JPS6053435A - 回転ロック機構 - Google Patents

回転ロック機構

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JPS6053435A
JPS6053435A JP58162843A JP16284383A JPS6053435A JP S6053435 A JPS6053435 A JP S6053435A JP 58162843 A JP58162843 A JP 58162843A JP 16284383 A JP16284383 A JP 16284383A JP S6053435 A JPS6053435 A JP S6053435A
Authority
JP
Japan
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rotation
pawl
shaft
lever
ratchet
Prior art date
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Pending
Application number
JP58162843A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadanobu Iga
伊賀 忠信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は回転ロック機構に係り、詳しくはつめ単駆動
装置と、つめ車ロック装置とを有してレバーの比較的小
さい回転角内の円弧上の往復運動を繰り返す操2作によ
ってシャフトに回転駆動が間欠的に付与されるようにし
た機構に関する。
〔従来技術〕
回転ロック機構は稜々の装置に組込まれているものであ
るが、従来の回転ロック機構としては、例えば、シート
リフタに適用したものがある。すなわち、シートリフタ
は着座者の体形に応じて、シートクッションの高さを調
整できるように上下動可能に構成したものである。この
上下動はリンク機構によって可能にされている。詳しく
はクッションフレームを平行リンクを介在させてフロア
に支持し、この平行リンクの一方の上端と回転リンクと
をリンクを介して連結し、この回転リンクを両側のクッ
ションフレーム間に軸支されたシャフトの一端に取付け
、他端にレバーを取付けたものである。そして、レバー
の回動操作によって平行リンクを夫々下端を中心として
回動させることにより、シートクッションを上下動させ
て所望の高さで保持できるようになっている。
しかしながら、このような従来の回転ロック機構にあっ
てはレバーとシャフトとが直結している構成であるため
、レバーはシートクッションの上下動に追従して回転す
る。それ故、上下動が広範囲にわたるときは、これに伴
って、レバーの操作角度が大きくなり、シートクッショ
ンを切欠くか、あるいは外側にレバーを位置させなけれ
ばならない。また、レバーの最大操作角度は約180°
であるので、レバーの向きが逆になり、途中で持ち変え
て操作する必要があり、操作が面倒であるという問題点
があった。
〔目的〕
そこで、この発明はこのような従来の問題点に着目して
なされたものであって、その目的とするところは、レバ
ーの比較的小さい回転角内の円弧上の往復運動を繰り返
す操作によってシャフトを所望の回転方向に間欠的に回
転駆動させて操作性が向上するようにした回転ロック機
構を提供することにある。
(構成) 前記目的に沿うこの発明の構成は、つめ単駆動装置と、
つめ車ロック装置とからなり、つめ単駆動装置は、−側
にレバーを有するケーシングと、ケーシングに揺動自在
に取付けられた一対のつめと、シャフトに固着されてい
て、前記つめがカムを介して係脱自在に係合するつめ車
と、を備えてレバーを介してケーシングに付与された比
較的小さい回転角内の往復回転がつめとつめ車との保合
を介して時計方向または反時計方向の回転として間欠的
にシャフトに伝達されるように構成され、つめ車ロック
装置は、シャフトに固着されていて、軸方向に指向する
突起を有する伝動プレートと、シャフトに回転自在に取
付けられていて、前記突起を遊挿する長孔が同心円状に
形成された円プレートと、長孔の両端に近接した円プレ
ートの位置に揺動自在に取付けられた一対のつめと、こ
れらのつめが係脱自在に係合する固定のつめ車と、を備
えて伝動プレートの突起によってつめ単駆動装置による
シャフトの駆動回転を円プレー1−に伝えるとともに、
一方のつめを拡間してつめ車とのロック係合を解除し、
シャフトの駆動回転を許容し、逆方向の回転を阻止する
ようにしたことを要旨とするものである。
〔実施例〕
以下この発明の各種実施例を第1図ないし第8図に基づ
いて詳細に説明する。
第1図ないし第7図はこの発明をシートリフタに適用シ
た実施例を示す。図面において、符号1はりンターフレ
ームを示し、このフレーム1は着座者の体形に応じて高
さ調整できるように上下動可能に構成されている。すな
わち、リフターフレーム1とベース2との間に一対の平
行リンク3゜3が介在して回転自在に取付けられている
。また、両側のりフタ−フレーム1.1間に回転自在に
渡されたシャフト4の一端に回転リンク6が固定して取
付けられ、この回転リンク6の先端と平行リンク3.3
の一方の上端とがリンク7によってビン連結されている
。シャフト4の駆動回転によって平行リンク3.3が下
端を中心として回転し、これにより、リフターフレーム
1,1が上下動できるようになっている。しかして、シ
ャフト4の他端には、回転を付与すべくこの発明の要旨
をなす回転ロック機構8が設けられている。
この回転ロック機構8はつめ車駆動装@9と・つめ車ロ
ック装置11とを有してレバー12の比較的小さい回転
角内の往復回転操作によってシャフト4が所望の回転方
向に間欠的に回転するように構成されている。
まず、つめ車駆動装置9の構成について説明すれば、符
号13はリフターフレーム1にボルト14等で固定して
取付けられるベースプレートで、このベースプレート1
3の軸受穴16を挿通するシャフト4の先端部にケーシ
ング17が回転自在に取付けられている。ケーシング1
7の上部にはレバー12が取付けられ、ケーシング17
自体を回動操作できるようになっている。また、ケーシ
ング17の内部には一対のつめ18.18と板カム19
が収容され、つめia、isは保持プレート24を介し
て揺動自在に取付けられ、ばね21゜21によって内側
方向に付勢されている。板カム19はケーシング17に
回動自在に取付けられ、揺動可能な一対のつめ18.1
8の間に位置してカムレバー22の回動操作によってつ
め18.18をばね21の旦勢力に抗して拡開できるよ
うになもている。また、板カム19は特殊な周縁形状を
有し、好ましくは正三角形に近い逆二等辺三角形で底辺
が円弧状に形成されている。つめ18゜18に対応する
シャフト4の位置にはつめ車23が固定して取付けられ
、これにつめ18.18が係脱自在に係合し、レバー操
作によるケーシング17の往復回転の一方が係合状態の
つめ18を介してつめ車23に伝達され、シャフト4が
間欠的に回転できるようになっている。
次に作用について説明する。
つめ車駆動装@9の作用について説明すれば、まず、カ
ムレバー22を回動すると、板カム19の特殊な周縁形
状によって第3図に示すように左側のつめ18がばね2
1の付勢力に抗して側方に押出され、つめ車23との係
合が外れ、右側のつめ18のみが係合状態となる。この
状態の下でレバー12によってケーシング17に比較的
小さい回転角範囲内で往復回転を与えると、時計方向の
回転のみが右側のつめ18を経てつめ車23に伝達され
、これにより、シャフト4はつめ車23と一体に間欠的
に同方向に回転する。
また、シャフト4を反時計方向に回転駆動させたいとき
は、第4図に示すようにカムレバー22を操作して右側
のつめ18の係合を外し、左側のつめ18を係合状態に
する。この状態の下で、レバー12を小さい回転角範囲
内で往復回転させると、ケーシング17の往復回転中反
時計方向の回転のみが左側のつめ18を介してつめ車2
3に伝達される。これにより、シャフト4はつめ車23
と一体に間欠的に同方向に回転する。その結果、レバー
12の作動角範囲が小さくても往復回転操作によってシ
ャフト4に所望の方向に回転を付与することができる。
しかしながら、シャフト4には逆方向の回転負荷がかか
つているので、回転負荷がレバー12を戻すときに作用
しないよう回転負荷によるシャフト4の逆回転をロック
する必要がある。この回転ロックを果すようにしたのが
つめ車ロック装置11である。
次につめ車ロック装置11について詳しく説明する。
まず、構成については、第2図において符号26は伝動
プレートで、シャフト4に固定して取付けられ、軸方向
に指向する突起27を有する。ここでは、突起27は剛
性が向上するように同心円状に湾曲している。この伝動
プレート26と並んで円プレート28がシャフト4に回
転自在に装着されている。円プレート28には前記突起
27に対応する位置に長孔29が同心円状に形成され、
これに突起27が遊挿され、長孔29の端面に当っては
じめて伝動プレート26の回転が円プレート28に伝動
されるようになってる。また、長孔29の両端の内側の
所定位置に夫々つめ31が揺動自在に取付けられ、ばね
32によって内側方向に付勢されている。これにより、
突起27は長孔29の端面に当る前につめ31.31に
当ってばね32の付勢力に抗して拡間させることができ
る。
また、このつめ31.31と係脱自在に係合するつめ車
33がベースプレート13の軸受穴16の周囲に固定し
て取付けられている。これにより、つめ単駆動装置9に
よる駆動方向の回転を許容し、回転負荷による逆方向の
回転を阻止するようになっている。
次に作用について説明する。
第5図ないし第7図は作用説明図で、第5図はつめ単駆
動装置9による駆動回転がないときにおける一対のつめ
31.31が共につめ車33に係合している状態を示す
。この状態でつめ単駆動装置9によってシャフト4に時
計方向の回転が間欠的に伝達されると、シャフト4とと
もに伝動プレート26も同方向に回転し、これと一体の
突起27は円プレート28の長孔29内を時計方向に移
動し、左側のつめ31をばね32の付勢力に抗して拡関
し、第6図に示すようにつめ車33との係合を解除し、
右側のつめ31のみ係合状態にする。
さらに突起27は長孔29内を移動し、長孔29の左端
に当って円プレート28が同方向に回転するように作用
する。これにより、右側のつめ31はつめ車33の周囲
を係合しつつ回転する。その結果、つめ単駆動装置9に
よる駆動回転が許容され、回転負荷による逆方向の回転
が阻止され、つめ単駆動装置9に何ら伝達されず、レバ
ー12の戻しが可能となる。
また、第7図はシャフト4が反時計方向に回転駆動され
ているときにおける回転ロック状態を示すが、この回転
ロックは第7図の場合と逆のプロセスを経て行なわれる
。このようにつめ単駆動装置9とつめ車ロック装@11
とによってレバー12を小さく往復運動させるだけでリ
フターフレーム1を上下動させることができる。
第8図はこの発明の他の実施例を示す。
この実施例は前記実施例と略同様の構成を有するが、つ
め単駆動装置9の板カム19の周縁形状を変形させた点
で異にする。すなわち、前記実施例ではカム19はつめ
18との面当接により安定保持できるように周縁形状が
正三角形に近い逆二等辺三角形で円弧状の上辺を有する
ものであるのに対してこの実施例では、略正三角形の周
縁形状を有し、カム、19の回動に伴って、底辺側の角
部がつめ18に当ってつめ18を拡開できるようにした
ものである。
この実施例の作用については、前記実施例と略同様であ
るので、その説明を省略する。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものでなく、
種々の応用改変が可能であることはもちろんである。例
えば、この実施例ではシートリフタに適用したもので説
明したが、これに限らず、シートリクライニング等のそ
の他種々の装置にもこの発明を適用することができるも
のである。また、伝動プレートの突起やカムについても
所定の機能を発揮するものであれば、それらの形状は何
ら限定されるものでない。
〔効果〕
以上の説明から明らかなように、この発明によればレバ
ーを介してケーシングに付与された比較的小さい回転角
内の往復回転がつめを介して時計方向又は反時計方向の
回転として間欠的につめ車に伝達されるようにしたつめ
単駆動装置と、伝動プレートの突起によって円プレート
に回転を与えるとともにこの回転を許容し、かつ逆方向
の回転を阻止するために一方のつめを拡開してつめ車と
めロック係合を解除できるようにしたつめ車ロック装置
とを設けたので、レバー操作位置及び角度を自由に選択
でき、レバーの比較的小さい回転角内の往復回転操作だ
けでシャフトを所望の回転方向に間欠的゛に回転駆動さ
せることができ、操作性が向上するだけでなく、レバー
の作動範囲も狭くて済むので取付が容易となり、また空
間の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る回転ロック機構を有
するシートリフタを示す斜視図、第2図は第1図の回転
ロック機構を示す分解斜視図、第3図は時計方向の回転
駆動を示す作用説明図、第4図は反時計方向の回転駆動
を示す作用説明図、第5図は第2図のつめ車ロック装置
における2つのつめがともにロック係合にある状態を示
す作用説明図、第6図は反時計方向の回転ロックを示す
作用説明図1.第7図は時計方向の回転ロックを示す作
用説明図、第8図はこの発明の他の実施例に係る回転ロ
ック機構のつめ単駆動装置を示す構成図である。 4・・・・・・シャツ]〜、 8・・・・・・回転ロック機構、 9・・・・・・つめ単駆動装置、 11・・・・・・つめ車ロック装置、 12・・・・・・レバー、 17・・・・・・ケーシング、 18・・・・・・つめ、 19・・・・・・板カム、 26・・・・・・伝動プレート、 27・・・・・・突起、 28・・・・・・円プレー1〜. 29・・・・・・長孔、 31・・・・・・つめ、 33・・・・・・つめ車。 出願人 池田物産株式会社 代理人 弁理士 増田竹夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、つめ単駆動装置と、つめ車ロック装置とからなり、 つめ単駆動装置は、 一側にレバーを有するケーシングと、 ケーシングに揺動自在に取付けられた一対のつめと、 シャフトに固着されていて、前記つめがカムを介して係
    脱自在に係合するつめ車と、 を備えてレバーを介してケーシングに付与された比較的
    小さい回転角内の往復回転がつめとつめ車との係合を介
    して時計方向または反時計方向の回転として間欠的にシ
    ャフトに伝達されるように構成され、 つめ車ロック装置は、 シャフトに固着されていて、軸方向に指向する突起を有
    する伝動プレー1−と、 シャフトに回転自在に取付けられていて、前記餌起を遊
    挿する長孔が同心円状に形成された円プレートと、 “ 長孔の両端に近接した円プレートの位置に揺動自在に取
    付けられた一対のつめと、 これらのつめが係脱自在に係合する固定のつめ車と、 を備えて伝動プレートの突起によってつめ単駆動装置に
    よるシャフトの駆動回転を円プレートに伝えるとともに
    、一方のつめを拡開してつめ車とのロック係合を解除し
    、シャフトの駆動回転を許容し、逆方向の回転を阻止す
    るようにしたことを特徴とする回転ロック装置。
JP58162843A 1983-09-05 1983-09-05 回転ロック機構 Pending JPS6053435A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58162843A JPS6053435A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 回転ロック機構

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JP58162843A JPS6053435A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 回転ロック機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6053435A true JPS6053435A (ja) 1985-03-27

Family

ID=15762295

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58162843A Pending JPS6053435A (ja) 1983-09-05 1983-09-05 回転ロック機構

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JP (1) JPS6053435A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60199742A (ja) * 1984-03-23 1985-10-09 Fuji Kiko Co Ltd シ−トリフタ
JPS6218219U (ja) * 1985-07-18 1987-02-03
JPS6290837U (ja) * 1985-11-29 1987-06-10

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JPH046336Y2 (ja) * 1985-07-18 1992-02-21
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