JPS605829B2 - 合成樹脂外装形電磁弁 - Google Patents

合成樹脂外装形電磁弁

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Publication number
JPS605829B2
JPS605829B2 JP7817579A JP7817579A JPS605829B2 JP S605829 B2 JPS605829 B2 JP S605829B2 JP 7817579 A JP7817579 A JP 7817579A JP 7817579 A JP7817579 A JP 7817579A JP S605829 B2 JPS605829 B2 JP S605829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
bobbin
solenoid valve
synthetic resin
flat
Prior art date
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Expired
Application number
JP7817579A
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English (en)
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JPS563368A (en
Inventor
三男 鈴木
昌充 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS563368A publication Critical patent/JPS563368A/ja
Publication of JPS605829B2 publication Critical patent/JPS605829B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電磁弁の構造の改良に係わり特に合成樹脂にて
外装成形された電磁弁のヨーク部の構造に関する。
〔発明の背景〕
例えば特関昭50−14091叫号公報にあるように、
電磁弁の小形化、絶縁性の向上のためコイル外部を合成
樹脂で成形固定する方法が提案され、さらにヨーク等の
磁気回路部材をも含め取付部まで同時に外装成形する方
法が提案されている。
しかしこの全外装成形方式は小形軽量化、絶縁性能の向
上が計れる反面、成形時の樹脂材の圧力により磁気回路
部材の係合部に合成樹脂部村が流入固着し磁気抵抗のば
らつきの原因になったり、磁気抵抗の増大の原因になる
等の問題があった。
〔発明の目的〕本発明の目的は、磁気回路部材の係合部
に外装用の合成樹脂が流入固着するのを防止することに
ある。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、ボビンに巻回された電磁コイル、前記
ボビンの内部に固定された固定鉄心、前記ボビンの内部
に移動可能に配置された可動鉄心、前記ボビンの径方向
に延び前記可動鉄心に磁束が通るように前記ボビンに固
定された平形ヨーク、前記ボビンの軸方向に延び前記電
磁コイルの外周に位置すると共に前記平形ヨークの18
00対向位置に両端が対向する端面を備えたL形ヨーク
よりなる電磁弁を合成樹脂で外装した合成樹脂外装形電
磁弁において、前記平形ヨークと前記L形ヨークが対向
する位置の前記平形ヨークに前記L形ヨークの端面が係
合する突起部を形成すると共に、合成樹脂による外装前
では前記L形ヨークの端面に生じる弾性復帰力によって
前記平形ヨークが弾性的に保持されるようにしてなる合
成樹脂外装形電磁弁にある。
このような構成においては、平形ヨークとL形ヨークの
端面の係合部は弾性的に押圧係合されて密着しているの
で、合成樹脂が平形ヨークとL形ヨークの端面との係合
部に流入しずらくなるものである。
〔発明の実施例〕
第1〜第4図において、1は電磁弁、2は電磁弁1の取
付部、3は端子、4はコイルであり、端子3より給電さ
れてコイル4は霞束を生じる。
5は可動鉄○、6は固定鉄○で各々シート部を有し電磁
弁の弁部を構成する。
7はL形ョ−ク、8は平形ヨークで、これらは磁気回路
を構成する磁気回路部材である。
そして、可動鉄心5、固定鉄心6と協同して磁路を構成
している。9は外装部村で取付部2を成形すると共に固
定鉄心6「 L形ヨーク7、平形ヨーク8を成形固定す
る。
10はボビンでコイル4が回巻される他、可動鉄心の弁
座部も構成する。
11は平形ヨーク8に設けられた突起である。
そして、コイル4が回巻されたボビン10‘こ可動鉄心
5、固定鉄心6、L形、平形ヨーク7,8を組合せ成形
機に装着し外装成形する場合、成形金型に保持固定され
るのは固定鉄心6のパイプ部6′とボビン10の端部の
みであるのでL形ヨーク7、平形ヨーク8の安定が悪く
また、L形ヨーク7と平形ヨーク8との係合部の寸法A
、B部には隙間が生じるためさらに安定が悪くなる。
したがつて、この隙間部に成形時、外装部材9の合成樹
脂が侵入し前述の不具合となる。ここでL形ヨーク7と
平形ヨーク8との関係寸法A、Bをボビンに組込みする
とき、L形ヨークを開き、弾性で平形ヨーク8と接触す
る範囲でAをBよりも小にすることにより係合を安定さ
せることが出来、この結果外装部材9の侵入を防止する
ことが出釆る。
さらに本組合せに於ても外装成形時の樹脂圧力によりL
形ヨーク7が移動し平形ヨーク8との係合が不安定とな
ったり、位置寸法が不安定となったりするので、樹脂圧
力に対し停止方向の突起11を平板ヨークに設けること
によりこれらの移動も防止出来る。〔発明の効果〕 以上の通り、本発明によれば平形ョ−クとL形ヨークの
端面との係合部の間に合成樹脂が流入固着しないので、
この間での磁気抵抗のばらつきや増大を生じないもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は電磁弁を示す外形図、第2図は電磁弁の横断面
図、第3図は第2図X−×部の断面を示す断面図、第4
図は平形ヨークとL形ヨークの係合部を示す拡大図であ
る。 7・・…・L形ヨーク、8…・・・平形ヨーク、9・・
・・・・外装部村、11・・・・・・突起部。 弟’図 第2図 ′第 3 図 答4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ボビンに巻回された電磁コイル、前記ボビンの内部
    に固定された固定鉄心、前記ボビンの内部に移動可能に
    配置された可動鉄心、前記ボビンの径方向に延び前記可
    動鉄心に磁束が通るように前記ボビンに固定された平形
    ヨーク、前記ボビンの軸方向に延び前記電磁コイルの外
    周に位置すると共に前記平形ヨークの180℃対向位置
    に両端が対向する端面を備えたL形ヨークよりなる電磁
    弁を合成樹脂で外装した合成樹脂外装形電磁弁において
    、前記平形ヨークと前記L形ヨークが対向する位置の前
    記平形ヨークに前記L形ヨークの端面が係合する突起部
    を形成すると共に、合成樹脂による外装前では前記L形
    ヨークの端面に生じる弾性復帰力によって前記平形ヨー
    クが弾性的に保持されるようにしてなる合成樹脂外装形
    電磁弁。
JP7817579A 1979-06-22 1979-06-22 合成樹脂外装形電磁弁 Expired JPS605829B2 (ja)

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JP7817579A JPS605829B2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 合成樹脂外装形電磁弁

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JPS563368A JPS563368A (en) 1981-01-14
JPS605829B2 true JPS605829B2 (ja) 1985-02-14

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ID=13654615

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0566262B2 (ja) * 1986-02-03 1993-09-21 Mitsubishi Kasei Vinyl

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0566262B2 (ja) * 1986-02-03 1993-09-21 Mitsubishi Kasei Vinyl

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Publication number Publication date
JPS563368A (en) 1981-01-14

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