JPS5927947Y2 - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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Publication number
JPS5927947Y2
JPS5927947Y2 JP3689579U JP3689579U JPS5927947Y2 JP S5927947 Y2 JPS5927947 Y2 JP S5927947Y2 JP 3689579 U JP3689579 U JP 3689579U JP 3689579 U JP3689579 U JP 3689579U JP S5927947 Y2 JPS5927947 Y2 JP S5927947Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
chamber
clamp
clamp rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP3689579U
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English (en)
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JPS55138434U (ja
Inventor
詔三 今西
Original Assignee
アイダエンジニアリング株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アイダエンジニアリング株式会社 filed Critical アイダエンジニアリング株式会社
Priority to JP3689579U priority Critical patent/JPS5927947Y2/ja
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクランプ装置に関するものである。
クランプ装置はプレス機械に用いる金型をボルスタに、
金型とボルスタをベッドに、あるいはボルスタをベッド
に締付けるために用いられる装置である。
この種の装置としては、クランプロッドを回転させ、上
下動させるいわゆるロータリークランパがあるが、クラ
ンプロッドを回転させる機構を流体圧シリンダと組合わ
せると構造が複雑になり、装置自体が長くなり、使用す
る圧力流体の量が多く作業時間が長いなどの問題があっ
た。
本考案はこれらの問題を解決するためになされたもので
ある。
以下、本考案の一実施例である図面に基づいて詳説する
第1図及び第2図において支点ピン5は機体1に取付け
られているブラケット11に保持されている。
ブラケット11とブラケット6は支点ピン5によって回
転自在に連結されている。
シリンダ2はフ゛ラケット6に固設されている。
ピストン3はその下端部のピストン部3aがシリンダ2
に摺動自在に適合し、その上端はシリンダ2を上方に摺
動自在に貫通し、その上面が機体1の厚さの範囲内で昇
降する。
シリンダ2の底部に固設されているピン13はピストン
3にあけられた穴に適合して、シリンダ2に対してピス
トン3が回転するのを防止している。
クランプロッド4はピストン3内に摺動自在に設けられ
、ピストン3を貫通している。
スランプロッド4のロッド部4bとピストン部4Cとは
互に偏心している。
換言すれば、ピストン3において、ロッド部4bを案内
する穴とピストン部4Cがはめ込まれている穴とは互に
偏心している。
この目的はクランプロッドがピストン3に対して回転し
ないようにするためである。
ヘッド4aはクランプロッド4に固設され、金型あるい
はボルスタに引掛る形状・寸法になっている。
シリンダ2の底部には、ピストン3とクランプロッドを
押上げるための圧力流体供給用開口2a、ピストン3の
ピストン部3a上面部とシリンダ2の内面とで形成され
ている室2Cに通ずる圧力流体供給用開口2bが設けら
れている。
ピストン3の内面とクランプロッド4のピストン部4C
の上面部とで形成されている室3Cと前記室2Cとを連
通している通路3bはピストン3に設けられている。
アーム7はブラケット6にその一端を固設され他端はリ
ンク8にピンで回転自在に接続されている。
リンク8の他端は流体圧シリンダ12のピストンロッド
にピンで回転自在に接続されている。
流体圧シリンダ12は機体1に回転自在に組付けられて
いる。
以下、作用について説明する。
第1図、第2図および第3図において圧力流体を開口2
aに供給するとクランプロッド4が上昇し、ピストン3
を引き上げる。
流体圧シリンダ12を作動させると、リンク8を介して
アーム7とリンク8を接続しているピンの中心はP2か
Plへ、支点ピン5の中心0点を中心として、移動する
これに伴なってシリンダ2、すなわちヘッド4aは0点
を中心にして、BからAに移動する。
この状態が第3図で゛ある。
第3図において開口2aへの圧力流体の供給をやめ、圧
力流体を開口2bに供給するとピストン3が下降する。
ヘッド4aが金型9に引掛かるとシリンダ2は上昇し、
シリンダ2の上面2dは機体1のフランジ部下面1aと
当接する。
この際、ブラケット6、アーム7、リンク8、流体圧シ
リンダ12はシリンダ2の上昇に伴なって若干上昇する
はずであるが、流体圧シリンダ12からアーム7までの
距離は上昇量に対して大なるため実際は問題にならない
さらにピストン3が下降すれば金型9及びボルスタ10
は機体1に締付けられることになる。
これでクランプ動作は完了する。次にアンクランプ動作
について説明する。
開口2aに圧力流体を供給する(開口2bには供給しな
い状態で)とクランプロッド4が上昇し、シリンダ2は
自重により若干下降する。
この状態が第3図である。
流体圧シリンダ12を作動させると、第2図において、
アーム7とリンク8との接続ピンはPlからP2に移動
し、これに伴なってヘッド4aはAからBへ移動するの
で、ヘッド4aは金型あるいはボルスタをかわす位置に
来る。
開口2aへの圧力流体の供給をやめ、開口2bへ圧力流
体を供給すると、ピストン3とクランプロッド4は下降
し、ヘッド4aは金型9及びボルスタ10の下方になる
この状態で、金型9及びボルスタ10はヘッド4aと干
渉することなく移動させることができる。
本考案は以上のような構成であるので、(イ)ピストン
3のストローク長さだけクランプロッド4の長さを短か
くすることができ、装置の全長を短かくすることができ
る。
(ロ)金型9あるいはボルスタ10をかわすためにクラ
ンプロッド4をその軸心に対して回転させる必要がない
(ハ)クランプ装置が複数個並ぶときは1個の流体圧シ
リンダ12にリンク8を順次連結させ、各クランプ装置
を同時に移動させることができる。
(ニ)ボルスタ−の側面にそってヘッドが上下動するの
でボルスタ−駆動用軸があっても使用出来るなどの効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
のA矢視図、第3図は作動説明図、第4図は作動説明図
。 1は機体、2はシリンダ、3はピストン、4はクランプ
ロッド、5は支点ピン、6はブラケット、7はアーム、
8はリンク、9は金型、10はボルスタ、11はブラケ
ット、12は流体圧シリンダである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体1に設けた支点ピン5を中心としてクランプ位置と
    アンクランプ位置との間に回動し、その上面が機体1下
    面近傍に位置して設けられたシリンダ2と、シリンダ2
    に適合するそのピストン部3aから上方に伸長し、シリ
    ンダ2を摺動自在に貫通し、その上面が機体1の厚みの
    範囲内で昇降し、機体1により回り止めされたピストン
    3と、ピストン3内に摺動自在に適したピストン部4C
    とピストン部4Cからピストン3を上方に摺動自在に貫
    通して伸長するロッド部4bとが互に偏心しているクラ
    ンプロッド4と、シリンダ2とピストン3下面及びクラ
    ンプロッド4下面とで形成される室4Cに通ずる圧力流
    体供給用開口2aと、シリンダ2とピストン3のピスト
    ン部3a上面とで形成される室2Cに通ずる圧力流体供
    給用開口2bと、クランプロッド4のピストン部4C上
    面とピストン3とで形成される室3Cと室2Cとを連絡
    する通路3bとを具備することを特徴とするクランプ装
    置。
JP3689579U 1979-03-23 1979-03-23 クランプ装置 Expired JPS5927947Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3689579U JPS5927947Y2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23 クランプ装置

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JP3689579U JPS5927947Y2 (ja) 1979-03-23 1979-03-23 クランプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55138434U JPS55138434U (ja) 1980-10-02
JPS5927947Y2 true JPS5927947Y2 (ja) 1984-08-13

Family

ID=28898933

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