JPS62107189A - 自動ドアの初期設定方法 - Google Patents

自動ドアの初期設定方法

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JPS62107189A
JPS62107189A JP60245040A JP24504085A JPS62107189A JP S62107189 A JPS62107189 A JP S62107189A JP 60245040 A JP60245040 A JP 60245040A JP 24504085 A JP24504085 A JP 24504085A JP S62107189 A JPS62107189 A JP S62107189A
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JP
Japan
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stroke
door
automatic door
setting method
closing
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JPH0585713B2 (ja
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幹夫 立平
長俊 田原
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Fuso Electric Industrial Co Ltd
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Fuso Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動ドアにおいて、ドアの開閉ストロークを読
みとり速やかに高速走行距離、ブレーキ点、微速走行距
離を設定して正常開閉に移行せしめるための自動ドアの
初期設定方法に関するものである。
「従来の技術」 一般に、自動ドアは、第5図に示すように、開閉ドア(
11)と嵌殺しドア(12)を有し、開閉ドア(11)
はその吊金具(13) (13)の滑車(14) (1
4)が無目(15)内のレール(16)に移動可能に乗
せられ、かつ、前記吊金具(13) (13)に連結さ
れたベルト(17)は、無目(15)内面側のプーリ(
18) (1g)に巻回され、一方のプーリ(18)に
は駆動用モータ(8)が伝動されて構成されている。
このような自動ドアにおいて、駆動開始に当り、電源を
投入すると、ドア(11)は低速で開閉してそのとき計
数したパルス数から開閉すべき全ストロークの距離デー
タを得、さらに、これを基にして。
高速走行距離、ブレーキ点、微速走行距離を設定する方
法が採用されてきている。
しかるに、従来の方法は、電源を投入すると、第1図(
1)に示すように、完全な閉鎖点(A)から開放をスタ
ートする場合であっても、また、やや開放した点(C)
から開放をスタートする場合であっても、全ストローク
のデータを得るため1往復する間は低速による開閉動作
を行っていた。
その他、第4図(2)に示すように完全な閉鎖点(A)
にスイッチ(19)を取付けた場合には、このスイッチ
(19)が作動した場合、つまり完全な閉鎖点(A)か
らスタートした場合だけは往動だけ低速となり、復動で
はこの往動のデータによって設定されたブレーキ点(D
)までは高速走行、ブレーキ点(D)から微速走行とな
るいわゆる正常動作を行っていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかるに、従来の第4図(1)の方法では往動と復動が
ともに低速走行するために初期設定に時間がかかりすぎ
、また、第4図(2)の方法では、スイッチ(19)を
必要とするので故障の原因になり、しかもスイッチ(1
9)よりわずかでもずれた位置からスタートするとやは
りl往復間低速走行になる。
さらに、この第4図(1) (2)いずれの方法によっ
ても走行途中で障害物に衝突したようなときには、最初
からやりなおさなければならないという問題があった。
r問題点を解決するための手段」 本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、出入口にて検知した人の検知信号によりドアを
開放し、検知信号がなくなるとそのドアを閉鎖するよう
にした自動ドアにおいて、前回の往動により検出された
ストロークを仮の全ストロークとして開閉時のブレーキ
点を設定し、復動時に高速走行した後、設定されたブレ
ーキ点でブレーキをかけ微速走行へ移行する正常動作を
し、前回に検出されたストロークを越えると越えた距離
だけ微速で走行して仮の全ストロークを更新して新たな
全ストロークのデータを得るとともに、次回からのブレ
ーキ点を、更新された新たな全ストロークにより再度セ
ットしてなることを特徴とする方法である。
「作用」 電源を投入して最初の往動が全ストロークでなくとも、
復動は、それを仮の全ストロークとして復動時には高速
、ブレーキ、微速からなる正常動作をし、次回以降の往
動または復動時にストロークが変化するとその都度ブレ
ーキ点を可変して常に新たな全ストロークに対するブレ
ーキ点を設定する。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第3図において、(1)はドアの開閉を制御するための
各種の演算、指令、その他の制御の中心となるCPUで
、このCP U (1)には、基本的な開閉動作、例え
ば正常開閉時のモータ高速度、ブレーキ点、ブレーキ後
の微速度のプログラム、電源投入直後の初期設定プログ
ラム、障害があったときのドアの開閉方向と速度のプロ
グラムなどを記憶したR OM (2)、前回の開閉時
におけるブレーキ点の位置、微速で走行した距離、理想
的ブレーキ点、理想的惰性走行距離、理想的微遠距離な
どのデータを記憶し、記憶したデータにより次回以降の
開閉を制御するためのRA M (3)、ドアの移動距
離に応じたパルス数を計数してブレーキ点その他の制御
をするパルス数検出回路(4)、パルス巾から高速度か
、微速度か、さらに停止かを検出するパルス巾検出回路
(5)、出入口に設けられ人の出入りを検知する検知ス
イッチ(6)、ドアの開放停止時間等を設定し、計測す
るタイマ(7)、モータ(8)の正、逆回転、速度、ブ
レーキなどを制御するモータ制御回路(9)が結合され
ている。
つぎに、本発明による初期設定方法を第1図のフローチ
ャートおよび第2図の開閉説明図に基づき各場合に分け
て説明する。
(1)第2図(1)のように、完全閉鎖点(A)以外の
途中点(C)からスタートした場合。
電源オン→低速開放動作とよみとりスタート→全開点(
B)に至りドアストップしたかがYES→モータ(8)
のストップとよみとりストップ→全ストロークが300
mm以上かがYES→タイマ(7)がタイムアツプしス
トロークよみとりスタート→前回のデータによる正常閉
鎖動作→前回のデータは(B)−(C)間を全ストロー
クとしているため、Cより前の点(E)でブレーキがか
かり高速から微速へ変り、さらに点(C)を越しても微
速で移動し、完全閉鎖点(A)で閉鎖停止→ストローク
よみとりストップ→前回の全ストロークのよみとり値よ
り大かがYES→全ストロークのよみとり値の更新→検
知信号入力したかがYES→正常速(高速、ブレーキ、
微速)でストロークよみとりスタート→開放動作→開放
停止→ストロークよみとりストップ→前回のストローク
よみとり値より大かがNO→正常正常人トロークよみと
りスタート→正常閉鎖動作→閉鎖停止→ストロークよみ
とりストップ→前回の全ストロークのよみとり値より大
かがNO→O→信号の入力に待機。
(2)第2図(2)のように、途中点CF)からスター
トし、往動の全ストロークが一定値(例えば300mm
)以下である場合。
電源オン→低速開放動作とよみとりスタートリドアスト
ップしたかがYES→モータストップとよみとりストッ
プ→全ストロークが300mm以上かがNO→O→閉鎖
動作とよみとりスタートリドアストップしたかがYES
→モータストップとよみとりストップ→全ストロークが
300+e+a以上かがYES→検知信号の入力に待機
→以下第2図(1)と同じ。
(3)第2図(3)のように、途中点(F)からスター
トし、往動と復動の全ストロークが一定値(例えば30
0m+s)以下である場合。
電源オン→低速開放動作とよみとりスタートリドアスト
ップしたかが’/ES→モータストップとよみとりスト
ップ→全ストロークが300mm以上かがNO→O→閉
鎖動作とよみとりスタートリドアストップしたかがYE
S→モータストップとよみとりストップ→全ストローク
が300腸m以上かがNO→この状態は障害物(20)
があるなどの異常状態であるから電源オフし駆動装置を
ロック。
(4)第2図(4)のように、ドアを半開位置(G)で
開閉していたものを、全開位置(B)での開閉に変更す
る場合。
電源オン→低速開放動作とよみとりスタートリドアスト
ップしたかがYES→モータストップとよみとりストッ
プ→全ストロークが300mm以上かがY85→正常速
でストロークよみとりスタート→前回のデータによる正
常閉鎖動作し、点(C)をすぎても微速閉鎖動作→閉鎖
停止→ストロークよみとりストップ→前回の全ストロー
クのよみとり値より大かがYES→全ストロークのよみ
とり値の更新→検知信号入力したかがYES→正常速で
ストロークよみとりスタート→開放動作。ここで半開か
ら全開とするためストッパ(G)を除いたものとすると
、点(G)をすぎても微速開放→全開位置(B)で開放
停止→ストロークよみとりストップ→前回のストローク
のよみとり値より大かがYES→ストローク値更新→正
常速でストロークよみとりスタート→正常閉鎖動作→閉
鎖停止→ストロークよみとりストップ→前回の全ストロ
ークのよみとり値より大かがNO→O→信号入力に待機
「発明の効果」 本発明は上述のような方法としたので、電源オンして往
動で低速計測したストロークはつどの復動で正常速度と
なり、速やかな初期設定ができる。
また、前回のストロークより長くなると、その長くなっ
た分だけ微速で計測してストローク値を更新するので、
ストロークが異っても即応できる。
例えば半開から全開へ移行させる場合などには即座にス
トローク補正がなされる。さらに、計測ストロークが往
動とも一定以下であるときには障害物が挾っているなど
の異常事態であるから電源をオフし装置をすべてロック
することによってより安全な開閉動作となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動ドアの初期設定方法のフロー
チャート、第2図は開閉状態の説明図、第3図は制御回
路のブロック図、第4図は従来の方法の説明図、第5図
は自動ドアの正面図である。 (1)・・・CPU、(2)・・・ROM、(3)・・
・RAM、(4)・・・パルス数検出回路、(5)・・
・パルス巾検出回路、(6)・・・検知スイッチ、(7
)・・・タイマ、(8)・・・モータ、(9)・・・モ
ータ制御回路、(11)・・・開閉ドア、(12)・・
・嵌殺しドア、(13)・・・吊金具、(14)・・・
滑車、(15)・・・無目、(16)・・・レール、 
(17)・・・ベルト、(18)・・・プーリ、(19
)・・・スイッチ、(20)・・・障害物。 出願人  扶・桑電機工業株式会社 ン1図 ケ 2 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出入口にて検知した人の検知信号によりドアを開
    放し、検知信号がなくなるとそのドアを閉鎖するように
    した自動ドアにおいて、前回の往動により検出されたス
    トロークを仮の全ストロークとして開閉時のブレーキ点
    を設定し、復動時に高速走行した後、設定されたブレー
    キ点でブレーキをかけ微速走行へ移行する正常動作をし
    、前回に検出されたストロークを越えると越えた距離だ
    け微速で走行して仮の全ストロークを更新して新たな全
    ストロークのデータを得るとともに、次回からのブレー
    キ点を、更新された新たな全ストロークにより再度セッ
    トしてなることを特徴とする自動ドアの初期設定方法。
  2. (2)前回の往動で検出されたストロークが一定値以下
    のときは、復動をも低速のストローク検出移動とした特
    許請求の範囲第1項記載の自動ドアの初期設定方法。
  3. (3)前回の往動で検出されたストロークが一定値以下
    であって、かつ復動も一定値以下のときは駆動を停止す
    るようにした特許請求の範囲第1項記載の自動ドアの初
    期設定方法。
JP60245040A 1985-10-31 1985-10-31 自動ドアの初期設定方法 Granted JPS62107189A (ja)

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JP60245040A JPS62107189A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 自動ドアの初期設定方法

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JPS62107189A true JPS62107189A (ja) 1987-05-18
JPH0585713B2 JPH0585713B2 (ja) 1993-12-08

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58210271A (ja) * 1982-05-31 1983-12-07 ワイケイケイ株式会社 自動開閉扉の制御装置
JPS6059284A (ja) * 1983-09-08 1985-04-05 ワイケイケイ株式会社 自動開閉扉の制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58210271A (ja) * 1982-05-31 1983-12-07 ワイケイケイ株式会社 自動開閉扉の制御装置
JPS6059284A (ja) * 1983-09-08 1985-04-05 ワイケイケイ株式会社 自動開閉扉の制御装置

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