JPS62107190A - 自動ドアのブレ−キ点制御方法 - Google Patents

自動ドアのブレ−キ点制御方法

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JPS62107190A
JPS62107190A JP60245041A JP24504185A JPS62107190A JP S62107190 A JPS62107190 A JP S62107190A JP 60245041 A JP60245041 A JP 60245041A JP 24504185 A JP24504185 A JP 24504185A JP S62107190 A JPS62107190 A JP S62107190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
distance
door
slow speed
brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP60245041A
Other languages
English (en)
Inventor
幹夫 立平
長俊 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuso Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Fuso Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuso Electric Industrial Co Ltd filed Critical Fuso Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60245041A priority Critical patent/JPS62107190A/ja
Publication of JPS62107190A publication Critical patent/JPS62107190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は自動ドアの開閉動作時における高速から微速へ
変るブレーキ点を常に監視しつつ微速距離を理想的な長
さに制御するための自動ドアのブレーキ点制御方法に関
するものである。
「従来の技術」 従来、自動ドアは、第4図に示すように、人の検知信号
が入力すると、閉鎖位置からすぐに高速で開放し、開放
位置に近づくとブレーキ点(0)に設けたスイッチ(S
)によりドアの位置を検出してモータにブレーキをかけ
、点(P)で一旦停止した後微速となって全開放位置で
停止するようになっていた。したがって、このブレーキ
点(0)はそのスイッチ(S)の位置を(0)から(Q
)などに動かして微速距離(L)が最適距離になるよう
にスイッチ(S)の位置が設定されていた。
「発明が解決しようとする問題点」 ブレーキ点はドアの重さによる惰性力、ドアの開閉速度
、ドアにかかる風圧などの条件によって異なるため一義
的に決定することができず、従来は、ドアの取付は工事
の際熟練者の経験と勘によってスイッチの位置を設定し
なければならなかった。
また、一度セットすると、その位置の調整が不可能か極
めて困難であった。さらに、風圧等でドアの走行抵抗が
重くなったり、ベルトのゆるみが生じたりすると、ブレ
ーキ点が変化し、微速距離が短かすぎて危険な状態にな
ったり、長すぎて開閉に時間がかかりすぎるなどの問題
があった。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
もので、出入口に設けられた検知スイッチからの信号に
より開閉ドアを、まず高速移動し。
高速移動の途中でブレーキをかけた後微速で移動して開
放および閉鎖するようにした自動ドアにおいて、予め記
憶された理想的な微速距離と実際のブレーキ点により生
じた微速距離とを比較して、両者が略一致するようにブ
レーキ点を補正するようにした自動ドアのブレーキ点制
御方法である。
「作用」 自動ドアの移動ストロークに基づいて開放時の凡そのブ
レーキ点と閉鎖時の凡そのブレーキ点を設定する。
人の検知信号が入力すると、ドアは開放を開始するが、
初めての開放であるときは、まず高速で走行し、予め定
めた凡そのブレーキ点でブレーキをかけ、惰性で移動し
た後、ドアを一旦停止しその点をメモリし、それ以後微
速で走行して開放位置で停止する。全開放点でのタイマ
のタイムアツプ後、高速での閉鎖動作に入り、予め定め
た凡そのブレーキ点でブレーキをかけ、惰性で移動した
後、ドアを一旦停止しその点をメモリし、それ以後微速
で走行して閉鎖位置で停止する。初めての停止であれば
メモリ値を更新せずにつどの検知信号に待機する。つぎ
の検知信号が入力すると、2回目の開放に先立ち前回の
実際に微速で走行した距離と理想的微速距離とが比較さ
れ、差があるときには、先のブレーキ点をやや移動した
位置に更新して開放して、そのブレーキ点による微速距
離を再びメモリする。閉鎖動作においても同様に更新し
たデータをメモリする。
以下、何回か繰返して理想的距離となるようなブレーキ
点を設定する。理想的距離が設定されても何らかの原因
で位置ずれが生じたときは前述と同様にして補正される
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第3図において、(1)はドアの開閉を制御するための
各種の演算、指令、その他の制御の中心となるCPUで
、このCP U (1)には、基本的な開閉動作、例え
ば正常開閉時のモータ正常速度、ブレーキ点、ブレーキ
後の微速度、障害があったときのドアの開閉方向と速度
などのプログラムを記憶したR OM (2)、前回の
開閉時におけるブレーキ点の位置、微速で走行した距離
、理想的ブレーキ点、理想的惰性走行距離、理想的微速
距離などのデータを記憶し、記憶したデータにより次回
以降の開閉を制御するためのRA M (3)、ドアの
移動距離に応じたパルス数を計数してブレーキ点その他
の制御をするパルス数検出回路(4)、パルス巾から高
速度か、微速度か、さらに停止かを検出するパルス巾検
出回路(5)、出入口に設けられ人の出入りを検知する
検知スイッチ(6)、ドアの開放停止時間等を設定する
タイマ(7)、モータ(8)の正、逆回転、速度、ブレ
ーキなどを制御するモータ制御回路(9)が結合されて
いる。
つぎに、本発明によるブレーキ点制御方法を第1図のフ
ローチャートおよび第2図の開放、閉鎖動作説明図に基
づき説明する。
まず、自動ドアの駆動および制御回路に電源を投入する
と、第2図における閉鎖位置(A)から開放位置(B)
まで、または開放位置(B)から閉鎖位置(A)まで低
速で移動して、パルス数検出回路(4)でパルス数を計
測して移動すべき全ストローク(z)を読みとり、それ
が終了すると、ドアは閉鎖位置で停止している。同時に
、前記ストローク(z)に基づいて、凡その開放ブレー
キ点(y、)と、凡その閉鎖ブレーキ点(m、)を決定
する。これらのブレーキ点(yt)(nz)は戸当りな
どを防止するため充分な余裕をもって内方へ設定する。
ここで検知信号入力したかがYESとなると、正常運転
後初めての開放かがl/ES(ストロークの読みと月よ
低速のため正常運転とならない)となって、高速での開
放動作となる。前記凡その開放ブレーキ点(y、)に達
すると、開放ブレーキ点かが’/ESとなり、ブレーキ
がかかり、惰性で少し移動した後、ドアカミ停止したか
がYESになると、その停止位置、つまり微速で移動す
る距離(xl)がメモリされる。そして微速で開放し、
開放点(B)でドアは停止してタイマ(7)が作動する
。タイマ(7)が停止位置でタイムアツプかがYESに
なると、高速での閉鎖動作に入り、前記凡その閉鎖ブレ
ーキ点(ml)に達すると、閉鎖ブレーキ点かが’/E
Sとなって、ブレーキがかかり、惰性で少し移動してド
アは停止したかがYESとなり、ドアは一旦停止する。
その停止位置、つまり微速で移動する距離(nl)がメ
モリされる。そして微速で閉鎖し、閉鎖点(A)でドア
は停止する。正常運転後初めての閉鎖かがVESである
からつどの検知信号に待機する。
つぎに検知信号入力したかがYES→正常運転後初めて
の開始かがNO→閉鎖停止点かがYESとなる。
ここで、凡その開放ブレーキ点(yl)により停止した
ときの前回メモリされた微速距離(xl)と予めROM
 (2)またはRA M (3)に記憶された理想的微
速距離(a)とが比較される。そして、X1=aかが’
/ESなら理想的距離であるからそのまま高速開放動作
に入る。しかし、最初のブレーキ点(yl)は充分に余
裕をもって内方に設定したので、X1=aかがNOとな
り、つどのXt>aかがYESとなる。
そこで、ブレーキ点(yl)を予め設定した距離(b)
だけ増やすようにメモリ内容をyt+1)=yzに更新
する。なお、x3)aかがNOlつまり理想距離(a)
より短かくなるおそれのある場合には、メモリ内容をy
3−bに更新する。更新後は再び高速で開放して新たな
開放ブレーキ点(yt+b=yz)に達し、ブレーキを
かけ、ドアを停止し、その停止位置をメモリし、微速で
開放し、開放停止となる。開放後、タイマがタイムアツ
プして高速で閉鎖し、新たな閉鎖ブレーキ点(m @ 
+c=m2 )に達してブレーキをかけ、ドアを停止し
、その停止位置をメモリし、微速で閉鎖し、閉鎖停止と
なる。ここで、初めての閉鎖かがNOであるから、前述
の開放時と同様、凡その閉鎖ブレーキ点(ml)により
停止したときの前回メモリされた微速距離(nl)と理
想的微速距離(d)は通常一致しないから、n1=dか
がNOとなる。nt)dかがYESのとき、メモリ内容
を田、十〇=lfi2(cは予め設定)に更新し、また
、n3)dかがNOのとき、メモリ内容をm3  Cに
更新する。
更新後はつどの検知信号の入力まで待機する。
以下同様にして何回かの開閉を繰返すことにより開放時
の微速距離(xl、x2・・・)は理想距離(a)に、
また閉鎖時の微速距離(ns、n2・・・)は理想距離
(d)にそれぞれ近づくように制御される。
したがって、突発的に、あるいは徐々にブレーキ点(y
)または(111)が変化しても自動的に正常位置に制
御される。
「発明の効果」 本発明は上述のように前回の開放、または閉鎖時の微速
距離を記憶し、これが理想距離かどうかを比較し、これ
によりブレーキ点を可変して理想的な微速距離となるよ
うにしたので、突発的にあるいはわずかずつ変化したり
してもブレーキ点は自動的に補正され極めて安全な開閉
制御となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるブレーキ点制御方法のフローチャ
ート、第2図は開閉状態の説明図、第3図は制御回路の
ブロック図、第4図は従来の方法の説明図である。 (1)・・・CPU、(2)・・・ROM、(3)・・
・RAM、(4)・・・パルス数検出回路、(5)・・
・パルス巾検出回路、(6)・・・検知スイッチ、(7
)・・・タイマ、(8)・・・モータ、(9)・・・モ
ータ制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)出入口に設けられた検知スイッチからの信号によ
    り開閉ドアを、まず高速移動し、高速移動の途中でブレ
    ーキをかけた後微速で移動して開放および閉鎖するよう
    にした自動ドアにおいて、予め記憶された理想的な微速
    距離と実際のブレーキ点により生じた微速距離とを比較
    して、両者が略一致するようにブレーキ点を補正するよ
    うにした自動ドアのブレーキ点制御方法。
  2. (2)前回の開放または閉鎖時のブレーキ点による微速
    距離が理想距離と異なるときには、ブレーキ点を予め設
    定した距離だけ補正し、数回の開閉動作で理想距離に一
    致せしめるようにした特許請求の範囲第1項記載の自動
    ドアのブレーキ点制御方法。
JP60245041A 1985-10-31 1985-10-31 自動ドアのブレ−キ点制御方法 Pending JPS62107190A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225679U (ja) * 1988-08-04 1990-02-20
DE102012210592C5 (de) * 2012-06-22 2020-04-30 Geze Gmbh Automatische Drehtüranlage sowie Verfahren zum Betrieb einer automatischen Drehtüranlage

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854181A (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 ワイケイケイ株式会社 自動開閉扉の制御装置
JPS58101982A (ja) * 1981-12-14 1983-06-17 株式会社ナブコ 自動扉の開閉制御方法

Patent Citations (2)

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