JP3373231B2 - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

Info

Publication number
JP3373231B2
JP3373231B2 JP30814492A JP30814492A JP3373231B2 JP 3373231 B2 JP3373231 B2 JP 3373231B2 JP 30814492 A JP30814492 A JP 30814492A JP 30814492 A JP30814492 A JP 30814492A JP 3373231 B2 JP3373231 B2 JP 3373231B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
movable yoke
permanent magnet
solenoid
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30814492A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06137456A (ja
Inventor
省吾 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
Priority to JP30814492A priority Critical patent/JP3373231B2/ja
Publication of JPH06137456A publication Critical patent/JPH06137456A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3373231B2 publication Critical patent/JP3373231B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータ等に組み込
まれて流路を自動的に開閉する電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスメータに組み込まれる遮断弁の一つ
として、通常は永久磁石により開弁状態に保持し、異常
発生時にソレノイドを励磁することにより閉弁して流路
を遮断でき、またソレノイドを逆方向に励磁することに
より閉弁状態から開弁状態に自動的に復帰させることが
できる電磁弁がある。
【0003】従来のこの種の電磁弁は、ソレノイドを保
持してケース内に固定されたコイルボビンと、このコイ
ルボビン内部を摺動するプランジャと、該プランジャの
頭部に設けられた弁体と、コイルボビン内部に一部を挿
入された固定鉄芯と、コイルボビンの外周に固定された
固定ヨークと、固定鉄芯の軸方向に磁束を通すように固
定された永久磁石と、固定鉄芯による吸引方向とは逆方
向にプランジャを付勢するばねとで構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電磁弁
は、可動する部分がプランジャのみであったため、閉弁
状態の弁体を開弁状態に復帰させる際には最も吸引力を
必要とするにもかかわらず、プランジャと固定鉄芯間の
吸引作用のみに依存することとなり、大きな電力が必要
であった。
【0005】また、従来の電磁弁では、プランジャに作
用するばねは単一のものであり、固定鉄芯の吸引力に対
して常時直線的に反発力を作用させていた。すなわち、
図3に示すように、永久磁石からの磁力は、プランジャ
のストロークによってAのような曲線で変化し、またそ
の磁力とソレノイドからの電磁力との和はBのような曲
線で変化するのに対し、ばねの反力はCのように常に直
線的であるため、安定した動作を行おうとすると、この
ばねの力に対して十分に余裕をもった電磁力、つまり必
要以上の電磁力にしなければならず、この面でも大きな
電力を要していた。
【0006】そこで、本発明の目的は、プランジャのみ
ではなく、ヨークからも吸引力が得られるようにして弁
開閉に要する電力の低減を図り、またプランジャのスト
ロークによるばね力の変化を、永久磁石からの磁力及び
ソレノイドからの電磁力の変化に近似させることによっ
て、安定した動作を保証するとともに、一層の低電力化
を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明による
電磁弁は、図1に従って説明すると、ソレノイド15を
保持してケース10内に固定されたコイルボビン14
と、このコイルボビン14内部を摺動するプランジャ1
6と、該プランジャ16の頭部16bに設けられた弁体
19と、該プランジャ16に固定されてこれと一体にコ
イルボビン14の外周を移動する可動ヨーク20と、コ
イルボビン14内部に一部を挿入してプランジャ16を
吸着する固定鉄芯12と、該固定鉄芯12の周囲に固定
配置されてしかも可動ヨーク20で外周の一部を覆って
固定された永久磁石13と、該永久磁石13の吸引方向
とは逆方向に可動ヨーク20を付勢するばね22・23
とを備えてなるものである。
【0008】可動ヨーク20をばね定数の異なる複数の
ばね22・23で付勢し、これらばね22・23による
反発力が、プランジャ16のストロークによる永久磁石
13からの磁力の変化及びソレノイド15からの電磁力
の変化に、図3のDの曲線のように近似して変化するよ
うにすると良い。そのばね22・23は、ケース10と
可動ヨーク20の間の間隙21に配置することができ
る。
【0009】可動ヨーク20は、コイルボビン14の外
周と永久磁石13の外周の一部とを覆うことができる大
きさの中空体に形成すると良い。
【0010】
【作用】このような構成にすると、通常の状態、つまり
開弁状態では、図1に示すように永久磁石13からの磁
力がばね22・23の反発力より大きいため、プランジ
ャ16は固定鉄芯12に吸着され、また可動ヨーク20
も永久磁石13に吸引されている。
【0011】この図1に示す開弁状態で、ソレノイド1
5にある方向の電気信号を与えると、該ソレノイド15
によって永久磁石13と逆方向の磁界が作られることに
より、永久磁石13からの磁力が弱められてばね22・
23による力が強くなるため、可動ヨーク20及びプラ
ンジャ16が図1において上方へ推進され、図2に示す
ような閉弁状態となる。
【0012】次に、図2に示す閉弁状態で、ソレノイド
15に上記とは逆方向の電気信号を与えると、該ソレノ
イド15によって永久磁石13と同方向の磁界が作られ
ることにより、可動ヨーク20及びプランジャ16がば
ね22・23に抗して図2において下方へ吸引され、図
1に示す開弁状態に復帰する。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に従い詳細に説
明する。図1において、ケース10内には、その下部ケ
ース10aの底部11上の中央に固定鉄芯12、該固定
鉄芯12の周囲に永久磁石13、該永久磁石13上にコ
イルボビン14が固定配置されている。永久磁石13
は、固定鉄芯12の軸方向に磁束を通す。また、固定鉄
芯12の上部は、コイルボビン14に保持されたソレノ
イド15による磁界を軸方向に誘導するため、該コイル
ボビン14内に挿入されている。更に、コイルボビン1
4内には、プランジャ16が摺動自在に嵌装されてい
る。該プランジャ16の下端面には、固定鉄芯12の円
錐形の頭部12aと嵌合する凹部16aが設けられてい
る。
【0014】プランジャ16の突出した頭部16bは、
上部ケース10bの天井部17に設けられた孔18を貫
通してケース10外へ突出している。この頭部16bの
先端部分にはケース10外において弁体19が取り付け
られ、また頭部16bの基端にはケース10内において
可動ヨーク20が固着されている。可動ヨーク20は、
天井部20aを外周に複数のばね受け突部24を突設し
て円板状に形成し、その隣設するばね受け突部24間か
らそれぞれ帯板状の足を複数本下向きにのばしてなるよ
うな中空体形状とする。そして、その天井部20aの中
央にプランジャ16を貫通させて該プランジャ16にカ
シメ固定され、プランジャ16と一体に移動する。この
可動ヨーク20は、コイルボビン14の外周と永久磁石
13の外周の一部とを覆うことができる大きさとなって
いる。
【0015】可動ヨーク20とケース10との間には間
隙21が形成され、この間隙21に内に、ばね定数が異
なる強弱2つのコイル状ばね22・23が上下に配置さ
れている。これらばね22・23は、可動ヨーク20の
ばね受け突部24と、下部ケース10a内に固定された
ばね座25との間に設けられ、更に両ばね22・23の
間にばね受けリング26が介在されている。
【0016】このような電磁弁によると、通常の状態で
は、図1に示すように永久磁石13からの磁力がばね2
2・23の反発力より大きいため、プランジャ16は固
定鉄芯12に吸着され、また可動ヨーク20も永久磁石
13に吸引されている。このとき弁体19は、開弁状態
に保持される。
【0017】図1に示す状態で、ソレノイド15にある
電流方向の電気信号を与えると、該ソレノイド15によ
って永久磁石13と逆方向の磁界が作られることによ
り、永久磁石13からの磁力が弱められてばね22・2
3による力が強くなるため、可動ヨーク20及びプラン
ジャ16が図1において上方へ推進され、弁体19が図
2に示すような閉弁状態となる。
【0018】次に、図2に示す閉弁状態で、ソレノイド
15に上記とは逆方向の電気信号を与えると、該ソレノ
イド15によって永久磁石13と同方向の磁界が作られ
ることにより、可動ヨーク20及びプランジャ16がば
ね22・23に抗して図2において下方へ吸引され、図
1に示す開弁状態に復帰する。このとき、ばね22・2
3による反発力が、プランジャ16のストロークによる
永久磁石13からの磁力の変化及びソレノイド15から
の電磁力の変化に、図3のDの曲線のように近似して変
化するようにすれば、つまりこのような変化になるよう
にばね22・23のばね定数を設定すれば、安定した開
閉動作が行えるとともに、ソレノイド15を励磁するに
必要な電力を低減できる。
【0019】図1及び図2に示した実施例では、可動ヨ
ーク20をばね定数の異なる2つのばね22・23で付
勢したが、3個以上のばねで付勢すれば反発力の変化を
図3における曲線A及びBの変化に一層近似させること
ができる。また、可動ヨーク20を単に付勢すればこと
が足りる場合には、図4及び図5に示すように一つのば
ね27で付勢しても構わない。なお、図4は開弁状態、
図5は閉弁状態である。
【0020】
【発明の効果】本発明の電磁弁によれば、ヨークをプラ
ンジャと一体に可動として該可動ヨークを永久磁石で吸
引するため、プランジャのみではなく、ヨークからも弁
開閉のための吸引力が得られるので、弁開閉に要する電
力を従来に比べ低減できる。
【0021】また、可動ヨークをばね定数の異なる複数
のばねで付勢すると、プランジャのストロークによるば
ね力の変化を、永久磁石からの磁力及びソレノイドから
の電磁力の変化に近似させることができ、安定した開閉
動作が行えるとともに一層の低電力化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電磁弁の開弁状態の断面図
である。
【図2】同上の閉弁状態の断面図である。
【図3】プランジャのストロークに対する永久磁石から
の磁力の変化、該磁力とソレノイドの電磁力の和の変
化、本発明の電磁弁におけるばねの反発力の変化、従来
の電磁弁におけるばねの反発力の変化の特性を示す線グ
ラフである。
【図4】可動ヨークを1個のばねで付勢した本発明の他
の実施例の電磁弁の開弁状態の断面図である。
【図5】同上の閉弁状態の断面図である。
【符号の説明】
10 ケース 12 固定鉄芯 13 永久磁石 14 コイルボビン 15 ソレノイド 16 プランジャ 19 弁体 20 可動ヨーク 21 間隙 22・23・27 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−185981(JP,A) 特開 昭63−125877(JP,A) 特開 昭59−205083(JP,A) 特開 昭60−196480(JP,A) 実開 平6−1954(JP,U) 実開 昭62−147776(JP,U) 実開 昭59−54272(JP,U) 実開 昭60−184471(JP,U) 実開 昭62−178326(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/06 - 31/11

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソレノイドを保持してケース内に固定され
    たコイルボビンと、このコイルボビン内部を摺動するプ
    ランジャと、該プランジャの頭部に設けられた弁体と、
    該プランジャに固定されてこれと一体に前記コイルボビ
    ンの外周を移動する可動ヨークと、前記コイルボビン内
    部に一部を挿入して前記プランジャを吸着する固定鉄芯
    と、該固定鉄芯の周囲に固定配置されてしかも前記可動
    ヨークで外周の一部を覆って固定された永久磁石と、該
    永久磁石の吸引方向とは逆方向に前記可動ヨークを付勢
    するばねとを備えてなることを特徴とする、電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記可動ヨークをばね定数の異なる複数
    のばねで付勢したことを特徴とする、請求項1に記載の
    電磁弁。
  3. 【請求項3】 前記ばねを、前記ケースと前記可動ヨー
    クの間の間隙に配置したことを特徴とする、請求項1又
    は2に記載の電磁弁。
  4. 【請求項4】 前記可動ヨークが、前記コイルボビンの
    外周と前記永久磁石の外周の一部とを覆うことができる
    大きさの中空体に形成されていることを特徴とする、請
    求項1に記載の電磁弁。
JP30814492A 1992-10-22 1992-10-22 電磁弁 Expired - Fee Related JP3373231B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30814492A JP3373231B2 (ja) 1992-10-22 1992-10-22 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30814492A JP3373231B2 (ja) 1992-10-22 1992-10-22 電磁弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06137456A JPH06137456A (ja) 1994-05-17
JP3373231B2 true JP3373231B2 (ja) 2003-02-04

Family

ID=17977424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30814492A Expired - Fee Related JP3373231B2 (ja) 1992-10-22 1992-10-22 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3373231B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102182857A (zh) * 2010-12-21 2011-09-14 沈娟芬 电磁阀

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005048713A1 (de) * 2005-10-12 2007-04-26 Webasto Ag Brennstoffventil zur Versorgung eines Zusatzheizgerätes in einem Kraftfahrzeug mit Brennstoff

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102182857A (zh) * 2010-12-21 2011-09-14 沈娟芬 电磁阀
CN102182857B (zh) * 2010-12-21 2013-10-30 沈娟芬 电磁阀

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06137456A (ja) 1994-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5918818A (en) Electromagnetically actuated injection valve
JP2540206B2 (ja) 電磁弁
JP4272356B2 (ja) 燃料噴射器のスロット付きハウジング
JPH04254306A (ja) 磁気装置
WO1996012287A1 (en) Solenoid with magnetic control of armature velocity
JPH0559307B2 (ja)
KR970075616A (ko) 유량 제어 밸브
KR900002381B1 (ko) 전자 작동기
US20100314568A1 (en) Solenoid coil
JP3373231B2 (ja) 電磁弁
WO2011033654A1 (ja) 釈放形電磁石装置
US4948093A (en) Solenoid valve
US11047500B2 (en) Dual coil solenoid valve for a fuel gas control valve and the control method thereof
JPH05141565A (ja) 圧力制御機構を備えた電磁弁
US12553536B2 (en) Electromagnetic actuator, in particular electromagnetic switching or valve device
JPH08200537A (ja) ソレノイド
JPH07208635A (ja) 電磁形空気制御弁用の電磁石
JPS5872783A (ja) 自己保持型電磁弁
JPH0447926Y2 (ja)
JPH11210430A (ja) エンジンバルブ駆動用アクチュエータ
JP2540784Y2 (ja) 電 磁 弁
US20100141364A1 (en) Electromagnet for an electrical contactor
JP4715412B2 (ja) 電磁開閉装置
JPH0353095Y2 (ja)
JP2004019927A (ja) ソレノイドバルブ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees