JPS6064243A - 湿度測定装置 - Google Patents

湿度測定装置

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JPS6064243A
JPS6064243A JP58172623A JP17262383A JPS6064243A JP S6064243 A JPS6064243 A JP S6064243A JP 58172623 A JP58172623 A JP 58172623A JP 17262383 A JP17262383 A JP 17262383A JP S6064243 A JPS6064243 A JP S6064243A
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oxygen ion
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oxygen
permeable body
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Shigenori Sakurai
桜井 茂徳
Takashi Kamo
加茂 尚
Fumihiko Kato
文彦 加藤
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
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    • G01N27/4065Circuit arrangements specially adapted therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、湿度測定方法およびその方法を実施するため
の湿度測定装置に関する。
湿度センサとしては、感湿高分子を用い吸湿により電気
抵抗が変化する性質を利用した高分子センサ、TiO2
U r OsやTiO2−MgCr04を主成分とした
セラミック感湿センサ、吸湿による電気容量変化を利用
するキャパシタンスセンサ、サーミスタを利用し、水蒸
気の量に対応する空気の熱伝導度の変化を測るセンサ等
が知られ°ζいるが、これらはいずれも200°C程度
までの湿度しか測定できず、数百度〜800℃という高
温ガスの湿度を測ることができなかった。このため、例
えばボイラ等のように高温となる場所の湿度を測定する
ことは上記センサでは困難であった。
かかる対策の一つとして、第1図に示す湿度測定装置が
提案されている。
この従来の湿度測定装置を第1図に基づき説明する。図
中、■は例えばボイラで、このボイラ1の内外を貫通し
て湿度測定装置2が取り付けられている。湿度測定装置
2は、ガスの入口3と出口4が形成された画体5と、こ
の画体5の内部を2室に区分するジルコニア固体電解質
体6を基本構成要素とする。ジルコニア固体電解質体6
の内壁面には陰極7が、外壁面には陽極8が形成されて
おり、これらの電極7.8はリード線9により電圧計1
0に接続されている。
また、画体5には、一方の部屋11から他方の部屋12
ヘガスを導く導管13が設けられており、この導管13
の途中には、ガスを吸引するポンプ14とガス中の水蒸
気を取り除く乾燥器15、ならびにガスを加熱するヒー
タ16が設けられている。
この湿度測定装置によれば、ポンプ14により入口3か
ら導入されたガスは、部屋11に入り、乾燥器■5、ヒ
ータ16を通って部屋12に導びかれ、出口4から排出
される。ガスは、乾燥器15を通ることにより水蒸気を
吸収され、続くヒータ16により低下したガス温度が元
に戻される。
従って、部屋11のガスと部屋12のガスの差は、水蒸
気の有無だけとなる。ところで、ジルコニア固体電解質
は、酸素イオンを透過させる作用を行い、ジルコニア固
体電解室体6の内外における酸素分圧の差により起電力
を生じる。また、この起電力は酸素分圧のみでなく、水
蒸気圧にも影響される。すなわち、部屋11におりる酸
素分圧をPo 、 ’、水蒸気分圧をP )no ’部
屋12における酸素分圧をPo7、水蒸気分圧をP H
2c)とすると、起電力Eは次式で表される。
E = RT/ 4F−7!n (PO2’ + PI
I2 o’) /(PO2+ Pt12 o ) ・・・・(1) ここで、R気体定数、Tは温度(’K)、Fはファラデ
一定数である。
従来の湿度測定装置によれば、(1)式において、Po
2’−Po2であり、P)−110=0であるため、起
電力Eを測定することにより、水蒸気分圧(温度)を知
ることができる。
この従来の湿度測定装置によれば、500〜800°C
の高温におけるガスの湿度を測定することができるもの
の、次のような問題がある。
(イ)ポンプ、乾燥器等の付帯設備を必要とするため、
コスト高となり、かつ場所をとる。
(ロ)ガスが部屋11から部屋12に流入するのに10
秒程かかるため、応答が遅れ、測定に時間がかかる。
本発明は、上記従来技術の不具合を解消するためになさ
れたもので、500〜800℃の高温ガス中の湿度を瞬
時に測定できる低度な湿度測定方法とその装置を提供す
ることを目的とする。
かかる目的は、本発明によれば、閉じられた空間を郭定
する壁の少なくとも一部分を酸素イオン透過性固体電解
質で形成した酸素イオン透過体と、この酸素イオン透過
体の内壁面に設りた陰極と、この酸素イオン透過体の外
壁面のおいてこの陰極と相対向する位置に設けた陽極と
、 これら両電極の間に電圧を印加する電源と、これら両電
極の間に流れる電流を測定する電流a1とからなり、上
記酸素イオン透過体にガス拡11に律速孔が設LJられ
た酸素濃度センサを用いる湿度測定方法であって、 この酸素濃度センサに第1の一定電圧を印加して、酸素
濃度に比例した第1の限界電流を判り、次いで、第1の
一定電圧とは異なる第2の一定電圧を印加して第2の限
界電流を測り、この第1の限界電流と第2の限界電流の
電流差から湿度をめる湿度測定方法によって達成される
。・・・ (第1の発明) また、かかる目的は、本考案によれば、閉じられた空間
を郭定する壁の少なくとも一部分をM−Tイオン透過性
固体電解質で形成した酸素イメン透過体と、 この酸素イオン透過体の内壁面に設りた陰極と、この酸
素イオン透過体の外壁面のおいてこの陰極と相対向する
位置に設けた陽極と、 これら両電極の間に電圧を印加する電源と、これら両電
極の間に流れる電流を測定する電流針とからなり、上記
酸素イオン透過体にガス拡散律速孔が設けられた酸素濃
度センサを用いる湿度測定方法であって、 全く同質、同形状の2個の酸素濃度センサを近接して設
け、第1の酸素濃度センサに第1の一定電圧を印加して
、酸素濃度に比例した限界電流を測ると共に、第2の酸
素濃度センサに第1の一定電圧とは異なる第2の一定電
圧を印加して限界電流を測り、この限界電流の電流差か
ら湿度をめる湿度測定方法によって達成される。・・・
 (第2の発明) 更に、かかる目的は、本発明によれば、閉じられた空間
を郭定する側壁の少なくとも一部分を酸素イオン透過性
固体電解質で形成した酸素イオン透過体と、 この酸素イオン透過体の2つの空間の各々の内壁面に設
けた陰極と、 この酸素イオン透過体の外壁面において前記2つの陰極
と相対向する位置に設&Jた2つの陽極と、これら両電
極の間に重圧を印可する2つの電源と、 これら両電極の間に流れる電流を測定する2つの電流針
とからなり、 上記酸素イオン透過体には、2つの空間の各々ち開口す
る同一形状のガス拡散律速孔を設りた湿度測定装置によ
って達成される。・・・ (第3の発明) なお、」−記第1の発明と第2図の発明は特許法第38
条但し書1号の関係にあり、第2の発明と第3の発明と
第3の発明は、同3号の関係にある。
従って、第2の発明か特定発明である。
次に、本発明の実施例について図面を参考にして説明す
る。
第2図は、第1の発明に使用する酸素濃度センサの一例
を示す断面図、第3図は同斜視図、第4図は酸素濃度セ
ンサにおける印加電圧と電流値の関係を示すグラフ、第
5図は電流差と水蒸気濃度の関係を示すグラフである。
第2図、第3図において、21ば酸素イオン透過体であ
り、酸素イオン透過性固定型w?質である酸化ジルコニ
ウムに酸化イソI・リウムを固溶さ−Uたもの((Zr
O2)o、9 ・(Y 20 s )o、+ :]から
なる。この酸素イオン透過体21の上面にはスパッタリ
ング法により円板状の陰極22が形成され、またこの陰
極22に対応する酸素イオン透過体21の下面には同様
にして陽極23が形成されている。この陰極22と陽極
23は白金からなる。また、酸素イオン透過体21上に
は、上部に酸素ガス拡散用のガス拡散律速孔24が設け
られた断面逆U字状の円筒状の蓋体25がガラスにより
固着され、この蓋体25と酸素イオン透過体21により
、内部に空間26が形成されている。さらに、陰極22
はリード線27により電源28の陰極に、陽極23は、
リード線27により電極28の陽極にそれぞれ接続され
ており、この電気回路中には上記電極間に流れる限界電
流を測定するだめの電流計29と電圧計30が接続され
ている。
かかる酸素濃度センサを用いて湿度をめるには、まずこ
の酸素濃度センサに第1の一定電圧を印加して酸素濃度
に比例した第1の限界電流を測り、次いで、第1の一定
電圧とは異なる第2の一定電圧を印加して第2の限界電
流を測る。そして、この第1の限界電流と第2の限界電
流の電流差が湿度に比例することを利用して、予めめら
れた上記電流差と水蒸気濃度の関係から湿度をめる。
この原理を第4図、第5図を用いて説明する。
上記酸素濃度センサをヒータ等を用いて500℃以上の
一定温度に保持し、電極に一定の周波数で0〜数■の電
圧を印IIJすると、電圧に対し第4図に示すような電
流が流れる。なお、第4図は酸素濃度センサの温度が7
00°C1測定周波数1mHz、印加電圧0〜2■の例
を示す。第4図からも判るように、ある電圧以上では電
流が一定となる領域(α)が現れ、さらに、電圧が上昇
すると電流も増加し、その後再び電流が一定となる領域
(β)が現れる。この1回目の一定電流(限界電流)か
ら2回目の一定電流への電流の増加は、本発明者等によ
り第5図に示す如く水蒸気量に比例していることが確か
められた。
そこで、まず(α)の領域において適当な第1の一定電
圧を設定し、または(β)領域において適当な第2の一
定電圧を設定し、これらの電圧をそれぞれ印加して測定
した第1の限界電流と第2の限界電流の差から、例えば
第5図に示す関係に基づき水蒸気濃度がめられる。なお
、第5図は酸素センサの温度が700℃、第1の一定電
圧0゜7V、第2の一定電圧を1.2■としたときの水
蒸気濃度と電流差の関係を示す。
上記(α)領域、(β)領域は、酸素濃度センサの温度
等により若干具なるが、(α)領域としては、0.25
〜0.9V、(β)領域としては、1゜1〜1.5vが
適当である。
第1の発明に係る湿度測定方法は、一つの酸素センサを
用い、まず第1の一定電圧を、例えば0゜7Vを印加し
て第1の限界電流をはかり、続いて直く第2の一定電圧
、例えば1.2 Vを印可して第2の限界電流を測り、
この第1の限界電流と第2の限界電流の電流差から第5
図の関係に基づき水蒸気濃度、すなわち、湿度をめる。
なお、第5図の関係は予め換算器、マイコン等にいれて
おくことにより、即座に湿度をめることができる。
第1図の発明は、一つの酸素濃度センサしか用いないた
め、従来のものに比べ応答性の点では若干の優位性しか
ないが、ポンプ、乾燥器等の付帯設備を必要としないた
め、コンパクト化が図れ、大幅なコスト低減が図れる。
次に、第2の発明に係る湿度測定ノコ法について説明す
る。
第2の発明は、酸素濃度センサを利用する点、原理等は
第1の発明と肴≧く同しであり、異なる点は、第1の発
明が酸素濃度センサを1個しか使用しないのに対し、第
2の発明では2個の酸素濃度センサを用いる点にある。
すなわち、第2の発明では、第1の酸素濃度センサに上
記(α)領域にある第1の一定電圧を印可すると同時に
、第2の酸素濃度センサに(β)領域にある第2の一定
電圧を印加するものであり、それぞれに流れる限界電流
の差から第5図に基づく関係により湿度をめるものであ
る。 この第2の発明によれば、2個の酸素濃度センサ
を用いるため、瞬時に電流差、ひいては湿度をめること
ができる。また、この方法によれば、ポンプ、乾燥器等
の付帯設備を必要としないため、コンパクト化され、大
幅なコスト低減が図れる。
次に、第3の発明に係る湿度測定装置について図面を参
考にして説明する。
第6図は第3の発明の一実施例を示す湿度測定装置の断
面図である。
第6図において、31は酸素イオン透過体であり、内部
に閉じられた2つの空間3(ia、3 fi bが形成
された円筒状とされている。また、この2つの空間36
a、36bはそれぞれ酸素イオン透過体31に設りられ
たガス拡散律速孔34a、34bにより外部と連通され
ている。この2つのガス拡散律速孔34a、34bは、
径、長さを同しにすることが必要である。また、酸素イ
オン透過体31は酸素イオン透過性固体電解質から形成
される。酸素イオン透過体31としては、酸素イオン透
過性固体電解質としてのジルコニア、ハフニウム、セリ
ウム、トリウムの酸化物質に、カルシウム、マグネシウ
ムの酸化物゛、またはイツトリウム、インテルビウム、
ガドリニウム等の希土類の酸化物を固溶させた緻密な焼
結体を用いることができる。このうち、酸化ジルコニウ
ムに酸化イツトリウムを固溶させたものが良く用いられ
る。
酸素イオン透過体31の2つの空間36a、36bの内
壁面の各々には陰極32a、32bが設けられている。
この陰極32a、32bの材料としては、白金、パラジ
ウム、銀等を用いることができる。また、酸素イオン透
過体31へ陰極32a、32bを形成するには、電極材
料のむ)末をペースト状にして酸素イオン透過体31上
へ塗布し焼付ける、あるいはこれらの材料をスパックリ
ング、真空蒸着、化学メッキ等により付着さ−Uること
により行う。
また、酸素イオン透過体31の外壁面において、前記陰
極32a、32bと相対向する位置にはそれぞれ陽極3
3a、33bが形成されている。この陽極33a、33
bの材料、形成法は上記陰極32a、32bの場合と同
じである。
35は蓋体であり、この蓋体35と酸素イオン透過体3
1により2つの空間36a、361〕が郭定される。こ
の蓋体35の材質は、酸素イオン透過体31と同じであ
ることが望ましいが熱膨張係数が近い他のセラミック、
例えばアルミナ、ムライト、ホルステライトでもよい。
また、蓋体35には、4つの電極取出口41a、41b
、41C141dが設けられており、蓋体35はガラス
42により酸素イオン透過体31に固着されている。
上記陰極32a、32bと陽極32a、33bは白金等
からなるリード線37により電源38a、38bに接続
される。このとき陰極32aは電源38aの陰極に、陽
極33aば電源38aの陽極に接続され、陰極32bば
電源38bの陰極に、陽極33bは電源33bの陽極に
接続される。
また、上記両電極の間に流れる限界電流を測定するため
の電流計392.39bが設けられている。
かかる湿度測定装置は次のようにして製造することがで
きる。
ジルコニアとイツトリア等からなる原料粉末を、金型で
第6図に示す如く内部に2室36a、36bを有する略
円筒」二に加圧成形し、次いでドリル加工によりガス拡
11に律速孔34a、34bをあける。なお、このガス
拡散律速孔34a、34bは、成形時に高温で焼失する
細い棒を埋め込むことにより形成してもよく、また、焼
成後穿孔してもよい。その後、1500℃以上で焼成す
ることにより酸素イオン通過体31をiMる。
次に、酸素イオン透過体31の内外壁面に、スパッタリ
ング、電気メッキ等により電極32a、32b、33a
、33bを形成する。次いで、上記電極の各々に白金等
からなるリード線を熱圧着する。
続いて、4つの電極取出口41a、41b、41c、4
1dを有する蓋体35を被せ、軟化点が800℃以上の
ガラス42を用い、酸素イオン透過体31と蓋体35を
封着すると共に、電極取出口41a、41b、41C1
41dもガラスによって封着する。このようにして、湿
度測定装置を製造することができる。
かかる湿度測定装置によれば、電極32a、33a間に
上記(α)領域にある第1の一定電圧を印加すると同時
に、電極32b、33b間に」1記(β)領域にある第
2の一定電圧を印可することにより、それぞれに流れる
限界電流が瞬時に測定でき、その限界電流の差から第5
図の関係により即座に湿度をめることができる。なお、
本装置を第5図の関係が予め記憶された換算器またはラ
イコン等に接続することにより、瞬時に湿度をデジタル
表示することができる。
この第3の発明によれば、湿度を瞬時に測定することが
できると共に、ポンプ、乾燥器等の付帯設備を必要とせ
ず、非常にコンパクト化されていて、取り扱いが容易で
あり、かつ大幅なコスト低減が図れる。
以」二述べた如く、本発明に係る湿度測定方法と湿度測
定装置は、測定肋間の短さ、コスト等において、従来よ
り優れたものであり、極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の湿度測定装置を示す断面図、第2図は第
1の発明に使用する酸素濃度センサの一例を示す断面図
、 第3図は同斜視図、 第4図は酸素濃度センサにおげろ印加電圧と電流値の関
係を示すグラフ、 第5図は電流差と水蒸気濃度の関係を示すグラフ、 第6図は、第3の発明に係る湿度測定装置の−21,3
1−−−−−一酸素イオン透過体22.32a、32 
b−−−一陰極(電極)23.33a、33 b−−−
一陽極(電極)24.34 a、 34 b−−−−ガ
ス拡1校律速孔25.35−山蓋体 26.36a、36b−−−−空間(部屋)27.37
−−−−−リード線 38.38 a、 3s b−−一電源29.39 a
、 3 g b、−、、、−電流針3(1−−−−一電
圧計 41a、41b、41c、41cl−、−電極取出口4
2−−−−−−ガラス 出願人 トヨタ自動十4;ダ犬会社 第1図 第2図 第3図 2へ 0 1.0 2,0 印7)D覧”−(V) 第5図 木−薬翫(に) 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)閉じられた空間を郭定する壁の少なくとも一部分
    を酸素イオン透過性固体電解質で形成した酸素イオン透
    過体と、 この酸素イオン透過体の内壁面に設けた陰極と、この酸
    素イオン透過体の外壁面のおいてこの陰極と相対向する
    位置に設けた陽極と、 これら両電極の間に電圧を印加する電源と、これら両電
    極の間に流れる電流を測定する電流計とからなり、上記
    酸素イオン透過体にガス拡散律速孔が設けられた酸素濃
    度センサを用いる湿度測定方法であって、 この酸素濃度センサに第1の一定重圧を印加して、酸素
    濃度に比例した第1の限界電流を測り、次いで、第1の
    一定電圧とは異なる第2の一定電圧を印加して第2の限
    界電流を測り、この第1の限界電流と第2の限界電流の
    電流差から湿度をめるごとを特徴とする湿度測定方法。
  2. (2)閉じられた空間を郭定する壁の少なくとも一部分
    を酸素イオン透過性固体電解質で形成した酸素イオン透
    過体と、 この酸素イオン透過体の内壁面に設けた陰極と、この酸
    素イオン透過体の外壁面のおいてこの陰極と相対向する
    位置に設り°た陽極と、これら両電極の間に電圧を印加
    する電源と、これら両電極の間に流れる電流を測定する
    電流計とからなり、上記酸素イオン透過体にガス拡散律
    速孔が設けられた酸素濃度センサを用いる湿度測定方法
    であって、 全く同質、同形状の2個の酸素濃度センサを近接して設
    け、第1の酸素濃度センサに第1の一定電圧を印加して
    、酸素濃度に比例した限界電流を測ると共に、第2の酸
    素濃度センサに第1の一定電圧とは異なる第2の一定電
    圧を印加して限界電流を測り、この限界電流の電流差か
    ら湿度をめることを特徴とする湿度測定方法。
  3. (3)閉じられた空間を郭定する側壁の少なくとも一部
    分を酸素イオン透過性固体電解質で形成した酸素イオン
    透過体と、 この酸素イオン透過体の2つの空間の各々の内壁面に設
    けた陰極と、 この酸素イオン透過体の外壁面において前記2つの陰極
    と相対向する位置に設置また2つの陽極と、これら両電
    極の間に電圧を印可する2つの電源と、 これら両電極の間に流れる電流を測定する2つの電流計
    とからなり、 上記酸素イオン透過体には、2つの空間の各々ち開口す
    る同一形状のガス拡散律速孔を設けたことを特徴とする
    湿度測定装置。
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