JPH0655603A - 射出成形装置の操作方法 - Google Patents
射出成形装置の操作方法Info
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- JPH0655603A JPH0655603A JP5167270A JP16727093A JPH0655603A JP H0655603 A JPH0655603 A JP H0655603A JP 5167270 A JP5167270 A JP 5167270A JP 16727093 A JP16727093 A JP 16727093A JP H0655603 A JPH0655603 A JP H0655603A
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- mold
- speed
- injection molding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/84—Safety devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- B29C45/844—Preventing damage caused by obstructions or foreign matter caught between mould halves during mould closing, e.g. moulded parts or runners
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 確実にモールド(部)を保護でき、製造スピ
ードがそれほど低下しない射出成形装置の操作方法を提
供する。 【構成】 モールドを保護するために、閉鎖行程の最終
段階で射出成形装置の可動モールド部5,7を低速度及
び/又は低圧力で駆動し、モールドが所定の最終位置S
2 に到着したことを検知し、所定位置に到着しなかった
り所定時間インターバル内に到着しない場合にはトラブ
ル信号を発生し、トラブル信号が出た場合にモールドに
いかなるクランプ力も作用しないモールド保護デバイス
を備えた射出成形装置の操作方法において、始動段階で
の所定のN回の射出サイクルにおいて装置がその最高運
転速度より小さい速度で運転され、N回の各サイクルで
の各閉鎖運動において前記モールド保護プロセスが実行
され、N回のサイクルにおいてトラブル信号が発生しな
かった場合にのみ装置速度がオペレート速度まで増大さ
れる。
ードがそれほど低下しない射出成形装置の操作方法を提
供する。 【構成】 モールドを保護するために、閉鎖行程の最終
段階で射出成形装置の可動モールド部5,7を低速度及
び/又は低圧力で駆動し、モールドが所定の最終位置S
2 に到着したことを検知し、所定位置に到着しなかった
り所定時間インターバル内に到着しない場合にはトラブ
ル信号を発生し、トラブル信号が出た場合にモールドに
いかなるクランプ力も作用しないモールド保護デバイス
を備えた射出成形装置の操作方法において、始動段階で
の所定のN回の射出サイクルにおいて装置がその最高運
転速度より小さい速度で運転され、N回の各サイクルで
の各閉鎖運動において前記モールド保護プロセスが実行
され、N回のサイクルにおいてトラブル信号が発生しな
かった場合にのみ装置速度がオペレート速度まで増大さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モールドを保護する
ために、閉鎖経路の最終段階で射出成形装置の可動モー
ルド部を低速度及び/又は低圧力で駆動し、モールドが
所定の最終位置に到着したことを検知し、所定位置に到
着しなかったり所定時間インターバル内に到着しない場
合にトラブル信号を発生し、トラブル信号が出た場合に
モールドにいかなるクランプ力も作用しないようになっ
ているモールド保護デバイスを備えた射出成形装置の操
作方法に関するものである。
ために、閉鎖経路の最終段階で射出成形装置の可動モー
ルド部を低速度及び/又は低圧力で駆動し、モールドが
所定の最終位置に到着したことを検知し、所定位置に到
着しなかったり所定時間インターバル内に到着しない場
合にトラブル信号を発生し、トラブル信号が出た場合に
モールドにいかなるクランプ力も作用しないようになっ
ているモールド保護デバイスを備えた射出成形装置の操
作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】射出成形装置において可動モールド設定
板のスピードを制御するためのデバイスは、DE−OS
3032407によって周知である。この周知のデバイ
スでは、コンパレータ装置によって、第1測定信号とし
ての可動モールド設定板の閉鎖スピードが、プレート距
離と関係づけられた第2測定信号としての参照電圧と比
較される。ゼロとは異なる所定の差異値が得られると、
残りの短い閉鎖経路で可動モールド設定板の閉鎖スピー
ドを低減するための制御回路用修正信号が発生する。そ
して、例えばモールド設定板用の作動圧力が低減される
のである。
板のスピードを制御するためのデバイスは、DE−OS
3032407によって周知である。この周知のデバイ
スでは、コンパレータ装置によって、第1測定信号とし
ての可動モールド設定板の閉鎖スピードが、プレート距
離と関係づけられた第2測定信号としての参照電圧と比
較される。ゼロとは異なる所定の差異値が得られると、
残りの短い閉鎖経路で可動モールド設定板の閉鎖スピー
ドを低減するための制御回路用修正信号が発生する。そ
して、例えばモールド設定板用の作動圧力が低減される
のである。
【0003】DE−OS3631164は、プラスチッ
ク射出成形装置におけるクランプ力を測定し制御するた
めの方法及びデバイスを開示している。これによれば、
射出成形装置の所定回数サイクルの間、モールドがロッ
クされた状態でクランプ力が測定される。そして得られ
た測定値から平均値が導かれる。平均値が所定の許容範
囲内であれば制御は妨げられない。他方、平均値が許容
範囲外の場合には、アラームリミットで決定される制御
範囲で、モールドの設定高さが段階的に変化することに
よって制御が妨げられ、そして、その後の作動サイクル
でのクランプ力も変化する。この周知の方法は射出成形
装置の始動段階又は(熱平衡に達している)通常の運転
段階のいずれにも適用可能である。
ク射出成形装置におけるクランプ力を測定し制御するた
めの方法及びデバイスを開示している。これによれば、
射出成形装置の所定回数サイクルの間、モールドがロッ
クされた状態でクランプ力が測定される。そして得られ
た測定値から平均値が導かれる。平均値が所定の許容範
囲内であれば制御は妨げられない。他方、平均値が許容
範囲外の場合には、アラームリミットで決定される制御
範囲で、モールドの設定高さが段階的に変化することに
よって制御が妨げられ、そして、その後の作動サイクル
でのクランプ力も変化する。この周知の方法は射出成形
装置の始動段階又は(熱平衡に達している)通常の運転
段階のいずれにも適用可能である。
【0004】JP−A−60−58826は射出成形装
置において射出コンディションを変化させるデバイスを
開示している。この周知の射出成形装置では、装置の異
なる作動状態のための異なるパラメータのセットが装置
の記憶部に記憶されている。さらに、装置は、射出サイ
クル数をカウントするカウンターを備えている。装置が
始動すると、所望の数値が決定されるが、その回数の射
出サイクルが終了すると装置の始動段階が終了するので
ある。装置が始動すると、装置は初めに作動パラメータ
の第1セットにより作動し、一方、同時にセンサー信号
がモニターされ前記所定の数値と比較される。センサー
信号すなわちカウントされる射出サイクル数が所定の値
に達したなら、装置は作動パラメータの別のセットに切
換えられるが、この時点ではプラスチック材料の粘性が
減少する等の熱平衡状態に達している。
置において射出コンディションを変化させるデバイスを
開示している。この周知の射出成形装置では、装置の異
なる作動状態のための異なるパラメータのセットが装置
の記憶部に記憶されている。さらに、装置は、射出サイ
クル数をカウントするカウンターを備えている。装置が
始動すると、所望の数値が決定されるが、その回数の射
出サイクルが終了すると装置の始動段階が終了するので
ある。装置が始動すると、装置は初めに作動パラメータ
の第1セットにより作動し、一方、同時にセンサー信号
がモニターされ前記所定の数値と比較される。センサー
信号すなわちカウントされる射出サイクル数が所定の値
に達したなら、装置は作動パラメータの別のセットに切
換えられるが、この時点ではプラスチック材料の粘性が
減少する等の熱平衡状態に達している。
【0005】射出成形装置では次のようにするのが一般
に実際的である。つまり、まずモールドの可動部を所定
の押圧力及びスピードでモールドの固定部の方向にクラ
ンプ位置まで移動する。そして、クランプ位置で油圧力
シリンダによって大きなクランプ力が加えられ、射出さ
れたプラスチック材料の高圧を受けてもモールドが閉鎖
状態を維持できるようになっているのである。クランプ
力は閉鎖ドライブとは別個に作動する油圧力シリンダに
より提供されることが多いが、単一の油圧シリンダによ
りモールドの可動部を漸進的に増大する力で駆動するこ
とも可能である。例えば前記DE−OS3631164
の射出成形装置のように、トグルレバー機構を用いれば
そのようにできる。
に実際的である。つまり、まずモールドの可動部を所定
の押圧力及びスピードでモールドの固定部の方向にクラ
ンプ位置まで移動する。そして、クランプ位置で油圧力
シリンダによって大きなクランプ力が加えられ、射出さ
れたプラスチック材料の高圧を受けてもモールドが閉鎖
状態を維持できるようになっているのである。クランプ
力は閉鎖ドライブとは別個に作動する油圧力シリンダに
より提供されることが多いが、単一の油圧シリンダによ
りモールドの可動部を漸進的に増大する力で駆動するこ
とも可能である。例えば前記DE−OS3631164
の射出成形装置のように、トグルレバー機構を用いれば
そのようにできる。
【0006】もし閉鎖運動時にモールド部の間に障害
物、例えば異物や残留硬化プラスチック等、が存在する
と、それらがモールド部の間に詰め込まれる恐れがあ
る。その場合、モールドにクランプ力が働くと、モール
ド部がダメージを受けたり、次の射出プロセスでモール
ドが完全に閉鎖せずに溶融プラスチック材料がモールド
からこぼれ出る恐れがある。
物、例えば異物や残留硬化プラスチック等、が存在する
と、それらがモールド部の間に詰め込まれる恐れがあ
る。その場合、モールドにクランプ力が働くと、モール
ド部がダメージを受けたり、次の射出プロセスでモール
ドが完全に閉鎖せずに溶融プラスチック材料がモールド
からこぼれ出る恐れがある。
【0007】このリスクを回避するため、いわゆる「モ
ールド保護デバイス」を用いることが周知であり、これ
によって、閉鎖運動に対するいかなる障害も検出可能と
なるのである。障害検出のために、閉鎖行程終了段階に
おけるモールド可動部の移動スピード及び/又は閉鎖ド
ライブに加わる押圧力が、前記DE−OS303240
7に開示されているように大幅に低減されるのである。
ールド保護デバイス」を用いることが周知であり、これ
によって、閉鎖運動に対するいかなる障害も検出可能と
なるのである。障害検出のために、閉鎖行程終了段階に
おけるモールド可動部の移動スピード及び/又は閉鎖ド
ライブに加わる押圧力が、前記DE−OS303240
7に開示されているように大幅に低減されるのである。
【0008】モールドの経路に障害がある場合には、モ
ールドは停止するかまた減圧及び/又はスピード削減に
より少なくとも減速する。「モールド保護デバイス」が
設けられている場合には、モールドが所定の最終位置に
到着したかどうかをシステムによって検知する。最終位
置に到着しなかったり又は所定時間インターバル内に到
着しない場合には、トラブル信号が発生しこの信号によ
りモールドにクランプ力が作用しない構成になっている
のである。
ールドは停止するかまた減圧及び/又はスピード削減に
より少なくとも減速する。「モールド保護デバイス」が
設けられている場合には、モールドが所定の最終位置に
到着したかどうかをシステムによって検知する。最終位
置に到着しなかったり又は所定時間インターバル内に到
着しない場合には、トラブル信号が発生しこの信号によ
りモールドにクランプ力が作用しない構成になっている
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】最近の射出成形装置は
大きなサイクルスピードが可能な構成になっている。全
閉鎖行程に要する時間は非常に短かく0.5秒の範囲で
ある。この時間内でモールド保護に費やすことができる
時間は非常に短かく、その間にモールドの速度が低減さ
れるか、さもなければ望ましくはないが閉鎖行程の全時
間が伸びてしまう。しかし、例えば1/10秒だけの短
かい時間インターバルではモールド保護デバイスが比較
的雑で鈍感なセッティングでしか作動せず、従ってモー
ルド保護デバイスが実際に応答した場合にも、慣性力が
働いてモールドへのダメージを安全に回避することがで
きない。モールド保護デバイスのスピードを落すかわり
に、低下した圧力でこれを運転した場合には、実際タイ
ムロスは大体回避される。しかしながら、この場合に感
度が鈍くなり、モールドが受けるダメージのリスクがそ
れだけ大きくなってしまう。
大きなサイクルスピードが可能な構成になっている。全
閉鎖行程に要する時間は非常に短かく0.5秒の範囲で
ある。この時間内でモールド保護に費やすことができる
時間は非常に短かく、その間にモールドの速度が低減さ
れるか、さもなければ望ましくはないが閉鎖行程の全時
間が伸びてしまう。しかし、例えば1/10秒だけの短
かい時間インターバルではモールド保護デバイスが比較
的雑で鈍感なセッティングでしか作動せず、従ってモー
ルド保護デバイスが実際に応答した場合にも、慣性力が
働いてモールドへのダメージを安全に回避することがで
きない。モールド保護デバイスのスピードを落すかわり
に、低下した圧力でこれを運転した場合には、実際タイ
ムロスは大体回避される。しかしながら、この場合に感
度が鈍くなり、モールドが受けるダメージのリスクがそ
れだけ大きくなってしまう。
【0010】前記DE−OS3032407に開示され
た装置の場合には、モールドの閉鎖スピードを制御で
き、閉鎖行程の最終段階でブレーキをかけることができ
る。
た装置の場合には、モールドの閉鎖スピードを制御で
き、閉鎖行程の最終段階でブレーキをかけることができ
る。
【0011】DE−OS3631164に開示された装
置では、クランプ力をモニターすることによってトラブ
ルの発生を検出し、さらに、平均プロセスによりモニタ
リングを所定の期間続ける構成になっている。しかし、
特に時間インターバルの間の平均プロセスではトラブル
は検出されず、システマチックな解決は決して得られな
い。
置では、クランプ力をモニターすることによってトラブ
ルの発生を検出し、さらに、平均プロセスによりモニタ
リングを所定の期間続ける構成になっている。しかし、
特に時間インターバルの間の平均プロセスではトラブル
は検出されず、システマチックな解決は決して得られな
い。
【0012】JP−A−60−58826に開示された
装置では、所定の回数の射出サイクルの後で第1作動モ
ードから第2作動モードに切換えを行って異なる作動パ
ラメータで装置が運転されるが、その切換えはトラブル
の存否にかかわらず行われる。
装置では、所定の回数の射出サイクルの後で第1作動モ
ードから第2作動モードに切換えを行って異なる作動パ
ラメータで装置が運転されるが、その切換えはトラブル
の存否にかかわらず行われる。
【0013】なぜなら、従来装置では、トラブルが検出
されなくても、トラブルが一定間隔で繰り返し検出され
ても、後者のプロセスでは相応のタイムロスとなってし
まうからである。
されなくても、トラブルが一定間隔で繰り返し検出され
ても、後者のプロセスでは相応のタイムロスとなってし
まうからである。
【0014】前述したような従来技術の課題に鑑み、従
来の方法を改良して、高感度に調整可能でしかも信頼で
きる応答が得られるモールド保護デバイスを用い、製造
スピードが従来の状態と比較して実質的に遜色ないか又
は幾分増大するような射出成形装置の操作方法を提供す
ることが本発明の目的である。
来の方法を改良して、高感度に調整可能でしかも信頼で
きる応答が得られるモールド保護デバイスを用い、製造
スピードが従来の状態と比較して実質的に遜色ないか又
は幾分増大するような射出成形装置の操作方法を提供す
ることが本発明の目的である。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は、モールドを
保護するために、閉鎖行程の最終段階で射出成形装置の
可動モールド部5,7を低速度及び/又は低圧力で駆動
し、モールドが所定の最終位置S2 に到着したことを検
知し、所定位置に到着しなかったり所定時間インターバ
ル内に到着しない場合にはトラブル信号を発生し、トラ
ブル信号が出た場合にモールドにいかなるクランプ力も
作用しないようになっているモールド保護デバイスを備
えた射出成形装置の操作方法において、始動段階での所
定のN回の射出サイクルにおいて装置がその最高運転速
度より小さい速度で運転され、N回の各サイクルでの各
閉鎖運動において前記モールド保護プロセスが実行さ
れ、N回のサイクルにおいてトラブル信号が発生しなか
った場合にのみ装置速度がオペレート速度まで増大され
るようになっていることを特徴とするモールド保護デバ
イスを備えた射出成形装置の操作方法を要旨としてい
る。
保護するために、閉鎖行程の最終段階で射出成形装置の
可動モールド部5,7を低速度及び/又は低圧力で駆動
し、モールドが所定の最終位置S2 に到着したことを検
知し、所定位置に到着しなかったり所定時間インターバ
ル内に到着しない場合にはトラブル信号を発生し、トラ
ブル信号が出た場合にモールドにいかなるクランプ力も
作用しないようになっているモールド保護デバイスを備
えた射出成形装置の操作方法において、始動段階での所
定のN回の射出サイクルにおいて装置がその最高運転速
度より小さい速度で運転され、N回の各サイクルでの各
閉鎖運動において前記モールド保護プロセスが実行さ
れ、N回のサイクルにおいてトラブル信号が発生しなか
った場合にのみ装置速度がオペレート速度まで増大され
るようになっていることを特徴とするモールド保護デバ
イスを備えた射出成形装置の操作方法を要旨としてい
る。
【0016】
【実施例】本発明によれば前記課題は次のようにして達
成される。すなわち、装置の始動段階での所定のN回の
射出サイクルにおいて装置がそのフルスピードより小さ
いスピードで運転され、N回の各サイクルでの各閉鎖運
動においてモールド保護プロセスが実行され、そして、
N回のサイクルにおいてトラブル信号が発生しなかった
場合にのみ装置スピードがオペレートスピードまで増大
されるようになっているのである。
成される。すなわち、装置の始動段階での所定のN回の
射出サイクルにおいて装置がそのフルスピードより小さ
いスピードで運転され、N回の各サイクルでの各閉鎖運
動においてモールド保護プロセスが実行され、そして、
N回のサイクルにおいてトラブル信号が発生しなかった
場合にのみ装置スピードがオペレートスピードまで増大
されるようになっているのである。
【0017】このように本発明は、モールド保護プロセ
スのために、装置始動時の初めのN回の射出サイクルを
大幅に減速して行うことを基本原理としている。そのス
ピードは、例えば装置の最終運転スピードの10又は2
0%に相当するぐらい遅くする。その期間内では、モー
ルドの閉鎖運動時に発生するトラブルが高感度で検知さ
れる。
スのために、装置始動時の初めのN回の射出サイクルを
大幅に減速して行うことを基本原理としている。そのス
ピードは、例えば装置の最終運転スピードの10又は2
0%に相当するぐらい遅くする。その期間内では、モー
ルドの閉鎖運動時に発生するトラブルが高感度で検知さ
れる。
【0018】経験によれば、全トラブル状態のほとんど
大部分が装置の始動状態で発生する。本発明では、低ス
ピードで運転されている初めのN回の射出サイクルでモ
ールド保護デバイスにトラブル信号が発生しない場合に
は、それ以後の運転においてもトラブルが発生しない確
率が非常に大きいと仮定するのである。
大部分が装置の始動状態で発生する。本発明では、低ス
ピードで運転されている初めのN回の射出サイクルでモ
ールド保護デバイスにトラブル信号が発生しない場合に
は、それ以後の運転においてもトラブルが発生しない確
率が非常に大きいと仮定するのである。
【0019】そして、モールド保護デバイスは、初めの
N回のサイクルの後でスイッチオフしてもよいし、ある
いは、装置が通常のスピードで運転される運転時間の最
中も作動するようにしてよい。しかし、後者の場合、フ
ルスピードでサイクルが行われるため、初めのN回のサ
イクル時と同等の感度を維持することはできない。
N回のサイクルの後でスイッチオフしてもよいし、ある
いは、装置が通常のスピードで運転される運転時間の最
中も作動するようにしてよい。しかし、後者の場合、フ
ルスピードでサイクルが行われるため、初めのN回のサ
イクル時と同等の感度を維持することはできない。
【0020】装置に自動制御手段を設け、毎装置始動時
の初めのN回のサイクルは低スピードで装置を運転し、
トラブル信号が発生しない場合にはフルスピードまでス
ピードを急激に又は所定の加速度で上げて運転するよう
にしてもよい。図示例 以下、図面を参照して本発明の図示例を説明する。
の初めのN回のサイクルは低スピードで装置を運転し、
トラブル信号が発生しない場合にはフルスピードまでス
ピードを急激に又は所定の加速度で上げて運転するよう
にしてもよい。図示例 以下、図面を参照して本発明の図示例を説明する。
【0021】図式的に表示された図1を参照すると、射
出成形装置におけるモールド3の固定部を有する固定モ
ールド設定板1と、モールド7の可動部を有する可動モ
ールド設定板5が示されている。モールド部7を有する
可動モールド設定板5は、1点鎖線で示された開放位置
5′と閉鎖位置5の間を通常は油圧駆動式の開放・閉鎖
駆動手段(図示せず)によって移動することができる。
閉鎖位置5においては、油圧クランプシリンダ(図示せ
ず)によってモールド設定板にクランプ力を作用させる
ことができる。本発明はもちろん他の駆動機構、例えば
トグルレバー機構等を用いたもの、に関しても適用可能
である。
出成形装置におけるモールド3の固定部を有する固定モ
ールド設定板1と、モールド7の可動部を有する可動モ
ールド設定板5が示されている。モールド部7を有する
可動モールド設定板5は、1点鎖線で示された開放位置
5′と閉鎖位置5の間を通常は油圧駆動式の開放・閉鎖
駆動手段(図示せず)によって移動することができる。
閉鎖位置5においては、油圧クランプシリンダ(図示せ
ず)によってモールド設定板にクランプ力を作用させる
ことができる。本発明はもちろん他の駆動機構、例えば
トグルレバー機構等を用いたもの、に関しても適用可能
である。
【0022】開放位置S0 から中間位置S1 までの閉鎖
行程のほとんどの部分で、モールド設定板5の閉鎖運動
は閉鎖駆動手段がフルスピードで動くことによって行わ
れる。閉鎖行程の最終段階すなわち中間位置S1 を通過
した後は、閉鎖スピードが低減され、最終位置S2 に到
着したかどうか及びいつ到着したかがシステムによって
検出される。最終位置は完全閉鎖位置Se と同じであっ
てもよいが、好ましくは閉鎖位置Se の少し手前にくる
ようにする。最終位置S2 に到着しない時又は所定時間
インターバル内に到着しない場合には、閉鎖プロセスに
何らかのトラブルが生じていることになる。トラブルは
例えばモールド内に異物が存在することによって引き起
こされる。その場合には、モールド設定板5の閉鎖駆動
手段がスイッチオフされ、特にいかなる閉鎖力の付加も
停止されるので、モールドの高価な部分がダメージを受
ける恐れはない。
行程のほとんどの部分で、モールド設定板5の閉鎖運動
は閉鎖駆動手段がフルスピードで動くことによって行わ
れる。閉鎖行程の最終段階すなわち中間位置S1 を通過
した後は、閉鎖スピードが低減され、最終位置S2 に到
着したかどうか及びいつ到着したかがシステムによって
検出される。最終位置は完全閉鎖位置Se と同じであっ
てもよいが、好ましくは閉鎖位置Se の少し手前にくる
ようにする。最終位置S2 に到着しない時又は所定時間
インターバル内に到着しない場合には、閉鎖プロセスに
何らかのトラブルが生じていることになる。トラブルは
例えばモールド内に異物が存在することによって引き起
こされる。その場合には、モールド設定板5の閉鎖駆動
手段がスイッチオフされ、特にいかなる閉鎖力の付加も
停止されるので、モールドの高価な部分がダメージを受
ける恐れはない。
【0023】図2を参照すると、装置が全速で作動する
と全閉鎖行程に要する時間はts だけになり、モールド
保護デバイスが作動している時間インターバルΔtは非
常に短くなる。このため、モールド保護デバイスが充分
な感度と正確性で反応するかどうかは保証できない。
と全閉鎖行程に要する時間はts だけになり、モールド
保護デバイスが作動している時間インターバルΔtは非
常に短くなる。このため、モールド保護デバイスが充分
な感度と正確性で反応するかどうかは保証できない。
【0024】しかし、装置の起動状態時に図3に示すよ
うに低減したスピードで、例えば図2のフルスピードの
20%だけのスピードで動作するとしたら、初めのNサ
イクル例えば5サイクルの間は、全経路に必要な時間が
それだけ長くなり、モールド保護デバイスが作動する時
間インターバルΔt′も長くなる。時間インターバルΔ
t′の間はモールド設定板5が比較的ゆっくり動くの
で、所定時間Δt′内に位置S1 とS2 の間の経路を走
行したかどうかを非常に正確に検出できる。モールド部
3,7の間に異物が存在する場合には、モールドの可動
部が停止又は減速し、その結果トラブル信号が発せられ
る。
うに低減したスピードで、例えば図2のフルスピードの
20%だけのスピードで動作するとしたら、初めのNサ
イクル例えば5サイクルの間は、全経路に必要な時間が
それだけ長くなり、モールド保護デバイスが作動する時
間インターバルΔt′も長くなる。時間インターバルΔ
t′の間はモールド設定板5が比較的ゆっくり動くの
で、所定時間Δt′内に位置S1 とS2 の間の経路を走
行したかどうかを非常に正確に検出できる。モールド部
3,7の間に異物が存在する場合には、モールドの可動
部が停止又は減速し、その結果トラブル信号が発せられ
る。
【図1】開放・閉鎖状態にある射出成形装置のモールド
を図式的に示した図。
を図式的に示した図。
【図2】射出成形デバイスの時間ダイヤグラムを簡単に
示した図。
示した図。
【図3】図2とは異なるスピードの射出成形デバイスに
おける時間ダイヤグラムを簡単に示した図。
おける時間ダイヤグラムを簡単に示した図。
1 固定モールド設定板 3 モールド 5 可動モールド設定板 7 モールド Δt,Δt′ 時間インターバル S0 開放位置 S1 中間位置 S2 最終位置 Se 閉鎖位置
Claims (6)
- 【請求項1】 モールドを保護するために、閉鎖行程の
最終段階で射出成形装置の可動モールド部(5,7)を
低速度及び/又は低圧力で駆動し、モールドが所定の最
終位置(S2 )に到着したことを検知し、所定位置に到
着しなかったり所定時間インターバル内に到着しない場
合にはトラブル信号を発生し、トラブル信号が出た場合
にモールドにいかなるクランプ力も作用しないようにな
っているモールド保護デバイスを備えた射出成形装置の
操作方法において、始動段階での所定のN回の射出サイ
クルにおいて装置がその最高運転速度より小さい速度で
運転され、N回の各サイクルでの各閉鎖運動において前
記モールド保護プロセスが実行され、N回のサイクルに
おいてトラブル信号が発生しなかった場合にのみ装置速
度がオペレート速度まで増大されるようになっているこ
とを特徴とするモールド保護デバイスを備えた射出成形
装置の操作方法。 - 【請求項2】 各閉鎖運動時にモールドが所定の中間位
置(S1 )に到着するとすぐにモールドの動作速度及び
/又はクランプ力を低減し、モールドが中間位置
(S1 )を通過した後で所定の最終位置(S2 )まで到
着しなかったり、又は所定の時間インターバル(Δ
t′)内に到着しない場合にはトラブル信号が発生する
ようにし、時間インターバル(Δt′)を最初のN回の
サイクル時に支配的な低減した装置速度に適合させるこ
とを特徴とする請求項1に記載のモールド保護デバイス
を備えた射出成形装置の操作方法。 - 【請求項3】 所定の最終位置(S2 )がモールド最終
閉鎖位置(Se )の少し手前にあることを特徴とする請
求項1,2のいずれかに記載のモールド保護デバイスを
備えた射出成形装置の操作方法。 - 【請求項4】 モールド保護デバイスが最初のN回のサ
イクルの間だけ作動し、その後スイッチオフされること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のモールド
保護デバイスを備えた射出成形装置の操作方法。 - 【請求項5】 最初のN回のサイクルの後もモールド保
護デバイスが動作状態に保たれ、モニターする時間イン
ターバル(Δt)の持続時間が装置速度の増大と共に削
減されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
載のモールド保護デバイスを備えた射出成形装置の操作
方法。 - 【請求項6】 Nサイクルの終了時に装置速度がオペレ
ート速度まで所定の加速レートで連続的に増大されるこ
とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のモール
ド保護デバイスを備えた射出成形装置の操作方法。
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