JPH04156969A - 塗布装置 - Google Patents
塗布装置Info
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- JPH04156969A JPH04156969A JP27922890A JP27922890A JPH04156969A JP H04156969 A JPH04156969 A JP H04156969A JP 27922890 A JP27922890 A JP 27922890A JP 27922890 A JP27922890 A JP 27922890A JP H04156969 A JPH04156969 A JP H04156969A
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- Japan
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- coating
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- coated
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Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 79
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 78
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 abstract description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、基板表面にフォトレジストをコーティングす
る装置に係り、特にコーティング用のコーティングロー
ル表面の溝の凸部長さ、溝幅および溝の深さを規定して
高粘度フォトレジストの塗布に好適な塗布装置に関する
。
る装置に係り、特にコーティング用のコーティングロー
ル表面の溝の凸部長さ、溝幅および溝の深さを規定して
高粘度フォトレジストの塗布に好適な塗布装置に関する
。
[従来の技術]
従来、ロール表面に溝形状を形成してフォトレジストを
塗布するロールコーティング装置について、そのロール
表面の微細溝に関しては、特開昭59−209676号
広報に記載ざnでいるように、複数のロール−コータで
コーティングするさいに、入口側のロールコータを出口
側のロールコータより小なる幅の溝形状のロールとなっ
ている。
塗布するロールコーティング装置について、そのロール
表面の微細溝に関しては、特開昭59−209676号
広報に記載ざnでいるように、複数のロール−コータで
コーティングするさいに、入口側のロールコータを出口
側のロールコータより小なる幅の溝形状のロールとなっ
ている。
さらに、被塗布物のロールへの搬入に関しては、特開昭
62−198853号広報に記載されているように、ロ
ールコータで連続してコーティングするレジスト塗布方
法に関して、一定方向に塗布した後、方向を90°変え
て再度塗布する工程となっている。
62−198853号広報に記載されているように、ロ
ールコータで連続してコーティングするレジスト塗布方
法に関して、一定方向に塗布した後、方向を90°変え
て再度塗布する工程となっている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術は、低粘度のフォトレジストを塗布するロ
ールコーティング装置に関するものであり、複数のロー
ル−コータでコーティングする時、入口側のロールコー
タを出口側のロールコータより小なる幅の溝形状とする
ことでは、高粘度のフォトレジストを均一な塗布膜厚と
することに配慮されていない6さらに、段差およびすき
間部分を有する被塗布面では、さらに塗布膜厚の厚みの
ばらつきが生してしまう。塗布膜厚の均一化に対して、
微細溝の白部分の長さ、溝幅および溝深さを規定してい
ない。
ールコーティング装置に関するものであり、複数のロー
ル−コータでコーティングする時、入口側のロールコー
タを出口側のロールコータより小なる幅の溝形状とする
ことでは、高粘度のフォトレジストを均一な塗布膜厚と
することに配慮されていない6さらに、段差およびすき
間部分を有する被塗布面では、さらに塗布膜厚の厚みの
ばらつきが生してしまう。塗布膜厚の均一化に対して、
微細溝の白部分の長さ、溝幅および溝深さを規定してい
ない。
被塗布物のロールへの搬入に関しては、方向を変えて再
度塗布する工程としているが、ロール表面の溝形状を考
慮していないため、被塗布物上の均一な塗布膜厚とする
ことに配慮されておらず、塗布膜の厚みにばらつきを生
じさせる問題があった。
度塗布する工程としているが、ロール表面の溝形状を考
慮していないため、被塗布物上の均一な塗布膜厚とする
ことに配慮されておらず、塗布膜の厚みにばらつきを生
じさせる問題があった。
本発明の目的は、高粘度のフォトレジストを段差および
すき間部分を有する基板表面に厚膜で、均一な塗布膜厚
を形成する塗布装置を提供することを目的とする。
すき間部分を有する基板表面に厚膜で、均一な塗布膜厚
を形成する塗布装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するための本発明の塗布装置の構成は、
挿入設定機構を用いて被塗布物を収納した保持治具を、
複数個の走行用小ロール上を滑走させた後に、表面に溝
形状を刻設したコーティングロールとこれと対向するバ
ックアップロールの間隙に挿入し1通過させることによ
り、塗布物を前記被塗布物表面上に塗布することができ
る塗布装置において、塗布物粘度が100〜1,000
センチポアズでは、前記コーティングロール表面の溝の
凸部長さを0.2mm以内に、溝幅を0.1−1.Om
nに、溝の深さを0.2〜0.8noに規定したことで
ある。
挿入設定機構を用いて被塗布物を収納した保持治具を、
複数個の走行用小ロール上を滑走させた後に、表面に溝
形状を刻設したコーティングロールとこれと対向するバ
ックアップロールの間隙に挿入し1通過させることによ
り、塗布物を前記被塗布物表面上に塗布することができ
る塗布装置において、塗布物粘度が100〜1,000
センチポアズでは、前記コーティングロール表面の溝の
凸部長さを0.2mm以内に、溝幅を0.1−1.Om
nに、溝の深さを0.2〜0.8noに規定したことで
ある。
[作用]
コーティング用ロールの微細な溝形状のうち、清白部分
の長さを小さくすることによって5塗布膜のばらつきを
抑え、均一化した膜を塗布できる。
の長さを小さくすることによって5塗布膜のばらつきを
抑え、均一化した膜を塗布できる。
さらに、溝の幅と深さの設定によりゴムの剛性を低下さ
せず、しかも、溝に一時的に蓄える液状レジストの両を
多くすることによって、塗布膜を厚くすることができる
。
せず、しかも、溝に一時的に蓄える液状レジストの両を
多くすることによって、塗布膜を厚くすることができる
。
微細溝の白部分の長さにより塗布膜表面のうねすが生じ
る。これは、ゴムローラの窪み部分に一時的に蓄えられ
た液状レジストが被塗布面に転写される時、レジストが
ロール凸部分の基板表面に拡散して塗布膜厚の平坦化が
進むことが知られているが、高粘度のレジストはどこの
平坦化が進まずに、ロールの溝に対応して筋状に塗布膜
の厚みばらつきを起こす。従って、ロールの溝の白部分
の長さを小さくすることにより、液状レジストの平坦化
すべき距離が短かくなり、膜厚σノ均−化り=有効にな
る。
る。これは、ゴムローラの窪み部分に一時的に蓄えられ
た液状レジストが被塗布面に転写される時、レジストが
ロール凸部分の基板表面に拡散して塗布膜厚の平坦化が
進むことが知られているが、高粘度のレジストはどこの
平坦化が進まずに、ロールの溝に対応して筋状に塗布膜
の厚みばらつきを起こす。従って、ロールの溝の白部分
の長さを小さくすることにより、液状レジストの平坦化
すべき距離が短かくなり、膜厚σノ均−化り=有効にな
る。
しかし、ロールの溝の白部分の長さを小さ(しすぎると
、その剛性が低下し、塗布時の押しっ【ブによるローラ
変形のため、ローラの形状精度を維持できなくなる。こ
のため、均一な塗布膜を作ることができなくなる。従っ
て、適切な溝形状の設定が必要となる。
、その剛性が低下し、塗布時の押しっ【ブによるローラ
変形のため、ローラの形状精度を維持できなくなる。こ
のため、均一な塗布膜を作ることができなくなる。従っ
て、適切な溝形状の設定が必要となる。
塗布膜はゴムローラの窪み部分に一時的に蓄えられた液
状レジストが被塗布面に転写されるものと考えられる。
状レジストが被塗布面に転写されるものと考えられる。
従って、膜厚を厚くするには、ゴムローラの窪み部分の
断面積を大きくする方法が良い。
断面積を大きくする方法が良い。
二九らのことかられかるように、膜厚むらを小さくシ、
シかも厚く塗布するには、ロールの溝の白部分の長さを
小さくして、ゴムの突起部分の剛性を低下させず、しか
も、ゴムローラの窪み部分を大きくする溝幅と溝深さと
することによって達成される。
シかも厚く塗布するには、ロールの溝の白部分の長さを
小さくして、ゴムの突起部分の剛性を低下させず、しか
も、ゴムローラの窪み部分を大きくする溝幅と溝深さと
することによって達成される。
第5図(a)、(b)は、コーティングロールの溝形状
図である。すなわち、第5図(a)は。
図である。すなわち、第5図(a)は。
ロール円筒面に刻設した微細溝であり、第5図(b)は
、同図の部分拡大略示図である。第5図(a)において
、11は、ロール溝、第5図(b)において、Q工は、
凸部長さ、Q2は、溝幅、dは。
、同図の部分拡大略示図である。第5図(a)において
、11は、ロール溝、第5図(b)において、Q工は、
凸部長さ、Q2は、溝幅、dは。
溝深さを表示する。
ここで、コーティングロール3の溝形状(第5図(b)
におけるQ□、Ω2.dなど)によって生成する塗布膜
形状の変化について説明する。
におけるQ□、Ω2.dなど)によって生成する塗布膜
形状の変化について説明する。
第6図(a)、(b)、(C)は、溝形状と生成塗布膜
形状の関係を示す模式図である。
形状の関係を示す模式図である。
第6図(a)は、溝幅Q、=0.1画一定条件下で、清
白部Q□=0.4m以上では、塗布物は縞状に塗布され
るため膜厚むらとなり易い。第6図(b)は、溝幅Q2
=0.2m11、溝深さd=0.3mでは、溝部分に対
応した縞状の塗布物は表面張力により、微少うねりを生
ずるようになるが、第6図(a)よりは、膜厚は均一化
している。しかし、この状態では、塗布膜厚を厚くする
ことはできない。第6図(c)は、溝幅Q2=0.2w
aのままで、溝深さd=0.8mで塗布すると、塗布膜
厚さ10μm、膜厚うねり0.1国となり、厚く、均一
な塗布膜厚が得られる。
白部Q□=0.4m以上では、塗布物は縞状に塗布され
るため膜厚むらとなり易い。第6図(b)は、溝幅Q2
=0.2m11、溝深さd=0.3mでは、溝部分に対
応した縞状の塗布物は表面張力により、微少うねりを生
ずるようになるが、第6図(a)よりは、膜厚は均一化
している。しかし、この状態では、塗布膜厚を厚くする
ことはできない。第6図(c)は、溝幅Q2=0.2w
aのままで、溝深さd=0.8mで塗布すると、塗布膜
厚さ10μm、膜厚うねり0.1国となり、厚く、均一
な塗布膜厚が得られる。
[注]膜厚うねりとは、膜表面に生ずる凹凸部の差のこ
とで、うねりが零の場合は平面となる。
とで、うねりが零の場合は平面となる。
口実施例]
以下本発明の一実施例を第1図(a)、(b)〜第4図
を用いて説明する。
を用いて説明する。
第1図(a)は、本発明の塗布装置の縦断面略示図、第
1図(b)は、同上の平面略示図である(ただし、コー
ティングロールは省略した)。
1図(b)は、同上の平面略示図である(ただし、コー
ティングロールは省略した)。
第1図(a)、(b)において、1は、被塗布物、2は
、被塗布物保持治具、3は、コーティングロール、4は
、バックアップロール、5は、小ロール、6は、ドクタ
ーブレード、7は、塗布物供給ノズル、8は、挿入設定
機構、9は、設定機構部、10は、回転テーブル、12
は、塗布物である。その構成は、被塗布物1は、治具2
の溝部分に固定保持されてる。コーティングロール3と
バッファツブロール4は対向して配置してあり、図示し
ていない駆動部により回転し、しかもコーティングロー
ル3とバックアップロール4の間隔を変えることができ
る。コーティングロール3とバックアップロール4の前
後方向には輸送用の小径ロール5が配置しである。コー
ティングロール3に近接して、ドクターブレード6が有
る。コーティングロール3とドクターブレード6の窪み
上方にフォトレジスト供給ノズル7がある。被塗布物1
の挿入側となる小径ロール5の横に、被塗布物1の挿入
位置及び角度を設定できる挿入設定機構8がある。挿入
設定機構8はローラの進行方向に対して直角方向に作用
する設定機構部9とローラ進行方向の中心線上に垂直の
中心軸を有する回転テーブル10によって構成される。
、被塗布物保持治具、3は、コーティングロール、4は
、バックアップロール、5は、小ロール、6は、ドクタ
ーブレード、7は、塗布物供給ノズル、8は、挿入設定
機構、9は、設定機構部、10は、回転テーブル、12
は、塗布物である。その構成は、被塗布物1は、治具2
の溝部分に固定保持されてる。コーティングロール3と
バッファツブロール4は対向して配置してあり、図示し
ていない駆動部により回転し、しかもコーティングロー
ル3とバックアップロール4の間隔を変えることができ
る。コーティングロール3とバックアップロール4の前
後方向には輸送用の小径ロール5が配置しである。コー
ティングロール3に近接して、ドクターブレード6が有
る。コーティングロール3とドクターブレード6の窪み
上方にフォトレジスト供給ノズル7がある。被塗布物1
の挿入側となる小径ロール5の横に、被塗布物1の挿入
位置及び角度を設定できる挿入設定機構8がある。挿入
設定機構8はローラの進行方向に対して直角方向に作用
する設定機構部9とローラ進行方向の中心線上に垂直の
中心軸を有する回転テーブル10によって構成される。
次に、塗布動作について説明する。フォトレジスト供給
ノズル7からコーティングロール3とドクターブレード
6の窪みにフォトレジスト12が滴下され、コーティン
グロール3を回転させて、コーティングロール3のロー
ル溝11にフォトレジスト12が蓄えられる。回転テー
ブル10と設定機構部9によって位置決めされた治具2
は小径ロール5の回転により、コーティングロール3と
バックアップロール4の間隙部分に挿入され被塗布物1
にフォトレジスト12を塗布する。
ノズル7からコーティングロール3とドクターブレード
6の窪みにフォトレジスト12が滴下され、コーティン
グロール3を回転させて、コーティングロール3のロー
ル溝11にフォトレジスト12が蓄えられる。回転テー
ブル10と設定機構部9によって位置決めされた治具2
は小径ロール5の回転により、コーティングロール3と
バックアップロール4の間隙部分に挿入され被塗布物1
にフォトレジスト12を塗布する。
1回の塗布操作によって、被塗布物の表面に、均一で厚
く、うねりの少ない膜を形成するためにコーティングロ
ール円筒表面の溝形状(清白部長さ、溝幅、溝深さ)に
ついて検討した結果を第2図〜第4図を用いて説明する
。
く、うねりの少ない膜を形成するためにコーティングロ
ール円筒表面の溝形状(清白部長さ、溝幅、溝深さ)に
ついて検討した結果を第2図〜第4図を用いて説明する
。
第2図は、凸部長さと塗布膜厚うねりどの関係図である
。第2図かられかるように、凸部長さρ□は、0.2閣
以内であれば膜厚うねりは0.1μm以内の微少な値が
得られ良好な結果である。
。第2図かられかるように、凸部長さρ□は、0.2閣
以内であれば膜厚うねりは0.1μm以内の微少な値が
得られ良好な結果である。
第3図は、溝深さと塗布膜厚との関係図、第4図は、溝
深さと膜間厚うねりどの関係図である。
深さと膜間厚うねりどの関係図である。
これらは、第2図の結果を受けて、凸部長さQ1=0.
2mとして実施した結果である。
2mとして実施した結果である。
第3図は、溝深さdを0.2〜1.0閣、溝幅Q2を0
.1■〜1.O閣まで取った場合の塗布膜厚さ(μm)
は、溝深さdは、0.2mで4μm、0.8mでは約1
0μmであり、目標値を満足することを示している。
.1■〜1.O閣まで取った場合の塗布膜厚さ(μm)
は、溝深さdは、0.2mで4μm、0.8mでは約1
0μmであり、目標値を満足することを示している。
第4図は、溝深さdo、2mm、溝幅Q20.1mmの
時、膜厚うねりは、約0.07μm、0.8m+の時に
は0.38μm程度であり、膜厚うねりは充分に小さい
値なので、許容できるものであることを示す。
時、膜厚うねりは、約0.07μm、0.8m+の時に
は0.38μm程度であり、膜厚うねりは充分に小さい
値なので、許容できるものであることを示す。
以上要するに、本実施例において、コーティングロール
表面の溝寸法は、凸部長さを0.2m以内とし、溝幅を
0.1〜1.0閣、溝深さを0゜2〜0.8閣に規定し
た場合には、被塗布膜の厚さは厚くなり、しかも膜厚う
ねりも充分に小さく許容できる品質の良好なものが得ら
れることが認められた。
表面の溝寸法は、凸部長さを0.2m以内とし、溝幅を
0.1〜1.0閣、溝深さを0゜2〜0.8閣に規定し
た場合には、被塗布膜の厚さは厚くなり、しかも膜厚う
ねりも充分に小さく許容できる品質の良好なものが得ら
れることが認められた。
これらの実験では、特にフォトレジストの粘度を高粘度
(100〜1000センチポアズ)のものを用いて行な
った。
(100〜1000センチポアズ)のものを用いて行な
った。
以上のように、本実施例によれば、塗布膜厚を均一にし
かも厚くすることができる。
かも厚くすることができる。
[発明の効果]
本発明によれば、ロールコーティング装置のロール溝形
状を規定することにより、高粘度(100〜1000セ
ンチポアズ)のフォトレジストを基板表面に均一にしか
も厚く塗布できる。また、同一条件下で複数個の被塗布
物を塗布することができるので、作業効率は向上し1品
質管理にも有効である。このレジスト連続膜形成により
、被塗布面の耐エツチング性を高め、エツチングの寸法
精度を向上できる。
状を規定することにより、高粘度(100〜1000セ
ンチポアズ)のフォトレジストを基板表面に均一にしか
も厚く塗布できる。また、同一条件下で複数個の被塗布
物を塗布することができるので、作業効率は向上し1品
質管理にも有効である。このレジスト連続膜形成により
、被塗布面の耐エツチング性を高め、エツチングの寸法
精度を向上できる。
第1図(a)、(b)は、本発明の一実施例の壷乍軟鷹
の縦断面および平面略示図、第2図は。 コーティングロール溝凸部長さと塗布膜厚っねりとの関
係図、第3図は、同上の溝深さと塗布膜厚さの関係図、
第4図は、同上の溝深さと塗布膜厚うねりどの関係図、
第5図(a)は、コーティングロール溝形状図、第5図
(b)は、同上の部分拡大略示図、第6図(a)、(b
)、(c)は、溝形状と生成塗布膜形状の関係を示す模
式図である。 〈符号の説明〉 1・・・被塗布物、2・・・被塗布物保持治具、3・コ
ーティングロール、7・・・フォトレジスト供給ノズル
、8・・・挿入設定機構、11・・・ロール溝、12・
・・フォトレジスト。
の縦断面および平面略示図、第2図は。 コーティングロール溝凸部長さと塗布膜厚っねりとの関
係図、第3図は、同上の溝深さと塗布膜厚さの関係図、
第4図は、同上の溝深さと塗布膜厚うねりどの関係図、
第5図(a)は、コーティングロール溝形状図、第5図
(b)は、同上の部分拡大略示図、第6図(a)、(b
)、(c)は、溝形状と生成塗布膜形状の関係を示す模
式図である。 〈符号の説明〉 1・・・被塗布物、2・・・被塗布物保持治具、3・コ
ーティングロール、7・・・フォトレジスト供給ノズル
、8・・・挿入設定機構、11・・・ロール溝、12・
・・フォトレジスト。
Claims (1)
- 1、挿入設定機構を用いて被塗布物を収納した保持治具
を、複数個の走行用小ロール上を滑走させた後に、表面
に溝形状を刻設したコーティングロールとこれと対向す
るバックアップロールの間隙に挿入し、通過させること
により、塗布物を前記被塗布物表面上に塗布するこがで
きる塗布装置において、塗布物粘度が100〜1,00
0センチポアズでは、前記コーティングロール表面の溝
の凸部長さを0.2mm以内に、溝幅を0.1〜1.0
mmに、溝の深さを0.2〜0.8mmに規定したこと
を特徴とする塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27922890A JPH04156969A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27922890A JPH04156969A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 塗布装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04156969A true JPH04156969A (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=17608219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27922890A Pending JPH04156969A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04156969A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014506334A (ja) * | 2010-11-23 | 2014-03-13 | レインボー テクノロジー システムズ リミテッド | 基板をフォトイメージングするための方法及び装置 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP27922890A patent/JPH04156969A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014506334A (ja) * | 2010-11-23 | 2014-03-13 | レインボー テクノロジー システムズ リミテッド | 基板をフォトイメージングするための方法及び装置 |
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