JPS6053671B2 - 連続コイル塗装ラインにおける塗装々置 - Google Patents

連続コイル塗装ラインにおける塗装々置

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JPS6053671B2
JPS6053671B2 JP56157878A JP15787881A JPS6053671B2 JP S6053671 B2 JPS6053671 B2 JP S6053671B2 JP 56157878 A JP56157878 A JP 56157878A JP 15787881 A JP15787881 A JP 15787881A JP S6053671 B2 JPS6053671 B2 JP S6053671B2
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JP
Japan
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roll
coating
paint
supply
supply roll
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Expired
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JP56157878A
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English (en)
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JPS5858171A (ja
Inventor
謙吉 細江
亨 杉崎
培 椋田
四郎 小川
菊松 清藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AZUMA PUREKOOTO KK
NIPPON KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
AZUMA PUREKOOTO KK
NIPPON KINZOKU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by AZUMA PUREKOOTO KK, NIPPON KINZOKU KOGYO KK filed Critical AZUMA PUREKOOTO KK
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Publication of JPS5858171A publication Critical patent/JPS5858171A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は巻回された金属帯を巻きほどきつつ該金属帯
の塗装面に連続的に塗膜の厚い約50p乃至400μの
ペイント塗装を施すのに最適な連続コイル塗装ラインに
おける塗装々置に関する。
上記形式の塗装々置として、上記金属帯の塗装面に周
面が当接し、該周面の任意の位置に軸線と直交する方向
に少なくとも1つの凹部が形成された塗装ロールと、周
面の一部が塗料パン内の塗料に浸漬されて塗料を塗装ロ
ールヘ供給する供給ロールとを具備し、上記塗装ロール
がゴムロール、前記供給ロールがスチールロールで構成
されたものは既に知られている。
この種の塗装々置では、上記凹部に対応する部分が未塗
装部となる塗装金属板、例えば塗装鋼板が得られる。そ
して、このような未塗装部を有する鋼板は、屋根、壁等
の構築物又は缶、箱等の器物に用いる場合でも、これら
のハンダ付、溶接等の金属接合等で塗膜を取り除く必要
がなく、手間がかからないだけでなく、耐食性、強度の
面において有利である。 ところが、上記した従来の塗
装々置は、凹部側面にも塗料が付着し、その結果塗装面
の塗装部と未塗装部との境に塗料が盛り上がり、そして
その盛り上がり部分が焼付炉内において塗料中の溶剤フ
が突沸し発泡が生じ、平滑な童画が得られないという不
具合があつた。
本発明は、上記した従来の不具合を除去し、金属帯の
塗装面に未塗装部を設けても、塗装部は平滑な塗面が得
られる連続コイル塗装ラインにおける塗装々置を提供す
ることを目的とする。
以下、本発明の実施例を添付図面に従つて説明する。
第1図は、連続コイル塗装ラインの概略を示す図てあつ
て、図中1は鋼板で構成された金属帯であり、この銅板
1は当初巻回されている。
塗装動作が開始されると、適宜なる搬送手段(図示せず
)によつて巻回された鋼板1は巻きほどかれ、矢印A方
向へ移動し始める。そこの鋼板1は図示していない各種
工程を経て本発明に係る塗装々置2へ送られる。塗装々
置2は、第2図及び第3図に示すように、鋼板1にその
全幅に亘つて周面が当接し、これを塗装する塗装ロール
3と、該塗装ロール3と接して該ロールに塗料を供給す
る供給ロール4と、塗装ロール3へ供給する塗料の量を
調整する調整ロール5とを具備し、これら塗装ロール3
、供給ロール牡調整ロール5は図示していない駆動装置
によつて、それぞれ矢印で示す方向へ回転する。
塗装ロール3は、ゴムロールで構成され、そのロール周
面には軸線と直交する方向に凹部6がロール面を一周す
るようにして形成されている。この凹部6に対応する部
分が後述する鋼板1の塗装面における未塗装となり、凹
部6は所望する塗装ロール3の任意の位置で、かつ所望
の幅にて形成されている。本例ては、鋼板1の幅方向に
おいて、左右両側部と中央に未塗装部が形成されるよう
に凹部6が設けられている。上記供給ロール4は、スチ
ールロールで構成され、その下側周面は塗料パン7に貯
留された塗料8に浸漬され、供給ロール4の回転に伴つ
て、塗料8が塗装ロール3へ供給される。
上記調整ロール5は、スチールロールで構成さ.れ、供
給ロール4とは若干の間隙をもつて対向配置されている
この場合供給ロール4の回転と同一方向に回転し、供給
ロール4の後方で供給ロール4と若干の間隙をもつて対
向配置された調整ロール5を設け、この調整ロール5に
は、ドクタ−ーブレード9を備えており、このブレード
9は調整ロール5と間隙なく配設され、調整ロール5に
付着した塗料8を取除くように構成している。かく構成
された塗装々置2は、塗料パン7内の塗料8が供給ロー
ル4によつてくみ上げられこのくみ上げられた塗料8が
塗装ロール3に移行する。このとき、塗装ロール3より
手前に調整ロールが設けられ、該ロールがスチールロー
ルで、ドクターブレード9を備えていることにより、塗
装ロール3へ供給される塗料8が予め調整される。即ち
、余分な塗料8は調整ロール5へ移行し、そしてドクタ
ーブレード9で取除かれ、塗料8の適正量が塗装ロール
3へ移行する。そして、塗装ロ)−ル3が鋼板1の塗装
面に当接し、鋼板1が塗装される。この際、塗装ロール
3には、凹部6が設けられており、この凹部6に対応す
る塗装面が未塗装部10となり、他の部分は塗装部11
となる。なお、符号12は、塗装ロール3と対向配置さ
れた支持ドラムであり、鋼板1はこの支持ドラム12の
周面に沿つて矢印A方向へ搬送され、ここを通過する際
に塗装される。そして、塗装後の鋼板1は焼付工程(図
示せす)を経て再ひ巻回される。上述の如く、塗装々置
2は、調整ロール5によつて適正な塗料量が塗装ロール
3へ供給されるため、従来の如き未塗装部10と塗装部
11の境に塗料8が盛り上がるようにして付着すること
がなくなつた。
なお、供給ロール4と調整ロール5間の間隙の大きさを
調整することにより、鋼板1の塗料厚さを粗調整でき、
この楊合塗料厚さは間隙の大きさとなることを勘案して
行なわれている。また、塗料厚さの微調整は、鋼板1、
塗装ロール3、供給ロール4及び調整ロール5のそれぞ
れの周速を調節することにより行い得る。本発明は、上
記の如く構成された調整ロールを設けたことにより、塗
装ロールへの塗料が適正量にでき、金属帯の平滑でムラ
のない塗装ができる。
そして、この塗装々置は、例えば塩化ビニルゾル塗料等
の比較的高粘度、低溶剤組成の塗料を塗装する際に最適
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、連続コイル塗装ラインの概略図、第2図及び
第3図は本発明に係る塗装々置の斜視図及び側面図であ
る。 1・・・・・・鋼板(金属帯)、2・・・・・・塗装々
置、3・・・●●◆塗装口ニル、4●●●●●●供給口
―ル、51●●●●調整ロール、6・・・・・凹部、7
・・・・・塗料パン、8・・・・・・塗料、9・・・・
・・ドクターブレード、10・・・・・・未塗装部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 巻回された金属帯を巻きほどきつつ該金属帯の塗装
    面に連続的にペイント塗装を施すようにした連続コイル
    塗装ラインにて、前記金属帯の塗装面に周面が当接し、
    該周面の任意の位置に軸線と直交する少なくとも1つの
    凹部が形成された塗装ロールと、周面の一部が塗料パン
    内の塗料に浸漬されて塗料を塗装ロールへ供給する供給
    ロールとを具備し前記塗装ロールがゴムロール、前記供
    給ロールがスチールロールで構成され、前記凹部に対応
    する金属帯の塗装面が未塗装部となるようにした塗装々
    置において、前記供給ロールの回転と同一方向に回転し
    、供給ロールの後方で、供給ロールと若干の間隙をもつ
    て対向配置された調整ロールを設け、該調整ロールがス
    チールロールで構成され、かつ周面に付着した塗料を除
    去するドクターブレードを設けたことを特徴とする前記
    塗装々置。
JP56157878A 1981-10-02 1981-10-02 連続コイル塗装ラインにおける塗装々置 Expired JPS6053671B2 (ja)

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JPS5858171A JPS5858171A (ja) 1983-04-06
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59228969A (ja) * 1983-06-11 1984-12-22 Daido Kohan Kk 塗装装置
JPH0334875U (ja) * 1989-08-17 1991-04-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581980A (ja) * 1981-06-26 1983-01-07 松下電工株式会社 差込プラグ

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JPS581980A (ja) * 1981-06-26 1983-01-07 松下電工株式会社 差込プラグ

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JPS5858171A (ja) 1983-04-06

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