JPS6060757A - マイクロレンズを備えた撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

マイクロレンズを備えた撮像素子及びその製造方法

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JPS6060757A
JPS6060757A JP58168167A JP16816783A JPS6060757A JP S6060757 A JPS6060757 A JP S6060757A JP 58168167 A JP58168167 A JP 58168167A JP 16816783 A JP16816783 A JP 16816783A JP S6060757 A JPS6060757 A JP S6060757A
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lens
microlens
image sensor
gap
width
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JP58168167A
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English (en)
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Ken Tsutsui
謙 筒井
Toshio Nakano
中野 寿夫
Akira Sasano
笹野 晃
Toshihisa Tsukada
俊久 塚田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/02Details
    • H01L31/0232Optical elements or arrangements associated with the device
    • H01L31/02327Optical elements or arrangements associated with the device the optical elements being integrated or being directly associated to the device, e.g. back reflectors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はマイクロレンズに係り、特に固体撮像素子の光
利用率の向上に好適な集光レンズに関するものである。
〔発明の背景〕
固体撮像素子上に形成した従来のマイクロレンズは、撮
像素子とレンズとを別々に作りこれを貼シ合わせていた
。また、隣り合うレンズは、互いに接していた。このよ
うな構造のレンズでは、(1)貼り合せたことにより、
素子とレンズとの距離が大きくなり、長焦点レンズを作
らねばならない。
(2)素子の画素に対応した位置に正確にレンズを設け
ることが難しい等の欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、素子への位置合せが容易で、集光率の
優れたマイクロレンズを提供することにある。
〔発明の概要〕
素子とレンズとの位置合わせ精度は、素子表面から、レ
ンズまでの距離が大きくなるに従い低下する。この点か
ら、貼り合わせでは不都合である。
したがって、素子上に直接レンズを構成するオンウェハ
レンズが良い。また隣り合うレンズが互いに接している
場合には、位置合わせ精度を高くする必要がある。すな
わち、位置合わせが不充分な場合には、画素によって、
入射光量が異なり、再生画像ではシェーディングとなっ
て悪影響があられれる。しかし、隣り合うレンズ間に、
画素感光部へ入射する光がない領域を作れば位置合せ裕
度は大幅に大きくなる。
我々が採用したレンズの形成方法の概略を述べる。撮像
素子上に、透明なレンズ固定層を形成し、この上に、熱
軟化性樹脂を形成し、パターン化する。このパターン化
は、熱軟化性樹脂を印刷技術(ホトリソグラフィー)を
用いて加工するか、熱軟化性樹脂に光あるいは放射線に
感光機能のある材料を用いることによりパターン化でき
る。これに適当な熱処理をすると、加熱により樹脂は軟
化し、流動し易くなる。この時、樹脂自身の自重が無視
できるよりな微小パターンでは、樹脂の表面自由エネル
ギーが最小となる形状に変形する。すなわち、パターン
断面は、円弧状1球の一部を切り取った形状となる。同
じように、パターンがストライプ状の場合には、カマポ
コ状に変形する。
この樹脂が透明であれば、直接レンズとして利用できる
。可視光に吸収のある樹脂では、レンズ固定層と熱軟化
性樹脂との間にレンズ構成材料を置き、熱軟化したレン
ズ状樹脂をマスクとして、この形状をレンズ構成材料に
転写することによりレンズを作ることができる。
以上のようなレンズの形成方法では素子上に樹脂による
パターンを形成する場合、隣り合うレンズを接した構造
とすると作り難いこと、また形成したパターンを熱軟化
し円弧状レンズとする場合にも、レンズが互いに接した
構造では同じく作り難い。以上の理由から、我々はレン
ズとレンズとの間にギャップを設けることに上9、位置
合わせが容易で、製作上からも簡易なレンズ構造を採用
することとした。さらに、この手法によれば、レンズと
レンズとの間のギャップの大きさは集光力に大きく影響
することが判明した。すなわち、一般的には、レンズと
レンズとの間のギャップが大きくなるとギャップ間に入
射する光は利用されず、レンズを設けた効果は小さくな
るとされるが、パターン形成上からあまシ厚い熱軟化性
樹脂パターンを作ることは困難であり、その膜厚によっ
ては、むしろギャップを大きくした方が、集光能力が良
いことがわかった。すなわち素子の画素ピッチ、感光部
の幅、その他レンズ構成上の形状寸法により、適当なギ
ャップ幅が必要であることがわかった。以下ではその検
討結果について述べる。
第1図に固体撮像素子上にレンズを形成した、1画素の
断面を示した。この図は、固体撮像素子のSi基板10
上にレンズ22を形成した状態をあられすものである。
Si基板には、感光部11の他絶縁部、配線部等もある
が、ここではレンズの説明に必要な感光部11のみ明示
した。この上に保護膜、ちるいは色フィルタ等があるが
、図中では省き、感光部11の表面から、レンズ22の
底面までをレンズ固定層20とする。レンズ22は、熱
軟化性樹脂21をパターン化し、これを熱処理により円
弧状に変形することによって得られる。熱軟化性樹脂2
1が可視光を吸収するような材料の場合には、これをマ
スクとして、レンズ固定層20をイオンミーリング、ス
パッタエツチングあるい+dその他のドライエツチング
技術を用いることにより、レンズ固定層20に、レンズ
22とほぼ等しい形状を転写し、レンズとすることがで
きる。なお、ドライエツチングによってレンズ固定層が
一部マイクロレンズ層を構成することになるが、レンズ
固定層の厚さにあらかじめレンズ要分を加えておくこと
で、レンズ固定層の必要厚さを確保する。また、レンズ
固定層上にレンズ構成材を置いても同様にレンズを作る
ことができる。
ここでは、説明を簡易化するため、熱軟化性樹脂21が
熱処理によりレンズ22となったものとし説明をする。
この場合の各部の形状寸法記号を以下の通りとする。撮
像素子の水平方向繰り返しピッチすなわち1画素の幅L
0.1画素中の水平方向感光部の幅をLルンズ固定層の
高さをH1熱軟化性樹脂21の膜厚をD、熱軟化性樹脂
のパターン間隙すなわち、隣シ合うレンズ間のギャップ
幅をG、したがって、熱軟化性樹脂のパターン幅はLO
−Gとなる。素子表面に垂直な平行光線が入射した場合
、レンズ22により光は集光され、感光部11に入射す
る。しかし、レンズの曲率と屈折率から、感光部11へ
入射する平行光線の幅に限界が生じる。この限界の水平
方向の幅をXとする。ギャップGが大きい場合、あるい
は熱軟化性樹脂21の膜厚りが大きい場合には、レンズ
の曲率は大きくなり、レンズの幅(LO−G)全体に入
射する元金てが感光部11へ入射する。それ、l外側で
は、集光能力はない。すなわち、レンズの集光能力は飽
和状態となる。集光能力を増感度で表わし、レンズのな
い時を1とする。増感度αは、感光部11へ入射する平
行光線の最大幅Xと感光部11の幅りの比であられせる
。すなわち、α=X/L ・・・・・・・・・(1)と
なる以上の説明から、ギャップGを設ければ、位置合わ
せ裕度が大きくなること、特に初期パターンは断面が矩
形であり、マスク合わせは容易となる。
およびオンウェハレンズとすることによシ、感光部11
上へ正確にレンズ22を製作できることが理解される。
また、各部の形状寸法によっては、光感度の増感度は、
ギャップの大きい方が有利な条件があり得ることもわか
る。すなわち、第1図の状態からギャップが微かに大き
くなったとすると、レンズ22の曲率は大きくなり、感
光部へ入射する最大平行光線の幅Xが大きくなることが
理解できる。以下では、各部の形状寸法について詳しく
検討し、レンズ効果を引き出すだめの最適形状寸法を明
らかにする。先ず、第1図に示した如く、熱軟化性樹脂
21を熱処理し、レンズ22を作った場合の、この曲率
は、同図において、熱変形前後の断面積が等しいとすれ
ば以下の関係式が成り立つ。
・・・・・・・・・ (2) (2)式においてRは曲率半径である。また熱処理によ
って、膜の体積が変化する材料では、Dに体積変動率に
見合う係数を掛けることによって(2)式は成り立つ。
また、熱処理によりパターン幅が変形する場合には、パ
ターン幅変動率をGに掛けた値をGに加えることにより
同じ<(2)式は成り立つ。
曲率半径Rは、LO,D、およびGによって定まること
がわかる。さらに、感光部110幅り、レンズ固定層2
0の高さHlおよびレンズ22の屈折率nが定まれば、
感光部11に入射する最大平行光線の幅Xについては以
下の式が成立する。
(2)および(3)式よりXをめ、(1)式によって増
感度αをめることができる。
増感度αをめた一例を第2図に示した。同図は画素の水
平方向ピッチLOを23μm、感光部の幅りを7μm、
レンズ固定層の高さHを4μm。
レンズの屈折率nを1.55とし、熱軟化性樹脂のパタ
ーンギャップGを2〜14μmとした場合の熱軟化性樹
脂膜厚りに対する増感度αをめたものである。同図から
ギャップGが大きい場合には、増感度αが低い点で飽和
することがわかる。これハ、ハターン幅LO−Gが小さ
くなり、感光部の幅りに近づくメこめでちる。飽和餉域
は、レンズ22に入射する光の全てが感光部11に入射
することを意味している。また、図示してはいないが膜
)XtDがさらに大きくなると増感度αが低下する。
この理由は、レンズの焦点がレンズのエッジト反対側に
位置する感光部のエツジとを結ぶ線より上方になるよう
な曲率範囲であり、この場合、レンズに入った光は、感
光部11上方を通過し感光部11の外側へ達するためで
ある。しかし同図から。
ある一定の条件下でVi、ギャップの大きい方が増感度
αの冒いことがわかる。この例からもレンズによる増感
効果が良く理解される。しかし、レンズを作るには、工
程が必要でコストは上る。したがって、コスト上昇分に
見合った性能の向上が必要である。我々は、この性能向
上の下限を増感度αが1.3倍の点とした。また、レン
ズとしては、増感度の飽和する領域が、樹脂膜厚等の変
動による増感度αの変動がないことから望ましい。第1
図からレンズ固定層Hが大きい場合には、レンズの曲率
が小さい(曲率半径Rが大きい)ものであっても集光効
果が得られることがわかる。一方しンズ固矩層Hが小で
い場合には、レンズの曲率が犬(Rが小)きくなければ
集光効果が得られない。
曲率を大きくするには、樹脂膜厚を厚く、ギャップ幅を
大きくする必要がある。したがってレンズ固定層Hが小
さい条件下で熱軟化性樹脂の膜厚の上限が規定される。
その条件下での飽和領域はせまいことから実質的に熱軟
化性樹脂の上限膜厚は、レンズ固定層Hの最少値におけ
る、増感度αの飽和点によって制限される。また、飽和
領域の広い条件であっても、゛必要以上に、熱軟化性樹
脂を厚くすることも実際上難しく、実用上から熱軟化性
樹脂の上限膜厚は5μm程度である。したがって熱軟化
性樹脂の膜厚が5μm以下の範囲で増感度が飽和する領
域が広い場合には、この飽和領域も使用可能となる。以
上の観点から、熱軟化性樹脂の上限膜厚、上限ギャップ
幅は、レンズ固定層Hの小さい点での増感度αの飽和点
で規定してさしつかえない。但し、レンズ固定層Hが一
定であれば、熱軟化性樹脂の下限膜厚、ギャップの下限
幅は、増感度αが1.3倍以上となる点で規定される。
この様子を第3図に示した。同図では画素ピッチLOが
23μm%感光部の幅りが10μm、レンズの屈折率n
が1.5゜5の場合について、レンズ固定層の高さHが
2μm、8μmおよび20μmにおける増感度αが飽和
する点すなわち第2図で示したような、レンズの幅全て
を利用する点と1.3倍となる点それぞれをギャップG
と熱軟化性樹脂の膜厚りとについて調べたものである。
なお、感光性樹脂膜をパターン化する場合、膜厚りが厚
くパターン間のギャップGが狭くなるとパターン化が困
難となる。通常G/Dが0.7以上でパターン化が可能
である。同図中にG/D=0.7を一点破線で示した。
また同図中実線は、増感度αが1.3倍となる線であi
)%破線は増感度αが飽和する線である。したがって、
レンズ固定層Hが決まれば、良好な増感度を示す領域は
、実線、破線および一点破線で囲まれた三角形の内側で
あることがわかる。レンズ固定層の高さHが大きくなる
に従い、この三角形の位置は左下方に、すなわち良好な
増感度が得られる領域は、熱軟化性樹脂の膜厚の薄い、
かつ、ギャップ幅のせまい方に移動する。ここで画素ピ
ッチLOを23μmに選んだ理由は。
撮像画面サイズが273インチ光学系において、解像度
を250TV本程度を得ることを想定した画素ピッチで
ある。なお撮像画面サイズのここでの想定値273イン
チは最大値であ−9、解像度の想定値は最小値である。
したがって、画素ピッチLO=23μmは想定最大値で
ある。因みに、撮像画面サイズの最小想定値は8闘サイ
ズであり、この場合にも解像度としては少なくとも25
0TV本は必要であることがら画素ピッチLOの想定最
小値は11μmが考えられる。また、この値は。
撮像素子の感光部、配線部の面積を考慮すると技術的に
も最小値に近い値iと言える。レンズ固定層の高さHを
2〜20μmとした理由は、2μm以下では、熱軟化性
樹脂膜厚りの最適値が使用可能限界5μmを越えるため
除くこととした。またレンズ固定層が高くなるに従い、
熱軟化性樹脂の画素への位置合せ精度が低下すること、
厚い塗布膜が作り難いこと等から上限は20μmとした
屈折率nは、一般の透明樹脂の屈折率が1.45〜1゜
65程度で、この範囲では特性上大きな差はないことか
ら、nは1.55とした。以上の検討から、第3図にお
いて使用可能な範囲は、レンズ固定層の高さHが20μ
mにおける増感度が1.3倍となる実線とG/D=0.
7/1との交点P1とレンズ固定層の高さHが20μm
における増感度が1.3倍となる実線と飽和点を示す破
線との交点P2゜さらに、レンズ固定層の高さHが2μ
mにおける増感度の飽和点を示す破線と1.3倍となる
実線との交点P3およびこの破線がG/D=0.7/1
を示す一点破線との交点P4の各4交点を直線で結ぶ四
角形の内側の領域が使用可能範囲と言える。
また、熱軟化性樹脂の実用的上限膜厚5μmの制約をも
受ける。同様にして、水平方向の画素ピッチLOが11
μm(想定最小値)、感光部の@Lが3.8μmルンズ
固定I―の高さHが1.4および20μmにおける場合
の熱軟化性樹脂の膜厚とギャップ幅の最適範囲をめ、第
4図に示した。
同図においても、使用可能範囲はPI、P2゜P3およ
びP4を直線で結ぶ四角形の内側に使用可能範囲がある
。水平画素ピッチLOが最大想定値23μmの場合の、
熱軟化性樹脂の膜厚とギャップ幅Gの関係を示す一例を
第3図であり、画素ピッチLOが最小想定値11μmの
場合のその一例が第4図である。両図から、熱軟化性樹
脂の膜厚とギャップ幅の上下限値は以下の傾向を示して
いることがわかる。(1)画素ピッチLOが小てくなる
と、最適範囲は同図の左下方へと移動する。すなわち、
熱軟化性樹脂膜厚とギャップ幅の上下限値は5画素ピッ
チLOが小さくなると小さくなる。
この傾向は、式(1)、 (2)および(3)を吟味す
れば判るように、画素ピッチLOが11〜23μm%感
光部の幅りが1〜20μm程度の範囲、レンズ固定層の
高さが1〜20μmの範囲では熱軟化性樹脂の膜厚とギ
ヤツブ幅各々の最適範囲は、画素ピッチLOが11〜2
3μmの想定最小、最大値条件における両者の最適範囲
内に存在し、あらゆる画素ピッチL Oについて、最適
範囲は特異点を持たないことがわかる。(2)画素ピッ
チLO,感光部の幅L%レンズ固定層Hを固定した場合
の、最適熱軟化性樹脂膜厚範囲、最適ギャップ幅範囲を
示す。
第3.4図の3角形の領域は、レンズ固定層Hが大きく
なるに従い、図中左下方へ移動する。すなわち、レンズ
固定層Hが大きくなるに従い、熱軟化性樹脂の膜厚とギ
ャップ幅の最適範囲は共に小さな値をとるようになる。
(3)シかも、レンズ固定層Hが大きくなるに従い、最
適範囲の領域が狭くなってゆく傾向にある。これはレン
ズ固定層Hが大きくなるに従い、熱軟化性樹脂の膜厚が
薄い条件下で、増感度が飽和するためである。第4図で
、Hが1μmより大きい場合には、個々のHにおける増
感度が1.3倍以上となる良好な領域がそれぞれ存在す
るが、飽和領域も存在することから、何個のHの飽和点
を示す破線より右上方にも使用可能領域が存在する。こ
のことはLOによらず言えることである。しかし、別に
検討した結果Hが1μm近くでは飽和領域はせまくなる
ことが判明した。したかつ−CH=1μmにおける飽和
点を示す破線が使用可能範囲の最大限界点を与える。こ
こで、感光部110幅りが変化した場合の使用可能範囲
を示す点Pi、P2.P3およびP4それぞれにつき各
りに対しめ、各々線PI’ 、P2’ 。
P3’ 、P4’として第5図および第6図に示す。
ここで、P1′は第3図および第4図におけるレンズ固
定層Hが20μmの場合の、増感度が1.3倍となる実
線と、G/D=0.7を示す一点破線との交点P1の、
感光部の幅りを変えた場合の軌跡を示す線である。同じ
くP2′は、H=20μmの場合の増感度が1.3倍を
示す実線と飽和を示す破線との交点P2の、感光部の幅
りを変えた場合の軌跡を示す線である。またP3′は、
H=1ないし2μmの場合の、増感度が1,3を示す実
線と飽和を示す破線との交点P3の、感光部の幅りを変
えた場合の軌跡であり%P4’は同じく飽和を示す破線
とG/D=0.7を示す一点破線との交点P4の、感光
部の幅りを変えた場合の軌跡である。
ここで、取り得るギャップ幅Gの値は、水平画素ピッチ
LOと感光部の幅りとの差LO−Lが大きくなると大き
くできる。LO−Lは、一般にLOが大きくなると大き
くなる。したがって、2/3インチ撮像画面サイズ以下
で解像度を250TV本以上を望む場合には、ギャップ
幅Gを検討する上での、画素ピッチLOの上限は23μ
m程度である。第6図よりギャップ幅Gの上限は、画素
ピッチLOが23μmの場合のP3’の線によって規定
されることがわかる。LOが小さい場合には、第5図、
第6図のととくP2′とP3’がほぼ等しいギャップ上
限値を示すことがわかる。また、第5図よりギャップの
下限はP1′によって規定され、LOにより若干具なっ
た値を示すものの、感光部の幅りによらず一定値を示す
ことがわかる。
したがってギャップの下限はLOが11μmの場合のP
1′によって規定される。但し、個々の画素ピッチLO
により使用可能範囲が異なるのは第3図、第4図に見ら
れた如く当然である。また、感光部の幅りを小さくした
場合には、増感度は1.3倍以上あっても、実質的な感
度が高くなるとは限らない。すなわち、LOに比べLが
特に小さくギャップGが画素ピッチLOに近づけば、利
用できる入射光の幅はギャップGによって制限されるか
らである。例えば、画素ピッチLOが23μmの場合、
レンズを備えていない固体撮像素子では、感度を上げる
だめ感光部の幅りをできる限シ広くしようとしている。
現行技術での、この場合の感光部の幅りの大きさは、7
μm程度に壕で広げることは簡単である。したがってレ
ンズを備えた場合、光利用幅Xの値が7μmを下まわる
ような領域では、増感度が1.3倍以上であってもレン
ズ効果を引き出しているとは云えない。すなわち画素ピ
ッチLOが23μmの場合、ここから7μmを差し引い
た16μmが、ギャップ幅Gの上限となる。すなわち第
6図に示したP5の点である。同様にして、画素ピッチ
LOが11μmの場合には感光部の幅りを3μm程度に
できることから、この場合のギャップ幅Gの上限は8μ
mとなる。この限界点は第6図中9点P6で示した。し
たがって、画素ピッチLOが11〜23μmの範囲では
、ギャップ幅Gの上限は第6図に示した画素ピッチLO
が23μmの場合のP3′の実線と、点P5とP6とを
結ぶ二点破線によって規定されることがわかる。また、
ギャップ幅Gの最上限値は点P5であることがわかる。
ギャップ幅Gの最上限値点P5と下限値を示す線PL’
各々を、撮像画面寸法が異なる場合についてめ各々線p
 1 //。
P5’として第7図に示した。同図から、ギャップ幅G
の上限を示す実線P5’と下限を示す破線P1“は撮像
画面寸法が小さくなるに従い、小さな値を示す傾向にあ
ることがわかる。したがって、ギャップ幅Gの最上限値
は、撮像画面寸法の大きな点での実線P5’によって、
また最下限値は撮像画面寸法の小さな点での破線P1”
によって決定されることがわかる。すなわち、ギャップ
幅Gの限界最大値V116μm、限界最小値は0.35
μmである。2/3インチ撮像画面寸法で、画素ピッチ
LOが23μmの場合には解像度として、25゜TV本
程度が得られる。2/3インチ画面寸法以下の画素ピッ
チLOは273インチ画面寸法を比例縮少した。したが
って、全て解像度としては、250TV本が得られる画
素ピッチとなっている。
ここで、画素ピッチLOを小さくシ、画素数を増やし高
解像度化を行なう場合には、撮像画面寸法が変化しなく
とも、第7図上の横軸が左方に移動したのと同等となる
。すなわち、画素ピッチLOが単に小さくなるだけであ
る。因に、第7図における画素ピッチLOは、273イ
ンチでは23μm。
1/2インチでは14.7μm18ミリでは11μmで
ある。例えば、1/2インチ撮像画面で、画素ピッチL
Oが14.7μm の場合には、解像度は250 ’I
’V本程度であるが、ここで画素ピッチLOを11μm
とすると解像度は350TV本程度“まで向上する。し
たがってこの場合のギャップ幅Gは、8ミリ画面寸法と
同等な制約を受けることになる。
以上第1図〜第7図によって説明したマイクロレンズの
特徴を列記すると以下の通シである。
(1)マイクロレンズを固体撮像素子上に直接積み上げ
るオンウェハマイクロレンズとすることにより、マイク
ロレンズと素子との位置合せ精度が向上する。
(2)マイクロレンズ底面と、素子の感光部との距離(
レンズ固定層の高さH)は1〜20μmの範囲にする必
要がある。
(3)熱軟化性樹脂の初期膜厚は0.25〜5μmであ
ること。(第4図点P2より) (4) マイクロレンズ間にギャップを設けることで、
素子との位置合せ裕度が犬きくなり、さらに条件によっ
ては、増感度を大きくすることができ、しかもレンズの
製作が容易となる。
(5)画素の水平方向繰り返しピッチが11〜23μm
、画素内感光部の水平方向の幅が2〜14μmの範囲で
は、レンズ間のギャップは0.35〜16μmが良い。
(第7図の最小値と最大値から) 〔発明の実施例〕 実施例1 以下、本発明の一実施例を先に示した第1図をもとに説
明する。同図は、撮像素子における1画素の中央部の水
平方向断面を示すものである。
S+基板10の表面に、感光部11がある。その他Si
基板10の表面には、絶縁部、配線部等があるが、ここ
では省いた。この上にレンズ固定層20例えばPGMA
 Cポリグリシジルメタアクリレート)を回転塗布によ
シ4μmの厚さにした。
なおこの塗布により、配線等によってSt基板表面にあ
った凹凸は無くなる。これを200060分の熱処理に
より硬化した。この上に、熱軟化性感光性樹脂(遠紫外
感応樹脂;例えばRAMCAST; R,D−200O
N 、日立化成)を3μmの厚さで塗布した。これに、
ホトマスクを用いて露光、現像し、熱軟化性樹脂21の
パターンを得た。ここで素子の画素ピッチLOは23μ
m、ギャップ幅Gは10μmとした。なお、この素子の
感光部の幅りは7μmである。次に170t:30分の
熱処理を施し、熱軟化性樹脂によるレンズ22を得た。
なお、この熱処理直前に再度露光すると良好な円の一部
を有した断面形状になる。この後、信号取り出し部等の
ポンディングパッド部上のレンズ固定層20.を酸素プ
ラズマアッシイングすることにより除去した。このよう
にしてマイクロレンズを設けた素子と、別のマイクロレ
ンズのない2子とによって、感度の測定比較をした結果
、マイクロレンズを設けた素子の方が、1.6倍に感度
の向上していることがわかった。なお、画素毎に1個の
レンズを作ったものと、撮像素子の水平走査方向の画素
毎にストライプ状レンズ(カマボッ形)を作ったものと
比較したが、増感度は、はぼ同じであった。これは、垂
直方向での隣り合う感光領域が接近していたためであっ
た。
本発明によれば、素子感度が向上し、しかも。
ギャップ幅が10μmと大きいため、素子とレンズとの
位置合せが容易となった。なお、同一素子(LO=23
.c+m、L=7μm、H=4μm)において、熱軟化
性樹脂の膜厚を同じく3μmとしギャップの幅を8μm
としたものでの増感度は1.45倍であった。したがっ
て、この条件下では、ギャップ幅の大きい方が感度向上
効果が優れていることがわかった。
実施例2 実施例1と同様なSi固体撮像素子の上に、各画素毎に
、光学色フィルタ(例えば赤、青、緑の原色フィルタも
しくは補色フィルタ等)を設けた。
このフィルタ層の厚さは約2μmである。この上にレン
ズ固定層20を10μmの厚さに塗布した。
この材質には、PGMA(ポリグリシジルメタアクリレ
ート)を用い多層塗りにより10μm厚とした。したが
って、レンズ固定層の表面は特に平滑となった。この上
に、熱軟化性感光性樹脂例えばAZ−1350Jを2.
1 p mの膜厚に塗り、露光現像し、熱軟化性樹脂2
1パターンを得た。パターン21をさらに露光後% 1
80c30分の熱処理を行なって、レンズ状樹脂を得た
。次に酸素を2%含むアルゴンガスの圧力を5 X 1
0−3(Torr)とした、スパッタエツチング装置に
よりレンズ固定層をエツチングした。この場合、熱軟化
性樹脂もエツチングされる。第8図に、熱軟化性樹脂の
エツチング速度が0.4μm / mr 、レンズ固定
層のエツチング速度が0.5μrr1 / mrになる
スパッタRF入カパワーにおける30秒毎の画素断面形
状変化(破線)を示した。同図からレンズ状熱軟化性樹
脂22が徐々に少なくなシ約6分のエツチング時間で全
て無くなることがわかる。さらに1分根度のオーバエツ
チングによって、レンズ固定層にレンズを作ることがで
きた。この時レンズ同定層20の平坦部の残存膜厚は6
.5μmであった。
これに、色フィルタ層の膜厚2μmを加えた8、5μm
が、レンズ底面から感光部11までの距離、すなわち、
実効的レンズ固定層である。次に実施例1と同様にポン
ディングパッド部上の樹脂を除去し、撮像素子を組み立
て感度を測定した。このカラー固体撮像素子では、マイ
クロレンズのない素子に比較し、感度は1.4向に向上
した。
実施例3 第9図により説明する実施例2と全く同様の処理を行な
ったが、熱軟化性感光樹脂の膜厚を3μmとして製作し
た。スパッタエツチング時間が7分では、この場合熱軟
化性樹脂の一部が残る。しかし、スパッタエッチ後の熱
軟化性樹脂のパターン幅が、感光部の幅りより小さけれ
ば、先の実施例と同様のレンズ効果が得られる。組立て
た撮像素子の感度は、マイクロレンズのないものに比較
し、1.5倍の感度向上が見られた。実施例2より感度
が向上した理由は、熱軟化性樹脂の膜厚が厚くなったた
め、レンズの曲率が大きくなり、集光能力が増したため
である。
実施例4 実施例1と同様に素子上にレンズ固定層(PGMA)を
20μmの厚さに塗布し、熱硬化させた。
この上に熱軟化性遠紫外感応性樹脂例えばRAYCAS
T 、 RD −2000N (日立化成)を2.5μ
m塗布し、ギャップが3μmとなるような石英のホトマ
スクにより紫外線を露光し、現像した。これを熱処理(
160r’40分)して、レンズ22を得た。先の例と
同様に撮像素子を組み立て、感度のれ111定を行なっ
た。その結果マイクロレンズのない素子の感度に較べ、
本発明による素子の感層は約2倍になった。
以上説明した如く1本発明によれば、マイクロレンズを
Si素子上に直接製作してゆくことから、通常半導体で
用いている。露光装置が使用でき。
素子とレンズとの位置合せ精度は特に向上した。
また、レンズ間にギャップを形成し、熱軟化によりレン
ズを作ることから、ギャップ幅に応じて位置合せ裕度も
太きくなシ、シかも、ギャップを設けたことにより感度
も向上することができた。
以上の説明から、本発明では、オンウェハマイクロレン
ズに関し、隣り合うレンズとレンズとの間にギャップを
設けること、および集光能力を高めるため、レンズ固定
層(レンズ底面から感光部表面までの距離)が必要であ
ること等がポイントであることがわかる。したがって、
レンズ固定層の材質、レンズの材質9表面処理レンズ加
工方法等に関わらず、マイクロレンズと素子との幾何学
的配置が重要であり、これが本発明の主旨でおる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、Si素子上にマイクロレンズを直接形
成する1、オンウェハレンズであることから、レンズと
素子の位置合せ精度が向上し、レンズ間にギャップを設
けたことから、位置合せの裕度が大きくなり、製作も容
易となる効果がある。
また、レンズ間にギャップを設けたことによシ比増感度
を向上できる効果がある。
なお、撮像素子の水平画素ピッチは、撮像画面寸法、解
像度によシ異なるが、すでに知られている2/3インチ
撮像素子の場合、約23μmピッチである。さらに、1
/2インチ、おるいはBtmサイズとなる場合、または
、高解像度化を行なう場合等においては、画素ピッチは
約11μm程度となる。この場合の感光部の幅としては
、2〜14μm程度となる。この構造範囲内では感光部
表面から、レンズ底面までの距離(レンズ固定層の高さ
)は1〜20μm1熱軟化性樹脂の膜厚は0.25〜5
μm4隣り合うレンズ間のギャップ幅は0.35〜16
μmの範囲に撮像素子の感度を向上するマイクロレンズ
の最適構造が含まれる。この範囲内において適宜条件を
選べば1本発明の効果により撮像素子の比増感度は1.
3倍以上となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は固体撮像素子の1画素に、オンウェハマイクロ
レンズを形成した断面図、第2図は本発明によって得ら
れる効果を示した図、第3図、第4図は本発明の使用可
能領域を示す図、第5図。 第6図は本発明の限界領域を示す図、第7図は本発明の
限界領域を示す図、第8図、第9図は本発明の実施例を
示す断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光部を有する画素を複数個備えた撮像素子基板と
    、該基板上にマイクロレンズを備えた撮像素子において
    、少くとも画素の水平走査方向に1画素毎にマイクロレ
    ンズを設け、該マイクロレンズ間に間隙を設けたことを
    特徴とするマイクロレンズを備えた撮像素子。 2、画素の水平繰返しピッチが11〜23μm1画素内
    の感光領域の水平方向の幅が2〜14μmの範囲にある
    撮像素子で、レンズ固定層の高さが1〜20μm1熱軟
    化性樹脂の初期膜厚が0.25〜5μm、レンズ間の間
    隙が0.35〜16μmであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のマイクロレンズを備えた撮像素子
    。 3、撮像素子上に色フィルタを形成し、この上に直接レ
    ンズ固定層、及びマイクロレンズを形成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のマイクロレンズを備
    えた撮像素子。 4、熱軟化性樹脂が、レンズ構造体であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のマイクロレンズを備え
    た撮像素子。 5、感光部を有する画素を複数個備えた撮像素子基板と
    、該基板上に少くとも水平走査方向の画素毎にマイクロ
    レンズを備えた撮像素子の製造方法において、マイクロ
    レンズ状の形状に変化する前の熱軟化性樹脂パターン間
    に間隙を設けたことを特徴とするマイクロレンズを備え
    た撮像素子の製造方法。 6、熱軟化性樹脂をマスクとしてレンズ構造体を加工し
    てレンズを形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載のマイクロレンズを備えだ撮像素子の製造方法
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