JPS6057916A - 電子部品およびその製造方法 - Google Patents

電子部品およびその製造方法

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Publication number
JPS6057916A
JPS6057916A JP16593583A JP16593583A JPS6057916A JP S6057916 A JPS6057916 A JP S6057916A JP 16593583 A JP16593583 A JP 16593583A JP 16593583 A JP16593583 A JP 16593583A JP S6057916 A JPS6057916 A JP S6057916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
molding material
thermosetting molding
tube
thermosetting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16593583A
Other languages
English (en)
Inventor
三好 孝行
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS6057916A publication Critical patent/JPS6057916A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子部品に関し、特に外装絶縁部の構造に関
する。
一般に電子部品、例えば自立型固体電解コンデンサなど
の外装絶縁部は、第1図に示す如く陰極リード4と陽極
リード7とが平行状態に突設して形成された電子部品素
子、(以後素子と略称)8の外(1111にエポキシな
どの熱硬化型の樹脂を浸漬など手段で塗布して硬化させ
て外装絶縁部9を形成している。このような従来電子部
品は次のような欠点を有している。
(イ)外装絶縁部の厚さが不均一で外装後の製品寸法の
ばらつきが大きい。
←)樹脂を浸漬する際に樹脂の吊れやリード線への樹脂
の這い上りが発生しやすい。
(ハ)樹脂の硬化時に素子に収縮的な機械的ストレスが
加わる。
に)樹脂硬化後の外装絶縁部形成後でなければ捺印印工
程を必要とする。
本発明の目的はこのような従来欠点を解消した電子部品
を提供することにある。
本発明によれば電子部品素子から導出するリード線を外
装絶縁部より突出して導出する電子部品において、前記
外装絶縁部を溶媒揮散型の収縮性耐熱チューブと熱硬化
型成形材料とで形成したことを特徴とする電子部品が得
られる。また本発明によれば溶媒揮散型の収縮性耐熱テ
ーープに電子部品素子を収容し、開口部から熱硬化型成
形材料を充填する工程と、上記収縮性耐熱チューブと熱
硬化型成形材料とを収縮および硬化させる工程とを含む
電子部品の製造方法をも得られる。
以下、本発明電子部品の一実施例を第2図〜第6図を診
照して固体電解コンデンサにより説明する。
陽極体10表面に図示省略し九m電体層の陽極酸化皮膜
を介して形成した二酸化マンガン層およびカーボン層の
半導体陰極層2の上に銀ベーストのような導電性ペース
トを塗布・乾燥させた陰極導電層3と陰極リード線4と
を半田層5で接続し、陽極リード6に溶接した陽極リー
ド線7と陰極リード線4とを平行状態に設けた水子8を
形成する。
次に底部を設けた節状加工をした溶媒の揮散によって収
縮性を有し、かつ熱硬化型成型材料の硬化温度より高い
耐熱性を有するいわゆる溶媒揮散型収縮性耐熱チューブ
以後チューブと略称)10を作製する。このチューブ1
0を植立状に一時収容する穴部を設けた離型性を有する
シリコンゴムなどの材料を用いて作製した成型補助治具
(図示省略)に、あらかじめ外装表面に捺印を施したチ
ューブ10の底部を接触させてセットし、かつ開口部側
から素子8を挿入し、素子8を被覆するようにエポキシ
などの粉末状の熱硬化性樹脂またはシリコンなどのゴム
コンパウンドの熱硬化型成形材料19を充填する。熱硬
化型成形材料19が硬化する温度(粉末状の熱硬化樹脂
では80〜200℃、シリコンナトのゴムコンパウンド
でil:100〜200℃)、例えば150℃に保持し
た恒温炉内を短時間(例えば10〜30分)通過させて
熱硬化型成形材料19を加熱して硬化させると同時にあ
らかじちチューブ10に含ませた溶媒が揮散してチュー
ブlOを収縮させる。従つい外装面に捺印が施された状
態の自立型固体電解コンデンサが形成される。第4図に
示す如く2つの開口部を有するチューブ10と熱硬化型
成形材料19とを組合わせて用いることによシチューブ
ラ型の固体電解コンデンサを形成することもできる。
なお立方体の陽極体からなる水子と四角形の断面形状を
有するチューブを組合わせて用いるととによシ第5図お
よび第6図のような固体電解コンデンサを形成すること
もできる。
以上、本発明により次の効果がある。
中 外装絶縁部の厚さをチューブにより均一にできる。
(11)樹脂浸漬工程がなくなるので樹脂の吊れやリー
ド線への這い上シがなくなる。
01l) 樹脂硬化時に発生した機械的ストレスを緩和
することができる。
<V) 6らかしめチューブに捺印を施すことによって
外装後の捺印工程を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例の固体電解コンデンサの断面図。第2
図は、固体電解コシチンサ素子の断面図。 。 第3図は、本発明第1の実施例による固体電解コンデン
サの断面図。第4図は、本発明第2の実施例による固体
電解コンデンサの斜視図。第5図は、本発明第3の実施
例による固体電解コンデンサの斜視図。第6図は、本発
明第4の実施例による固体電解コンデンサの斜視図。 1・・・・・・陽極体、2・・・・・・半導体陰極層、
3・・・・・・陰極導電層、4・・・・・・陰極リード
線、5・・・・・・半田層、6・・・・・・陽極リード
、7・・・・・・陽極リード線、8・・・・・・素子、
9・・・・・・外装絶縁部、10・・・・・・チューブ
、19・・・・・・熱硬化型成形材料。 6−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子部品素子から導出するリード線が外装絶縁部
    から突出して導出された電子部品において、前記外装絶
    縁部を溶媒揮散性の収縮性耐熱チュプと熱硬化型成形材
    料とで形成したことを特徴とする成子部品。
  2. (2)前記熱硬化型成形材料が粉末状の熱硬化型樹脂で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子
    部品。
  3. (3)前記熱硬化型成形材料がゴムコンパウンドである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子部品
  4. (4) 溶媒揮散型の収縮性耐熱チューブに電子部品素
    子を収容し、開口部から熱硬化型成形材料を充填する工
    程と、前記収縮性耐熱チューブと熱硬化型成形材料とを
    収縮および硬化させる工程とを含む電子部品の製造方法
JP16593583A 1983-09-09 1983-09-09 電子部品およびその製造方法 Pending JPS6057916A (ja)

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JP (1) JPS6057916A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012004341A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Sanyo Electric Co Ltd 固体電解コンデンサ
JP2016066729A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 Necネットワークプロダクツ株式会社 電子部品の実装方法及び電子部品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012004341A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Sanyo Electric Co Ltd 固体電解コンデンサ
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