JPS6054994A - 化合物半導体結晶の製造方法 - Google Patents

化合物半導体結晶の製造方法

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JPS6054994A
JPS6054994A JP16431083A JP16431083A JPS6054994A JP S6054994 A JPS6054994 A JP S6054994A JP 16431083 A JP16431083 A JP 16431083A JP 16431083 A JP16431083 A JP 16431083A JP S6054994 A JPS6054994 A JP S6054994A
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pulling
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Mitsuaki Hamagami
浜上 光明
Takeo Ide
井出 武夫
Eiji Yamamoto
栄二 山本
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B15/00Single-crystal growth by pulling from a melt, e.g. Czochralski method
    • C30B15/20Controlling or regulating
    • C30B15/22Stabilisation or shape controlling of the molten zone near the pulled crystal; Controlling the section of the crystal
    • C30B15/28Stabilisation or shape controlling of the molten zone near the pulled crystal; Controlling the section of the crystal using weight changes of the crystal or the melt, e.g. flotation methods

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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は液体カプセル引上法(LiguidEnca
psulated Czochralski 、以下L
EC法と略称する)により胴部の結晶経が一定の化合物
半導体単結晶を自動的に製造する方法に関するものであ
る。 一般にLiNb0a 、 LaTa0a などの酸化物
単結晶やSi、Qeなどの半導体単結晶を生成するには
、所謂チョコラスキー法と呼ばれる引上法が用いられる
。チョコラスキー法では坩堝内に所要の結晶材料を収容
し、坩堝加熱手段により結晶材料を加熱溶融して所定の
温度に保持し、結晶引上装置の先端に付した種単結晶を
坩堝内の結晶材料の融液面に接触さぜ、tlt ’IF
!+をnf定の加熱条件で加熱制御しつつ、引」−装置
を駆動させて単結晶を育成させる。 しかし、G a P 、G a A sなどの化合物半
導体単結晶をこの引上法で製造する場合、これらの化合
物が高温で解離し易いため、この解随を防ぐために融液
面を、加圧条件下に設定1−1旧つ融液面上をB2O3
などの液体カプセルで角った状態としてlli結晶を引
上げる所i<1目、 E C法を用いるのが一般的であ
る。 LEC法ではこの、J=うに坩堝の融液面が加圧条件下
に設定され、且つIll Iff、−の融液面上部に液
体カプセルが存在するという特別の条件が加わるだめ、
Siなどの単結晶引上けに際]−ての所謂チョコラスキ
ー法に対して用いられている単結晶の自動直径制御方法
をその件1適用することができない。このため結晶の成
長状態を直接観、察しながら坩堝温度を手動で微調整す
る方法が採られていた。 しかし、この手動操作により温度を微調整する方式では
液体カプセルの存在のため結晶と融液の接触部を直接観
、原できないため、操作に時間遅れを生ずることが避け
られず、胴部結晶径が一定の中結晶をイ:Jることかで
きないだけでなり、イIノられる単結晶の形状が引上毎
に異なるという欠点がある。 胴部結晶径が一定していないと結晶から切り出したウェ
ハー直径も異なるものとなり、材料歩留りの点で好捷し
くないと共に結晶径に変化を生ずるのは結晶育成条件に
変化が生じ、この変化がその!、ま結晶径に反映したも
のと考えられ、ウエノ・−毎の結晶特性にばらつきが生
じる原因にもなり得る。 このような欠点を解消し、結晶径を一定に制御する方法
として融液上にリング状の部材を浮かせ、このリングの
中から単結晶を引上げる方法が提案されている(%公開
55−27040号参照)が、この方法においても坩堝
温度の調整は手動で行なわねばならず、又、結晶断面が
円形でない場合には適用できないという欠点がある。例
えばGaP。 GaAS %結晶では方位<111−>では断面が円形
となるのでこの方法が適用できるが、方位〈100〉で
は断面が楕円になるため適用することができない。 一方、結晶の引」こげ速度を変化させて胴部結晶径を一
定に制御することも提案されている。、It + −N
bQ3 、 LaTaO3などの酸化物単結晶ではこの
速度の制御によっても成る程IW胴部結晶径を一定に制
御することができる。 しかし、GaP、GaAsなどの化合物半導体単結晶で
は結晶の成長とこの引上げ速度とが直接的、且つ微妙な
関係にあり、例えは引−には速度を僅かに増加させただ
けで多結晶状態になって単結晶が得られないことが確認
されている3、従ってGaP 。 QaAaなどの化合物半導体単結晶ではこの引」二げ速
度によって胴部結晶径を制御するととU:できない。 発明者等は従来の方法とは異なる観点を出発点とし、G
aP、GaAsなどの化合物半導体単結晶の引上げ部分
の形状が設定された結晶作成条件により、引上げに伴っ
て一様に変化することに着目し、この形状変化に対応づ
けて坩堝温度制御プログラム信号を修正する方法を採用
することにより胴部結晶径がはソ一定の化合物半導体単
結晶を得ることができた。 この発明では坩堝温度制御プログラム信号で制御される
温度調節計により坩堝温度を調節しながら液体カプセル
引上法により引上装置を用いて化合物半導体単結晶が作
成される。この発明では引上装置の引上軸に重量センサ
ーが設けられ、この重量センサーからの信号により結晶
の実効重量を検出し、演算制御器により単位時間当りの
結晶の実効重量の増加量から基本演算式によ多結晶の真
の重量の増加量を演算し、結晶成長プログラムの目標値
との偏差に基づく制御信号を坩堝温度制御プログラム信
号に重ねて温度調節計を制御する。 引上装置での引上開始後、結晶の実効重量が所定の値に
達するまでは基本演算式に基づいて結晶の真の重量の増
加量の演算が行なわれ、結晶の実効重量が所定値に達し
た後は一定時間の間単位時開缶に基本演算式を修正して
結晶の真の重量増加量より次第に重量の増加量が大きく
算出されるように修正した修正演算式で演算が行なわれ
、一定時間経過後は修正前算式の1侵:後の修正値を適
用して演算制御が行なわわる。 以下この発明の化合物半導体あ結晶の製造方法をその実
施例に基づき図面を使用l〜て詳細に説明する。 第1図はこの発明に使用する坩堝とその周辺部の構成を
示すもので、坩堝11は例えば内径9.5m1高さ8.
 ]、 cmの円筒部分と、これに連続した半径10.
2rnTの球面底部とで構成される。坩堝11の底部に
はシャフト12が取り付けられて軸方向の坩堝11の位
置の1jl14整が可能であると共に11↑tfii+
11は軸の廻りに回転可能な構造となっている。 坩堝11を取り囲むようにlエータ13が配設される。 ヒータ13及びtit堝11全体が保温材で形成された
保持体14内に配設される、。 坩堝11内には結晶材料融液10が収容され、結晶月利
融液10の液面上には8203などの液体カプセル9が
載置される。図示していない引上l1itの先端に種結
晶8が固定され、種結晶8が結晶材料融液10に接触さ
れ引き上げられる。 第2図はこの発明を実−施するための装置全体のブロッ
ク図で、坩堝11に取り付けられ、単結晶を引き上げる
引上装置21が設けられる。引上装置21の引上軸に重
量センサー22が取付けられ、重量センサー22からの
信号A1が演算制御器23に与えられる。 演算制御器23は演算部24において重量センサー22
からの信号A1により結晶の実効重量を検出し、単位時
間当りの結晶の実効重量の増加量から基本演算式により
結晶の真の重量の増加量を演算する。即ち演算制御器2
3は、重量センサー22からの信号A1を受けて微小時
間毎に結晶の実効重量Wi1をサンプリング回路25に
より測定し、この結晶の実効重量Wi1についてサンプ
ル値数10個分の平均値Wi1を平均回路2Gで算出す
る。 次いで最小自乗回路27により過去の平均値Wi゛数個
から最小自乗法で単位時間当シの結晶の実効重量の増加
量△Wt1が算出される。このよう(7) にして算出された結晶の実効114M:の増加量△Wt
lから基本演算回路28により結晶の真の重量の増加量
△Wtが演算される。 平均回路26によって平均値Wi1をめるのは引上装置
21の引−に軸及び坩堝11の回転に起因する雑音の影
善を解消するためである。又最小自乗回路27により単
位時間当りの結晶の実効重量の増加量△Wt1をめるの
は最も確かなデータを使用するだめである3、このよう
な演算を行なう演算制御器23はマイクロコンピュータ
を使用して容易に構成可能である。 一方、演算制御器23には目標結晶重量増加量△Gtを
順次発生する結晶成長プログラム発生器30、結晶の真
の5叶の増加量△Wtと目標結晶重量増加量△Gtとの
偏差に基づいて制御信号A2を出力する成長速度調節計
31、更に坩堝温度の制御プログラム信号を順次発生す
る坩堝温度グログラム発生器32が具備されている。 坩堝温度プログラム発生器32からは一定の信号を出力
するようにしても差し支えないが、一般(8) には引上開始直後では温度を急速に下げ、順次温度の降
下率が減少するような出力信号を供給するのが望ましい
。何故ならば種結晶下から結晶径を順次大きく成長させ
るためには坩堝温度を低下させなければならず、この信
号は結局、結晶の真の重量の増加量へWtと目標結晶重
量増加量△Gtとの偏差に基づいて成長速度調節計31
からフィードバックして入力されるので、引上開始直後
に信号の変化が大きくなる可能性があるからである。 結晶成長プログラム発生器30からは次のような信号が
出力される。一般に坩堝の内径をDL1結晶径をDc1
結晶材料融液密度をρL1結晶密度をρc1引上速度を
Sとすれば、引上開始後時間を後における単位時間△を
当りに成長する結晶の重量を△Gt、単位時間△を当り
の溶融結晶材料の液面低下を△tとして第3図を参照す
ると、△Gtは次式%式% ( (1)式から△tを消去し、△L二8・△t 、J:屑
<と(2)式が得られる。 従って、所9!の結晶径1)cを時間もの関数として与
えておき、条件に応じて引、−に速度SをI′jえれ(
d、引上開始を時間後の中位時間へも当りの結晶型41
゛増加量△Gtが(2)式からめられるので、結晶成長
プログラム発生器30からば△11時曲角にこのように
して演算さ;F+ノζΔGtが出力される。 演曽−=+X2iでUj:次の、1:うにしてLl〔の
結晶増加−△Wtを演算し、その飴を基iC/iij 
)V回路28から出力する。育成中の結晶に1.融液」
―に存在する液体カプセル9をJ](」過するため、1
11]16センザー22で検出される重ft′は実際に
は液体カプセルにJ:る浮力の影響を受けている3、こ
の浮力を考慮、に入れる占真の重量増加iit△Wtと
実効型ii“のJli 7JII州△W′との間には液
体カフセルの密度をρI+ 203として(3)式に示
すような関係が成立する3、 しかし、引上けが進んで結晶が液体カプセル9上に現わ
れてくれば、液体カプセル9の浮力は働かず(3)式で
重量が減少する方向に補正した浮力外この加算する浮力
外補正値は液体カプセル層を結晶が通過する時間をrと
すれば、時間t−r前の値であるので、rより大きいt
時間後の結晶の実効型゛lの増加量へWt“と結晶の真
の重量の増加量へWtとの関係は(4)式に示される。 (4)式から結晶の真の重量の増加量△Wtをめると次
式が得られる。 (5) 実際にこの(5)式をその捷ま適用すると育成される結
晶の直径が目標の結晶径1)cとは若干異なったものと
なる。これは実際には前述の液体カプセル9の浮力以外
の他の要因による誤差が加わるからである1、従ツ7 
(51式i+、補正係数をKl、J(2とし、を使用し
て(6)式のように也表わすことが必要である。 △Wt−α・△wt’−β・△Wt−r(6)(6)式
において補正係数r(+ 、 K2 icl:結晶の種
類によって異なるが複数同の引上実験を行なえば容易に
めることができる。このように補正された(6)式を予
め力えておげkj: M鼻部24がらは△を時114)
毎に結晶の真の重量の増加率へWtが演′卿され出力さ
れる。 演算制御器23に設けられる成長速度調節i+ 31は
通常の制御動作をするものであればよいが、P・I −
1)・D2ft+II御をするものが望丑(〜い。(6
)式をこの発明では基本演q式と呼ぶことにする。結晶
の真の重量の増加量へWtと目標結晶l
【吊−増加量△
Qjとの偏差である制御信号A2が、坩堝温度プログラ
ム発生器32からの坩堝温度制御プログラム信号に重ね
られ、この信号が温度調節計Tに入力され、電力調節剤
Pの出力信号でヒーター13が加熱され、坩堝温度の制
御が行なわれる。 このような構成の演算制御器23を使用′して実験を繰
り返したところ、得られる単結晶の形状が第4図に示す
ように胴部中央部捷では目標結晶経通りに育成されるが
、胴部中央部から尾部にかけては肥大化した後縮小する
所謂達磨型になることが判明した。 この形状はホットゾーンが一定していると一度設定され
た結晶引上げ条件下では極めて再現性がよいことも確認
された。このようになる一つの原因は結晶材の融液面の
低下に伴なって結晶材融液中の温度勾配が変化し、結晶
の成長界面が平坦でなくなるだめと考えられる。何れに
してもこのように結晶に結晶径の肥大部分が生じること
は好ましくない。この結晶の達磨型成長の現象を起す温
度勾配の変化には坩堝形状が平底円筒でなく、球面状の
、妊部を有する11目15であることが彩管しているこ
とが発明渚舌I屹よりイイt〜;イ(さ才した3、しか
し月1堝形状を変更すると必然的に141堝周辺部分の
ホットゾーン変更が必要となり、最適なホットゾーンを
設定する捷でに艮Jtl1間の試1す)が必要である。 この発明においてに、発明者等d、坩堝の形状の変更は
行なわずホットゾーンシ】jその斗−まに保持すること
にし、浄(栃!li制御糸のみで結晶に結晶径の肥大部
分の発生を防止するようにしブこ。即ち結晶引上時に結
晶径の址!人化が発生(7始める時点から前述の(6)
式を結晶の真の可[1fi−のJ?J加量△Wtよりも
次第に大きく算出されるように演勢式を修正する方法を
採用した。 (6)式で示され、る基本演q式に対する修正の仕方に
は次の3通りの方法が考えられる。第1の方法は(6)
式の右辺全体を修正係数をal、時間をθとして(7)
式のように修正する方法である。 △Wt−(1+a ]θ)(α・△wt’−β・△Wt
−r) (71第2の方法は修正係数をa2、時間をθ
として(6)式の右辺第1項のみを修正して(8)式の
ように修正する方法である。 △Wt=(1+a 2θ)・α・△wt−’−β・△W
t −r (8)第3の方法は修正係数を83時間をθ
として(6)式の右辺第2項のみを修正して(9)式の
ように修正する方法である。 △Wt−α・△Wt’−(1−aaθ)・β・△:Wt
 −r (91(7) 、 (81、(91式においで
時間θは修正開始後の経過時間であり、修正係数al、
a2.a3は実験的にめられる。(7) 、 (8) 
、 +9)式をこの発明では修正演算式と呼ぶことにす
る。 とのようにして(6)式を修正すれば、結晶の真の重量
の増加量△Wtは次第に真の重量増加量よりも大きく算
出されることになり、真の重量増加量が目標結晶の重量
増加量△Gtより小さくなるように制御されることによ
って作成される結晶の結晶径の肥大部分の発生を防止す
ることが可能となる。 このようにして修正演算式に基づいて演算制御(15) が行なわれるとlFJ’、 l1lrtl ilY分を
長くすることができるが、修正油層式による!li1.
制御の時間音あ1り長ぐすると今度は一定のl1lI4
 r91から急激に結晶径が縮小する。これを防11−
するには修市他tt式に」:る制御の時間を第4図にお
いてC点から1〕点間の一定時間に留めれば良い。即ち
、一定時間It、過後は修正された最後の修正演算式に
基つき演(′lするようにする。しかし実際にはこのよ
うな制御を行なっても生成される結晶の結晶尾部にかけ
では第5図のE点からF点に背1られる。1:うに、結
晶径が次第に縮小した形状となる。この原因d[結晶の
成長界面が坩堝底部の球状:”IIIにあって、融液1
1゛の1if= T”用が大きく、引上方向の成長1H
Ig I叱が人きくなるためである。この縮小形状を回
避し/こいならば、前述の修正演算式(7) 、 +8
1 、 (91式において〕v!に真の重量増加量に近
付けるように修正してやれば良い。 実際にはGai’、GaA3等はNハリ又は■)型にす
ることが多く、そのために特定の不純物をドープして行
なわれるが不純物の偏析係数が1でないために融液中の
不純物葭度が変化するので、結晶は全体(16) を使用することはできず、その尾部にかけてはスクラッ
プ化されることが多い。坩堝中に融液を残すと液体カプ
セルB2O3との分離が困難になるのでできるだけ融液
を坩堝内に残さず、全部引上げる方法が用いられること
が多い。従って通常は結晶尾部にかけて結晶径の縮小が
存在しても、これを修正する必要はない。 この発明の化合物半導体集結晶の製造方法により胴部結
晶径が目標結晶径Dcと殆んど一致する化合物半導体単
結晶を自動的に得ることができるようになり、材料の歩
留シを向上させ、且つ高品質の結晶を安定に製造するこ
とが可能となる。 以下に発明者等がこの発明を適用して行なった具体的な
実施例について説明する。 坩堝11としては石英製でその内径9.5crn1高さ
8.1 rfnの円筒部と半径10.2crnの球面底
部とを有する形状のものを使用した。乙のような坩堝1
1内にGaP多結晶塊7507を充填し、このGaP上
に液体カプセルとしてB2O3を1657載置し、坩堝
11をグラファイト製サセプターに収容して抵抗加熱式
引上装置に対して装着セットした。引上用の種結晶とし
ては方位<100>のGaP単結晶棒を使用した。 目標結晶の成長法lWプログラム発生器30にシーディ
ング以後の経過時間に対する半径変化の関数を入力して
おき、作成される単結晶の直胴部の半径を2.5 ry
nに設定した。一方、用鍋温度プログラム発生器32か
らは半径(1,75α捷では560ttV/hr、半径
2.5(7)までは1.90/4V/h r、且つ単結
晶の直胴部分に対しては1301tV/hrで温度制御
信号を発生するように設定した。坩堝11と種結晶とは
同方向に回転させ、これらの回転速度は坩堝11では2
0rpmX種結晶では15rpmにする。引−ヒ機21
の引上速度は12mm/hrとし、引上結晶の実効重量
Wil測定の間隔を0.5秒と1〜.72個のWi1ザ
ンブルで平均値Wi1を算出し、5個のWl゛サンプル
を用いて最小自乗法で1分間での結晶の実効V景の増力
旧肝△Wt’を演舞、した。 このような演勢により得られた△Wt1から結晶の真の
重量”の増加用へWtを算出する演算式とじて(13)
式を使用した。 △Wt=1.33ΔMft ’ −0,57Awt−7
4(13)又、結晶径が途中から肥大化し、縮小化する
のを修正するため、結晶の実効重量が2507に達した
ならばそれ以後50分間は(14)式で演算を行なった
。 △Wt =1.33△Wt ’−0,57(1−0,0
120)#△wt−74(14) 更に時間θが50分経過後はθを50に固定して演算し
、結晶の実効重量が4502に達したならば以後100
分間は(15)式で演算を行なった。 △Wt =1.33△Wt ’−0,57(10,01
2X50)(1+0.006×θ)△Wt −74(1
5) このような制御を行って結晶の実効重量が6902に達
した時点で結晶を急速に引上げて融液がら切離し、室温
に達するまで3時間徐冷した。この結果引上所要時間約
4時間で7072のGaP単結晶を製造することができ
た。得られた単結晶の胴部結晶径を測定1〜だところ、
50士1mではマ一定の結晶径を有していることが(1
(li 昭されだ5、なお、この発明において学習によ
る温度プログラム作成の方法を適用することが可能であ
る。第7図に示すように結晶作成制御に際して、坩堝温
度プログラム発生器32−1からの情けがスイッチ41
を介して和分器42に与えられる。一方結晶成長プログ
ラム発生盟3oからの目標結晶取量増加量ΔGtと制御
部24からの結晶の真の重量の増加量ΔWtとの偏差が
差分器43で得られP・■・D・D2制御を行なう成長
速度MJI節計31を介して和分器42に与えられtl
f堝温度ブロク゛ラム発生器32−1からの1召弓にM
〔ね合わせられ、この重ね合わされた信号により制御が
行なわれる。 この重ね合わされた信号が坩堝温度プログラム発生器3
2−1に記憶され、この記憶された制御信号を次回の引
上げにおいてスイッチ41を切換えて坩堝温度プログラ
ムとして使用するようにすれば制御信号の上下がより滑
らかになり、得られる結晶の表面凹凸が小さくなり、生
成される結晶の品質をより向上させることができる。 この発明により結晶径に肥大部分を生じさせずにはソ同
−結晶径の結晶の引上が自動的に行なえるようになった
が結晶を融液がら切り離した後の徐冷工程を自動化でき
れば引上開始後の全工程を自動化できることになり、手
動操作を単結晶製造の全工程にわたって皆無にすること
が可能である。 しかし、徐冷工程の温度プログラムを坩堝温度プログラ
ム発生器32から出力させるためには温度調節計Tとの
間に設置するDA変換器を大容量のものに設定する必要
があり、このような構成にすると結晶の引上工程におけ
る精密な制御を行なわせることが困難となる。従ってこ
のような単結晶製造の全工程にわたっての全自動化を行
なわせるためには、徐冷工程の温度プログラム発生器と
DA変換器とを引上工程のものとは別に設け、引上工程
終了後に別に設けた徐冷工程の温度プログラム発生器と
DA変換器の系を使用する徐冷工程へ自動的に切替わる
ような構成にすれば良い。 以上詳細に説明しブこように、この発明の化合物半導体
単結晶の製造方法によると、液体カプセル引上法におい
て11に体ノツプセルの浮力による誤差の補正、液体カ
プセルの浮力以外の因子による誤差の補正をし、史に主
と1〜で結晶相の融液面の低下による結晶相の融液中の
温度勾配の変化により生じる達磨型胴部形成に対する補
正をも行なって、はソ全長にわたって結晶径の同一で結
晶の品質が優れた化合物>l= )j1体中結晶を自動
的に製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に使用する1け層部分の構成を示す図
、第2図θ−この発明の詳細な説明するブロック図、第
3図はこの発明におけるjp結晶の引上げ状態を示す図
、第4図は結晶製造時の達磨型部分の生成状態を示す図
、第5図はこの発明により結晶製造時の達磨型)部分の
修正を行なって得られた結晶形状を示す図、第6図d、
結晶製造時の理想的な結晶形状を示す図、第7図−この
発明に適用可能な学習にJ:る月1渦温度プログラム作
成法の構成を示す図である。 9:液体カプセル、10:結晶材料融液、11:坩堝、
21:引上装置、22:重量センサー、23:演算制御
器、24:演算部、25:サンプリング回路、26:平
均回路、27:最小自乗回路、28:基本演算回路、3
0:結晶成長プログラム発生器、31:成長速度調節計
、32:坩堝温度プログラム発生器。 特許出願人 住友金属鉱山株式会社 代 理 人 草 野 卓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)坩堝温度制御プログラム信号で制御される温度調
    節計により1け過温度が制御され、液体カプセル引」1
    法により引上装置を用いて化合物半導体単結晶を製造す
    る方法において、前記引上装置の引上軸に重量センサー
    が設けられ、この重量センサーからの信号により結晶の
    実効重量を検出し、演算制御器により単位時間当りの前
    記結晶の実効重量の増加量から基本演算式により。 前記結晶の真の重置の増加量を演算し、この真の重量の
    増加量と結晶成長プログラムの目標値との偏差に基づい
    て得られる制御信号を前記坩堝温度制御プログラム信号
    に重ねて前記温度調節計を制御し、前記引上装置による
    引上開始後前記結晶の実効型M−が所定の値に達するま
    では前記基本演算式に基づいて前記結晶の真の重量の増
    加量の演算が行なわれ、前記結晶の実効重量が所定値に
    達した後は一定時間の間単位時開缶に前記基本演算式を
    修正して前記結晶の真の重量の増加量よりも次第に重量
    の増加量が大きく演算されるような修正演算式で演算が
    行なわれ、前記一定時間経過後は前記修正演算式の最後
    の修正値を用いて演算制御が行なわれることを特徴とす
    る化合物半導体部結晶の製造方法。
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