JPS58220706A - 複合frpパネルの製造方法 - Google Patents
複合frpパネルの製造方法Info
- Publication number
- JPS58220706A JPS58220706A JP57104192A JP10419282A JPS58220706A JP S58220706 A JPS58220706 A JP S58220706A JP 57104192 A JP57104192 A JP 57104192A JP 10419282 A JP10419282 A JP 10419282A JP S58220706 A JPS58220706 A JP S58220706A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminate
- glass mat
- resin liquid
- applying
- female
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複合FRPパネル、すなわち平板状の蕊材の両
側面および端縁をガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹
脂でサンドインチしたパネル状樹脂成型物の製造方法に
関する。
側面および端縁をガラス繊維強化不飽和ポリエステル樹
脂でサンドインチしたパネル状樹脂成型物の製造方法に
関する。
従来前記のような゛複合FRPパネルの製作は、ハンド
レイアップ工法により片面づつ、すなわち断材の片面に
樹脂液を塗布し、その上に過大寸法のガラスマットを積
層して樹脂液を塗布し、脱泡し、硬化完了した後に反対
面の作業にか\る手法で行われて来た。このため作業の
完了までに長い時間を要し、成型品端部の仕上り状態が
不均一となり寸法精度が低く、また端部にエアを内包す
ることが多く成型品の強度、特にパネルの端縁の強度が
十分でない等の欠点がある。
レイアップ工法により片面づつ、すなわち断材の片面に
樹脂液を塗布し、その上に過大寸法のガラスマットを積
層して樹脂液を塗布し、脱泡し、硬化完了した後に反対
面の作業にか\る手法で行われて来た。このため作業の
完了までに長い時間を要し、成型品端部の仕上り状態が
不均一となり寸法精度が低く、また端部にエアを内包す
ることが多く成型品の強度、特にパネルの端縁の強度が
十分でない等の欠点がある。
本発明は、仕上り寸法が正確で、端縁部の強度も充分で
ある前記複合FRPパネルを、能率的に全体を同時に硬
化させることが可能なその製造方法を提供する。
ある前記複合FRPパネルを、能率的に全体を同時に硬
化させることが可能なその製造方法を提供する。
本発明の複合FRPパネル製造方法は、@)支持台上、
に断材を載置し、その片側全面に樹脂液を塗布する工程
、 (ロ)樹脂液を塗布した断材上に過大寸法のガラスマッ
トを積層し、該ガラスマットに樹脂液を塗布し脱泡する
工程1 (ハ)該積層物の上部から、その周縁部表面および端面
のみと接触する額縁状雌型枠を積層物周囲に←)前記雌
型枠をそれに積層物を保持したま\反転する工程、 ←)前記断材の反対側の表面に樹脂液を塗布する工程、 (へ)最初に積層したガラスマットの型枠からはみ出し
た部分を断材の前記反対側に折り返し、さらに残余の断
材の露出表面に別のガラスマットを積層する工程、 (ト)後で積層したガラスマットに樹脂液を塗布し、脱
泡する工程、 (チ)前記雌型枠に係合して前記反対側において積層物
の周縁部表面のみと接触する額縁状雄型を嵌着する工程
、 (1月 前記積層物を前記雌型枠および雄型とによって
周縁部を加圧した状態において全体を硬化させる工程 よりなる。
に断材を載置し、その片側全面に樹脂液を塗布する工程
、 (ロ)樹脂液を塗布した断材上に過大寸法のガラスマッ
トを積層し、該ガラスマットに樹脂液を塗布し脱泡する
工程1 (ハ)該積層物の上部から、その周縁部表面および端面
のみと接触する額縁状雌型枠を積層物周囲に←)前記雌
型枠をそれに積層物を保持したま\反転する工程、 ←)前記断材の反対側の表面に樹脂液を塗布する工程、 (へ)最初に積層したガラスマットの型枠からはみ出し
た部分を断材の前記反対側に折り返し、さらに残余の断
材の露出表面に別のガラスマットを積層する工程、 (ト)後で積層したガラスマットに樹脂液を塗布し、脱
泡する工程、 (チ)前記雌型枠に係合して前記反対側において積層物
の周縁部表面のみと接触する額縁状雄型を嵌着する工程
、 (1月 前記積層物を前記雌型枠および雄型とによって
周縁部を加圧した状態において全体を硬化させる工程 よりなる。
以下添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図は、それぞれ本発明に使用する雌型
枠10および雄型12の斜視図である。
枠10および雄型12の斜視図である。
雌型枠lOは製品パネルの形状および寸法に相当するく
ばみを有し、該くぼみは底壁14と側壁16とによって
形成される。雄型は前記くぼみに対応する形状および寸
法の凸部を有し、頂壁18と、側壁19とを有する。
ばみを有し、該くぼみは底壁14と側壁16とによって
形成される。雄型は前記くぼみに対応する形状および寸
法の凸部を有し、頂壁18と、側壁19とを有する。
雌型枠10および雄型12は、それぞれ中央に開口15
.17’e有し、底壁14は)くネルの片面の周縁部分
のみに接触してそれを成型し、側壁16はパネルの周縁
端面を成型し、頂壁18は反対側のパネル周縁部分を成
型する。
.17’e有し、底壁14は)くネルの片面の周縁部分
のみに接触してそれを成型し、側壁16はパネルの周縁
端面を成型し、頂壁18は反対側のパネル周縁部分を成
型する。
第3図および第4図に前記型枠を使用する本発明方法を
図示する。
図示する。
第3図(a)を参照すると、ベニヤ板その他の適当な材
料からなる断材20を作業台の上に乗せ、断材20の片
面に不飽和ボIJ エステル樹脂液を塗布シ、ソノ上に
ガラスマット22を積層する。ソノ際断材20はその全
周囲が作業台からはみ出し、自由に作業し得るようにな
っていなければならない。ガラスマット22は断材20
に比較して過大寸法であり、はみ出した耳部22aは一
定幅だけ下方へ折り曲げてカットするか、または耳部2
2aだけ過大寸法のあらかじめカットしたガラスマット
を用いる。
料からなる断材20を作業台の上に乗せ、断材20の片
面に不飽和ボIJ エステル樹脂液を塗布シ、ソノ上に
ガラスマット22を積層する。ソノ際断材20はその全
周囲が作業台からはみ出し、自由に作業し得るようにな
っていなければならない。ガラスマット22は断材20
に比較して過大寸法であり、はみ出した耳部22aは一
定幅だけ下方へ折り曲げてカットするか、または耳部2
2aだけ過大寸法のあらかじめカットしたガラスマット
を用いる。
次に第3図(alの状態においてガラスマット22に樹
脂液を塗布し、脱泡ローラ等にて脱泡する。
脂液を塗布し、脱泡ローラ等にて脱泡する。
次に第3図(b)のように雌型枠10を積層物の上から
その周囲に嵌着し、積層物を保持したま\第3図(c)
の位置に雌型枠10を反転する。そこで断材20の反対
面へも樹脂液を塗布し、ガラスマットの耳部22aを折
り返して積層し、さらに残余の断材露出表面へ別のガラ
スマット24を第3図(d)のように積層し、この新た
に積層したガラスマット24へも樹脂液を塗布し、脱泡
ローラーをかけて脱泡する。
その周囲に嵌着し、積層物を保持したま\第3図(c)
の位置に雌型枠10を反転する。そこで断材20の反対
面へも樹脂液を塗布し、ガラスマットの耳部22aを折
り返して積層し、さらに残余の断材露出表面へ別のガラ
スマット24を第3図(d)のように積層し、この新た
に積層したガラスマット24へも樹脂液を塗布し、脱泡
ローラーをかけて脱泡する。
最後に第4図のように雄型12を積層物の上に載置し、
雄型および雌型の間に積層物の周縁部を挾持し、クラン
プ26によって加圧至全体を硬化させ、成型物を取り出
すことによって本発明の作業は完了する。
雄型および雌型の間に積層物の周縁部を挾持し、クラン
プ26によって加圧至全体を硬化させ、成型物を取り出
すことによって本発明の作業は完了する。
以上のように、本発明方法によれば、片面へ積層したガ
ラスマットへ塗布した樹脂が硬化する以前に他面へのガ
ラスマットの積層、樹脂液の塗布等の作業を開始するこ
とができるので作業時間が大幅に短縮され、周縁部は型
枠を使用して加圧下に成型されるので仕上り寸法が正確
であり、かつ該部分の強度が大きい。
ラスマットへ塗布した樹脂が硬化する以前に他面へのガ
ラスマットの積層、樹脂液の塗布等の作業を開始するこ
とができるので作業時間が大幅に短縮され、周縁部は型
枠を使用して加圧下に成型されるので仕上り寸法が正確
であり、かつ該部分の強度が大きい。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例
樹脂組成
ガラスマット
縦900++++++、横60 ’6 am 、il:
厚み12馴の合板を支持台の上にその周縁部下方に作業
空間が確保できるように支持し、上記・・不飽和ポリエ
ステル樹脂組成物(以下樹脂組成物とする)約700y
をとに塗布しすぐさま上記ガラスマットをがぶせ、合板
裏面の全周にわたり約30mmの幅の折り曲げしるがで
きる大きさにカットした。ついで残りの樹脂組成物をガ
ラスマット上にモヘアローラL”C全面にわたり塗布し
、脱泡ローラーにて十分に脱泡した。この時合板の端部
仕上り部にも樹脂を十分に塗布した。脱泡した後、内寸
が縦’902+++m。
厚み12馴の合板を支持台の上にその周縁部下方に作業
空間が確保できるように支持し、上記・・不飽和ポリエ
ステル樹脂組成物(以下樹脂組成物とする)約700y
をとに塗布しすぐさま上記ガラスマットをがぶせ、合板
裏面の全周にわたり約30mmの幅の折り曲げしるがで
きる大きさにカットした。ついで残りの樹脂組成物をガ
ラスマット上にモヘアローラL”C全面にわたり塗布し
、脱泡ローラーにて十分に脱泡した。この時合板の端部
仕上り部にも樹脂を十分に塗布した。脱泡した後、内寸
が縦’902+++m。
横60211m、深さ30mmあり、その中央部に横5
40mrn×縦840 mtnの長方形の開口部を有す
る雄型を、積層した合板の上にかぶせ、これを支持台か
らおろし反転した。樹脂組成物約700y企とり、その
うちの適量を合板の裏面にモヘアローラーにて塗布し、
合板サイズより縦横それぞれ10mm程度小さく裁断し
たガラスマットをかぶせ、残りの樹脂組織物をガラスマ
ット上にモヘアローラーにて全面にわたり一布し、脱泡
ローラーにて十分に脱泡した。その後、外寸の縦横が雌
型の内寸より各々片側2mm小さく、中央部に横536
mm縦836mmの開口部を有する雄型をかぶせた。
40mrn×縦840 mtnの長方形の開口部を有す
る雄型を、積層した合板の上にかぶせ、これを支持台か
らおろし反転した。樹脂組成物約700y企とり、その
うちの適量を合板の裏面にモヘアローラーにて塗布し、
合板サイズより縦横それぞれ10mm程度小さく裁断し
たガラスマットをかぶせ、残りの樹脂組織物をガラスマ
ット上にモヘアローラーにて全面にわたり一布し、脱泡
ローラーにて十分に脱泡した。その後、外寸の縦横が雌
型の内寸より各々片側2mm小さく、中央部に横536
mm縦836mmの開口部を有する雄型をかぶせた。
この時雌型易雄型との空間高さが’14mmになるよう
にした。両型を嵌合したまま市販のしゃこ万力にて周辺
部10個所より加圧した。約1時間の硬化待ちの後型よ
り製品をとり出したところ、型に接触した部分は表面も
滑らかで内部に気泡もなく、端部仕上り部における合板
とガラス層の剥離現象もみられず良好な結果が得られた
。
にした。両型を嵌合したまま市販のしゃこ万力にて周辺
部10個所より加圧した。約1時間の硬化待ちの後型よ
り製品をとり出したところ、型に接触した部分は表面も
滑らかで内部に気泡もなく、端部仕上り部における合板
とガラス層の剥離現象もみられず良好な結果が得られた
。
第1図および第2図は本発明に使用する型枠の斜視図、
第3回船よび第4図は本発明方法の工程を示す概略図で
ある。 lOは雌型枠、12は雄型、20は断材、22゜24は
ガラスマットである。 第1図 6 第2図
第3回船よび第4図は本発明方法の工程を示す概略図で
ある。 lOは雌型枠、12は雄型、20は断材、22゜24は
ガラスマットである。 第1図 6 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内部に板状の蕊材を有する複合FRPパネルの製造方法
であって、 (1′)支持台上に蕊材を載置し、その片側全面に樹脂
液を塗布する工程、 (ロ)樹脂液を塗布した蕊材上に過大寸法のガラスマッ
トを積層し、該ガラスマットに樹脂液を塗布し脱泡する
工程、 (ハ)該積層物の上部から、その周縁部表面および端面
のみと接触する額縁状雌型枠を積層物周囲に嵌着する工
程、 に)前記雌型枠をそれに積層物を保持したま\反転する
工程、 体)@記蕊材の反対側の表面に樹脂液を塗布する工程、 b)最初に積層したガラスマットの型枠からはみ出した
部分を蕊材の前記反対側に折り返℃、さらに残余の蕊材
の露出表面に別のガラスマットを積層する工程、 (ト)後で積層したガラスマントに樹脂液を塗布し、脱
泡する工程、 ff−)前記雌型枠に係合して前記反対側において積層
物の周縁部表面のみと接触する額縁状雄型を嵌着する工
程、 (IJ) 前記積層物を前記雌型枠および雄型とによ
って周縁部を加圧した状態において全体を硬化させる工
程 よりなることを特徴とする複合FRPパネルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57104192A JPS58220706A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 複合frpパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57104192A JPS58220706A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 複合frpパネルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220706A true JPS58220706A (ja) | 1983-12-22 |
Family
ID=14374114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57104192A Pending JPS58220706A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 複合frpパネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220706A (ja) |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP57104192A patent/JPS58220706A/ja active Pending
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