JPH0131687Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131687Y2 JPH0131687Y2 JP19641782U JP19641782U JPH0131687Y2 JP H0131687 Y2 JPH0131687 Y2 JP H0131687Y2 JP 19641782 U JP19641782 U JP 19641782U JP 19641782 U JP19641782 U JP 19641782U JP H0131687 Y2 JPH0131687 Y2 JP H0131687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- thick
- wall
- foaming ratio
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴室ユニツトなどの構成部材として用
いられる壁パネルの改良に関する。
いられる壁パネルの改良に関する。
第1図の如く従来の壁パネルaは、強化プラス
チツク、プラニウム、カラーアルミニウム、塩化
ビニール鋼板等の材料で形成されており、端部等
の接続部分や強度が要求される部分等の所要部分
には、別途用意した角材bを図示のように接着す
るか、第2図の如くパネル内部に一体成形により
埋設する構造としてある。
チツク、プラニウム、カラーアルミニウム、塩化
ビニール鋼板等の材料で形成されており、端部等
の接続部分や強度が要求される部分等の所要部分
には、別途用意した角材bを図示のように接着す
るか、第2図の如くパネル内部に一体成形により
埋設する構造としてある。
このため、上述従来の壁パネルaにあつては、
パネルと補強用の角材bとの接着工程や、同材b
をパネル内部にインサートする工程が必要とな
り、この結果時間的ロスが多く、作業能率の面で
生産性が悪くなり、コストアツプとなる等の問題
点がある。
パネルと補強用の角材bとの接着工程や、同材b
をパネル内部にインサートする工程が必要とな
り、この結果時間的ロスが多く、作業能率の面で
生産性が悪くなり、コストアツプとなる等の問題
点がある。
そこで本考案は上述従来の問題点に鑑みて検討
の結果、硬質ウレタン樹脂の特性を利用し、当該
硬質ウレタン樹脂を材料としてプレス型で発泡さ
せることにより、発泡倍率の低い薄肉板状部と、
発泡倍率の高い所要部分の厚肉部とを一体に成形
し、これにより補強用の角材を使用することなく
強度を向上させると共に使い勝手がよく、しかも
安価に提供し得るようにするのがその目的であ
る。
の結果、硬質ウレタン樹脂の特性を利用し、当該
硬質ウレタン樹脂を材料としてプレス型で発泡さ
せることにより、発泡倍率の低い薄肉板状部と、
発泡倍率の高い所要部分の厚肉部とを一体に成形
し、これにより補強用の角材を使用することなく
強度を向上させると共に使い勝手がよく、しかも
安価に提供し得るようにするのがその目的であ
る。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すれ
ば、パネル本体1は第3図に示したように硬質ウ
レタン樹脂を材料として一体に成形されるもの
で、当該本体1には、薄肉平板部1aと、壁パネ
ル相互又は同パネルと他の物とを木ネジなどで固
定するための端部や中間部等の強度を要求される
部分など、所要部分に設けられる厚肉部1b……
とが設けられている。
ば、パネル本体1は第3図に示したように硬質ウ
レタン樹脂を材料として一体に成形されるもの
で、当該本体1には、薄肉平板部1aと、壁パネ
ル相互又は同パネルと他の物とを木ネジなどで固
定するための端部や中間部等の強度を要求される
部分など、所要部分に設けられる厚肉部1b……
とが設けられている。
そして、この成形手段としては、例えば図示の
ような雌型2aと雄型2bからなるプレス型2を
用い、ガラス繊維3を同型2に内装した後、硬質
ウレタン樹脂を約5Kg/cm2の圧力で圧送し、型内
にて発泡成形するのである。
ような雌型2aと雄型2bからなるプレス型2を
用い、ガラス繊維3を同型2に内装した後、硬質
ウレタン樹脂を約5Kg/cm2の圧力で圧送し、型内
にて発泡成形するのである。
こゝで上記プレス型2には、上記平板部1aを
薄肉に発泡成形させる狭小キヤビテイ部4と、上
記厚肉部1b……を厚肉に発泡成形させる広大キ
ヤビテイ部5を備えておくのであり、かくして上
記手段により硬質ウレタン樹脂の特性からして、
狭小キヤビテイ部4により発泡成形される薄肉平
板部1aの発泡倍率は低くなり、従つて当該部分
の強度は大となり、これに対して広大キヤビテイ
部5により発泡成形される厚肉部1b……の発泡
倍率は高くなり、当該厚肉部1b……の比重は、
上記薄肉平板部1aが1.2であるのに比し約0.5と
なり、この結果当該厚肉部1b……は木ネジ等に
よりパネル相互、又は他の物との固定作業が容易
となり、しかも薄肉平板部1aの強度を有効に活
用し得ることゝなる。
薄肉に発泡成形させる狭小キヤビテイ部4と、上
記厚肉部1b……を厚肉に発泡成形させる広大キ
ヤビテイ部5を備えておくのであり、かくして上
記手段により硬質ウレタン樹脂の特性からして、
狭小キヤビテイ部4により発泡成形される薄肉平
板部1aの発泡倍率は低くなり、従つて当該部分
の強度は大となり、これに対して広大キヤビテイ
部5により発泡成形される厚肉部1b……の発泡
倍率は高くなり、当該厚肉部1b……の比重は、
上記薄肉平板部1aが1.2であるのに比し約0.5と
なり、この結果当該厚肉部1b……は木ネジ等に
よりパネル相互、又は他の物との固定作業が容易
となり、しかも薄肉平板部1aの強度を有効に活
用し得ることゝなる。
以上説明したように本考案に係る壁パネルによ
れば、硬質ウレタン樹脂を材料とし、プレス型2
を用いて発泡成形したパネル本体が、発泡倍率の
低い薄肉平板部1aと、発泡倍率の高い所要部分
における厚肉部1bとを具備してなるものである
から、補強用の角材を用意し、これを接着または
埋装するといつたことが不必要となるため、安価
に製品を提供できるのはもちろん、薄肉平板部1
aにより充分な強度が得られると共に、厚肉部1
b……が従来の角材と同等の強度を有し、しかも
木ネジなどを螺止することが可能であるから、他
物との連結固定にも支障のない使い勝手のよい壁
パネルが得られる。
れば、硬質ウレタン樹脂を材料とし、プレス型2
を用いて発泡成形したパネル本体が、発泡倍率の
低い薄肉平板部1aと、発泡倍率の高い所要部分
における厚肉部1bとを具備してなるものである
から、補強用の角材を用意し、これを接着または
埋装するといつたことが不必要となるため、安価
に製品を提供できるのはもちろん、薄肉平板部1
aにより充分な強度が得られると共に、厚肉部1
b……が従来の角材と同等の強度を有し、しかも
木ネジなどを螺止することが可能であるから、他
物との連結固定にも支障のない使い勝手のよい壁
パネルが得られる。
第1図、第2図は従来の壁パネルを示した異種
例の各横断面図、第3図は本考案に係る壁パネル
のプレス型による成型状態を示した横断面図であ
る。 1……パネル本体、1a……薄肉平板部、1b
……厚肉部、2……プレス型。
例の各横断面図、第3図は本考案に係る壁パネル
のプレス型による成型状態を示した横断面図であ
る。 1……パネル本体、1a……薄肉平板部、1b
……厚肉部、2……プレス型。
Claims (1)
- 硬質ウレタン樹脂を材料とし、プレス型を用い
て発泡成型したパネル本体が、発泡倍率の低い薄
肉板状部と、発泡倍率の高い所要部分における厚
肉部とを具備してなる壁パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19641782U JPS59106925U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 壁パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19641782U JPS59106925U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 壁パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59106925U JPS59106925U (ja) | 1984-07-18 |
JPH0131687Y2 true JPH0131687Y2 (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=30421412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19641782U Granted JPS59106925U (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 壁パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59106925U (ja) |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP19641782U patent/JPS59106925U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59106925U (ja) | 1984-07-18 |
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