JP2001274369A - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子及びその製造方法

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JP2001274369A
JP2001274369A JP2000087193A JP2000087193A JP2001274369A JP 2001274369 A JP2001274369 A JP 2001274369A JP 2000087193 A JP2000087193 A JP 2000087193A JP 2000087193 A JP2000087193 A JP 2000087193A JP 2001274369 A JP2001274369 A JP 2001274369A
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JP2000087193A
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Kenzo Fukuyoshi
健蔵 福吉
Tadashi Ishimatsu
忠 石松
Tomohito Kitamura
智史 北村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精細な固体撮像素子であっても感度低下、及
びノイズ増加のない、レンズ間ギャップ0.3μm以下
の開口率の高い固体撮像素子、及びその製造方法を提供
すること。 【解決手段】マイクロレンズ11がエッチングレートの
高いアンダーコート層13上に設けられ、且つマイクロ
レンズの裾部に、その領域を拡張する形状に選択的に透
明樹脂12が配設されたこと。平坦化層16とアンダ−
コート層13の塗布積層工程と、マイクロレンズ形成層
及びマイクロレンズ11とする工程と、透明樹脂層を塗
布形成する工程と、選択的に透明樹脂12を配設するエ
ッチング工程、を有すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微小なマイクロレ
ンズが設けられた固体撮像素子に関するものであり、特
に、マイクロレンズの実効的な開口率を上げて感度を向
上させ、スミアを低減させた高精細な固体撮像素子及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDなど固体撮像素子上の受光素子が
光電変換に寄与する領域(開口部)は、固体撮像素子の
サイズや画素数に依存するが、その全面積に対し20〜
40%程度に限られてしまう。開口部が小さいことは、
そのまま感度低下につながるので、これを補うため受光
素子上に集光用のマイクロレンズを形成することが一般
的である。しかしながら、近時、200万画素を超える
高精細な固体撮像素子がつよく要求されるようになり、
この高精細な固体撮像素子に付随するマイクロレンズの
開口率低下(すなわち感度低下)、及びスミアなどのノ
イズ増加が大きな問題となってきている。
【0003】このようなマイクロレンズの形成技術に関
する公知の技術としては、例えば、特開昭60−530
73号公報に比較的詳細に示されている。この特開昭6
0−53073号公報には、レンズを丸く半球状に形成
する技術として熱による樹脂の熱流動性(熱フロー)を
用いた技術、また、いくつかのエッチング方法によりレ
ンズを加工する技術も詳細に開示されている。加えて、
レンズ表面の光散乱による集光性能のロスの改善策とし
て、レンズ表面にポリグリシジルメタクリレート(PG
MA)などの有機膜や、OCD(東京応化工業(株)製
のSiO2 系被膜形成用塗布液)の無機膜を形成する技
術なども開示されている。
【0004】一般に、マイクロレンズは、感光性樹脂を
用いてのフォトリソグラフィー技術と熱フロー技術を併
用し形成しているので、これらの技術からくる制約で、
マイクロレンズの隣接する辺方向のレンズ間ギャップ
は、1μmからせいぜい0.4μmである。ところが高
精細な固体撮像素子においては、5μm以下のマイクロ
レンズの配列ピッチ、及び0.3μm以下のレンズ間ギ
ャップ(以下、挟ギャップ)となる。
【0005】上記技術を用いてレンズ間ギャップを0.
3μm以下に形成すると、隣接するマイクロレンズは各
々の辺部でくっつき、ムラ不良となることが多く量産性
のある技術とはならない。こうした従来技術からくる制
約は、高精細な固体撮像素子におけるマイクロレンズの
開口率低下、換言すると固体撮像素子の感度低下、及び
スミアなどのノイズ増加につながる問題となっていた。
【0006】このようなマイクロレンズの辺部でのくっ
つきを避けるための安定した生産技術として、或いは、
高開口率を有するマイクロレンズの形成技術として、上
記特開昭60−53073号公報や、特開平6−112
459号公報、特開平9−45884号公報などにはエ
ッチングを利用した、所謂“溝方式”と呼ばれる技術が
開示されているが、これらの技術はレンズ間の凹部(1
μm程度のギャップ部)を活用する対応技術であり、凹
部を小さくする技術ではないので、レンズ間ギャップを
0.3μm以下にするといった挟ギャップ対応のもので
はない。
【0007】すなわち、マイクロレンズを母型として、
ドライエッチなどによりエッチングしていくため、レン
ズ形状がなだらかで同時に凹部も丸く広がる傾向に加工
されてしまう。これは等方性エッチング、異方性エツチ
ングいずれにおいても基本的にはこの傾向であり挟ギャ
ップ対応のものではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高精細な固
体撮像素子において、光電変換に寄与する領域(開口
部)を補う集光用のマイクロレンズのレンズ間ギャップ
が0.3μm以下のレンズ間ギャップ(挟ギャップ)で
あるマイクロレンズを備えた、すなわち、高精細な固体
撮像素子であっても固体撮像素子の感度低下、及びスミ
アなどのノイズ増加のない固体撮像素子を提供すること
を課題とするものである。また、本発明は、上記レンズ
間ギャップが0.3μm以下のレンズ間ギャップ(挟ギ
ャップ)であるマイクロレンズを備えた、すなわち、高
精細な固体撮像素子であっても固体撮像素子の感度低
下、及びスミアなどのノイズ増加のない固体撮像素子の
製造方法を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における第一の発
明は、複数の光電変換素子と樹脂による複数のマイクロ
レンズを備えた固体撮像素子において、該マイクロレン
ズがマイクロレンズ材料よりエッチングレートの高い透
明樹脂によるアンダーコート層上に設けられており、且
つマイクロレンズの裾部に、マイクロレンズの領域を拡
張する形状に選択的に透明樹脂が配設されたマイクロレ
ンズであることを特徴とする固体撮像素子である。
【0010】また、本発明は、上記発明による固体撮像
素子において、前記透明樹脂が配設されたマイクロレン
ズの隣接する対角方向の凹部が、前期透明樹脂が配設さ
れたマイクロレンズの隣接する辺方向の凹部の深さより
深く形成されていることを特徴とする固体撮像素子であ
る。
【0011】また、本発明は、上記発明による固体撮像
素子において、前記透明樹脂が配設されたマイクロレン
ズの、透明樹脂が配設される前のマイクロレンズの並び
が、該マイクロレンズの隣接する辺方向のレンズ間ギャ
ップを、予め0.5μm以下に設定せしめた並びであ
り、且つ前記透明樹脂が配設されたマイクロレンズの隣
接する辺方向の凹部のアンダ−コート層が、その表面を
露出せしめた、もしくはアンダ−コート層の表面を深さ
0.3μm以下の凹状に形成せしめたアンダ−コート層
であることを特徴とする固体撮像素子である。
【0012】本発明における第二の発明は、光電変換素
子上にマイクロレンズを形成する固体撮像素子の製造方
法において、 1)少なくとも、複数の平坦化層の塗布積層工程と、 2)マイクロレンズを構成する樹脂よりエッチングレー
トの高い樹脂によるアンダ−コート層の塗布積層工程
と、 3)マイクロレンズ材料を塗布形成後に露光・現像して
マイクロレンズ形成層とする工程と、 4)マイクロレンズ形成層を熱フローさせてマイクロレ
ンズとする工程と、 5)マイクロレンズ上に透明樹脂層を塗布形成する工程
と、 6)マイクロレンズ上の透明樹脂層をエッチングして、
マイクロレンズの裾部にマイクロレンズの領域を拡張す
る形状に選択的に透明樹脂を配設するエッチング工程、
を有することを特徴とする固体撮像素子の製造方法であ
る。
【0013】また、本発明は、上記発明による固体撮像
素子の製造方法において、前記エッチング工程のエッチ
ング量は、透明樹脂が配設されたマイクロレンズの隣接
する辺方向の凹部のアンダーコート層の表面が露出する
エッチング量、もしくは、アンダ−コート層の表面に深
さ0.3μm以下の凹状を形成せしめるエッチング量で
あることを特徴とする固体撮像素子の製造方法である。
【0014】また、本発明は、上記発明による固体撮像
素子の製造方法において、前記エッチング工程のエッチ
ング方法は、透明樹脂が配設されたマイクロレンズの隣
接する対角方向の凹部の深さが、透明樹脂が配設された
マイクロレンズの隣接する辺方向の凹部の深さより深く
なる等方性の強いエッチング方法であることを特徴とす
る固体撮像素子の製造方法である。
【0015】また、本発明は、上記発明による固体撮像
素子の製造方法において、前記アンダ−コート層の材料
のエッチングレートは、透明樹脂と同じ、もしくは、高
い樹脂であることを特徴とする固体撮像素子の製造方法
である。
【0016】また、本発明は、上記発明による固体撮像
素子の製造方法において、前記マイクロレンズの並び
は、マイクロレンズの隣接する辺方向のレンズ間ギャッ
プを、予め0.5μm以下に形成せしめた並びであり、
且つマイクロレンズ上に塗布形成する透明樹脂の膜厚を
0.3μm〜0.03μmの膜厚としたことを特徴とす
る固体撮像素子の製造方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明による固体撮像素子
を、その実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明
における第一の発明の固体撮像素子の一実施例を示す断
面図である。図1に示すように、固体撮像素子は、その
表面に光電変換素子(19)、遮光層(15)などが形
成された半導体基板(14)上に、平坦化層(17)、
カラーフィルタ(18)、平坦化層(16)、アンダー
コート層(13)、マイクロレンズ(11)、透明樹脂
(12)が順次形成されたものである。
【0018】本発明による固体撮像素子は、アンダーコ
ート層(13)上に形成されたマイクロレンズ(11)
の裾部にマイクロレンズの領域(集光機能)を拡張する
形状に選択的に透明樹脂(12)が配設されているの
で、実効的にマイクロレンズの開口率を上げたものとな
る。マイクロレンズ(11)の裾部に透明樹脂(12)
を配設する事により、例えば、0.5μm〜0.4μm
のレンズ間ギャップ(W1)を0.3μm以下のレンズ
間ギャップ(狭ギャップ)(W2)とすることができ、
マイクロレンズの開口率を大幅に向上させることができ
る。
【0019】本発明に用いるマイクロレンズ材料、透明
樹脂、アンダーコート層材料などの樹脂材料は、可視領
域の透明性(可視域透過率)が高く、耐熱性、耐光性、
耐熱サイクルなど実用的な信頼性があれば良く、特に限
定されるものでない。樹脂材料としては、例えば、アク
リル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン
樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、フェノール樹脂、或い
は、これらの共重合物などが使用可能である。マイクロ
レンズ材料には フェノール系の感光性樹脂が代表的に
用いられるが、低分子量のメラミンーエポキシ共重合物
が用いられることもある。
【0020】図2は、請求項2に係わる発明を説明する
固体撮像素子の平面図である。図3(a)は、図2にお
けるマイクロレンズ(21)の対角方向の凹部(24)
をA−A’断面で示す断面図であり、図3(b)は、辺
方向の凹部(25)をB−B’断面で示す断面図であ
る。図2、及び図3(a)、(b)に示すように、マイ
クロレンズ(21)の対角方向の凹部(24)を、辺方
向の凹部(25)より深く形成することにより(D1>
D2)、マイクロレンズ(21)の領域(集光機能)を
対角方向にも拡張することができるものとなる。
【0021】マイクロレンズ(21)の領域(集光機
能)を対角方向にも拡張する前のマイクロレンズの対角
方向の凹部は平坦なので、マイクロレンズとしては非有
効な部分である。この部分は面積比率が高く、この非有
効な部分からの表面反射が固体撮像素子のカバーガラス
で再反射、再入射してスミアなどのノイズの原因とな
り、固体撮像素子の特性を劣化させるものとなる。従っ
て、マイクロレンズ(21)の対角方向の凹部(24)
を、辺方向の凹部(25)より深く形成することによ
り、固体撮像素子の特性改善に大きな効果があるものと
なる。
【0022】図4(a)、(b)は、請求項3に係わる
発明を説明する固体撮像素子の断面図である。図4
(a)は、図2におけるマイクロレンズ(21)の対角
方向の凹部(24)をA−A’断面で示し、図4(b)
は、辺方向の凹部(25)をB−B’断面で示したもの
である。図2、及び図4(a)、(b)に示すように、
マイクロレンズ(21)の辺方向の凹部(25)におい
ては、辺方向のレンズ間ギャップ(W3)を予め0.5
μm以下に設定し、マイクロレンズ上の透明樹脂をエッ
チングして辺方向の凹部(25)のアンダーコート層の
表面を露出せしめ(42)、且つ対角方向の凹部(2
4)においては、辺方向の凹部(25)の深さより深く
エッチングして、すなわち、アンダ−コート層(23)
を凹状(41)にせしめる。このようにして、マイクロ
レンズ(21)の領域(集光機能)を拡張することによ
り、更にマイクロレンズの開口率を大幅に向上させるこ
とができるものとなる。
【0023】本発明の第二の発明による固体撮像素子の
製造方法は、アンダーコート層上に設けられた複数のマ
イクロレンズを覆うようにして透明樹脂の薄膜を積層し
たのち、アッシングやドライエッチの手法でマイクロレ
ンズ上の透明樹脂をほぼ等方にエッチング(異方性を持
たせたエッチングを併用しても良い)し、図1に示すよ
うにマイクロレンズの裾部にマイクロレンズの領域を拡
張する形状に選択的に透明樹脂を配設する製造方法であ
る。この透明樹脂を配設する前のマイクロレンズは、感
光性の樹脂材料を用い公知のフォトリソグラフィー技術
と熱フロー技術で形成し、透明樹脂をエッチング技術で
マイクロレンズの裾部に選択的に透明樹脂を配設するこ
とにより、マイクロレンズの辺方向のレンズ間ギャップ
を小さくし、マイクロレンズの開口率を向上させるもの
である。
【0024】このマイクロレンズの開口率を更に向上さ
せるためには、エッチング工程におけるアンダ−コート
層のエッチング量を、アンダ−コート層が露出しはじめ
るエッチング量から精々0,3μmの深さまでのエッチ
ング量に抑えることが好ましいことを本発明者らは見い
だした。また、通常のマイクロレンズには、対角方向の
曲率が大きくなるとともに 対角方向の凹部に平坦な部
分が存在するため、前記のように この平坦な部分がス
ミアなどのノイズの原因となることがあった。この平坦
な部分にもマイクロレンズの領域を拡張する形状を持た
せるように、更にエッチングで凹状にアンダ−コート層
を掘り下げるため、マイクロレンズの開口率を更に向上
させスミアの発生を解消する効果を得ることができる。
【0025】また、本発明においては、マイクロレンズ
の形状を保持するために、マイクロレンズ材料のエッチ
ングレートは、透明樹脂やアンダーコート層材料より遅
い必要がある。本発明に用いる有機樹脂の材料は、この
観点でエッチングレートが重要であり、有機樹脂の屈折
率など光学特性は2次的になる。
【0026】また、本発明においては、透明樹脂が配設
される前のマイクロレンズの並びにおいて、辺方向のレ
ンズ間ギャップを、予め0.5μm以下に形成すること
が好ましい。辺方向のレンズ間ギャップを0.7μm以
上、例えば、1.0μmに形成した場合、本発明の狭ギ
ャップに対応した効果が薄くなってしまう。レンズ間ギ
ャップを0.6μm以下に形成し、塗布する透明樹脂の
膜厚を0,3μm以下に形成することによって、狭ギャ
ップを達成することが極めて容易となる。
【0027】塗布形成する透明樹脂の膜厚は、0.3μ
m以下の薄い膜厚であるとエッチング後のマイクロレン
ズの形状を保持しやすく、狭ギャップが達成しやすいも
のである。0.4μmを超える膜厚であるとマイクロレ
ンズの凹部を埋め、平坦になりマイクロレンズの母型を
再現しにくくエッチング処理を施しても狭ギャップを達
成することが困難となる。
【0028】また、0.3μm以下の薄い有機樹脂薄膜
を、スピンコートなどの一般的な塗布方法で形成する場
合、例えば、樹脂の固形分比を減らし塗布液の粘度を大
きく下げる必要がある。しかしながら、固形分比を減ら
すと塗布液の乾燥時に樹脂分が凝集し、ランド状、或い
は、希薄溶液のため不安定になり樹脂が溶液中で凝集し
てしまうなど均質な膜形成ができなくなる。実務的に塗
布での透明樹脂の膜厚の下限は0.03μmとなる。な
お、塗布液に塗布性や分散性を向上させるために界面活
性剤を添加したり、複数の溶剤を混合したり、或いは、
樹脂の分子量や他樹脂の添加を行っても良い。また、塗
布の前処理として軽くエッチング処理や紫外線洗浄を実
施しても良い。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 <実施例1>図1は、本発明における固体撮像素子の実
施例1を示す断面図である。図1に示すように、固体撮
像素子は、その表面に光電変換素子(19)、遮光層
(15)などが形成された半導体基板(14)上に、平
坦化層(17)、カラーフィルタ(18)、平坦化層
(16)、アンダーコート層(13)、マイクロレンズ
(11)、透明樹脂(12)が順次形成されたものであ
る。
【0030】本発明による固体撮像素子は、アンダーコ
ート層(13)上に形成されたマイクロレンズ(11)
の裾部にマイクロレンズの領域(集光機能)を拡張する
形状に選択的に透明樹脂(12)が配設されているの
で、実効的にマイクロレンズの開口率を上げたものとな
る。このマイクロレンズ(11)は、光電変換素子(1
9)の配列に対応させて5μmのマイクロレンズの配列
ピッチ、及び0.4μmのレンズ間ギャップとした。こ
のマイクロレンズは、フェノール系樹脂にて1.4μm
の高さとしている。透明樹脂(12)形成後のレンズ間
ギャップ(56)は、およそ0.05μmと狭ギャップ
となっている。
【0031】表1に、本発明における固体撮像素子のマ
イクロレンズの開口率と、従来例として、代表的な公知
技術(例えば、特開昭6−112459号公法に記載)
における1μmのレンズ間ギャップを有するマイクロレ
ンズの開口率との比較を示した。開口率の向上は、撮像
素子の感度を高める効果がある。
【0032】
【表1】
【0033】図2に、実施例1に係わる固体撮像素子の
平面図を示す。図4(a)は、図2におけるマイクロレ
ンズ(21)の対角方向の凹部(24)をA−A’断面
で示し、図4(b)は、辺方向の凹部(25)をB−
B’断面で示したものである。図2、及び図4(a)、
(b)に示すように、マイクロレンズ(21)の辺方向
の凹部(25)においては、辺方向のレンズ間ギャップ
(W3)を予め0.5μm以下に設定し、マイクロレン
ズ上の透明樹脂をエッチングして辺方向の凹部(25)
のアンダーコート層の表面を露出せしめ(42)、且つ
対角方向の凹部(24)においては、辺方向の凹部(2
5)の深さより深くエッチングして、すなわち、アンダ
ーコート層(23)を凹状(41)にせしめる。このよ
うにして、マイクロレンズ(21)の領域(集光機能)
を拡張することにより、更にマイクロレンズの開口率を
大幅に向上させることができるものとなる。
【0034】図4(b)は、マイクロレンズ(21)の
辺方向の凹部は、マイクロレンズの領域が拡張され集光
機能が向上した良好な形状を示すものである。また、図
4(a)は、アンダ−コート層(23)の表面より約
0.3μm深く凹状(41)が形成され、マイクロレン
ズの対角方向のレンズ曲率の緩やかさが更に拡張され集
光機能が向上している状況を示している。この深い凹状
(41)の形成により、開口率の改善と同時に固体撮像
素子への斜め入射光の余分な反射を緩和し、スミアを解
消した画像品位の高い固体撮像素子を提供できるものと
なる。
【0035】図5(イ)〜(ホ)は、本発明による固体
撮像素子の製造方法をその断面で示す説明図である。先
ず、公知の技術にて、その表面に光電変換素子、遮光
層、平坦化層、カラーフィルタ、平坦化層などが形成さ
れた半導体基板上に、アクリル系樹脂のアンダ−コート
層をスピンコートにて塗布形成した。
【0036】次に、図5(イ)に示すように、アンダ−
コート層(53)の硬膜後、感光性のフェノール系樹脂
(50)(JSR(株)製、380H(商品名))を乾
燥後の膜厚が1.2μmになるように塗布形成した。高
精度のフォトマスク(凸版印刷(株)製レチクル)をス
テッパー用いて露光、引き続く現像により図5(ロ)に
示す0.6μmのギャップ(54)を有するマイクロレ
ンズ形成層(50’)を設けた。なお、高精度のフォト
マスクを使用することにより、マイクロレンズ形成層の
現像後のギャップは0.5μm程度まで十分に形成可能
である。
【0037】次に、180℃・3分間のホットプレート
での加熱による熱フロー処理を行い、レンズ間ギャップ
(55)0.4μm、マイクロレンズの膜厚(マイクロ
レンズの高さ)(57)1.5μmのマイクロレンズ
(51)とした。(図5(ハ))なお、熱フロー処理で
は、マイクロレンズ形成層の現像後の矩形状から片側
0.1μmフローさせるが、このフロー量は0.2μm
以下に制御しないとマイクロレンズのくっつきなどから
くるムラ不良を生じるようになる。
【0038】次に、図5(ニ)に示すように、粘度0.
9cpsの熱硬化タイプのフェノール樹脂液を3000
回転でスピンコートし、乾燥後の膜厚で0.18μmの
透明樹脂(52)を形成した。透明樹脂の形成後、アッ
シング装置にて、O2 ガスを導入し、圧力8Pa、RF
パワー800W、基板温度150℃、アッシンクや処理
時間25秒にて処理を行い、図5(ホ)に示す透明樹脂
がマイクロレンズの裾部に配設されたマイクロレンズと
した。
【0039】なお、アッシング装置としては、バイアス
電圧を下げ、低真空側で操作することにより、ドライエ
ッチング装置も使用可能である。このようにして得られ
た、選択的に透明樹脂が配設されたマイクロレンズのレ
ンズ間ギャップは0.O5μmと狭ギャップであった。
マイクロレンズの膜厚(マイクロレンズの高さ)は、当
初のマイクロレンズの高さより0.1μm低くなった
が、これはアッシングにより減少したものである。な
お、マイクロレンズの高さや曲率は、光電変換素子とマ
イクロレンズとの光学的な位置関係で最適化すれば良
く、予めアッシングによる減少分を見込んだ設計をする
ことになる。
【0040】当実施例1で用いた樹脂のエッチングレー
トを表2に示した。いずれも硬膜後の酸素プラズマでの
エッチングレートをマイクロレンズ材料である感光性フ
ェノール系樹脂との比で示した。エッチングレートの大
きい方がエッチング(或いは、アッシング)が速いこと
を示す。
【0041】
【表2】
【0042】表2に示す数値からして、マイクロレンズ
材料である感光性フェノール系樹脂エッチングレートが
遅いため、エッチングが進んでもマイクロレンズ形状を
保持してレンズ曲率の変化を少なくする効果と、アンダ
−コート層の材料であるアクリル樹脂のエッチングレー
トが高いためマイクロレンズの対角方向の凹部を深く加
工することが可能となる。
【0043】<実施例2>実施例2として、透明樹脂が
配設される前のマイクロレンズの辺方向のレンズ間ギャ
ップと、透明樹脂がエッチングされマイクロレンズの領
域を拡張する形状に選択的に透明樹脂が配設されたマイ
クロレンズのレンズ間ギャップとの関係を表3に示し
た。なお、本実施例2においては、マイクロレンズの配
列ピッチを5μmと一定とし、透明樹脂の塗布膜厚は、
0.18μmと一定とし、エッチング前のマイクロレン
ズのレンズ間ギャップを1.5〜0.4μmの範囲で変
化させた。
【0044】
【表3】
【0045】表3に示すように、透明樹脂が配設される
前のマイクロレンズの辺方向のレンズ間ギャップが0.
6μm以下の時に、エッチング後の選択的に透明樹脂が
配設されたマイクロレンズのレンズ間ギャップが0.3
μm以下の狭ギャップになることが示されている。透明
樹脂が配設される前のマイクロレンズの辺方向のレンズ
間ギャップが1μm以上となると、エッチング後も平坦
な凹部が一部残存し、アッシングやエッチング時に、ア
ンダ−コート層が露出されてアンダ−コート層のエッチ
ングが進むため、本発明による製造方法を適用しても狭
ギャップは得られない結果となる。
【0046】
【発明の効果】本発明における第一の発明は、複数の光
電変換素子と樹脂による複数のマイクロレンズを備えた
固体撮像素子において、該マイクロレンズがマイクロレ
ンズ材料よりエッチングレートの高い透明樹脂によるア
ンダーコート層上に設けられており、且つマイクロレン
ズの裾部に、マイクロレンズの領域を拡張する形状に選
択的に透明樹脂が配設されたマイクロレンズであること
を特徴とする固体撮像素子であるので、光電変換に寄与
する領域(開口部)を補う集光用のマイクロレンズのレ
ンズ間ギャップが0.3μm以下のレンズ間ギャップ
(挟ギャップ)であるマイクロレンズを備えた、すなわ
ち、高精細な固体撮像素子であっても固体撮像素子の感
度低下、及びスミアなどのノイズ増加のない固体撮像素
子となる。
【0047】本発明における第二の発明は、光電変換素
子上にマイクロレンズを形成する固体撮像素子の製造方
法において、 1)少なくとも、複数の平坦化層の塗布積層工程と、 2)マイクロレンズを構成する樹脂よりエッチングレー
トの高い樹脂によるアンダ−コート層の塗布積層工程
と、 3)マイクロレンズ材料を塗布形成後に露光・現像して
マイクロレンズ形成層とする工程と、 4)マイクロレンズ形成層を熱フローさせてマイクロレ
ンズとする工程と、 5)マイクロレンズ上に透明樹脂層を塗布形成する工程
と、 6)マイクロレンズ上の透明樹脂層をエッチングして、
マイクロレンズの裾部にマイクロレンズの領域を拡張す
る形状に選択的に透明樹脂を配設するエッチング工程、
を有することを特徴とする固体撮像素子の製造方法であ
るので、レンズ間ギャップが0.3μm以下のレンズ間
ギャップ(挟ギャップ)であるマイクロレンズを備え
た、すなわち、高精細な固体撮像素子であっても固体撮
像素子の感度低下、及びスミアなどのノイズ増加のない
固体撮像素子の製造方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固体撮像素子の一実施例を示す断
面図である。
【図2】請求項2に係わる発明を説明する固体撮像素子
の平面図である。
【図3】(a)は、図2におけるマイクロレンズの対角
方向の凹部をA−A’断面で示す断面図である。(b)
は、辺方向の凹部をB−B’断面で示す断面図である。
【図4】(a)、(b)は、請求項3に係わる発明を説
明する固体撮像素子の断面図である。
【図5】(イ)〜(ホ)は、本発明による固体撮像素子
の製造方法をその断面で示す説明図である。
【符号の説明】
11、21、51…マイクロレンズ 12、22、52…透明樹脂 13、23、53…アンダーコート層 14…半導体基板 15…遮光層 16…平坦化層 17…平坦化層 18…カラーフィルタ 19…光電変換素子 24…対角方向の凹部 25…辺方向の凹部 41…アンダーコート層の凹状 42…アンダーコート層の表面の露出 50’…マイクロレンズ形成層 57…マイクロレンズの高さ D1…対角方向の凹部の深さ D2…辺方向の凹部の深さ
フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA05 AA10 AB01 BA10 CA03 EA01 EA20 FA06 GC08 GD04 GD07 5C024 CX13 CX41 CY47 EX43 5F088 BB03 EA04 JA03 JA06 JA12

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の光電変換素子と樹脂による複数のマ
    イクロレンズを備えた固体撮像素子において、該マイク
    ロレンズがマイクロレンズ材料よりエッチングレートの
    高い透明樹脂によるアンダーコート層上に設けられてお
    り、且つマイクロレンズの裾部に、マイクロレンズの領
    域を拡張する形状に選択的に透明樹脂が配設されたマイ
    クロレンズであることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】前記透明樹脂が配設されたマイクロレンズ
    の隣接する対角方向の凹部が、前期透明樹脂が配設され
    たマイクロレンズの隣接する辺方向の凹部の深さより深
    く形成されていることを特徴とする請求項1記載の固体
    撮像素子。
  3. 【請求項3】前記透明樹脂が配設されたマイクロレンズ
    の、透明樹脂が配設される前のマイクロレンズの並び
    が、該マイクロレンズの隣接する辺方向のレンズ間ギャ
    ップを、予め0.5μm以下に設定せしめた並びであ
    り、且つ前記透明樹脂が配設されたマイクロレンズの隣
    接する辺方向の凹部のアンダ−コート層が、その表面を
    露出せしめた、もしくはアンダ−コート層の表面を深さ
    0.3μm以下の凹状に形成せしめたアンダ−コート層
    であることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載の
    固体撮像素子。
  4. 【請求項4】光電変換素子上にマイクロレンズを形成す
    る固体撮像素子の製造方法において、 1)少なくとも、複数の平坦化層の塗布積層工程と、 2)マイクロレンズを構成する樹脂よりエッチングレー
    トの高い樹脂によるアンダ−コート層の塗布積層工程
    と、 3)マイクロレンズ材料を塗布形成後に露光・現像して
    マイクロレンズ形成層とする工程と、 4)マイクロレンズ形成層を熱フローさせてマイクロレ
    ンズとする工程と、 5)マイクロレンズ上に透明樹脂層を塗布形成する工程
    と、 6)マイクロレンズ上の透明樹脂層をエッチングして、
    マイクロレンズの裾部にマイクロレンズの領域を拡張す
    る形状に選択的に透明樹脂を配設するエッチング工程、
    を有することを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
  5. 【請求項5】前記エッチング工程のエッチング量は、透
    明樹脂が配設されたマイクロレンズの隣接する辺方向の
    凹部のアンダ−コート層の表面が露出するエッチング
    量、もしくは、アンダ−コート層の表面に深さ0.3μ
    m以下の凹状を形成せしめるエッチング量であることを
    特徴とする請求項4記載の固体撮像素子の製造方法。
  6. 【請求項6】前記エッチング工程のエッチング方法は、
    透明樹脂が配設されたマイクロレンズの隣接する対角方
    向の凹部の深さが、透明樹脂が配設されたマイクロレン
    ズの隣接する辺方向の凹部の深さより深くなる等方性の
    強いエッチング方法であることを特徴とする請求項4、
    又は請求項5記載の固体撮像素子の製造方法。
  7. 【請求項7】前記アンダ−コート層の材料のエッチング
    レートは、透明樹脂と同じ、もしくは、高い樹脂である
    ことを特徴とする請求項4、請求項5、又は請求項6記
    載の固体撮像素子の製造方法。
  8. 【請求項8】前記マイクロレンズの並びは、マイクロレ
    ンズの隣接する辺方向のレンズ間ギャップを、予め0.
    5μm以下に形成せしめた並びであり、且つマイクロレ
    ンズ上に塗布形成する透明樹脂の膜厚を0.3μm〜
    0.03μmの膜厚としたことを特徴とする請求項4、
    請求項5、請求項6、又は請求項7記載の固体撮像素子
    の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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