JPS6059284A - 自動開閉扉の制御装置 - Google Patents

自動開閉扉の制御装置

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JPS6059284A
JPS6059284A JP58164079A JP16407983A JPS6059284A JP S6059284 A JPS6059284 A JP S6059284A JP 58164079 A JP58164079 A JP 58164079A JP 16407983 A JP16407983 A JP 16407983A JP S6059284 A JPS6059284 A JP S6059284A
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signal
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吉田 行雄
柿沢 克三
賢三 大野
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Yoshida Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動開閉扉、詳しくは扉を開閉動作制御する
装置に関するものである。
従来技術 自動開閉扉はモータにより正逆転される駆動プーリと従
動プーリに亘りベルトを巻掛け、このベルトを扉に連結
し、モータな正逆転することで扉を自動的に開閉するも
のである。
そして、自動開閉扉としては、電源投入時に扉を低速で
1回開閉移動させ、この時に扉のストローク値を測長し
、以後の通常開閉時には測長した扉ストローク値に基づ
いて減速制御、停止するようにしたものが知られている
しかし、これであると、扉開口幅寸法に合った扉ストロ
ーク値を自動的に測長できるとの優れた利点を有するが
、その反面に扉ストローク値を測長するために無駄に扉
を開閉動作させなければならないとの不具合を有する。
そこで、電源投入後、人体検出信号を検出したときに初
めて扉を低速間移動させるようにした自動開閉扉を出願
人は先に出願したが(特願昭5’、7−91396 )
、この場合、(4初は扉の位置が検知されておらず、扉
を高速開移動させることは危険であるため′、)最初の
通行人は、人が通過できる程度に扉が開くまで通常の場
合より長い時間待たなければならず、じれったかった。
発明の目的 電源投入後、扉を無駄に開閉移動させる必要がないと共
に、最初に人体検出信号を感知したとき高速開移動でき
る自動開閉扉を提供すること。
発明の構成 電源投入後に扉を低速で閉移動させる手段と、扉が閉じ
たときにSが原点位置にあることを示す信号を発する原
点スイッチと、その原点スイッチからの原点信号と人体
検出(i号とによって扉を高速開移動させる手段を具備
したもの。
実施例 第1図は自動開閉扉の制御装置な示す全体概略説明図で
あり、モータMは減速機1を介して駆動プーリ2に連結
され、駆動プーリ2と従動プーリ3とに扉駆動ベルト4
が巻掛けであると共に、ベルト4には扉5が連結具6で
連結さLモータMを正逆転することで扉5は開閉移動す
るように構成しである。
前記モータMにはタコジェネレータ(交流発電機)7が
連結され、その出力は速度制御回路8に入力される。
また、自動開閉扉には扉5が閉じた状態を感知(検知)
する原点スイッチ13が設けてあム該原点スイッチI3
は第8図に示すように、扉5の連結具6に取付具15を
介して取着された感知器13aと、無目などの扉横枠1
4内に取り付けた被感知器+3bとから成り、前記感知
器13aと被感知器+3bは、例えば磁石などの磁性体
とリードスイッチとしたり、ドックとリミットスイッチ
としたり、あるいはフォトセンサーの投光器と受光器を
利用しても良いし、近接スイッチを使用するようにして
も良い。
そして、原点スイッチI3の原点信号用は後述する主制
御回路12に入力される。
前記ドア駆動ベルト4と対向して検出器IOが設けられ
、その検出信号は方向判別回路11を介して主制御回路
12に人力される。
前記主制御回路12にはマッドスイッチ、光電管等の人
体検出器Aから人体検出信号1hが入力され、その信号
比によって所定の制御信号が速度制御回路8に人力され
てモータMを駆動する。
つまり、速度制御回路8には主制御回路12より高速度
信号VH1低速度信号VT」、正転信号&、逆転信号用
が入力されてモータMを高速、低速、正転、逆転駆動制
御する。
前記検出器10は第2図に示すように、扉駆動ベルト4
の巾方向両側位置に第1投光器40□と第1受光器41
1及び第2投光器402と第2受光器412とを相対向
して配設したものであり、第1投光器401の光軸42
□と第2投光器402の光軸422との距離りは、A 
= pX 、、 +JFとナラている。
ここで、pは扉駆動ベルト4のピッチ、nは整数(0、
l 、2・・・・・・・)である。
となり、第1投光器4(hの光軸421が山の部分4a
に位置する時には第2投光器402の光軸422が谷の
部分4bに位置するようにタイミングベルトの波形に対
して90度位相をずらして配設しである。
第3図に示すように、第1.第2投光器401゜402
は発光ダイオードとなり、第1.第2受光器411,4
12はホトトランジスタとなり、その出力側が方向判別
回路11の第1.第2ワンシヨツト回路431,432
に接続しである。
つまり、ワンショット回路43はl端子に入力が入ると
O端子より一定幅のパルスが出力されると共に、INH
端子に信号が入力している時にはl端子の入力に関係な
くO端子の出力が禁止されるように構成され、第1受光
器411から第1ワンショット回路431の1端子に入
力されかつインバータ44を介して第2ワンシヨツト4
32の1端子に入力されていると共に、第2受光器41
2から第1.第2ワンショット回路431゜63つのI
NHd半に矛れぞれ欠肉されている。
そして、第1ワンショット回路43zのO端子はフリッ
プフロップ45のS端子及びノアゲート46に接続され
、第2ワンショット回路432の0端子はフリップフロ
ップ45のR端子及びノアゲート46に接続され、フリ
ップフロップ45のQ端子から主制御回路12に方向信
号R5Lが入力され、ノアゲート46から主制御回路1
2にドア駆動ベルト4の速度と比例した計数用クロック
パルスPlが入力される。
このようであるから、扉駆動ベルト4が第2図で矢印方
向に移動している時(扉5の開放動作の時)には第1.
第2受光器4,11,412は第4図(イ)の範囲で示
すようにON 、 OFFされて第1受光器41□から
基準信号が出力され、第2受光器412から基準信号よ
り90度位相のずれた方向判別信号が出力される。
これにより、第1ワンショット回路431から第1受光
器411の立上り時に一定幅のパルスが出力されると共
に、第2ワンショット回路432からはパルスが出力さ
れないので、ノアゲート46から計数、用のパルスP1
が扉駆動ベルト4の移動速度と比例して出力されると共
に、フリップ70ツブ45がセットされてQ端子から開
信号Rが出力される。
また、扉駆動ベルト4が前述とは反対方向に移動する時
(扉5の閉じ動作の時)には第1゜第2受光器411,
412が第4図(ロ)の範囲で示すようにON 、 O
FFされて方向判別信号が先に出力された後に90度位
相がずれて基準信号が出力される。
これにより、第1ワンショット回#543xはパルスを
出力せずに第2ワンショット回路432が第1受光器4
11の降下時に一定幅のパルスを出力し、フリップフロ
ップ45はリセットされてQ端子から閉信号りが出力さ
れると共に、ノアゲート46から計数用クロックパルス
P1が扉駆動ベルト4の移動量と比例して出力される。
以下の様に、検出器10で検出した基準信号と方向判別
信号が方向判別回路11に入力されて、扉5の開閉動作
を判別゛すると共に、ドア駆動ベルト4の移動量と比例
した計数用クロックパルスP1を検出する。
前記主制御回路12は第5図に示すように、方向巾1別
回路11よりの計数用クロックパルスP〕を扉の移動方
向判別信号R9Lに従い加算又は減算する第1.第2計
数回路201+202、扉ストローク値記憶レジスタ2
1、閉移動減速距離設定器22、開移動減速距離設定器
23、最小ストローク値設定器24.第1〜第4比較回
路251〜254、閉減速点演算回路26、パルスイン
ターバルチェック回路27、衝突検出回路2&、指令回
路29、異常信号記憶用のフリップフロッグ30等を備
えている。
次に動作とともに主制御回路12の各回路の詳細を説明
する。
電源回路9に電源が投入される(停電後の場合を含む)
と指令回路29でフリップフロップ30をリセットする
と共に、第1タイマ31□(セット時間例えば10秒)
をセットし、且つ電201の内容がOとなる。(リセッ
トされる。)この状態で第1タイマ311がタイムアツ
プする以前に人体検出信号R1が入力されると、指令回
路29より正転信号R2が速度制御回路8に送られると
共に、扉開き信号OPが第1アントゲ)321.第1オ
アゲート331に送られ、低速指令SLが第3オアゲー
ト333に送られるから第3オアゲート333より低速
度信号v1が速度制御回路8に送られる。
これによりモータMは低速正転駆動して扉5を低速間移
動する。
そして、人体検出信号■t1がなくなった場合(人が通
過した場合)、若しくは扉が障害物に当ったり、ストロ
ークエンドに到達して停止した場合には前記信号&、、
OPを中止してモータMを停止させることでB5を開位
置に停止させる。
つまり、扉5が移動している間には方向判別回路11よ
り出力される計数用クロックパルスP1のパルス間隔を
パルスインターバルチェック回路27で監視しており、
′所定のパルス間隔よりも長くなった場合には扉が停止
したと判断して扉停止信号R4を指令回路29に入力す
る。
この後に指令回路29より逆転信号R3が速度制御回路
8に人力され、扉開信号CL及び低速指令SLが出力さ
れて前述と同様に低速度信号vLが速度制御回路8に人
力されるから、モータMll−1′低速逆転駆動して扉
5は低速閉移動する。
この時、第2計数回路202にはHI°数指令R5が送
られて内容なOとし、計数用クロックパルスP1を計数
開始して扉の移動距離Lnを計数する。
つまり、方向判別回路11より閉信号りが入力されてア
ップカウントモードと゛なり、計数用クロックパルスP
1を加算計数する。
そして、扉5が閉ストロークエンド位置となるとパルス
インターバルチェック回路27より扉停止信号R,が送
られて前述の計数を終了すると共に、前述と同様にモー
タMを停止して扉5を閉ストロークエンド位置に停止す
る。
これにより、扉5が閉移動する時の実際の扉扉動距離L
J″Iが第2計数回路202で計数されて記憶される。
そして、実際の扉移動距離Lnは第1比較回路251で
最小ストローク値設定器24で設定された最小ストロー
ク値STと比較され、Ln :> STであれば扉スト
ローク値記憶レジスタ21に実際の扉ストローク値Ln
を次の扉開閉ストロークデータとして記憶しかつ通常の
扉動作に備えるために読み込み信号RD1を出力して第
1計数回路201に扉ストローク値Lnを入力する。ま
た、Ln>STであれば扉動作範囲内にコ°ミ、小石等
の障害物が存在するか、扉が施錠されている可能性があ
る為に初期時異常信号ABを指令回路29に人力し後述
する初期時異常処理動゛作を行なう。
ここで、最小ストローク値とは自動扉が適用される扉の
最小値、若しくは人が通過できる開口幅に相当する値で
ある。
以上の動作により扉5が移動できるストローク値が最小
ストローク値よりも太き℃慟・、小さいかを判断できる
また、前述の電源投入後に第1タイマ311がタイムア
ツプする間に人体検出信号R1が入力されない場合(電
源投入後に第1タイマ311の設定時間経過するまでに
人が来ない場合)には自動扉の動作を確認する意志がな
いものとして第1タイマ311から指令回路29に信号
を送って前述と同様に逆転信号R3、低速指令SL、J
3閉信号CLを出力して扉を低速閉移動し扉停止信号几
4で停止する。
これにより、開き途中にある扉5を閉じることができる
この時、扉5が閉じると前記原点スイッチ13がONと
なり、原点信号1t、が前記指令回路29に入力される
この状態で人体検出信号R1が指令回路29に入力され
ると、指令回路29より最小ストローク値読み込み信号
RD2が扉ストローク値記憶レジスタ21に送られ、最
小ストローク値設定器24の最小ストローク値STが前
記扉ストロ−の最小ストローク値STが第1計数回路2
01に入力される。
それとともに、指令回路29から正転信号几2が速度制
御回路8に送られ、かつ扉開ぎ信号OPが第(アンドゲ
ート321と第1オアゲート331に出力されるので、
第3アンドゲート323より高速度信号VHが速度制御
回路8に送られる。
つまり、第1オアゲート331より第3アンドゲート3
23に信号が入力され、第3オアゲート333は信号を
出力しないからインバータ34により第3オアゲート3
33に信号が入力されて第3オアゲート333より高速
度信号vHが出力される。
これにより、モータMは高速正転駆動して扉5を高速間
移動する。
扉5が高速間移動すると、方向判別回路11より開信号
1(、が第1.第2計数回路2Ch、20zに人力され
てダウンカウントモードとなっているので、扉5の開移
動につれて計数用クロックパルスP、流笛1針数回路2
−0.に送られて、先に人力された最小ストローク値S
Tから順次減算計数されて行き、その値が遂次第3比較
回路253に入力され、開移動減速距離設定器23より
の開移動減速距離yと比較される。
そして、第1計数回路201からの値と開移動減速距雅
yとが等しくなると第3比較器253より第1オアゲー
ト321に信号が出力され、扉開き信号OPとアンドを
とって第2オアゲート332に信号を出力し、第2オア
ゲート332より第3オアゲート333に信号を出力し
て第3オアゲート333より速度制御回路8に低速信号
vLが出力される。
これによって、以後扉5は低速閉移動し、人体検出信号
R1がな(なった場合、若しくはストロークエンドに達
して閉じきって前述と同様にパルスインターバルチェッ
ク回路27より扉停止侶号R4が出力された場合モータ
Mが停止し扉5が停止する。
この後に指令回路29より逆転佃号几3が速度制御回路
8に入力され、扉開信号CI、が出力されて前述と同様
に第1オアゲー)331.第3アンドゲート323を通
って高速度信号vHが速度制御回路8に入力されるから
、モータMは低速逆転駆動して扉5は低速閉移動する。
この時、第2 it数回路202には計数指令R5が送
られて内容を0とし、計数用クロックパルスP1を計数
開始して扉の移動距離Lnを計数する。
つまり、方向判別回路11より閉信号りが入力されてア
ップカウントキードとなり、計数用クロックパルスP1
を加算計数する。
一方、第1計数回路201の内容も閉信号りによってア
ップカウントモードとなっており、扉5が高速で閉じる
につれて計数用クロックパルスP1を順次加算計数され
て行き、その値は遂次第2比較回路252に入力される
。これとともに閉移動減速距離設定器22からの閉移動
減速距離Xと扉ストローク値記憶レジスタ21からの扉
の移動距離Lnとが閉減速点演算回路26に入力されて
演算(Ln−X)L、その演算結果(Ln−x)が遂次
第2比較回路252に入力され、この演算結果(Ln−
x)と第1計数回路201よりの値とが等しく(A=B
)なると、第2比較回路252より第2アンドゲート3
22に信号が出力され、第2アンドゲート322で扉閉
じ信号CLとのアンドをとって第2.第3オアゲー)3
32゜333を通って低速度信号vLを速度制御回路8
に人力する。
これにより、以後扉5は低速閉移動する。
そして、扉5が閉ストロークエンド位置となるとパルス
インターバルチェック回路27より扉停止信号R4が送
られて前述の計数を終了すると共に、前述と同様にモー
タMを停止して扉5を閉ストロークエンド位置に停止す
る。
これにより、扉5が閉移動する時の実際の扉移動距離L
nが第2計数回路202で計数されて記憶される。
以上の様に、原点スイッチ13からの原点信号R7と人
体検出信号R1とが人力されると、扉5を高速開閉移動
し、扉5の閉移動する時の実際−−イh≦1で一1■シ
ュ瀘1r斜肋すν→布で六入この計数された実際の扉移
動距離Lnは前述と同様に処理される。
なお、扉を閉移動している間に人体検出信号R1が入力
されたり、扉5が閉じた後に人体検出信号R,が入力さ
れた場合には前述の動作を行なう。
以上の動作をフローチャートで表わすと第6図に示すよ
うになる。
次に通常動作を説明する。
レジスタ21に実際の扉移動距離Lnが記憶されると指
令回路29より読み込み信号l1(Dlを出力し、扉ス
トローク値Lnを第1計数回路201にセットすると共
に、閉減速点演算回路26でその値Lnから閉移動減速
距離設定器22で設定された閉移動減速距離Xを減算し
、その値Ln−xを減速点データとする。
この状態で人体検出信号R1が人力されると指令回路2
9より扉開信号OPと正転信号■モ2が出力される。
この時、第1計数回路261の内容はLnであり、第3
比較回路253に送られて開移動減速距離設定器23で
設定された開移動減速距離yと比較されるが、Ln>y
であるから第3比較回路253から第1アンドグー)3
21に信号が出力されな()。
このために、第1アンドゲート32□から信号が出力さ
れず第2オアゲート332も信号を出力しないからイン
バータ34で第3アンドゲート32!!に信号が送られ
、第1オアゲート331の出力信号とアンドがとれて高
速度信号V、Hを速度制御回路8に送る。
これにより、モータMは高速正転駆動して扉5は高速間
移動する。
扉5が開移動すると方向判別回路11より閉信号Rと計
数用クロックパルスP工とが第1.第2計数回路2(h
、2(hにそれぞれ入力され、第1計数回路20□はダ
ウンカウントモードとなってレジスタ21より送られた
前回の扉移動距離Lnから減算する。なお、この時第2
計数回路202には計数指令R5が入力されず計数動作
しない。
第1計数回路2010減算値は第3ル較回路253に送
られて開移動減速距離yと比較され、その値yより小さ
くなる(A2B)と第1アントゲ)321に信号を出力
する。
これにより、第1アンドゲート321より信号が第2オ
アゲート332に出力され、第2オアゲート332より
第3オアゲート333に信号が出力されて低速度信号v
Lが速度制御回路8に送ら札モータMは低速正転駆動状
態となるから扉5は低速間移動する。
つまり、扉5が開移動減速点を通過すると低速で開移動
する。
そして、人体検出信号R1が入力されなくなった場合、
若しくはパルスインターバルチェック回路27より扉停
止信号R,が入力された場合には扉開信号OPを停止(
OFF ) してモータMを停止するとともに計数指令
I’L15を第2計数回路202に出力し、さらに扉閉
じ信号CL及び逆転信号R3を出力するから、速度制御
回路8に逆転信号R3と高速度信号vHとが入力され、
モータMは高速逆転駆動されて扉5が高速閉移動する。
これにより、方向判別回路IIより第1.第2計数回路
2(h、202に閉信号りと計数用りpツクパルスP1
とが入力されてアップカウントモードとなり、計数用ク
ロックパルスP1を加算計数する。
これと同時に開移動減速点演算回路26で前回の扉移動
距離Lnより開移動減速距離Xが減算され、その値(L
n −x )が第2比較回路252で第1計数回路20
1の計数値(扉の現在位(it)と比較され、その計数
値が(Ln −X )よりも大きくなると第2アンドゲ
ート322に信号を出力し、前述と同様に速度制御回路
8に低速度信号VLが送られてs5は低速閉移動する。
扉5がストロークエンドに達して閉じきると−パルスイ
ンターバルチェック回路27より扉停止信号R4が出力
されてモータMが停止し扉5が停止する。
一方、第2計数回路202は扉が開き側で停止1、た位
置を@占Co)ン1.て言十t々用クロックパルスP1
を扉が閉じストロークエンドとなるまで加算計数し、扉
5の閉じ側に実際に移動した距離Ln+1を計数する。
この値Ln+1は第1比較回路251で前回の扉移動距
離Lnと比較され、Ln+ l )Lnの時にはLn+
1の値をレジスタ21に入れ換れ記憶して次の扉開閉動
作制御する為のデータとする。
つまり、前回の扉移動距離Lnと今回の扉移動距離Ln
++とを比較して大きい方の値をレジスタ21に記憶す
る。
以上の動作をフローチャートで示すと第7図に示すよう
になる。
以上の動作により、実際の扉移動距離を毎回の開閉動作
毎に計数し、その扉移動距離を前回の扉移動距離と比較
して大きい値を次回の開閉動作制御のデータとすること
ができるから、どの様な扉用開口幅寸法、扉幅の自動開
閉扉に対しても扉自身が扉ストローク値を測長して減速
停止動作を行なうので扉の施工時に何らの調整をするこ
となく簡単に施工できる。
また、扉の停止指令はストローク値によらず実際に扉が
動けなくなったことを検出して出力するので、最小スト
ローク値として大まかな値を予じめ設定しておくだけで
良く、取付けられた扉に合せて厳密に設定する必要がな
い。
また、扉5が閉じきってパルスインターバルチェック回
路27より扉停止信号It4が出力されるまでの間に第
1計数回路201でも扉移動距離Ln+ 1を泪数し、
この値とレジスタ21の値とを第4比較回路254で比
較して等しい場合には原点領域信号Raを出力し、等し
くない場合(扉が開き始めた位置と閉じきったと判断し
た位置がある値以上ずれている場合)には人等が扉と戸
当りとの間にはさまって扉が閉じきっていないと判断し
て通常時異常信号几9を第4アンドゲート324に送り
、後述する通常時異常処理動作を行なう。
以下の動作により扉5が完全に閉じきったかどうかを判
断できる。
次に初期時異常処理動作を説明する 電源投入後第1回目の扉低速開閉移動時における扉移動
距離Lnが最小ストローク値STよりも小さい場合には
初期時異常信号ABが指令回路29に入力される。
これKより、第2タイマ312をセットする。
そして、第2タイマ312の設定時間(例えば30秒)
が経過した時、若しくは人体検出信号R1が入力された
時に指令回路29は低速指令SL及び扉開信号OP、正
転信号R2を出力して前述の様に扉5を低速開移動する
この時、第1計数回路201には最小ストローク値ST
をセットし、方向判別回路11がらの開信号Rでダウン
カウントモードとして計数用クロックパルスP1で減算
計数する。
そして、第1計数回路2(hの内容が0になるまで人体
検出信号R1の有無にかかわらず扉5を低速開移動させ
て最小ストローク値STだけ扉が開移動できるか確認す
る。
つまり、第1計数回路20工の内容が0になって指令回
路29に0信号が人力された時、あるいは第1計数回路
20xの内容が0になる以前に扉停止信号R4が人力さ
れるまで低速開移動し、その後人体検出信号R1がなく
なった後に指令回路29より低速指令SLと逆転信号几
3と扉開信号CLが出力されて扉5を扉停止信号R4が
人力されるまで低速開移動する。
この時に前述と同様に扉移動距離Lnを第2計数回路2
02で計数し、第1比較回路251で最小ストローク値
STと扉移動距離Lnとを比較し、STくLnならば正
常と判断して通常開閉動作に備え、ST>Lnならば初
期時異常信号ABを出力して前述の動作を繰り返して行
なう。
以上の動作により、扉移動経路に小石等の障害物がある
場合扉により障害物が除去されれば扉を最小ストローク
値だけ開移動できる正常状態に自動的に復元できると共
に、施錠されている場合等で正常状態に復元できない場
合には前述の動作を何回か繰り返してブザー、ランプ等
を動作して異常状態であることを扉管理者に感知させる
ようにすることができる。
次に通常異常処理動作を説明する。
通常開閉動作終了後に今回の扉移動距離Ln+1が前回
の扉移動距離Lnよりも小さい時、つまり通常開閉動作
時に第4比較回路254から原点領域信号R6が出力さ
れてぃな℃・時にはインバータ34より通常時異常信号
(原点領域外信号)几マが第4アンドゲート324に入
力される。
この様な場合において、扉が人体等に衝突して扉が原点
復帰異常となり、扉と戸当りとの間に人体等の異物がは
さまった場合衝突検出回路28からの衝突検出信号几8
、あるいはパルスインターバルチェック回路27からの
扉停止信号−のどちらか一方が第4オアゲート334に
入力され、その出力信号が第4アンドゲート324に送
られる。
これにより、通常時異常信号AB1が指令回路29に入
力され、フリップフロップ3oをセットし直ちに低速指
令SL、正転信号R2、扉開信号OPが出力されて前述
と同様に扉を低速開移動する。
この時、第1計数回路2(hには開信号Rが入力されて
ダウンカウントモードとなり、その内容を計数用クロッ
クパルスP1で減算計数する。
そして、人体検出信号R1の有無にかかわらず第1計数
回路201の内容が0になるまで低速間移動する。
第1計数回路201の内容が0となってO信号が指令回
路29に入力されかつ人体検出信号R1がなくlよると
低速指令SL、逆転信号R3、扉開信号CLを出力して
前述と同様に扉を扉停止信号R+が入力されるまで低速
閉移動する。
この1」#、原点領域信号R6が出力されていれば正常
と判断してフリップフロップ30をリセットし通常開閉
動作に備え、原点領域信号R6が出力されずにインバー
タ34により第4アントゲ)32aに原点領域外信号R
マが人力されかつ衝突検出回路28から衝突検出信号R
8またはパルスインターバルチェック回路27から扉停
止信号几4が出力された時には異常と判断して第4アン
ドゲート324より通常時異常信号AB□を再び出力す
る。
これにより、第4アンドゲート324より第5アンドゲ
ート326に信号が送られてフリップフロップ30の出
力信号とアンドがとられて異常2回目信号を指令回路2
9に入力する。
この場合には扉の開閉経路上に何か異常があると判断し
、直ちに前記各信号R3、SL、CLを停止してモータ
Mを停止することで扉を停止させる。
これと同時に第2タイマ312をセットし、その設定時
間経過後、若しくは人体検出信号几1が入力された時点
で前述の動作を繰り返す。
そして、正常に復元した場合にはフリップフロップ30
をリセットして通常開閉動作に備え、所定の回数繰り返
しても正常に復元しない場合にはブザー、ランプ等を動
作して扉管理者に異常を知らせることもできる。
以上の様に、通常時異常信号が入力された場合には扉ス
トローク値として記憶されている距離だけ扉を移動して
確認動−作を行ない正常であれば通常開閉動作に復帰し
、異常状態が継続していれば第2タイマ312の設定時
間だけ待って自ら再確認動作を行なうので、扉自身カニ
自動的に異常確認できる。
また、異常確認動作時には扉は常に低速移動するので、
例えば人がはさまれ続けていた場合でも容易に脱出でき
る時間を与えることができると共に、例え再吸入に衝突
したとしても安全である。
発明の効果 原点信号R,yにより扉が閉じ位置にあることが検出で
きるため、予め扉ストロークの異なる種々の自動扉のう
ち、最小の扉ストロークをもとに、その低速間移動距離
を考慮して、扉の高速間移動距離を設定しておけば、電
源投入後、最初の人体検出信号R1を感知する前に扉を
無駄に開閉させることなく、最初の人体検出信号几1を
感知すれば速かに扉を高速間移動させることができ、人
を待たせることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体説明図、第
2図は検出器の説明図、第3図は検出器と方向判別回路
の説明図、第4図はその動作説明表図、第5図は主制御
回路の詳細説明1第6図は電源投入時の動作フローチャ
ート表A第7図は通當動作時の動作フローチャート表図
、第8図は原点スイッチの取付は状態を示す説明図であ
る。 5は扉0.13は原点スイッチ。 出願人 吉田工業株式会社 代理人 弁理士 米 原 正 章 弁理士 浜 本 忠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータMで開閉移動される扉5の移動量に比例した計数
    用パルスを検出し、この計数用パルスと扉開閉ストロー
    ク値とによって扉の現在位置を検出し、この扉位置に基
    いて扉5を開閉移動制御する自動開閉扉において、電源
    投入後に扉5を低速で閉移動させる手段と、扉5が閉じ
    たときに扉5が原点位置にあることを示す信号用を発す
    る原点スイッチ13と、該原点スイッチ13からの原点
    信号ルと人体検出信号瓜とによってB%5を高速開移動
    させる手段を具備してなることを特徴とする自動開閉扉
    の制御装置。
JP58164079A 1983-09-08 1983-09-08 自動開閉扉の制御装置 Expired - Lifetime JPH0627452B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107189A (ja) * 1985-10-31 1987-05-18 扶桑電機工業株式会社 自動ドアの初期設定方法

Citations (1)

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JPS573977A (en) * 1980-06-10 1982-01-09 Sanii Kk Automatic door controller

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JPH0585713B2 (ja) * 1985-10-31 1993-12-08 Fuso Electric Ind Co Ltd

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