JP4714212B2 - 回転軸を中心に回転可能な部品、特に車両のアームレストの角度を調整する角度調節装置 - Google Patents

回転軸を中心に回転可能な部品、特に車両のアームレストの角度を調整する角度調節装置 Download PDF

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Description

本発明は回転軸を中心に回転可能な部品、特にアームレスト、特に座席に固定されるアームレスト、特に車両の又は車両内の座席のアームレスト、の角度を調節するための装置に関する。この種の装置は一般的に多様な機能を果たすものが知られている。特に自動車では、第一に、前記部品は、使用者にとり最も快適又は人間工学的な位置に簡単に調整出来る様に、概ね水平の位置に設定することが出来る。第二に前記部品は概ね垂直な位置に設定することが出来る、つまり座席の背もたれと平行に調節された位置である、その結果使用者の可動空間は、例えば座席の側面で、自由に保たれるし前記部品で占められることは無い。
更に、設定された位置は、意図しない設定変更に対して出来るだけ確実に守られる。以降、”部品“と”アームレスト“は殆ど同意義語として使われる。
アームレストの概ね水平の設定を実現するのに、噛み合った複数の歯車の歯を利用するラッチ構造が使われることが一般的に知られており、アームレストのいくつかの異なる不連続な位置取りが可能となる。この種の装置は重量と製造コストを低減するため、出来るだけ小さくコンパクトになるように設計されている。
所望の機能、特にアームレストが基本的に水平に固定されて、しかし一方向には動くようになっている快適領域を可能にする機能と、この快適領域と座席の背もたれに基本的に平行な垂直設定の間の非固定領域、即ちそこでは前記アームレストは基本的に自由に動きそして最も低い位置まで戻る事の出来る領域を可能にする機能を提供するために、一般的に自動化された解決法が知られている。そこでは制御の輪郭形状部がこの機能性を実現するために可動部材に接触するのである。この点において、可動部材又は互いに可動な部材が互いに激しく当たる欠点のある制約的なガイドが知られている。その結果そのような部品のうち、より弱い部材が壊れるか、磨耗するか、又は、何らかの形で機能性を失うのである。
故に、本発明の目的は、先行技術の欠点を克服する様なアームレストの角度調整装置を開発することである。
本発明によると、この目的は回転軸を中心に回転可能なアームレストの角度調整装置により成し遂げられる。この装置は第1の止め歯とロッキングレバーを有し、ロッキングレバーは安定した固定位置と安定した解除位置に設定されることが可能である、そしてこの装置は部品の少なくともある角度位置でスプリングに作用する第3の制御部を有する。これは以前の技術の欠点をカバーする。なぜならロッキングレバーは第3の制御部により直接に動かされないからである。その結果その様な場所での過度の磨耗は起こりえないし、ロッキングアームの破損さえ起こりえない、即ちこの様な失敗は全く考えられない。この場合、この部品の角度位置を変えると第3の制御部から起こる、ロッキングレバーを解除位置から固定位置に調節する強力な効果がスプリングに起こる。従って、第3の制御部とロッキングレバーの間では、直接的な力の伝達は無く、つまり直接的な接触も無いのである。
ロッキングレバーを固定位置と解除位置に設定する装置にスプリング、特に二つの安定した位置に設定可能なスナップ式のスプリングがあるのは好ましい。これは、ロッキングレバーを安定した位置に非常に簡単な手段で設定できるという利点がある。この種のスプリング、特にスナップ式スプリングや死点スプリングは、更に比較的軽量で費用対効果が高く、頑丈でこの装置の全耐用期間にわたる耐久性がある。
更に、この装置が制御装置を有するのが好ましく、前記制御装置はアームレストの角度位置によって、部品の一方向には動けるようなロック状態をもたらす。故に、簡単な方法でアームレストが、ある角度位置の領域、例えば、アームレストの概ね水平な設定で提供されるアームレストの”快適領域“でのみ固定化されることが出来る。
更に、第1の固定歯は内側の歯であり、ロッキングレバーは第2の外側に歯のある固定歯を持つことが好ましい。この種の好ましい装置は特に簡単でコンパクトな方法でそして比較的低い構成費用で製造されるので、結果としてこの装置つまりアームレストの使用者は非常に気楽に使うことが出来る。第1の固定歯は内側の歯で第2の固定歯が外側の歯であるという好ましい実施例が、以下でに説明されますが、逆の設計、即ち内側に歯のあるロッキングアームを使うものも又、本発明によると可能である。
更に、第1の固定歯はあまり重要でない内側の歯であることが好ましく、外側に歯がある制御装置は第1の固定歯と接触するように配置される。これは、簡単な方法で、本発明による前記装置の費用対効果の高い生産を可能とする。何故ならば第1の固定歯の内側の歯は、主に外周部として設計出来るからである。更に、このことは本発明によるこの装置の組付けを簡単にし、それ故費用対効果が更に良くなる。
更に、本発明は、本発明による前記装置を有し又はそこに対応されているアームレストと座席に関するものである。
本発明は、図示された典型的な実施形態に関して、以下に詳細に説明される。
図1は回転軸20を中心に回転可能に配置されたアームレスト2を、部品2あるいは車両部品2の例として図示する。装置10は、アームレスト2を座席4、即ち座席の背もたれ4に連結する。線図で示された座席4は、例えば座席の背もたれ又は、例えば特に自動車の部品又は他の装置として構成できる。以下では、”座席“4と”背もたれ“4は概ね同意語として使われる。この場合、装置10は複数の設定、つまり背もたれ4に対してアームレスト2の複数の角度位置をもたらす。前記装置10により決まる背もたれ4上のアームレスト2の、そして回転軸20を中心とする全旋回領域は以下に分割される。
a) 背もたれ4が基本的に垂直に位置している場合に、アームレスト2が概ね水平の設定に相当する第1の角領域A1。
b) 第1の角領域A1に続く、旋回領域Aの上の端に配置される第2の角領域A2。
快適領域A1とも言及される第1の角領域A1は、この図で限界角度位置P0から第1の角領域A1と第2の角領域A2の境界である第2の角度位置P2までである。第1の角度位置P1はこの第1の角領域A1内、又は同域上に位置する。更にもっと先の限界角度位置P3は第2の角領域A2の終点にある、すなわち第1の角領域から離れる方向に向いて終点である。
アームレスト2の全旋回領域は、図1において、名称Aで示される。更に、図1及びそれに続く全部の図において、第1の回転方向S1はアームレスト2のずっと先の限界角度位置P3から反対の限界角度位置P0への下向き方向の回転方向である(図1では時計廻り方向で、図2−7では反時計廻り方向)、そして第2の回転方向S2は第1の回転方向S1とは反対のアームレスト2の回転の向きを示す。
本発明によると、スプリング手段(表示されてない)を使い、少なくとも第2の角度領域A2において、アームレスト2を第1の回転方向S1にあらかじめ圧力をかけることも可能である。すなわち、少なくとも第2の角度領域A2にあるアームレスト2を第2の回転方向S2と第1の回転方向S1に動かすには大きな力が必要である。さもないとアームレスト2は第1の回転方向S1に自動的に動いてしまうのである。
本発明による装置10又はアームレスト2の動作の順序と機能は図2 〜 8 を参照してもっと詳細に以下で説明される。
図2〜7は、装置10とその色々な部品と共にアームレスト2の種々の設定位置、つまり角度位置を図示する。この場合、単純にするため、図3〜7ではアームレスト2は表示されない。しかし、回転軸輪郭部22は回転対称形ではなく、そしてアームレスト2は回転軸輪郭部22に関して、常に固定回転的に配置されているという事実により、アームレスト2の位置や角度位置を認識するのは可能である。
図8は本発明による装置10の分解組み立て図であり、アームレスト2、回転軸20、装置10の第1の収納部170、装置10の第2の収納部171そして組み付け手段172、つまりネジ、を含む。
本発明の装置10の様々な部品は以下の図2〜8に共通に紹介される。前記装置10の内部には、特に図8で明らかな様に、支持部材130に固定された第1の固定歯131がある。それは好ましくは、支持又は保持部材130の周辺部にある連続した内側の歯である。
ロッキングレバー140の第2の固定歯141は第1の固定歯131と噛み合う。ロッキングレバー140が穴又は窪み(特に符号で指定されてない)と、回転部品150に固定されているピン151によって回転可能に又は旋回可能に取り付けられている。この場合、前記ピン151と、対応するロッキングレバー140の穴は回転軸20と平行である、しかしそこにずれて平行、つまり偏心している。回転部材150とも呼ばれている回転部品150は、回転軸20を中心として回転する軸の等高線のような輪郭部22に対応する穴を有する、その結果軸の輪郭部22が回転部品150に挿入された後、前記回転部品150は回転軸20、つまりアームレスト2に対し非回転的に連結される。故に、回転軸20を中心としたアームレスト2の回転は、ロッキングレバー140を伴う回転部材150の回転をもたらす。
ロッキングレバー140は、特にスナップ式スプリング145として、つまり、死点スプリングとして意図されたスプリング145によって回転部材150に連結される。即ち、ロッキングレバー140が安定固定位置及び安定解除位置という2つの安定した位置に設定出来る様に後者に相互的に作用する。ロッキングレバー140の安定固定位置はここで図2〜4に表示されたロッキングレバー140の位置に相当する。ロッキングレバー140の解除位置は図5〜7に表示されたロッキングレバー140の位置に相当する。ロッキングレバー140の固定位置で、第2の固定歯141はこの場合(回転軸20に関して)更に外側に配置され、そしてロッキングレバー140の解除位置でその外側の固定歯141はもっと内側に、つまり回転軸20の近くに配置される。
ロッキングレバー140は留め部品130の平面内に配置される。つまり第1の固定歯131の平面内である。同様に、この平面には、例えばクリップ式の係止部材126(図8参照)によって支持部品130、つまり留め部品130に固定される、制御装置120の少なくとも一部分が配置される。この目的のため、制御装置120は、少なくともある部分領域に、第1の固定歯131と噛合う歯125を少なくともその周囲のある部分領域に有する。その結果、制御装置120は留め部品130に(固定し回転するように)連結する。勿論、制御装置120と留め部品130は一体として製造することも出来るだろう。
制御装置120と反対側になる留め部品130の面上には、固定スプリング155の一部分を収納する為の窪み165を持つ別の留め部品160がある。前記固定スプリングは回転部品150の第6の制御部材153に相互作用する第5の制御部材154を有する。 そして図7で特に明確になる様に、アームレスト2がもっと先の限界位置P3に設定された場合に回転部材150の固定化をもたらす。別の留め部材160は更に、摩擦部材166により回転軸20を中心として回転するアームレスト2の動きに抵抗を与える。これは、例えば、起伏に富んだ地形で上下動によって起こされるアームレストの意図しない調節に限っては有利なことである。
摩擦部材166の代案として、スプリング手段(図示しない)により限界位置P0方向にアームレスト2をあらかじめ圧力をかけておく方法もある。
簡潔にする為、図2〜7では収納部材171、170、172は図示されない。
本発明による装置、すなわち本発明によるアームレスト2の動作の順序と機能は図2〜7を参照しより詳しく説明される。
図2においてアームレスト2は基本的に図1で表示されている限界の角度位置P0に在ると想定されている。前記限界位置P0にて、ロッキングレバー140は固定位置に設定されている。この結果(支持部材130の)第1の固定歯131とロッキングレバー140の第2の固定歯141は噛み合うことに成る。この位置で、アームレスト2は一方向には動けるように固定される。すなわち、アームレスト2は上方、つまり第2の回転方向S2(ある動きの結果とは逆方向に)には動かせるがアームレスト2は第1の回転方向S1には動きは完全に固定される。
もしアームレスト2が第2の回転方向S2、つまり上向きに、動かされると、固定歯131と141の噛み合いは初めに解除される。しかし、ロッキングレバー140を、固定位置方向にあらかじめ圧力をかけてあるスプリング145の動作によって、後者は再び元にパチンと戻る、その結果固定歯131と141は―少なくとも1つの歯分だけ動いて―再び噛み合い状態になる。この様にして、アームレスト2が固定歯131と141によって、快適領域であらかじめ決められた不連続なラッチ位置で固定されることが可能である。つまり限界の角度位置P0とそこから約40度上方に設定されたアームレスト2の位置の間の快適領域で、つまり第2の回転方向S2の一方向には動ける状態の形で、つまりアームレスト2は上方に動かせるが下方には動かすことが出来ない形で固定される。
図4において、アームレスト2は、第2の角度位置に設定される。この位置では両面レバーとして設計されたロッキングレバー140の第2の固定歯の反対側の面143の一領域142が、制御装置120の第1の制御部材121により、ロッキングレバー140が固定位置から、図5で図示される解除位置に旋回するように動く。
図5ではアームレスト2は第2の回転方向S2に、限界角度位置P0から約50.5度上方に動く。アームレスト2のこの位置で、ロッキングレバー140は解除位置に確実に設定される、即ち制御装置120の第1の制御部材121がロッキングレバー140の第2の固定歯141の反対側にある面143を外側に、つまり回転軸20から離れるように押す。その結果第2の固定歯141が配置されているロッキングレバー140の反対側は内側に押される。つまり、回転軸20にむかって押し、そしてスプリング145はロッキングレバー140の解除位置に相当する第2のパチンとはまる位置に移動する。
アームレスト2が図6に示される様に更に回転すると、例えば限界角度位置P0から124度回転して、限界角度位置P3である最終点に至る。この場合、ロッキングレバー140の第2の固定歯141の反対側になる先端部143は制御装置120の第2の制御部材122に突き当たる。第2の制御部材122はロッキングレバー140の先端部143にとって、特に直線的な止め具として設計されている。アームレスト2は基本的に第2の角度位置P2ともっと先の限界角度位置P3の間で自由に回転可能である、この自由回転は図8と図7に表されている制動部材166と、アームレスト2の限界角度位置P0方向のスプリングのあらかじめの圧力(図示しない)、又はどちらか一方により、適正に制限される。図7は又第5の制御部材154と共に保持クリップ155を表示する。
アームレスト2が限界角度位置P0方向に再び戻るように回転すると、解除位置に設定されたロッキングレバー140は(限界角度位置P0から上方に)約12度の回転である点である位置に到達する。そこで制御装置120の第3の制御部材123(図3に表示)がスプリング145に作用し、制御装置がロッキングレバー140を解除位置から固定位置への設定にする。制御装置120の第4の制御部材124は図2に表示される。その効果は、限界角度位置P0において回転部品150を停止させ、又は回転部品150に固定された停止部材152を停止させることである。
第1の固定歯131と第2の固定歯141の噛み合わせが、限界角度位置P0で第3の制御部材123の効果によって、成された後に、アームレスト2は回転の方向に依存する様に再び固定され、限界角度位置P0と第2の角度位置P2の間の快適領域に設定される。それ故に、本発明によるとアームレスト2は追加の押しボタン無しに、一方向には動ける形で、第1の角領域A1に相当する快適領域内で結果的には自動的に、固定が可能である、そして同様にアームレスト2がこの快適領域を超えて第2の角領域A2に入ると自動的に解除される。
本発明によると、ロッキングレバー140の固定解除又は解除位置の設定をする為に、アームレストを上方の停止地点、つまり限界角度位置P3、迄もっていく必要は全く無い。ロッキングレバー140が解除位置から固定位置に移動する間、制御輪郭部はロッキングレバー140や他の作動部材に”激しく“当たらず、故に特に力学的な現象として、破損や材料磨耗の可能性は概ね避けられるので、大変有利である。
しかし、本発明によると、ロッキングレバー140の解除位置から固定位置への設定は第3の制御部材123のスプリング145との相互作用だけでなく、ロッキングレバー140への直接相互作用でも可能である。
本発明により、スプリング145が、第1にロッキングレバー140の形状に連携してロッキングレバー140が2つの安定位置にもたらされ、そして第2に、快適領域A1でラチェット機能が効いている時さえも十分大きな押し付ける力が第1と第2の固定歯の歯に対し確保される様に、ロッキングレバーに十分大きな力を及ぼすことが可能であることは明らかである。
図1はアームレストの設定に関係する種々の角度位置領域又は角領域を説明する図である。 図2は本発明によるアームレストの異なった設定、つまり角度位置、での前記装置である。 図3は本発明による アームレストの異なった設定、つまり角度位置、での前記装置である。 図4は本発明によるアームレストの異なった設定、つまり角度位置、での前記装置である。 図5は本発明によるアームレストの異なった設定、つまり角度位置、での前記装置である。 図6は本発明によるアームレストの異なった設定、つまり角度位置、での前記装置である。 図7は本発明によるアームレストの異なった設定、つまり角度位置、での前記装置である。 図8は本発明による前記装置の分解組み立て図である。
符号の説明
2 アームレスト
4 座席/背もたれ
10 装置
20 回転軸
22 回転輪郭部
120 制御装置
121 第1の制御部材
122 第2の制御部材
123 第3の制御部材
124 第4の制御部材
125 歯
126 クリップ式係止部材
130 支持部材
131 第1の固定歯
140 ロッキングレバー
141 第2の固定歯
143 ロッキングレバーの面/末端
145 スプリング
150 回転部品/回転部材
151 ピン
152 停止部材
153 第6の制御部材
154 第5の制御部材
155 保持クリップ
160 別の留め部品
165 窪み
166 摩擦部材/制動部材
170 第1の収容容器部
171 第2の収容容器部
172 組み付け手段
A 旋回領域
A1 第1の角領域
A2 第2の角領域
P0 限界の角度位置
P1 第1の角度位置
P2 第2の各位置
P3 もっと先の限界角度位置
S1 第1の回転方向
S2 第2の回転方向

Claims (6)

  1. 回転軸(20)を中心に回転可能な部品(2)、特にアームレスト、特に座席にしっかり留められたアームレスト、特に車両に付いているか又は車両内の座席に有るアームレスト、の角度調節装置(10)で、前記角度調節装置(10)は第1の固定歯(131)とロッキングレバー(140)を有し、前記ロッキングレバー(140)は2つの安定位置に設定可能なスナップ式スプリング(145)により安定固定位置と安定解除位置に設定可能で、前記角度調節装置(10)は前記部品(2)のある角度位置で該スプリング(145)に作用する第3の制御部材(123)を有することを特徴とする角度調節装置(10)。
  2. 前記角度調節装置(10)は制御装置(120)を有し、前記制御装置(120)は前記部品(2)の角度位置によって、前記部品(2)の一方向だけには動けるところの旋錠状態をもたらすことを特徴とする請求項1に記載の前記角度調節装置(10)。
  3. 前記第1の固定歯(131)は内側の歯であり、前記ロッキングレバー(140)は外側の歯である第2の固定歯(141)を有することを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の前記角度調節装置(10)。
  4. 前記第1の固定歯(131)は内側の周辺の歯であり、外側の歯を有する前記制御装置(120)は前記第1の固定歯(131)と噛み合う様に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の前記角度調節装置(10)。
  5. 前記部品(2)は装置(10)に割り当てられているか、又は前記部品(2)が装置(10)から成ることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載されている部品、特にアームレスト。
  6. 前記座席(4)は装置(10)を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の座席(4)、特に車両用座席。
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