JPS605945Y2 - 金型の潤滑及冷却装置 - Google Patents
金型の潤滑及冷却装置Info
- Publication number
- JPS605945Y2 JPS605945Y2 JP16107779U JP16107779U JPS605945Y2 JP S605945 Y2 JPS605945 Y2 JP S605945Y2 JP 16107779 U JP16107779 U JP 16107779U JP 16107779 U JP16107779 U JP 16107779U JP S605945 Y2 JPS605945 Y2 JP S605945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- cam
- rod
- roller
- lubrication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は熱間鍛造装置金型の潤滑及冷却装置に関するも
のである。
のである。
熱間鍛造装置に於ける自動化と高速化を図る上で問題と
なるのは金型の潤滑及冷却である。
なるのは金型の潤滑及冷却である。
本考案は適正な潤滑と冷却が可能でしかも自動化の可能
な鍛造プレスを提供しようとするものである。
な鍛造プレスを提供しようとするものである。
従来熱間鍛造装置の潤滑及冷却の作動方式としてエヤシ
リンダ作動式のものがある。
リンダ作動式のものがある。
これはプレス及送り装置より起動指令を受けて作動する
ものであり、万一バルブの故障、シリンダのかじり抵抗
の変動に伴うサイクル時間の変化等が生じた場合には、
プレス金型上にある金型の潤滑及冷却装置のノズル部を
プレスのスライドによって破損することがあり、問題が
あった。
ものであり、万一バルブの故障、シリンダのかじり抵抗
の変動に伴うサイクル時間の変化等が生じた場合には、
プレス金型上にある金型の潤滑及冷却装置のノズル部を
プレスのスライドによって破損することがあり、問題が
あった。
本考案はトランスファーフィード装置の伝導軸上のカム
により、金型の潤滑及冷却ノズルをメカニカルに移動さ
せるようにしたもので、以下図の実施例について説明す
る。
により、金型の潤滑及冷却ノズルをメカニカルに移動さ
せるようにしたもので、以下図の実施例について説明す
る。
1は金型で、プレスのベット上とスライド2の下面に設
置されている。
置されている。
3は架台で、プレス本体にとりつけられ、金型潤滑及冷
却装置を支持している。
却装置を支持している。
4はベースでレバー10とレバー11がピン9及び9′
によって夫々回動可能に支持されている。
によって夫々回動可能に支持されている。
8はローラレバーで前記レバー10の支持ピン9に回動
可能にとりつけられ、その先端にローラ6が回動可能に
支持されている。
可能にとりつけられ、その先端にローラ6が回動可能に
支持されている。
5はカムでトランスファーフィード装置の伝導軸5aに
固着され、連続的に回転する。
固着され、連続的に回転する。
12はレバー11の下端に取付けられたピン、13はベ
ース4の端に取付けられたピンで、これら2つのピン1
2.13間に引張りばね14が張設されている。
ース4の端に取付けられたピンで、これら2つのピン1
2.13間に引張りばね14が張設されている。
15はロッドで、レバー10.11の先端にピン16,
16にて回動可能に支持されている。
16にて回動可能に支持されている。
17はノズルでロッド15の先端に支持され、これによ
り潤滑剤及冷却水を金型に噴霧する。
り潤滑剤及冷却水を金型に噴霧する。
ロッド15内には圧縮空気供給用パイプa、潤滑剤と水
の供給用バイブbがとりつけている。
の供給用バイブbがとりつけている。
以上の構成であるから、カム5が第1図の矢印X方向に
回転すると、カム5の変位位置Hによす、レバー10は
ローラ6、ローラレバー8によって右方へ揺動する。
回転すると、カム5の変位位置Hによす、レバー10は
ローラ6、ローラレバー8によって右方へ揺動する。
この結果ロッド15とノズル17が右方へ平行移動すべ
く、レバー10と11の支持ピン9,16間の長さを等
しくしである。
く、レバー10と11の支持ピン9,16間の長さを等
しくしである。
レバー11を延長してその先端にピン12を介し引張り
ばね14が設けられているので、これにより、カム5と
ローラ6を常に拘束している。
ばね14が設けられているので、これにより、カム5と
ローラ6を常に拘束している。
従ってカム5の変位置Hにより、ノズル17のストロー
クL1がスムーズに行われる。
クL1がスムーズに行われる。
又カム作動式であるから、ストローク長さ、ストローク
速度及速度変化、停止時間等を任意に選択できるので、
最適の潤滑及冷却が出来る。
速度及速度変化、停止時間等を任意に選択できるので、
最適の潤滑及冷却が出来る。
又ノズル17のプレス外への後退をカムで行っているた
め、スライド降下によってノズル17を破損することは
ない。
め、スライド降下によってノズル17を破損することは
ない。
本考案によれば、金型潤滑及冷却装置はカム5と、平行
四辺形を構成するレバー10.11ならびにカムとロー
ラを拘束する引張りばね14によって構成されているの
で、極めて機構が簡単である。
四辺形を構成するレバー10.11ならびにカムとロー
ラを拘束する引張りばね14によって構成されているの
で、極めて機構が簡単である。
従って重量の軽減化による装置の高速化が可能となるば
かりでなく、構成部品の加工度の減少化が可能となり、
結果として安価に提供することができる。
かりでなく、構成部品の加工度の減少化が可能となり、
結果として安価に提供することができる。
又潤滑、冷却を行なわない時、あるいは金型補修等の時
は装置全体を第1図のL2だけ後退させることにより、
カム5とローラ6との接触を離し、予期しない動作を未
然に防ぐことができる。
は装置全体を第1図のL2だけ後退させることにより、
カム5とローラ6との接触を離し、予期しない動作を未
然に防ぐことができる。
さらに金型補修時には、装置を後退させることにより広
いスペースが確保され、作業をし易くすることが可能と
なった。
いスペースが確保され、作業をし易くすることが可能と
なった。
第1図は本考案の正面図、第2図は第1図の■矢視断面
図、第3図は第1図の■矢視断面図、第4図は第1図の
■矢視断面図。 図において;1・・・・・・金型、2・・・・・・スラ
イド、3・・・・・・架台、4・・・・・・ベース、5
・・・・・・カム、5a・・・・・・(トランスファー
フィード装置の)伝導軸、6・・・・・・ローラ、7・
・・・・・ピン、8・・・・・・ローラレバー、9・・
・・・・ピン、10.11・・・・・・レバー 12,
13・・・・・ゼン、14・・・・・・引張ばね、15
・・・・・・ロッド、16・・・・・・ピン、17・・
・・・・ノズル。
図、第3図は第1図の■矢視断面図、第4図は第1図の
■矢視断面図。 図において;1・・・・・・金型、2・・・・・・スラ
イド、3・・・・・・架台、4・・・・・・ベース、5
・・・・・・カム、5a・・・・・・(トランスファー
フィード装置の)伝導軸、6・・・・・・ローラ、7・
・・・・・ピン、8・・・・・・ローラレバー、9・・
・・・・ピン、10.11・・・・・・レバー 12,
13・・・・・ゼン、14・・・・・・引張ばね、15
・・・・・・ロッド、16・・・・・・ピン、17・・
・・・・ノズル。
Claims (1)
- トランスファーフィード軸5aに固着されたカム5と該
カム5に接するローラ6を有するローラレバー8と一体
でベース4に固着されたピン軸9のまわりに揺動可能な
レバー10と、ベース4に対し前記ピン軸9に対し所定
距離隔て)設けたピン軸9′の周りに揺動可能に支持さ
れかつ前記レバー10と平行で同長でピン軸9′から延
長した部分で引張りばね14によって付勢されたレバー
11と、前記レバー10とレバー11の頂部に枢支され
たロッド15と、該ロッド15に支持され、かつ該ロッ
ド内にとりつけた圧縮空気供給用パイプaと、潤滑剤と
水の供給用バイブロにて潤滑剤と水又は圧縮空気を供給
するようにしたノズル17とからなることを特徴とする
金型の潤滑及冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16107779U JPS605945Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 金型の潤滑及冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16107779U JPS605945Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 金型の潤滑及冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5680933U JPS5680933U (ja) | 1981-06-30 |
JPS605945Y2 true JPS605945Y2 (ja) | 1985-02-25 |
Family
ID=29672196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16107779U Expired JPS605945Y2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | 金型の潤滑及冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605945Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3230095A1 (de) * | 1982-08-13 | 1984-02-16 | Eumuco Aktiengesellschaft für Maschinenbau, 5090 Leverkusen | Vorrichtung zum ausblasen und bespruehen von gesenken von schmiedepressen, insbesondere gesenkschmiedepressen |
JPH0719637Y2 (ja) * | 1988-11-21 | 1995-05-10 | 住友重機械工業株式会社 | 金型潤滑用ノズル装置 |
-
1979
- 1979-11-22 JP JP16107779U patent/JPS605945Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5680933U (ja) | 1981-06-30 |
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