JPS6339420B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339420B2 JPS6339420B2 JP12641584A JP12641584A JPS6339420B2 JP S6339420 B2 JPS6339420 B2 JP S6339420B2 JP 12641584 A JP12641584 A JP 12641584A JP 12641584 A JP12641584 A JP 12641584A JP S6339420 B2 JPS6339420 B2 JP S6339420B2
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- JP
- Japan
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- honeycomb panel
- honeycomb
- plate
- resin film
- frame
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Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はハニカムパネルの製造方法に関し、さ
らに詳しくは、周囲を縁材で囲んだハニカムコア
の上下面を上面板と下面板によりサンドイツチ状
に一体化したハニカムパネルの製造方法に関する
ものである。
らに詳しくは、周囲を縁材で囲んだハニカムコア
の上下面を上面板と下面板によりサンドイツチ状
に一体化したハニカムパネルの製造方法に関する
ものである。
この種のハニカムパネルを、ハニカムパネル製
造用治具を用いて製造する過程は次の通りであ
る。すなわち、 (a) 第3図及び第4図に示すように、ハニカムパ
ネル製造用治具20を構成するベース板21の
上面に、製造するハニカムパネル10の肉厚に
対応した高さを有する枠体22を、製造するハ
ニカムパネル10の平面視外形寸法に対応せし
めて固定用ボルト22aにより取り付ける。
造用治具を用いて製造する過程は次の通りであ
る。すなわち、 (a) 第3図及び第4図に示すように、ハニカムパ
ネル製造用治具20を構成するベース板21の
上面に、製造するハニカムパネル10の肉厚に
対応した高さを有する枠体22を、製造するハ
ニカムパネル10の平面視外形寸法に対応せし
めて固定用ボルト22aにより取り付ける。
(b) 上述した枠体22内のベース板21上に、ハ
ニカムパネル10を構成する下面板11を載置
した後、この下面板11の上に前記枠体22の
内側周囲に密着せしめて縁材14を載置すると
共に、この縁材14の内側にハニカムコア12
を収容し、また必要に応じてこのハニカムコア
12のハニカム間の所定の位置に図示の如く埋
込みボス15を配置し、さらに、このハニカム
コア12、縁材14及び埋込みボス15の上面
を覆うよう上面板13を載置する。(ハニカム
パネル10を構成する上記下面板11、ハニカ
ムコア12、上面板13、縁材14及び埋込み
ボス15には、予め所定の箇所に接着剤が塗布
されている) (c) 上述したハニカムパネル10を構成する上面
板13及び前記枠体22の上面を複数枚の空気
を抜くための織布23で覆い、さらに、この空
気を抜くための織布23と前記ベース板21の
上面を耐熱性樹脂フイルム24によつて覆うと
共に、この耐熱性樹脂フイルム24の周囲とベ
ース板21の上面との間にシーラント25を介
在する。
ニカムパネル10を構成する下面板11を載置
した後、この下面板11の上に前記枠体22の
内側周囲に密着せしめて縁材14を載置すると
共に、この縁材14の内側にハニカムコア12
を収容し、また必要に応じてこのハニカムコア
12のハニカム間の所定の位置に図示の如く埋
込みボス15を配置し、さらに、このハニカム
コア12、縁材14及び埋込みボス15の上面
を覆うよう上面板13を載置する。(ハニカム
パネル10を構成する上記下面板11、ハニカ
ムコア12、上面板13、縁材14及び埋込み
ボス15には、予め所定の箇所に接着剤が塗布
されている) (c) 上述したハニカムパネル10を構成する上面
板13及び前記枠体22の上面を複数枚の空気
を抜くための織布23で覆い、さらに、この空
気を抜くための織布23と前記ベース板21の
上面を耐熱性樹脂フイルム24によつて覆うと
共に、この耐熱性樹脂フイルム24の周囲とベ
ース板21の上面との間にシーラント25を介
在する。
(d) しかる後、ベース板21に設けられているバ
キユームパイプ26を介して前記耐熱性樹脂フ
イルム24の内側を負圧化し、耐熱性樹脂フイ
ルム24及び空気を抜くための織布23によつ
て、前記ハニカムパネル10を構成する各部材
に押圧力を掛けることにより、ハニカムパネル
10成形することができる。
キユームパイプ26を介して前記耐熱性樹脂フ
イルム24の内側を負圧化し、耐熱性樹脂フイ
ルム24及び空気を抜くための織布23によつ
て、前記ハニカムパネル10を構成する各部材
に押圧力を掛けることにより、ハニカムパネル
10成形することができる。
(ハニカムパネル10を構成する各部材に塗布
されている接着材を硬化するため、加熱しても
良い) 上述したように、ハニカムパネル製造用治具2
0を用いて、ハニカムパネルを一枚だけ製造する
場合には、例えばハニカムコア12の上下面に多
少の凹凸があつても、また前述したようにハニカ
ムコア12のハニカム間に埋込みボス15を配置
しても、上面板13を覆う前記空気を抜くための
織布23や耐熱性樹脂フイルム24の可撓性によ
つて、上記凹凸を吸収することができ、ハニカム
コア12の上下面に、上面板13及び下面板11
をしつかりと接着することができるのである。
されている接着材を硬化するため、加熱しても
良い) 上述したように、ハニカムパネル製造用治具2
0を用いて、ハニカムパネルを一枚だけ製造する
場合には、例えばハニカムコア12の上下面に多
少の凹凸があつても、また前述したようにハニカ
ムコア12のハニカム間に埋込みボス15を配置
しても、上面板13を覆う前記空気を抜くための
織布23や耐熱性樹脂フイルム24の可撓性によ
つて、上記凹凸を吸収することができ、ハニカム
コア12の上下面に、上面板13及び下面板11
をしつかりと接着することができるのである。
ところが、上述した(b)の工程を繰り返して、複
数枚のハニカムパネルを一度に製造しようとする
と、前記凹凸は、上位側に位置するハニカムパネ
ルの、特に下面板11で吸収することになり、第
5図に示すように、上位側に位置するハニカムパ
ネルは型崩れし商品化することができない。この
傾向は、図示の如くハニカムコア12のハニカム
間に配置された埋込みボス15の部分で著しい。
数枚のハニカムパネルを一度に製造しようとする
と、前記凹凸は、上位側に位置するハニカムパネ
ルの、特に下面板11で吸収することになり、第
5図に示すように、上位側に位置するハニカムパ
ネルは型崩れし商品化することができない。この
傾向は、図示の如くハニカムコア12のハニカム
間に配置された埋込みボス15の部分で著しい。
従つて、一台のハニカムパネル製造用治具20
を用いて、複数枚のハニカムパネルを同時に製造
することはできないのが現状である。
を用いて、複数枚のハニカムパネルを同時に製造
することはできないのが現状である。
本発明は上述した問題点を解消すべく検討の結
果、導かれたものである。
果、導かれたものである。
従つて本発明の目的は、一台のハニカムパネル
製造用治具によつて、多数のハニカムパネルを同
時に製造することができる優れたハニカムパネル
の製造方法を提供することにある。
製造用治具によつて、多数のハニカムパネルを同
時に製造することができる優れたハニカムパネル
の製造方法を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、ベース板上
にハニカムパネルの肉厚に対応した高さを有する
枠体を固定し、前記枠体の内側に配設した下位側
に位置するハニカムパネル構成部材の上面に、弾
性板を載置した後、この弾性板の上面に剛性板を
載置し、しかる後、この剛性板の上面に、上位側
に位置するハニカムパネル構成部材を配設し、前
記ハニカムパネル構成部材及び枠体を、織布及び
樹脂フイルムで気密的に覆い、前記樹脂フイルム
の内側を負圧化してハニカムパネルを製造するこ
とを要旨とするものである。
にハニカムパネルの肉厚に対応した高さを有する
枠体を固定し、前記枠体の内側に配設した下位側
に位置するハニカムパネル構成部材の上面に、弾
性板を載置した後、この弾性板の上面に剛性板を
載置し、しかる後、この剛性板の上面に、上位側
に位置するハニカムパネル構成部材を配設し、前
記ハニカムパネル構成部材及び枠体を、織布及び
樹脂フイルムで気密的に覆い、前記樹脂フイルム
の内側を負圧化してハニカムパネルを製造するこ
とを要旨とするものである。
以下本発明を実施例により図面を参照して具体
的に説明する。
的に説明する。
本実施例においては、ハニカムパネルを二枚同
時に製造する場合を例として説明する。
時に製造する場合を例として説明する。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図は本発明によるハニカムパネル製造過
程の最終段階を示す平面視説明図、第2図は第1
図−矢視断面説明図である。
で、第1図は本発明によるハニカムパネル製造過
程の最終段階を示す平面視説明図、第2図は第1
図−矢視断面説明図である。
(1) 準備作業として、ハニカムパネル製造用治具
20を構成するベース板21の上面に、製造す
る二枚のハニカムパネル10の肉厚及びこの二
枚のハニカムパネル101及び102の間に介在
する弾性板30と剛性板40の肉厚の総和に対
応した高さを有する枠体22を、製造するハニ
カムパネルの平面視外形寸法に対応せしめて固
定用ボルト22aにより取り付けておく。
20を構成するベース板21の上面に、製造す
る二枚のハニカムパネル10の肉厚及びこの二
枚のハニカムパネル101及び102の間に介在
する弾性板30と剛性板40の肉厚の総和に対
応した高さを有する枠体22を、製造するハニ
カムパネルの平面視外形寸法に対応せしめて固
定用ボルト22aにより取り付けておく。
(2) まず、上述した枠体22内のベース板21上
に1番目のハニカムパネル101を構成する下
面板11を載置した後、この下面板11の上に
前記枠体22の内側周囲に密着せしめて縁材1
4を載置すると共に、この縁材14の内側にハ
ニカムコア12を収容し、このハニカムコア1
2のハニカム間の所定の位置に必要に応じて図
示の如く埋込みボス15を配置し、さらに、こ
のハニカムコア12、縁材14及び埋込みボス
15の上面を覆うよう上面板13を載置する。
(ハニカムパネルを構成する上記下面板11、
ハニカムコア12、上面板13、縁材14及び
埋込みボス15には、予め所定の箇所に接着剤
が塗布されている) (3) しかる後、この1番目のハニカムパネル10
1の上面板13の上面に弾性板30を載置し、
さらにこの弾性板30の上面に剛性板40を載
置する。
に1番目のハニカムパネル101を構成する下
面板11を載置した後、この下面板11の上に
前記枠体22の内側周囲に密着せしめて縁材1
4を載置すると共に、この縁材14の内側にハ
ニカムコア12を収容し、このハニカムコア1
2のハニカム間の所定の位置に必要に応じて図
示の如く埋込みボス15を配置し、さらに、こ
のハニカムコア12、縁材14及び埋込みボス
15の上面を覆うよう上面板13を載置する。
(ハニカムパネルを構成する上記下面板11、
ハニカムコア12、上面板13、縁材14及び
埋込みボス15には、予め所定の箇所に接着剤
が塗布されている) (3) しかる後、この1番目のハニカムパネル10
1の上面板13の上面に弾性板30を載置し、
さらにこの弾性板30の上面に剛性板40を載
置する。
(4) つづいて、上記剛性板40の上面に2番目の
ハニカムパネル102を構成する下面板11を
載置した後、この下面板11の上に前記枠体2
2の内側周囲に密着せしめて縁材14を載置す
ると共に、この縁材14の内側にハニカムコア
12を収容し、このハニカムコア12のハニカ
ム間の所定の位置に必要に応じて図示の如く埋
込みボス15を配置し、さらに、このハニカム
コア12、縁材14及び埋込みボス15の上面
を覆うよう上面板13を載置する。
ハニカムパネル102を構成する下面板11を
載置した後、この下面板11の上に前記枠体2
2の内側周囲に密着せしめて縁材14を載置す
ると共に、この縁材14の内側にハニカムコア
12を収容し、このハニカムコア12のハニカ
ム間の所定の位置に必要に応じて図示の如く埋
込みボス15を配置し、さらに、このハニカム
コア12、縁材14及び埋込みボス15の上面
を覆うよう上面板13を載置する。
(5) 次に、この2番目のハニカムパネル102を
構成する上面板13及び前記枠体22の上面を
複数枚の空気を抜くための織布23で覆い、さ
らに、この空気を抜くための織布23と前記ベ
ース板21の上面を耐熱性樹脂フイルム24に
よつて覆うと共に、この耐熱性樹脂フイルム2
4の周囲とベース板21の上面との間にシーラ
ント25を介在する。
構成する上面板13及び前記枠体22の上面を
複数枚の空気を抜くための織布23で覆い、さ
らに、この空気を抜くための織布23と前記ベ
ース板21の上面を耐熱性樹脂フイルム24に
よつて覆うと共に、この耐熱性樹脂フイルム2
4の周囲とベース板21の上面との間にシーラ
ント25を介在する。
(6) しかる後、ベース板21に設けられているバ
キユームパイプ26を介して前記耐熱性樹脂フ
イルム24の内側を負圧化し、耐熱性樹脂フイ
ルム24及び空気を抜くための織布23によつ
て、前記各ハニカムパネル101及び102を構
成する各部材に押圧力を掛けることにより、二
枚のハニカムパネル101及び102を同時に成
形することができる。(なおハニカムパネル1
01及び102を構成する各部材の所要の箇所に
予め塗布されている接着剤を硬化するため加熱
しておいても良い) なお、本実施例においては、上述したように、
二枚のハニカムパネル101及び102を同時に成
形する過程について説明したが、準備作業段階に
おいて、前記(1)で述べたように、ハニカムパネル
製造用治具20を構成する枠体22の高さを、所
定の高さに設定する一方、前記(3)及び(4)で述べた
工程を繰り返すことにより、二枚以上のハニカム
パネルを同時に成形することができるのは勿論で
ある。
キユームパイプ26を介して前記耐熱性樹脂フ
イルム24の内側を負圧化し、耐熱性樹脂フイ
ルム24及び空気を抜くための織布23によつ
て、前記各ハニカムパネル101及び102を構
成する各部材に押圧力を掛けることにより、二
枚のハニカムパネル101及び102を同時に成
形することができる。(なおハニカムパネル1
01及び102を構成する各部材の所要の箇所に
予め塗布されている接着剤を硬化するため加熱
しておいても良い) なお、本実施例においては、上述したように、
二枚のハニカムパネル101及び102を同時に成
形する過程について説明したが、準備作業段階に
おいて、前記(1)で述べたように、ハニカムパネル
製造用治具20を構成する枠体22の高さを、所
定の高さに設定する一方、前記(3)及び(4)で述べた
工程を繰り返すことにより、二枚以上のハニカム
パネルを同時に成形することができるのは勿論で
ある。
また、前記(3)で述べた工程において、1番目の
ハニカムパネル101つまり下位側の上面板13
の上面に載置される弾性板30は、クツシヨン材
として作用を奏し、例えばハニカムコア12の上
下面に多少の凹凸があつても、また前述したよう
にハニカムコア12のハニカム間に埋込みボス1
5を配置しても、この弾性板30によつて、上記
凹凸を吸収することができハニカムコア12の上
下面に、上面板13及び下面板11をしつかりと
接着することができるのである。
ハニカムパネル101つまり下位側の上面板13
の上面に載置される弾性板30は、クツシヨン材
として作用を奏し、例えばハニカムコア12の上
下面に多少の凹凸があつても、また前述したよう
にハニカムコア12のハニカム間に埋込みボス1
5を配置しても、この弾性板30によつて、上記
凹凸を吸収することができハニカムコア12の上
下面に、上面板13及び下面板11をしつかりと
接着することができるのである。
従つて、この弾性板30は、ゴム製シート等ク
ツシヨン性を備えたゴム状弾性体により成形さ
れ、その肉厚も3mm〜5mmとするのが好ましい。
ツシヨン性を備えたゴム状弾性体により成形さ
れ、その肉厚も3mm〜5mmとするのが好ましい。
さらに、前記(3)で述べた工程において、上述し
た弾性板30の上面に載置される剛性板40は、
下位側のハニカムパネル構成部材と上位側のハニ
カムパネル構成部材とを区切る作用を奏する一
方、上位側のハニカムパネル構成部材から下位側
のハニカムパネル構成部材に押圧力を伝達する作
用を奏する。
た弾性板30の上面に載置される剛性板40は、
下位側のハニカムパネル構成部材と上位側のハニ
カムパネル構成部材とを区切る作用を奏する一
方、上位側のハニカムパネル構成部材から下位側
のハニカムパネル構成部材に押圧力を伝達する作
用を奏する。
従つて、この剛性板40は、アルミ製板材等軽
量で剛性を備えた材料により成形され、その肉厚
も3mm〜5mmとするのが好ましい。
量で剛性を備えた材料により成形され、その肉厚
も3mm〜5mmとするのが好ましい。
本発明は上述したように、ベース板上にハニカ
ムパネルの肉厚に対応した高さを有する枠体を固
定し、前記枠体の内側に配設した下位側に位置す
るハニカムパネル構成部材の上面に、弾性板を載
置した後、この弾性板の上面に剛性板を載置し、
しかる後、この剛性板の上面に、上位側に位置す
るハニカムパネル構成部材を配設し、前記ハニカ
ムパネル構成部材及び枠体を、織布及び樹脂フイ
ルムで気密的に覆い、前記樹脂フイルムの内側を
負圧化してハニカムパネルを製造するようにした
為、例えばハニカムパネル構成部材のハニカムコ
アの上下面に多少の凹凸があつても、また前述し
たようにハニカムコアのハニカム間に埋込みボス
を配置しても、前記弾性板によつて、上記凹凸を
吸収することができハニカムコアの上下面に、上
面板及び下面板をしつかりと接着することができ
る一方、前記剛性板は、下位側のハニカムパネル
構成部材と上位側のハニカムパネル構成部材とを
区切り、上位側のハニカムパネル構成部材から下
位側のハニカムパネル構成部材に押圧力を確実に
伝達することができる。
ムパネルの肉厚に対応した高さを有する枠体を固
定し、前記枠体の内側に配設した下位側に位置す
るハニカムパネル構成部材の上面に、弾性板を載
置した後、この弾性板の上面に剛性板を載置し、
しかる後、この剛性板の上面に、上位側に位置す
るハニカムパネル構成部材を配設し、前記ハニカ
ムパネル構成部材及び枠体を、織布及び樹脂フイ
ルムで気密的に覆い、前記樹脂フイルムの内側を
負圧化してハニカムパネルを製造するようにした
為、例えばハニカムパネル構成部材のハニカムコ
アの上下面に多少の凹凸があつても、また前述し
たようにハニカムコアのハニカム間に埋込みボス
を配置しても、前記弾性板によつて、上記凹凸を
吸収することができハニカムコアの上下面に、上
面板及び下面板をしつかりと接着することができ
る一方、前記剛性板は、下位側のハニカムパネル
構成部材と上位側のハニカムパネル構成部材とを
区切り、上位側のハニカムパネル構成部材から下
位側のハニカムパネル構成部材に押圧力を確実に
伝達することができる。
従つて、一台のハニカムパネル製造用治具で多
数のハニカムパネルを同時に製造することができ
る。
数のハニカムパネルを同時に製造することができ
る。
第1図及び第2図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図は本発明によるハニカムパネル製造過
程の最終段階を示す平面視説明図、第2図は第1
図−矢視断面説明図であり、また、第3図は
ハニカムパネル製造用治具を用いたハニカムパネ
ル製造過程の最終段階を示す平面視説明図、第4
図は第3図−矢視断面説明図、第5図はハニ
カムパネル製造用治具を用い従来の方法により複
数のハニカムパネルを同時に製造した場合の断面
説明図である。 10……ハニカムパネル、20……ハニカムパ
ネル製造用治具、30……弾性板、40……剛性
板。
で、第1図は本発明によるハニカムパネル製造過
程の最終段階を示す平面視説明図、第2図は第1
図−矢視断面説明図であり、また、第3図は
ハニカムパネル製造用治具を用いたハニカムパネ
ル製造過程の最終段階を示す平面視説明図、第4
図は第3図−矢視断面説明図、第5図はハニ
カムパネル製造用治具を用い従来の方法により複
数のハニカムパネルを同時に製造した場合の断面
説明図である。 10……ハニカムパネル、20……ハニカムパ
ネル製造用治具、30……弾性板、40……剛性
板。
Claims (1)
- 1 ベース板上にハニカムパネルの肉厚に対応し
た高さを有する枠体を固定し、前記枠体の内側に
配設した下位側に位置するハニカムパネル構成部
材の上面に、弾性板を載置した後、この弾性板の
上面に剛性板を載置し、しかる後、この剛性板の
上面に、上位側に位置するハニカムパネル構成部
材を配設し、前記ハニカムパネル構成部材及び枠
体を、織布及び樹脂フイルムで気密的に覆い、前
記樹脂フイルムの内側を負圧化してハニカムパネ
ルを製造するハニカムパネルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12641584A JPS615932A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | ハニカムパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12641584A JPS615932A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | ハニカムパネルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615932A JPS615932A (ja) | 1986-01-11 |
JPS6339420B2 true JPS6339420B2 (ja) | 1988-08-04 |
Family
ID=14934598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12641584A Granted JPS615932A (ja) | 1984-06-21 | 1984-06-21 | ハニカムパネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615932A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160118214A (ko) | 2014-01-31 | 2016-10-11 | 닛뽄스틸 앤드 스미킨 메탈 프로덕츠 컴퍼니 리미티드 | 화장판용 수지 필름, 화장판의 제조 방법 및 화장판 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2503090Y2 (ja) * | 1992-08-07 | 1996-06-26 | 山田ダンボール株式会社 | 組立式段ボ―ルパレット |
-
1984
- 1984-06-21 JP JP12641584A patent/JPS615932A/ja active Granted
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
KR20160118214A (ko) | 2014-01-31 | 2016-10-11 | 닛뽄스틸 앤드 스미킨 메탈 프로덕츠 컴퍼니 리미티드 | 화장판용 수지 필름, 화장판의 제조 방법 및 화장판 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS615932A (ja) | 1986-01-11 |
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