JPH0139290Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139290Y2 JPH0139290Y2 JP2571783U JP2571783U JPH0139290Y2 JP H0139290 Y2 JPH0139290 Y2 JP H0139290Y2 JP 2571783 U JP2571783 U JP 2571783U JP 2571783 U JP2571783 U JP 2571783U JP H0139290 Y2 JPH0139290 Y2 JP H0139290Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing wood
- aluminum
- synthetic resin
- panel
- wall panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
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Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴室ユニツトなどの構成部材として用
いられるアルミニウム材を用いた壁パネルに関す
る。
いられるアルミニウム材を用いた壁パネルに関す
る。
従来の上記壁パネルａとしては、第１図に示す
如く合成樹脂板ｂを、厚さ0.2mm程度の外側カラ
ーアルミニウム板ｃと、厚さ0.2mm程度の内側カ
ラーアルミニウム板ｄにより挾着して合板とし、
パネル端部等の接続部分や強度が要求される部分
等の所要箇所には、別途用意した補強木ｅを図示
の如く内側カラーアルミニウム板ｄに接着したも
のが知られている。
如く合成樹脂板ｂを、厚さ0.2mm程度の外側カラ
ーアルミニウム板ｃと、厚さ0.2mm程度の内側カ
ラーアルミニウム板ｄにより挾着して合板とし、
パネル端部等の接続部分や強度が要求される部分
等の所要箇所には、別途用意した補強木ｅを図示
の如く内側カラーアルミニウム板ｄに接着したも
のが知られている。
このため、上記従来の壁パネルａにあつては、
合板自体が薄手であるため断熱性、防音性に乏し
く、また、製造上も合成樹脂板ｂと両アルミニウ
ム板ｃ、ｄとの接着工程に手間がかかり、作業能
率の面で生産性が悪くなり、コストアツプとなる
といつた問題点がある。
合板自体が薄手であるため断熱性、防音性に乏し
く、また、製造上も合成樹脂板ｂと両アルミニウ
ム板ｃ、ｄとの接着工程に手間がかかり、作業能
率の面で生産性が悪くなり、コストアツプとなる
といつた問題点がある。
そこで本考案は上記従来の問題点を解消し、断
熱性、防音性を有すると共に、容易にして安価に
製作でき、しかも補強木の乾燥による変形をも抑
止可能なアルミニウム材を用いた壁パネルの提供
が、その目的である。
熱性、防音性を有すると共に、容易にして安価に
製作でき、しかも補強木の乾燥による変形をも抑
止可能なアルミニウム材を用いた壁パネルの提供
が、その目的である。
以下本考案の一実施例を示した図面について詳
述すれば、パネル基体１は第２図及び第３図に示
したように、厚さ0.5〜0.7mm程度に形成したカラ
ーアルミニウム等によるアルミニウム板２によ
り、平板部１′の外周から周縁部１″を立設して形
成され、当該基体１には、壁パネル相互又は同パ
ネルと柱部材等他の物とを木ネジなどで固定する
ため、その端部や中間部等の強度を要求される部
分などの所要箇所に、補強木３を接着するのであ
るが、本考案では先ず当該補強木３の接着すべき
面に厚さ１mm程度の合成樹脂板４を接合し、同板
４を介してパネル基板１の内側面に接着するので
ある。
述すれば、パネル基体１は第２図及び第３図に示
したように、厚さ0.5〜0.7mm程度に形成したカラ
ーアルミニウム等によるアルミニウム板２によ
り、平板部１′の外周から周縁部１″を立設して形
成され、当該基体１には、壁パネル相互又は同パ
ネルと柱部材等他の物とを木ネジなどで固定する
ため、その端部や中間部等の強度を要求される部
分などの所要箇所に、補強木３を接着するのであ
るが、本考案では先ず当該補強木３の接着すべき
面に厚さ１mm程度の合成樹脂板４を接合し、同板
４を介してパネル基板１の内側面に接着するので
ある。
さらにパネル基体１の上記補強木３，３…間に
は、発泡成型した発泡スチロール５，５…が埋設
されるのであり、その成型方法としては、補強木
３，３…間の凹所６，６…にスチロール樹脂を充
填し、図示しないプレス型内にて50〜60倍に発泡
させればよく、かくして第３図に示す如きものが
得られる。
は、発泡成型した発泡スチロール５，５…が埋設
されるのであり、その成型方法としては、補強木
３，３…間の凹所６，６…にスチロール樹脂を充
填し、図示しないプレス型内にて50〜60倍に発泡
させればよく、かくして第３図に示す如きものが
得られる。
以上説明したように本考案は、平板部と、その
外周から立設した周縁部とからなるパネル基体１
をアルミニウム板２により形成し、当該基体１の
内側面における所要箇所には、接合した合成樹脂
板４を介して補強木３，３…を接着すると共に、
上記補強木３，３…間には、発泡スチロール５，
５…を埋設してなるので、従来のようにカラーア
ルミニウム板と合成樹脂板とを積層するといつた
製造工程が不要となり、作業能率が大巾に向上す
るのはもちろん、補強木３，３…間に発泡スチロ
ール５が埋設されているから、アルミニウム板２
の厚さが従来のものと同程度であつても、壁パネ
ルの強度を向上させることができ、また上記発泡
スチロール５によつて断熱性及び防音性を良好に
なし得ると共に、コストダウンも可能となる。
外周から立設した周縁部とからなるパネル基体１
をアルミニウム板２により形成し、当該基体１の
内側面における所要箇所には、接合した合成樹脂
板４を介して補強木３，３…を接着すると共に、
上記補強木３，３…間には、発泡スチロール５，
５…を埋設してなるので、従来のようにカラーア
ルミニウム板と合成樹脂板とを積層するといつた
製造工程が不要となり、作業能率が大巾に向上す
るのはもちろん、補強木３，３…間に発泡スチロ
ール５が埋設されているから、アルミニウム板２
の厚さが従来のものと同程度であつても、壁パネ
ルの強度を向上させることができ、また上記発泡
スチロール５によつて断熱性及び防音性を良好に
なし得ると共に、コストダウンも可能となる。
さらに補強木３を直接に接着せず、合成樹脂板
４を介してアルミニウム板２に接着してあるか
ら、壁パネルの外部から伝わる熱によつて同補強
木３が過度に乾燥し、変形してしまうといつた支
障を防ぐことができる。
４を介してアルミニウム板２に接着してあるか
ら、壁パネルの外部から伝わる熱によつて同補強
木３が過度に乾燥し、変形してしまうといつた支
障を防ぐことができる。
第１図は従来のアルミニウム材を用いた壁パネ
ルの縦断面図、第２図ａ，ｂ，ｃは本考案に係る
壁パネルの一実施例を示す夫々正面図、背面図及
び側面図、第３図は第２図ｂの−線断面矢視
図である。 １……パネル基体、１′……パネル基体の平板
部、１″……パネル基体の周縁部、２……アルミ
ニウム板、３……補強木、４……合成樹脂板、５
……発泡スチロール。
ルの縦断面図、第２図ａ，ｂ，ｃは本考案に係る
壁パネルの一実施例を示す夫々正面図、背面図及
び側面図、第３図は第２図ｂの−線断面矢視
図である。 １……パネル基体、１′……パネル基体の平板
部、１″……パネル基体の周縁部、２……アルミ
ニウム板、３……補強木、４……合成樹脂板、５
……発泡スチロール。
Claims (1)
- 平板部と、その外周から立設した周縁部とから
なるパネル基体をアルミニウム板により形成し、
当該基体の内側面には、所要箇所に接合した合成
樹脂板を介して補強木を接着すると共に、上記補
強木間には、発泡スチロールを埋設してなるアル
ミニウム材を用いた壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2571783U JPS59131420U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | アルミニウム材を用いた壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2571783U JPS59131420U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | アルミニウム材を用いた壁パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59131420U JPS59131420U (ja) | 1984-09-03 |
| JPH0139290Y2 true JPH0139290Y2 (ja) | 1989-11-24 |
Family
ID=30156691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2571783U Granted JPS59131420U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | アルミニウム材を用いた壁パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59131420U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7473787B2 (ja) * | 2020-03-03 | 2024-04-24 | 日本製鉄株式会社 | 耐力壁及び木造建物 |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP2571783U patent/JPS59131420U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59131420U (ja) | 1984-09-03 |
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