JPS6056368B2 - プラスチツクシ−スケ−ブルの接続用補助テ−プ - Google Patents
プラスチツクシ−スケ−ブルの接続用補助テ−プInfo
- Publication number
- JPS6056368B2 JPS6056368B2 JP176879A JP176879A JPS6056368B2 JP S6056368 B2 JPS6056368 B2 JP S6056368B2 JP 176879 A JP176879 A JP 176879A JP 176879 A JP176879 A JP 176879A JP S6056368 B2 JPS6056368 B2 JP S6056368B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- conductive rubber
- heat
- tapes
- rubber tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はプラスチックソースを備えたケーブルの接続
に使用する補助テープに関するものである。
に使用する補助テープに関するものである。
従来より前述のようなケーブルの接続方法として第1図
に示す方法が知られている。
に示す方法が知られている。
すなわちプラスチックソースケーブル5、5の接続部5
Aにプラスチックスリーフ6を被せた後、このプラスー
チツクスリーブ6の端末がケーブルシース7に重なる部
分の外側に熱収縮性テープ8を緊張状態で巻付けて固定
し、次いでこの熱収縮性テープ8の外側からトーチラン
プ、ガスバーナー、熱風ブロア等の加熱手段(図示は省
略した)で加熱してプラスチックスリーフの端末をケー
ブルシース上に加熱融着させている。このとき熱収縮性
テープ8は加熱されることによつて収縮し、プラスチッ
クスリーフの端末をケーブルシース上に押圧する。した
がつて、前述の方法によれば、熱収縮性テープを加熱す
るに際しては、トーチランプ、ガスバーナー、あるいは
熱風ブロア等の加熱手段で行なうので加熱量の制御が困
難であり、かつ作業に”熟練を要する欠ヴがある。この
発明は前述の欠点を有利に解消することができるプラス
チックソースケーブルの接続用補助テープを提供するこ
とを目的とする。
Aにプラスチックスリーフ6を被せた後、このプラスー
チツクスリーブ6の端末がケーブルシース7に重なる部
分の外側に熱収縮性テープ8を緊張状態で巻付けて固定
し、次いでこの熱収縮性テープ8の外側からトーチラン
プ、ガスバーナー、熱風ブロア等の加熱手段(図示は省
略した)で加熱してプラスチックスリーフの端末をケー
ブルシース上に加熱融着させている。このとき熱収縮性
テープ8は加熱されることによつて収縮し、プラスチッ
クスリーフの端末をケーブルシース上に押圧する。した
がつて、前述の方法によれば、熱収縮性テープを加熱す
るに際しては、トーチランプ、ガスバーナー、あるいは
熱風ブロア等の加熱手段で行なうので加熱量の制御が困
難であり、かつ作業に”熟練を要する欠ヴがある。この
発明は前述の欠点を有利に解消することができるプラス
チックソースケーブルの接続用補助テープを提供するこ
とを目的とする。
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明する。
第2図は第1の発明の一実施例を示すものであつて、導
電性ゴムテープ1、例えばシリコンゴムに炭素、銀もし
くはニッケルなどの導電材料の粉末を混合してなるテー
プの両側縁に、前記導電性ゴムテープ1よりも導電性が
良く、かつ幅のせまい高導電性ゴムテープ2、2が一体
に固着されている。
電性ゴムテープ1、例えばシリコンゴムに炭素、銀もし
くはニッケルなどの導電材料の粉末を混合してなるテー
プの両側縁に、前記導電性ゴムテープ1よりも導電性が
良く、かつ幅のせまい高導電性ゴムテープ2、2が一体
に固着されている。
そしてこれら高導電性ゴムテープ2、2の各々には電源
に通じているリード線Wが接続されている。したがつて
いま、第1図に示すようにケーブルシース7上に位置す
るプラスチックスリーフ6の端部またはプラスチックス
リーフ6の継目にこの接続用補助テープを緊張状態て巻
付けて固定し、次いで各リード線Wに通電(電圧を印加
)すると、導電性ゴムテープ1は電気抵抗により発熱し
、この熱によつてケーブルシース7とプラスチツクスリ
ーブ6の端部もしくはプラスチツクスリーブ6の継目同
士が熱融着する。前記プラスチックスリーブ6は相互に
嵌合されて固着された分割スリーブ6A,6Bにより構
成されている。なおケーブルシース7とプラスチツクス
リーブ6の端部あるいはプラスチツクスリーブ6の継目
が充分熱融着された後は、接続用補助テープは除去され
る。第3図は第2の発明の一実施例を示すものであつて
、第2図に示す構成のテープ1,2の一方の面に一定量
以上は伸びない耐熱性伸縮テープ3が一体に接着固定さ
れている。
に通じているリード線Wが接続されている。したがつて
いま、第1図に示すようにケーブルシース7上に位置す
るプラスチックスリーフ6の端部またはプラスチックス
リーフ6の継目にこの接続用補助テープを緊張状態て巻
付けて固定し、次いで各リード線Wに通電(電圧を印加
)すると、導電性ゴムテープ1は電気抵抗により発熱し
、この熱によつてケーブルシース7とプラスチツクスリ
ーブ6の端部もしくはプラスチツクスリーブ6の継目同
士が熱融着する。前記プラスチックスリーブ6は相互に
嵌合されて固着された分割スリーブ6A,6Bにより構
成されている。なおケーブルシース7とプラスチツクス
リーブ6の端部あるいはプラスチツクスリーブ6の継目
が充分熱融着された後は、接続用補助テープは除去され
る。第3図は第2の発明の一実施例を示すものであつて
、第2図に示す構成のテープ1,2の一方の面に一定量
以上は伸びない耐熱性伸縮テープ3が一体に接着固定さ
れている。
そしてこの一定量以上は伸びない耐熱性伸縮テープ3と
しては、例えば第4図に示すようにテープの長手方向に
対して繊維が斜めに交わるように裁断された布テープ3
Aに耐熱性ゴム、耐熱性塗料等の材料3Bが被覆固着さ
れているものが用いられ、その耐熱性伸縮テープ3は長
手方向に引張られると、ある一定量までは伸びるが、繊
維の抗張力によつてそれ以上は伸びない。第5図は第3
の発明の一実施例を示すものであつて、第2図もしくは
第3図における導電性ゴムテープ1の表面に、一定の温
度、例えばプラスチツクスリーブがケーブルシースに充
分熱融着する温度において色の変化するテープあるいは
塗料等の示温材4が一定の間隔で設けられている。
しては、例えば第4図に示すようにテープの長手方向に
対して繊維が斜めに交わるように裁断された布テープ3
Aに耐熱性ゴム、耐熱性塗料等の材料3Bが被覆固着さ
れているものが用いられ、その耐熱性伸縮テープ3は長
手方向に引張られると、ある一定量までは伸びるが、繊
維の抗張力によつてそれ以上は伸びない。第5図は第3
の発明の一実施例を示すものであつて、第2図もしくは
第3図における導電性ゴムテープ1の表面に、一定の温
度、例えばプラスチツクスリーブがケーブルシースに充
分熱融着する温度において色の変化するテープあるいは
塗料等の示温材4が一定の間隔で設けられている。
そしてここでいう一定の間隔とは種々のケーブルもしく
はプラスチツクスリーブの円周の長さに対応した位置あ
るいは1cmごとまたは5C71ごとにというように等
間隔てあつてもよい。なお第2図、第3図および第5図
に示す構成の接続用補助テープをプラスチツクスリーブ
の端末に巻付けて固定する際に、オーバーラップする部
分が生ずるように巻付けられることになるが、この部分
においては抵抗値が下がり過熱されてしまうため、少な
くともオーバーラップする部分には予め絶縁被膜を介在
させることが望ましい。前記高導電性ゴムテープ2とし
ては、例えばシリコンゴムに前記導電性ゴムテープ1の
場合よりも多量の炭素、銀もしくはニッケルなどの導電
材料の粉末を混合したものを使用する。
はプラスチツクスリーブの円周の長さに対応した位置あ
るいは1cmごとまたは5C71ごとにというように等
間隔てあつてもよい。なお第2図、第3図および第5図
に示す構成の接続用補助テープをプラスチツクスリーブ
の端末に巻付けて固定する際に、オーバーラップする部
分が生ずるように巻付けられることになるが、この部分
においては抵抗値が下がり過熱されてしまうため、少な
くともオーバーラップする部分には予め絶縁被膜を介在
させることが望ましい。前記高導電性ゴムテープ2とし
ては、例えばシリコンゴムに前記導電性ゴムテープ1の
場合よりも多量の炭素、銀もしくはニッケルなどの導電
材料の粉末を混合したものを使用する。
また導電性ゴムテープ1と高導電性ゴムテープ2とを一
体に接着する手段としては、例えば加硫(加熱加圧)ま
たは導電性接着剤による固着手段を採用する。各ゴムテ
ープ1,2と耐熱性伸縮テープ3とを固着する手段とし
ては耐熱性接着剤を使用してもよく、また耐熱性伸縮テ
ープ3における被覆材料3Bがゴムである場合は、前述
のように加硫による固着手段を採用してもよい。またプ
ラスチツクスリーブ6を構成する分割スリーブ6A,6
Bを相互に嵌合して固着する際においてもこの発明の方
法を適用することができる。
体に接着する手段としては、例えば加硫(加熱加圧)ま
たは導電性接着剤による固着手段を採用する。各ゴムテ
ープ1,2と耐熱性伸縮テープ3とを固着する手段とし
ては耐熱性接着剤を使用してもよく、また耐熱性伸縮テ
ープ3における被覆材料3Bがゴムである場合は、前述
のように加硫による固着手段を採用してもよい。またプ
ラスチツクスリーブ6を構成する分割スリーブ6A,6
Bを相互に嵌合して固着する際においてもこの発明の方
法を適用することができる。
この発明によれば、導電性ゴムテープ1の両側縁にこの
導電性ゴムテープ1よりも導電性の良い高導電性ゴムテ
ープ2,2を一体に固着しているので、テープ全体に伸
縮性が生じ、したがつてプラスチツクスリーブの端末上
に緊張状態で巻付けることができると共に、テープの復
元力のもとでプラスチツクスリーブの端末をケーブルシ
ース上に熱融着させることができ、また前記各テープ1
,2の一方の面に一定量以上は伸びることのない耐熱性
伸縮テープ3を接着しておくことにより、(1)作業者
が接続用補助テープを緊張状態にしてプラスチツクスリ
ーブ上に巻付ける際に、作業者によるテープの伸ばし量
のバラツキを解消することができる、(2)導電性ゴム
テープの加熱下における引裂き強度を向上させる、(3
)テープの伸びによる抵抗のバラツキを無くすることが
できるので常に一定の電気抵抗熱を得ることができる。
導電性ゴムテープ1よりも導電性の良い高導電性ゴムテ
ープ2,2を一体に固着しているので、テープ全体に伸
縮性が生じ、したがつてプラスチツクスリーブの端末上
に緊張状態で巻付けることができると共に、テープの復
元力のもとでプラスチツクスリーブの端末をケーブルシ
ース上に熱融着させることができ、また前記各テープ1
,2の一方の面に一定量以上は伸びることのない耐熱性
伸縮テープ3を接着しておくことにより、(1)作業者
が接続用補助テープを緊張状態にしてプラスチツクスリ
ーブ上に巻付ける際に、作業者によるテープの伸ばし量
のバラツキを解消することができる、(2)導電性ゴム
テープの加熱下における引裂き強度を向上させる、(3
)テープの伸びによる抵抗のバラツキを無くすることが
できるので常に一定の電気抵抗熱を得ることができる。
さらにまた導電性ゴムテープ1の表面に温度変化により
変色する示温材4を一定の間隔で設けておくことにより
、ケーブルもしくはプラスチツクスリーブの直径を知る
だけで、ただちに接続用補助テープの必要量を目測で測
つてこれを切断することができ、さらに示温材の色の変
化によつて熱融着状態を知ることができる等の効果が得
られる。
変色する示温材4を一定の間隔で設けておくことにより
、ケーブルもしくはプラスチツクスリーブの直径を知る
だけで、ただちに接続用補助テープの必要量を目測で測
つてこれを切断することができ、さらに示温材の色の変
化によつて熱融着状態を知ることができる等の効果が得
られる。
第1図は従来のプラスチツクシースケーブルの接続方法
を示す切裁正面図、第2図は第1の発明の一実施例を示
す斜視図、第3図は第2の発明の一実施例を示す斜視図
、第4図は第2の発明にお゛ける耐熱性伸縮テープを示
す一部切裁正面図、第5図は第3の発明の一実施例を示
す斜視図てある。 図において、1は導電性ゴムテープ、2は高導電性ゴム
テープ、3は耐熱性伸縮テープ、4は示温材である。
を示す切裁正面図、第2図は第1の発明の一実施例を示
す斜視図、第3図は第2の発明の一実施例を示す斜視図
、第4図は第2の発明にお゛ける耐熱性伸縮テープを示
す一部切裁正面図、第5図は第3の発明の一実施例を示
す斜視図てある。 図において、1は導電性ゴムテープ、2は高導電性ゴム
テープ、3は耐熱性伸縮テープ、4は示温材である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性ゴムテープ1の両側縁にこの導電性ゴムテー
プ1よりも導電性の良い高導電性ゴムテープ2、2を一
体に固着してなるプラスチックシースケーブルの接続用
補助テープ。 2 導電性ゴムテープ1の両側縁にこの導電性ゴムテー
プ1よりも導電性の良い高導電性ゴムテープ2、2を一
体に固着し、さらにこれらのテープ1、2の一方の面に
耐熱性伸縮テープ3を接着してなるプラスチックシース
ケーブルの接続用補助テープ。 3 導電性ゴムテープ1の両側縁にこの導電性ゴムテー
プ1よりも導電性の良い高導電性ゴムテープ2、2を一
体に固着し、さらにその導電性ゴムテープ1の表面に温
度変化により変色する示温材4を一定の間隔で設けてな
るプラスチックシースケーブルの接続用補助テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP176879A JPS6056368B2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | プラスチツクシ−スケ−ブルの接続用補助テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP176879A JPS6056368B2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | プラスチツクシ−スケ−ブルの接続用補助テ−プ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5594517A JPS5594517A (en) | 1980-07-18 |
JPS6056368B2 true JPS6056368B2 (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=11510751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP176879A Expired JPS6056368B2 (ja) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | プラスチツクシ−スケ−ブルの接続用補助テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6056368B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4496456A (en) * | 1983-06-03 | 1985-01-29 | Exxon Research & Engineering Co. | Method for preparing thin regenerated cellulose membranes of high flux and selectivity for organic liquids separations |
JPS6063890A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-12 | 安田 繁之 | 面状発熱体 |
-
1979
- 1979-01-13 JP JP176879A patent/JPS6056368B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5594517A (en) | 1980-07-18 |
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