JPS6054601B2 - 検査ゲ−ジ、モデル等の構造体及びその製造法 - Google Patents

検査ゲ−ジ、モデル等の構造体及びその製造法

Info

Publication number
JPS6054601B2
JPS6054601B2 JP17883880A JP17883880A JPS6054601B2 JP S6054601 B2 JPS6054601 B2 JP S6054601B2 JP 17883880 A JP17883880 A JP 17883880A JP 17883880 A JP17883880 A JP 17883880A JP S6054601 B2 JPS6054601 B2 JP S6054601B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
surface layer
model
master
gel coat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17883880A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57122301A (en
Inventor
武 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shatai Co Ltd filed Critical Nissan Shatai Co Ltd
Priority to JP17883880A priority Critical patent/JPS6054601B2/ja
Publication of JPS57122301A publication Critical patent/JPS57122301A/ja
Publication of JPS6054601B2 publication Critical patent/JPS6054601B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B1/00Measuring instruments characterised by the selection of material therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B3/00Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B3/14Templates for checking contours

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車の外板や部品あるいは内装材の精度等
を検査するためのゲージ、及び製造工程に配した装置や
治具等の精度等をチェックするモデル等に用いられる構
造体の構造と、その製造法に関するものである。
従来のゲージ、モデル等に用いられる構造体において
は、表面層と該表面層の裏面にガラスチョップやガラス
テープにより接着された、樹脂パイプ又はハニカムから
なる構造部とからなり、上記表面層は剛性と精度を保つ
ためガラスクロス層(9層程度のガラスクロス層)で構
成されており、その製造方法は第1図に示すように、先
ずマスタとなるモデル1の周囲に木枠等で堰2をつくり
、ゲルコート樹脂を塗布する。
然る後、ガラスクロスを積層して表面層3を作る。次に
マスタとなるモデル1の上方の必要な寸法を確保した位
置に支柱4及び支え枠5を介して不粋6を固定し、該不
粋6と上記表面層3の裏面となる上面との間に樹脂パイ
プの脚7をガラスチョップとガラステープ等を含んだ樹
脂て接着して構造体を形成する。次にこれを離型反転さ
せて完成させていた。しカルながら、この従来の構造体
では、表面層3を積層して作るため工数が掛るだけでは
なく、該積層作業は通常9枚程度重ねるため、樹脂硬化
温度の関係上4〜5枚重ねた後、m数時間、あるいは1
日おいて2田こ分けて行う等日数が掛り、かつ、構造部
の脚7の組付け工数が掛るという問題があり、又、脚7
の組付けは表面層3と不粋6との寸法に合わせて樹脂バ
イブを切断し、樹脂で接着しなければならないため、接
着に用いる樹脂の量が多くなると硬化熱等により表面層
3に凹みがてきる、脚7の設ける位置により全体を歪ま
せる、樹脂バイブの切断寸法に精度がでていないと表面
層3を歪ませることになる等、作業が困難で、しかも精
度を確保するのが大変であるという問題もあり、さらに
、構造部を樹脂バイブ構造としているが、筋かい7a等
表面層3のバックアップのため多数使用するので、重量
が嵩むだけではなく材料費や加工費が高くなりコスト高
となるという問題もあつた。上記従来の欠点をなくすた
め第2図に示すように、マスタとなるモデル1の周囲及
び上方に堰2を作り、樹脂8を発泡する方法も考えられ
るが、この方法でも、発泡圧に耐える強固で密閉された
堰2にしなければならないため、該堰2の製作に多大の
工数を必要とする。
樹脂の注入量及び発泡剤との配合比率、温度管理等に技
術を要し、発泡体の品質管理が困難で、かつ、煩わしい
。又、表面では発泡が終つたようにみえても内部では後
発泡が長時間に亘つて進行している場合が多く、マスタ
となるモデルから構造体(検査ゲージ等)を早目に脱型
すると狂いが生じる。発泡温度が高くなりすぎると構造
体(検査ゲージ等)表面の出来が悪くなり、そのため仕
上げ工数が大となる等の問題がある。本発明は上記従来
の諸問題を一挙に解消するためになされたものであつて
、表面層を従来のガラスクロス層に替えてガラスチョッ
プ又は繊維チヨ.ノブ等を含ませた樹脂により成形し、
構造部には公知の樹脂硬質発泡体を使用することにより
、製造工程を大巾に減少して作業能率を向上させると共
に、ゲージ精度の向上及び重量の軽減を計ることがてき
る構造体とその製造法を提供することを.目的とするも
のである。
以下、本発明を図示せる実施例に随つて説明する。
aは検査ゲージ、モデル等の構造体であつて、表面層1
1と、該表面層11を支える構造部12とから構成され
ている。
表面層11はエポキシ樹脂を主材としたゲルコート樹脂
を硬化した表層部11a(表面部)と、エポキシ樹脂と
ガラスチョップ等を主材とした樹脂練りものを硬化した
裏層部11b(裏面部)とが層状になつて構成され、表
層部11aの表面は後述するマスタとなるモデルの面と
合致するようになされている。構造部12は公知の樹脂
硬質発泡体ブロック13を複数接合して構成され、その
上記表面層11の接合される上面は予じめ後述するマス
タとなるモデルの面に略合せてカットされている。又、
該構造部12の下面には、樹脂硬質発泡体ブ咄ンク13
を互いに接着した部分の接着層14をまたぐように取付
ノけたハニカム15を介してベース16が接着等により
取付けられている。尚、第3図に示す上記実施例ではハ
ニカム15を取付けているが、該ハニカムは必ずしも必
要ではないので省略してもよい。又、必要に応じて該構
造部12の側面に、ク・ランプ17等の取付ベース18
を設けたり、あるいはアルミホイル19を貼付けるか、
あるいは白色等の硬質の樹脂を塗布してもよい。次に本
発明による上記構造体aの製造法について説明すると、
先ずマスタとなるモデル21の上゛面を断面ゲージ、カ
ーブ定規22等で形状を取り、それを樹脂硬質発泡体ブ
ロック13にカット線23としてマーキングし、カット
する(第4図イ,口参照)該カットの方法は、機械鋸や
電熱線を用いる他、スチレン硬質発泡体等においてはマ
スタとなるモデル2との間に有機溶剤を入れ溶解によつ
て行つてもよい。
次にカットされた発泡体ブロック13をエポキシ系接着
剤14(上記接着層に対応する)により複数接合して構
造部12を作る。(第4図ハ参照)この場合必要に応じ
て表面層11側をならすカットをするか、あるいは裏面
をそろえるため定盤(図示せず)上で作る。然る後、上
記マスタとなるモデル21の周囲に木枠等で堰24を作
り、シートワックス25を貼り離型剤26を塗布し、次
に表面層11aとなるエポキシ樹脂を主材としたゲルコ
ート樹脂27を入れた後、裏層部11bとなるエポキシ
樹脂とガラスチョップ又は繊維チョップ等を主材とした
樹脂練もの28を入れる。(第4図二参照)上記離型剤
26はフッソ系、シリコン系、ワックス系等で良い。又
、離型処理する前に、シートワックス25を貼るのは、
必要に応じてで良く、その場合は検査する板厚分を加味
するとか、検査ゲージに部分的な逃げを設けたいときで
、その板厚や逃げ等に相当する厚さのシートワックス2
5を貼るのてある。尚、上記樹脂練もの28を途布する
作業と同時に上記構造部12の表面層11と接合する側
にも樹脂練もの28をつけることにより、上記構造部1
2と表面層11を接合させる工程で、該接合部に巣が入
り難くすることができるので、作業がより楽になる。上
記のようにしてマスタとなるモデル21上に表面層11
を形成するゲルコート樹脂27や樹脂練もの28を塗布
した後、先きに形成した構造部12を被せて接合させて
から、該構造部12の側面及び下面(現時点では上方に
位置している)にハニカム15を介してベース16,1
8を接着により取付け、(第4図ホ参照)樹脂硬化後基
準面となる下面のベース16をフェイスカッター等で削
り、寸法Hの精度を出す。
(第4図へ参照)と然る後、マスタとなるモデル21よ
り離型(反転)する。シートワックス25は離型後剥す
。(第4図卜参照)そして最後に離型した構造体aに必
要に応じて被検査物等を固定するためのクランプ17及
びアルミホイル19等を取付ける(第3図参照)第5図
は本発明の他の実施例を示すもので、発泡体ブロック1
3の接合部の間にハニカム板30を介装して補強したも
ので、この実施例によれば、比較的大型の構造体、もし
くは特別に強度を要求される構造体に有利である。
尚、上記ハニカム板は樹脂ハニカムを用いるが、他の材
質でもよく、又、ハニカム板の替りにガラスクロスを積
層してもよく、又、樹脂板を用いてもよい。以上述べた
ように本発明によれば、構造体を形成する表面層をゲル
コート樹脂、樹脂練もの等により層状に形成し、かつ、
構造部を公知の樹脂硬質発泡体ブロックを使用し、マス
タとなるモデルに略合せてカットし、成形するようにし
たので、該作業が単純化され、しかもゲルコート樹脂や
樹脂練ものの薄盛りですみ、作業時間を大巾に短縮する
ことができるので製作コストの低減及び作業性の向上を
計ることができるだけではなく、構造部を硬質発泡体で
形成したので、構造体の軽量化が図れ、さらに、構造部
によつて表面層を全面にわたつてバックアップしたこと
により、部分的凹凸が起きないこと、構造部を形成する
硬質樹脂発泡体は、その断熱効果により、温度変化に対
する寸法変化が少ないこと、樹脂を少量しか使われない
ために樹脂硬化時の熱による変形が少ないこと等により
精度の向上を計ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の構造体の製造法を示す側面図、第2図は
本発明に至る改良案を示す構造体の製造法の側断面図、
第3図は本発明による構造体の斜視図、第4図イ〜トは
同上製造工程を示す斜視図、第5図は本発明の他の構造
体の実施例を示す部分斜視図てある。 aは構造体、11は表面層、12は構造部、21はマス
タとなるモデル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゲルコート樹脂を硬化して表層部とし、この裏面に
    樹脂練りものを硬化して表面層を構成すると共に、樹脂
    硬質発泡体ブロックで形成した構造部を、上記表面層の
    裏面に、該表面層を全面バックアップするようにして一
    体に形成して構成したことを特徴とする検査ゲージ、モ
    デル等の構造体。 2 上記構造部を構成する樹脂硬質発泡体ブロックを複
    数とし、互いに接合して形成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の検査ゲージ、モデル等の構造
    体。 3 上記樹脂硬質発泡体ブロックの接合部に、ハニカム
    又はガラスクロス又は樹脂液を介して接合したことを特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載の検査ゲージ、モ
    デル等の構造体。 4 樹脂硬質発泡体ブロックを、マスタとなるモデルに
    略合せてカットし、該樹脂硬質発泡体ブロックを互いに
    接合して構造部を作ると共に、マスタとなるモデル側に
    離型処理を行い、かつ、マスタとなるモデル表面と合致
    する表層部を作るため、離型処理を行つた上記マスタと
    なるモデル面にゲルコート樹脂を塗布した後、該ゲルコ
    ート樹脂の上に樹脂練ものを塗布し、上記構造部との間
    に該樹脂練ものを介装させる形で上記構造部とマスタと
    なるモデルを接合させ、上記ゲルコート樹脂及び樹脂練
    ものが硬化した後、離型して作ることを特徴とする検査
    ゲージ、モデル等の構造体の製造法。
JP17883880A 1980-12-19 1980-12-19 検査ゲ−ジ、モデル等の構造体及びその製造法 Expired JPS6054601B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17883880A JPS6054601B2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 検査ゲ−ジ、モデル等の構造体及びその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17883880A JPS6054601B2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 検査ゲ−ジ、モデル等の構造体及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57122301A JPS57122301A (en) 1982-07-30
JPS6054601B2 true JPS6054601B2 (ja) 1985-11-30

Family

ID=16055543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17883880A Expired JPS6054601B2 (ja) 1980-12-19 1980-12-19 検査ゲ−ジ、モデル等の構造体及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6054601B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62255201A (ja) * 1986-04-18 1987-11-07 ダンロツプ・リミテツド 車輪

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2877441B1 (fr) * 2004-10-28 2007-01-12 Gen Optique Les Opticiens Econ Outil de releve de la base d'un verre optique, procede de fabrication et application
CN103884258B (zh) * 2014-04-01 2016-08-24 重庆望江工业有限公司 一种测量长轴零件锯齿和矩齿间中径齿距的校对规及量规

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62255201A (ja) * 1986-04-18 1987-11-07 ダンロツプ・リミテツド 車輪

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57122301A (en) 1982-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109591434B (zh) 一种蜂窝夹芯板封边方法
JPH0326362B2 (ja)
JPH0390340A (ja) サンドイッチ構造体及びその製造方法
JPS6054601B2 (ja) 検査ゲ−ジ、モデル等の構造体及びその製造法
CA1232743A (en) Method of producing composite boards
JPS6033361Y2 (ja) 検査ゲ−ジ、モデル等の構造体
JPH01257398A (ja) 電波吸収パネルの製造方法
JPS6237321B2 (ja)
JPS6148081B2 (ja)
JPS6123482B2 (ja)
JP2001315228A (ja) 複合材を用いたハニカムサンドイッチ構造の製造方法及び該ハニカムサンドイッチ構造の製造に使用する成形治具
WO2002044493A1 (en) A honeycomb paenl assembly
JPH0467122B2 (ja)
JP2947879B2 (ja) 成形治具の製造方法
JPH0139290Y2 (ja)
JPS6322127Y2 (ja)
JPS58220706A (ja) 複合frpパネルの製造方法
JPH10323233A (ja) パネル及びその製造方法
JPS5941B2 (ja) ジユシセイメンジオユウスルケシヨウタンバンノ セイゾウホウ
JPH02233234A (ja) スラッシュ成形部材の接合方法
JPS6145540B2 (ja)
JP2652291B2 (ja) スキー板の製造方法
JPH08267622A (ja) 人造大理石複合パネル
US20050224164A1 (en) Method for making a composite board and the composite board made thereby
JPH0939128A (ja) ハニカムコア及びその製造方法並びにハニカムコアを用いたサンドイッチパネル及びその製造方法