JPS599736Y2 - 液漏防止装置のついたトップフィ−ド型ロ−ルコ−タ− - Google Patents

液漏防止装置のついたトップフィ−ド型ロ−ルコ−タ−

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Publication number
JPS599736Y2
JPS599736Y2 JP6075779U JP6075779U JPS599736Y2 JP S599736 Y2 JPS599736 Y2 JP S599736Y2 JP 6075779 U JP6075779 U JP 6075779U JP 6075779 U JP6075779 U JP 6075779U JP S599736 Y2 JPS599736 Y2 JP S599736Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll coater
partition plate
prevention device
feed type
feed
Prior art date
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Expired
Application number
JP6075779U
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English (en)
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JPS55159765U (ja
Inventor
健二 松藤
英夫 関根
洋三 水木
Original Assignee
日立化成工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はトップフイード型ロールコーターの改良に関し
、更に詳しくは仕切板とフイードロールで形或された塗
布液溜から塗布液が漏れるのを防止する装置を備えたト
ップフイード型ロールコーターに関する。
トップフイード型ロールコーターはボトムフイード型ロ
ールコーターに比較して構造が簡単なため清掃が容易で
あり、塗布液溜の容積が小さくてよいため塗布完了後の
残塗布液の量が少なくてすむなど大きな利点を有するが
、数千センチポイズ以下の低粘度の塗布液を使用したい
場合には、仕切板とフイードロールの摺動面の間隙がら
塗布液が漏れてしまうため塗布幅の規制ができないのみ
ならず、ロール側面までまわりこんで塗布作業ができな
かった。
即ち従来のトップフイード型ロールコーターは、第1図
に示すように鏡面仕上を施した一対の金属製フイードロ
ール1,1′の上部に該ロールの周面形状に精密加工さ
れた仕切板2,2′を2本のロールに股がるように架設
し塗布液溜3を形或したものが従来から用いられている
このようなロールコーターにおいては、塗布厚みを調整
するためロール1,1′間は随時適当な間隙をおいて配
置されるため、どうしても仕切板2,2′とロール1,
1′の間には小間隙ができ液漏れが生じ易く、ことに低
粘度の液体を塗布しようとする場合には既述のような不
都合を生じ装置の稼動をしばしば停止せしめて清掃を励
行せねばならずトップフイード型ロールコーターのメリ
ットを大きく減殺していた。
本考案は叙上のような状況に鑑みなされたものであって
、低粘度の液体でも漏洩することなく塗布することが可
能なトップフイード型ロールコーターを提供することを
目的とする。
以下本考案を実施例にもとすき図面を参照しながら説明
する。
第2図および第3図において4は噴気ノズルを備えた仕
切板であって、上部に気体の導入口5を設け内部を中空
とした気体溜り6を形或し、下部外側に気体噴気用ノズ
ル7をロール面に対し約45゜に傾斜して設けたもので
あり、このノズル7を通して圧縮気体が10〜4Qm/
secの速度で噴気される。
ノズル7の形状は小孔をロールの局面に沿って小孔を複
数個設けたものでもよく、あるいはスリット状としたも
のであってもよい。
第4図は別の実施例を示したものであって、仕切板の外
側面に簡易型の噴気ノズル8を設けた例であり、場合に
よってはこのような装置であっても充分であり、仕切板
をロール軸方向にも設けるような場合には有効である。
なお、本考案において用いられる圧縮気体としては空気
が経済的に最も有利であるが、窒素や炭酸ガスのような
不活性気体であってもよく、使用する気体は予め除湿さ
れていることが塗布液や塗膜に対する悪影響を避ける意
味で望ましい。
以上説明したように本考案によれば、仕切板とロール間
の間隙からの塗布液の漏洩は略完全に防止しうるので、
従来は殆んど不可能であったトツプフイード型ロールコ
ーターを使った低粘度液体の塗布が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図はトップフイード型リバースロールコーターの要
部を示す斜視図、第2図から第4図は本考案の実施例を
示し、第2図は要部側面図、第3図は第2図のA−A’
断面図、第4図は別の実施例の概略を示す要部正面図で
ある。 符号の説明 1,1′・・・・・・フイードロール、2
,2′・・・・・・仕切板、3・・・・・・塗布液溜、
4・・・・・・噴気ノズル付仕切板、5・・・・・・気
体導入口、6・・・・・・気体溜、7・・・・・・ノズ
ル部、8・・・・・・噴気ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部に仕切板によって囲まれた塗布液溜を有し、該仕切
    板の底部に接して摺動回転する一対のフイードロールを
    備えたトップフイード型ロールコーターにおいて、仕切
    板と7イードロールの摺接部に対して仕切板の外側面か
    ら圧縮気体を噴気するノズルを設けたことを特徴とする
    液漏防止装置のついたトップフイード型ロールコーター
JP6075779U 1979-05-07 1979-05-07 液漏防止装置のついたトップフィ−ド型ロ−ルコ−タ− Expired JPS599736Y2 (ja)

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JP6075779U JPS599736Y2 (ja) 1979-05-07 1979-05-07 液漏防止装置のついたトップフィ−ド型ロ−ルコ−タ−

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JPS55159765U JPS55159765U (ja) 1980-11-17
JPS599736Y2 true JPS599736Y2 (ja) 1984-03-27

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