JPS6056367B2 - プラスチツクシ−スケ−ブルの接続方法 - Google Patents
プラスチツクシ−スケ−ブルの接続方法Info
- Publication number
- JPS6056367B2 JPS6056367B2 JP96379A JP96379A JPS6056367B2 JP S6056367 B2 JPS6056367 B2 JP S6056367B2 JP 96379 A JP96379 A JP 96379A JP 96379 A JP96379 A JP 96379A JP S6056367 B2 JPS6056367 B2 JP S6056367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- heat
- sleeve
- shrinkable
- cables
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Terminals (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、プラスチックソースを備えたケーブルの
接続方法に関するものである。
接続方法に関するものである。
従来このような接続方法として第１図に示す方法が知
られている。
られている。
すなわちプラスチックソースケーブル１、１の接続部２
にプラスチックスリーフ３を被せた後、このプラスチッ
クスリーフ３の端末におけるケーブルシース４に重なる
部分の外側からトーチランプ、ガスバーナ、熱風ブロア
等の加熱手段（図示は省略した）で加熱してプラスチッ
クスリーフの端末をケーブルシース上に加熱融着するよ
うに構成されている。したがつて上述した従来方法によ
れば、加熱量の制御が困難であるばかりでなく作業に熟
練を要する欠点がある。 この発明は、上述の欠点を有
利に解消したプラスチックソースケーブルの接続方法に
提供することを目的とする。 次に、この発明を図示の
例によつて詳細に説明する。
にプラスチックスリーフ３を被せた後、このプラスチッ
クスリーフ３の端末におけるケーブルシース４に重なる
部分の外側からトーチランプ、ガスバーナ、熱風ブロア
等の加熱手段（図示は省略した）で加熱してプラスチッ
クスリーフの端末をケーブルシース上に加熱融着するよ
うに構成されている。したがつて上述した従来方法によ
れば、加熱量の制御が困難であるばかりでなく作業に熟
練を要する欠点がある。 この発明は、上述の欠点を有
利に解消したプラスチックソースケーブルの接続方法に
提供することを目的とする。 次に、この発明を図示の
例によつて詳細に説明する。
第２図および第３図は、この発明の一実施例を示すもの
であつて、まずプラスチック例えばポリエチレンのシー
スを備えたケーブル１、１のシースを除去して接続部２
を形成する。次いで上記ケーブル１、１および接続部２
にわたつてプラスチックスリーフ３を被せる。このプラ
スチックスリーフ３は、全体としてほぼ中空円筒状のプ
ラスチック主スリーブ３Ａとこの主スリーブの両端に嵌
装して固着されるプラスチック補助スリーブ３Ｂとから
構成されている。次いでプラスチックスリーフ３の端末
におけるケーブルシース４に重なる部分の外側に、熱収
縮性パイプ６を嵌装する。この熱収縮性パイプ６は、シ
リコンゴムあるいは架橋ポリエチレンのようにプラスチ
ックに熱融着せず、かつ熱収縮性の良好な材料にグラフ
ァイト等の導電性粉末５が混入されて構成されている。
そしてこの熱収縮性パイプ６にはリード線７、８が埋設
されている。 しかしていまこのリード線に通電すると
、熱収縮性パイプ６は抵抗により発熱すると共にパイプ
自体がケーブルの中心方向に収縮して前記プラスチック
スリーフの端末を加圧、加熱しながらケーブルシース上
に熱融着せしめる。
であつて、まずプラスチック例えばポリエチレンのシー
スを備えたケーブル１、１のシースを除去して接続部２
を形成する。次いで上記ケーブル１、１および接続部２
にわたつてプラスチックスリーフ３を被せる。このプラ
スチックスリーフ３は、全体としてほぼ中空円筒状のプ
ラスチック主スリーブ３Ａとこの主スリーブの両端に嵌
装して固着されるプラスチック補助スリーブ３Ｂとから
構成されている。次いでプラスチックスリーフ３の端末
におけるケーブルシース４に重なる部分の外側に、熱収
縮性パイプ６を嵌装する。この熱収縮性パイプ６は、シ
リコンゴムあるいは架橋ポリエチレンのようにプラスチ
ックに熱融着せず、かつ熱収縮性の良好な材料にグラフ
ァイト等の導電性粉末５が混入されて構成されている。
そしてこの熱収縮性パイプ６にはリード線７、８が埋設
されている。 しかしていまこのリード線に通電すると
、熱収縮性パイプ６は抵抗により発熱すると共にパイプ
自体がケーブルの中心方向に収縮して前記プラスチック
スリーフの端末を加圧、加熱しながらケーブルシース上
に熱融着せしめる。
そしてプラスチックスリーフの端末がケーブルシース上
に完全に融着した後に熱収縮性パイプ６は除去される。
なお前記主スリーブ３Ａの端末に補助スリーブ３Ｂを
嵌装して固着する際においてもこの発明の方法を適用す
ることができる。この発明によれば、プラスチツクシー
スケーブル１，１の、プラスチツクシース４上にケーブ
ルの接続部２を覆うプラスチツクスリーブ３を加熱融着
させるに際して、プラスチツクスリーブ３の端末に、プ
ラスチックに熱融着しない材料に導電性粉末５を混入し
てなる熱収縮性バイブ６を嵌装した後、このバイブを通
電加熱してバイブ自体の発熱および収縮力を利用してプ
ラスチツクスリーブをケーブルシース上に加熱融着させ
るので、プラスチツクスリーブを均一な加圧力のもとで
均一に加熱することができ、そのため作業者の熟練度に
左右されることなく信頼性の高い融着部を得ることがで
きる。
に完全に融着した後に熱収縮性パイプ６は除去される。
なお前記主スリーブ３Ａの端末に補助スリーブ３Ｂを
嵌装して固着する際においてもこの発明の方法を適用す
ることができる。この発明によれば、プラスチツクシー
スケーブル１，１の、プラスチツクシース４上にケーブ
ルの接続部２を覆うプラスチツクスリーブ３を加熱融着
させるに際して、プラスチツクスリーブ３の端末に、プ
ラスチックに熱融着しない材料に導電性粉末５を混入し
てなる熱収縮性バイブ６を嵌装した後、このバイブを通
電加熱してバイブ自体の発熱および収縮力を利用してプ
ラスチツクスリーブをケーブルシース上に加熱融着させ
るので、プラスチツクスリーブを均一な加圧力のもとで
均一に加熱することができ、そのため作業者の熟練度に
左右されることなく信頼性の高い融着部を得ることがで
きる。
さらに熱収縮性バイブに混入される導電性金属粒の量お
よび通電する電流、電圧等を制御することによつて任意
にバイブの発熱量を調整することができる。さらにまた
熱収縮性バイブとしてプラスチックに熱融着しないもの
を採用したので熱収縮バイブ自体がプラスチツクスリー
ブに融着することがなく、そのためこれを容易に除去す
ることができる等の効果がある。
よび通電する電流、電圧等を制御することによつて任意
にバイブの発熱量を調整することができる。さらにまた
熱収縮性バイブとしてプラスチックに熱融着しないもの
を採用したので熱収縮バイブ自体がプラスチツクスリー
ブに融着することがなく、そのためこれを容易に除去す
ることができる等の効果がある。
第１図は従来の接続方法を示す一部切截正面図、第２図
はこの発明の実施状況を示す一部切截正面図、第３図は
この発明の実施に使用される熱収縮性バイブの斜視図で
ある。 図において、１はプラスチツクシースケーブル、２はケ
ーブルの接続部、３はプラスチツクスリーブ、３Ａはプ
ラスチック主スリーブ、３Ｂはプラスチック補助スリー
ブ、４はプラスチツクシース、５は導電性粉末、６は熱
収縮性バイブである。
はこの発明の実施状況を示す一部切截正面図、第３図は
この発明の実施に使用される熱収縮性バイブの斜視図で
ある。 図において、１はプラスチツクシースケーブル、２はケ
ーブルの接続部、３はプラスチツクスリーブ、３Ａはプ
ラスチック主スリーブ、３Ｂはプラスチック補助スリー
ブ、４はプラスチツクシース、５は導電性粉末、６は熱
収縮性バイブである。
Claims (1)
- １ プラスチックシースケーブル１、１の接続部２にプ
ラスチックスリーブ３を被せた後、前記プラスチックス
リーブ３の端末におけるケーブルシース４に重なる部分
の外側に、プラスチックに熱融着しない材料に導電性金
属粒５を混入してなる熱収縮性パイプ６を嵌装し、次い
でこの熱収縮性パイプ６に通電して発熱させると共に熱
収縮させ、これによつてこの熱収縮パイプの内側にある
プラスチックスリーブをケーブルシース上に熱融着させ
ることを特徴とするプラスチックシースケーブルの接続
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP96379A JPS6056367B2 (ja) | 1979-01-11 | 1979-01-11 | プラスチツクシ−スケ−ブルの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP96379A JPS6056367B2 (ja) | 1979-01-11 | 1979-01-11 | プラスチツクシ−スケ−ブルの接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5594512A JPS5594512A (en) | 1980-07-18 |
| JPS6056367B2 true JPS6056367B2 (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=11488291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP96379A Expired JPS6056367B2 (ja) | 1979-01-11 | 1979-01-11 | プラスチツクシ−スケ−ブルの接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056367B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8305639D0 (en) * | 1983-03-01 | 1983-03-30 | Raychem Sa Nv | Electrically heat-recoverable article |
-
1979
- 1979-01-11 JP JP96379A patent/JPS6056367B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5594512A (en) | 1980-07-18 |
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