動
画像信号を1サンプル毎にN(Nは2以上の整数)チャ
ンネルのデジタル信号に分割して出力する分割切換器
と、分割切換器から出力されるNチャンネルのデジタル
データを一時保持し、記録信号に変換するN個のディス
ク記録器と、N個のディスク記録器から出力されるNチ
ャンネルのデータを夫々記録及び再生するN個のハード
ディスクと、N個のハードディスクから夫々信号を読み
出し、Nチャンネルのデジタル信号を出力するN個のデ
ィスク再生器と、N個のディスク再生器の出力データを
夫々収集する収集切換器と、を具備することを特徴とす
るものである。
【0010】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、動画
像等の高速大容量の映像信号を記録するに際し、入力さ
れたデジタルの動画像信号を1サンプル毎にNチャンネ
ルのデジタル信号に分割して出力する。N個のハードデ
ィスクは、分割切換器から各ディスク記録器を介して出
力されるNチャンネルのデジタルデータを記録する。動
画像の再生時には、N個のディスク再生器が各ハードデ
ィスクから夫々信号を読み出し、Nチャンネルのデジタ
ル信号を出力する。そして収集切換器はNチャンネルの
デジタル信号を収集する。こうして高速大容量のデータ
をリアルタイムで記録再生する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例における映像信号記録再生
装置について図1を用いて説明する。図1は本実施例の
映像信号記録再生装置の全体構成を示すブロック図であ
る。本図においてA/D変換器11は動画像信号を入力
して所定周期でサンプリングを行い、デジタル信号に変
換する回路である。入力映像信号が例えばNTSC規格
動画像で、4f sc でサンプリングすると、サンプリン
グ周期は約70nsecとなる。1回のサンプル値データを
8ビットとするとA/D変換器11は14.32Mbyte
/secの信号を連続して出力する。
【0012】次に分割切換器12はA/D変換器11か
ら出力される高速のデジタル信号を1サンプル値データ
単位でN個(例えば16)に分割する切換器である。分
割切換器12で分割されたNチャンネルの信号は夫々デ
ィスク記録器13a,13b・・・13nに出力され
る。ディスク記録器13a〜13nはダイナミックデュ
アルポートRAM,スタティックデュアルポートRAM
等のバッファメモリと、CPUを有し、入力デジタル信
号をハードディスク装置14の記録信号に変換する回路
である。
【0013】ハードディスク装置14はN個(ここでは
16個)のハードディスク14a,14b・・・14n
により構成された固定磁気ディスク装置である。ハード
ディスク14a,14b・・・14nはディスク記録器
13a,13b・・・13nの記録信号を入力し、各チ
ャンネルの映像データを記録する記録媒体である。ハー
ドディスク14a〜14nは、夫々記録再生ヘッドを有
しており、夫々個々の駆動装置(スピンドルモータ)に
より駆動される。
【0014】次にディスク再生器15a,15b・・・
15nは、ディスク記録器13a〜13nと同様のバッ
ファメモリを有しており、ハードディスク14a,14
b・・・14nの記録信号を再生し、夫々時系列のデジ
タル信号を出力する回路である。ディスク記録器13
a,ハードディスク14a,ディスク再生器15aは共
に制御信号ライン16aにより接続されており、他のデ
ィスク記録器,ハードディスク,ディスク再生器につい
ても同様の信号制御ライン16b・・・16nで接続さ
れている。
【0015】次に収集切換器17はディスク再生器15
a,15b・・・15nの出力信号を入力し、サンプル
値データ単位の各チャンネルのデジタル信号を集結させ
て、1ラインのデジタル信号に変換する回路である。D
/A変換器18は収集切換器17のデジタル信号を入力
し、アナログの動画像信号に変換する回路である。
【0016】このように構成された映像信号記録再生装
置の動作について説明する。まずアナログの動画像信号
はA/D変換器11に入力され、映像信号が例えばNT
SC規格のものであれば4fscでサンプリングされる。
次に分割切換器12はデジタル変換された信号をサンプ
ル値データ単位毎に16チャンネルに分割する。図2は
分割切換器12における信号の分割動作を示す説明図で
ある。A/D変換器11からデータa0 ,a1 ,a2
・・an が出力されると、分割切換器12はそれらのデ
ータをグループG0 ,G1 ,G2 ・・・G15に分割す
る。例えばグループG0 はデータa0 ,a16・・によ
り、グループG1 はデータa1 ,a17・・により、グル
ープG15はデータa15,a31・・により構成される。
【0017】従って分割切換器12の各チャンネルの出
力は14.32/16=0.895Mbyte/secの速度と
なり、その信号はディスク記録器13a,13b・・・
13nに与えられる。ハードディスク14a,14b・
・・14nが夫々1Mbyte/sec程度のデータ転送速度を
有するものとすれば、その記録周期t1 は16×t0 以上
となり、各グループG0 ,G1 ,G2 ・・・G15のデジ
タル信号を容易に記録することができる。
【0018】このようにして記録された動画像を再生す
るには、継続して回転しているハードディスク装置14
からディスク再生器15a,15b・・・15nを介し
信号を読み出し、そのデータを収集切換器17に与え
る。ここでは16チャンネルのデジタル信号が1ライン
の信号に変換され、14.32Mbyte/secのデータがD
/A変換器18に出力される。D/A変換器18はこの
信号をアナログに変換し、元の動画像信号を再生する。
このように通常の転送速度を有するハードディスクを複
数個設けることにより、動画像信号を記録及び再生する
ことができる。尚、上記実施例ではアナログの動画像を
入力し、A/D変換器でデジタル信号に変換してから、
分割切換器で分割し、又収集切換器の出力信号をD/A
変換器でアナログ動画像信号に変換しているが、本願発
明では、デジタルの動画像信号を入力し、それを直接分
割切換器で分割し、又収集切換器の出力信号をデジタル
の動画像信号のまま出力するような映像信号記録再生装
置においても有効である。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、ハードディスクを複数組み設け、入力映像信号を複
数チャンネルに分割して記録再生することにより、動画
像のように情報量の多い信号でも、ハードディスクに記
録再生することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における映像信号記録再生装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の映像信号記録再生装置における分割
切換器の動作を示す説明図である。
【図3】従来の映像信号記録再生装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【図4】従来の映像信号記録再生装置におけるディスク
記録器に入力される信号の説明図である。
【符号の説明】
11 A/D変換器 12 分割切換器 13a,13b・・・13n ディスク記録器 14 ハードディスク装置 14a,14b・・・14n ハードディスク 15a,15b・・・15n ディスク再生器 16a,16b・・・16n 信号制御ライン 17 収集切換器 18 D/A変換器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画像等の高速大容量の映像信号を記録
    再生する映像信号記録再生装置であって、 入力されたデジタルの動画像信号を1サンプル毎にN
    (Nは2以上の整数)チャンネルのデジタル信号に分割
    して出力する分割切換器と、 前記分割切換器から出力されるNチャンネルのデジタル
    データを一時保持し、記録信号に変換するN個のディス
    ク記録器と、 前記N個のディスク記録器から出力されるNチャンネル
    のデータを夫々記録及び再生するN個のハードディスク
    と、 前記N個のハードディスクから夫々信号を読み出し、N
    チャンネルのデジタル信号を出力するN個のディスク再
    生器と、 前記N個のディスク再生器の出力データを夫々収集する
    収集切換器と、を具備することを特徴とする映像信号記
    録再生装置。
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