JPS60587A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （α）　発明の技術分野 本発明はレーザープリンタ等の高速印刷装置に係り、特
に印字制御方式の不備に起因する印字乱れやライン行追
越し印字等の発生を防止するチェック機能に利用して好
適な印刷装置に関する。

（Ａ）　技術の背景 最近のレーザープリンタ等の高速印刷装置は印字命令に
対する実際印字の関係はかなり進歩した制御方式で印字
動作異常の検出を容易にしている。

しかるに所定番地への印字判定となると未開発の状況で
あり、特にプリンタが高速化されてくるに伴ない、これ
等制御方式の不備、あるいはメモリ故障等からくる印字
乱れやライン（行）の追越印字等の印字不良の発生の危
険性は非常し高いものとなっている。

従って実際の印字実行の前にこれ等の印字不良を検出し
て装置機能を安定に維持出来る制御方式の開発が待轟れ
ている。

（Ｃ）　従来技術と問題点 従来例を図に沿って説明する。□ 第１図は従来の印刷システムの制御部ブ四ツク図であっ
てｃｐｕｌから印字データを頁バツフアメモリ２に頁毎
に格納する。次に頁バツフアメモリ２に格納された印字
データを所定の行番地毎に順送りに行印字用バッファメ
モリ８に転送すると共にその転送データを印刷実行命令
にてプリンタ４にて印刷出力する。

又、頁バツフアメモリ２には例えばｏｏｏｏがら第１行
目の始まる行番地とその行毎に記憶されている字数とを
セットしたレジスタを備え、最初の行番地とその行の字
数との和を次の行番地と取り決めしている。

行印字用バッファメモリ８の内容を印刷実行命令でプリ
ンタ４に印刷出方すると共に頁バツフアメモリ２に格納
された次に印刷すべき行番地を指定して行印字用バッフ
ァメモリ８に印ｊ？ｔｌＪデータの転送を指令する方式
となっている。

しかしながらこのような方式のデータ転送システムでは
、転送手段が行番地の指定だけであって転送内容のチェ
ックがなされていないためにデータの質の不良あるいは
各メモリのハード的障害が発生して所定の行番地が正し
く読取り又は書込み出来なくなると、印字出方は印字不
良となりしがも高速印字のため印字停止が遅れると大量
のミスプリント用紙が発生する欠点がある。

（今　発明の目的 本発明は上記従来の欠点に針み、頁バツフアメモリから
行印字用バッファメモリに対するデータ転送と行印字用
バッファメモリからの印刷出力に際して所定行番地のチ
ェックを行ない不可の場合はエラー表示及び印字停止可
能な印刷装置の提供を目的とする。

（６）発明の構成 ご そしてだの目的は本発明によれば所定の行番地を有する
頁毎の印刷データを一時格納する頁バツフアメモリ、該
頁バツフアメモリより順送りに読出される行番地毎の印
刷データを一時格納する行印字用バッファメモリとを備
え、該行印字用バッファメモリの内容を印刷出力する構
成において、前項頁バツフアメモリから前記行印字バッ
ファメモリに対するデータ転送の可否を判定する第１の
判定回路と、前記行印字バッファメモリの内容の印刷実
行可否を判定する第２の判定回路とを備えてなることを
特徴とする印刷装置を提供することにより達成される。

（１）発明の実施例 以下本発明の実施例を図に沿って説明する。尚図におい
て第１図との対応部位には同一符号を付してその重複咎
５明を省略する。

第２図は本発明による印刷装置の要部ブロック図を示す
。

第２図において５は加算レジスタ、６は第１の判定回路
、７は第２の判定回路、８は制御部である。頁バツフア
メモリ２にセットされた所雉の行番地Ｃ以下が行目の行
番地をＬ　Ａ　Ｒｎにてあられす）と行毎の文字数Ｃ以
下ル行目の文字数をＣ！　ＯＲｎにあられす）とは制御
部８の入力命令によって加算レジスタ５と第１の判定回
路６．第２の判定回路７に並列入力される。加算レジス
タ５は入力した両者を加算して一時記憶すると共に、そ
の出力を第１の判定回路６と行印字用バッファメモリ８
の所定領生 域に炉外入力する。しかして行印字用バッファメモリ８
の所定領域に入力した加算値は読出されて第２の判定回
路７に入力される。第１および第２の判定回路６．７の
出力は制御部８に入力し、制御部８は入力情報によって
頁バツフアメモリ２から行印字用バッファメモリ８に対
する印字データの転送１行印字バッファメモリ３の内容
の印字出力１頁バッファメモリ２にセットされたＬＡＢ
ｎと００　Ｒｎの加算レジスタ５に対する転送、あるい
は図示しない印字停止とアラーム表示の制御機能を有す
る。

以下その作用を具体例にて説明する。

例えば頁バツフアメモリ２に格納された最初の行のＬＡ
Ｒｏを００００、ＯＣＲ，ｏｔ（８として制御部８の転
送命令にて加算レジスタ５と第１の判定回路６．第２の
判定回路７に入力する。加算レジスタはこの両者を加算
して加算値００１８を一時記憶すると共に、この加算値
を第１の判定回路６と行印字バッファメモリ８の所定領
域に入力する。

更に該所定領域に入力された加算値を読出して第２の判
定回路７に入力する。

次に頁バツフアメモリ２から行印字用バッファメモリ８
に対する転送の可否を判定する第１の判定回路６につい
て説明する。第１の判定回路６に加算レジスタ５から入
力された加算値ｏｏｉｓと頁バツフアメモリ２から入力
されたＬＡＲニーｏ。

００との差１８がＯ’ＯＲ，ｏ　＝　１８の値と比較し
て等しければ、転送可と判定し制御部８を介して頁バツ
フアメモリ２の行番地００００に対応する行の格納内容
を行印字バッファメモリ３に矢印Ｐのようにデータ転送
する。このデー多転送可判定は、最初のＬＡＲＩの値と
ＯＯＲＯの値との和が正確に次の行番地を形成して頁バ
ツフアメモリに格納されていたことを意味するものであ
る。しかし比較結果が等しくなければ制御部８を介して
印字停止動作及びアシ仏表示動作を行う。

次に行印字用バッファメモリ８の格納内容の印刷実行可
否を判定する第２の判定回路７について説明する。行印
字用バッファメモリ８の所定領域から読出した加算レジ
スタ５の出力値００１Ｂ（行印字バッファメモリ８に入
力されている転送データが印字すべき行の指定字数と一
致するから印字実行可と判定し、制御部８を介して印字
実行するト共に、頁バツフアメモリ２にセットされた次
のＬ　Ａ　＆と０（’！Ｒ１を加算レジスタ５に人力す
る。

等しくなければ第１の判定回路６の場合と同様に制御部
８を介して印字停止動作とアラーム表示動作の制御を行
う。

ω　発明の効果 以上詳細に説、明したように本発明の印刷装置によれば
、印字データの質不良あるいはメモリ障害等に起因する
行飛越し、行間飛越し、追越し、印字乱れ等の印字不良
の早期発見、ミスプリント用紙の排出防止に効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の印刷システムの制御部ブ四ツク図、第２
図は本発明による印刷装置の要部ブロック図を示す。 図において２は頁バツフアメモリ、８は行印字用バッフ
ァメモリ、４はプリンタ装置、５は加算カウンタ、６は
第１の判定回路、７は第２の判定回路、８は制御部を示
す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定の行番地を有する頁毎の印刷データを一時格納する
   頁バツフアメモリと、該頁バツフアメモリより順送りに
   読出される行番地毎の印刷データを一時格納する行印字
   用バッファメモリとを備え該行印字用バッファメモリの
   内容を印刷出力する構成において、前記頁バツフアメモ
   リから前記行印字バッファメモリに対するデータ転送の
   可否を判定する第１の判定回路と、前記行印字バッファ
   メモリの内容の印刷実行可否を判定する第２の判定回路
   とを備えてなることを特徴とする印刷装置。