JPS5929775Y2 - 上型クランパ− - Google Patents
上型クランパ−Info
- Publication number
- JPS5929775Y2 JPS5929775Y2 JP12323578U JP12323578U JPS5929775Y2 JP S5929775 Y2 JPS5929775 Y2 JP S5929775Y2 JP 12323578 U JP12323578 U JP 12323578U JP 12323578 U JP12323578 U JP 12323578U JP S5929775 Y2 JPS5929775 Y2 JP S5929775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- rod
- spring
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプレスの上型クランパーに関するものである。
従来使用されているクランパーは種々あるが、油圧シリ
ンダーで直接締めつけるタイプと偏心ピンやトラクル機
構を利用するタイプに分けられる。
ンダーで直接締めつけるタイプと偏心ピンやトラクル機
構を利用するタイプに分けられる。
前者はサイズが小さい、締めつけ力が確実である等の利
点があるが油圧がなくなると締めつけを維持出来ないと
いう大きな欠点がある。
点があるが油圧がなくなると締めつけを維持出来ないと
いう大きな欠点がある。
後者は油圧や空圧で作動するがスプリング等を併用して
圧がなくなっても締めつけ力を維持出来るものが簡単に
出来る。
圧がなくなっても締めつけ力を維持出来るものが簡単に
出来る。
しかし反面サイズが大きい。締めつけ力が不確実である
。
。
クランプするものと厚みの誤差範囲を小さくしないと機
構上締めつけ力が大きく左右される。
構上締めつけ力が大きく左右される。
コストが高い等の欠点があった。本考案はこの欠点を除
去したプレスの上型クランパーを提供せんとするもので
ある。
去したプレスの上型クランパーを提供せんとするもので
ある。
本考案はプレスのスライドに取り付けて油圧シリンダー
で直接に金型、コモンプレートをクランプして保持する
ものであって、油がなくなった場合でも最低必要なりラ
ンプ力を維持できるようにしたものである。
で直接に金型、コモンプレートをクランプして保持する
ものであって、油がなくなった場合でも最低必要なりラ
ンプ力を維持できるようにしたものである。
本考案の一実施例の図面について説明すれば、シリンダ
ー１の上部にキャップ２がボルト３により取り付けられ
キャップ２に設けられた穴２−１の中にスプリング４が
ありロッドエンド５を下に押している。
ー１の上部にキャップ２がボルト３により取り付けられ
キャップ２に設けられた穴２−１の中にスプリング４が
ありロッドエンド５を下に押している。
ロッドエンド５はシリンダー１の最上部１−１が下降限
となっている。
となっている。
ロッドエンド５にはロッド６がネジ部６−１により一体
化されロッド６にピストン７が摺動出来る様に設けられ
ピストン７とシリンダー１を張り合う様に皿バネ８を入
れる。
化されロッド６にピストン７が摺動出来る様に設けられ
ピストン７とシリンダー１を張り合う様に皿バネ８を入
れる。
ロッド６の下部にピン９によりクランプロッド１０のカ
エルマタの部分１Ｏ−ＩＱ結され首振り自由になってい
てカエルマタの上部１０−２は斜めにそがれている。
エルマタの部分１Ｏ−ＩＱ結され首振り自由になってい
てカエルマタの上部１０−２は斜めにそがれている。
又下部には全社コモンプレートを締め付ける為のアゴ１
０−３があり、そしてカエルマタの部分にＬ形プレート
１１をボルト１２で取り付はスプリング１３をシリンダ
ー１との間で張り合せてクランプロッド１０がシリンダ
ー１のアゴ部１−２に当たる様つまり垂直となる様にし
である。
０−３があり、そしてカエルマタの部分にＬ形プレート
１１をボルト１２で取り付はスプリング１３をシリンダ
ー１との間で張り合せてクランプロッド１０がシリンダ
ー１のアゴ部１−２に当たる様つまり垂直となる様にし
である。
動作を説明すると図の状態からピストン７の下側に給油
口１４より油圧をかけるとピストン７が油圧と皿バネ８
の力によりロッドエンド５を持ち上げてロッド６、クラ
ンプロッド１０を持ち上げて金型、コモンプレートをア
ゴ１０−３で締め付ける。
口１４より油圧をかけるとピストン７が油圧と皿バネ８
の力によりロッドエンド５を持ち上げてロッド６、クラ
ンプロッド１０を持ち上げて金型、コモンプレートをア
ゴ１０−３で締め付ける。
この状態で油圧がなくなっても皿バネ８により必要なだ
けの締め付は力は維持する。
けの締め付は力は維持する。
次にキャップ２にある給油口１５より油圧をかけるとス
プリング４の作用があるのでピストン７が皿バネ８に打
ち勝って下がるのと一緒にクランプロッド１０もロッド
エンド５がシリンダー１の最上部１−１に当たる迄下が
リアンクランブする。
プリング４の作用があるのでピストン７が皿バネ８に打
ち勝って下がるのと一緒にクランプロッド１０もロッド
エンド５がシリンダー１の最上部１−１に当たる迄下が
リアンクランブする。
さらにピストンＩが下がり、クランプロッド１０の頭部
傾斜面上部をりング１６を介して押すのでクランプロッ
ド１０は首振りをし図の１点鎖線の状態となる。
傾斜面上部をりング１６を介して押すのでクランプロッ
ド１０は首振りをし図の１点鎖線の状態となる。
クランプをする時はこれと逆の動きをする。
本考案によれば次の効果がある。
ｌ、油圧がすくすっても必要なだけのクランプ力を維持
するので安全である。
するので安全である。
２ 直接締め付けるのでクランプ力が確実である。
３、 サイズが小さくできる。
４、 コストが安くてすむ。
５、全戦 コモンプレートの厚み許容誤差範囲が大きく
とれる。
とれる。
６、メンテナンス不要である。
第１図は本考案の一実施例の正面図、第２図は第１図の
側面断面図。 １はシリンダー ２はキャップ、３はボルト、４はスプ
リング、５はロッドエンド、６はロツベ７はピストン、
８は皿バネ、９はピン、１０はクランプロッド、１１は
Ｌ形プレート、１２はボルト、１３はスプリング、１４
は給油口、１５は給油口、１６はリング。
側面断面図。 １はシリンダー ２はキャップ、３はボルト、４はスプ
リング、５はロッドエンド、６はロツベ７はピストン、
８は皿バネ、９はピン、１０はクランプロッド、１１は
Ｌ形プレート、１２はボルト、１３はスプリング、１４
は給油口、１５は給油口、１６はリング。
Claims (1)
- プレス機械の上型をプレス機械のスライドに固着するた
めの上型クランパーにおいて、前記スライドにシリンダ
１を固設し、該シリンダ１にピストン７を内装し、該ピ
ストンの下端面と前記シリンダの底部との間に皿バネ８
を介在させ、前記ピストン７を貫通するとともに該ピス
トンの内径に油密であってかつ昇降自在に適合し、上端
部にシリンダ１１こ収容されたロッドエンド５を有スる
ロッド６を設け、該ロッド６の下端部（こクランプロッ
ド１０を揺動自在に連結し、前記ピストン７に一体に下
方に向けて形成された小径円筒部の下端面７ａに対向し
、前記クランプロッド１０の上端部に傾傾斜面１０−２
を設け、前記シリンダ１に前記ピストン７の上下の油室
に通ずる給油口を設け、前記ロッドエンド５を下方に付
勢するバネ４を設け、さらに、前記クランブロンドを垂
直の姿勢に付勢させるバネ１３を設けたことを特徴とす
る上型クランパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12323578U JPS5929775Y2 (ja) | 1978-09-09 | 1978-09-09 | 上型クランパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12323578U JPS5929775Y2 (ja) | 1978-09-09 | 1978-09-09 | 上型クランパ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5543605U JPS5543605U (ja) | 1980-03-21 |
| JPS5929775Y2 true JPS5929775Y2 (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=29082129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12323578U Expired JPS5929775Y2 (ja) | 1978-09-09 | 1978-09-09 | 上型クランパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929775Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0737204Y2 (ja) * | 1987-07-31 | 1995-08-23 | 古河電気工業株式会社 | 難着雪化低風音電線 |
-
1978
- 1978-09-09 JP JP12323578U patent/JPS5929775Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5543605U (ja) | 1980-03-21 |
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